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【ALL】Chrono Apostle【戦闘/シリアス】 <サブ記事>No.46 だけを表示しています。

リインカーネーション @genomirai ★jhfTwDC05p_Tbw

名前:ソリダー
読み:
性別:女
容姿:暗い濃茶の髪を不規則に伸ばしており、後頭部の左側にサイドテールに右前髪を伸ばすような点対称な奇妙な髪形をしている。それ以外は短く纏まっており、左の前髪の房に紅い髪留めを着けている程度に特筆するべき点はない。光を失った赤黒い瞳は無気力に見え、事実彼女は大よその事に無関心でもある。左目の泣き黒子こそチャームポイントであるが、それで補えぬ程の冷ややかさを秘めている。服装としては上下一体型の戦闘用インナーの上に細身の体を隠すかのように紺のコートを羽織っている、また首には口元を隠すほどの長い黒紅のマフラーを巻く。靴として合成皮の硬質ブーツを着用し、目元と手以外は凡そ素肌が見えない。風に靡く髪とマフラーが彼女の戦闘中の軌跡となるだろう。また戦闘スタイル上携行する武器は持たず、ブーツやコートに何らかの仕込みをしていることもない。

備考:並行世界管理協会のテロヨワ麾下の私設戦闘部隊所属、同部隊内で最も高い実力を持つ第二臣民。子供達の中でも一際異質であり、麾下内ではテロヨワ以外と共に居る場面を滅多に目撃されない。与えられた任務に忠実、機械的と言う感想が出てくるほどの正確無比な行動、達成の為ならば如何様な悪辣ですら無感情でこなしてしまう。近頃はテロヨワから任務から遠ざけられている節もある。
かつては協会が侵攻した並行世界の一つが彼女の出身であり、その世界の統一王政の第二王女であった。貴族主義でありながらも民衆を軽視しない、ある種の理想体系としての下地が整っていた世界であり、全てとは言えずとも大半の民衆が凡そ幸福と感じるような生活を送れていた。その中で進んだ技術は主に魔法技術であり、時空間を突破し並行世界への監査までに至れるほどにまで進歩していた。それによりこの世界においての能力とは個人によるものが重視され、兵器や道具と言った文化は全くと言っていい程発生せずに、己の出来ぬものは出来ないと他者へと頼る方向へと進歩は進んでいった。その為に多種多様な職業が生まれ、失われた技術は他の技術による代替えが主流になっていた。その世界の中で珍しく戦闘方面へ特化した能力と才能を得た彼女は腫物扱いを受けていたものの、貴族を中心とした治安維持部隊を結成、要らぬ長物と軽視される傾向こそ強まったが日常に生かせない才能を持った者にとっての居場所を作ることに成功した。大きな戦乱などもなく、並行世界への干渉も文化交流を主とする計画であったために普段の彼女の働きは領内全ての見回りを一月単位で行う程度だった。しかしそんな折に協会からの宣戦布告と同時に降伏勧告が行われる、平穏に過ごしてきたと言えど一方的な従順、それもおよそ人の扱いでもないと言われれば反発もする。降伏勧告を蹴り、戦乱へと移行するも凡そ戦闘と呼べる有様ではなかった。兵器を超えられるだけの人間は一握りほどしかいなく、そんな存在を優先的に狙わない道理もない、一時的な反攻こそ打撃を与えたが物量に優れる協会にとっては損失には成り得ない。
そうして追い込まれる中でも彼女は常に前線に立ち、身体に生傷を増やしながらも一時的な勝利を掴むに至っていた。だが辛うじて王都は死守できている物の領地は削られるが如く目減りするばかり、奮戦空しくもただただ終わりが見えるのみであった。そんなとき、王都に協会の刺客、いや交渉人のようなものが現れる。謂わば、ここで降伏をすれば王族と貴族の保護と現在残されている文化の保存を約束すると言った。彼らにって前者はどうでも良くとも後者はこの王国として最大の損失であった、だからこそそれを呑むつもりでいた。しかし交渉人が呟いた前線で暴れているあの少女、厄介ですねえと言う独り言を勘違いした一部の貴族達は彼女を騙す形で捕縛を行った。救える領民が目の前にいる中で、無理矢理捕まえられ王城へと退くことを強制されたのだ。しかしその交渉人はそれを余計な事と断じ、約束の前者部分をなかったことにした、所謂第三臣民として送られると言う事である。しかし彼女にとっては交渉があったことなど知らず、不意を突かれ捕縛されたと思いきや貴族たちが酷い目に遭うとしか見えていなかった。才能によって王族と言えども酷い扱いを受ける事が度々あった彼女にとって、貴族を信用できるほどの想いはなく、この時裏切られたことにより何も信じることは出来なくなった、民のために戦ったのに一方的に捕縛された理由が敵の口車に乗ったとなれば仕方もないだろう。だが輸送されるために連行の途中で声が掛かった、それがテロヨワである。この世界においても幼子を自身の庇護下に置いており、彼女も例外ではなかった。それがトドメとなった、彼女はこれほどの仕打ちをした側による気紛れで掬われた己を許せなかったのだ。
だから、彼女は能力を用いて全てを切り離した。名も、記憶も、感情も捨てた。ただ命だけはどうしても捨てきれず、結果彼女は生ける機械同様となった。新たな名をテロヨワから与えられ、記録が積み重なる日々を送っていた。まだ部隊に配属されるほど成長しておらず、与えられた裕福な環境で無為に過ごすばかりであった。そんなある日、テロヨワに呼び出される。少なからずこれまでの記録から子供達に手を出すような人間ではない事は理解していたが、目的が不明であった。そこで掛けられた言葉は何か辛いことがあるのかと、ただ心からの心配の言葉であった。そしてテロヨワの瞳が紅く煌めいた時、能力によって切り離された全てが蘇り、塞き止めていた心の内を吐き出していた。その最中テロヨワは己が事のように苦しい顔をしながら、謝罪の言葉を口にしながら彼女を抱きとめていた。瞳の煌めきが失われれば、先程と同じようにまたも切り離されていたが不思議と心は軽かった。そこからだ、テロヨワに一種の憧憬を抱くのは。自分を救ってくれるかもしれないと、そんな想いが。だから彼女は任務に無意識下であるが励み、テロヨワが自分だけを見てくれるようにと機械のように確実に達成していく。しかし次第に分かっていった、テロヨワは子供達全てを見ており、決して彼女個人を見てくれるわけではないのだと。それを理解されてかテロヨワからの任務はめっきり減った、その合間で不必要なこの感情を消してしまおうと何度も切り離しても再び湧き上がってくるのだ。誰かに救い出してほしいと、もういいんだと言って抱き締めて貰える人を、私だけを見て、理解してくれるような王子様を望んでしまっている。
そうだ、裏切られて、誰も信用も信頼も出来なくなった私を、受け止めてくれるような王子様を。血に塗れて非道に染まって、それを嫌悪しても卑しく命すら捨てられぬ、憐れなこのお姫様を救い出してくれる王子様を、彼女は望んでいるのだ。私だけを見つめて、私だけを理解して、私だけを救ってくれるような王子様を。

戦闘においては継接ぐ能力『Articulacion』とその反転である『Voltear』を使用する。この能力はあらゆるものを継ぎ接ぎ、切り離すことが出来る強力無比な能力であり、この能力こそが彼女の高い戦闘力を有する所以。距離、物体、概念などあらゆるをその能力下に置き、視界内に映っていればノーアクションで使用できる。生命体のみ直に触れてそれなりの時間を経て、漸く肉体の一部を能力の対象に出来る。ただし彼女はノーアクションで使用できても敢えて能力名を口にするブラフを行う、まるでそれが能力仕様に必須かのように振舞って。しかし彼女は自身の記憶や名を切り離してから反転ばかりを使用している、それは他者への拒絶の表れでありそれが解消されるまで継ぎ接ぐ能力は多用しないだろう、その能力こそ他者を受け入れることそのものであるが故に。
迫る銃弾を切り離せば虚空に消え、距離を切り離せば瞬く間に接近できる。銃弾を継ぎ接げば体内へ送り込み、距離を継ぎ接げば瞬時に間合いを取れる。双方の能力を十全に扱える彼女を打倒すのは至難の業だろう、されど隙が無い訳ではない、この能力は対象は必ず一つのみだ。銃弾なら銃弾、距離なら距離、双方を同時に能力下には置けない。即ち一括りに出来ない物量攻撃は彼女の択を狭めることになるだろう。
性格:反応は最低限で尚且つ無機質、凡そ感情を剥き出しにすることはなく多くを語ることもない。基本的に人を寄せ付ける事はなく、任務上必要な会話でもなければ短時間での会話が主になる。テロヨワのみ僅かに気を許してはいるものの、それも誤差の範囲内であり全体的に他者に対しては警戒心と敵対心が強い。同様に協会に対しての忠誠心も高くなく、任務を達成する理由はテロヨワへのアピールと己が生き残る為である。生存欲求をひた隠しにしているが究極の場面になると撤退や逃避を優先する程。何故ならば、彼女の本質は救われたがっている少女でしかないのだから。
作品:オリジナル
世界:アナザー
立場:D武官


【あと僅かに続きます!】

2019/01/08 19:27 No.46

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