冬の帰途 ( 詩投稿城 )
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蜜 ★UNk3KguQkN_wME 深い藍色を見上げながら 空の穴のような過去を見上げながら 流れてくる記憶まみれのサブリミナルなメロディー タップするように歩いてみる
明日の行方は何処にあるのかな 見渡しても枯葉みたいに過去ばかり積み上がって 想像は想いと思い出のパズル ほらまた崩れたよ
白く煙る世界で あああ 空はグレイに染まって 透過しない光は地面に捕まっていく
歩く先に目的地はあるのかな 考えても帰る場所だって何処だったのか曖昧で 目を瞑って考えてみる 本当にまだ起きている?
揮発する熱がこの体を支えるなら 倒れるまであとどれくらい? この感覚も幻なら 目覚めるまであとどれくらい?
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