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地下水 ★KATHFaYqOw_TJc

 論理回路は決定的である。その回路の流れは一方向でループを持たない。一方で順序回路も決定的であるが、この回路はループを持ち、禁制帯などを設けて、注意深く振動して論理値の定まらない回路の発生を除いている。一般にシフト回路を設ける事で、少ない回路を繰り返し用いること乗法や除法を実現している。また基本である記憶回路もたすき掛けのループ回路をしており、二つの状態をとり得るようにして、1か0かの記憶を選べる様にしている。この様にしてオートマトンが構成されて行く。具体的にはミーリーグラフによる計算が必要になる。
 更に、一般の回路では、振動がある程度続いてしまうものや、ゆっくりとした振動が止まらない物、高速の振動が止まらず発振回路となり電波を出してしまってエネルギーを消費してしまう物、更に高速の振動が止まらず回路が熱を持って破損してしまう物などが考えられる。振動が止まらず真偽の判定ができない物が、いわゆるゲーデルの不完全性定理の範囲の回路になるのである。またフレーゲの一階論理を実装したプロログは一般に真偽値が決まるが、高階論理の範囲では一般に真偽値が決まらない、つまり振動してしまう回路に陥ってしまう。また最近の研究では高階論理の範囲でも真偽値の決まる範囲について調べられている。

 特殊相対性理論に於いては、時間と空間が本質的な働きをするので、空間と時間の組として、(x、t)で変数を表わす。
 量子力学に於いても、AとBの摂動を扱う。AがBに影響を与えて、そうして変位したB’がAに影響を与え、そうして変位したA’が再びB’に影響を与えるという繰り返し変位を、時間発展として、やはり時間tを導入して、(x、t)で状態の発展に応じて異なるtを用いて表す。

 流体力学は、気象変化などにも用いられて、最も困難な物であるが、空間と速度と圧力と時間を導入して(x、v、p、t)で、状態の時間発展を変数として扱い、計算を行う。実用では更に複雑であるそうだ。

 素粒子の軌道の時間発展を結び目で表す、スピンネットワークという考え方もある。ある結び目を、直線で区切って行き、素粒子対の発生や、衝突や、対消滅を表わす。

 霧箱による観測でも、素粒子の崩壊によってできる、新しい素粒子の異なる軌道や、光子に崩壊して軌道が消えてしまう様子などの、時間発展が記述されている。

 論理や物理にも、時間発展による有効な計算方法が開発されているのである。

2018/12/04 21:58 No.758

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