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プライドの咆哮

 ( 書き捨て!小説 )
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ロナロネ[旧彩雲] @akatori09☆lUIaRtNELWxz ★iPhone=MZ6gI5nlZG

夕焼けが近づいてくるのを私達は、遥か上空からそれが降りてくる様を見て知る。ヴォイドシティの無数の超高層ビルの群れは空を覆い隠すかのように林立し、ここにおいて大気と空の移り変わりを肉眼で受容することを困難にさせている。焼けた西空の眩しい輝きは地上に降り注ごうとし、列をなす摩天楼に阻まれてしまう。しかし、その強烈な光は、ビルの鏡の如き透明性を持つ外壁一面に張られた窓に反射していくのであった。ビルとビルの間で複雑に入り組み反射しながら、一日の終わりを匂わす橙と金色の光を600メートルもの距離を降って届いているのである。

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