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シュレディンガーの猫について

 ( 哲学掲示板 )
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桜花 @kgb☆YV/LbxVUS0Pr ★Android=0bca4o0hXK

ついさきほど、「シュレディンガーの猫」という理論を聞いて、調べてみました。

なんとなく理解は出来たのですが、はっきりと理解ができませんでした。
誰か、この理論を説明できる人はいますか

1年前 No.0
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ねことバス @nekoneko10 ★Android=celtmxvFRt

けれども私達は1つの世界にしか済んでいません。
架空の世界を想像しても小説やゲームの創作ヒントにしか使いようがないのでした。

8ヶ月前 No.285

品川 美勇士 ★iPhone=jGDAOrPfY7

私達は、量子世界に居てる。

量子論を理解すれば、理解出来るだろう。

シュレディンガーの猫は、量子世界の話。

7ヶ月前 No.286

Mobius @mobius☆iuWFdm42ChI ★etljaCOMxB_Vk6

>>146 SumioBabaさん、

http://mb2.jp/_tetsugaku/1016.html-1838の記事にあったリンクをたどってここに来ました。

いろいろ不明な点があるので、差支えなければ教えて下さい。

「1個の光子を送り込むと経路Iと経路IIとに分岐し」と書かれていますが、光子の定義上 分岐することはあり得ないのではないでしょうか?
光子とは、光という物理的性質を持つ量の最小単位ですから、分岐した途端にそれは光ではなくなります。
もし経路Iと経路IIに分岐するのが正しいのであれば、入力した光子は1つではなかったということになります。
いずれにせよ この部分の記述に矛盾があるので、正しく理解することができません。


>その後、ハルのメモリーの中に有る「経路Iと経路IIのどちらを通ったか?」という情報を消去します。そして太郎がマッハ・ツェンダー干渉計で、ハルの観測した光子がAとBのどちらから現れるかを観測します。


ハルが観測した光子は既に経路Iと経路IIのいずれかを通ったことを観測済みなので、その後 太郎が観測しようがしまいが 波動関数は収縮済みなのではないでしょうか?

また、ハルのメモリーを消去しようがしまいが、既に観測されたという事実は取り消せないので、波動関数は収縮済みのまま なのではないでしょうか?


>著者の森田氏は、なぜハルの記憶が消えなければならないのか理由が解らないように書いておられますが、それは絶対に必要です。太郎にとって干渉が起きるためには、一時的に分裂したハルの状態「光子が経路Iを通ったのを観測したハル」と「光子が経路IIを通ったのを観測したハル」とが、その後全く同一の状態となり、どちらだったのか知り得なくなることが、絶対必要条件なのです。


「ハルが経路Iを通った光子を観測した世界」と「ハルが経路IIを通った光子を観測した世界」に分岐したあと、ハルの記憶を消すと分岐前の状態に戻るのでしょうか?上に書いた通り、既に観測されたわけですから、物理的には世界は分岐したままなのではないでしょうか?

3ヶ月前 No.287

ふんにゃ @sorairono ★HEPy1c8DtF_08J

確率(コペンハーゲン)解釈の弱点は、波動関数では、収縮、を説明できない事ではなかったのかな。
そして他世界解釈の強みは、収縮、を使わずに世界を説明できること。

観測してないシュレディンガーの猫は、生きてるのと死んでるのの「重ね合わせ」状態だという。
それは確率解釈だから言うのではないか。
重ね合わせが観測者によって解消されるところに、(意味不明の)収縮が用いられる。

一方、

他世界解釈なら、収縮の説明はいらない。
つまり、猫は重ね合わせ状態にはない、すでに、世界が分岐してる、となる。
観測者が猫を観測する以前に、猫の生死が決定してる。

そして、観測者の友人が観測者を観測する以前も(うー、ややこし):::
えーと、つまり、猫と観測者と観測者の友人は、猫の生死が決定したときから同じ世界にいる、わけだ。

こう考えると、他世界解釈の論理はスッキリする。

な〜〜んて、物理シロートは考えたのだった。

( ̄ー ̄?).....??アレ??
死刑板に回答しようとしてたはずなのに、こっちに投稿してしまったのはなぜなんだ?


な〜〜に、大丈夫サ。
どこかの世界の私が、きっと、回答してるんだから(・・。)ゞ テヘ

3ヶ月前 No.288

Mobius @mobius☆iuWFdm42ChI ★etljaCOMxB_Vk6

>>146,287 SumioBabaさん、

本件、「ホイーラーの遅延選択実験」で検索したら、いろいろな説明が出てきました。
まずはそれを読んで勉強してみますので、 >>287 の質問は 一旦撤回させて戴きます。

3ヶ月前 No.289

Mobius @mobius☆iuWFdm42ChI ★etljaCOMxB_Vk6

>>146 改めまして SumioBabaさん、「ホイーラーの遅延選択実験」のネット掲載記事を見て勉強して参りました。

その結果、 >>146 に書かれていることの内容を概ね理解致しました。

まず、光子について私の理解が間違っていました。

光子は「粒」ではないので、ハーフミラー通過時に経路I、経路IIのいずれか一方を通るわけではなく、双方を通る。(→干渉が発生)
しかし、“観測”という物理的な干渉を外部から加えると「粒子」のような性質に変化する。(→干渉は発生せず)

------------------------------------------------
>>146

>まずマッハ・ツェンダー干渉計に1個の光子を送り込み、人工知能ハルに、経路Iと経路IIのどちらを通ったかを観測させます。ハルは観測したので、ハルにとっては波動関数の収縮が起きた(世界が分裂した)はずです。


私は、波動関数の収縮は主観世界の話ではなく客観世界の話だと思っていますので、誰が観測したかによらず、観測したことを以て物理的な干渉が加えられたことになるので、通過経路(IとII)いずれか確定していることになります。

従って、干渉は発生しないはずですから、太郎はAB1/2の確率で分布した記録を見ることになると予想します。

この実験は、人工知能、量子コンピュータの実用化を待たずとも今すぐ追認実験することができます。

私が考える世界では「観測」とは「物理現象のひとつ」ですから、「主体(ハル)」の存在は不要です。「観測器(センサー)」さえあればよい。

Babaさんの考える世界では、「主体(ハル)」の主観世界で世界の分岐が生じるので、「主体(ハル)」の存在が必要になります。

差異は、「主体(ハル)」の存在の有無ですから、ハルの有無で実験結果を比較すればよいわけです。
もしハル無しでも収縮が確認できれば、たちどころにBabaさんの仮説の誤りを確認できます。故にハルは不要ということです。

-----------------------------

この実験って、マッハ・ツェンダー干渉計を使わなくても、通常の二重スリット実験で追認済みではないでしょうか?
ちょっと調べてみます。

3ヶ月前 No.290

ふんにゃ @sorairono ★HEPy1c8DtF_08J

>>288

ふんにゃさん。
あなたの説明では、二重スリット実験で、スリット横に観測機を置いたときと置かないときで実験結果が異なることを説明できませんよ。

ふんにゃ「( ° O  ° ;;)アッ!!」

3ヶ月前 No.291

Mobius @mobius☆iuWFdm42ChI ★etljaCOMxB_Vk6

>>146,290 SumioBabaさん、

「宇宙の謎を哲学的に深く考察しているサイト」「二重スリット実験のよくある誤解とその実験の真の意味を解説」というページに載っていましたが、いわゆる“波”としての性質が失われるのは「量子デコヒーレンス」という現象で、外部からの相互作用により 対象の量子の位置を確定させると 干渉などの波的性質が失われるのだそうです。

ここでいう「観測」とは「外部からの相互作用」に含まれると思いますので、「主体の主観による認知」とは関係のない、いわゆる物理現象の範囲内のことと思います。

なので、私が >>290 に書いたマッハ・ツェンダー干渉計による追認実験をしなくても、通常の二重スリットの実験により既に確認済のようです。

以上です。

3ヶ月前 No.292

SumioBaba ★A5wHmsjWwP_yoD

>>292  Mobiusさんへ

>「宇宙の謎を哲学的に深く考察しているサイト」「二重スリット実験のよくある誤解とその実験の真の意味を解説」というページに載っていましたが、いわゆる“波”としての性質が失われるのは「量子デコヒーレンス」という現象で、外部からの相互作用により 対象の量子の位置を確定させると 干渉などの波的性質が失われるのだそうです。


 「量子デコヒーレンス」は、量子干渉が無くなることを説明できる1つの仮説です。だから、この仮説を使って量子干渉が無くなることを説明できるのは確かです。「多世界解釈」の場合、あらゆる世界は消滅せずに重なり合っていると考えますが、重なり合っている2つの世界W1とW2の間に、「干渉が有る」場合と「干渉が無い」場合とが有ります。「干渉が有る」からどうやって「干渉が無い」に変わるのかを説明するとき、多くの「多世界解釈」支持者は、この「量子デコヒーレンス」を利用します。つまり、「量子デコヒーレンス」は「多世界解釈」を否定している訳ではなく、むしろ「多世界解釈」支持者の多くが「量子デコヒーレンス」を利用している、というのが現状です。

>なので、私が >>290 に書いたマッハ・ツェンダー干渉計による追認実験をしなくても、通常の二重スリットの実験により既に確認済のようです。


 何が確認済なのでしょう?

3ヶ月前 No.293

SumioBaba ★A5wHmsjWwP_yoD

>>287  Mobiusさんへ

>「ハルが経路Iを通った光子を観測した世界」と「ハルが経路IIを通った光子を観測した世界」に分岐したあと、ハルの記憶を消すと分岐前の状態に戻るのでしょうか?上に書いた通り、既に観測されたわけですから、物理的には世界は分岐したままなのではないでしょうか?


 多世界解釈の場合、太郎から見ると「ハルが経路Iを通った光子を観測した世界」W1と「ハルが経路IIを通った光子を観測した世界」W2とはどちらも存在していて、線形に重なったままですが、マクロな差異が生じてしまっており、干渉できず、これが「デコヒーレンス」状態。

 そこでその後、両者を全く同じ状態W1=W2にし、太郎にとって自分の過去がどちらだったのか知る方法を無くしてしまうと、干渉が起こるようになり、これが「コヒーレンス」状態。だから、太郎にとって干渉を起こすためには、一時的に生じた「ハルが経路Iを通った光子を観測した世界」W1と「ハルが経路IIを通った光子を観測した世界」W2との差異を、完全に無くす必要が有るのです。

 このハルを本物の人間である友人でやってしまったら、一度生じたマクロな差異を、その後完全に無くすことは絶望的です。その点、量子コンピュータなら、こういう事をやるのに最適なので、近々実現されるだろうと期待できるのです。

3ヶ月前 No.294

Mobius @mobius☆iuWFdm42ChI ★etljaCOMxB_Vk6

>>293 SumioBabaさん、

> >なので、私が >>290 に書いたマッハ・ツェンダー干渉計による追認実験をしなくても、通常の二重スリットの実験により既に確認済のようです。


>何が確認済なのでしょう?


説明を省略し過ぎました。申し訳ございません。

“観測行為”には「量子デコヒーレンスを起こす相互作用」が含まれていればよく、「観測主体」は不要(観測主体があろうが無かろうが実験結果に影響しない)ということが
です。

3ヶ月前 No.295

SumioBaba ★A5wHmsjWwP_yoD

>>295  Mobiusさんへ

>>何が確認済なのでしょう?


>説明を省略し過ぎました。申し訳ございません。


>“観測行為”には「量子デコヒーレンスを起こす相互作用」が含まれていればよく、「観測主体」は不要(観測主体があろうが無かろうが実験結果に影響しない)ということがです。


 デコヒーレンスによって、例えばシュレディンガーの猫が生きていた世界W1と死んでいた世界W2との間に干渉は無くなりました。しかし、W1もW2も消滅する理由は無いので、W1もW2も相変わらず線形の重ね合わせのまま存在していると考えるのが、「多世界解釈」です。
 Mobiusさんの場合、観測されたのがW1だとすると、W2の方は消滅したのでしょう? 観測という行為の何がW2を消滅させたのですか?、と尋ねているのです。

3ヶ月前 No.296

Mobius @mobius☆iuWFdm42ChI ★etljaCOMxB_Vk6

>>294 SumioBabaさん、

>そこでその後、両者を全く同じ状態W1=W2にし、(以下略)


・一度分岐した世界をどうやって全く同じ状態にできるのでしょうか?(疑問1)

・ハルの記憶を消したところで、「ハルの記憶」と「量子デコヒーレンスを生じさせた物理的相互作用」は繋がっていないので、一度起こした量子デコヒーレンスを元に戻せるわけではないと思いますが、なぜハルの記憶を消去すると 元の世界の状態に戻ると考えられるのでしょうか?(疑問2)

以上です。

3ヶ月前 No.297

Mobius @mobius☆iuWFdm42ChI ★etljaCOMxB_Vk6

>>296 SumioBabaさん、

猫の話については http://mb2.jp/_tetsugaku/1016.html-1866に書きましたが、こちらにも転載します。

> >箱の中では、猫の生死は常に観測可能な状態です。常に観測していれば生死は明白です。重ね合わせではありません。

> >具体的にいうと、ガイガーカウンタがカウントする時刻をt0とすると、時刻t0以前は生、以降は死 で 状態は確定しています。


------------------

>Mobiusさんの場合、観測されたのがW1だとすると、W2の方は消滅したのでしょう? 観測という行為の何がW2を消滅させたのですか?、と尋ねているのです。


世界は最初から1つです。時刻t0以前は猫は生きており、時刻t0以降は猫は死んでいます。
時刻t0以前に箱を開ければ猫が生きていることを確認でき、時刻t0以降に箱を開ければ猫が死んでいることを確認できます。

2つめの世界は最初からありません。

3ヶ月前 No.298

SumioBaba ★A5wHmsjWwP_yoD

>>298  Mobiusさんへ

>猫の話については http://mb2.jp/_tetsugaku/1016.html-1866に書きましたが、こちらにも転載します。

>箱の中では、猫の生死は常に観測可能な状態です。常に観測していれば生死は明白です。重ね合わせではありません。

> >具体的にいうと、ガイガーカウンタがカウントする時刻をt0とすると、時刻t0以前は生、以降は死 で 状態は確定しています。


 基礎の基礎から説明する必要が有るようですね。
 まず、放射性原子が崩壊していない「未崩壊」が確率1の状態で始まる、という設定ですね(a=1、b=0)。時間がたつと放射性原子は、a「未崩壊」+b「崩壊済」という重ね合わせの状態になります(a≠0、b≠0、|a|^2+|b|^2=1)。放射性原子が崩壊したか否かが猫の生死につながるには、いくつかのステップがあり、各ステップの物理状態がaとbという重みを付けた2つの状態の重ね合わせになります。そして猫もまた、a「生」+b「死」という重ね合わせの状態になります。
 箱の中の観測者が猫を観測することで、どちらか一方に波動関数が収縮するように見えますが、「生」である確率が|a|^2、「死」である確率が|b|^2です。時刻t0以前は、aは大きくbは小さいので(例えばa=0.8、b=0.6)、a「生」+b「死」→「生」という波動関数の収縮が起きました。時刻t0において、bが十分大きくなったので(例えばa=0.6、b=0.8)、a「生」+b「死」→「死」という波動関数の収縮が起きました。時刻t0以後はずっと「死」のままです。
    〔質問1〕
 観測という行為の何が、a「生」+b「死」(a=0.8、b=0.6)→「生」、または、a「生」+b「死」(a=0.6、b=0.8)→「死」という波動関数の収縮を起こしたのですか?
    〔質問2〕
 t0以前も、t0以後も、観測にかかったのは「生」と「死」の片方だけですが、もう一方が消滅する理由は有りません。もう一方はどうなったのですか? (「多世界解釈」だと、「生」の世界と「死」の世界に分裂した、と考えます)。

    蛇足
 もし観測者が、一瞬の怠りもなく完璧に猫の生死を観測し続けたら、どうなるか? 「未崩壊」→a「未崩壊」+b「崩壊済」(a≠0、b≠0)という重ね合わせになれず、a=1、b=0、が保たれるため、放射性原子は、半減期の何倍もの時間が経過しても永久に崩壊しません。これを「量子ゼノン効果」と呼び、実験的に確認されています。つまり、「未崩壊」から「崩壊済」に変わるには、必ず「未崩壊」→a「未崩壊」+b「崩壊済」(a≠0、b≠0)→「崩壊済」という重ね合わせ状態(猫の場合なら、「生」→a「生」+b「死」(a≠0、b≠0)→「死」)という過程を通過せねばならない、ということです。

3ヶ月前 No.299

SumioBaba ★A5wHmsjWwP_yoD

>>297  Mobiusさんへ

>>そこでその後、両者を全く同じ状態W1=W2にし、(以下略)

>・一度分岐した世界をどうやって全く同じ状態にできるのでしょうか?(疑問1)


 例えば1個の素粒子だけの差異であれば、1個の光子が経路Iを通る世界W1と経路IIを通る世界W2とに一時的に分裂しても、その後、この光子を反射させて同じ位置と運動量にすれば、W1=W2で同じ状態に戻ります。マクロな物体の場合でも同じです。ただ、マクロな差異の場合は、同一の状態に回帰させるのが極めて困難です。

>・ハルの記憶を消したところで、「ハルの記憶」と「量子デコヒーレンスを生じさせた物理的相互作用」は繋がっていないので、一度起こした量子デコヒーレンスを元に戻せるわけではないと思いますが、なぜハルの記憶を消去すると 元の世界の状態に戻ると考えられるのでしょうか?(疑問2)


 「デコヒーレンス」の原因にもいろいろ有ります。まず、ハルの記憶の違い。これだったら、一時的にW1とW2とで差異が生じたのを、また元に戻してW1=W2にすることが可能です。厄介なのは、ノイズによるランダムな攪乱によるデコヒーレンス。これを受けてW1とW2との間に差異が生じてしまった場合には、どう戻して良いかも分からないので、戻しようが有りません。だから、量子干渉を起こそうとする場合、後者のデコヒーレンスは絶対に起きないよう工夫する必要が有ります。その点、量子コンピュータは、個々のビットを「0」、「1」、「?」=「0」+「1」などで正確に管理し、後者のデコヒーレンスを防ぐ工夫がなされているので、多世界解釈の実験的実証に利用可能だと思われます。

3ヶ月前 No.300

Mobius @mobius☆iuWFdm42ChI ★etljaCOMxB_Vk6

>>299 SumioBabaさん、

>まず、放射性原子が崩壊していない「未崩壊」が確率1の状態で始まる、という設定ですね(a=1、b=0)。時間がたつと放射性原子は、a「未崩壊」+b「崩壊済」という重ね合わせの状態になります(a≠0、b≠0、|a|^2+|b|^2=1)。


既に最初からわかりません。放射性原子は、崩壊前は未崩壊の状態で、崩壊後は崩壊済の状態だと思います。α粒子は、出るか 出ないかの2状態しかとり得ず、「半分出る」とか そういうのはありません。

ただ、「初期状態からの経過時間毎の崩壊確率」というのは出せると思います。

崩壊確率が50%となる時刻を仮にt1とすると、その時刻t1における放射性原子の状態は、未崩壊と崩壊済の重ね合わせの状態ではなく、t1以前に崩壊していれば「崩壊済」だし、崩壊していなければ「未崩壊」です。

崩壊確率が30%となる時刻でも崩壊するかもしれないし、その時点でも崩壊したら崩壊済です。
逆に崩壊確率が99%となる時刻においても、崩壊していなければ未崩壊です。その場合は「猫は生きています(但し、寿命は考慮せず)」

出力の状態(「未崩壊(あるいは生)」「崩壊済(あるいは死)」)は2値の離散値であるにもかからわらず、それが起こる確率でもってそれらの状態を連続量のように重ね合わせているところに説明の無理があると思います。

----------------------------------------

>〔質問1〕観測という行為の何が、a「生」+b「死」(a=0.8、b=0.6)→「生」、または、a「生」+b「死」(a=0.6、b=0.8)→「死」という波動関数の収縮を起こしたのですか?


質問の意味がわかりません。ラジウム崩壊のトリガーが何なのか、私は知りません。でも この問題では「観測したから崩壊した」のではないわけですから、「観測が波動関数を収束させた」という捉え方に無理があるのではないかと思います。


>〔質問2〕t0以前も、t0以後も、観測にかかったのは「生」と「死」の片方だけですが、もう一方が消滅する理由は有りません。もう一方はどうなったのですか? (「多世界解釈」だと、「生」の世界と「死」の世界に分裂した、と考えます)。


「生」と「死」の2状態を、スリットの「右を通る」「左を通る」の2状態と同様に扱おうとするところに無理があると思います。
「生」でない状態を「死」と呼ぶのです。あなたの用語で言うと、波動関数の収縮前が「生」、収縮後が「死」です。
それを、「生」も「死」も 収縮後の状態と考えるから おかしなことになるのだと思います。


>蛇足

>もし観測者が、一瞬の怠りもなく完璧に猫の生死を観測し続けたら、どうなるか? 「未崩壊」→a「未崩壊」+b「崩壊済」(a≠0、b≠0)という重ね合わせになれず、a=1、b=0、が保たれるため、放射性原子は、半減期の何倍もの時間が経過しても永久に崩壊しません。これを「量子ゼノン効果」と呼び、実験的に確認されています。


それは、観測によってラジウムの崩壊に干渉するような相互作用を起こせた場合の話ですね。
猫を観測していても、ラジウムの崩壊は止められないと思いますよ。

3ヶ月前 No.301

SumioBaba ★A5wHmsjWwP_yoD

>>301  Mobiusさんへ

 説明する方がお手挙げ状態です。どう説明して良いのか、途方に暮れています。【ベルの定理】って解りますか?

   【ベルの定理】
以下の3つが同時に満たされることはない(少なくとも1つは間違っている)。
 (B1) 量子力学的系における物理量はいつでも明確な値を持っている。
 (B2) 量子力学的系においては局所的な相関しかない。
 (B3) 量子力学は経験的に正しい。

という内容です。これはすでに多くの実験により、物理学者たちの間でコンセンサスが成立しています。しかも、量子力学が正しいこと(B3)は、殆どの物理学者が支持しています。ということは、(B1)と(B2)のどちらか一方を否定せねばならなくなる、という訳です。Mobiusさんのご主張( >>301 )のように、観測していない時も物理状態が常に確定しているという主張は、「(B1)は正しい」という主張ですね。そうすると、「じゃあ、(B2)の方を否定するんだね?」という話になります。(B2)を否定するということは、テレパシーのような、空間的距離を飛び越えた作用で、一方の変化が他方を変えてしまうことを意味します。

 まず、ここまで自力で学んでみて下さい。そして、Mobiusさんは、(B1)(B2)(B3)のどれを否定しようとする立場なのかを、はっきりして下さい。それとも、【ベルの定理】そのものを否定でしょうか? SumioBabaは(B1)を否定する立場です。つまり、「観測していないとき、物理量は確定していない」と考えます。

>>もし観測者が、一瞬の怠りもなく完璧に猫の生死を観測し続けたら、どうなるか? 「未崩壊」→a「未崩壊」+b「崩壊済」(a≠0、b≠0)という重ね合わせになれず、a=1、b=0、が保たれるため、放射性原子は、半減期の何倍もの時間が経過しても永久に崩壊しません。これを「量子ゼノン効果」と呼び、実験的に確認されています。

>それは、観測によってラジウムの崩壊に干渉するような相互作用を起こせた場合の話ですね。猫を観測していても、ラジウムの崩壊は止められないと思いますよ。


 そうじゃないのです。観測という行為は、ラジウムの崩壊を邪魔するような相互作用を全く含みません。ただただ、崩壊したかしていないかを受け身になって観測しているだけです。それなのに、ずっと観測しているというだけで、ラジウムは崩壊しなくなるのです。不思議ですね。物質世界の物理状態の時間発展は、観測者を抜きにしては記述できない事を示しています。

3ヶ月前 No.302

SumioBaba ★A5wHmsjWwP_yoD

>>301  Mobiusさんへ

    〔質問〕
 シュレディンガーの猫の話です。猫の生死が確率1/2ずつの状態を作り、友人だけが観測します。友人にとって、猫が「生」だった世界をW1、猫が「死」だった世界をW2とします。友人は、どちらか一方だけを認識した、と実感しているはずです。ただし、私は観測しません。その後、W1とW2とが全く同じ物理状態になるようにします。猫も友人も含め、です。マクロな差異が生じた場合、それを完全に無くすのは極めて困難ですが、仮にできたとします。そうしたら、私にとって、W1とW2とが干渉するのを観測できました。つまり、W1とW2の片方だけでは起こり得ず、両方が重ね合わせのときにしか起こり得ない現象が観測されたということです。この場合、W1とW2とは両方存在していた、つまり「多世界解釈」が正しかったと、判断できると思いますが、いかがでしょうか?
 この場合、Mobiusさんのように、「初めからW1とW2の片方だけしか存在しなかったのだ」と言えるでしょうか? 初めからW1とW2の片方しか存在しないのなら、なぜ干渉が起きたのでしょうか?//

 ただし、W1とW2との干渉が観測されたというのは、例えばマッハ・ツェンダー干渉計で100個の光子を送り込むと、
   (1) 干渉が無い場合…AとBから約50個ずつ現れる。
   (2) 干渉が有る場合…Aだけから100個すべてが現れる。
のような実験で、(2)の方が観測されたということです。ハルと太郎による「多世界解釈の実験的検証」( >>146 )は、これと等価な事をやろうとしています。
 「猫+友人」は、フラーレンよりも遥かに大きな物体なので、すぐにノイズによるデコヒーレンスが生じてしまい、量子干渉を起こさせるのは極めて困難です。しかし、一時的に生じていた差異「猫は生きており、生きた猫を観測した友人」と「猫は死んでおり、死んだ猫を観測した友人」との差異が、その後完全に無くなってW1=W2になれば、「猫+友人」もまた、量子干渉するはずなのです。

3ヶ月前 No.303

Mobius @mobius☆iuWFdm42ChI ★iPad=XaDQxMu5Oy

SumioBabaさん、無知な私に懇切丁寧に教えて下さり ありがとうございます。
無理解のまま脊髄反射的に反応するのも失礼だと思いますので、今までよりレスポンスは悪くなるかもしれません。ご了承下さい。

取り急ぎご連絡まで。(他のスレも同様です。)

3ヶ月前 No.304

SumioBaba ★A5wHmsjWwP_yoD

>>Mobiusさんへ


 電子にはスピンと呼ばれる性質が有ります。x軸、y軸、z軸、どの成分を測定しても、+か−のどちらかの値を取ります。そこでスピンの保存則により、粒子Aと粒子Bのスピンの和は、x軸、y軸、z軸のどの成分も0だけれど、粒子Aも粒子Bも、片方では+か−の値を取る、という状態にします。ただし、粒子Aも粒子Bも、スピンを観測しないまま、粒子Aを地球上に置き、粒子Bの方を1光年離れた宇宙ステーションまで運びます。さて、粒子Aと粒子Bのスピンのx成分は、すでに決まっているのでしょうか、まだ決まっていないのでしょうか? 次のPとQを考えます。

 P=「粒子Aと粒子Bのスピンのx成分は、観測する前から、どちらが+でどちらが−か確定している。ただ、観測していないから、どちらなのか知らないだけだ。」
 Q=「粒子Aと粒子Bのスピンのx成分は、観測しなければ+と−の重ね合わせのままで、決まっていない。どちらか一方を観測したときに初めて、それが+なら相手は−に、それが−なら相手は+に確定する。」

 もしPが正しいのであれば、「ベルの不等式」と呼ばれる不等式を満たさねばならない事が証明できます。もしQが正しいのであれば、「ベルの不等式」に反する場合が有り得る事が証明できます。実際に実験を行ってみたら、「ベルの不等式」は破れていることが判明しました。そして実験結果は、Qを正しいとした場合の計算結果にぴったり一致していました。つまり、Pは間違いで、正しいのはQであることが、すでに実験で証明されています。

   【ベルの定理】
以下の3つが同時に満たされることはない(少なくとも1つは間違っている)。
 (B1) 量子力学的系における物理量はいつでも明確な値を持っている。
 (B2) 量子力学的系においては局所的な相関しかない。
 (B3) 量子力学は経験的に正しい。

これに則って考えてみます。量子力学の正しさは殆どの物理学者が支持しているので、(B3)は正しいと仮定します。さらに、(B1)を正しいと仮定すると、Pを支持することになります。しかしそうすると、粒子Aと粒子Bの相関について「ベルの不等式」を満たさねばならないのに、実際には満たしていません。これは何を意味するか? 粒子Aのスピンのx成分を地球上で観測した瞬間、1光年離れた宇宙ステーションに置いている粒子Bのスピンに、まるで空間的距離を飛び越えた超光速のテレパシーのような作用で変化を及ぼしたことになり、(B2)が否定されます。

3ヶ月前 No.305

Mobius @mobius☆iuWFdm42ChI ★iPad=XaDQxMu5Oy

>>302,305 SumioBabaさん、

解説ありがとうございます。
ちょっとわからなくなったので教えて下さい。
SumioBabaさんは、(B1)を否定する立場ですか? それとも(B2)を否定する立場ですか?
>>302 では「(B1)を否定する立場」と発言されていますが、 >>305 では(B2)を否定しているようにお見受けします。

つまり、(B1)も(B2)も否定しているように思えますが、そのお立場で合っていますか?

3ヶ月前 No.306

SumioBaba ★A5wHmsjWwP_yoD

>>306  Mobiusさんへ

>解説ありがとうございます。

>ちょっとわからなくなったので教えて下さい。

>SumioBabaさんは、(B1)を否定する立場ですか? それとも(B2)を否定する立場ですか?

> >>302 では「(B1)を否定する立場」と発言されていますが、 >>305 では(B2)を否定しているようにお見受けします。

>つまり、(B1)も(B2)も否定しているように思えますが、そのお立場で合っていますか?


 大変良い質問です。正しく理解して下さっていると思われます。Mobiusさんほどの知能が有れば、量子力学の奇妙さを完璧に理解可能だと思いますので、ぜひチャレンジして下さい。面白い議論ができると期待していますよ。

 SumioBabaの場合、観測していないときは、粒子Aも粒子Bもスピンのx成分は+と−の重ね合わせであり、どちらか一方に確定していないという意味で、(B1)を否定しています。一方の+−を観測するだけで他方の−+も確定するので、非局所的な相関を認めていると解釈すれば、(B2)の方も否定していることになります。
 しかし、「多世界解釈」を採ると、ちょっと変わります。「粒子Aが+であり、粒子Bが−である世界」と「粒子Aが−であり、粒子Bが+である世界」との重ね合わせから、世界が分裂して片方だけを認識するようになったというだけの変化です。自分が住む世界の中で、粒子Aと粒子Bとの間にテレパシーのような非局所的相関が生じた訳ではないので、(B1)は否定するけれど、(B2)は否定しないとも言えます。
 どちらと解釈してもらっても良いです。

    補足説明

 P=「粒子Aと粒子Bのスピンのx成分は、観測する前から、どちらが+でどちらが−か確定している。ただ、観測していないから、どちらなのか知らないだけだ。」
 Q=「粒子Aと粒子Bのスピンのx成分は、観測しなければ+と−の重ね合わせのままで、決まっていない。どちらか一方を観測したときに初めて、それが+なら相手は−に、それが−なら相手は+に確定する。」

 粒子Aと粒子Bのスピンのx成分を観測すると、Pの場合もQの場合も、必ず+−は逆になり、これではPとQのどちらが正しいかは判定できません。
 そこで、粒子Aのスピンはx成分を観測し、粒子Bの方はx軸と30度くらい傾いたx’軸の成分を測定します。すると、粒子Aのスピンのx成分と粒子Bのスピンのx’成分とは、+−が逆になることも有れば、一致してしまうことも起こります。Pを正しいと仮定した場合、この一致・不一致がどのくらいの確率になるかを示すのが「ベルの不等式」です。そして、Pが正しければ「ベルの不等式」が成立するはずなのに、実際に実験してみたら成立していませんでした。ゆえに、正しいのはQの方だ、という訳です。

3ヶ月前 No.307

★XgOx9sa7OS_GKj

馬場さんへ

>>146

私は多世界解釈は面白い世界観だと思いますので、全く否定する立場ではありませんが、少しお尋ねします。

>  まずマッハ・ツェンダー干渉計に1個の光子を送り込み、人工知能ハルに、経路Iと経路IIのどちらを通ったかを観測させます。ハルは観測したので、ハルにとっては波動関数の収縮が起きた(世界が分裂した)はずです。それを確認するため、太郎がハルに「経路Iと経路IIのどちらか一方だけを通ったことが確認できたか?」と質問し、ハルが「YES」と答えます。確かにハルにとって、波動関数の収縮が起きた(世界は分裂した)ことになります。ただし太郎は、「経路Iと経路IIのどちらだったか」を尋ねてはいけません。それを聞いてしまうと、太郎も観測してしまうことになり、太郎の住む世界も波動関数が収縮してしまう(世界が分裂してしまう)からです。

>  その後、ハルのメモリーの中に有る「経路Iと経路IIのどちらを通ったか?」という情報を消去します。そして太郎がマッハ・ツェンダー干渉計で、ハルの観測した光子がAとBのどちらから現れるかを観測します。


上記リンク先でのご説明では、ハルに経路Iと経路IIのどちらを通ったかを観測させ、質問に対して「YES」と答えた後でその情報を消去することで、一旦はハルの世界で観測され波動関数の収縮が起きたことを確認し、その後に太郎がその情報を知らないままその結果を観測するという事だろうと思いますが、このとき、人工知能ハルのバグや誤作動が100%起きていないとなぜ言えるのでしょうか?

実験時の人工知能ハルのバグや誤作動の確率は極端に少ないように思われますが、100%起きていないと誰が何を基準にして言えるのでしょうか?という事です。

多世界解釈を採用する以上、極端に少ないであろうとは言え、ハルのそのバグや誤作動の可能性の世界もあるように思いますが、この辺りはどのように解釈されているのでしょうか?教えて頂ければと思います。

3ヶ月前 No.308

SumioBaba ★A5wHmsjWwP_yoD

>>308  時さんへ

>上記リンク先でのご説明では、ハルに経路Iと経路IIのどちらを通ったかを観測させ、質問に対して「YES」と答えた後でその情報を消去することで、一旦はハルの世界で観測され波動関数の収縮が起きたことを確認し、その後に太郎がその情報を知らないままその結果を観測するという事だろうと思いますが、このとき、人工知能ハルのバグや誤作動が100%起きていないとなぜ言えるのでしょうか?


 確かに誤作動が「100%起きていない」とは言えませんが、「99.99%起きていない」くらいだったら、十分言えると思います。ハルには量子コンピュータを使うことになると思いますが、99.99%くらいの精度で確実に量子干渉が起こせなければ、「量子コンピュータが完成した」とさえ言えません。実際には量子コンピュータが一部完成しており、1台10億円とかで売られているようですから、99.99%くらいの精度は十分にクリアーしているのだと思われます。

>実験時の人工知能ハルのバグや誤作動の確率は極端に少ないように思われますが、100%起きていないと誰が何を基準にして言えるのでしょうか?という事です。


 まず、実験を何度も繰り返すと思われます。やるたびに結果が異なるようでは信憑性が有りません。100回とか1000回とか繰り返して、確実に起きるのかどうかを確認すると思われます。そして、「多世界解釈の方が正しい」と結論するとき、科学では必ず「この判断が間違っている危険率が0.003%くらい(正しい可能性の方が99.997%)」といった数値を明記します。もちろん、どういう根拠でそういう数値になるのか、その計算方法も、きちんと論文の中で説明されていなければなりません。本当の親子かどうかをDNA鑑定するとき、○か×かだけで答えるのではなく、「本物の親子である確率は99.99999932%」のように数値表示するのと同じです。

>多世界解釈を採用する以上、極端に少ないであろうとは言え、ハルのそのバグや誤作動の可能性の世界もあるように思いますが、この辺りはどのように解釈されているのでしょうか?教えて頂ければと思います。


 多世界解釈を支持しない人もいますから、そういう人は何とかして、「この実験は不備だった」「結論は認められない」といった反論をしようとするでしょう。そんな反論で、あっさり潰されてしまうようでは、スタップ細胞のように、多世界解釈支持者の方が大恥をかいてしまいます。そうならないよう、多世界解釈支持者の方も慎重にやると思われます。失敗している危険率の計算値が、例えば0.003%という数値で本当に正しいなら、99.997%の確率で正しいのであり、ひっくり返される事はまずないと思います。
 さらに、量子コンピュータの普及により、「多世界解釈の実験的検証」は、いろんな人が簡単にできるようになっていくでしょう。SumioBabaは理科系の人間なので、大学の物理実験で、1人1人が実験装置を与えられ、全員が「ニュートン・リングの干渉実験」を自力でしたのを覚えています。これなんかも、かつてはニュートンたった1人が実験して発見した現象だったのでしょうけど、今では理科系の大学生であれば誰でも実験を体験できるようになっている訳ですね。

3ヶ月前 No.309

★yym8Lz6h98_GKj

>>309  馬場さんへ

ご回答をありがとうございます。

> 確かに誤作動が「100%起きていない」とは言えませんが、「99.99%起きていない」くらいだったら、十分言えると思います。ハルには量子コンピュータを使うことになると思いますが、99.99%くらいの精度で確実に量子干渉が起こせなければ、「量子コンピュータが完成した」とさえ言えません。実際には量子コンピュータが一部完成しており、1台10億円とかで売られているようですから、99.99%くらいの精度は十分にクリアーしているのだと思われます。


なるほど、何も100%ではなくてもよいと言う事なのですね。了解しました。

私が直観的に感じましたのは、ハルを使った実験時に、そのまま予想通りに結果が現れたとしても、最初から多世界解釈を採用していると、そこでもそれ以前でも既に世界が分裂していて、予想通りに結果が出ていない世界もあるのではないのだろうかという事でした。

http://mb2.jp/_tetsugaku/927.html-702#RES
> 確率は「客観的」ではなく「主観的」なのです。a「○○○である」+b「○○○でない」(aとbは不明)というのは、aとbが「不明」であると同時に「不定」でもあります。


上記のようにご説明頂きましたので、100%未満の確率ならば、それは主観的な認識なのではないのだろうか?つまり、多世界解釈も、a「正しい」+b「間違い」というのは、aとbが「不明」であると同時に「不定」でもあるという結論になるのではないだろうか?と言う事から出た発想だったのです。

分裂した多くの世界の中のその一つの世界での実験結果が99.99%くらいの精度ならば、その世界での実験は成功で、多世界解釈の証明になるのですね。。

どちらにしましても、私ではこれ以上の学問的な理解は不可能のようですので、後は専門の先生方にお任せしましょう。(笑)

しかし、多世界解釈は、面白い世界観ですね。返信をありがとうございました。

3ヶ月前 No.310

SumioBaba ★A5wHmsjWwP_yoD

>>310  時さんへ

>上記のようにご説明頂きましたので、100%未満の確率ならば、それは主観的な認識なのではないのだろうか?つまり、多世界解釈も、a「正しい」+b「間違い」というのは、aとbが「不明」であると同時に「不定」でもあるという結論になるのではないだろうか?と言う事から出た発想だったのです。


 なるほど、やっと意味が正しく理解できました。自分が住む世界において、多世界解釈が「正しい」か「間違い」かは確定していないので、両方の可能性が有る、という意味ですね。その通りです。そして、ハル+太郎の実験により、「正しい」と判明する確率が|a|^2、「間違い」だと判明する確率が|b|^2、両方の可能性が有るということです。仰る通りです。そして、一度どちらかが判明すると、何度実験をしても同じ結果が得られることになります。「正しい」か「間違い」か、どちらか一方に確定した訳です。こちらの世界では「正しい」に確定したとしても、あちらの世界では「間違い」に確定したのですね。

3ヶ月前 No.311

★JNv11SraQr_GKj

>>311  馬場さんへ

>  なるほど、やっと意味が正しく理解できました。自分が住む世界において、多世界解釈が「正しい」か「間違い」かは確定していないので、両方の可能性が有る、という意味ですね。その通りです。そして、ハル+太郎の実験により、「正しい」と判明する確率が|a|^2、「間違い」だと判明する確率が|b|^2、両方の可能性が有るということです。仰る通りです。そして、一度どちらかが判明すると、何度実験をしても同じ結果が得られることになります。「正しい」か「間違い」か、どちらか一方に確定した訳です。こちらの世界では「正しい」に確定したとしても、あちらの世界では「間違い」に確定したのですね。


私の疎い文書の意図を組んでいただき、ありがとうございます。

ご理解いただいた通りです。と言う事で、この多世界解釈の是非は、この世界で正しいと確定したとしても、間違いだと確定したとしても、「存在の問い」と同じ構造で考えるのであれば、この問い自体の是非自体が消滅するように思いました。

つまり、多世界解釈を多世界解釈で思考するのであれば、多世界解釈は正しいのか?間違いなのか?は、成立しない問いだったという事になりませんかね?と、言った事を漠然と考えていました。

3ヶ月前 No.312

★JNv11SraQr_GKj

>>312  失礼しました。追記です。

この世界を一つ(客観)だと考えて、この世界の中で何かの是非を問うのであれば、是か非かの答えが出せるように思います。つまりこの場合には、多世界解釈は正しいのか?間違いなのか?の答えは、将来的にはいずれ物理の世界で出されるように思います。

ですが、多世界解釈をその思考内ですでに採用し、その中でその是非を問おうとすれば、その答えの是非自体の両方の可能性がありますので、多世界解釈を多世界解釈で思考するのであれば、多世界解釈は正しいのか?間違いなのか?は、成立しない問いだったという事になりませんかね?と、言った事を漠然と考えていました。という事なのです。

ですので馬場さんは、客観の世界の中で、多世界解釈の是非を問うておられるように思いました。つまりは、多世界解釈の是非を問うておられるその基盤、基準は、客観世界にあるのだろうなぁという事を感じました。

例えばこの客観の世界で、人工知能を用いた実験で多世界解釈は正しいと言う答えに確定したとします。ですがこの正しいと答えが得られた世界(多世界)は、この客観の世界での正しさですね。ですが、この正しいと答えが出た世界、つまりは、多世界の場合ですと、この正しさには正しいという意味があるのでしょうか?と言った事を考えていました。

3ヶ月前 No.313

SumioBaba ★A5wHmsjWwP_yoD

>>312,313  時さんへ

>つまり、多世界解釈を多世界解釈で思考するのであれば、多世界解釈は正しいのか?間違いなのか?は、成立しない問いだったという事になりませんかね?と、言った事を漠然と考えていました。


 そうなります。《問》=「多世界解釈は、正しいのか? 間違っているのか?」。《答》=「「多世界解釈は正しい」と認識する視点に立てば「多世界解釈は正しい」。「多世界解釈は誤りだ」と認識する視点に立てば「多世界解釈は誤りだ」。ただのダブル・トートロジーである。」。ただしここで、「「正しい」と「誤りだ」の「両方」が実現したのであって、「片方」ではない。」と言ってしまうと、これはこれで真理を限定してしまい、証明が必要なのに証明できていない仮説になってしまいます。これが「SB量子神学」(正)の立場です。

 そこで、これを超越するため、《問》=「多世界解釈は、正しいのか? 間違っているのか?」に、こう答えます。【答】=「a「正しい」+b「誤りだ」(aとbは不明)であり、「正しい」かもしれない、「誤りだ」かもしれない、「両方」かもしれない、「片方」かもしれない。」。これだと、何一つ真理を限定しておらず、すべての可能性を網羅した上で正しいのはそのどれかだと主張しているだけであり、証明不要のまま恒真(トートロジー)です。
 「SB量子神学」(正)の否定を「SB量子神学」(反)と書くと、「SB量子神学」(合)=「SB量子神学」(正)+「SB量子神学」(反)の立場がこれです。「SB量子神学」(合)は、「SB量子神学」(正)もまた正しいか誤りかどちらかであると主張しているだけなので、決して外れることは無く恒真(トートロジー)です。

 さらに「多世界解釈」にも(正)(反)(合)が定義できます。「多世界解釈」(正)=「存在し得るすべての世界W0、W1、W2、W3、…が「存在する」。」です。「多世界解釈」(反)は「多世界解釈」(正)の否定で、「多世界解釈」(反)=「存在し得るすべての世界の集合{W}のうち、真部分集合{Wa}だけが「存在する」、その補集合{Wx}は「存在しない」。」であり、部分集合{Wa}の取り方次第で無数のヴァリエーションが考えられます。「多世界解釈」(合)は、「多世界解釈」(正)および「多世界解釈」(反)のすべてを確率的に重ね合わせたもので、「多世界解釈」(合)=「存在し得るすべての世界W0、W1、W2、W3、…のどれもがそれぞれ独立して、a「存在する」+b「存在しない」(aとbは不明)であり、「存在する」かもしれない、「存在しない」かもしれない、「両方」かもしれない、「片方」かもしれない。」です。「多世界解釈」(合)は、すべての可能性を網羅し、そのどれかが正しいと主張しているだけなので、証明不要のまま恒真(トートロジー)です。「SB量子神学」(合)は「多世界解釈」(合)を主張しますが、どちらもトートロジーなので、否定を考える必要は有りません。

3ヶ月前 No.314

★AHuybzizTF_GKj

>>314  馬場さんへ

量子力学の分野でのエヴェレットの多世界解釈という発想から馬場さんの世界観でその多世界解釈の世界観を拡大し、神の定義をし、アートマン=ブラフマンとし、それをSB量子神学とし、その悟りの設定をし、神の定常状態の説明をされ、全ての謎の解消を説明されたという事でしょう。

> そうなります。


> 「SB量子神学」(合)は「多世界解釈」(合)を主張しますが、どちらもトートロジーなので、否定を考える必要は有りません。


やはり遊んでおられるのでしょうね。そのようにしか思えません。(笑)

ご説明をありがとうございました。

3ヶ月前 No.315

★rUIM0IcZRI_GKj

馬場さんへ

マッハ・ツェンダー干渉計に光子を送り込み、最終的に干渉が起こるか起こらないかを実験します。

・観測者Aと観測者Bを無作為に選び、互いの接触を避けさせて両者に何をするのかを全く知らせないままで全ての実験を行うことにします。

・@ 観測者Aは、経路Tか経路Uのどちらを光子が通過したのかを途中で観測します。(後に観測者Bがその結果を見届けてから、その後に結果を確認するとします。)

・A 観測者Bは、観測者Aの行為を全て知らないまま、最終の観測結果だけを確認するとします。

@の場合には、途中観測していますので、波から粒子へ変換されていると考えられます。よって結果は、干渉を起こさずにAとBから50%ずつ出て来るものを観測者Aは見るはずです。

Aの場合には、途中観測されていることを知りませんので、波の性質のまま最終まで到達すると考えられます。よって結果は、Aからのみ100%で出てきて、干渉を起こしたものを観測者Bは見るはずです。

これを1000回ほど繰り返したとます。

干渉計に光子を送り込み、先に結果を確認するのは観測者Bです。通常は、この場合には恐らく干渉を起こしているものを見るはずです。

その観測者Bが結果を確認した後で、そのことを知らされずに途中観測した観測者Aが同じ光子の結果を見たとすると、どうなるのでしょうか?

このとき、観測者Aは途中観測していますので、結果は干渉を起こしていないものを見るはずですが、その観測者Aの観測行為等を知らない観測者Bは、通常は、先に干渉を起こした結果を知っているはずです。

同じ光子の結果を見たときに、先に観測者Bが見た結果(干渉を起こす)となるのか?途中観測した観測者Aが見た結果(干渉を起こさない)となるのか?

観測者Aと観測者Bは、客観的な現象としてそれぞれどのような結果を見るのでしょうか?

・もしも両者が干渉を起こしたものを見たとすると、観測者Aが混乱します。
・もしも両者が干渉を起こしていないものを見たとすると、観測者Bが混乱します。
・もしも両者がそれぞれ、干渉を起こしたものと起こしていないもの見たとすると、世間が混乱します。

多分・・観測者Bが混乱するだけのような気がしますが、ここら辺りが私の思考の限界のようですね。

3ヶ月前 No.316

★uiN2vm3jPA_GKj

以下は、科学系が不得意な一個人の感じた事です。

認識後の客観的世界は一つであり、その認識に至る前後の個々人の世界観は多数存在する。となるでしょうか。そしてその言葉の限界が、それを表現する世界の限界かとも思います。

猫のお話だと生物の生死という概念が入り込みますので、ややこしいように思いますので、少し例題を変えたいと思います。

例えば、収容人数が1億人の円形スタジアムに日本人の全てが入って、スタジアム中央で行われるビルの爆破を見物するとします。ただし、この爆破は、誰にも知らされておらず、主催者兼実行者である科学者1人しか知らないものとします。

爆破前は、全ての人が今から何が起こるのか?を知りません。ただ、中央のビルを見ているだけですが、このとき、その科学者はこう思うでしょう。「彼ら全員が今、爆破されるビルを見る、見ないの重ね合わせの状態だ」と。

そしてその時、爆破スイッチが押されます。

爆破成功の場合は、科学者の思った通りに爆破されて崩れ去るビルを皆がみて、ビルの崩壊という世界を1億人が認識するはずです。

しかし、実際には爆破スイッチを押しても不発でした。科学者は何度もスイッチを押しますがやはり爆発しません。その代わり、ビル内で休んでいた多くのハトが、スイッチの微弱電流により、驚いて大空に羽ばたきました。つまり、ビルの窓という窓から多くのハトが飛び立つのを1億人が見たという事です。

このとき、その科学者はこう思うでしょう。「何という事だ!ハトが飛び出すとは・・私だけがこのビルが爆破によって崩壊すると思い込んでいたのか!」

その光景を通訳なしで生放送されていた外国の人々はこう認識するでしょう「日本という国は、普通の手品を大規模に行う国だな・・」

世の中、そうそう思うようにはいかないようですね。結局その科学者も、可能性の世界の中の思い込みという縛りの中の住人でしたとさ。

その事実に至る前後の思いは多くあり、その事実は一つという事ではないでしょうか。今回ならば、個々人のそれぞれの思いは多くあったとしても、ビルからハトが飛び出した。という事だけですね。

な〜んてね。

3ヶ月前 No.317

★NEacej5UOC_GKj

まず、蓋のある箱を用意して、この中に野良猫を一匹入れる。箱の中には野良猫の他に、放射性物質のラジウムを一定量と、ガイガーカウンターを1台、青酸ガスの発生装置を1台入れておく。もし、箱の中にあるラジウムがアルファ粒子を出すと、これをガイガーカウンターが感知して、その先についた青酸ガスの発生装置が作動し、青酸ガスを吸った野良猫は死ぬ。しかし、ラジウムからアルファ粒子が出なければ、青酸ガスの発生装置は作動せず、野良猫は生き残る。一定時間経過後、果たして野良猫は生きているか死んでいるか。

この系において、野良猫の生死はアルファ粒子が出たかどうかのみにより決定すると仮定する。そして、アルファ粒子は原子核のアルファ崩壊にともなって放出される。このとき、例えば箱に入れたラジウムが1時間以内にアルファ崩壊してアルファ粒子が放出される確率は50 %だとする。この箱の蓋を閉めてから1時間後に蓋を開けて観測したとき、野良猫が生きている確率は50 %、死んでいる確率も50 %である。したがって、この野良猫は、生きている状態と死んでいる状態が1:1で重なりあっていると解釈しなければならない。

一定時間経過後、恐る恐る箱の蓋を開けてみた。するとそこには、5匹の猫が生きていた。話を少しずらすと、ややこしくなって仕方ないようです。お終い。

3ヶ月前 No.318

SumioBaba ★A5wHmsjWwP_yoD

>>316  時さんへ

 素晴らしい質問です。さすが時さん、レベルが高い。多世界解釈の真髄に迫る疑問点ですね。

>マッハ・ツェンダー干渉計に光子を送り込み、最終的に干渉が起こるか起こらないかを実験します。


 はい。

>・観測者Aと観測者Bを無作為に選び、互いの接触を避けさせて両者に何をするのかを全く知らせないままで全ての実験を行うことにします。


 はい。

>・@ 観測者Aは、経路Tか経路Uのどちらを光子が通過したのかを途中で観測します。(後に観測者Bがその結果を見届けてから、その後に結果を確認するとします。)


 観測者Aは、自分が「途中観測」する(した)ことを知っているので、観測者Aが「途中観測」する(した)世界W1だけに住んでいます。

>・A 観測者Bは、観測者Aの行為を全て知らないまま、最終の観測結果だけを確認するとします。


 観測者Bは、観測者Aが「途中観測」したかどうかを知らないので、観測者Aが「途中観測」した世界W1と「途中観測」していない世界W2との重ね合わせaW1+bW2に住んでいます。

>@の場合には、途中観測していますので、波から粒子へ変換されていると考えられます。よって結果は、干渉を起こさずにAとBから50%ずつ出て来るものを観測者Aは見るはずです。


 はい。観測者Aは世界W1だけに住んでおり、世界W1では「途中観測」しているので干渉は起こらず、「AとBから50%ずつ出て来る」になります。

>Aの場合には、途中観測されていることを知りませんので、波の性質のまま最終まで到達すると考えられます。よって結果は、Aからのみ100%で出てきて、干渉を起こしたものを観測者Bは見るはずです。


 これがちょっと違うと思います。観測者Bは、観測者Aが「途中観測」したのかどうかを知りません。「知らない」→「干渉を起こす」ではなく、「知らない」→a「干渉を起こさない」+b「干渉を起こす」です。つまり観測者Bは、aW1+bW2という重ね合わせの中に居ます。そして、実験をすることで、自分がW1とW2のどちらに居るかが判明し、その確率は|a|^2と|b|^2です。
 もしW1だった場合。「AとBから50%ずつ出て来る」ですが、なぜ干渉しないのか不思議です。その原因を調べていたら、観測者Aがこっそり観測していたことが判明し、「な〜んだ、そうだったのか」という結末になります。
 もしW2だった場合。「Aからのみ100%で出てくる」です。観測者Aは「途中観測」などしていなかったし、やはり量子力学は正しくてきちんと量子干渉が観測された、という結末になります。

>干渉計に光子を送り込み、先に結果を確認するのは観測者Bです。通常は、この場合には恐らく干渉を起こしているものを見るはずです。


 観測者Bは、観測することにより、確率|a|^2で世界W1に居る観測者Bと、確率|b|^2で世界W2に居る観測者Bとに分岐します。世界W1に居る観測者Bは、「AとBから50%ずつ出て来る」を観測し、世界W2に居る観測者Bは「Aからのみ100%で出てくる」を観測します。

>その観測者Bが結果を確認した後で、そのことを知らされずに途中観測した観測者Aが同じ光子の結果を見たとすると、どうなるのでしょうか?


 観測者Aが「途中観測」しているのは、世界W1の方だけです。世界W1では、観測者Bも「AとBから50%ずつ出て来る」を観測しているので、同じく観測者Aも「AとBから50%ずつ出て来る」を観測するだけです。何も矛盾は有りません。

>このとき、観測者Aは途中観測していますので、結果は干渉を起こしていないものを見るはずですが、その観測者Aの観測行為等を知らない観測者Bは、通常は、先に干渉を起こした結果を知っているはずです。


 「途中観測」した観測者Aが存在するのは世界W1の方だけですが、世界W1では観測者Aも観測者Bも、「AとBから50%ずつ出て来る」を観測しており、何も矛盾は有りません。世界W2で観測者Bは「Aからのみ100%で出てくる」を観測していますが、世界W2では観測者Aは「途中観測」していませんから、これも矛盾は有りません。

>同じ光子の結果を見たときに、先に観測者Bが見た結果(干渉を起こす)となるのか?途中観測した観測者Aが見た結果(干渉を起こさない)となるのか?


>観測者Aと観測者Bは、客観的な現象としてそれぞれどのような結果を見るのでしょうか?

>・もしも両者が干渉を起こしたものを見たとすると、観測者Aが混乱します。

>・もしも両者が干渉を起こしていないものを見たとすると、観測者Bが混乱します。

>・もしも両者がそれぞれ、干渉を起こしたものと起こしていないもの見たとすると、世間が混乱します。

>多分・・観測者Bが混乱するだけのような気がしますが、ここら辺りが私の思考の限界のようですね。


 「AとBから50%ずつ出て来る」と「Aからのみ100%で出てくる」の両方が起こりますが、前者は世界W1で、後者は世界W2で起きるので、何も矛盾にはなりません。世界W1では観測者Aが「途中観測」しており、観測者Aも観測者Bも「AとBから50%ずつ出て来る」を観測するので、何も矛盾は有りません。世界W2では「Aからのみ100%で出てくる」が起こりますが、観測者Aは「途中観測」していないので、何も矛盾は有りません。
 問題設定の時点で、観測者Aは自分が「途中観測」する事を知っているから世界W1だけに住んでいるのに対し、観測者Bは観測者Aが「途中観測」しているのかどうかを知らないので、aW1+bW2という重ね合わせの世界に住んでいる、という違いが重要になります。

 以上の説明でいかがでしょうか?

3ヶ月前 No.319

★LT8Z5b0I9v_GKj

>>319  馬場さんへ

> >Aの場合には、途中観測されていることを知りませんので、波の性質のまま最終まで到達すると考えられます。よって結果は、Aからのみ100%で出てきて、干渉を起こしたものを観測者Bは見るはずです。


>  これがちょっと違うと思います。観測者Bは、観測者Aが「途中観測」したのかどうかを知りません。「知らない」→「干渉を起こす」ではなく、「知らない」→a「干渉を起こさない」+b「干渉を起こす」です。つまり観測者Bは、aW1+bW2という重ね合わせの中に居ます。そして、実験をすることで、自分がW1とW2のどちらに居るかが判明し、その確率は|a|^2と|b|^2です。


この時点で観測者Aは、a「干渉を起こさない」(aW1)に住んでいるという事ですね。そしてこの時点で観測者Bは、その事を知りませんので、a「干渉を起こさない」+b「干渉を起こす」の重ね合わせの世界、つまりは、aW1+bW2に住んでいるという事でしょう。

>  もしW1だった場合。「AとBから50%ずつ出て来る」ですが、なぜ干渉しないのか不思議です。その原因を調べていたら、観測者Aがこっそり観測していたことが判明し、「な〜んだ、そうだったのか」という結末になります。


そうそう。何度実験したとしても毎回なぜ干渉しないのか?は、観測者Bにとって不思議なはずですよね。ですので原因を調べてみると、この「な〜んだ、そういう事だったのか」と後に観測者Bに分かるという事ですね。

>  もしW2だった場合。「Aからのみ100%で出てくる」です。観測者Aは「途中観測」などしていなかったし、やはり量子力学は正しくてきちんと量子干渉が観測された、という結末になります。


はい。一応は理解できたと思います。

> >観測者Aと観測者Bは、客観的な現象としてそれぞれどのような結果を見るのでしょうか?

> >・もしも両者が干渉を起こしたものを見たとすると、観測者Aが混乱します。

> >・もしも両者が干渉を起こしていないものを見たとすると、観測者Bが混乱します。

> >・もしも両者がそれぞれ、干渉を起こしたものと起こしていないもの見たとすると、世間が混乱します。

> >多分・・観測者Bが混乱するだけのような気がしますが、ここら辺りが私の思考の限界のようですね。


>  「AとBから50%ずつ出て来る」と「Aからのみ100%で出てくる」の両方が起こりますが、前者は世界W1で、後者は世界W2で起きるので、何も矛盾にはなりません。世界W1では観測者Aが「途中観測」しており、観測者Aも観測者Bも「AとBから50%ずつ出て来る」を観測するので、何も矛盾は有りません。世界W2では「Aからのみ100%で出てくる」が起こりますが、観測者Aは「途中観測」していないので、何も矛盾は有りません。

>  問題設定の時点で、観測者Aは自分が「途中観測」する事を知っているから世界W1だけに住んでいるのに対し、観測者Bは観測者Aが「途中観測」しているのかどうかを知らないので、aW1+bW2という重ね合わせの世界に住んでいる、という違いが重要になります。


>  以上の説明でいかがでしょうか?


はい。ご説明頂きました事は、全て矛盾はなさそうです。了解できました。観測者Bは「aW1+bW2という重ね合わせの世界に住んでいる」という事が重要になりますね。

上記の例でいうのであれば、最終的に観測者Bが混乱し、その原因を探ってみたところ「な〜んだ、そういう事だったのか」ちゃんちゃん。で終了となるという事ですね。

ご回答をありがとうございました。

3ヶ月前 No.320

ふんにゃ @sorairono ★HEPy1c8DtF_a2e

>>319>>320

あら、ま・・・
馬場さんと時さんで理解しあえちゃったの?
ヤジウマとしてはちゃっとガッカリΣ( ̄ロ ̄lll)

馬場さん、時さん、質問してもよいですか。

つまり、

「シュレディンガーの猫の重ね合わせという状態は、ない、ありえない」

という結論でよろしいのですね?

3ヶ月前 No.321

Mobius @mobius☆iuWFdm42ChI ★iPad=XaDQxMu5Oy

>>305 SumioBabaさん、レス遅くなりました。

>【ベルの定理】

>以下の3つが同時に満たされることはない(少なくとも1つは間違っている)。

> (B1) 量子力学的系における物理量はいつでも明確な値を持っている。

> (B2) 量子力学的系においては局所的な相関しかない。

> (B3) 量子力学は経験的に正しい。


(B3)が正しく (B2)が間違っていると仮定すると、「(B1)が正しい」という可能性もある ということですね?

3ヶ月前 No.322

ふんにゃ @sorairono ★HEPy1c8DtF_a2e

まず、蓋のある箱を用意して、この中に野良猫を一匹入れる。箱の中には野良猫の他に、放射性物質のラジウムを一定量と、ガイガーカウンターを1台、青酸ガスの発生装置を1台入れておく。もし、箱の中にあるラジウムがアルファ粒子を出すと、これをガイガーカウンターが感知して、その先についた青酸ガスの発生装置が作動し、青酸ガスを吸った野良猫は死ぬ。しかし、ラジウムからアルファ粒子が出なければ、青酸ガスの発生装置は作動せず、野良猫は生き残る。一定時間経過後、果たして野良猫は生きているか死んでいるか。


このとき、蓋をあけないでいる状態でいる場合、猫は、「生きてる、かつ、生きてない」の重ね合わせだと言う。
(量子論はろんりがくにケンカうってるんか(o^∀^))

蓋を開けて観測者が確認した瞬間、重ね合わせは解消され、生きてるか死んでるかが決定される。

しかし、

時さんと馬場さんの、観測者A・観測者Bの議論を見れば、そもそも、猫の重ね合わせ状態など存在しない、ことになる。

密閉した箱の外だけに観測者がいるわけじゃない。中にもいるもんな。

猫ちゃんでございますよ、猫ちゃん。猫が観測者A(箱の外にいるのは観測者B)。
しかも猫ちゃんは体験者なんだから「実は観測してなかった」なんてのもありえない。

猫ちゃんは観測者A。その観測は・・・

「あっ、毒ガスが出てきちゃったニャ〜。私死んじゃうニャ〜」
そうでないなら、
「毒ガスなんて出ニャかったニャ。死ニャニャいニャ。おニャか空いたニャ」
なわけで、

これなら「生きてる、または、生きてない」の単純な恒真命題に過ぎない。

ハッ!(゜゜;)

いやいや、猫以前にもあるな。・・・、ガイガーカウンター。
ガイガーカウンターは立派な、観測器A。
だから、密閉した箱の中でも、観測されている。

となると、密閉した猫の、「生きてる、かつ、生きてない」の重ね合わせ(矛盾)はありえない、ことになる。

そもそも、マクロの猫に重ね合わせなんてない、んだけど、こういう理解もあるんだな。


だから、何なのかというと、・・・、( ̄д ̄) サア?

3ヶ月前 No.323

★DOlC1WUdWg_GKj

>>323  ふんにゃさんへ

>まず、蓋のある箱を用意して、この中に野良猫を一匹入れる。箱の中には野良猫の他に、放射性物質のラジウムを一定量と、ガイガーカウンターを1台、青酸ガスの発生装置を1台入れておく。もし、箱の中にあるラジウムがアルファ粒子を出すと、これをガイガーカウンターが感知して、その先についた青酸ガスの発生装置が作動し、青酸ガスを吸った野良猫は死ぬ。しかし、ラジウムからアルファ粒子が出なければ、青酸ガスの発生装置は作動せず、野良猫は生き残る。一定時間経過後、果たして野良猫は生きているか死んでいるか。


上記は、多分、 >>318 をコピーされたものだと思いますが、これの原文は、以下のwikiでの説明です。

まず、蓋のある箱を用意して、この中に猫を一匹入れる。箱の中には猫の他に、放射性物質のラジウムを一定量と、ガイガーカウンターを1台、青酸ガスの発生装置を1台入れておく。もし、箱の中にあるラジウムがアルファ粒子を出すと、これをガイガーカウンターが感知して、その先についた青酸ガスの発生装置が作動し、青酸ガスを吸った猫は死ぬ。しかし、ラジウムからアルファ粒子が出なければ、青酸ガスの発生装置は作動せず、猫は生き残る。一定時間経過後、果たして猫は生きているか死んでいるか。

これは、猫を野良猫に変えての文章になりますので、本来の「重ね合わせ」という事を考える事を目的として始めたつもりが、野良猫を入れてしまった慌て者の科学者の見た結末は、蓋を開けてみたら、子猫が4匹生まれていて、親猫と合わせて合計5匹の猫がいたというパロディーとして作ったものです。

> 時さんと馬場さんの、観測者A・観測者Bの議論を見れば、そもそも、猫の重ね合わせ状態など存在しない、ことになる。


>>319
> aW1+bW2という重ね合わせの世界に住んでいる、という違いが重要になります。


「猫の重ね合わせ」という表現は出てきませんが、「aW1+bW2という重ね合わせの世界」という表現がされているでしょう?考え方としては、同じことだと思いますよ。

3ヶ月前 No.324

Mobius @mobius☆iuWFdm42ChI ★iPad=XaDQxMu5Oy

多世界解釈における世界の分岐は、一種の非局所相関と言えるのではないか。
なぜならば、137億光年の広がりを持つ空間が一瞬で2つ以上に分かれるのだから。

そうではなく、世界(宇宙)はもともとx^(10^80)くらいのバリエーションで存在しており、個々の意識がその中を漂っているとみなすと、個々の意識にとっては 世界に関する情報は1ビットずつ変化していることになるので、非局所相関の問題は解消される?

いや、そんなことはないな。量子もつれ状態にある2つの量子は何億光年離れようと相関するから、離れたビットが同時に変化することになる。

相関を持った情報は、2ビットでなく1ビットと考えるべきなのだろうか?

3ヶ月前 No.325

SumioBaba ★A5wHmsjWwP_yoD

>>322  Mobiusさんへ

>(B3)が正しく (B2)が間違っていると仮定すると、「(B1)が正しい」という可能性もある ということですね?


 はい、可能性はあって良いと思います。ただし、「ベルの不等式」の破れを説明するのが極めて困難だし、不自然な説明になってしまうと思います。
 「(B1)が正しい」ということは、Pを支持することになります(↓)。そして「ベルの不等式」の破れを説明するには、「正しいのはPだ。しかし、片方を観測すると非局所的相関で相手の状態を変えてしまい、いかにもQが正しいように振る舞うだけだ」といった説明になります。だったら最初から、「Qが正しい」の方が単純明快ではないでしょうか。

 P=「粒子Aと粒子Bのスピンのx成分は、観測する前から、どちらが+でどちらが−か確定している。ただ、観測していないから、どちらなのか知らないだけだ。」
 Q=「粒子Aと粒子Bのスピンのx成分は、観測しなければ+と−の重ね合わせのままで、決まっていない。どちらか一方を観測したときに初めて、それが+なら相手は−に、それが−なら相手は+に確定する。」


>>323  ふんにゃさんへ

>蓋を開けて観測者が確認した瞬間、重ね合わせは解消され、生きてるか死んでるかが決定される。

>しかし、

>時さんと馬場さんの、観測者A・観測者Bの議論を見れば、そもそも、猫の重ね合わせ状態など存在しない、ことになる。


 なぜ? 観測している観測者Aにとっては重ね合わせでなくなるけれど、観測していない観測者Bにとっては重ね合わせのままだ、と説明しているのですけど?


>>324  時さんへ

>「猫の重ね合わせ」という表現は出てきませんが、「aW1+bW2という重ね合わせの世界」という表現がされているでしょう?考え方としては、同じことだと思いますよ。


 はい、その通りです。的確な説明です。

 W1=「観測者Aが「途中観測」している世界」、W2=「観測者Aが「途中観測」していない世界」のようにマクロな差異が生じている場合でも、それを知らない観測者BにとってはaW1+bW2という重ね合わせのままです。なぜなら、観測者Bの心身状態を「観測者B」=「自分が世界W1とW2のどちらに居るのかを知らない観測者B」に固定したまま、観測者Aが「途中観測」している世界W1と、観測者Aが「途中観測」していない世界W2の両方が矛盾なく存在し得るので、多世界解釈の場合、必然的にW1とW2の両方が存在します。そして、W1に居る「観測者B1」とW2に居る「観測者B2」とは心身状態が全く同じで「観測者B1」=「観測者B2」=「観測者B」なので、「観測者B」は自分がどちらに居るのかを識別できず、嫌でもaW1+bW2という重ね合わせの視点に立ってしまいます。

 観測者Aの方は、自分の事なので、自分が「途中観測」しているかしていないかを知っています。つまり、W1に居る観測者Aは「観測者A1」=「自分が「途中観測」しているのを知っている観測者A」、W2に居る観測者Aは「観測者A2」=「自分が「途中観測」していないのを知っている観測者A」であり、両者の間には心身状態の差異が生じ、「観測者A1」≠「観測者A2」です。それゆえ「観測者A1」はW1だけに住み、「観測者A2」はW2だけに住むことになります。ただし、W1とW2の片方が消滅した訳ではありません。その証拠に、W1とW2とで心身状態に差異の生じていない「観測者B」の視点に立てば、世界はaW1+bW2という重ね合わせのままです。

 W1=「シュレディンガーの猫が生きている世界」、W2=「シュレディンガーの猫が死んでいる世界」の場合も同様です。どちらなのかを観測していない観測者Bの場合、W1に居る「観測者B1」とW2に居る「観測者B2」との間に心身状態の差異が生じておらず、「観測者B」=「観測者B1」=「観測者B2」なので、「観測者B」にとって、世界はaW1+bW2という重ね合わせのままです。猫の生死を観測した観測者Aの場合、W1に居る「観測者A1」とW2に居る「観測者A2」との間に心身状態の差異が生じて「観測者A1」≠「観測者A2」であるため、「観測者A1」はW1だけに住み、「観測者A2」はW2だけに住むことになります。

3ヶ月前 No.326

★COLwkCrvrR_GKj

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3ヶ月前 No.327

★quWEXZqP0L_GKj

馬場さんへ

今回は少し世界観の違う質問へのご意見を頂ければと思います。

 Q=「粒子Aと粒子Bのスピンのx成分は、観測しなければ+と−の重ね合わせのままで、決まっていない。どちらか一方を観測したときに初めて、それが+なら相手は−に、それが−なら相手は+に確定する。」

これをイメージで、認識という事に当てはめてみます。

観測していない時には、重ね合わせの状態ですので 何も決定したと認識されていないですね。そして、何かを+(善)と認識した瞬間に対極を−(悪)に確定した認識となるとすると、今回の質問は、大まかにでもどちらかに偏った認識には確定しないものでしょうか?と言うものです。

勿論、重ね合わせから観測したものが+ならば、相手は必然的に−に確定するのは理解しているつもりですが、”その世界を超えての”可能性の世界への問いかけです。

この相対世界での理解は、本人にしか委ねられないというのが私の思考の世界での限界なのですが、その世界をもしも超える事ができる可能性の世界が馬場さんの量子力学の理解の世界の中にあるのであれば、是非、ご紹介いただければと思います。

つまりは、日々行われている争い事の大元(最終的には、最初から問題はないという結論に行きつくための)マーヤーの見抜き方がないものだろうかと思うわけです。

普通に表現すれば、これは不可能な事ですね。いわゆる精神レベルと言われるものですから。そして理解のあとに広がる世界観でしょうから。しかし、言葉を話せる人は「人」という事を理解したわけではなくて「え?私は当たり前に人ですが?何か?」と答えると思います。

ですので、+と−の世界、相対世界、争いと平和の世界、つまりはマーヤーの世界からの解放の方法は、可能性の世界でもないものでしょうか。という質問なのです。

人間は生きているからこその人間であり、それは当たり前の事です。と言ったように、多くの人の多くの認識という多くの色の中のその部分だけでも、一色に染める方法です。恐らく不可能な世界観を書いていると思います。やはり、知る人ぞ知る世界に留まらざるを得ないのでしょうか。

馬場さんは、どのように思われるでしょうか?

3ヶ月前 No.328

★Dt1sZ6VCCu_GKj

私自身が読み直してみても分かりずらい内容ですので、もう一度挑戦です。

人は通常「あなたは、人間です」と誰からも教わらずとも、人間だと認識していると思います。教わっていないという事で「私は人間ではない」と言う人はまずいないでしょう。また、「目的地に早く着くためには、歩くよりも走りましょう」と教わらなくても、早く目的地に付こうとした時には、歩くよりも走るという行動をとると思います。

このような感じで、例えば「窃盗」を、誰に教わることなく避けるような世界観の持ち主とそうでない人の世界観の違いをなくしたような世界観の可能性の世界のお話です。「窃盗」を良いも悪いもなく、行動原理的に避けるような世界観の達成方法と言いますか。

通常は、窃盗は悪い事だという学びのあとに避けるようになると思うのですが、そこの学びというものをすっ飛ばしたような理解の世界観は不可能な事(世界観)なのでしょうか?と言う漠然とした問いでした。

本能的に窃盗を避ける環境つくりになるのか?DNAへの刷り込みになるのか?

例えば、人工知能を用いて世界を分岐させ、あちらの世界W2では「窃盗行為が現実化」し、こちらの世界W1では「窃盗行為が現実化しない」と言った、空想上の思考実験でした。もしもこれが可能であれば、こちら現実世界では「窃盗行為」は、自然になくなっているはずですね。

>ですので、+と−の世界、相対世界、争いと平和の世界、つまりはマーヤーの世界からの解放の方法は、可能性の世界でもないものでしょうか。という質問なのです。


違う表現をするのであれば、SB量子神学で言うところの(ほとんどM0+少しM1)への誰もが通れる最短の道の模索というような発想でのお話でした。

+と−と(+と−)の世界の可能性がある中での決定される世界観ですので、いくら可能性の世界の話だとはいえ、どうも今のところは、不可能のようですね。

やはり自然の流れに、人間の意思がその変更を求めてはいけないのかもしれません。

という事で、ややこしげなことを書きましたが、今回は、 >>328 とともに独り言投稿という事でお願いします。

3ヶ月前 No.329

ふんにゃ @sorairono ★HEPy1c8DtF_a2e

>>326 馬場さんに質問。

しかし、このスレ、面白いなあ。まだ、全部読んでないけど。
でも頭は混乱してるのだw

だから、初歩的な質問をします。

スリット実験。

電子銃の前にスリッド盤があって、その前にスクリーンがある。
スリッドはダブルじゃなくてシングルにしておく。
電子銃から放たれた電子がスクリーンに当たる。
スクリーンのどの場所に当たるかは確率で決まる。
その場所の可能性は無数にあるハズだ。
ということは、
スクリーンの電子を観測した瞬間、
世界は無数に分岐することになる。
分岐する意味では、可能性の高低に関わらす、対等の立場である。

この理解であってるのでしょうか。


もうひとつ、質問。

上記の実験をすると、
電子銃を発射すると、電子は必ずスクリーンに到達するのか。

可能性は、

@そりゃ、スリットを通らずスリット盤にぶつかる電子もあるでしょ。そのときはスクリーンには到達しないのだ。

Aいや、電子は「見てないときは波」なんだ。波なら必ずスリットも通るはず、だから、電子銃を撃つたびに電子はスクリーンに到達するハズだ。

Bいやいや、この場合、スクリーンが観測器と考えられるが、スリット盤自体も観測器とも考えられる。だから「見てないlとしてもスリット盤が自分にぶつかる電子を「見る」こともある。すると、スリットに到着しない電子もあるのだよ。

と、私が思いつく可能性は3つですが、Bが正しいように思う。

正解はどうなるでしょうか。

3ヶ月前 No.330

SumioBaba ★A5wHmsjWwP_yoD

>>328,329  時さんへ

 申し訳ありませんが、質問が難し過ぎて、答えきれません。的外れな回答になってしまいますが、多世界解釈をこういうふうにも解釈できる、という説明をしてみます。全く無関係でもないかもしれません。

 『私は死なない』スレッド http://mb2.jp/_tetsugaku/855.html-29に書いているように、自分とって他人は普通に死んでいきますが、自分にとって自分は不死だという解釈が成立します。多世界解釈では、時間の経過とともに、SumioBabaという1人の人間が無限と言えるくらい多数に分裂していきます。「自分の人生の無数のヴァリエーションを個別に楽しんでいるのだ」と解釈することもできますが、「無数のヴァリエーションの中で最善の人生を探し出そうとしているのだ」とも解釈できます。
 SumioBabaが10人に分裂し、確率1/10ずつでそれぞれの人生を楽しんでいるとします。そのうち7人までは、愚かな選択をしたために死んでしまったとすると、死んだ7人のSumioBabaの魂は、それぞれ確率1/3ずつに分裂し、生存している3人のSumioBabaに吸収される、というふうに解釈します。すると、9人までが死んでたった1人のSumioBabaになった時、この最善のSumioBabaは確率1/10で存在しているのではなく、確率1で存在しています。一時的に10個に分裂していたSumioBabaの魂が、今はまた1人のSumioBabaに集まって来た、という意味です。
 量子コンピュータでは、意図的に無数の世界の重ね合わせ状態を作り出し、その中で最善の世界だけが観測にかかり、最善でない世界は観測にかからないようにできます。殆ど同じような事をやっているのですね。これの応用例です。

    【1】多世界解釈を利用した「世界平和」の実現方法

 世界人口を70億人とします。地球全体を爆発させて全人類を絶滅させるだけの爆弾を作ります。そして70億人の1人1人に、ポケベルのようなものを与え、ボタンを1つ押すだけで爆弾が爆発し、地球を絶滅させることができるようにします。70億人1人1人に対し、「自分が「最高に幸福」ではないと思ったら、このボタンを押して全人類を絶滅させて下さい」と説明します。1人の人間がボタンを押す確率を平均99/100だと考えると、誰一人ボタンを押さない確率は(1/100)^7000000000=Pという小さいものになり、確率1−Pでほぼ確実に地球は絶滅するでしょう。しかし、多世界解釈の場合、どんなに小さな確率Pでも、P≠0であれば必ず起こります。絶滅しなかった世界では、70億人の人間すべてが「自分は「最高に幸福」だ!!」と実感していることになります。
 「それではダメだ!!、そんな理想的な世界が実現する確率はたったのPに過ぎず、残りの確率1−Pで地球は絶滅してしまっているではないか!!」と反論する人も居るはずです。しかし、そもそもそんな確率は誰も認識できません。「我々の宇宙は、一瞬一瞬、確率1で存続している」(=A)と実感していますが、本当は「我々の宇宙は、一瞬一瞬、確率0.999…999で消滅し、確率0.000…001で存続しているだけだ」(=B)と解釈することもできます。AとBのどちらが真なのかを知る方法は無いので、区別自体が無意味なのです。

    【2】誰もが優勝する「量子ロシアンルーレット」

 量子ロシアンルーレットの大会を開催します。参加費用は1人100円。約100万人(正確には2^20=1048576人)が参加するとすれば、約1億円の賞金が集まります。トーナメント方式で2人ずつペアを組み、量子ロシアンルーレットでどちらか一方が自分の頭を撃ち抜いて死んでしまう、という勝負です。弾が出るか出ないかが、量子的な確率で決まります。20連勝して勝ち残った人1人だけが優勝者であり、優勝賞金1億円を獲得しますが、優勝者以外は全員死亡です。
 参加していない人から見ると、1048576人の誰が優勝するかは、みな確率1/1048576ずつです。しかし、参加している人にとっては、自分は絶対に死なないので、みな自分が勝つ確率を1だと認識します。つまり、参加した1048576人全員が「参加して優勝し1億円を獲得した」という体験をするのであり、「参加したけれど負けてしまった」という体験をする人(生きてそれを体験する人)は1人も現れません。結果的に、1048576人の参加者たち全員に対し、参加費用100円を優勝賞金1億円に増やして返したのと同じ結果になります。

3ヶ月前 No.331

SumioBaba ★A5wHmsjWwP_yoD

>>330  ふんにゃさんへ

>しかし、このスレ、面白いなあ。まだ、全部読んでないけど。


 それは喜ばしいことです。このスレッドの面白みが解るということは、ふんにゃさんの知的レベルが高いのだと思います。じっくり読み、疑問点について議論し合えば、量子力学についてかなり正確に理解できると思われます。あと、『量子神学概論(多世界解釈で記述する全知全能の神)』スレッド http://mb2.jp/_tetsugaku/824.html なども、良かったらどうぞ。

>でも頭は混乱してるのだw

>だから、初歩的な質問をします。

>スリット実験。

>電子銃の前にスリッド盤があって、その前にスクリーンがある。

>スリッドはダブルじゃなくてシングルにしておく。

>電子銃から放たれた電子がスクリーンに当たる。

>スクリーンのどの場所に当たるかは確率で決まる。

>その場所の可能性は無数にあるハズだ。

>ということは、

>スクリーンの電子を観測した瞬間、

>世界は無数に分岐することになる。

>分岐する意味では、可能性の高低に関わらす、対等の立場である。

>この理解であってるのでしょうか。


 はい、それで良いと思います。電子がスリットを通ったけれど、まだスクリーンに到達していない状態では、電子が様々な経路を通って来ている世界W1、W2、W3、…のどれなのかを知らないので、自分が住む世界は、これらの世界の重ね合わせのままです。電子がスクリーン上の点S1、S2、S3、…のどこに到達するのを観測すると、それに対応して、自分の住む世界がW1、W2、W3、…のどれなのかを知ることになり、この時点で自分が住む世界はW1、W2、W3、…に分裂・分岐します。

>もうひとつ、質問。

>上記の実験をすると、

>電子銃を発射すると、電子は必ずスクリーンに到達するのか。


 普通に考えると、電子の大部分はスリット盤のスリットでない部分にぶつかってしまい、スクリーンに到達しないでしょう。それは「失敗」ということで無視し、スクリーンに到達したものだけを考えているのだと思われます。

>可能性は、

>@そりゃ、スリットを通らずスリット盤にぶつかる電子もあるでしょ。そのときはスクリーンには到達しないのだ。

>Aいや、電子は「見てないときは波」なんだ。波なら必ずスリットも通るはず、だから、電子銃を撃つたびに電子はスクリーンに到達するハズだ。

>Bいやいや、この場合、スクリーンが観測器と考えられるが、スリット盤自体も観測器とも考えられる。だから「見てないlとしてもスリット盤が自分にぶつかる電子を「見る」こともある。すると、スリットに到着しない電子もあるのだよ。

>と、私が思いつく可能性は3つですが、Bが正しいように思う。

>正解はどうなるでしょうか。


 @またはBが正しいと思います。電子がスリット盤に当たった場合は、どこに当たったかを観測していなければ判らず終い(スリット盤の様々な位置に当たった無数の世界の重ね合わせのまま)になりますが、スクリーンに到達しなかったことをもって、スリット盤のどこかに当たったらしい、と判断されるのだと思われます。

 なお、こういう面倒な事を避けるために、マッハ・ツェンダー干渉を利用するのが賢明だと思われます。これだと「失敗」というものは特に発生せず、100個の光子を送り込めば、100個すべてについて干渉の有無を実験できます。
 つまり、最初のハーフミラーで経路Iと経路IIに分岐させれば、両者は干渉を起こして確率100%でAだけから出て来ます。最初のハーフミラーを外すか普通のミラーに置き換えて経路Iまたは経路IIの片方だけしか通らないようにすれば、あるいは、両方の経路を通るようにしてどちらを通ったか途中観測した上でそのまま通し続ければ、干渉は起こらず、AとBから確率50%ずつで出て来ます。

3ヶ月前 No.332

★LqlMNuvfRa_GKj

>>331  馬場さんへ

>  申し訳ありませんが、質問が難し過ぎて、答えきれません。的外れな回答になってしまいますが、多世界解釈をこういうふうにも解釈できる、という説明をしてみます。全く無関係でもないかもしれません。


はい。科学の世界においてもその想像力豊かな馬場さんならではのお話しだと感じました。通常ならば通じないような私の投稿内容について、返信を頂きありがとうございます。

>  『私は死なない』スレッド http://mb2.jp/_tetsugaku/855.html-29に書いているように、自分とって他人は普通に死んでいきますが、自分にとって自分は不死だという解釈が成立します。多世界解釈では、時間の経過とともに、SumioBabaという1人の人間が無限と言えるくらい多数に分裂していきます。「自分の人生の無数のヴァリエーションを個別に楽しんでいるのだ」と解釈することもできますが、「無数のヴァリエーションの中で最善の人生を探し出そうとしているのだ」とも解釈できます。


はい、これは理解できます。人は自らの死は認識できません。これが人の生(人生)だという事でしょう。

>     【1】多世界解釈を利用した「世界平和」の実現方法


> 「我々の宇宙は、一瞬一瞬、確率1で存続している」(=A)と実感していますが、本当は「我々の宇宙は、一瞬一瞬、確率0.999…999で消滅し、確率0.000…001で存続しているだけだ」(=B)と解釈することもできます。AとBのどちらが真なのかを知る方法は無いので、区別自体が無意味なのです。


>     【2】誰もが優勝する「量子ロシアンルーレット」


> 結果的に、1048576人の参加者たち全員に対し、参加費用100円を優勝賞金1億円に増やして返したのと同じ結果になります。


上記の「世界平和の実現方法」「量子ロシアンルーレット」ともに理解できていると思います。

>  量子コンピュータでは、意図的に無数の世界の重ね合わせ状態を作り出し、その中で最善の世界だけが観測にかかり、最善でない世界は観測にかからないようにできます。殆ど同じような事をやっているのですね。これの応用例です。


M1で思考したとき、量子コンピュータで意図的な世界の重ね合わせを作り出し、その中で最善の世界だけが観測にかかり、最善でない世界は観測にかからないようにできるのであれば、逆の世界観でそれを利用して、例えばの「窃盗」を何とか全人類の認識の中で完全悪だと完全認識させることはできないかな?と言うのが今回の問題提起でした。もちろん、馬場さんはお気づきかと思いますが、全ての(私の思う)悪と言われるような事柄全てにおいて同じようにM1では思考したという事です。

そしてその方法は、内容自体を詳しくは知りませんが、今から流行するであろう「バーチャルリアリティー」や「仮想現実」等を使っての、記憶への刷り込みやリアルな疑似体験等で、それが多くの場合に可能になるのではないかと一瞬考えました。これが数ある色の中で部分的に一色に染めるという意味でした。

しかし色々な事を考える中で、馬場さんの仰る神の定常状態や私の言う神の恒常状態等に照らしてみますと、どうもこの世界の運命という大きな流れは変えられないのではないか?と言うのが今のところの結論であり、もしもこの流れを大きく変える事が量子コンピューターでできるとしても、私はそれはすべきではないと、途中で気づきました。それが、

>>329
> やはり自然の流れに、人間の意思がその変更を求めてはいけないのかもしれません。


というところでした。

まぁ、神の仕事は神にお任せするのが良いという事でしょうか。

ですのでM1として、妄執に陥ることなく迷宮に引きずり込まれることなく、これからも他の死を見続けることになるのでしょうね。

>>314
> そうなります。


馬場さんからこのお答えを引き出すために、今までいろいろと試行錯誤していたように思います。私にとっては、とても安心できる空間となったようです。

返信をありがとうございました。

3ヶ月前 No.333

すめん @levinas ★gVURwKBNCQ_GKj

シュレディンガーの猫は、実在という幻想を問いただす。

シンプルに、見ていないとき、月はあるのだろうか。

2ヶ月前 No.334
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