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海に堕ちた小望月

 ( 書き捨て!小説 )
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@akira0908 ★Tablet=8inFfrnWZ2




「 あ、もうすぐで満月だよ 」

シャープな君の横顔は月明かりで照らされていて、儚くも美しかった。

「 ?もう満月じゃないのか? 」

「 ううん、今のは小望月。明日になれば満月になるよ 」

「 小望月?うーん、分かんねぇな 」

「 君はなぁんにも知らないね 」

楽しそうに微笑を浮かべる君。

「 悪いか、知らなくて 」

「 ねえ、小望月、落ちてるみたいに見えない? 」

皮肉気に言った俺の言葉は流され、海に映った“小望月”を君はうっとりとした瞳で見つめる。

「 確かに、堕ちてるな 」

「 うん、落ちてる 」

俺が君の中に広がる海に堕ちたのは、黄金色に輝く小望月の日の事だった。





※attention※
…書きたいことを好き勝手に書いてます
…キャラクター設定
…小説の下書き
…安定しない世界観
…本スレへの書き込み御遠慮願います。サブ記事、もしくは伝言板にて願います。




ページ: 1


 
 

@akira0908 ★Tablet=8inFfrnWZ2





ぶくぶく、ぶくぶく……

────なんの音だろう

ふと目を開くとそこには、目を疑うような幻想郷。

「僕は、死んだのかな」

水の音。水の色。蒼く澄み渡る、どこまでも深い青色。

僕を包んだかのような穏やかな流れは、川か海だろうか。

「ねえ、聞こえる?」

僕に声をかけるこの声は……人魚なのかな。

なんて美しいんだろう…………

「……ねえ、聞こえて……」

答えるように口をはくはくと動かすと、水がいきなり口の中に入ってきて思わず咳き込む。

────おかしい、さっきは喋れたのに。君は誰?君は……人魚なの?

「────」

次第に声は聞こえなくなった。

ねえ、

「 君は 人魚なの ? 」






3ヶ月前 No.1

@akira0908 ★Tablet=8inFfrnWZ2






本気でやって、本気で頑張ってるのに、力にならない。
本当にやりたいことがやれなくて、作りたいモノが作り出せない。
やっぱり才能なんて無かったのかもしれない。
小さい頃は「天性の才能だ」なんてよく謳われていたし、自分もきっと我ながらそうなんじゃないかって思ってた時期もある。
でもそんな事は無かった。才能なんて無かった。早いうちに辞めるべきだった。大人の嘘の言葉に惑わされるんじゃなかった。大人の言葉を信じるんじゃなかった。夢なんて見るんじゃなかった。



夢なんて、見るんじゃなかった。

3ヶ月前 No.2

@akira0908 ★Tablet=8inFfrnWZ2








夢なんて見るんじゃなかった。どうせ叶わないものにいつまでも胸を馳せてても、現実を見た時に苦しくなるだけってことは、誰よりも、自分だけは分かっていたはずなのに。
夢を見て頑張ってる奴らを見て「夢なんか早々に諦めた方が良い」なんてボヤいて、そしてそれを正論としていたのに、当の自分が夢をいつまでも見詰めていて、そしてぶつかって今にも泣きそうな状態に陥っているのに、なんて自分勝手な奴なんだろう。
「お前のために言うけど」「どうせ」「お前に辛い想いして欲しくないんだよ」「あんまり言いたくはないけど」……
それっぽい言葉掛けちゃって、夢を諦めろ夢を諦めろって。だったらお前が諦めちまえばいいんだよ。夢を諦めろなんて言ってる奴が叶う訳ないだろ。
……ほんとは、怖がりだって分かってる。夢が叶わない事が怖い事だと。自分で怖いと決め付けて、すぐに逃げて、そして逃げてる自分がどうしようもないくらい、救いようのないくらいかっこ悪くて、夢から逃げてる仲間が欲しかっただけに過ぎない。
────ああ、そうだ。1人だけ逃げちまってるのがどうしようもなく救いようがなくて、悲しくて、虚しくて。でも自分なんて無理だと心の底から思ってるのも本心で。「もしかしたら」ってうっすい希望を持っちゃって諦めきれなくて、逃げきれなくて、捨てきれなくて。
いっそ夢を構成する物が無くなればいいと思ったこともあった。動くための足が無くなれば夢なんて諦められるだろうと思った。文字を書く腕が無くなれば夢なんて諦められるだろうと思った。そんな事は無かった。夢への思いは強くなるだけだった。
いっそ自分が居なくなればいいとも思った。居なくなれば絶対に夢を追うことなんて今後無くなるし、もっと言ってしまえば自分はこの世に存在するわけなのだから、リタイア……というと言い方は悪いが、逃げる事に成功した事になる。
だから死のうとも思った。死ねなかった。理由は沢山ある。でも一番は怖かった。死ぬのが怖くて生きることに縋っていた。いつもの「もしかしたら」に期待をしていた。
「もしかしたらいまからうまく行くかもしれない」「もしかしたら思わぬ良い事があるかもしれない」「もしかしたら予想外の嬉しい出来事があるかもしれない」「もしかしたら、自分が死んだら悲しんでくれるかもしれない」「もしかしたら……」「もしかしたら」「もしかしたら!!」……
数多の「もしかしたら」で死ねずに居た。この世を去ることが出来ずにいた。悔しいけれど期待をしていた。夢を見ていた。死のうとした時まで夢を見ていた。生きていたらいい事があると、望んでいた。
自分から動かない奴に幸は寄ってこないと言うけれど、自分から望んだわけでもないのに夢は寄ってきて、未来への期待も寄ってくる。望んでいた訳じゃないのに、生きたいと、無意識に願っている。
明日地球が壊れればいいとさえも思う。それでもいざそうなったら、きっと怖くて怖くて、死にたくない、と泣き叫ぶだろう。そう、結局はわがままなのだ。だから死ねないのだ。だから期待をしてしまうのだ。だから夢を見てしまうのだ。だから、夢から覚めないままでいるんだ。

「お前は誰なんだ」
誰もが、鏡の中の自分に問うた事が一度はあるだろう。自分は誰で、自分は何で、自分は何故生きていて、自分はなぜ立っていて、自分はなぜ息をしているのか。ゲシュタルト崩壊?望むところだ。自分を知る為だ。
なんて思っていた時もあった。ずっとずっと、「俺は誰だ」「お前は誰だ」「お前は俺じゃない」と。おもっていれば思っているほど、自分の存在意義はなくなって、薄れて、自分の生きる意味がなくなって、自分が怖くなって、結局辞める。
何事も怖がっているのがこの結果だ。結局怖がっているんだ。
某小説では人の一生の値段を決める、というのがある。今となってしまえばそれは割とありきたりのネタであって、一生の値段を決めた作品は数多もある。
────例えばもし。今ここで自分の価値はいくらだと聞かれたら、俺はなんて答えるだろう?
夢だけを見ていた俺ならきっと多く見積もっていただろう。夢だけを見ていた時の俺は、未来の自分を、未来の、理想の自分だけを信じているのだから、きっと、何億、何兆という値段を付けただろう。
じゃあ、今となっては?夢はあるけど夢は見てないフリをして逃げている。逃げる事でしか生きることが出来ない、そして生きていても微かに細細と息をして、周りの目を気にして、世間体を気にして、逃げているだけの俺に、一体なんの価値があるんだろうか。金を払ってもらう程の価値があるのか?
────否。
無い。金を払って貰えるほどの価値が、今の俺にはない。逃げているだけの、ゴミみたいな生き方をしている、俺には。なんなら金を取られてもいいくらいだ。ああ、そうさ、取られるんだ。生きる価値が無いんだ。そうだ、生きる価値なんてない。未来を見据えていた俺の方が、よっぽど輝いていた。よっぽど美しかった。諦めるなんて言葉を知らなかった。逃げようなんて思わなかった。目を背けようなんて思わなかった。目を覚まそうなんて、夢から覚めようなんて、思いもしなかった、あの頃は、あの頃の俺は、輝いていた。
同一人物なのに、違う。
全く違う。何もかもが違う。根本的なところから。表面的なところまで。
小さい頃はしっかりと整えていた髪型も今となってはボサボサになってしまったし、小さい頃は気にしていた身なりも今となってしまえば全く気にしていない。小さい頃は努力家だった俺は、今となってはただの卑屈屋の皮肉屋の無気力人間だ。
もし子供の俺が今の俺を見たら。きっと、お前は俺に言う言葉を俺は一つだけ知っている。
「お前は誰だ」
「未来のお前だよ」なんて言ったところで、俺は信じない。俺を見なかった事にする。そう、それでいいんだ。俺なんて元から居ないんだから。いつの間にか生まれた卑屈な汚い弱々しい存在なんだから。
昔の俺に、「未来のお前だよ」と言って、素直に鵜呑みして、絶望するような、阿呆な子供じゃなかったことは、俺だけが知っている。俺だから、知っている。
なあ、一つだけ聞かせてくれよ、幼い頃の俺に。
「お前は誰だ。お前は本当に俺なのか」
ってな。

死にたい死にたい死にたい死にたい止めるな止めるな止めるな止めるなお前に止める権利なんてない、お前に止めていい権利なんてない、俺にとってお前は他人だ、止めるな、止めるな、俺は死なないといけない、死なないといけない、俺は生きてちゃいけない、息をしていてはいけない、死なないといけない。俺は俺のために、死ななくちゃいけない。

正直、今まで何故死にたいのかが分からなかった。なんで死にたいなんて思ってたんだろうとさえも思っていた。ただ何となく、死にたいと、そう思っていた。死ねたらなんでもいいやと。でも死ぬのが怖くて中途半端な所でやめて。今となっては、分かってしまった訳で、怖くなくなってしまったわけで、自分が死ぬことに抵抗がなくなってしまったわけで、誰かが止めてくれないと腕はなくなって。きっとそのうち飯も本格的に食わなくなって。一人で蒸発する水のように。どこかのミステリー小説のように。ゆっくりとゆっくりと腐敗して、跡形もなく、消えて、なくなって、亡くなったことにすら気付いてもらえない。
それでいい。それがいい。
飯を食わないのも「腹が減らない」んじゃない。死にたくて、食わない。飲み物を飲まないのも「喉が乾かない」んじゃない。死にたいから、飲まない。腕を切るのも「気にかけてほしい」訳じゃない。死にたいから、切断するつもりで刃を立てる。
目に映るもの全てが無くなればきっとそれは死ぬことと同じで、いつかは自分が死んだということにも気づく事が出来ずにただふよふよふよふよと、その辺りをさまよっている。
かの小説の猫は語る。
────吾輩は死ぬ。死んでこの太平を得る。太平は死ななければ得られぬ。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。ありがたいありがたい────
“死んでこの太平を得る。太平は死ななければ得られぬ。”
死んで、得る。そう、得たいのだ、俺は。死ぬことによって、何かを得たいのだ。この猫が太平を得たかったように、俺は死ぬことによって、自分の価値を得たいのだ。
もし俺があの作者ならば。

────吾輩は死ぬ。

この一文で、きっと終わりだ。
そしてそれと共に、俺も死を選ぼう。

3ヶ月前 No.3

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0







「ありがとうございました。それでは、僕はこれで失礼します」
「お疲れ様ぁ、たっくん」
「……はぁ……無理。あんな拷問受けてらんないし……」
「別に死体がどうこう言われてもねぇ。あいちゃん達はたまったまその場所に居ただけだもんねぇ。あいちゃんもあの拷問受けたよぉ」
「ほんと……お前もとんだとばっちりだよな」
「ふふ、ムカつくねぇ。あいちゃんは理不尽な事大嫌いだもん、そうと決まれば……」
「はい、はい。渚くん、行こうか」
「うん、うん。じゃあ、拓くん捜査しよっかぁ。あいちゃんの頭脳と拓くんの技術が求められてるよぉ」
「そうだね、渚ちゃん。まいくんはちょっと楽しくなってきちゃったよ」
「ふふふ、この四肢切断連続事件、どう動くのかなぁ、たっくん。あいちゃんも楽しくなってきちゃったよぉ」









2ヶ月前 No.4

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0





「おはよう」

うるさいな、放っとけよ。

「おはよー!」

ああ、うざい。

「おはようございます!」

うるさいな、うるさいな、うるさいな……

「おっはー!」

うるさいな、耳に痛い

「おはよう!」

ああうるさいうるさい、構うなしつこい。



「……」

……?

「…………」

「お、い……」

「………………」






question
いつも朝の挨拶をしてくる同級生が突如死んだらどうする?

2ヶ月前 No.5

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0





「 あっ……ああ……ああああっ……ああああっ!! 」

視界に映る、あか、あか、あか、アカ、アカ、アカ、アカ、アカ、


赤────

「 ああっ……、あっ……あ、あ……っ、あああっ…… 」

名前を呼ぼうとしても、言葉が詰まって名前が呼べない。

唾液を飲み込むことに必死で、唾液で溢れているのに、それなのに口の中は酷く乾いている。

肩で大きく息をしても、今の状況が飲み込めずに深呼吸もままならず、落ち着くことは出来なかった。

「 あっ…………ああっ…………ああああっ…………あっ……しゅ……っ! 」

声が出せなかった。名前を呼べなかった。息ができなかった。情けなかった。目がぐるぐると回って、瞳に映る赤色は次第に少しづつ、じわじわと黒くなっていく。

愛する人を刺した“それ”は、愛する人の心臓部から引き抜かれると、黒色のスーツを着た男は小さく微笑む。

「 今までお疲れ様でした 」

その言葉に目を見開いて唖然としていると、追い打ちをかけるようにスーツを着た男は言葉を続ける。

「 こんな終わりになってしまって私も残念に思っています。母方にもがっかりしましたが……ふふっ、親子揃って本当、救いようのない “馬 鹿” なんですねぇ。良い仕事をして頂いたのもあって我々の意見を汲んで欲しかったものですが……。母方はどうしても殺せない理由があったのでしょうがなかったんですが…………断っていなければ貴方の愛する人は生きていたでしょうに………… 」

ふふ、と微笑む。

残念?がっかり?『親子揃って救いようのない馬鹿』?

一人目の主人が亡くなった時、二代目は言った。

『ぼくがいるだろう?』

一代目によく似た喋り方だった。一代目にそっくりなお人だった。一代目の優しくも儚い瞳を継いだ人だった。一代目の不器用な優しさを継いだ人だった。一代目の番にそっくりなお人だった。一代目の番の上品さを継いだ人だった。一代目方の品格を備えたお人だった。

二代目が、死んだ。

「 ……それでは、私はこれで。今までお疲れ様でした 」




その時俺は、初めて人間に対する憎悪を抱いた。

2ヶ月前 No.6

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0





「かあさま、わたしもかあさまのようになれるでしょうか?」
「なれるに決まっているだろう、私と父様の自慢の一人娘なのだから」
「とうさま、わたしもかあさまのようになれるでしょうか?」
「なれるに決まっているであろう、あの見目麗しき母様と俺の自慢の一人娘なのだから」

「かあさまは、とうさまのどこがおすきなのですか?」
「……ふふ、まだお前には早いよ。だけど、そうだな……彼のまっすぐで素直で、まだ少し幼さが残るところは……可愛らしい、と思うよ。……可愛いなんていうと怒るだろうから、父様には内緒だぞ?」
「とうさまは、かあさまのどこがおすきなのですか?」
「まだお前には早いが……そうだな、全て、と申しても良いか?彼奴のまっすぐで周りに流されず、不器用ながらも俺達の事を考えてくれる所は、特に俺の妻としての自慢だな。……母様には内緒だぞ?」

「かあさま、かあさまはこれからどこへいかれるのですか?」
「……分からないよ。けれど、天国なんじゃないかな。……天国なんて、本当に、あるのかな……?」
「とうさま、かあさまはこれからどこへいかれるのですか?」
「……かあさまは……天国にお往きになるだろう。……天国なんて、本当にあるのだろうか…………」

「…………とうさま、かあさまはてんごくにいったの?」
「……………………」
「とうさま……、とうさまは、なぜないているの?」
「…………母様が、天国へお往きになられてしまったからだ……」
「とうさま。かあさまは、かあさまは…………」
「…………泣かないでくれ、俺の愛しい子…………」
「だったら……だったら……とうさまもなかないでください…………」
「……ああっ…………」

2ヶ月前 No.7

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0

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2ヶ月前 No.8

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0




「俺の、番になってはくれないか……」

目の前に映る巨躯な男は、今となっては幼子のように体を震わせ、目を伏せ、声を震わせ、耳まで顔を真っ赤にして、次の言葉を取り繕うように口をはくはくと動かす。

「俺の目を見て」
「……っ!」
「俺の目を見て、××」

驚いたように目をぱちくりとさせ、額には汗を浮かべている。恥ずかしさを隠すように唇を強く噛むその仕草は、必死で少し滑稽で、男に向かっていう言葉でないのを重々承知で可愛らしい、と思った。

「……しゅ…………り……」
「うん、俺はここに居る。俺が柊利だよ」

小さく微笑むと、相手は喉をゴクリと鳴らす。見た目に反して随分とウブな奴だった。
震える相手の手を掴んでまた目を見つめてにっこりと笑うと、相手は震えた唇を薄く開く。

「俺の、番に、なってくれ」

震えた声で、真剣な瞳で俺を見据える。俺はまたにっこりと笑ってみせると

「喜んで」

と答える。


なんて愚かなんだろう。

────どうせ俺はすぐに死んでしまうのに。

2ヶ月前 No.9

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0




「あなたがいなくてもいきていけるぼくをゆるせないといったら、あなたはおこるでしょうか?」

遺影の前で泣きながら、謝罪をするように座り込みながら話をする幼子は言う。

「きいてください、あるじさま」

小さく嗚咽を漏らしながら幼子は小さな背中を震わす。

「あなたがしんでしまってから、なぜかごはんがのどをとおらないのです。よるがあけるのがこわいとおもってしまうのです。はるのちるさくらはあなたをれんそうさせるのです。なつのほたるのひかりがざんこくにおもえてしまうのです。あきのまんげつはひかりのきらいなあなたをうかべてしまうのです。ふゆのおともなくおちるゆきはあなたのようにきえてしまうきょうふにおそわれるのです。あなたにであえたしょかのひがにくくてにくくてしかたがないのです」

一息で叫ぶように言い終えると、幼子は啜り泣きながらその場で丸くなる。そしてそのまま、来る明日に脅えながら泣く声を押し殺しながら眠る。





「主様」

あの頃の幼子はまた遺影の前に座り込む。

「聞いてください、主様」

遺影の者の死から20年立ち、幼子の舌っ足らずな喋り方は嘘のように、今となっては流暢に言葉を重ねる。

「貴方の死から20年も立ってしまいました。貴方の遺した者は健やかに成長し、死ぬ事の無い貴方の番は今でも貴方を想い続けております。そして僕も、ここまで成長してしまいました。貴方が居なくても、僕はここまで生きながらえてしまいました」

背筋を伸ばして震える体を押さえるように力を入れる。

「貴方が死んでから、ご飯が喉を通らなくなってしまいました。けれど、それでも貴方の遺した者は貴方によく似てお節介で、いつかはご飯も美味しく食べれるようになりました。夜が明けるのが怖い日もありました。今では朝になるのが楽しみで仕方が無いのです。春の散る桜は貴方の儚い美しさを連想させるのです。夏の蛍の光は貴方と新月の夜に遊んだ幸せを思うのです。秋の満月は光のように輝かしい貴方を浮かべてしまうのです。冬の音もなく散る雪は、貴方の消えた日の事を思い出してしまうのです。貴方に出会えた初夏の日を、幸せだと、今は噛み締めるのです」

涙の溜まった瞳を腕で力強く拭うと、遺影に向かって深く頭を下げる。

「お許しください主様。僕のせいであんな目に遭わせてしまって。僕のせいで死んでしまって。お許しください主様。幸せに生きている僕を、お許しください。主様、貴方に出会えて幸せでした。貴方に仕える事が出来て幸せでした。貴方のお側にいる事が出来て幸せでした。主様、主様……」

謝るのを止めない大きくなった幼子は、今日も遺影の前で泣きじゃくる。その姿は成長のしていない幼子同様だった。

2ヶ月前 No.10

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0



「一代目は病死でお亡くなりになられております。二代目……貴方の母君は国によって殺されました」
「へぇ……。ママを殺したのって、国なんだ。ねぇ、教えてよ。一代目……お祖母様が亡くなったのは本当に病死なの?それだけなの?ねえ、なんかおかしくない?一枚噛んでるよね、それ」
「一代目は…………。……訳あって」
「お祖父様が殺したんでしょう?又従兄弟さんから聞いたよ。ねぇパパ、嘘つかないでよ。ボク怒ったりしないから。嘘ついた方がボク、怒っちゃうよ?」
「申し訳、ありません……」
「パパ、謝らないで。ボクはパパの事大好きだから、パパに謝らせたいなんて思ってないよ。ねぇパパ、今は敬語なんてやめてよ。お仕事じゃなくて雑談なんだから。……ね?」
「……」
「パパにとってお祖母様はどんな人だったの?お祖父様に聞いても惚気話でどんな人か全く分からないや」
「俺にとってあのお方は…………とても、素敵な方だった。俺のような歪んだ奴でも、広い心で受け入れてくれた。居場所のない俺に、居場所をくれた。出来ることなら、あの人に二代目……ママの成長した姿と三代目……お前の顔を見せてやりたかったよ」
「へぇ、お祖母様って人徳ある人なんだね。ボクもお祖母様に会ってみたかったな。お祖母様は体が弱いって聞いたけど、何歳で死んだの?」
「40も行ってなかったな。ママが生まれて8年後には亡くなってしまったよ」
「そうだったんだ……お祖母様、辛かっただろうな…………」
「最後は痛みを伴う死になってしまってな。見ているこっちも心苦しいものがあった」
「お祖母様……会ってみたかったなぁ……っ……」
「…………ああ」


2ヶ月前 No.11

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0





物心ついた時には、両親なんてものはいなかった。いつもいつも同じ風景の繰り返しで、体の弱い俺はずっとずっと病院の隔離病棟にいた。たまに無茶を言って看護師を困らせたりなんかして、医者と星空を見に行ったりもした。左目が見えなくて皮膚も弱くてボロボロで醜い俺だけど、それでも医者たちは付いてきてくれていた。成人できるか分からないと言われていたこの俺は無事成人を迎え、そしてそれから1年たったある日の事、俺の余命宣告はついに告げられた。

「長く持って1年……早くても2週間もあれば死ぬでしょう」
「……ふむ。死ぬのか、私は」

今更死ぬ事を怖いと思ったりはしなかった。今更怖いことを恐ろしいことと思う事は無かった。ただただ、ああ死ぬんだなぁと、自分のここまで耐えてきてくれた生命に感謝をした。学校にも行けなかったし、親からの愛を授かったことも無い。人間らしい普通の生活は出来なかったけれどそれにこれと言った不満は無かったし、己を産んだ親を憎んだことも無かった。憎むような親がいなかったというのも理由の一つだが。確かに幼い頃はどうして自分だけが、と思ったりもしていたが、今となればそれを思わなくなった時から死を覚悟していたんだろうなと思う。
人を好きになる事も、人に好かれる事も、人を愛すことも、人に愛されることも無かったが、空に浮かぶ雲の数を数えるという生活しか出来なかったが、本を読んで使えもしない知識を蓄えるという生活しか出来なかったが、外に出て雪に触れたり夏の暑さを体感したりという生活は出来なかったが、それでも、きっと幸せだった。俺はきっと、満ち足りていた。

「……っ……もっと、生きたかったなぁっ…………!!」

話が終わり、自らの病室に戻ってから口をついて出た言葉は、出そうと思っていた言葉の180度逆の言葉を言っていた。きっと誰もいない病室だから気を抜いてしまっていたのだろう。ああ、駄目だ。己の瞳から溢れ出る熱いものは涙だと知る。実際に流したことは欠伸をした時や目に何かが入った時だけで、こうして涙が出ることを初めて知った。胸の痛みに立てなくなるほど辛かった。生きたかった、生きたかった、生きたかった、生きたかった、生きたかった。
思えば思う程その言葉は止まることを知らず、涙は溢れ続けて胸はより一層ぎゅうと強く締め付けられる。


お父さんとお母さんに会いたかった。幼稚園に行きたかった。保育園に行きたかった。小学校に行きたかった。遠足に行ってみたかった。運動会をしてみたかった。中学校に行きたかった。体育祭に出てみたかった。文化祭をしてみたかった。合唱祭をしてみたかった。修学旅行に行ってみたかった。高校に行ってみたかった。大学に行ってみたかった。働いてみたかった。お金を貰う喜びを知ってみたかった。春の桜を見てみたかった。夏の暑さを体験してみたかった。秋の月を見たかった。冬の雪に触れてみたかった。外に出てみたかった。海を見てみたかった。大きな青い空を見てみたかった。大地を走り回りたかった。海の生物を見てみたかった。鳥を見てみたかった。お母さんになりたかった。誰かを愛したかった。誰かに愛されたかった。誰かの為に泣いてみたかった。誰かの為に笑いたかった。もっと泣きたかった。もっと素直に生きていたかった。愛されたかった。愛されたかった。愛されたかった、愛されたかった……。
愛して欲しかった。醜い姿が嫌だった。嘘でもいいから愛して欲しかった。嘘でもいいから醜くないと言って欲しかった。夢でもいいから愛されたかった。夢でもいいから美しくなりたかった。夢でもいいからお父さんとお母さんに会いたかった。夢でもいいから誰かを愛したかった。

嘘でも夢でも幻でもなんでもいいから、お前は美しいと、愛していると、言ってほしかった。





「貴方にお願いしたい事がある」
「お願い?」
「貴方に────」





神というものが本当に存在するのであれば願わくは。
今一度だけ、俺の願いを叶えてください。


2ヶ月前 No.12

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0




▼ 人物設定

皇 誘 / Sumeragi Izana / ♀ / 17
…不登校の女子高生。名門女子校の女子高生徒だが素行不良と学力が追いつけず不登校に。何事も無気力で何をするにも死んだ目をする。自分の生きる価値はないと常に思っている。唯一死んだ目に生気を取り戻すのは星空の事。月に興味はないが宇宙の星ぼしに思いを馳せている。平日は制服を着ていながらも警察に補導されるまではずっと外を徘徊している。礼儀知らずの生意気な性格で子供らしくない発想や物言いで大人からは疎ましがられる。生活は六畳間の狭いアパートで父親からの仕送りで一人暮らしをしている。母親とは中学卒業時に大喧嘩をして離別している。父親は仕事が忙しく様々な地を飛び回っているので基本的に顔を合わせることが無い。髪の色は染められた赤色。瞳の色はカラーコンタクトを入れられた濁った紫。爪は長く伸ばしてあり凝った夜空のネイルがしてある。耳には銀色のピアスを開けており、常に80年代頃の古いレコードの曲を大音量でヘッドホンで聞いている。制服は青色のワイシャツに乱雑にしめられた黒色のネクタイ。太ももが覗く紺色のミニスカートに白色のルーズソックス、そして黒色のローファー。冬には赤色のマフラーをしている。

「……空のこと以外に興味なんてないよ。だからどこで誰が死のうが知ったこっちゃないし、アタシには関係ない。将来なりたいものなんて特にないし、ここで野垂れ死にしてもいいと思ってる。パパはお金をくれるから大好きだけど、お金をくれないならパパに興味なんてないし、そもそもあんなババアと結婚したパパの事好きになる理由がないもの。アタシはアタシを甘やかしてくれるものは好きだけど、甘やかしてくれないなら興味なんて無いわ。アタシはアタシを満たしてくれるのが好き。何も言わない夜空が好き。今どきのチャラチャラしたクッサイ台詞を吐かないイッタイ昔の曲が好き。アタシはアタシ。アタシはほかの誰でも無いアタシだから、何も知らない他人にアタシの事をとやかく言わせるつもりは無いの」

2ヶ月前 No.13

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0




四月一日 誠 / Watanuki Makoto / ♂ / 25
…名門女子校に隣接する小学校の新人教師。夢と希望に溢れた純情な性格で困っている人を放っておけない正義感体質。瞳もまさに小学生のようにキラキラしていて何事も積極的。嫌いなものでも頑張って挑戦するチャレンジャー、冒険者体質。何でもかんでも好きだが特に好きなのが辛いもの。ジェットコースターなど。チャレンジするのが楽しいらしい。今は小学1年の担当をしている。休み時間は他学年と縄跳びしたり追いかけっこしたりもはや小学生。よく怪我をして先生にも関わらず先生に怒られる。犬のような人懐っこさを見せる。髪は清潔に整えられた短髪の黒髪で瞳はキラキラと輝くぱっちりとした焦げ茶色。口角が常に上がっている。正装は白いシワのないカッターシャツに黒色のネクタイに裾が折られているグレーのズボン。白の踝ソックスに黒色のメンズローファー。私服は灰色の無地のシャツに黒色の7分のパーカー。紺色のカーゴパンツにスポーツメーカーの踝ソックス。青錆色のスニーカーかツートンブーツを好んで履いている。冬は黒色の厚手のパーカーもしくは深緑色のダッフルコート。小学生なのでこれと言った担当教科は無いが得意科目は古典。隣接している女子高生からの人気が高く年齢の若さ的にも狙っている女子生徒は多い様子。ちなみに女子高生からのあだ名は「まこ」「まこちゃん」など。

「俺は先生になって良かったと思ってる!確かに疲れる事もいっぱいあるし、あぁ、嫌だなぁって思うこともたっくさんたっくさん、数え切れないくらいある。それでも俺は子供たちが大好きだし、この仕事にやり甲斐を感じるし、何よりも好きな事だから、辛くても耐えられるんだ。確かに俺はあんまり大人っぽくはないと思うけど、それでも俺は今の道を後悔してないよ。だから誰かに向いてないって言われても、それは無いって言われても、先生方から使えないから、足でまといだから教員やめろって言われても、俺は絶対にこの仕事はやめない。これは俺が自分で選んだ道だから。それを自分で崩すようなことはしたくないんだ。……なんて、こんなふうに言ってても、やっぱりたまにやめたいなって思ったりすることもあるんだけどな!」

2ヶ月前 No.14

削除済み @akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0

【記事主より削除】 ( 2016/11/09 11:14 )

2ヶ月前 No.15

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0




「彼女を殺さなかった理由?……そうですね、短絡的に言ってしまえば好きだったんですよ、あの人……柊利さんの事が。まあその結果が娘を遺して死ぬとは思いもしませんでしたけどね。どうしても憎くて憎くて、娘の方は殺しちゃいましたけど。……いや、だって思うわけも無いじゃないですか。死を最初から覚悟してたような人がまさかあの場所であの人と番になるなんて、思う訳ないじゃないですか。あの人も自分の死を受け入れていたじゃないですか。余生はそれに捧げるって、死ぬ前提で話を進めていたじゃないですか。……それなのに番なんて作って、延命治療して?……ふふ、ムカつかないわけないですよね、イライラしない理由ないですよね、だって最初はこれで満足だって言ってたんですよ?これで充分だって言ったんですよ?好きな人の気持ちを踏みにじりたくはないので直接的に殺そうとは思いませんでしたね。ええ、自らの手を汚したくはありませんから。流行り病を流したのもここまで来ればわかりますよね、私ですよ。死んでしまえばいいと思った。輸血が失敗してしまえばいいと思った。それ以前に失敗すると思っていた。死んでしまうと思っていた。それなのに……えぇ、誰が成功するなんて思ったんでしょうね。成功なんかしてしまって。死体は綺麗に残したいですから首を切ったりはしませんでしたけど。その上本来こちらが死体回収なんて基本的に無い話なんですよね。あるとすれば価値が無くなった奴と力を持っていた奴だけです。あの人は後者ですけどそれ以前に私の気持ちもありましたから。お偉い方も許してくださいましたしね。気味の悪い女の趣味を持っているな、なんて。よく言われますよ、私もまさかあんな白いだけの気持ちの悪い女に魅せられるとは思ってもいませんでした。いやはや、女は化けるとはこういうことなんだなぁとも思いましたよ。あの人は良くも悪くも自分を飾るようなことはしませんでしたけれどね。そりゃもうムカつきました。私はあの人をこんなにも愛しく思っていたというのにあの人は他の男の事を見ているんですよ?最初から相手にされるとは思ってませんでしたけど、あの人の性格上他の誰かを相手にするとも思ってませんでしたよ。愛に飢えていた可哀想な人だったんで少し優しくすればあんなの堕ちてしまうでしょうに。ああ……でもあの男はまた別の理由があるんでしたっけ。…………はは、ムカつくなぁ。……え?なんで私がここまで生きているのかって?……それを聞くんですか、あなた方は。……まあ、簡単な事です。半神の白い体からすこぉし、赤い液体を頂いただけです。他の男の血が混ざっていると考えると不味くて仕方ありませんけど、半分は彼女の血だと思えば愛せなくはありませんからね。さて、私があなた方の頭を殺した理由はこういう事になってしまう訳ですが。……ふふ、残酷な話ですねぇ。あの人の娘であるというだけで殺されてしまった……ふふ、ふふふ……罪なのはあなた方の先代ですよ。恨むなら私ではなく先代を恨んでください。余計なとばっちりは受けたくないんです、私。それで、私の話はここで終わりになりますけれど、何か質問は?」




A.「質問など無い。今ここで貴様を殺す」


2ヶ月前 No.16

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私は頭の悪い単細胞だから、私がきっかけで私の似たようなキャラを作ってくれる人がいてくれればいいなどと頭の悪いことを考える。もちろんそんな人が居ないのは分かっているし理解もしている。しかしそれでも、どこかで期待してしまっているのだ。そんな事を思う私は、とても愚かだ。






2ヶ月前 No.17

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▼ 柊 / Hiragi / ♂ / 190前後 / 年齢不詳
…細身で長身、スーツ姿で黒髪眼鏡で見た目の若い男。柊利を担当する国の人間。性格の悪さに定評のある自称:新人社員。読心術の勉強をしている程度とは言っているが読心術はプロ級。柊利に対して特別な感情を持ち合わせていたので私情として柊利を殺める事は無かったが(ただし流行り病は流した)苛立ちから柊利の娘である阿柊を殺害する。年齢に関しては見た目年齢は20程の若々しい男。柊利と会った時から少しも老けていない不思議な体を持つ。柊利の死亡後、柊利の半神の体から柊利の血を摂取することによって弱不老不死となり、娘の阿柊を殺すまでに至る。ちなみに柊は後に【柊利の】大切な者に殺められた事によって命を落とす。柊利の血を飲んだ事が仇となった。

2ヶ月前 No.18

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2ヶ月前 No.19

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「やぁ。僕はジニーだよ。あれれ?もしかしたらジェシカだったかもしれないな。あ、待った!もしかしたらジェリドとかだったりするのかな?君の名前は?へえ、ケイト。素敵な名前ね。本当にケイトかな?ケリーとかケミスとかじゃなくて?本当にケイトかな?僕はケリーの方がもっともっと素敵だと思うけどな。え?私の名前?ジニーかな。あ、もしかしたらジェシカやジェリドかも。あれれ?そういえば今思い出したけどディランとかだったような気もするなあ?あ、もしかしたらレチとか?あ、あ!思い出した!チェルシーだよ。あれ?でもルーシーだったような気もするな?ね、どれが俺の名前だと思う?」
「部屋に入ったらね、おめ目が全部こっちを見てたの。で、お友達のクリフは言ったの「わぁ、すごく気持ち悪いね」って。それでね、そのまま夜になるのを待ってたら、夜になってお友達のクリストフは言うの。「見て、あのお月様、赤色だよ」何を言っているんだろうって思うでしょう?それでね、お友達のクエランドはまた続けていうのよ「見て、あそこの花は目だよ」って。だから私はお友達のクリューが言った言葉を繰り返したわ「わぁ、すごく気持ち悪いね」そしたらお友達のクレアは言うの。「君ほどではないよ」ってね。ふふ、酷いよねえ」



2ヶ月前 No.20

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▼重度精神病患者カルテ

名前:リリー・クロノス
性別:不明
年齢:不明 外見年齢:17
一人称:私、僕、俺
性格:多重人格の大嘘つき
髪の色:紫色
瞳の色:灰色/虚ろ
爪の色:チョコレイト
肌の色:白
特技:自称爪を剥ぐこと
趣味:自称動物の解剖

今までに出てきた自分の名前(尚全て嘘である)「ジニー、ジェシカ、ジェリド、ディラン、レチ、チェルシー、ルーシー」
今までに出て方架空の友達の名前(尚存在が嘘である)「ケイト、ケリー、ケミス、クリフ、クリストフ、クエランド、クリュー、クレア」

2ヶ月前 No.21

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0



拾い物



@オリキャラボイスバトンです。
@自分でオリキャラを1人選んでください。
@戦い(?)がメインボイスです。
@ボイスは何個でもOK
@それでは、スタートです


ジェローム「では、責任を持って私が最後まで成し遂げましょう。暗殺者ローとして、ね……」


★.メインボイス(口癖など)
ロー「面倒くさいんで、さっさと滅んじゃってください。死んじゃってください」

★.戦い開始ボイス
ロー「面倒ですねぇ……。まあでも、相手が油断と隙だらけの阿呆で良かったですよ。さっさと殺しちゃいましょっか」

★.戦い終了ボイス
ロー「お疲れ様でした。ふふ、貴方が思った通りの方で何よりですよ。赤子の首を捻るほど容易かった」

★.敵に攻撃が連続ヒットした時のボイス
ロー「見え見えなんですよね。避けさせるわけにも行きませんし……あ、そもそも避けれませんよね、失礼」

★.敵の攻撃が自分にヒットした時のボイス
ロー「面倒な方だなぁ……。まあでも、少し手を抜き過ぎていましたかね。さっさと殺しますね」

★.戦い終了ボイス(負けバ-ジョン)
ロー「……不服ですが今回は認めて差し上げましょう。あぁでも……次はありませんけどね」

★.HPがなくなりそうギリギリボイス
ロー「…………ふむ、なるほど、ね」

★.回復薬を使った時ボイス
ロー「これあんまり好きじゃないんですよね。別にこんなの無くても私はやっていけるというのに……」

★.HPが全回復した時ボイス
ロー「さて、さっさと死んじゃってください」

★.相手を回復させる時ボイス
ロー「汚いですねぇ……。見てて気持ち悪いんですよ。早く治してください」

★.必殺技ボイス
ロー「私の闇に触れますか?」

★.特別な力が有る時に発動した時ボイス(暴走も有り/仲間割れも有り)
ロー「あぁ……愛しい“柊利”さんの為ですから……。そのためならあの人の愛したもの全て殺すことなんて容易い……さぁ、死んじゃってくださいよ」

2ヶ月前 No.22

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0




橘 伊織 / たちばな いおり / ♀ / 15
…有名な道場の家の娘。武術は1通り嗜んでおりその中でも最も薙刀の扱いに長けている。運動神経は人並みだが元ヤンという事もあり棒持たせりゃ最強。殴り合いの喧嘩でも合気道や道場の技でぼこぼこにされる。賢い子。存在が圧倒的すぎて威圧感を感じるほど。圧倒的存在感により友人が少ない。というかほぼ居ない。圧倒的美しさ故に友人が居ない上に逆に恐れられる始末。如一と1度素手の喧嘩をし、素手の喧嘩では受け身を取ったのが幸いで致命傷にはならなかったが、薙刀で喧嘩をした時に如一を秒殺。秒殺した故に如一のスネにあざを作らせる始末。それ以降逆ギレ()大人気ない無いことをした如一は伊織を泣かせるためだけに薙刀部に入る事にする。伊織は霊感が強く、普通に幽霊とか見える。如一をいじることに全力をかける鬼畜クズ。如一だけならまだしも千里も一緒にいじるので秋良によく注意をされる。しかしやめない。鬼畜クズ。如一は年上なので仮にも敬語を使うが毒を吐く。容赦と慈悲の言葉を知らない。将来は家の後継か薙刀の選手になると思われる。今のところは。恋愛沙汰に疎い。

1ヶ月前 No.23

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0




周 あまね / 男 / 17
…全寮制男子校2年生徒。部活は吹部。楽器はサックス。幼少期からヴァイオリンを嗜んでおり、元々音楽の琴線に触れた生活をしている。全寮制に通ってヴァイオリンを習うほどなのでそれなりのお金持ち。甘やかされて育ったので高飛車でナルシストで人を貶すのが大好き。それなりに頭もよくそれなりに運動もできる。自分が身分の高い人間だと分かっているので周りの人間を一般人扱いする。いい感じにムカつく。好きなものはグラタンと透(後述)、嫌いなものは女の人と炭酸。肉もちょっと苦手。

「はっ、そんな事も出来ないのか。これだから一般人は……。あぁ、悪い。口が滑った。まずこの僕と比べるってのが大きな間違いだったよね。君たち一般庶民には到底僕には追い付けないだろ」
「透?ああ、あいつは好きだぞ。グラタンと同じくらい!確かにアイツはそんなに育ちも良くないし、一般庶民ってほど良い生活をしている訳でもない。それでもアイツは…………いい奴だよ」

透 とおる / 男 / 16
…全寮制男子校2年生。編入組。部活はバスケ。ポジションはオフェンス。幼少期から贅沢とは言い難い生活をしていたので昔から外を駆け回っていたのもあり運動神経が良い。編入生にも関わらず特待生制度を受けている。自分の家が貧しく弟と妹を持っているので親を楽にさせるためにもかなり勉強をして特待生制度を受けて進学。中学時代からバスケ部でも活躍をしていたのでその推薦も加わっている。常にニコニコとして人を疑ったりしない真っ直ぐな性格。純粋で素直で人の悪意になかなか気付かない。少年漫画のヒロインタイプ。好きなものは肉とセドリック。嫌いなものは特に無いが下ネタに弱い。

「あー、悪い、俺の家あんまり裕福じゃなくてさ……はは、俺もどうしてこんなすっげぇ学校通えてんだろーって思う。けど、母さんと父さんに無理はさせたくないし、弟と妹には寂しい思いさせるけどこの方が母さんたちは楽だろうから。ま、俺はどこでもうまくやっていけるし!」
「セドリック、そう!俺初めて外国人なんて見たんだ!!テレビが家にないからテレビでも見たことないし、あるとすれば小さい頃遊びに行ってた図書館の本くらいでさ!英語話すの得意だし……俺、セドリックと仲良くなれるかな?」

セドリック / 男 / 18
…全寮制男子校3年生。部活は美術部。得意なのは水彩画。幼少期は海外で絵を描いていたのだが、日本の絵を描きたいと思い立ち15の頃に日本に来た。最初こそは日本語なんぞちんぷんかんぷんだったにも関わらずたったの3年で日本人もおったまげな語彙力。元から親が画家という事もあり絵画には慣れ親しんでいる。頭は良いのだが運動神経が少し、というか極めてひどい。50メートルを走りきることが出来ない軟弱さ。決して虚弱とかそういうのでは全くなく、本当に体力が無いだけ。日本語もうまいし絵もうまいしイギリスからの留学生だしで周りからは割りと遠巻きに見られている。やたら絡んでくる透の事は可愛い後輩だと思っている。好きなものは和菓子。嫌いなものは運動。

「はァ?オレは好きだからこの絵を描いてんの。だから誰かにアレコレ言われてやッたりすんのスッゲェ嫌い。一つの枠に縛られてやッて何が楽しいンだよ。そんなの、才能が勿体ねェよ。ちゃんといろんなことさせてやりたいじゃん?自分のためにも」
「Beautiful!!凄いよ、これが日本の和ッて奴なんだなァ……!本当にこコレは食えるのか?凄い……、日本の職人には頭が上がらないよ……あ、これ写真撮ッても良い?オレの絵の題材にしたいな!」

11日前 No.24

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「赤ずきんちゃん、またね。うちのまーくんをどうぞ宜しくお願いします」
「えっ、あっ……は、い……宜しく、お願いします……?」
何がよろしくなんだろう。そんな事を思いつつもつぐみもよく分からないままつぐみに合わせて「よろしく」の言葉を返すと、つぐみは少し意味のありげな微笑みを浮かべて靴を履いてそのまま扉を開く。
「ばいばい」と言いながら手を振ってパタンと音を立てて扉を閉じたかと思えば、つぐみは彼氏の待つ家へと戻っていた。それをウソツキさんが見送ると疲弊しきったかのようにその場でへなへなと脱力して尻餅をつくように座り込む。
「大丈夫?ウソツキさん」
皇がその場で脱力したウソツキさんに目線を合わせるようにしゃがみこむと、まるでウソツキさんを心配しているかのようにサチはウソツキさんにすりすりと擦り寄る。
ウソツキさんが苦笑をしながらサチの頭を撫でたかと思えば、皇の目を見て皇の頭も「ありがと」と言いながら少し疲れたような笑みを見せながらもぽんぽんも軽く撫でた。
頭に宿ったぽわぽわとする暖かな掌の感触に思わず皇も恥ずかしくなり、何も言えずにそのまま俯いて小さく頷くと、ウソツキさんはキョトンとしながらも立ち上がる。
「今日はうちの姉貴がごめんね。お詫びに何か好きなご飯作るよ。分かんないのでも頑張るし……何食べたい?」
「んー……と…………」
申し訳なさそうに笑いながらも、紺色のエプロンを巻きながら大きめの一世代前の冷蔵庫の扉を開けて冷蔵庫の中身を確認しながらウソツキさんが言ったのを見て、赤ずきんもどうしようかとしばし悩む。
────何がいいかな。なんでも作ってくれるって言ってるし。
そこまで考えつつも皇は小さく笑って「ハンバーグがいい」と答えるとウソツキさんはキョトンとする。
「……そんなのでいいの?」
「ハンバーグがいい」

1日前 No.25

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書くの久々すぎてどういう書き方してたか思い出すのも大変だ。

1日前 No.26

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キラキラしてるよ、まるで君みたいに。

────────

なんて言ってるんだろう。

────────

聞こえないよ君の声が聞きたい。

────────

なんて言ってるのか分からないよ、教えてよ。

────────

大好きな君の声が聞こえないよ。


1日前 No.27

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────嫁が死んだ。
突然の事だった。未だ23歳の若い若い娘だった。結婚してからちょうど一年立った初夏のあの日、嫁は交通事故で死んだ。嫁の左手の薬指には一年前に俺がやったダイヤモンドのシルバーリングが嵌められていて、キラキラと輝くダイヤモンドは赤を反射していた。
嫁の右手に大事そうに握りられていた袋の中には高そうな箱が入っていて、黄金色のリボンを解いて箱を恐る恐る開けると中にはオールドデザインの俺がずっと欲しかった腕時計が入っていた。
嫁が最近帰ってくるの遅いのはきっとこのために金を稼ぎに行ってたんだ。いきなり仕事をし始めたのもこのためだったんだ。

俺は40を過ぎたバツイチのおっさん。子供は十二年前に離婚してからは会ってない。売れない小説家として酒ばっか飲んで二日酔いの毎日。煙草の煙に酔うそんな日々。自堕落の俺に光を灯してくれたのが嫁だった。


それなのに、嫁は死んだ。





1日前 No.28

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0



ファッション知識皆無故にお勉強

トレンチコート……腰周りにベルトのついてるコート。ボタンがなんかいい感じ。ファッション雑誌とかでよく見る春、秋、冬に着れるので万能。薄橙色が多い?フード無 /レディース

モッズコート……フードのところにファーみたいなアレがついてるアレ。深緑色のものを多く見る気がする。カジュアル。個人的に好み。軍で寒さを凌ぐために着ていたらしい。フード有 /リバーシブル(?)

ステンカラーコート……丈の長い上品なデザイン(らしい)。ゆったりしてるので体型をカバーできるらしい。パステルカラー。フード無、襟有 /レディース

ボアコート……首周りがなんかもこもこしてるアレ。ボアは蛇って意味らしい。首周りにモコモコしてるあれが蛇に見立てられてるっぽい?フード無 /レディース

Pコート……ボタンがダブルになっていて、腰丈のオーバーコート。もともとはイギリス海軍が艦上用の軍服として着用していたもで、別名パイロットコートとも言われてるらしい。フード無、襟有 /リバーシブル(?)

ノーカラーコート……カラーは襟のこと。襟のないコートのこと。フード無、襟無 /レディース(?)


いったんこれくらい


11時間前 No.29
ページ: 1

 
 
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