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白と黒を混ぜたら。

 ( 詩投稿城 )
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一夜 ★iPad=wK37v5OFDp

僕は日常を生きていた。
それなのに突然、自分が何者なのか分からなくなってしまった。
だから僕は色を混ぜた。
その場で目についた、白と黒を。
いくら混ぜても混ざらなくて、
白と黒は汚く入り乱れた。
何色になると思っていた?
何色になると期待した?
僕はいつまでも混ぜる手を動かし続けた。

ふたつの色を混ぜたのだから、
いずれ出来上がる色があると思っていた。
終わりがあると思い込んでいた。
そう思って混ぜ続けた。
混ぜ続けて、混ぜ続けて、混ぜ続けて…



僕は気づけば暗闇の中にいた。
手探りで目の前にあるはずのものを混ぜていた。
そして気づいてしまったのだ。

気づいてしまった僕は泣きながら手を動かしていた。
終わりがない作業が、僕の終わりが来るまで続くのだ。

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一夜 ★iPad=wK37v5OFDp

足元を濡らした夜に
ふと鼻をよぎる鉄分の香り
君が泣いて暮らした日々に
それはひどく濃く充満していたのを
こんな冷たい時に思い出していた

過去にはどれだけ走っても
戻れない追いつけない
僕は未来には行きたくない
君をどろどろの中に置いたまま
僕だけが大きくなっていく

その事実がなんだかとても無機質で


僕は声も変わって
背丈はひまわりの花を越えて
手と足がやたらごつくなった
君はどうだった?
君が僕と同じように時を過ごしていたら
どんなふうに変わっていたのだろう







香りは記憶に刻みつけられる
それでも完全に思い出せないまま
海を漂うように曖昧なまま
僕は記憶の中で泳ぐ
溺れることも許されないまま
息と水を交互に吸い込みながら
思い出せない君を探し続ける


吸い込んだ
吐き出した
懐かしい匂い、

こんな匂いがして、
最後君はいなくなった、

4ヶ月前 No.1

クレア @whitehorse ★Android=GTYkBGZW1s


あの日の想い出を白く遺したいのよ。

そう、だからバイオリンの音色に潤いを与えるの。

ソシレソシレソシレソー
ラーシドレソー

G-magerなら澄んだ空のようにあの思い出が鮮明に優しく残るわ。

今でもあなたを傍に感じている。


だけどその奥にはね、黒い闇があるの。
傷ついたあなたの一言が黒く渦巻くわ。
そろそろいいかしら。
私怨の音色を奏でても。

ラシドシドレドシラ ラミファレドシラー
a-mainerは命と赤と黒の境界線の音階よ。
ビララン。

ピチカートで想い出を混ぜるわ。
それでは。


初めまして。
クレアと申します。
宜しくお願い致します。
失礼致しました。

3ヶ月前 No.2

一夜 ★iPad=wK37v5OFDp

クレアさま
訪問ありがとうございます。
レスが遅くなり申し訳ありません。
私好みの色を感じる詩、ありがとうございます。
またよろしくお願いします。




一夜

3ヶ月前 No.3

一夜 ★iPad=wK37v5OFDp

それはまるで夢のようだった
泡のようにきみは死んでしまった
光る鱗のようなきみが人魚だったならば
迷わず僕は自分に刃を突き立てたのに
きみは人間で僕も人間だった
最初から足は4本あって
きみが死んでも足の本数は変わらなかった
動く足が2本
もう二度と動くことはない足が2本


水面に映る僕はどこまでも青い顔をしていて
本当に死んでしまったきみは白い頬をしていて
僕は消えていくきみに追いつけなくて
僕はずっとここに取り残されて


かりそめの婚約者なんてどこにもいない
僕をとめる父もいない
最初からこれはきみと僕の物語だった
それでもきみは人魚のように海に消えて
僕はそれを知ってしまった


今日も冷たい海に足をひたす
きみを追うことはもうこれ以上は許されない
あぶくが静かに浮いては消えて
それを食い止めようと差し入れた手は冷たく凍えた
胸に両の手を抱えて泣いた
もうきみはいないんだ
海にも空にも泡にもどこにも
きみは夢のように死んでしまった
僕は死んだ現実をただ生きるだけだ

3ヶ月前 No.4
ページ: 1

 
 
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