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少女の心の中の大切な宝物(旅路の終わりに)

 ( 詩投稿城 )
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金子秀樹 ★o8i5jizjpy_sxd

少女は夕日を背にして
母に手を引かれて二人で一緒に
海辺を歩く

やがて少女は大人になって
大海原に小舟を出して
さざ波に櫓を切って漕ぎ出す

少女が望むそして少女が求める
彼女にとって大切な何かを探し求めて

少女はその身も心も汚し汚されて
少女はその身も心も傷つき傷付けられ
少女にとって大切な何かを
捜し求め続ける

時は過ぎ去って行き
少女は手を引いてくれた母の齢を
追い越して行って
いつしか少女は
とても醜い姿になってしまった

そして少女の周りから人は去って行って
少女は一人ぼっちになってしまい
少女はとても寂しい想いになってしまった

その時に少女は何故か胸の中で
夕日を背にして母に手を引かれ
二人で一緒に海辺を歩いた
遠いあの日々をとても懐かしく想った

きっと少女は旅の終わりに
そして旅路の終わりに
そして人生の最期に
気付く事だろう

少女が母に手を引かれて
二人で一緒に歩いた日々も
少女が心の中でずっと大切に温めて来た
少女の心の中の大切な宝物も

ただ同じ金貨のコインに
"ウラ"と"オモテ"があるように
ただ"与える"ことか"奪う"ことか
ただそれだての"違い"で
あったと言うことを

         詞 金子秀樹

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