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ナァイト

 ( 書き捨て!小説 )
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ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

海はもはや放射能によって使い物に成らなくなっていた。
人も川も大地も深刻な放射能汚染にさらされ、
また戦争は、業火によって人々や自然を脅かしていた。
洗脳は常々にまで行き渡り、人々はそれを当たり前のように思っていた。

【ナイト】不完全な体を先天的に持つ両親から、完全な体の子が生まれた…。

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ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

21歳で兵役を終えたナイトは黒髪に黒目の青年だ。
100年前に原子力発電所が大事故を起こし、莫大な放射能が漏出した。
その毒で死ぬのにはまだ早い、ナイトは街で花売りをしている少女に会いに行く事にした。

クレアは白髪に黒目の13歳の少女で、左手が完全な形ではないため、義手をはめていた。

街頭には、たまに居る完全な体の人以外は皆殆ど、体のいずれかに欠損を抱えていた。

「やあ、クレア、仕事はうまくいっているかい?」

ナイトは尋ねた。

クレアは恥ずかしそうに頷いた。

3ヶ月前 No.1

ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

大体【世の中】と言うものは【真実】からは程遠いものだ。
【カレイド】と言うのがこの国の名だが、何処の国もそうだが、耳障りのよい言葉を平然と並べ立て、人間性や表現の自由は無いに等しい、
この世界には国があと二つあり、【ヌムフ】は軍事国家で戦争ばかりしている、
【ヘネキ】という国も戦争ばかりしていた。

戦争をする国は戦争を当たり前だと言うのが当たり前だ。

カレイドはかつて原発を当たり前に推し進め、今だ作り続けている、

世界は放射能汚染で滅びるかもしれないのに、まだだ。

3ヶ月前 No.2

ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

ナイトとクレアが話し込んでいると、レジスタンスの人間がナイトに取材を申し込んできた。

レジスタンスと言うのは【陰謀論】を頑なに主張する武力組織だ。
世の中と言うのがどうしても真実を隠す方向に向かうのに反してレジスタンスは真実を追及していた。

「今の世の中をどう思う」か聞かれて、ナイトは「あんまり良い世の中じゃない」と答えた。

あまりレジスタンスと通じると、警察が出てくるので、ナイトはそれ以上の取材は断るつもりだった。

がレジスタンスは更に質問をして来た。

3ヶ月前 No.3

ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

「俺達は利権者達に放射能汚染の責任をかつて追及していたが、彼等が裁かれることはなかった、結局は世の中は金で動く、一握りのエリートが富を得、その為には平気で綺麗事を言い、また時に嘘を付くのだ、我々は、そんな奴等から人々や国を取り戻すつもりだが、我々については君達はどう思うかね?」

ナイトはこう答える、

「…思想そのものは正しいのかもしれないが、民衆は綺麗事や嘘に騙されやすい傾向にある、うまくはいかないと思う」

「そうですか」

レジスタンスの人は悲しそうに言うと、その場から去って行った。

3ヶ月前 No.4

ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

「貴様、さっき反政府軍、レジスタンスの奴等と通じていたな」

ナイトは警察に呼び止められた。

帰り道の事だ。

警察がナイトのリュックに手を入れると、【マリフ□ナ】が出てきた。

「しっ、知らない、あんたが手に持っていたんだろ!」

ナイトは言ったが、警察はニヤついていた。

悪徳警察だ、この国にはよく居る、ナイトが連れていかれそうになると、何故か警察の男を銃弾が貫通した。

レジスタンスだ、レジスタンスの団員が警察に発砲していた。

「早く、こっちだ!」

レジスタンスの男はナイトを路地裏に引摺り込んでいった。

3ヶ月前 No.5
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