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【ALL】Chrono Apostle【戦闘/シリアス】 <サブ記事>No.35 だけを表示しています。

リインカーネーション @genomirai ★jhfTwDC05p_Tbw

名前:プリエール・オラシオン
読み:
性別:女
容姿:色素の薄い金髪を首元で束ね、腰程度まで垂らしている。前髪は中央と左右に分かれており、長さは視界の邪魔にならない程度。もみあげをそれなりに伸ばしており、鎖骨にかかるくらいに垂らしている。服装は黒いボディスーツのようなパイロットスーツを着用、魔力を通しやすい材質になっている。その上からゆったりとしただぼだぼのシャツとズボンを着用している、研究室にいる時は白衣を羽織るもののサンダル履きから分かる通りそう言った格好をあまり好んでいない。耳から頭頂部へとアンテナのようなものが伸びており、耳に着用している通信機器である。本社との連絡やAIへの指示の為に高精度なものを使用しており、多少の障害では妨害されない。また肩から鎖骨にかけて装着されている電子機器は機体を遠隔操作する為の物、音声認証と思考読み取り、直接入力と種類を取り揃えているが基本的には音声認証を使用している。赤縁眼鏡をかけているが通常の眼鏡ではなく簡易スキャン機能を搭載している、機体搭乗時には外す。やや高身長でありながら、柔和な笑みを浮かべている。瞳が開いているようには見えないがちゃんと見えている様子、所謂糸目。

備考:時空防衛連盟や地球軍に軍備を提供している企業の一つ、デセアル社の主任技術者兼研究部門総括。
研究家や発明家、技術者一家であったオラシオン家の末妹。家系の研究室を持ち、家族と共に軍事用兵器の開発を行っていたがある日爆発事故が起こる。彼女以外の家族は即死、彼女自身も臓器に莫大な負荷がかかり現在に至るまで薬を服用するほど、臓器移植や人造臓器を使用するには余りにも健康な部位が少なすぎるために蝕まれた臓器と共に人生を過ごしている。その後、議員の一人が立ち上げたデセアル社にスカウトされ主力兵器である『ゲベート・プレガーレ』の開発に成功する。機体単価こそ馬鹿げたほどに高く、軍に配備すれば余裕で予算が尽きる方が早いとまで言われるほど。しかし特化形態においては現行兵器のスペックを軽く飛び越え、通常形態においてもそのスペックはオーバーテクノロジーと揶揄されるほどの完成度を誇っている。だがそれを十全に扱えるパイロットを育成するのにも多大な費用が掛かると言われており、軍の主力に据えるには金食い虫であり、現在は好事家の自衛や道楽が購入先となっている。
しかし、あくまでこれらは世間一般の認識である。まず初めに、オラシオン家の研究室で起きた爆発事故は彼女自身が仕組んだことである。発端は彼女が研究室に入ってからの事、『ゲベート・プレガーレ』の原型となる機体の開発をここで行っていた際に両親と二人の兄と姉、そして彼女自身を含む六人で装備の方向性を相談していた。しかしながらオラシオン家が発明家として優秀であり、彼女が以外の家族全てがそうであったのだが、彼女は優れた技術者ではあっても何かを生み出すことには絶望的なほど才能がなかった。それを馬鹿にされることもなかったのだが、同じ土台に立てない事に劣等感を抱いていた。そんな中、想いを寄せていた次兄から機体を操縦する存在を作ってくれと助け舟が出された。彼女はそれはもう張り切って取り組んでいた、物静かな彼女がやる気を漲らせるのが一目で分かるほどに。しかしながら壁に激突するのが早かった、AIを組むにあたって最高の素体は人間の脳だ、自身で判断する能力を持たせるならば尚更であった。そしてその素体は優秀であればあるほどいい。
そうして思い至ったのは家族の脳であった、彼女は家族ほど優秀な頭脳を持つ人間を知らなかったし、交友関係もなかった。そして彼女は効率を優先してしまう節があり、その為に感情を無視することも出来てしまっていた。だから、家族への愛だとか、次兄への僅かな恋心だとかを、相当悔みながらも無視してしまった。家族の役に立ちたいと思うあまりに張り切っていた、その為に家族を犠牲にすると言う愚かしさに気付くのは手に掛けた後だったのだ。そうして自身も重傷を負いながらも家族全員のデータを収集し、死体の偽造すら完璧に行った。かくして世間からは爆発事故を運良く生き延びた悲劇の人として認識されることになった。だが彼女の行動は終わらない、研究データの全てを持ち出すも研究する場所がない。そうして目を付けたのは一人の議員であった、私腹を肥やす事に懸命ではあるがどうしても小心者故に大きく出られない、それでいて隠れる事に長けている保身大好きなそんな男を簡単に言ってしまえば脅したのだ、逃れられない証拠を突きつけながらこれをこう評すればどうなるかなどと言いつつ。
そして議員を辞めさせたうえで企業を設立させた、嬉しい誤算であったのはその男が議員などよりも余程商才に長けていた事だ。資金繰りから売買契約までスムーズに進み、最初こそ木端な兵器群であったが企業が軌道に乗り始めたところで『ゲベート・プレガーレ』の製作を開始、同時期に念願のAI『カレンデュラデバイス』も製作を開始していた。その後は世間が知る通り、『ゲベート・プレガーレ』を完成させて軍需企業の一つとして名を馳せたのだ。その議員とは共犯者の関係ではあるが手綱は彼女が握っている、一番事情を知っているのもその議員であるが彼女が崩れれば自分が崩れることも知っている為、情報の漏れ所は事実上存在しない。そう、最早彼女の生きる理由は『カレンデュラデバイス』の完成の他ないのだ。シミュレーションだけでは経験が足りない中、発生した異世界からの襲撃は都合の良い理由が出来たのだ。この兵器を動かすに足る理由が。

『ゲベート・プレガーレ』
全長3.5m前後、胸部に位置する基本コアを核とし、搭乗する人型兵器。素体と呼ばれる骨格を元に装甲等を組み合わせることで状況に応じた戦闘スタイルを実現可能とした、基本的にパッケージとして用意されているが注文に応じてパーツごとのカスタマイズも可能となっている。武装も同社の物が同一規格となっているが専用のカスタマイズを行う事で他社武装であっても使用可能。動力源は電気と魔力のハイブリット、セキュリティビットの事件から同じ状況を防ぐと言う建前の元に単一の動力系統を廃止、魔力認証か生体認証を経て動力が稼働するようにした。電気は充電式だが、魔力は魔力タンクか操縦者の魔力を使用する、魔力だけでも電気だけでも最大稼働こそ不可能だが通常稼働は可能なため、どちらかが使用できない状態でも操縦は出来る仕様となっている。操縦系統は手動と機械補助が選択可能、手動では魔力操作を用いることで自身の身体のように精密に操作できるが並の情報処理能力では脳が追い付かなくなるだろう。機械補助では魔力タンクの使用が可能になる他、細やかな姿勢制御などをある程度機会が補ってくれる。しかし繊細な動きとなると難しいだろう。部分的な手動操作も設定を行えば可能になる。
人型兵器の常としてその技術を以って通常兵器へと転用したほうが、より戦術的価値のある兵器となるがこの機体は彼女の悔恨の結晶であり、己が犠牲にした家族の夢そのものであるために彼女自身は技術転用を考えてもいない。しかしながらそれを差し引いても基本性能は現状の兵器を操作難度と費用対効果以外の面では全て上回っている、基礎パッケージの時点で最高速では劣るものの機動性では戦闘機を凌駕し、電磁装甲と魔法障壁に加え魔力に反応する硬化材質を使用した装甲は従来の比ではなく、携行するライフルは光学、弾頭、魔法弾を選択可能であり多くの戦況に対応可能である。更にパッケージのバリエーションによっては局地戦、戦闘距離などの戦術的立ち位置を変更可能、武装やオプションパーツにカスタマイズ等の拡張性にも富んでいる。その全ての性能を生かす状況こそ稀であり、態々この機体で全てを対応する必要性がなく、高級機体と言う言葉ですら生易しい程の金食い虫でもある。整備性や補給体系もパーツ分割や自動メンテナンスにより悪くはないのだが、何よりこの機体である必要性が薄いことがいまいち普及しない理由だろう。
彼女の搭乗機体は通常パッケージの他に試作パッケージを使用可能なカスタマイズ機、その他に制御機器が完全マニュアル操作であったり、センサー系統が優秀であり、AI指揮用の端末を搭載している。

『カレンデュラデバイス』
『ゲベート・プレガーレ』のAI用高性能試験機に搭載されているAI。彼女が創り上げた自立思考型人工頭脳であり、組み込まれた素体データには彼女の家族の脳が使用されている文字通り人の脳を人の手で再現した物。しかし未だ完成には及ばず、現段階ではシミュレーションや試験戦闘において自動学習を行っている。並のテストパイロットでは最早歯が立たない状況だが、彼女との戦闘ではAIの思考パターンを読んだわけではない純粋な技量のみで圧倒され続けている。その結果、習熟速度が凄まじい速さになっているのだが未だに差が縮まることはない。機械的な判断と人間的な思考を持ち合わせており、精密な動作と攻撃や回避の予測や意図まで読んだ上での行動を可能にしている。事実、先読みに等しい行動予測を行えるのだが実戦経験が少ない事もあり根拠の薄い突飛な行動であったり、巧妙に隠された仕込みなどには未だ対応が遅れている。この点を彼女は改善点とし、今回の襲撃を学習機会として利用することにした。中性的なシステム音声と固い口調が特徴であり、コミュニケーション手段は端末に打ち込むことか音声となっている。
搭載機であるAI用高性能試験機は基礎パッケージの性能を全体的に向上させたうえで、多くの場面に対応できる武装を装備している。改良型ライフル、特殊弾頭ハンドレールカノン、多弾頭ミサイルポッド、フィールド発生装置、硬質ブレード、エネルギーソードなどが主武装になっている。射撃戦、近接戦、攻防共に対応できる武装が揃っている。相手を選ばずに戦闘が可能となっており、武装の殆どが魔力によって補えるものになっており継続戦闘能力も高い。目立った欠点はなく、特化した部分がないため特化型には苦しいがそれを補うのがAIの戦闘能力になっている。魔力タンクと携行バッテリーを装備することもあるため、当機と随伴機を戦場で補給することが出来る。装甲や弾薬は確実に減る為、判断は慎重に行うべきだろう。
戦闘に特化させたAIではあるが自然と感情に似たようなものを学習している節がある、それを見るたびに普段表情の変化に乏しい彼女が僅かに顔を歪めている。それは彼女にしか分からぬ、在りし日の家族を思い起こさせているからだろう。

【メビに怒られたので分割します!】

2019/01/08 18:48 No.35

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