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永久花

 ( 詩投稿城 )
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さう ★EB9bts9A92_M0e

人のところに書き込めない程暗くなりそうなので
立てました
年齢設定はしてないので
書き込む内容は注意してくださいませ
ご自由にお使いください
私も自由に書きますので

1年前 No.0
メモ2016/05/01 21:54 : さう★DyQq09fEQR_M0e

主題である「永久花」は

あってないようなものなので

沿わない形でも綴っても大丈夫です


私は沿って書いていく心算です

永久は「えいきゅう」「とこしえ」

でもあるのですけれど

それは終わらないものであると言う事でもあり

終われないものでもあります

無限に続く何かです


花は華でもありますし

無数にある花言葉かも知れませんし

花の持つ意味か役目かは作品に揺れます

でも綺麗だからこそ贈られる

手向けにも近いかもですが

終わるもので終わってしまったものです


でも終わらない言葉と

終わる言葉と

終わった言葉です


くだらないと思ったらどうか笑ってください

読んでられないと思ったら戻ってください

馬鹿だと思ったら

どうするかは自身で決めてください

ページ: 1 2


 
 
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さう ★AcSRR3iSmn_M0e

誰かに託した言葉
思いの丈を告げた刃
一片ひとひらの言の葉を集めては
出来た言葉の花は己に還る

鏡に映るは自分自身の姿
本心の塊
後悔も懺悔も全てを詰め込んだ
涙交じりの悲しい顔

自分の言葉を吐き出しては
呑み込んで
排他的な社会に催した
吐き気に吐き出した

反芻、反響、反証
反省、発狂、犯罪
反抗的な自身に
鏡が割れる

投げ捨てた言葉も
リフレイン
誰かを思っての言葉も
リフレクト

赤黒く染まる鏡には
映らない
本当に大切なモノも
失くした過去も

誰かに向けた言の葉
集めては己に還る
自分が見て来た最も醜悪な姿が
鏡に映った様に

耐え切れず割れた鏡の破片が
突き刺さっては
今も昔も見える
自分自身の花は

誰も見たくもない
枯れ腐った汚い花でした

1年前 No.16

さう ★UrBFD3KrQK_M0e

聞き慣れた言葉の言い回し
誰だったが良く好きで飲んでいた
缶コーヒーの空き缶
飾ってあった花が枯れている

予感や予兆なんて
こんなもので良いかも知れない
そろそろ動かねば
私の影を

見つけられる前に

1年前 No.17

さう ★UrBFD3KrQK_M0e

木を隠すなら森
その林すら
信じられず
戦々恐々

音が響く
何処かの工事現場からの
金槌の音は
警告音の様に

耳に障る

1年前 No.18

さう ★DyQq09fEQR_M0e

何時でも何処でも
作るのは難しくて
壊すのは簡単で
直す事は単なる補強にしかならない

当たり前にあったモノは
なくなってから気付く
そのポッカリと空いた
空虚な場所の重さ

単なる無くし物は見付けても
本当のナクシモノは
もう二度と戻らなくて
修理すら出来なくて

だけど壊す事を楽しんで
奪い取る事を楽しんだ
人間は繰り返しては
間違いを重ねて

何もナクナッタ場所で
被害者みたいに泣いている
穴の空いて空っぽの器は
もう何も受け入れる事は出来ないのに

欲しくて手を伸ばす先で
器が割れていく
大切が壊れていく
何もナクナッテイク

生まれながら人は罪びとだと言う
生き長らえては罪を重ねると言う
罪人は誰で
何処にいるかなんて

空っぽだからわからないって
何も持たなくて悟った心算でも
空っぽになって中に
何も入っていなくても

ちゃんと付着しては
洗っても取れないヨゴレが
教えてくれるよ
指差しで教えてくれるよ

語った私
語られた誰か
それを横目に知らぬ振りをした誰か
心を隠した誰か

キレイでいられないから
キレイを愛した心算で
キレイを壊した
キレイゴト

空っぽなのに
持ってる永遠の矛盾は
本当に何もかもをナクシタラ
気付けるのだろうか

1年前 No.19

さう ★DyQq09fEQR_M0e

何処にでも居て
何処にも居ない
そんな存在が
神様だと誰かが説いた

神様の形は
人型だと
何処かで誰かが
描いた

人が神様だと
誰かが詠っていた

言葉を交わしても
本心は何処にも無くて
心を通わせる事も出来ない
人間同士

其処にいるのに
其処に本人はいない
本当や真実を知りたくても
決して自分は明かさない

何時かの約束は知らなくて
誓いはもう要らない

また会おうなんて約束も
さようならって合図も
信じようって言う強さも
負けないって思う誓いも

要らなくなった
人じゃなくなったから?
それとも神様だから?
何にも成れなかったから?

じゃああなたは何?

1年前 No.20

さう ★DyQq09fEQR_M0e

「葬式」

鳥にでもなりたかった
飛び出しても
私達は地べたを這うだけの
人間なのに

大きくでもなりたかった
寧ろ軽くなってしまうけれどな
ちょっと高い所で
見下ろした位じゃ

「嫌ね、自分でだなんて……」

警笛音が鳴ろうとも
自分の道を進みたかった
其処は進めても
行き止まりなのに

寒かったのかな
有効活用出来る人間でも
獣ですら本能で恐れるが
正解なんだよ

「何で、こんなことに……」

言葉の刃で突き刺した
見事に手を汚さない刺殺
言葉の暴力で追い詰めた
見事に汚い手口の撲殺

何処かに添えられた花が
涙を誘う
何処に枯れてしまった華が
涙を涸らす

「そういえば、そんな子もいたわね」

表情一つ変えない
誰かが不幸そうに語る
何処かの不幸を垂れ流しながら
平穏な日常を送る

何処にでも添えられた花が
一つ増えた
何処にでも添えられた華が
一つ消えた

「えっそんな事あったっけ?」

何処にも消えた花は
手を合わせられる事もなくなった花は
忘れられた華は
手折られる

「何で、こんなことに……」

以前其処に華があった事
誰か憶えてますか?

1年前 No.21

さう ★DyQq09fEQR_M0e

代わりなんて幾らでも居ると
悟った誰かは幼き心に植えつける
別に悪いことじゃない
その者にとっては真実だ

どうしようもない事実への
防御的であれと言う教え

1

生まれた事に意味があって
役目があると希望を託したい誰かは
項垂れた者を上を見させる
眩しい眩しい頂上か太陽か

俯いても何も見えないからね
蹴飛ばした石の転がる先さえ

2

でも代わりの利く代用品で
消耗品であった時点で
意味も役目も一時的なもので
単なる繋ぎでしかないと

目の前を向いたら色彩が消える
全てが空虚で涙の色さえもなくなった

3

例えば望まれずに生まれた命は
その時点で全てを剥奪され
望まれたはずなのに
潰えた命にどんな言葉を贈れば良い

人とは認識がすれ違っていく
同一は存在しなくても近付く事は出来るのに

4

捨てるくらいならその命をくれ
よく聞く言葉だね
欲しいなら差し上げたいけれど
でもその者の言葉は知らない

互いに知らない
知ろうともしない理解しようともしない

5

本当に逃避の先が
一つしか残されない事実を
捨てる者も
それでも命をと思う心も

人にあるべき本当の心も
どちらが間違いと指差す時点でさらに間違う



1

じゃあ何で私は此処にいる?
何故あなたは此処にいる?
その先の答えを見たら
不必要と言う悲しい答えを指差すの?

私のようになるなという教えが
道連れへの一歩目と
誰かが気付いても
その者が消えたら誰が連鎖を断ち切るの

2

でもその努力を促すだけでは
何にも成らない事も知ってる
見付けた言葉も大切な想い出も
その刹那の気持ちにどちらへも傾くから

どんなに立派な偉人の言葉でも
前向きな言葉でも
後ろ向きに読んでしまったら
その瞬間受け取った者の中へと意味が変わる

3

気付いて歩みを止めるのは過ち
でも気付いてしまったら知らない振りは出来ない
無知は罪で嫌いだと指差すけれど
知ってしまった人が知らない事への嫉妬

それは知らないで済んだ事への
羨みであり憧れであり
知らない方が良い事の方が多いのに
もう戻れない悔しさを投げ付けた

4

そんなの違うって否定しても
それこそ都合のいいものしか
見てないのはどちら様と
鏡を見せ合う醜い争いが始まる

だって相手を否定しては
威嚇してるだけの者同士
理解しあえるはずがない
其処には譲歩も存在しない

5

だってそれをしたら
相手を受け入れたら
今の自分を否定するから
自分の事も知らない相手へと

それは自己防衛だけれど
正当防衛だけれど
過剰防衛
行過ぎれば本当に

6

仕方ないけれど
悲しいけれど
苦しいけれど
つらいけれど

結局苛むのが
自身だと気付いた時に
どんな人間になったかを時に
見付けた答えを



覆す何かを見付けない限り
繰り返す様をハジマリと呼ぶ





*****

後語りの綴りは嫌いだけれど
読み方が幾つかあります
1発書きだから酷いかもですが
誰も読んでないかもだけど
我ながら酷いと苦笑しつつも
タイプはとまらないね

6が二つないのはわざとです

1年前 No.22

さう ★DyQq09fEQR_M0e

「言葉を憎んで、詩を愛した理由」

全てに絶望して
全てに諦めて
行き場の無い本心を
書き殴った一冊のノートに

それを読んでくれた人との
それを読み解いてくれた人との
出会いが私を救った
死人から詩人にしてくれた

汚い言葉も儚い理想も
言葉をなぞっては
言葉を重ねてくれた
あの人と出会ったから私は

あのノートは全てを呪っても
それでも捨てきれない葛藤で
そして遺書でもあったんだと思う
紛れも無い私の本当で

誰も知らない私の姿だった
それを頷いてくれた
だから私は生きている
だけどあの人はもういない

花を供える場所すらも
遠くにあるという
場所は誰も教えてくれなかった
知った今でも行けないけれど

花すら贈れぬ私は
詩を綴り続けた
何処にも投げ付ける事も出来ない思いも
怒りも悲しみも

そしてはそのノートを
燃やす事しかできなかった

1年前 No.23

さう ★DyQq09fEQR_M0e

「始まった瞬間に終わる」

生れ落ちた私は自我を持つ頃
何も知らない空っぽのスポンジ頭と
本当に無垢な願いを
抱いて自我を成す

スポンジ頭は吸収していく
飛び交う暴言と暴力
家族が全員が全員を憎み合い
呪い合う呪詛を

空っぽな頭は初めて覚えたのは
汚い全ての言葉と
人を呪う言葉と
私の死を願う言葉

「あんたがいるから、あんたがいなければ」

言葉を覚えても碌に話せず
空に願うに相応しい言葉も知らず
ただ窓から見える四角い空に
汚い言葉で無垢な願いを願っていた

家族はもう終わっていた
だから此処ではない何処かに手を合わせて
無垢な瞬間
もう無垢ではなくなった

暴力の中で割れる窓
怒りに任せる二人に
窓の心配の誰か
割れた鏡に私が割れた

この時に私は死んだと思っていた
だから私はこの頃から
私の本名が嫌いだった
別の何かになりたかった

1年前 No.24

さう ★DyQq09fEQR_M0e

「やんちゃな子供」

一人が好きだった
汚い言葉と
暴力の中で生きた私が
誰よりも得意になったのは壊す事

そうしたくなくても
それしか関わり方を知らず
間違いだとわかりながらも
自分を止める術も知らない

だから壊すものをせめて
選べればと思った
悪役になろうと思った
知らないくせに

故に間違って
より深みにはまっては
もっと壊れていく
あの時壊れた私の残滓が

さらに壊れていく
私の居場所が壊れていく
どうしようもなかった
私はもう何も願えなかった

1年前 No.25

さう ★DyQq09fEQR_M0e

「自分に課した試練」

壊すのが得意な私は
何かも取り返しが付かなくなって
初めて自分を試した
どうやっても壊すしか出来なかったから

でも直すにも
もう誰にも近寄れないし
逃げていくから
私を知らない人が蠢く場所で試した

壊す私が
誰かを助けることが出来るかどうか
終わりきった自分の世界に瞼を閉じて
人の心を触れようと

救えない現実と重なる様に
救えなかった相手が
私が腕に刻んだ証
皆に言われたけど

私は今でもそれだけは恥じてはいない
でもあの時はそれ以上に
誰か救いたくて
必死に一人で勉強して

でも何も変わらなくて
結局壊れたのは私だった
それが「刻まれた傷」の証明
「言葉を憎んで、詩を愛した理由」のハジマリ

1年前 No.26

さう ★DyQq09fEQR_M0e

「戻るは壊れた場所」

綴った言葉を燃やしては
私は再び壊れた場所に
舞い戻る
私ではなく死人ではなく

詩人として

在り方は変わらず
変われずに
覚えた言葉と事実と
映像を全て言葉に

話すこともやめて

全てを文字にして
私は此処にあって
彼方にあって
何処かにあった

全ては独り言と知りつつ

吐き出す言葉は自己満足だと
誰かに投げかけて
現実逃避だと
誰にも言えずに

夢も理想も罪も傷も

何もかもを詰め込んだ
詩と呼ぶには乱暴すぎて
理論と言うには
独論過ぎて毒論でしかない

でも私は誓った

自分自身と
救った人と
救えなかった人に
私がハジマリとした場所に

責められる相手は其処にはいない

だから私は誰も責めることが許されない
再びハジマリであった場所には
私しかいないから
私が出来上がったのはあの場所だから

私自身を雁字搦めにしたのは

自分自身だから

1年前 No.27

さう ★DyQq09fEQR_M0e

「個を憎めぬ故に書けぬ詩」

夢も理想も罪も現実も
痛みも風景も願いも
事実も贖罪も
詩に詰め込んだ

だから私は詩を愛せた
嘘に塗れた詩も
痛すぎる詩も
結果の詩もカテイの詩も

全てが詩う者の中にある
言葉や願いや理想だと思って
思いながら読んでは綴る
だけど私が書けないのは

私が知らない言葉

知らない言葉を知ろうとして
迷惑を掛けた事もあった
それは情と付く全てであり
それと同時に自身以外の誰かを綴る詩

だから私は呼び方が変われない
憎む詩は漠然と誰かであり人間と括り
想う詩は誰でもない事を思い知る
綴れない事を知って

詩が綴れなくなりつつあって
私は憎みすぎた世界へと
出て行った
時々思い出した様に詩は綴ったけど

あの頃の私は詩人ではなく
単なる死人だった
だから自分に
自分自身に責め立てる

詩を綴れば詩人
詩を綴らねば死人であると
またお前は死んだんだと
自分自身に向かって

1年前 No.28

さう ★DyQq09fEQR_M0e

「詩人である」

全てを投げ出して
だけど詩人にだけは縋り付いた今
無駄な抵抗だけれど
再び押さえつけた言葉たちが

心から飛び出して行く
全部が嘘で
全部が本当で
何かもを誤魔化した

ただサイゴに在りたかった
私が何であったかを
知る為の言葉を
探しては贈る花を探す

今しばらく綴る私を
どうか許して欲しい

1年前 No.29

さう ★EG5FwejroP_M0e

一人の狩人に戦々恐々
集団自衛権
裏切り者を炙り出しては
集団リンチで我等が正義

誰かの失敗も失言も失念も
揚足取りに掴み取っては
公衆の面前に放り出しては
皆で流鏑馬で今日も楽しい

自身の犯した過ちさえも
綺麗な棚に祭り上げては
他人の過ちを指差しては
罵詈雑言で今日も格好良い

立ち向かわなければならない
本当の相手には
皆が揃って自己防衛
可愛い格好良い自分を守って

1年前 No.30

さう ★eKwmDuZmdK_M0e

知らない場所で
知らない人の波
何処でも同じだと笑う私を
気持ち悪そうに避けて行く

汚い言葉が大地に落ちて
真っ黒い感情が
本気で睨み付けて
今にも壊れそうだ

誰もが死人の目をしているけれど
生き生きとしていて
それでも避ける私は
今どんな瞳をしているのだろう

自信や過信
自身を疑わない
真っ黒より汚く淀んだ言葉は
何かを殺しながら咲く

彩った心算に寄り集まる中心は
紅に染まっているけれど
それは紅より
本当の朱に等しく枯れ果てても咲く

怯えた声で挨拶される声は
私は今にも散りそうな
守るべき青い花に見えるけれど
私にはもう出来はしません

真っ黒な瞳に真っ暗な花
真っ赤な瞳に真っ赤な嘘
真っ青の瞳に真っ青の顔
私の瞳は何色で私の言葉は何色で

私の言葉はどんな風に見えてたのだろう
私の瞳は何色に聞こえてたのだろう
誰もいない心の安寧を守れる
静寂の中で詩に返る

私は
「徒花」

1年前 No.31

さう ★CW3uLLedFv_M0e

世界が大好き大嫌い
口先だけの無関心
あの人が好き嫌い
本心なんて何処にもない癖に

可哀想なんて可愛がる事もしない
大切だなんて切り捨てる前提
知ってても知らない振りが
一番の演技という道化師

堂々巡りの自問自答
他人の解答なんて
誰も聞いてないから
終わる事も出来ない

此の世が大切不必要
反射的に答えた
自分が要る要らない
どう応えられても信じない癖に

不幸自慢なんて嫌いだなんて
幸せを嫉むくせに
現実なんてそんなもんだなんて
一片の現実で全てを悟る

終わりが見えない水の掛け合い
それすら楽しいというなら
本当に何も知らないのは
何処のどちら様

世界が大好き大嫌い
口先だけの無関心
あの人が好き嫌い
本心なんて何処にもない癖に

此の世が大切不必要
反射的に答えた
自分が要る要らない
どう応えられても信じない癖に

手折った一輪の花すら
愛でる事も知らず
枯れ落ちた花に
次を願う事も忘れた

その口が何を語る

1年前 No.32

さう ★CW3uLLedFv_M0e

生まれ育った街から
ボロボロの体に
フラフラの足取りで逃げ出して
県境を隣に

祈願の為に拝みに来た社も
生憎の雨で拝む事は叶わず
ただ一つの感慨は
来た事もないはずの場所の既視感のみ

脇目も振る事無く
地方を越えて
空を仰いでも
曇り空の淀んだ瞳

体を休める間も無く
更には人目を避けながら
別の土地
汚い視線と言葉が入り混じる

不気味な私に向けられた
不穏とも取れる挨拶だけが
何故か新鮮で
しかしまだ休める事もなく

無心に流れては都心へと
しかし人の目を逃げる様に
やはり人の目は濁ってる
今では私も同じか

恐らく此処が最後の休息
休んだら
休めたら向かわなければ
都心から一つ北東へ

何かの感慨を得れるかもわからぬ場所で
何の解決かも知りえぬ場所にて
この身の終わりを以って
禊といたしましょう

1年前 No.33

さう ★CW3uLLedFv_M0e

一輪摘みて
摘み落とした
一片の花弁に
情無き情を乗せては

感慨も無き
地に落ちては
色褪せた色彩も
想い出に閉じられた

無情と無常に
我欲の情に落ちた
生命に嘆く言の葉も
思念も無く

叶わぬ願いに踏み躙り
再び繰り返す様を
輪廻と呼ぶは
無様な醜態に

再度摘んだ花を
何と語り
散らした命に
何を思えば良いと

関する事も叶わぬ
彼岸にて想いを紡ぐ

1年前 No.34

じゅん ★AU=cjYor3MK0f

「罪を憎んで人を憎まず」

父親からの仕打ち
体に残った障害
父親と母親に取られた
大切なものたち
父親と母親にやめさせられた仕事
破談にされた良縁

「罪を憎んで人を憎まず」

外の人は優しかった
外の人が愛してくれた
旅をして
いろいろな景色を見てきた
想いをノートに書いた
景色を写真におさめた

「罪を憎んで人を憎まず」

汚い人は汚い
きれいな人はきれい
しかし 汚かった人が
きれいになることがある
きれいな人が汚くなることがある
年老いて
父親と母親は過去のことを
忘れてしまった
今でも嘘をつく
変わらない人は
本当に変わらない

だから

「罪を憎んで人を憎まず」


1年前 No.35

さう ★kLVUcCXwdA_M0e

じゅんさんへ
詩としてお返しいたします



罪人と定めるなら誰でも罪人
罪無き業無き人などいない
そう心の中で反芻する
書いた文字は汗と摩擦で滲む

罪を犯した人間を
標的にして爪弾き
行き過ぎては些細なミスを
指差して絞首刑

罪は一度着れば
もう脱ぐ事は出来ない拘束具
それは例え冤罪でも
誰かに押し付けられた罪でも

人を憎むべからず
憎しみからは何も生まれぬと知るも
罪を犯しては連鎖的に
増え行く罪人

誰かの振りかざした正義感も
誰かを殺めては繰り返す
何も成さない思わない
無関心が自己防衛

そう心に思えても
滲んだ文字を何度も何度も
汗と摩擦で
消えてしまったとしても

誰かが誰かを罪人にしたのか
罪人が自らの弱さか
消えてしまった文字を
誰もが信じる事が出来たなら

本当の意味を知る事が出来ていたならば
そもそも間違いは過ちは
取り返しの出来ない底まで
落ちる事はなかった

もし誰かが私を罪人だと言うなら
せめてその手で事切れたかった

1年前 No.36

さう ★KyvMUrERbt_M0e

誰かの不幸の上に
幸福は成り立つ
誰かがそんな事を言っていた
悟った様な言葉は諦めの色彩

誰かが誰かを苦しめて
俺様強いだろって
気取っては
加害者商売

被害者は弱き者を求めて
被害者連鎖は
加害者連鎖
それすら成れぬ者は消えて行く

誰かの不幸を横目に
見えぬ振りで
安全圏で
何も感じる事もなくなったのか

胸が焼ける
吐き気がする
あぁ壊したいな
終わらせてしまいたいな

何で私の目の前で
行ってくれないのかな
私の命と一緒に
道連れにしてさしあげるのに

邪魔者は
不必要な物体と一緒に
ナマゴミになっても
誰も困らないでしょうに

1年前 No.37

さう ★KyvMUrERbt_M0e

てんてんてんと
誰かが丸い玉をつく
手毬歌なんて
有り触れたものは

今では恐怖を連想する人が多い

てんてんてんと
誰かが丸い玉をつく
バスケットボール
格好良い?

描いた放物線は何にも掛からず響く

てんてんてんと
誰かが丸い玉をつく
誰の頭
赤いだけだよ

跳ねてくれないから口で効果音

てんてんてん
どれが今の時代にお似合い
どれがもっともらしい
どれも私には有り触れて思えるけれど

無邪気な子供が消えて行き
邪な人間だけで満ちて行く
誰も何も思わないよ
だってその方が

片付けられず放置されたまあるい玉

1年前 No.38

さう ★p1NBbTsQGn_M0e

美酒に酔い痴れても
風情を嗜む心は無し
美人に恋焦がれても
敬う尊い心も消え失せた

華に飾り気取っても
その身に宿す毒さえ知らず
花に埋もれて隠しても
その愚考の危うさも忘れ果てた

矜持に溺れて縋っても
美徳も詰めぬ愚かしさ
尊厳と詠っては嘯いても
美学を摘み取る醜態

空の器を返しては
再び手に入れんとする
強欲は記憶していない
器の筒抜けさえ

酒と一緒に忘れた自尊心
華と共に隠した罪業
矜持で誤魔化した本音
もう誰も持っていない器

過去と歴史と偉業と
今を忘れた愚者に未来はなく
姿も忘れた矜持に気取って
踊る様を滑稽と笑う者は

笑いながら今日も散る
その身に宿した毒に
散った花弁に笑う者が
再び杯を傾ける

1年前 No.39

さう ★XpBw1cEhuX_M0e

ずっと昔
何時だったか
何処だったか
誰だったか

紙飛行機を投げた
みんなで投げた
何処まで飛ぶか
何時まで飛ぶか

ずっと前
何故だったか
何者だったか
謎だったか

投げた紙飛行機は
みんな墜ちた
泣いていたのは何故
泣いているのは何者

誰かが作った紙飛行機は
無数に散っては
其処で此処で彼方で
地面に落ちた

誰だった想いを乗せたのは
誰だった未来を描いたのは
誰だった希望を見出したのは
誰だった命と例えたのは

墜ちた姿に見た
刹那の感情も忘れて
謎と問う
子供らしさと大人びた

墜ちる事を約束された紙に
重ねた願いと同じく
落ちた姿に
誰かが問いかけた

誰だったっけ?

1年前 No.40

さう ★XpBw1cEhuX_M0e

「嫌悪の渦の底」

寄り添いあっては
大衆に生きる存在の心算
指差した嫌悪は
話題作り程度の感慨

隣に立つ人を変えれば
誰彼構わず指差した嫌悪
誰彼指差される嫌悪
否定的で受動的な人間

結局指差す人に限りは無くて
皆嫌いあって憎みあって
お似合いの姿で
寄り添ってはいがみ合う

心にも無い言葉で
誰かを褒め称えた
目の底を覗き込めば
否定をしただけで

心無い言葉で
誰かを陥れた
目の其処を睨み付けて
否定しただけで

あの人が嫌いだから
私も嫌いだ?
あの人が好きだから
私も好きだ?

他人に委ねた本心の行方が笑えます
そんな私が嫌いだと指差してるなら
ありがとうと笑えます
そんな貴方方を見てきた私だから

私はニンゲンが嫌いで居られましたと

1年前 No.41

さう ★zsXV5swStL_JcC

「終幕開始」

誰でも良かった
試してみたかった
終わりたかった
経緯すら理由とも呼べない

言葉ですらない
溢れて溺れて息が出来ない
自分の血で溺れて
息が出来ない

狂った芝居にも
意義すら持たせられない
壊れた演技にも
事情すら覗けない

自分を除外した理由すら
語らないのが未練そのものか
自分可愛さなら
その行為を果てとするのか

特定の誰かでないならば
己自身に返る
試すならば行き着く果ての
目的地を刺す

終局を他者とするならば
特定の誰かが居ない訳が無い
人でも世でも己でも無く
憎むものがないならば

きっと誰も気付かないでしょう
安全圏の上に立っている者の足元にも
もう終わり始めてるのかも
知れませんね

もう終わってましたっけ

1年前 No.42

さう ★zsXV5swStL_JcC

「リセットボタン」

未来を救うRPG
嫌な事があったら押した
リセットボタン
其の頃は何も考えなかった

そして何度も繰り返して
クリアして
エンディングを見れて
満足して終えた

少し経つと誰かが言った
リセットボタンを押した世界は
滅亡したのかと言う
純粋な疑問

そして発売される続編は
未来を変えられた事への
復讐の物語を
止めるRPG

ふともの思いに耽る
リセットボタンは
この争いを起こさない
救済措置だったのかと

存続ゆえに起った醜い諍いや
虐げ合いを存在させない為の
小さな抵抗だったのかと
手に取ったコントローラーを置いた

ちょっとした昔話
幼い頃の何かへの抵抗の始まり
何も面白くない
人間の一ページ

1年前 No.43

さう ★XpBw1cEhuX_M0e

「誰かの夢の地獄絵図」

偶然と言う言葉に
抑えきれない何かを描いて
運命と言う言葉に
堪えきれない何かを抗って

神様が創ったと言った
誰かの言葉に
神様の失敗作と
誰かが口答え

終わる為に生まれて来たと
何かを終わらせる事に血眼で
ただ実験場と
押されるボタンが悲鳴を上げる

誰かが見ている夢ならば
誰かの為の偽りの劇場ならば
その舞台役者の為の
犠牲役に出番は無い

誰かが神様だったなら人間でした
誰かが悪魔だったら人間でした
盲信狂信酔狂酩酊
綺麗なお話は入れ違う

転がった誰かの為の犠牲が
醜く笑う
汚い人間に穢いと指差され
世界を呪って笑う



遅かっただけ
失敗を正すにも
目を醒ますにも
今を直視する事にも

もう手遅れだって
皆気付いてるだけ

1年前 No.44

さう ★zsXV5swStL_JcC

「名札」

意味や価値を問う
誰かも知らない遠くへと
その行いに意味や
価値が無いと知りながら

意味がわからないからと
価値がないと思えてしまうからと
他人に求めた所で
何も知らない返答だと受け流す

其処で何かを拾ったとしても
最初から欲しい言葉だっただけだろう
わかってる癖に
不安で仕方ないのに

その手書きで小さく無価値と
自己防衛に自分で着けた
値札は隠してる
自分で着けてるだけなのに

例えば誰かが無価値だと
誰かを指差した所で
その誰かの値打ちは全て
決定してしまうの

無価値と見下した誰かは
自分が価値ある人間だと
ブランド品感覚で粋がって
それが誰にとっても価値があると

誰かに定められる価値があるならば
それは特定の誰かでも
大衆の認識でもなく
個々人が抱く感慨程度

意味を付けるなら
目的でも目標でも指差して
歩き出す事にさえ
意義でも付ければ出来上がり

その不安げにか細く書かれた
無価値の値札は何時になれば
名前を書くべき
名札だった事を思い出せるかな

1年前 No.45

さう ★zsXV5swStL_JcC

「矛盾な視点の本心」

人は害悪だと思う
人には価値があると思う
相反する意見
自己矛盾

どちらも織り交ぜて語る私は
自分の意志が無く
心さえないと
指差されたものでした

否定をしても肯定をする
納得しても相容れない部分も主張する
子供だった私は
生意気だ小賢しい餓鬼だと言われました

世も知らない癖に
目的がわからない
何が言いたい
どっちが 本心 だと

生意気な餓鬼は
絶望しても希望を見出そうと必死でした
だから餓鬼ながらでも
小賢しく多角から考察してただけ

全て潰され切って
壊れ切った私が未だに
狂った様に語る姿が
どうやら滑稽のようだったけど

忘れようとしてる姿が
見ないようにして目を逸らした
其の先にも見たくない何かが
ある様々が私にはもう笑えてしまう

絶望の中に希望は無いと
全てが閉ざされた中から
一縷の光さえ摘まれて
それでも醜く歪んでは語る

人の幸福を摘む者が
不幸に歪む顔を見て
堪え切れずに笑ってしまう程の
害悪に落ち果てても

穢い罵倒も否定の重圧も
それはお前だろと鏡を見せられても
私は待っていたのに
他力本願で他人の終わりを願っては

台無しにする達人たちが
自ら正義を気取り
害悪となる私の血で
其の手を汚して

台無しになる時を

1年前 No.46

さう ★MyEIOXDulK_JcC

「殺生石」

私が終着駅とした場所
其処で終われば
全てが終われる気がした
だから無我夢中に向かった

信仰が薄れた起源
其処で終われれば還れる気がした
でも出来なかった
無我であった心算なのに

ただ人が居ただけ
遠足なのか子供達が居ただけ
高さを見て無事な確率が高いと
計算できただけ

見付かりたくなかった
子供には見て貰いたくなかった
高さで怪我だけで無駄だと
思考できてしまっただけ

電車に揺られて舞い戻る
人身事故が二箇所であったようだ
喧しい声の中で
死んだ目をして舞い戻る

私は無様だ

1年前 No.47

さう ★wYBTP3hEPU_M0e

「自問自答」

無味無臭の悲劇的感想文
栄養過多の愛憎劇
俯瞰から見える風景は
箱の中の檻の知らない自分

行き過ぎた自己投影は
行き止まりの袋小路
知り過ぎた誰かの妄想に
自分がいない事を知る

辛酸苦渋の喜劇的反省文
栄養失調の人生譚
後ろに振り返る道のりは
ずっと続く血の痕が笑う

立ち止まる自問自答は
立ち入り禁止の終着駅
信じなくなった誰かの想いに
信じる事を諦めた自分が其処に

残虐非道の現実的小論文
メタボリックな社会風刺
自分の足元を見れば
此処に影はないと知った

問い続けた自分自身は
答え続けた鏡
割れた鏡に映る
誰かも知らないその顔は

泣きながら笑ってる

1年前 No.48

さう ★DWPIPctORZ_M0e

「返信リセットボタン」

本音も知らない相槌で
共感と友情を語る
本心の小さな違いで
差別と敵対を悟る

その姿はとても楽しそう
友と語っては探りを入れて
違いを見つけては敵だと
遠ざけて繰り返して笑ってる

今ではそれが指先で押せる
小さなボタンだけで
全てが解決するそうで
誰かとの友情もリセットするそうで

本当も知らない情報で
真実と愛情を騙る
本性の履き違いで
侮蔑と攻撃に至る

悪役を作り上げて
事実を捻じ曲げては隠して
何も知らない演技で
支配者気取りの薄っぺらい笑顔

それも指先で押した
小さなボタン一回で
全てが終われるそうで
誰かが人生をリセットするようで

本人の顔なんていらなくて
心もいらなくて
本日も代役を立てて
真意なんてどうでもよくて

ボタン一つで決めた者が
主役と悪役を決めて
潰し合うそうで
楽しそうです

もう誰も
誰かの顔も
憶えてないのでしょうか
ボタン一つで記憶も消したのでしょうか

1年前 No.49

さう ★DWPIPctORZ_M0e

「知らない人」

誰も私の事を知らないと
遠ざけて隠した自己防衛
誰の事もわからないと
遠ざかる風景に泣いていた

理解される事を諦めて
近付く努力も力尽きて
安全策に信じる事を辞めて
防衛手段に心さえも捨てていた

誰も貴方の事を知らないと
知り尽くした演技で
誰の事も語れない口は
一人ぼっち誰かの首を絞める

例えば小説を開いて
誰かの一生の最終話まで見届けて
人生を知った心算で
自身の分岐点に手段を持たなかった

無数の学を深めて
誰かの隣に寄り添っても
相応しい言葉すら知らず
どれだけ積み重ねても一行すら語れない

誰かの求めた言葉に
重ねた文字は
何処かの誰かの首を
絞め続けては息が出来ない

「誰」も私の事を知らないと
膝を抱える誰かは自分の事すら知らない
自分の事を嫌い
殺し続けた誰かが誰にも知られない様に

理由すらも忘れても
場所すら自分の形さえ
なくなっても
誰かが説教の様に押し付けている

自分のようになるなという呪文は
言葉すら要らない姿が物語るでしょう
貴方も私も誰も
「知らない人」

それは本当に「誰?」

1年前 No.50

さう ★DWPIPctORZ_M0e

「綺麗な面」

綺麗な面を
誰もが汚さない様に
露呈しない陰湿を覚えて
潰えた何かに無感動を知った

後片付けと清掃の手段が
子供の頃から染み付いて
小さな汚れも
表には出さないように

面が笑顔で
裏では涙が
表は綺麗で
ある為の顔

一面である事に
限界を気付いて
多面と増やして
誰もが偽った

綺麗な面を汚さぬ様に
裏で隠した誰かの顔が
醜く歪んで
もう見せられないよ

綺麗な面の為の犠牲の数は
誰にも知られず
顔を失くした
想う涙も面に隠して

誰も知らない
誰かの顔は
誰にも知られず
思い出されもしない

綺麗な面の
醜い裏で
表を偽り
自分の顔すら捨てた

古惚けて
罅割れの面
綺麗と信じて
また誰かが顔を捨てた

1年前 No.51

さう ★2LBpK3MhAX_JcC

「二重存在・表」

非存在の存在理由
恐怖には疎遠を
理には正しさを
曖昧であるが故の試行錯誤

恐ろしきには近付くな
道を違うな
意味を成さぬ説教に
非存在の恐怖を引き合いに

間違いを間違いと
自身にとっての美学と
無数にある結論を
非存在の美学を重ね合う

引き合う内に
重ね合う中に
全てが捻じ曲がって
何もかも掻き消えた

線香の煙に引き合った
面影が煙と消えて
線香花火に重なった
美しさも涙と変わる

非存在の存在理由
利用されるだけの存在
道を違い
間違いを擁護される現在

教えも意味なさぬ今は
掻き消えたその残滓に
誰かが覗くは
恐怖だけと

何処かで誰かが泣いた

1年前 No.52

さう ★2LBpK3MhAX_JcC

「二重存在・裏」

存在の非存在理由
誰かの犠牲の上の幸福
スポットライトを
誰かが浴びる為の生贄

成功の下には無数の失敗が
その失敗に犠牲になっても
無数の屍の上の
成功は誰か一人の元へ

投薬実験は貧民層へ
失敗の隠蔽は誰かの成功の為に
危険処理は遠方へ
失敗しても被害は被らない為に

試験的政策は邪魔者へ
失敗を明かさず次の成功の為に
危機回避安全策は成功者へ
他は別に要らないからと自惚れを守る

スポットライトの匙加減
脇に転がる屍の山も
もう誰も気付かない振りに慣れて
次の世に継がれ行く

1年前 No.53

さう ★XeiJJ80nhY_mgE

「散文散弾銃」

何処かに転がる罵声
誰かに諭される説法
自己主張の様な壁の落書き
基盤も基準も無い乱文

己に還る事に成ろうとも
暴力的な悪意であろうとも
鏡に映るは己
刹那に動くは己が残像

意味など無く
異議など無く
真意など無く
自身すら無い

自身に突き立てた
刃の傷みも知らず
他者に押し付けた
重みも知らず

墜落した存在は
重みに引き摺られ
海が底に沈み行く
痛みを知らぬまま

無感情に無感動に
滅ぼしあう様に
誰もが嫌悪を抱くだけの
全てを呪う暴言だけが

とても似合っていて
誰かはそれを御呪い(おまじない)と読んだようです

1年前 No.54

じゅん ★AU=cjYor3MK0f

耐えられるところまで
一人で耐えてみよう

悲しい思い出も
いつかきっと忘れられる

悲しみに負けないように
一人 戦おう

歌を歌う
自分だけの歌を

1年前 No.55

ふわあ ★iPhone=uSY1FRY0yn

失礼します
***********
「生」

地図を1枚だけもらう
10月10日で失くす地図

「旅に出るか?」と神が聞く
僕は大きく頷いた

みんな本当は知っている
自分の歩む道のりを
長い長い道だから
覚えきれなかっただけ

みんなぜんぶ忘れちゃう
最初に宿ったその想い
短い短い道だけど
それでも歩みたかったこと

長さは誇れやしないこと
遺せたモノこそ華となる

人の心に宿る華
どうか踏みつぶさないよに
君の心に宿す華
どうか枯らさず受け継いで

1年前 No.56

さう ★iPhone=78df2qHe3d

じゅん様へ
とても遅くなりましたが
詩を重ねさせていただきます

一人の強さと孤独の弱さ

一人のつもりだった
ずっと一人で良いと思っていた
それが孤独の痛みに耐える為と知ったのも
随分前

これ以上失う痛みに耐えられないと
一人で悟ったから
だから私に出来たのは
醜い姿を晒すだけ

私のようにならないでという
祈りにも似た願い
他人の為ではなく
自分自身の姿など見たく無いから

一人ではいられる
その呼び名が孤独となった時には
戻る道はあまりに困難
目を閉じても襲い来る暴力に等しい

まだ戻れるなら
縁を手繰れるならば
戻って欲しい
一人と呼べる間に

5ヶ月前 No.57

さう ★iPhone=78df2qHe3d

ふわあ様へ
詩をありがとうございます
詩を重ねさせていただきますね

旅路

誰も私を知らない場所へと
誰にも知られぬようにと
駆け出した
その姿は誰が指差しても逃避

とても楽だった
全てを捨てたつもりだったから
全てを捨てるつもりだったから
目を開けては震える身体を気付かぬフリをして

誰かの笑顔を花に重ねて
壊さないようには
走って逃げる
何処かに想いを隠して

私が花なら何色だろう
どんな形だろう
「どう見えていたんだろう」
そう思ってしまった刹那

私の旅は終わった
まだ捨てられなかった記憶に
会いたくなってしまったから
終われぬ旅路に帰途につく

触れられなくても
また見たい華が
あるんだと気付いては
涙が流れてしまったから

5ヶ月前 No.58

さう ★iPhone=78df2qHe3d

証明

あの時に私は終わった
その道を外した
だから本当の終わりを

意識を手放した
そして目を開けた
汚く転がる自分自身

私は確かに此処にいる
戻ってきてしまっている
元いた場所に

未だに思う
意識を手放した時の私と
此処にいる私は同じなのかと

私は本当に
存在しているのか
感動も薄れ行く心では

何も証明できないのだ

5ヶ月前 No.59

さう ★iPhone=78df2qHe3d

留め具を失くした剣

骨董と呼ぶには不恰好
赤錆た刃に価値もなく
飾られているにも見栄えなく
傾いた剣は今にも落ちそう

語られる過去があろうとも
知る者などいない
落ちたとて気づく者が
現れるかも疑わしい

赤錆た剣が落ちれば
砕けてしまい
ただの鉄の残骸
ゴミにしかならない

時代錯誤に飾られても
忘れられた姿に
誰も価値も意味も
見い出す事はない

砕け散っては
無感動に捨てられる様を
私の命と例えても
無感動の上塗り

誰も気にしないなら
別に構わないはずだと
剣に掛けた想いは
断頭台と違わない

5ヶ月前 No.60

さう ★iPhone=78df2qHe3d

「動物」

昔から人には好かれなかった
好かれ方も知らぬ無知が
足掻くだけ無駄な努力と
人と決別ばかりの私が一人

動物には好かれていたけれど
今では犬も猫も
私のそばに寄らない
無縁に鳴いたは私だけ

元々野良のプライド高い猫が
一人蹲る私の背中に
小さく大きな背中を寄せて
一度だけ鳴いた

その日の眠りは
優しく温かな涙に濡れたのは
誰にも語れぬ
私と猫の秘密

4ヶ月前 No.61

さう ★iPhone=t70l0Iazfo

「ゴミ」

ゴミ虫はゴミにしか集れぬ
蛆虫は腐敗を喰らう
ゴミ箱に捨てられた貴重品は
漁られる事無く焚き上げる

忘るるなかれ
今の世に情を求むる事が
単なる自殺行為だと
悟る自己防衛は全てが敵だ

誰も守らぬその我が身
己が守ると奮い立て
道が無きなら作り上げ
敵わねならば護りに逃げろ

並ぶ被害者の面も
腹を知れば無為に帰す
それは守る我が身とて
知らぬ彼方の誰かとて

腐った烏合に埋もれて
其の命散らす位ならば
逃避も孤立も
生き様と誇れ

晒される羞恥など
晒す者の腑の
腐敗の彩を
周知に焼かれる供物に過ぎぬ

3ヶ月前 No.62

さう ★0C96gQxLGu_PHR

「クチナシ」

誰かが語る偉業は
自身の素晴らしさを説いた
自己顕示欲と
浅はかさに軽蔑を生む

それが道理だろと
見下ろしながら宣った姿には
恩着せがましい倫理に悖る
人間の本質に美点はない

正しきを追えば
其処に情はなく
情に偏れば
不平を生む

当たり前だと誰もが言う
誰もが知る
だがその言葉は誰もが
自分は違うのだと

最初の綻びに目を瞑っては
言い訳の様に語り連ねる言葉には
誰かに魅せられる姿はなし
気付いても再び目を閉じる

本当に閉ざすべきは
お喋りなその口と
知ることはなく
踊り続ける道化

理を知る者は
その言葉も胸に隠して
背に帯びるが故に
対比は更に増す

お喋りな口と
開く事無く紡がれた口
それを横目に眺める私は
腐った瞳とニヤけた面で

より歪な醜悪を描き出す

2ヶ月前 No.63

さう ★iPhone=t70l0Iazfo

「不理解」

誰の事ももう解らない
もう解りたくない
理解なんて求めない
意味も意義もない

嘘しかないなら
裏切りが正解なら
努力も研鑽も
全てが無駄だ

信用なんてこの世にはない
安売りされる人の価値も
心壊して散った命も
他人の酒の肴にしかならないなら

理解なんて要らない
言葉なんて要らない
人間なんて要らない
世界なんて要らない

喋るな尋ねるな
泣くな喚くな
近寄るな触るな
知るな解るな

ただ私を殺せ

2ヶ月前 No.64

さう ★iPhone=t70l0Iazfo

「残響」

人混みは嫌いだ
信用を捨てた誰かは
そう言いながら
擦れ違う全てを睨んだ

煩いのは苦手だ
ヘッドホンで塞いだ両耳
それでも足りないと
両耳に手を充てがう

何も見たくないと
俯いた視線に映る
人影すら見たくないが
仕事には出なければいけない

営業スマイルが張り付いて
年中にやけた面の誰かが
顔を上げると鏡に映る
「気持ち悪い」

人の残像が浮かび上がる
人の口の動きが思い出される
粋がれば思い通りになると感違った
有象無象の口の動きで読める

にやけた面の
目付き悪い誰かは
視線を落とす
落とさないと聞こえてしまうから

誰にも聞こえないつもりの本音は
煩い残響となって
頭で騒ぎ続ける
もう雑音でしかないのに

主音量が足りないと
一人ぼっちの私は
全てを遮断する
耐えるには方法が

もう何もないから

1ヶ月前 No.65
ページ: 1 2

 
 
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