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愛別離苦、会者定離

 ( 書き捨て!小説 )
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高橋 @needle ★PSVita=RcIcYPZwsG



「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」って夏目漱石さんがおっしゃってるんでね、
なんか書こうかなぁと。←←←
R18は念のためみたいなもん。

メモ2018/02/07 21:46 : 高橋 @needle★PSVita-RcIcYPZwsG

めちゃくちゃ暇なときしか書かないかと←

基本ごちゃごちゃしてる。

ページ: 1

 
 

高橋 @needle ★PSVita=RcIcYPZwsG

今日は、今日だけは、平凡な1日になるはずだった。

いや、なってほしかった。







昔、とある犯罪者に「人格」を持った人がいたと聞いた。
そのときは「へえ、そうなんや。不思議なこともあるもんやな」なんて気楽に考えていた。
自分や自分の身の周りには、そんな人はいないだろうと思っていた。
いや、思い込んでいた。

そんな能天気なことを考えて日々を過ごすうちに、いつの間にか
本当にいつの間にか。


姉がいなくなっていた。

理由なんて単純だ。

入院したんだ。病院に。

最初の頃は心配した。「大丈夫だろうか」「寂しくないだろうか」と。
心配し過ぎて過労で学校を休むこともあった。
姉に殺されそうになる悪夢さえ見た。
そんなある日。本当に唐突に。

姉が帰ってきた。

退院というわけではないらしく、容態が落ち着いてきたということもあり、
様子見として一泊だけの外泊だった。

俺は心の底から喜んだ。

普段行かない店にも一緒に行ったし、姉の我儘にも付き合った。
ただただ嬉しくて。
良くなっているんだ、もうすぐ帰ってきてくれるんだと。
だから。だからいけなかったんだろうか。
良くなっていると思い込んでいたからだろうか。

「君、誰?」
狐のように鋭い目をして、腕にカッターを持ったまま。
まるで別人のような姉が俺に言った。

頭が真っ白になるとはこういうことを言うんだろう。
何も言葉が出てこなかった。まるで何かが詰まったように、息すら出来なかった。

誰だ、この人は。
こんなの姉じゃない。

姉なのに姉ではない目の前の人に、俺は酷く困惑した。
ずっと黙っている俺の考えていることを察したのか、
姉であって姉ではない人は

「俺、あいつじゃないら」

と言った。
頭を何かで殴られたような感じがした。
瞬きをすることも忘れて、ただ呆然と目の前にいる人を眺めていた。

「で、君の名前は?どちらさまなの?」

本当に。本当に不思議そうな顔をしたその人は俺をじっと見つめ、返事を待っているように見えた。
返事をしようにも喉がつっかえて声が出なかった。
そうこうしているうちに、“姉”がいつの間にか覚醒していた。

「ああ、あんたね。あ、あれ?なにこの腕。あたししてない」

呆然とする俺そっちのけで姉は自分の腕の惨状に慌てていた。


どうして、こうなった?なんで、こうなった?
俺の何がいけなかった?
というか、いつカッターを手に入れた?
店に行ったとき?どうして俺はついていかなかったんだろう
薬を買おうとしていた時にも、違和感を感じていたのに。

ああ、最悪だ。
今日は。今日だけは。

平凡な1日にしたかったのに。


/



文字にしたら案外気持ちの整理がつくもんだな。
だいぶ昔な気がするが。


記憶が曖昧になりつつあるから雑だけどまあいいよね

6ヶ月前 No.1
ページ: 1

 
 
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