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てきとーな覚え書きφ(・ω・`c⌒っ

 ( 詩投稿城 )
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雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=EGRcmTx5Om

特に云うべき事もなく
只々、書き流すだけの場所でございます。
まじめにふまじめ快傑ゾロリ!ってな感じで。

ではφ(・ω・`c⌒っ

2年前 No.0
ページ: 1 2


 
 
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雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh



どーでも良い事なんだけど
誰か(何か)を褒める為
他の誰か何かを遠回しに下げる奴って
正直、下品だよね(´・ω・)

2年前 No.95

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【恒点観測員】


潜めて潜めた呼吸を消し
匂いも肉も持たない
二つきりの眼球になりたかった。

ショールを抜ける夕暮れの風
一切を許さぬ寒々しさに微笑み
二つきりの眼球になって
枯葉と共に流されたかった。

遠く煌めく不夜城
蠢く人と人と人と人の熱量が
蒸気となり立ち上る
背を向けて

ただ眺める、
二つきりの眼球になりたかった。

2年前 No.96

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【凌霄花】


ぽっかりと
ラッパを開く凌霄花
絡み付いた蔓の奥

ぽっかりと
頭を割られた屍が
半ば埋まった姿勢で立つ

誰も顧みない
誰も省みない
庭の片隅で

2年前 No.97

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【北回帰線】


きっぱりと晴れた冬の午後には
まだ陽の残るうちから
きぃん、と風が冷えてゆく
微かに暗み掛かった空の奥を
弓の隊列を組んで、鳥が渡る。

孤高、だと
寂しく自分を騙るしかない
協調の遺伝子が欠けた
劣性に目を瞑って

渡ってゆく群れを
霞んで消えるまで眺め続けた
吐く息はとうに白く

俯いて、
重く引き摺る足ばかりが残る。

2年前 No.98

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

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2年前 No.99

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh



うわああああ
めっさ派手に喧嘩売られた気がするぞ(。・ω・)コワイヨー

ま、面倒臭いんで買わないけどな(o゚ω゚o)

1年前 No.100

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【Planet】


午前六時の電車の窓
見知った朝焼けの風景が
時々、気持ち悪くなる。

私に計れる大きさは
両手を拡げて精一杯なのに
その先の先の先の先まで
世界が平然と続いてゆくから

 机の上の
 地球儀に似た
 地球と呼ばれる惑星
 あれはきっと
 お伽話

 せかい、なんて
 私が掴める世界なんて
 ほんの一掬いほど

 それで、充分なのに。


午後六時半の夕暮れ
飽きる程に歩いた帰り途を
微かな疎外感を抱きながら、

只、歩く。


1年前 No.101

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【ことのは】


かさり、と
足元に吹き溜まった
枯葉を一枚、拾う。

くるり、と
摘んだ枯葉を廻して
乾いた葉脈に見入る。

精緻として
ゴミとして
生命の枯渇として
メッセージとして
焚き付けとして
明日の生命の糧として
こわれものとして
幾つもの、幾つもの顔として

何も語らない
只の枯葉の向こうに
私は、私を見る。


1年前 No.102

@3wsamurai ★Tablet=ts5h5D6Q01

「秋の夜長の恋心」

秋の夜長に 何思ふ 紅葉銀杏に 秋桜や

紅葉散る 秋の夜長に 御座候に ヰゝ知らせ無く 君を待つらむ

瞳に浮かぶ 紅葉の景色 河を彩る 其処の紅葉や 知らぬ存ぜぬ 此の事や

稀有稀有なりて 姫の振袖 其処の銀杏よ 何思ふ

書き込んで宜しいか?

1年前 No.103

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh



乱入は大歓迎どす〜(。・ω・)

1年前 No.104

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【Antares】


停まりかけた蠍の心臓は
赤く、おおきく脈を打ち。

雑誌の付録で手に入れたボール紙の星座板
掌の熱で歪むほど握り締めて見上げた幼い日々
天体望遠鏡を自慢する男子が羨ましくて

停まりかけた蠍の心臓は
やがて、虚空へ実りを蒔く。

ブルーバックスを図書館で読み耽った中学時代
重い元素は星の燃え残りだと知らされた
かつて私も太陽の一部だった、と呆然とした午後

シリウス、ベガ、アンタレス
星の名前を口にする事も絶えて



蠍座は何処だったろうか
ふと気になって窓を開いてみたけれど
雨混じりの夜空に星は見えなかった。


1年前 No.105

@3wsamurai ★Tablet=ts5h5D6Q01

痛む我が頬 姫の手形に 腫れる頬 大衆に見る 我の恥

姫の心に 存じれば 我が行いに 恥ぞ覚える

女に通い 姫に怒られ 恐喝をされ 一文も亡き

1年前 No.106

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【生きて】


午後の休憩時間に抜け出して
ちいさな児童公園の木陰に座り込む。
雨の先触れを知らせるひんやりした風が
ざざ、ざ、と枝葉を大きく鳴らす。

生きて居る。
他には何も掴んで居ないけれど。

右手に握った缶コーヒーは
ゆっくりと雫に覆われてゆく
ぽつ、と冷たさが零れる。

生きて居る。
こんなに空っぽの胸で。
赦されもしないのに。

生きて、
生きて居る。


何故だろう。


温んだ缶コーヒーを
一息に飲み干して、
答の無い自問を

深く、沈めた。


1年前 No.107

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【protocol】


赤。

赤のクオリア。

赤を赤と感じる理由。


ただそれだけの事を
ひかりを持たぬ人とは分かち合えない。


赤。

赤が誘う感情。

赤を赤と理解出来る理由。


私達は
ほんとうは何一つだって伝えられないのかも知れない。


1年前 No.108

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【はじまりの日】


そのひとは花に埋もれて眠るみたいに横たわっていた
私にはそれが何なのか理解出来ずに
ただ、着心地の悪いブラウスがきしきし鳴るのを気にしていた。

「焼き上がりまであと二時間」
どこかの子供が笑いながら叫ぶ
不意に息苦しくなって、表の空気を吸いに抜け出した。

駐車場の金網に背中を預けて
昨日と違う筈の何かを、
確かに変わった筈の何かを探すけど、
見付からなくて苛立って指をぎゅっと組んでしまうけど、
指が真っ白になってもまだ見付からなくて

ぼうっとした頭で誰かに曳かれていく
白い墨になった折鶴と花と骨が目の前にあった
これなら解る、少しだけ安心した。

おもちゃみたいな壺にひとつまみの骨
馬鹿みたいに軽々しい、これが人生のまとめなんだね、
なんとなく笑ってしまった。

泣ける訳が無かった。


1年前 No.109

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【悪夢】


わるいゆめから醒める
粘ついた冷たい汗に塗れて
枕元には読みかけの本が昨日の儘に

くらいゆめから醒める
破れそうに拍つ心臓が痛い
カーテンは朝陽を受けて柔らかく輝く

まだ震えの止まない指
手元の平穏が俄には信じられずに
もう過ぎた筈の過去は
未だに私を搦め取ろうとするから

私、は
安堵に笑えば良いのかな
それとも

呼吸を整え乍ら
まだ、考えは纏まらない。


1年前 No.110

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

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1年前 No.111

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【玉葱サラダ】


玉葱サラダの玉葱は
自らを玉葱と規定するのか
サラダで在ると任ずるものか

鰹節とドレッシングは
玉葱を彩る為の装飾なのか
サラダの構成要件で在るものか

さくり、

ご馳走様。


1年前 No.112

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【さよなら、と】


さよなら、と
私は云う

だから寝床は
硬く破れたままが良い

さよなら、と
私は云う

だから天気は
澱んだ曇りのままが良い

さよなら、と
私は云う

だから友達は
私を忘れたままが良い

さよなら、と

さよなら、と
私は云う

だから世界は
このままで良い

このままが良い。


1年前 No.113

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【微睡】


緩い寝間着だけを着て
眠るように生きて居たい
何も握らず
何にも縛られず

緩い寝間着だけを着て
微笑むように旅立ちたい
掌は空のまま
胸も空のまま

通り過ぎるものだけが
何時だって透明だ
握れば腐る雨粒のように

緩い寝間着だけを着て
微睡むように

微睡むように。


1年前 No.114

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh



ストーカーと純愛の差が分からない今日この頃(´・ω・)
つか恋愛が“美しい”なんて何故思えるのか。

1年前 No.115

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh



詩、と云う表現方法が
今や(この国では)絶滅危惧種になったのは
内向きの議論に終始してるからだよ、と
感じてしまう今日この頃(´・ω・)

1年前 No.116

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh



サザンの新曲を聴いて想う(´-ω-)
ことばの重力を断ち切った【詞】は
充分に【詩】としても君臨し得るのだなぁ…。

天才だから、と云えば終わる話だけども
諦めたくはないぞ(。・ω・)

1年前 No.117

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【memento】

生きること、
それ自体が
ひとつの光であるなら

死、を
千変万化の死を
語る事でしか

ひかりの輪郭は語り得ない
の、だろう。


11ヶ月前 No.118

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【Paint it blue】


純粋なんてものは
例えるなら油性の青いペンキだ
無限の豊潤さで拡がる雑音を
退屈な青に塗り潰すエゴだ、


7ヶ月前 No.119

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【世界五分前仮説】


昨日など存在しない
世界の総ては五分前に創られた

明日など存在しない
今日の私は今日いっぱいで死ぬ

おやすみ、おやすみ
有りもしない昨日の話なんて忘れて

おやすみ、おやすみ
明日の事は
明日を生きる私に任せよう。


6ヶ月前 No.120

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【詩】


設計図は持たず
完成形も知らず
定義さえ曖昧な

それでも
それでも、と
私達は

徒労を徒労と知りながら
それでも、泥を捏ねる。


6ヶ月前 No.121

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【読】


切実に
喰らう様に
隅々まで腑分けをする様に、

書架に並べた千篇の詩集も
血肉に残せなければ意味は無い
幾つの言葉を私は
読めた、と云えるのだろう。


6ヶ月前 No.122

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【not尾崎】


何枚の窓ガラスを
壊して来れたのだろう、

夜の校舎の
窓ガラスを壊した先になど
自由も解放も有りはしないよ、と
嘯いてはみたけれど
向こう側の景色を
私は知らない儘

何枚の窓ガラスを
壊せずに
今、


5ヶ月前 No.123

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【友達よ】


友達よ
私の棲み処を
あなたは尋ねないで欲しい

友達よ
やがて来る永訣を
あなたは知らずに生きて欲しい

時折思い出し
機会が有れば連絡を、と
ひとつ思って忘れるような
気軽な記憶の儘

友達よ
唯、それだけで。


5ヶ月前 No.124

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【イルカの夢】


イルカになるとは
どう云う事なのだろう、

前後左右が同時に見えるなら
こころは世界と対峙し得ないのだろうか
反射音で認識する世界とは
時間だけを数える一次元なのだろうか、

不完全な夢想のイルカは
今日も窓の向こうに泳ぐ。


5ヶ月前 No.125

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【書】


一本の
朝顔の蔓の螺旋にさえ
いのちの言語は
刻まれて居る

一粒の
路傍の小石の模様にさえ
しぜんの物語は
刻まれて居る

装丁された儘
開かれる日を待つ書物
世界と呼ばれる図書館の
その入り口に

術も無く
立ち尽くす、私達。


4ヶ月前 No.126

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【輪廻】


むすんで
ひらいて
いのちつきて
むすんで
またひらいて
てをつないで
そのてを
つぎに、


4ヶ月前 No.127

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【熱】


沸騰する七月の水槽
ガラス越しの輻射熱
気付き損ねた雨蛙は
白い腹を上に茹だる
沸騰する七月の水槽
ガラス越しの輻射熱
気付き損ねた私達も
白い腹を上に、


4ヶ月前 No.128

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【青空】


今や
The blue heartsは
馬鹿にしか唄えない
歌と成り果てた

今や
Imagineを唄えるのは
テロリストの謗りを受けて
退かぬ奴だけだ

メダルを貰ったBob Dylanの
口が封じられる日も遠くはない
墓碑銘は風が削るだろう

戦争を知らない子供達の
これが選んだ未来、

美しい世界なんだってさ。


3ヶ月前 No.129

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【月】


悲しいと書いて
悲しさを書いた積もりになる
猥褻な営みを書いて
エロスを書いた積もりになる
即物の重力に囚われた私達

月は、果てしなく遠い。


3ヶ月前 No.130

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【aurea mediocritas】


詩人の
詩人による
詩人の為の詩なんて
つまんない

初めて詩に触れた人が
半分ぐらい読めて
半分ぐらい謎を残す

その辺りが
私の目標。


2ヶ月前 No.131

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【まぁだだよ】


幾つになっても
死ぬのは
怖いね

望外な程に永く生きたから
もう良いよ、と思う日も有るけれど

幾つになっても
やっぱり
怖いね

もういいかい、
まぁだだよ、と

あと少し
もう少し。


2ヶ月前 No.132

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【金魚救い】


銀色の網で
無造作に掬われた金魚は
静かで広々とした
シルバーアロワナの水槽に
その未来を移された、

賑わう
午後二時のペットショップで。


2ヶ月前 No.133

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【生老病死】


緩やかに
穏やかに
日々
私たちは
死んでゆく

緩やかに
穏やかに
日々
私たちは
受け容れてゆく

それで良い
それで良い、と。


2ヶ月前 No.134

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【地上絵】


なんでもない
今日と云う日に
ひとつ、点を穿つ

なんでもない
明日と云う日に
ひとつ、点を穿つ

いつか
日々から離れ
昇ってゆく刻に

どんな絵を
私は見るのだろう。


1ヶ月前 No.135

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【ネトウヨパヨク】


林檎が好き、と云う言葉を
蜜柑が嫌い、と聞いてしまう
不機嫌なシャドーボクサー達に
幸いあれ、


1ヶ月前 No.136

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【心臓】


ほんとうの心臓を
君は見た事が有るかな、

生命への執着を
そのまま肉で象った様な
瘤塊に似た器官、

僕の内側にも
確かに拍動する肉、
けものの証を。


1ヶ月前 No.137

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【家族】


充分に
父で在った

充分に
母で在った

充分な
子で在ったろうか、
唯それだけが
心残りで。


1ヶ月前 No.138

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【毒】


塩にも
水にも
致死量は有る

神に祈り
正しさを求めた先に
テロリズムは在る

濁れば穢れ
澄めば死ぬ
曖昧を抱えた儘

ひとは、ひとを生きる。


1ヶ月前 No.139

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【Memo】


メモは取らない、

忘れる程の記憶ならば
忘れても構わないだろう

例えば
掌に大きく走る傷痕の様に
どうしようも無く
刻まれたものだけを
刻まれたものだけで

もう、満ちるから。


29日前 No.140

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【手】


手羽先に
塩と黒胡椒を擦り込んで
グリルで焼く

精肉コーナーで
たぶん一番生々しい
肉体の部品が
香ばしく、食物に変わる

菜箸を握る
右手首にとても良く似た、


26日前 No.141

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【ひかり】


例えば
歯が痛いとか
天気が悪いとか
唯ぼんやりした不安とか

そんなものを載せるだけで
容易く傾いてしまう程
なにもない
ひかり、


19日前 No.142

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【筑前煮】


使い慣れたペティナイフで
里芋の面取りをする
ボウルには灰汁抜きの牛蒡

見た目に地味な一品が
中身まで質素とは限らない
密かな自負

一人分の椎茸はマグカップで戻し
鶏肉の脂が跳ねる
小鉢ひと椀ぶんの奮闘は

内緒。


15日前 No.143

雨降り☆AbEaVPaDAL0x ★SOFTBANK=s7vvki1cQh

【限界芸術】


詩人の
詩人による
詩人の為の
詩ではなく

毎日を生きる
何者でもない
私達の為の
ことばを。


8日前 No.144
ページ: 1 2

 
 
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