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ひとりぼっちのキミが好き。

 ( 書き捨て!小説 )
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はいせりひと @bloodycat☆T3u8MhS.e3A ★iPhone=Mc4I8W9x1c







 脈打て、心臓。
 生きている証はお前だけだ。






 悪趣味過ぎてちゃんちゃらおかしい。すっからかんの脳みそが激しく主張する。文章書くことが楽しいだけの、ただの書き捨て。
 同性愛近親相姦性的暴力なんでもだいすき、その時々の気分によりけり。

ページ: 1

 
 

はいせりひと @bloodycat☆T3u8MhS.e3A ★iPhone=Mc4I8W9x1c




「ぶっとんだ世の中に馬鹿ンなった脳ミソの方がさ、そりゃあ人生楽しいだろうよ。能天気にお気楽に、イージーモード気取ってりゃそれなりにハッピーじゃん? じゃあそれでいいじゃん」



6ヶ月前 No.1

はいせりひと @bloodycat☆T3u8MhS.e3A ★iPhone=Mc4I8W9x1c

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6ヶ月前 No.2

はいせりひと @bloodycat☆T3u8MhS.e3A ★iPhone=Mc4I8W9x1c




「林、なあ、林……すげえすき。だいすき。でもなんで俺、お前のこと好きって言えないんだろうな? 胸がきゅうってなるくらい、ほんとに、ほんとにすきなのに、」

6ヶ月前 No.3

はいせりひと @bloodycat☆T3u8MhS.e3A ★iPhone=Mc4I8W9x1c




「中村のこと、すげえ好き。大好き。これまで何人か好きになったやついるけど、比じゃないくらい好き。恥ずかしいけど、愛してるって思う。……でも、言ったら駄目なんだろうな。だってあいつ、俺が優しくしたり、触ったりすると、一瞬嬉しそうに顔緩ませて、最後にはかなしく笑うから」「お疲れさん、菅野。西田の相手は大変だなあ? ま、俺でよかったら話くらい聞くから、あんまり色んなもん溜め込まない方がいいぞ」「あー……中村分かりやすい。逃げろ小鹿、平山先輩が超笑顔でスキップしながらこっちに来てる」

林(はやし)
十七歳の高校二年生。自分がジュースであるという自覚もなければ、恋する中村がアイスであるという認識もしていない。それでも告白しないのは、そういう桃色な雰囲気になるとあからさまに中村が挙動不審になったり雰囲気を避けるような言動をとるのでなにか事情があると察し我慢している。誰とでも話せる社交的な性格で、面倒見も良い。母親というよりは頼れる兄貴というイメージ。努力家なところもあり、できないことはそのままにせず取り組む姿勢を持つ。しかし勉強は元々それなりにできるし、運動も人並み以上にできるハイスペックなため努力するといっても趣味や興味を持ったものに対してが多い。誰とでも話すが仲良くなるまでが長い。自分の外面とスペックの高さを理解し、そういった自身の付加価値目当ての名ばかりの友人は一線を引く。少しでもその片鱗を見せたら最後、仲良くなれることはない。攻略は難しく、仲良くなろうと作戦を考えれば考えるほど彼の心は遠ざかってしまう。好きになった人は甘く甘くとろとろにするタイプ。中村に対してまさしくそれで、過保護なほど世話を焼き甘やかしている最中。言葉で率直に好意を伝えはしないものの、言葉の一つ一つ、仕草の端まで愛がにじみ出ている。中村の好意に気付いているが、かなしい顔をする理由には気付いていない。無謀な挑戦はしない。少しでも中村がいなくなる可能性があるのなら、と気持ちを伝えるつもりは今はない。
 身長百七十三センチ。バスケ部に所属していたため、筋肉がほどよくついている。転入してからは帰宅部だが趣味の筋肉トレーニングで毎日鍛えているためシックスパックをキープしている。焦げ茶の髪に、同じ色の目。目尻が僅かに垂れているのが本人としてはコンプレックス。眉は太めの凛々しめ。精悍な顔立ちで、同学年男子に比べると大人っぽい。
 一人称「俺」二人称「お前/あんた」


6ヶ月前 No.4

はいせりひと @bloodycat☆T3u8MhS.e3A ★iPhone=Mc4I8W9x1c



「ヒラのことは好きやけど、正直、俺には応える気ない。普通に生まれとったら、また違ったんやろうけどな……」
小鹿(こが)
 十六歳の男子高校生。アイスなのは自覚しているし、平山がジュースなのも知ってる。幼馴染みの平山にずっと恋をしているが、溶けるのが嫌で思いは告げていないし、平山の思いに応えるつもりもない。どちらかといえばインドア派で、特定の人としか仲良くならない。親しい間柄が数人いたら満足する。深く狭くがモットー。集中すると止まらない。考え過ぎてドツボにハマることがよくある。聞き流せばいいことに対してもうんうん考え込んでしまう。身長百七十センチ。薄茶の髪に薄茶の目。スポーツが苦手なためほっそりとした体つき。
 平山とは幼稚園からの幼馴染み。お互いのことは言葉がなくてもなんとなくわかる。中学から平山に惚れている。平山のことを「ヒラ」と呼ぶのは小鹿だけ。一人称「俺」二人称「お前」


「嫌がっとる顔も最高に可愛いと思わん? 僕な、バンビちゃんが溶ける寸前までその目に映る男になりたいんや。僕の腕の中で、溶けてほしい」
平山(ひらやま)
十九歳の高校三年生。出席日数が足りなくて留年している。その理由は「バンビちゃんと高校通いたかったんやー」らしいが本当のところ不明。自分がジュースなことも、小鹿がアイスなことも、小鹿が自分のこと好きだけど溶けるのが怖くて思いを伝えてくれないこともすべて承知の上で愛の告白を繰り返している。独占欲が強く、小鹿の世界が広がることを良しとしない。自分だけを見ていてほしいという子どものような欲を持つ。楽しくて派手なことが好きなので座学はサボることが多い。それでも試験では教師が文句を言えない点数をとる策略家。面倒事は上手に他人にパスをする。身長百八十三センチと高く、それに見合った筋肉量。演劇部に所属していたので、ストレッチやトレーニングによりバランスのとれた見栄えのする体つき。十八歳の夏に部活は引退している。
 小鹿のことは幼稚園から好き。一目惚れ。最初で最後の男になるのが夢。自分のことを好きと言ってくれたら小鹿が溶けるのはわかっているけど、自分以外に好きな人ができる前に溶けてほしい。誰かに奪われるなら溶けろ精神。小鹿のことを「バンビちゃん」と呼ぶ。喧嘩強い。一人称「僕/俺」二人称「きみ/自分/てめえ」

6ヶ月前 No.5

はいせりひと @bloodycat☆T3u8MhS.e3A ★iPhone=Mc4I8W9x1c




「いっそこの身が人ではなく、鬼や獣に堕ちてくれたなら――と、願うときがありました」

 細い指で急須の取っ手を持ち、湯呑みに反対の手を添える。二度、三度急須を揺らすとそのまま傾け、茶が注がれる音が狭い和室に静かに響いた。夜の帳は既に降りており、急患もない。少し眠っては起きを繰り返す浅い眠りに耐えかね、茶でも飲もうかと起き上がり、窓を塞ぐ簾を上げた瞬間に大して大きくもない窓から身体を滑り込ませ訪れた彼は、夜に溶け込むような静けさで哉栄の言葉に耳を傾けている。
 返事や相槌は期待していないのか、哉栄も言葉を切らず茶の準備をしながら話し続ける。

「人でなくなれば、兄を殺した彼の者を殺すことができたでしょう。罪悪感など抱かず、理性をかなぐり捨て、憎しみと苦しみと不甲斐なさがもたらす衝動に任せ、人を癒す力を持ちながらこの手を血に染めることが容易くできたのではないか、と。……過去を夢に見る度、思うのです。兄は、ただ見ることしかできなかった私をどう思っていたのだろう。私を庇い、死にゆくその瞬間、私を恨んだのだろうか――……」

 思いが込められた言葉は、聞くものに悲痛さを感じさせた。語尾が微かに震えるのに気付くと同時に、畳の上を滑らせるようにして来訪者に湯呑みを差し出したその手も微かに震えていることにも気付いていた。相も変わらず、無言ではあるが茶を差し出されたことに対しては会釈程度に軽く頭を下げ湯呑みに口をつける。美味しいと褒めるほどでもないので、ここでも口を閉じておいた。

「ああ、私は……本当に醜い人間です。あんな素晴らしい人を殺してしまったのだから。そしてその罪悪感と、どうすれば罪から逃れられるかということしか考えていない。保身に走るしかできない、この、みにくさを……私は私が許せないのです。兄を殺してしまった私など、決して、生きる価値はないというのに……浅ましく、こうして生きている」







 着地点見失った


6ヶ月前 No.6

はいせりひと @bloodycat☆T3u8MhS.e3A ★iPhone=Mc4I8W9x1c



 はいせの赤。イメージカラーという訳ではないやつもいるけれど、きっと似合うだろうなあという曖昧な感じ。他にもいたけど今思い出せるやつらだけ。

「やあ、私が九尾夜千代(つづらおやちよ)だ。さて、諸君。無能で愚鈍で役立たずな諸君? きみたちはわざわざこの私に足を運ばせて、どれほど大事な用事があるというのかな。さあ聞かせてくれ。そのくちびるで、私の耳元で囁いておくれよ。きっと、とても人には聞かせられないような、私にとって重大で驚くような、それはそれは大層なご用事なのだろうね? ――……嗚呼、何も震えることはないよ。さあ、さあ……口を、開きなさい」


「真ん中っ子だからって、使い勝手が良いように思われてない? この淡野朱々子(あわのすずこ)、お姉さまや妹の言伝係ではないのよ。まったくもう。それで、ご要件は何かしら。ここで駄々を捏ねても仕方ないし、この程度で腹を立てるほど幼稚と思われるのも癪だから要件を聞いてあげるわ。だから早く、言ってくださらない? わたし、暇じゃないの」


「えー、先生見逃してよ。この真っ赤なサングラスいくらしたと思ってんの? せんせーの安月給じゃ買えない値段だよー、あっはは! ほんと、親が金持ちってマジサイコー。はーあ、赤嶺八鳳春(あかねやおはる)に生まれて神様に感謝感謝! でも流石にルックス良し、財力良し、勉強もできて運動もできるとか、神様盛り込みすぎじゃね? ――あー、だから性格がこんなにクズなのか。プラマイゼロッ、バランス取れてるう!」


「強さは孤独だ。私は、倒れていく眩い生命をこの目で見てきた。赤は血の色、生きようと燃える炎の色。生きた証となるために、私も赤く、赤く燃え続ける。誰も近づくことのできない、業火となって。レッド・マリアは負けられない。この私の輝きは、命の灯火は、軌跡に転がる屍の上に成り立つ。許せよ、人間。負けられない、その思いは同じなのだから」


「どうも、こんばんは。リズアロッテ・フェシディアーレでえす。んーっと、まず質問です。私のこの目の色に見覚えはないかな? 可愛い可愛い弟が私と同じ目の色をしていてね、けれど可愛い弟はヴァンパイアに殺されてしまったのさ。ああ! なんて可哀想な弟! 悲しみはいつしか憎しみへと変わり、姉はヴィクトリアを殺して回る復讐のバケモノになりました――おっと、いつの間に物語に? まあいいや、見覚えなさそうだし。だったら死んでくれ。私の好きな、赤を散らせて」




6ヶ月前 No.7

はいせりひと @bloodycat☆T3u8MhS.e3A ★iPhone=Mc4I8W9x1c





やりたい

「研究テーマ:愛は食欲に勝てるのか」
食人鬼と普通の学生のはなし。恋をすればするほど、相手を食べたくなる彼らははたして愛を貫くことができるのか。それともぺろりと食べてしまうのか。


「ラブイズポイズンの法則を答えよ」
あつくあつく恋すればするほど、触れる指先も絡む舌もぴりりと苦い毒になる。


「毒薬バース」
毒も薬もあなたを痺れさせる枷になる。



6ヶ月前 No.8

はいせりひと @bloodycat☆T3u8MhS.e3A ★iPhone=Mc4I8W9x1c




「研究テーマ:愛は食欲に勝てるのか」


愛因性食人症候群
(あいいんせい しょくじん しょうこうぐん)
 思春期の少年少女に多く見られる。遺伝性はなく、突然発病する謎の多い病気。発病が突然なように治るのも突然で、成人を境に次第に落ち着いていく傾向がある。しかし、稀に三十路に近付いても治らない例もある。
 症状は好意を抱く相手に対し食欲が湧き上がるというもの。本能的になり、友人や恋人、家族が極上のステーキやスイーツのように美味しそうに見えてしまう。相手が本当にスイーツのように見えるのではなく、人間と認識した上で食事をしようとするので患者にとっても苦しく、悩ましい。この病気が確認された当初は、化け物や食人鬼と呼ばれ人間とは別の生物と考えられ、捕獲、駆除、差別されていたが病気であると判明してからは保護、治療が施されるようになった。
 多くが十六歳から十八歳の少年少女ということなので、高等学校を模した施設を作り、患者と発病していない健常者を共に過ごさせることで食人衝動のコントロールをさせようという政府の計画が三年前に行われた。発病し転入するものもいれば、入学の時点で発病しており一年から過ごすものもいる。年齢や学力により学年が決まるため、十七歳であれば二年次の編入が可能。学力が足りなければ留年や一つ下の学年へ編入する場合もある。
 クラスはたったの一学年一クラス。教師は計四人で、成人しても症候群が消えない大人たちである。


 健常者をかじったり害したりしたら、『バツ付き』になる。バツが三つ付くと退学。バツ付きとなった時点で、食欲を強制的に抑制する薬が持続的に投与される特注の首輪がつけられる。バツ一つは青色、バツ二つは赤色、バツ三つは黒色。問題の大きさによっては初めてのバツ付きでも赤の首輪が渡されることもある。

 学校で五人、人間用マズルの装着が義務付けられた患者がいる。彼らは入学以前に健常者を傷つけたことのある要注意人物であり、首輪も黒い。風紀委員の監視の元、マズルを外すことができる。

 生徒会は患者、健常者混合だが風紀委員は健常者のみで結成されている。


6ヶ月前 No.9

はいせりひと @bloodycat☆T3u8MhS.e3A ★iPhone=Mc4I8W9x1c




「研究テーマ:愛は食欲に勝てるのか」


 風紀委員は『粛清』と『抑制』を担う。基本的に健常者の味方。患者と健常者が喧嘩したら健常者の肩を持つ。しかし中立的に仲裁するのが『調和』と『牽制』を担う生徒会。健常者と患者が丁度良い割合で構成される生徒会は、調和、相互理解を求めて活動し、時にはあくまで中立的立場を守りながら『牽制』を行う。風紀委員の『抑制』よりも物理的な行動は控えめだが、抑制力が強い。生徒会長は健常者と患者の二人いる。


6ヶ月前 No.10

はいせりひと @bloodycat☆T3u8MhS.e3A ★iPhone=gwqfGBIBwC




「――もっと俺を誘惑して」
「っぐす、ぅ……」
「泣かれても興奮しないよ? ほら、はやく。自分で膝持って、足開いて」
「も、……ぃや」
「いやァ? おいおい、ふざけんなよ。誰だよ俺に抱かれたいって言ったのは。お前だろ? 俺のことが好きなんだろ? なら、もっと俺が喜ぶことをしてその気にさせろよ」
「……ぅ、」
「お前、俺のことが好きなんだろう? おい答えろよ! お前は! 俺が! 好きなんだろう!?」
「……す、きっ、――ァあっ!」



 宮尾 霄(みやお おおぞら)
 割と被害者。会う奴大体変人で困ってる。

 九澄 悦(くずみ えつ)
 「俺のこと好きだろ!?」って言う。

5ヶ月前 No.11

はいせりひと @bloodycat☆T3u8MhS.e3A ★iPhone=gwqfGBIBwC




「ごめん、行かないで。傍にいて(好きとは言わないくせに都合の良いことばかり)」「好きなんだ、好きなんだよ。本当の気持ち、初めての気持ち。ねえどうやったら、届くの?(軽薄な過去が信頼を失わせた)」「誰も信じられない。お前も例外じゃないよ(だからいつまでもお前は安心しないで。俺が離れてしまう不安な気持ちでいっぱいなままでいればいい)」「大丈夫。いつでも見守ってるよ(幸せにしてあげられなくてごめんね)」「ねえ、きみもいつかは僕を捨てるんでしょ(期待なんかしない、好きにもならない)」「許せよ。いつかお前を、悲しませること(遠くない未来で泣かせてしまうとわかっていてもこの腕を解くことができない)」「ずっと、そばにいてほしかった(ひとりで立つことを覚えると同時に、甘え方を忘れた)」「あなたは誰よりも素敵なひとだよ(私じゃ不釣り合いなほどに)」「泣かせたいわけじゃあ、ねえんだよ(どうしたって傷つけるのに、近付き合う俺とお前)」「こんなことになるなら、出会いたくなかった(悲しみを知らぬまま、終わりたかった)」

「最後にキスをしてください(あなたを忘れてなんてあげません)」




 すれ違いだいすき。

5ヶ月前 No.12

はいせりひと @bloodycat☆T3u8MhS.e3A ★iPhone=gwqfGBIBwC

「……小生、猫又ゆえに。にゃあと鳴くのもやぶさかでないぞ。その手の魚をくれるのならば、の」
「物好き……まったく、物好きよな。黒猫は不吉の証というのに、恐れ知らずの愚か者よ。小生を飼ってみせろ。ぬしが消えたところで、残り四つの生命、ひとつも悲しまぬがな」
「人の子……よう、よう顔を見せやれ。小生の目を見やれ。――……嗚呼、あれによう似た顔じゃ。ぬしのすること、この白瑠璃が手を貸そう。猫の手ではあるが、少しは役に立つであろうよ」

名前:白瑠璃
読み:しろるり
性別:男
年齢:二十半ば



「触るな人間。耳も尾も、紛い物ではないのだぞ。正真正銘本物だ。小生、猫ゆえに」「やれ人の子、人の子。あの甘味を小生は食べてみたい。――……だめかの?」「まこと、強きあやかしよ。ぬしは小生より先に死なぬよう意地でも生きよ。小生が朽ちるその日まで、な」「猫の手を貸してやらんでもない。その代わり、しっかり貢げよ」

「小生、白瑠璃。四つ尾の猫又。非力なれど人と比べられては困る――これでもあやかしゆえ」「かつてのあるじによう似た子じゃ。否、魂の色もよう似ておる。ぬし、ぬし、氏はなんと言う? 嗚呼その目、その髪色、正しくかつてのあるじではないか……」



 スウィーツの虜。偉そうな白猫オッドアイ。元は普通の白猫。飼い主が病気で死んでから世話してくれる人がいなくなり餓死し、あやかしに。飼い猫基質が抜けず、未だに狩りの仕方を知らないため与えられるものに依存し生きている。飼い主を失うことを恐れ、誰にも飼われないよう生きてきたが「家」や「飼い主」がいなければ「帰る」ことができず死にかけたことをきっかけに、死なないような強いあやかしを飼い主とした。最近人の子の中で昔のあるじによく似た子を見つけ、積極的に人と戯れている。

4ヶ月前 No.13

はいせりひと @bloodycat☆T3u8MhS.e3A ★iPhone=gwqfGBIBwC

「――……ばあっ! くっひひ、そち、わらわが見えるのであろ? ならば遊ぶのじゃ! わらわと遊ぶのじゃ!」
「人はわらわがおれば、幸せなんじゃろう? 幸福を運ぶ座敷童子。じゃが、わらわが家を離れればその家はたちまち滅んでしまう。そんな破滅の招き手でもある。くひひ、わらわにはあやかしの世が似合いじゃ。ゆえに、人の世には帰らぬよ。――どれだけそちら人の子が、恋しくてもの」
「そちは、わらわを覚えておるか? 幼子のそちをこの腕に抱いたこともあるのじゃぞ。その氏、その名、その目の色、――よう育ったなあ」

名前:胡蝶
読み:こちょう
性別:女
年齢:ちょうぜつばばあ


「わらわは胡蝶。胡蝶じゃ。歳? ――そうじゃの、そちよりは上じゃ」


4ヶ月前 No.14

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「あの日、溺れてしまった、きんぎょ」「結婚……ふふふ、おかしな話やね。うちのこと愛してくれはる――いんや、愛し抜いてくれはる人なんておるわけないのに」「雨……ああ、雨は好きや。なんでって、そんなのひとつに決まってますやん。あんたさんを引き止める、口実になるんです」「ほな、……何かあれば≠謔しゅうに」「ええの、ええから。何も言わず、うちを連れて行って」


「うちは金魚。金魚って呼んでください。ほんとの名前なんて、こんな摩訶不思議なとこ来てしもうたらほんとでも嘘でも困らんやろ? 戸籍とかあるわけやないんやし。……ね、それでよろしゅう」

2ヶ月前 No.15

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 真宵月 白露(まよいづき しらつゆ) 十七歳
 両親は罪人。殺人の罪で捕縛され、彼女自身は父方の祖父母に預けられる。しかし祖父母の家もまた罪を犯した息子夫婦の子どもなど預かりたくないという気持ちから、母屋から離れた蔵に軟禁。格子窓から見えるのは錦鯉が泳ぐ池と、遠い空。外に出れるのは人が少なくなった夜だけで、食事が与えられるのも蔵に人が近付くのも夜のみ。呼ばれる名前もなく、触る人もなく、望まれることもなく、用がなければ行動も言葉も許可されない。
 罪人の子は罪人、いつか人を殺すと自分でも思っている。罪を犯した両親のことを軽蔑することも出来ず、優しかった記憶に縋り肯定することで自身の殺人衝動がいつ現れるのかと内心怯えている。帰る場所もなければ行く場所なく、立ち止まる場所もない。訛りは祖父母の地域の言葉、若干似非のように聞こえるのはあまり耳にする機会もなく中途半端なリスニングとなったから。


2ヶ月前 No.16

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 「朝露の綺麗な朝。……うちをよぶ声の、消えた朝」


処刑日時は、午前七時。その時間帯は金魚の悪夢。

2ヶ月前 No.17

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「鶯子」
「あらまあ、何かしら。あなたが私を尋ねるだなんて珍しいこと。今日は傘を持ってきていないのだから、こういう突飛なことはしないでほしいわね」
「……随分な言い方。いいじゃない、あたしってほら、気紛れなのよ」
「そうね、そうよね。あなたの気紛れには鶯子、迷惑しているのよ。めいわく、めいわく」
「何度も言わないでちょうだい! 知ってるわよ、あたしのノートも、提出課題の調整も、テキストのライン引きもあなたが全部やってくれてるんでしょう? 万喜ちゃんに怒られたのよ、だから来たの」
「それなら納得。ふふ、万喜子とうとう言ったのね。いつかは言わなくちゃいけないだろうって言ってたわ。私、少しも気にしていないわって言ったのに……真面目な人よね」
「万喜ちゃんに言われたから! 仕方なく! 感謝してあげるわ! ――ふんっ、万喜ちゃんに感謝することね!」
「うふふふっ、桃子さんったら。あんまりそう言うことを仰ると脳みそが足りていないことが皆々様に露見しますわよ?」
「なんですって!?」








「――鶯子。今いいかい?」
「あら万喜子。部活は終わったの?」
「雨が降ったから中止になったの。……今日、桃子がそっちに行ったろう? ちゃんと感謝の言葉は伝えられたか気になってしまって」
「嗚呼そのこと……うふふ、桃子さんって本当に面白い人よね。鶯子、あの子とても好きなの」
「出たよ、鶯子の悪い顔。あんまり苛めてくれるなよ、私の可愛い幼馴染みなんだから」
「えぇえぇ、勿論分かっているわ。あなたの大切な想い人だもの、ちゃあんと分かっているわよ」





 空閑鶯子(くがおうこ)18歳
 平野桃子(ひらのとうこ)17歳
 暁星万喜子(あけぼしまきこ)18歳





2ヶ月前 No.18

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「万喜ちゃん、万喜ちゃん。あたしね、万喜ちゃんより美人な人って見たことないの。背がすらっと高くて、無駄なお肉のついてない細い手足でしょう? 顔立ちも鼻が高くて彫りが深くて、二重瞼で切れ長の目は色っぽくて。授業中も部活している時も、もちろん普段だって誰よりも綺麗。容姿だけじゃなくて、凛とした背筋、広い懐、深い思いやりの心、柔らかい言葉遣いも耳に心地よくて大好き。万喜ちゃんが幼馴染みってこと、あたしの自慢なの」


「ありがとう、桃子。――けれど私は、それほどできた人間ではないし、人には必ずある欲求や妬む心、嫉む心だって持っている。そんなに憧れないで、私を遠い存在にしないで。可愛い桃子、私のそばにずっといて」

2ヶ月前 No.19

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栗花落 雫々子(つゆり ななこ)
「溺れて死んだ、私は金魚」

2ヶ月前 No.20

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「泳いでみたかったの。美しく儚く、足跡を残さず――白く、青く、溶けて、沈みたかった」「ナナコの血は赤いけれど、あなたの血は何色かしら。空のような青、若葉のような緑、太陽のようなオレンジ――それともやっぱり、愛を煮詰めたような赤かしら」「あなたが存在するのなら、殺せるでしょう。そう思うの。こんなに可愛い女の子でも殺意と狂気にまみれてしまったあの日から、だあれも愛してはくれなくなったわ」



「ナナコと結婚して。それから、一緒に消えてしまいましょう。生きることに疲れてしまったの。愛されないことが寂しくて、耐えきれなくなってしまったの」「たったひとつ、ナナコだけのもの。ナナコのための、あなた」

2ヶ月前 No.21

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「ふむ、私のことはアインと呼んでくれ。ふふふ、もちろん本名じゃない。こういう謎の人物がいた方が盛り上がるだろう? なあ諸君」
「結構結構! ははっ、最高の舞台だ! 私は劇的な物語が大好きでね。うん? こう見えて舞台女優さ。エリザベータ・アイン・ステイターという名前に聞き覚えは? 我らが女王陛下が治められる紳士淑女の住まう国、ブリテン、ユナイテッド・キングダム――イギリス生まれの奇怪で奇妙な大女優。これを機にお見知り置きを。うふふ!」
「なぜ楽しそうかって? そりゃあ私の笑顔を皆が望むからさ。そしてたった一度きりの人生、楽しまずしてどうする? 私は気楽で楽観的な人間だからね。常にポジティブシンキング。来世に後悔なんて、美しくないだろう? 野望は死体の微笑みという名の剥製になることだ。お分かり? この私の究極の美学が」


エリザベータ・アイン・ステイター
喜劇悲劇何でもこなす舞台女優。御年三十歳なれど現役と何一つ顔立ちやスタイルは変わらない。



2ヶ月前 No.22

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「いいの、いいから。何も言わないで、私を連れて行って」

「ええの、ええから。何も言わんと、うちを連れて行って」

2ヶ月前 No.23

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「ふうわり浮かんだ、赤提灯。鮮やかに咲いた沈丁花。うちの今日のお着物はあんたさんがよう好きやって言いはってたお花の模様。――これなんのお花か分かる?」「白一色のこのお着物はな、花嫁衣裳で死装束。あんたさんと死ぬまで一緒やっていう、うちの覚悟なんよ」

2ヶ月前 No.24

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1ヶ月前 No.25

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「アンダー・ヴァレット、ぼくの嘘」

1ヶ月前 No.26

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1ヶ月前 No.27

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 異能力:『メーティス/知恵の女神』
 神の名を冠する能力を持つ。十二神以外では彼が三人のうち一人目。メーティス、知恵の女神の名前を持つに相応しく万能の頭脳の持ち主。現在はネットワーク上でしか生かされていないがその気になれば文字通り“何でも”できる。先天性の異能力であり、大脳・小脳・中脳・間脳・脳幹といった中枢系がすべて異能力発動の媒体である。中枢系の機能を限界まで引き上げることで多量の情報の整理を瞬時に行い、最も適したアンサーを導き出す。本人としてはオンオフのはっきりとした区切りがついていないあたり、完全にコントロールできていない。もしくはそもそもコントロールを放棄している。発動条件は特にない。神の名を冠するだけあって並外れている。筋肉のない四肢、運動器への伝達は鈍く、いくら行動の予測や回避方法がわかっても体がついていかないため当たり前ではあるが戦闘には向かない。あくまで情報操作や情報管理、オンライン上の違法売買なども取扱うれっきとしたダークサイドの黒幕的存在として暗躍している。
 異能力発動中は血流が早くなることにより眼球の色の変化が顕著になる。休息と活動のバランスは若干活動に寄っており、発熱は頭の使いすぎの合図であり限界の合図でもある。








1ヶ月前 No.28

はいせりひと @bloodycat☆T3u8MhS.e3A ★iPhone=vaUwG0CLgh




 第一区画 『腐敗の林檎』

 作物の育たない一面腐敗した土地が特徴の第一区画。北の方角に位置し、寒さに強く強靭な精神と身体を持つ者が多いことから「不死者(アンデッドエネミー)」と呼ばれ、ある種の特殊能力者として扱われることがある。食べるものは寒さと腐敗に打ち勝った雑草や屈強な獣たち。いつか梟を食い殺してやるという支配から抜け出す野望に燃えている。猛禽類も仕留めては食う。人間以外の動物はとりあえず食べれると思っている部分は他の区画から反感を買いやすい部分であり、野蛮と非難され、恐れられている。



 『腐敗の林檎』

 おれらは林檎 腐敗の林檎

 聖者も唸る 腐敗の林檎
 蛇に泣いた あの売女も

 おれらは救うぜ 腐敗の林檎
 蛇を憎んだ あの愚者も

 おれらは救うぜ 腐敗の林檎




 腐敗の林檎/ディケイシー
 第一区画にのみ住む精霊の類。歌が大好き。一人称は総じて「おれら」、すべてにおいて複数形で喋る。単体での意思はまったくない。ディケイシーの親が統括しており、簡単に言うなれば分霊のようなもの。いつから第一区画に住んでいるのかは不明だが、冷たくて腐ったこの土地を好み頻繁に人の前に現れてはありとあらゆるものを腐らせるという悪戯をする。個人差はあれど、悪意はない。

1ヶ月前 No.29

はいせりひと @bloodycat☆T3u8MhS.e3A ★iPhone=vaUwG0CLgh

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1ヶ月前 No.30

はいせりひと @bloodycat☆T3u8MhS.e3A ★iPhone=vaUwG0CLgh






「俺は、もういらないってことですか」

 違う、と大声で言ってやりたかった。なんでわかってくれないのかと怒鳴りたかった。お前のために俺から解放してやろうとしているのに、当の本人がなぜそれを理解しないのか。一から説明するのも馬鹿らしくて、あまりにもそれは俺には酷過ぎて、考えれば考えるほど何でこんなことになったのか訳わかんなくなって、ただ唸ることしか出来ない。

 すべての発端は、そもそも、学生時代の悪友と出会ってしまったことからだった。

 高校時代の友人であり腐れ縁でもあるそいつに近況を聞かれ、包み隠さずそれはもう正直に同性の恋人のことも仕事のこともは話した俺は惚気けるなとか幸せそうだなとかそんな反応を期待していた。友人にも恋人がいるのは分かっていたが、それでもひと時だって恋人と離れない生活は羨ましいだろうと思っていた。しかし俺の話を聞いた友人は眉をひそめてため息をついた。

『それ、マジでお前のヤバイとこな。好きなものは片時も手放さない独占欲の強さと支配欲。恋人ちゃん、キュークツしてんじゃないの?』

 きゅーくつ? 窮屈? そんなわけない! と、俺はまたどれだけあいつに尽くしているかを説明した。似合いそうな服は買って、美味しそうな食べ物も買って、最新のデザインと見出しが出ていればアクセサリーも買って、触り心地が抜群だと言われればあいつの趣味でもある睡眠のために何度も何度も布団を買い与えた。何を窮屈に思うことがあるのかまったくわからなくて、そもそもあいつが窮屈に思うことなんてないのだと人が少なくなったバーで周囲を気にせずムキになって叫んだ。
 それでもやれやれと首を振る友人は、俺を指さして冷たい目をする。

『俺は恋人が欲しいと言ったものを与える。そんで、たまに外に出かけて、ふたりで服とか食べ物見ながらこれが似合うアレが食べたいって話をする。……なんでお前、それをしねえの』
『はあ!? 逆に何であいつと外歩かねえとなんねえんだよ! あいつは俺の家で、俺の部屋で! 俺だけを見てればいいの! 俺だけが! 見てれば! いいの!』
『あーうるせえ! そういうのがヤバイんだって! クッソこいつと飲むんじゃなかったー、酒がまずいまずい』
『こっちの台詞だバカ! 恋人ちゃん可哀想! 幸せ願うならちょっとくらい手放してやれよ!』

 ……そう、そう言われたから。俺は深夜に家に帰って、健気に起きて俺を待っていたこいつに言ったんだ。

『俺はお前と外歩かない、手放せない。でも逃げるなら今のうちだ。俺は酔ってるし、走れねえ。さっさと行けば?』

 って。

 ん? ん? 待って。なんで俺こんなこと言ったんだよ本気で行ったら、おれ、

 すっと頭が冷える。酔って、ムカついて、イライラして、良くないことを言った。目の前で震える細い肩に手を伸ばして謝ろとする、その前に相手が動くのが早かった。力なく蹲って、俺のスーツの裾を掴んで、小さく嗚咽をこぼす。

「ごめん、なさい。あの、おれ、何したか、わかんなくて」
「え、おい」
「めいわくなら、すぐ、でていきます。あの、でも、なんで、その、急にというか、あさは、でるまえは、ぜんぜん、そんな、そぶりを、」
「おい! ちが、違うんだって! ごめん! 俺、お前が俺から、逃げた方が、幸せなんじゃないかって、言われて、いらいらしてて、そんで……!!」

 あああムカつく!! 全部あいつのせいだ!! 慌てながら言い訳をして、あいつに言われたことも全部告白して、だから俺は全然お前のことが嫌いとかはないってことを伝えればやっと顔を上げてくれた。かわいくて、綺麗で、俺の超大好きな顔が涙に濡れている。眉間に皺を寄せて鼻を赤くして、大粒の涙を零す様子は珍しく年下っぽい。

「なんで、それでっ」
「んっ!?」
「おれのこと、諦めようとするんです
か……!」
「ごめん!」
「おれが、やだって、言っても! むりやり、家連れてきたくせに!」
「ごめん! あ、あん時は必死で!」
「じゃあ! もしおれがっ、にげたいって、言っても、必死で、繋ぎとめてください!!」
「はい!!」







1ヶ月前 No.31

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「お前、名護くんにそんなこと言ったのか!?」
「だってだって、俺ができないことを自慢されてさー、ムカついちゃったんだもん」
「だもんとか言うな! 気持ち悪い! うわあ、名護くん大丈夫かなあ、メッセージ送ろう。電話のがいいかな……」
「ちょっ、ええっ! やだよシロちゃん! なんで俺より峯本の恋人ちゃんを気にすんのー!」
「同じ大学で同じ学部で、バイト先も同じ俺の親友だぞ! てめえのせいで酷い目にあってるかもしれないじゃん!」
「俺より大事?」
「ったりまえだ!! …………は、ちょっと、うそ、かなー」
「ふうん」
「……」



1ヶ月前 No.32

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1ヶ月前 No.33

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「ねえみて、みてよー。ほら、あれ、おきゃくさんでしょお? リオルタ、はじめてみたの。にんげんって、リオルタたちとなあんにもかわんないね」
「リオルタは、ジエといるの。ジエー、やくそくしてよお。リオルタとずうっと、いっしょって」
「リオルタのおはなは、らんのなかでも、『しんびじうむ』っていうんだってー。だからね、リオルタのおめめはねー、まあっかなの。おはなのいろがね、このいろなんだってえ」

リオルタ/しんびじうむ(ラン科)/飾らない心
ワインレッドのような深い赤色の髪を肩までのツインテールにしている。前髪はぱっつん。瞳の色もまた髪と同じ色でくっきりとした二重瞼に猫目。身長は百三十八センチ。最近発芽した末っ子的存在。常に自分に素直で、柔らかく間延びした口調で話す。きょとりとした顔で甘える様子は刷り込みされた鳥のヒナのように純粋。ややわがままな部分も目立つも、愛嬌であり魅力のひとつ。



「リオルタは、おれがそだてたおとうとさぁ。だからおれによくなついてる。……みんなかわいいけど、リオルタはそういういみではちょっととくべつ」
「ジエはねー、リオルタのことずーっとみててくれたの。わかるよ、わかるもん。ジエはリオルタのおにいちゃんだって、ちゃんとわかるもん」

1ヶ月前 No.34

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「――……ぅ、うっ、もう、やめろよぉ」
「はあ?」
「ミチルさん、も、やめてください……」
「何言ってんだお前」




 俺に跨って腰振ってんのは、お前だろうがよ。




 根暗でネガティブだけど完全にヤンデレ思考な十九歳いじめられっ子とお色気美人な人気者の二十六歳のお兄さんの年の差ほも。
 若いから回数が多い年下とテクは不満だけど体力とか勢いとか荒々しさとか泣くところとかが可愛いなあと思ってる年上。被害者ヅラしやがってー、俺が他のやつに抱かれると殺しにかかるくせによーって感じ。

 せいへき。

1ヶ月前 No.35

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28日前 No.36

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「そんなに早く、大人にならんでくれよ」
「……ふうん。つまり、お前から見たら俺はもう立派な大人ってこと?」
「成長途中だよ。お子さまが。はー、本当ならもっと可愛げがあってきらきらとした若者に成長するはずだったのにな。俺の予定では」
「残念だったな。でも、これはこれで可愛いだろ? お前好みだと思うんだけど」
「うん。それ正解」




 凶(きょう):本名であるはずもなく、戸籍も既にない。「やだよー」「うん」「そうなの?」とか素で出ちゃう愛嬌のある三十五歳のお兄さん。黒髪をワックスで気持ち程度オールバックに纏めている。一日も持たず前髪が額に垂れるのでそれはそれでお洒落のよう。虚ろな瞳はアッシュグレー。身長百八十センチ、猫背で着痩せするので脱いだらすごいタイプ。ヘビースモーカーで酒豪。いくらでも吸えるしいくらでも飲めるけど、暇になったら口や手を慰めるために行ってるだけで依存や中毒ではない。夢路が好みのストライクド真ん中を突いてくるので最近心拍がよく上昇してつらい。



 夢路(ゆめじ):もちろん偽名である。現在十六歳の幼さが抜けきらない少年。氷の糸のような青白い髪を腰まで伸ばしており、いつも手入れを欠かさない。湖面に浮かぶ月のように冴えたゴールドの瞳。身長は百五十八センチ。清潔感と透明感に溢れる出で立ちも、口を開けばクソ生意気なギャップに驚かされる。凶とは長い付き合い。反応が面白くてからかっている。本心は不明ながら、決して悪い感情は抱いていない。



27日前 No.37

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20日前 No.38

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「――……好きだ、って言ったら。あんた、逃げて行きそうだよな」

 独り言のような呟きが唐突に耳に届き、山本はコーヒーの注がれたマグカップを傾ける手を止めた。幸いなことにまだ黒い液体が喉に届く前だからこそ口腔内からマグカップへ戻るだけに済んだものの、もしこれが飲んでいる最中ならたった今採点の終わった答案用紙を染みだらけにしていただろう。クールだのくたびれているだの無愛想だの、褒めているのか乏しているのか分からない言葉を日々受ける鉄仮面の山本であっても、今の言葉には動揺してしまう。表情にはありありと驚愕が浮かび、こちらに背を向けている男子生徒の柔らかそうな頭へ目を向けた。爆弾発言をかましたとは思えないほど、彼は落ち着いている。こうも心を乱されているのが己だけだと思うと面白くなかった。

「お前、それは、俺に言ったのか」

 かろうじて口から出たのは、そんな言葉だった。この質問に意味などない。下校時刻も過ぎた夕方、残っている教師も山本のみとなったふたりきりの教務員室で語りかける相手が山本以外にいるとするなら別の意味で恐怖である。告白とも言える発言をした高宮は、鋭い視線を振り向きざま山本に送ると、僅かに眉を下げた。

「本気で聞いてる? もしそうならどうしようもない鈍感だなあと思うけど……あんたは、そうじゃないよな」





 オメガバース

19日前 No.39

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18日前 No.40

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6日前 No.41
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