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海に堕ちた小望月

 ( 書き捨て!小説 )
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@akira0908 ★Tablet=8inFfrnWZ2




「 あ、もうすぐで満月だよ 」

シャープな君の横顔は月明かりで照らされていて、儚くも美しかった。

「 ?もう満月じゃないのか? 」

「 ううん、今のは小望月。明日になれば満月になるよ 」

「 小望月?うーん、分かんねぇな 」

「 君はなぁんにも知らないね 」

楽しそうに微笑を浮かべる君。

「 悪いか、知らなくて 」

「 ねえ、小望月、落ちてるみたいに見えない? 」

皮肉気に言った俺の言葉は流され、海に映った“小望月”を君はうっとりとした瞳で見つめる。

「 確かに、堕ちてるな 」

「 うん、落ちてる 」

俺が君の中に広がる海に堕ちたのは、黄金色に輝く小望月の日の事だった。





※attention※
…書きたいことを好き勝手に書いてます
…キャラクター設定
…小説の下書き
…安定しない世界観
…本スレへの書き込み御遠慮願います。サブ記事、もしくは伝言板にて願います。




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@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0





「やぁ。僕はジニーだよ。あれれ?もしかしたらジェシカだったかもしれないな。あ、待った!もしかしたらジェリドとかだったりするのかな?君の名前は?へえ、ケイト。素敵な名前ね。本当にケイトかな?ケリーとかケミスとかじゃなくて?本当にケイトかな?僕はケリーの方がもっともっと素敵だと思うけどな。え?私の名前?ジニーかな。あ、もしかしたらジェシカやジェリドかも。あれれ?そういえば今思い出したけどディランとかだったような気もするなあ?あ、もしかしたらレチとか?あ、あ!思い出した!チェルシーだよ。あれ?でもルーシーだったような気もするな?ね、どれが俺の名前だと思う?」
「部屋に入ったらね、おめ目が全部こっちを見てたの。で、お友達のクリフは言ったの「わぁ、すごく気持ち悪いね」って。それでね、そのまま夜になるのを待ってたら、夜になってお友達のクリストフは言うの。「見て、あのお月様、赤色だよ」何を言っているんだろうって思うでしょう?それでね、お友達のクエランドはまた続けていうのよ「見て、あそこの花は目だよ」って。だから私はお友達のクリューが言った言葉を繰り返したわ「わぁ、すごく気持ち悪いね」そしたらお友達のクレアは言うの。「君ほどではないよ」ってね。ふふ、酷いよねえ」



3ヶ月前 No.20

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0




▼重度精神病患者カルテ

名前:リリー・クロノス
性別:不明
年齢:不明 外見年齢:17
一人称:私、僕、俺
性格:多重人格の大嘘つき
髪の色:紫色
瞳の色:灰色/虚ろ
爪の色:チョコレイト
肌の色:白
特技:自称爪を剥ぐこと
趣味:自称動物の解剖

今までに出てきた自分の名前(尚全て嘘である)「ジニー、ジェシカ、ジェリド、ディラン、レチ、チェルシー、ルーシー」
今までに出て方架空の友達の名前(尚存在が嘘である)「ケイト、ケリー、ケミス、クリフ、クリストフ、クエランド、クリュー、クレア」

3ヶ月前 No.21

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0



拾い物



@オリキャラボイスバトンです。
@自分でオリキャラを1人選んでください。
@戦い(?)がメインボイスです。
@ボイスは何個でもOK
@それでは、スタートです


ジェローム「では、責任を持って私が最後まで成し遂げましょう。暗殺者ローとして、ね……」


★.メインボイス(口癖など)
ロー「面倒くさいんで、さっさと滅んじゃってください。死んじゃってください」

★.戦い開始ボイス
ロー「面倒ですねぇ……。まあでも、相手が油断と隙だらけの阿呆で良かったですよ。さっさと殺しちゃいましょっか」

★.戦い終了ボイス
ロー「お疲れ様でした。ふふ、貴方が思った通りの方で何よりですよ。赤子の首を捻るほど容易かった」

★.敵に攻撃が連続ヒットした時のボイス
ロー「見え見えなんですよね。避けさせるわけにも行きませんし……あ、そもそも避けれませんよね、失礼」

★.敵の攻撃が自分にヒットした時のボイス
ロー「面倒な方だなぁ……。まあでも、少し手を抜き過ぎていましたかね。さっさと殺しますね」

★.戦い終了ボイス(負けバ-ジョン)
ロー「……不服ですが今回は認めて差し上げましょう。あぁでも……次はありませんけどね」

★.HPがなくなりそうギリギリボイス
ロー「…………ふむ、なるほど、ね」

★.回復薬を使った時ボイス
ロー「これあんまり好きじゃないんですよね。別にこんなの無くても私はやっていけるというのに……」

★.HPが全回復した時ボイス
ロー「さて、さっさと死んじゃってください」

★.相手を回復させる時ボイス
ロー「汚いですねぇ……。見てて気持ち悪いんですよ。早く治してください」

★.必殺技ボイス
ロー「私の闇に触れますか?」

★.特別な力が有る時に発動した時ボイス(暴走も有り/仲間割れも有り)
ロー「あぁ……愛しい“柊利”さんの為ですから……。そのためならあの人の愛したもの全て殺すことなんて容易い……さぁ、死んじゃってくださいよ」

3ヶ月前 No.22

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0




橘 伊織 / たちばな いおり / ♀ / 15
…有名な道場の家の娘。武術は1通り嗜んでおりその中でも最も薙刀の扱いに長けている。運動神経は人並みだが元ヤンという事もあり棒持たせりゃ最強。殴り合いの喧嘩でも合気道や道場の技でぼこぼこにされる。賢い子。存在が圧倒的すぎて威圧感を感じるほど。圧倒的存在感により友人が少ない。というかほぼ居ない。圧倒的美しさ故に友人が居ない上に逆に恐れられる始末。如一と1度素手の喧嘩をし、素手の喧嘩では受け身を取ったのが幸いで致命傷にはならなかったが、薙刀で喧嘩をした時に如一を秒殺。秒殺した故に如一のスネにあざを作らせる始末。それ以降逆ギレ()大人気ない無いことをした如一は伊織を泣かせるためだけに薙刀部に入る事にする。伊織は霊感が強く、普通に幽霊とか見える。如一をいじることに全力をかける鬼畜クズ。如一だけならまだしも千里も一緒にいじるので秋良によく注意をされる。しかしやめない。鬼畜クズ。如一は年上なので仮にも敬語を使うが毒を吐く。容赦と慈悲の言葉を知らない。将来は家の後継か薙刀の選手になると思われる。今のところは。恋愛沙汰に疎い。

2ヶ月前 No.23

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0




周 あまね / 男 / 17
…全寮制男子校2年生徒。部活は吹部。楽器はサックス。幼少期からヴァイオリンを嗜んでおり、元々音楽の琴線に触れた生活をしている。全寮制に通ってヴァイオリンを習うほどなのでそれなりのお金持ち。甘やかされて育ったので高飛車でナルシストで人を貶すのが大好き。それなりに頭もよくそれなりに運動もできる。自分が身分の高い人間だと分かっているので周りの人間を一般人扱いする。いい感じにムカつく。好きなものはグラタンと透(後述)、嫌いなものは女の人と炭酸。肉もちょっと苦手。

「はっ、そんな事も出来ないのか。これだから一般人は……。あぁ、悪い。口が滑った。まずこの僕と比べるってのが大きな間違いだったよね。君たち一般庶民には到底僕には追い付けないだろ」
「透?ああ、あいつは好きだぞ。グラタンと同じくらい!確かにアイツはそんなに育ちも良くないし、一般庶民ってほど良い生活をしている訳でもない。それでもアイツは…………いい奴だよ」

透 とおる / 男 / 16
…全寮制男子校2年生。編入組。部活はバスケ。ポジションはオフェンス。幼少期から贅沢とは言い難い生活をしていたので昔から外を駆け回っていたのもあり運動神経が良い。編入生にも関わらず特待生制度を受けている。自分の家が貧しく弟と妹を持っているので親を楽にさせるためにもかなり勉強をして特待生制度を受けて進学。中学時代からバスケ部でも活躍をしていたのでその推薦も加わっている。常にニコニコとして人を疑ったりしない真っ直ぐな性格。純粋で素直で人の悪意になかなか気付かない。少年漫画のヒロインタイプ。好きなものは肉とセドリック。嫌いなものは特に無いが下ネタに弱い。

「あー、悪い、俺の家あんまり裕福じゃなくてさ……はは、俺もどうしてこんなすっげぇ学校通えてんだろーって思う。けど、母さんと父さんに無理はさせたくないし、弟と妹には寂しい思いさせるけどこの方が母さんたちは楽だろうから。ま、俺はどこでもうまくやっていけるし!」
「セドリック、そう!俺初めて外国人なんて見たんだ!!テレビが家にないからテレビでも見たことないし、あるとすれば小さい頃遊びに行ってた図書館の本くらいでさ!英語話すの得意だし……俺、セドリックと仲良くなれるかな?」

セドリック / 男 / 18
…全寮制男子校3年生。部活は美術部。得意なのは水彩画。幼少期は海外で絵を描いていたのだが、日本の絵を描きたいと思い立ち15の頃に日本に来た。最初こそは日本語なんぞちんぷんかんぷんだったにも関わらずたったの3年で日本人もおったまげな語彙力。元から親が画家という事もあり絵画には慣れ親しんでいる。頭は良いのだが運動神経が少し、というか極めてひどい。50メートルを走りきることが出来ない軟弱さ。決して虚弱とかそういうのでは全くなく、本当に体力が無いだけ。日本語もうまいし絵もうまいしイギリスからの留学生だしで周りからは割りと遠巻きに見られている。やたら絡んでくる透の事は可愛い後輩だと思っている。好きなものは和菓子。嫌いなものは運動。

「はァ?オレは好きだからこの絵を描いてんの。だから誰かにアレコレ言われてやッたりすんのスッゲェ嫌い。一つの枠に縛られてやッて何が楽しいンだよ。そんなの、才能が勿体ねェよ。ちゃんといろんなことさせてやりたいじゃん?自分のためにも」
「Beautiful!!凄いよ、これが日本の和ッて奴なんだなァ……!本当にこコレは食えるのか?凄い……、日本の職人には頭が上がらないよ……あ、これ写真撮ッても良い?オレの絵の題材にしたいな!」

1ヶ月前 No.24

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0






「赤ずきんちゃん、またね。うちのまーくんをどうぞ宜しくお願いします」
「えっ、あっ……は、い……宜しく、お願いします……?」
何がよろしくなんだろう。そんな事を思いつつもつぐみもよく分からないままつぐみに合わせて「よろしく」の言葉を返すと、つぐみは少し意味のありげな微笑みを浮かべて靴を履いてそのまま扉を開く。
「ばいばい」と言いながら手を振ってパタンと音を立てて扉を閉じたかと思えば、つぐみは彼氏の待つ家へと戻っていた。それをウソツキさんが見送ると疲弊しきったかのようにその場でへなへなと脱力して尻餅をつくように座り込む。
「大丈夫?ウソツキさん」
皇がその場で脱力したウソツキさんに目線を合わせるようにしゃがみこむと、まるでウソツキさんを心配しているかのようにサチはウソツキさんにすりすりと擦り寄る。
ウソツキさんが苦笑をしながらサチの頭を撫でたかと思えば、皇の目を見て皇の頭も「ありがと」と言いながら少し疲れたような笑みを見せながらもぽんぽんも軽く撫でた。
頭に宿ったぽわぽわとする暖かな掌の感触に思わず皇も恥ずかしくなり、何も言えずにそのまま俯いて小さく頷くと、ウソツキさんはキョトンとしながらも立ち上がる。
「今日はうちの姉貴がごめんね。お詫びに何か好きなご飯作るよ。分かんないのでも頑張るし……何食べたい?」
「んー……と…………」
申し訳なさそうに笑いながらも、紺色のエプロンを巻きながら大きめの一世代前の冷蔵庫の扉を開けて冷蔵庫の中身を確認しながらウソツキさんが言ったのを見て、赤ずきんもどうしようかとしばし悩む。
────何がいいかな。なんでも作ってくれるって言ってるし。
そこまで考えつつも皇は小さく笑って「ハンバーグがいい」と答えるとウソツキさんはキョトンとする。
「……そんなのでいいの?」
「ハンバーグがいい」

1ヶ月前 No.25

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0





書くの久々すぎてどういう書き方してたか思い出すのも大変だ。

1ヶ月前 No.26

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0



キラキラしてるよ、まるで君みたいに。

────────

なんて言ってるんだろう。

────────

聞こえないよ君の声が聞きたい。

────────

なんて言ってるのか分からないよ、教えてよ。

────────

大好きな君の声が聞こえないよ。


1ヶ月前 No.27

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0





────嫁が死んだ。
突然の事だった。未だ23歳の若い若い娘だった。結婚してからちょうど一年立った初夏のあの日、嫁は交通事故で死んだ。嫁の左手の薬指には一年前に俺がやったダイヤモンドのシルバーリングが嵌められていて、キラキラと輝くダイヤモンドは赤を反射していた。
嫁の右手に大事そうに握りられていた袋の中には高そうな箱が入っていて、黄金色のリボンを解いて箱を恐る恐る開けると中にはオールドデザインの俺がずっと欲しかった腕時計が入っていた。
嫁が最近帰ってくるの遅いのはきっとこのために金を稼ぎに行ってたんだ。いきなり仕事をし始めたのもこのためだったんだ。

俺は40を過ぎたバツイチのおっさん。子供は十二年前に離婚してからは会ってない。売れない小説家として酒ばっか飲んで二日酔いの毎日。煙草の煙に酔うそんな日々。自堕落の俺に光を灯してくれたのが嫁だった。


それなのに、嫁は死んだ。





1ヶ月前 No.28

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0



ファッション知識皆無故にお勉強

トレンチコート……腰周りにベルトのついてるコート。ボタンがなんかいい感じ。ファッション雑誌とかでよく見る春、秋、冬に着れるので万能。薄橙色が多い?フード無 /レディース

モッズコート……フードのところにファーみたいなアレがついてるアレ。深緑色のものを多く見る気がする。カジュアル。個人的に好み。軍で寒さを凌ぐために着ていたらしい。フード有 /リバーシブル(?)

ステンカラーコート……丈の長い上品なデザイン(らしい)。ゆったりしてるので体型をカバーできるらしい。パステルカラー。フード無、襟有 /レディース

ボアコート……首周りがなんかもこもこしてるアレ。ボアは蛇って意味らしい。首周りにモコモコしてるあれが蛇に見立てられてるっぽい?フード無 /レディース

Pコート……ボタンがダブルになっていて、腰丈のオーバーコート。もともとはイギリス海軍が艦上用の軍服として着用していたもで、別名パイロットコートとも言われてるらしい。フード無、襟有 /リバーシブル(?)

ノーカラーコート……カラーは襟のこと。襟のないコートのこと。フード無、襟無 /レディース(?)


いったんこれくらい


1ヶ月前 No.29

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0



「ね、ねえ、あの子って……」
「ああ、永瀬さん?私あんまり永瀬さんと話したこと無くて……」
「馬鹿ちげぇよ、アイツ今橘だろ」
「あ、ああ、そう、橘さん。平野くんとは何回か話したことあるんだけど橘さんはあんまり……」
「……た、橘、さん……」
「アイツ話し掛けてもシカトするからつまんねぇぞ。平野以外とはアイツ話すつもり無いと思うし」
「でも橘さん可愛いよなぁ。俺好き」
「だったら告白してこいよ」
「やだよ!!話した事すらないのに!」
「っておい、縁!」

「た、橘、さん?」
「ん?あ!えーっとお前確か転校生だっけ!えー……よ、よす……」
「縁楔、でしょ。本当に人の名前覚えないな、陽助ってば」
「あ、そ、そう、覚えてくれてありがとう……」
「んーん、珍しい名前だったから。覚えやすいなって思ってて。あ、橘伊織って言います。初めまして。あ、先に言っておくけど俺は面白い話できないよ。だから話すならこっちね。あ、こっちは平野陽助。まあ幼馴染みみたいなもんかな。俗に言うアホだから話してて楽しいと思う」
「ちょっと待った伊織それは聞き捨てならない」
「なんだよアホ」
「なんだよえっと……えっと……バカ!」
「アーホ」
「バーカ!」
「アホ」
「バカ」
「カバ」
「バカ」
「カビ」
「カバ……ってカビってどういう意味だコラァ!!」
「ごめん噛んだ」
「許す」
「くっ…………ふふっ…………」
「お、おい、お前……えっとえーっと……」
「縁楔つってんだろ」
「そう、く、楔、なんでそんな笑ってんだ?」
「いや、なんか……っ……ふふっ……二人共面白くて……!」
「縁くん笑うとかっこいいね」
「えっ」
「えっ、何、伊織惚れた?」
「ねえよ」
「うわ」


27日前 No.30

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0



「なあ、千里は知ってるか?」
「知ってるって……何が?てか冬木勝手に俺の教室はいんなよ」
「おー怖い怖い。んー、なんだ、確認、つっーの?まあただの噂話なんだけどよ、“巴”って知ってるか?」
「え、何?トモエ??」
「ふぅん……知らねぇ、か…………。やっぱりな。はー、とっ捕まえらんねえかなぁ……その巴さんとやら」
「……やっぱりってなんだよ。何かあったのか」
「一週間くらい前に俺の幹部クラスの組が一つ潰された。その“巴”ってやつに。俺の補佐官だけはなんとか帰ってきたけどそれ以外は病院送り。昨日植物状態だった奴が目覚めたと思ったら心臓機能の問題で起きた瞬間ほぼ即死。ほとんどの連中は内蔵が使いもんにならなくなってて、ひでぇ奴は外傷はないのに肺が潰されてほとんど即死。……ほんと、とっ捕まえてやりてぇ」
「…………で?」
「だから、お前なら、荒んでた地雷さんなら何か知ってんじゃねえのかなって思ってただけ」
「……俺は、いくらなんでもそんな化物に喧嘩売るほど馬鹿じゃねえ。本当にやばい奴は雰囲気で分かるし、そんな化物級に強い奴なら尚更だ。それこそ、とんでもない威圧感の持ち主かあるいは……とんでもない潜伏能力の持ち主くらいだ」
「面白い話をしてやるよ、“巴”の」
「はぁ?」
「突然自然に現れて、一人で俺と互角かそれ以下くらいの前線クラス数10人がまず“巴”の威圧感に圧倒されて戦意喪失、そこに迷うことなく入れる拳。補佐官曰く、『あんなもの人じゃない』だとさ。それに見た目はか弱そうな虫一つ殺せなさそうな穏やかそうなどこかが違う極めて普通の女の子、……どう思うよ」
「…………気味の悪い……」
「そういうこと。だから多分……“巴”は……俺にも倒せない」
「冬木が無理な相手は俺は尚更無理だね。悪かったな、力になれなくて」

「伊織、帰ろ。楔も一緒だけど」
「楔と帰るから陽助学校にお泊まりしてていいよ」
「ひでぇ」

「虫一つ殺せなさそうな穏やかそうなどこかが違う極めて普通の女の子……ねぇ?」
「橘くらいか?」
「伊織?だっけ?あいつは本当にねえだろ。あいつ虫殺せそうだし」
「それもそうか。……誰なんだろうな、“巴”って」




「伊織……ああ、いや、違うか。“巴”さんよ」
「あのさぁ、陽助、あんまりそんなバレそうな事言わないでよね。俺は虫一つ殺せそうな女の子なんだから」
「お前が女の子とか……くっ……ははは……!!虫見れもしねえ癖によく言うよ……!!」
「うぜぇ」


26日前 No.31

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0

日記削除予定なのでこちらに移行。
今後は小望月にて息抜き。

楔×伊織ルート(20歳結婚済)

伊織……薙刀の大会選手。毎度優勝候補で伊織がきっかけで一般的にも薙刀の知名度が上がる。尚薙刀大会に出る時の通り名的なのは『負け知らずの縁』の名前を持つ。大会の時以外は稽古に行っているか家にいるかのどちらかだが、大会での収入がそれなりに貰えるので正直楔は働かなくても大丈夫。高校の時よりもよく笑うようになる。周りからも印象が変わったと言われるようにはなる。楔が人気者なのであまり2人で居られないのは残念だとは思うが(というよりは楔が働いているのに自分だけ怠けている罪悪感の方が強い)ワガママを言ったら楔にも迷惑をかけるだろうと思って一切ワガママは言わない。楔の帰りが遅くなるのもよくあるので流石に料理は勉強した。最初は料理らしい料理が出来ずに申し訳なさでいっぱいだったがいつもちゃんと完食までしてくれるから楔の事がほんとに大好き。少しづつ「上手になったね!」って褒めてくれるからうまいまずいは別として伊織も勉強は頑張っている。

楔……高二の頃にスカウトされていたのを大人になって受ける事にしモデルになる。伊織には働かなくても大丈夫とは言われるが伊織のために何かをしたくてモデルの仕事を引き受ける。引き受けた以降は俗に言うパリコレとかでちゃうすごい人。最初はただの読モだったのだが異質の美しさだのでネットで話題になりあっという間に年間TV出演回数1位に輝く。オフが少ないのできっと寂しい思いをさせている(自己判断)伊織には申し訳ないと思っている。尚、結婚もすれば流石に素になる。もちろん伊織は楔の素には特に何も思わなかったし言わなかった。ただ「かっこよくなったね」とは言われたので別に隠す必要がなかったと後悔。ちなみに高校卒業後にも少し身長が伸びた。驚きの185越え。伊織がワガママを言わないのに気がついていて、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。自分の為に料理を頑張ってくれる伊織が愛しくてたまらない。結婚後は流石に時間もないのでストーカーは謹んだ。大の愛妻家でテレビでもそれは有名な話。下手に嫁の話を出すとマシンガントークが始まり、地雷を踏めばキレるのでタブーになっている。

陽助……モデルになった楔に無理矢理引きずり込まれたマネージャー。本当はゲーム会社のプログラマーになりたかったのだが知らない奴と一緒に仕事とか無理だの言い出したので渋々マネージャーに。楔には劣るが顔立ちは良いので女性からモテるようになる。身長は伸びない。1日の半分以上を楔と過ごすので学生時代と何も変わってないな、と呆れる。しかし今でも伊織と楔の恋路をひゅーひゅーとからかい続ける人材。いつか大阪湾に沈められると思う。楔から未だに伊織の誕生日プレゼントの相談を持ちかけられる。ちなみに楔にプロポーズするように言ったのも伊織の婚約指輪を選びに行く時も全部陽助。変なところ行動に移せない楔のために背中を押してやっているつもり。楔からも早くプロポーズしてやれと言われているが婚約指輪まで買っておいて未だにプロポーズにまでは至っていない。早く結婚しろ。

秋良……警察官。千里を追いかけて警察の道に進むことにした。まだまだ下っ端だがそのうち補佐官くらいにはなりたいと思っている。陽助とは結婚までは至っていないが同棲はしている。陽助がいつも楔と一緒にいるので忙しいのは分かっているのだが、学生時代よりも関わりが浅くなった気がして寂しくも思っている。しかも伊織と違って結婚をしているわけでもないので余計に不安に思っている。自分の心配のしすぎかとも思うのだが楔と共に海外へ行くわけで、自分よりも魅力的な女性だってそりゃ多いだろうと思っていて本当に不安。陽助と一緒に楔の相談に乗ったりする。楔がプロポーズの話を持ちかけて来た時には陽助にもして欲しいと思ってたり思ってなかったり。ちなみに痺れを切らしたら自分からプロポーズするつもりである。流石。

千里……警視総監。母の受け継ぎをして見事に立派な警視総監に。今では地元に留まらず全国規模で仕事をしている。そのうち世界の方にも呼び出されそう。学生時代から変わらぬ忙しさに頭を悩ませる日々。よく休息が欲しくなる。祥大とはまだ結婚には至っていないが同棲はしている。楔と伊織の結婚式の招待状が来た時は流石に思い出して荒んだ。それは祥大も一緒で二人して荒んだ。結局はちゃんと祝福もしたしやっとちゃんと失恋できたなあ、ということで割り切ることも出来た。帰った後に二人して泣いたのは言うまでもない。今は周りも結婚し始めてるしちょっと早いけど結婚したいね、とまでは話している。後はどちらが先にプロポーズするかの問題である。

祥大……プロカメラマン。伊織の失恋が確定した後にヤケクソで伊織の写真を1枚そういう雑誌に投稿したところ最優秀賞を頂く。高校卒業後は祥大の写真をいたく気に入ったプロカメラマンのプロデュースによりそのままその道を貫く。ちなみに祥大の8割の写真は学生時代のくせが残って伊織なのだが、別にやましい気持ちなどなく、薙刀に打ち込む姿の伊織の姿は普通に祥大ファンからも伊織ファンからも購入者が多く売上は良い。もちろん風景写真なども多いのだが祥大は人物写真と動物写真が特に高く売れる。1枚2千万もよくある話になっている。ちなみにモデルとして活動している楔と薙刀選手の伊織のウェディング写真は特に高値になっている。祥大からすれば複雑な気分。そろそろ千里にプロポーズしようかと考えている。

京平……総長。本来は如一がなる座だったのだが京平が文句を言う組の連中を叩きのめしたので如一としてもそっちの方が安心感があるのもあり総長は京平になる。もちろん既に結婚済。如一の高校卒業後に「結婚しねェ?」的なサラリとした男らしいプロポーズをする。それに如一ももはや断る理由もなかったので甘んじてそれを受けた。世界の様々な所を転々としていて、冬木から不知火として名を馳せている。ちなみに不知火になった後から事件件数が世界規模で減ったのだが後処理の問題が雑でよく千里に怒られている。しかし反省はしない。

如一……総長補佐。秘書的な役割。ただししている事は学生時代と大して変わらない。総長として働いていた時代よりも他の班にも目を回すようになり「総長」呼びから「姐さん」、「如一さん」、「不知火さん」呼びに変わった。なお一樹との仲は京平が取り持ったことにより今ではそれなりに良好。京平には感謝している。最近「そろそろガキ欲しいな」などと言われて非常に乙女状態の珍しい如一。

22日前 No.32

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0


楔のプロポーズ

「何ィ、おめぇらまだ結婚してねえの!?」
「ほんとに半年前にやっとちゅーできたばっかなんだよぉおおお!!」
「ピュアか!!」
喫茶店に入ってそんな話をするのは、黄色いパーカーの似合う翡翠色の瞳の小柄な青年平野陽助に、今をときめく大人気モデル縁楔だ。もちろん、楔もアホではない。黒色のハットに申し訳程度の度の入っていない黒縁のメガネ、そして口元を隠すマフラー。マフラーなんてのは冬だからこそ許される代物で、夏はもう完全に顔バレである。なんならメガネかっこいいーなんて言われて寄られるのがオチだ。
街ゆく人は冬の寒い時期、基本外にも出ないし、マフラーをしている奴を見ても寒いよな程度にしか思わない。楔に対して持つ感情とすれば冬の時期は大体の人は背が高いだのファッションセンスが良いだのそんな事ばっかりだ。
「伊織ちゃんに……そろそろプロポーズしたいなって……思っ、て……」
「ははーん、そーゆー事ね」
陽助はニタニタと卑しい笑みを見せると、楔もはずかしそうに机に突っ伏す。
喫茶店で迷惑なことするなあ、と思いつつも、陽助も今となってしまえばもう11年の付き合いの友人なのだから、力を貸さないわけにはいかなかった。それに、友人の彼女と陽助はもはや幼馴染み同然、17年にも渡る付き合いをしてきたのだから、ここで意地悪く力を貸さないというのはなかなか薄情な奴だろう。
「でも、今度お前海外の仕事あるだろ。言うなら早いうちにしねえと。もしかしたら伊織寂しくて他の男に泣きついちまうかもだしな」
「絶対に許さない」
ニタニタと笑いながら挑発するようにいう陽助。楔の方もその言葉には流石にイラッとしたのか鋭い眼光で陽助を睨みつける。
「でもプロポーズとかって……何すれば…………」
「まあ指輪だな。選びに行くか?今から」
「…………指輪か」
陽助が言うと、楔は暫し考える素振りを見せる。
もちろん、楔の考えていることはあのお店のあの指輪伊織ちゃんに似合いそうだな、とか、少しくらい奮発してもいいかな、だとか、あんまり高いのだと伊織ちゃん気にしちゃうかな、だとか、そんな事ばかりだ。
「よし、そうと決まったら悩む必要もねえな!伊織の指輪選びに行くぞ!」
「え、えぇ、で、でも……」
「プロポーズ、すんだろ」
「…………おう」
陽助に真剣な目で射抜かれることに、楔はめっぽう弱い。それに従わないと、何故かこっちが申し訳ない気分になるからだ。
とりあえず、都内の有名な専門店に向かうと、一瞬お店の人が目をぱちくりとさせたかと思えば、驚いたかのようにしながらも慌てて会釈をする。流石にお店の中だとバレるか、などと思いながら。
「えっと……よ、縁さん、ですよね……?」
「あー……は、はい」
「わぁー!!私大ファンなんです!握手お願いしてもいいですか……!?」
「……すみません、握手はちょっと……。俺、彼女いるんで……他の女の子とはそういうことしないようにしてるんです。サインならいいんですけど……」
「いいのかよ」
「あ、じゃあ、サインで……!」
うっとりとしながら楔を見つめる女店員。コイツ失礼だな、と思いつつも楔も神対応をする。サインなら、ということでサインをしてあげることになったのは良いものの、正直こういうのも本当はしたくなかった。
「か、彼女さん思いなんですね……!」
「はい。あの子は俺にとって運命の人なので」
「素敵です……羨ましいなぁ……」
「ふはっ!まあ確かに運命と言えば運命、だな?」
「まああんまり良い出会いとは言えなかったけどね」
苦笑しながらサイン色紙を女店員に渡すと、店員は嬉しそうに何度もお辞儀を下げる。ここまでされれば芸能人からすれば嬉しいのかもしれないが、楔にとっては伊織以外の女性がすることにはなにも興味がなかった。
「あー、やばい。俺とした事が伊織ちゃんの指輪の大きさ忘れちゃった。陽助知らない?」
「えっ、お前が!?珍しいな……。えーっと……7号だな。にしてもアイツ指ほっそいなぁ。ピアニストかなんかかよ」
「逆になんで陽助は覚えてんの」
「お前高校生ん時うるさかったからな。伊織ちゃんと結婚する時のために指輪のサイズはかってんだつってな」
「マジかよ」
7号。一般女性よりは細い。どういう指輪がいいのだろうかと考え始めると、これはまた楔の頭の中は会議が始まる。伊織ちゃんならシンプルでも似合うだとか、逆に目立たせて手を出させないようにするべきだとか。割とお気楽な頭だ。
「すんません、結婚指輪なんすけどどういうのがいいとかあります?」
「ちょっ、陽助!?」
「お前そのままだと夜明けるぞ」
「ぐっ…………」
確かに。一理ある。
「結婚指輪でしたらー……」
店員に案内されるまま、その商品を見て、楔は思わず目をぱちぱちとさせる。
「伊織ちゃん……似合うかな、これ」
楔が目をパチパチとさせながら見つめた商品は、控えめな薄紅色のローズクォーツが特徴的な銀色のペアリングだ。
「ははー、一目惚れしたか」
陽助が笑いながら言うと、楔もこくこくと小さく頷く。
値段を見ても、今の楔だったらそんな困る値段でもない。伊織はもしかしたら少し遠慮してしまうかもしれないが、それでも楔は伊織にあげたかった。2人で付けたかった。
少し瞼を閉じれば、伊織の笑う姿に左手の薬指に光るローズクォーツの指輪。
────うん、悪くない。
「んじゃあ、これで」
「ありがとうございます。……プロポーズですか?」
「ええ」
決心したように楔が優しい目つきで微笑みながら言うと、陽助ももう背中を押す必要はないと判断し、少し寂しい気持ちになりながらも、笑ってその姿をただ黙って見ていた。

「いっ、伊織ちゃん……」
「ん?どしたの?」
「その……えっと…………絶対に幸せにする!し、泣かせない……絶対に大切にするし、絶対に伊織ちゃんの事愛し続ける。伊織ちゃんのして欲しいことはなんでもするし、伊織ちゃんのして欲しいことはなんでもしてあげたい。それにっ……俺は、伊織ちゃんが居ないと駄目だから。だから…………」
「っ……!」
「俺と、結婚しよう」

21日前 No.33

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おめでとう僕の好きだった人

伊織と楔の結婚報告を受け、2人と関わりのあった同級生内ではそれはすぐに広まった。もちろんやっとくっついたかと思えば、年齢的にまだ早いと思ったりだとか。もちろん祝福もあるが、ただ、沖海祥大だけは少しちがかった。
「ねぇ、伊織ちゃん今度二人で会わない?…………うん、そう。言っておきたいことがあってね。……楔くん?はー……連れてきちゃダメ。うん、うん……」
スマホで祥大が連絡をかけていたのは伊織だった。結婚間近の嫁さんに二人で会う約束なんて流石にアレかとも思ったが、伊織がなびくことは無いともう分かっていたし、祥大も祥大でついに心の踏ん切りを付けることにした。
確かに祥大と千里は付き合っている。最初こそは傷の舐め合いみたいな感じで、哀れなのがいたたまれなかったが、そのうちちゃんと心から千里の事を好きになることが出来たし、今では大好きだ。2人の結婚報告を聞いて自分も千里にプロポーズをしようかと考え始めてすらいた。
ただ、悔しい事に祥大の心のどこかにまだ伊織の事が気がかりで仕方なかった。それはもちろん千里も同じことで、千里もまだ楔の事が気がかりで仕方なかった。結婚式は笑って祝福できるだろうか、そう思ってしまうくらいには、お互いはあの時、祥大は伊織の事を、千里は楔の事を好いていた。
そして、祥大はついにいう事にした。ずっと伊織が好きだった事。本当は今でも少し心のどこかに伊織への想いが残ってしまっていること、どうか幸せになってくれと。これから祥大は海外に行く事にしたこと。
今言わないと、ずっと悩んでしまう気がしていた。今言わないと、もう二度と言えない気がした。だから、言う。ようやく、9年の片思いにちゃんと別れを告げる。

「ごめんね、いきなり」
「んーん、大丈夫。……ふふ、なんかこうして祥ちゃんと2人で話すの久しぶりだな」
「あ、確かに」
嬉しそうに目を細めて笑う姿を見て、祥大は未だに僅かに残っていた伊織への想いがぐらっとそちらに揺れ動きそうになる。でも、揺れ動いたところで彼女はもう結婚をするんだ。いくら頑張っても、もう彼女が僕を見ることはない。
そう思えば、哀れではあるが納得してしまった。まだ、諦めがついた。
「あ、結婚おめでとう。楔くんかぁ。楔くんならきっと幸せにしてくれるね」
「ありがとう、祥ちゃん。…………ん、そう、だね……」
「……?」
楔の話をすると、少し伏し目がちになり、テンションが落ちる伊織。何か悪いことを言ったのだろうかと不安になる。
「……ど、どうしたの?」
「……楔と結婚できるのは嬉しいよ。でも、やっぱり……少し…………」
「…………不安?」
小さく頷く伊織。大丈夫だよと言いながら抱きしめたくなる衝動をグッと堪え、ここはポンポンと軽く伊織の頭を撫でる祥大。
「……大丈夫、楔くんなら」
皮肉な話だ。大嫌いな男に塩を送るような真似をしている。学生時代の自分だったら迷うことなく辞めちゃえばいいだの言っていたかもしれない。でも、大人になって気付いた。
そう言ったところで、伊織は楔がずっと好きなんだから。
「ねえ、伊織ちゃん。……好きだったよ、ずっと」
「……へ?」
「好きだった。すっごく、こんなこと言ったら怒られちゃうかもだけど……千里ちゃんよりも、ずっとずっと誰よりも大好きだった。悔しいけど、今でもどこか伊織ちゃんが好きみたい。でも、伊織ちゃんは楔くんが居るから。本当は言わないでおこうって思ってたんだけど……なんか、言わないといけないなって、思って……ごめんね、迷惑、だったよね……結婚前にこんな話してごめん、ほんとに……」
「……ありがとう」
後半はもう伊織の方を向けなくて、下を向いたまま話をする。俯いたまま、正直このまま死にたいくらいの気持ちになっていると、少し震えた伊織の声に思わず頭をあげる。
祥大の瞳が捉えたのは、瞳から雫を流す伊織の姿だった。やっぱり言わない方が良かったんだ、そう思い後悔した矢先。
「ありがとう、祥ちゃん。……祥ちゃんには今までいっぱい助けてもらって……ましてや……好きになってくれて、ありがとう……。楔と陽助とクラスが離れて、中学の時友達祥ちゃんしか居なくて……祥ちゃんが居てくれて本当に良かった。でも……ごめんなさい。僕は、楔が好きだから。だから……祥ちゃんの気持ちは受け取れない」
「……はは、だよね、うん。分かってた。伊織ちゃんもありがとう、僕なんかに感謝してくれて」
下心で君と仲良くしてたのに。そんなふうに思ってくれて、ありがとう。
あとは伊織に幸せになってくれという事と、カメラマンとしての活動を海外の方にも広めるという話をした。伊織は少し寂しそうな顔をしたが、祥ちゃんならきっと海外でも活躍できるよ、と言って送り出してくれた。
もう、思い残すことなんてなかった。唯一あれば、日本に1人残してしまう千里が気がかりだったが、千里なら恐らく如一や京平とうまくやるだろうと思っていた。
伊織と別れて、いつの間にか迎えに来ていた楔に伊織を渡すと、伊織と楔は手を繋いで帰っていた。その姿を見て少しズキリと痛むものがあったが、もう、大丈夫だ。
「はー、スッキリしたー!」
伸びをしながら空にむかって叫ぶように言う。
気丈に言ったつもりなのだが、不思議な事に上を向けば向くほどとめどなく溢れてくる涙。ボロボロと自分の意思と反して零れて、俯きながら、口元を片手でおさえながら千里の待っている家に帰る。
「おかえり、祥大」
「…………ん」
「ふはっ、泣いてやんの!」
隣で笑う彼女を見たあとに、僕はこの人と生きて行こうとしっかりと決めた。

21日前 No.34

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さよなら、俺が好きだった人

愛しい人との婚約が決まり、入籍もしてあとは挙式をするだけという時に、千里に呼び出される。伊織の方も丁度同じタイミングで祥大からの話が入っており、少し寂しい気持ちではあったがせっかくのオフを千里に取られることに軽く苛立ちつつも呼ばれたとおり喫茶店の方へ向かう。
「なんだよ、地雷」
「おーおー、不機嫌なこった」
「はぁ?てめぇ分かってて言ってるだろ」
確かに伊織の前でも素になっているが、伊織前だと伊織の可愛さに負ける楔は伊織の前では絶対にこんな口調にはならない。もちろん、伊織が千里に対してはこの口調になることは理解しているのだが。
少し羨ましいと思っていたりもするのだが、楔は楔なりに自分のことを思ってくれていると分かれば、伊織も下手に出て来る楔も悪くないかもしれないと思っていた。
「えーっと……まあ、結婚おめでと」
「……おう」
千里が本題を切り出す。楔も千里に向けた厳しい目つきは一瞬で優しく穏やかなものになり、ムッと閉ざされた唇は軽く上がっていて少し開いた。分かりやすく幸せだということを見せてくる楔にやれやれと肩を竦めてしまいつつ、心のどこかでその優しい瞳に上がった口角にドキ、と胸が跳ね上がる想いだった。
もちろん、祥大の事は好きだ。振られた後はずっとそばに居てくれたし、何よりも祥大も振られたのだ。だから、お互いの辛さが一番分かり合える相手だったしで、最終的には千里も惹かれていった。
「あと……さ、結婚する前だから言っときたいんだけど……てか、まあ自分のため、うん、俺自身のために言っておきたいんだけど……。好きだったぜ、楔の事」
千里がこはずかしそうにしながら言うと、楔は一瞬考える素振りを見せた後に、小さく申し訳なさそうに微笑んで一言。
「うん、知ってたよ」
バレてた。
その事実に一気に千里の顔には熱が集まっていたが、楔は申し訳なさそうに、憂いのある笑みで「ごめんね」と千里に謝る。
そんなふうに笑われたら────
気持ちが揺れ動かされそうだ。
楔は小さく笑った後に「帰っていい?」と言う。
そっか、そうだよな。そう思いつつ千里も「いいよ」と小さく笑ってバッグを持ってそこから財布を出して一緒に千里の分まで会計をして走ってどこかへ向かう楔。
でも、もう千里には分かっていた。楔がどこへ向かっているのか。
「愛しい嫁さん、だよな……」
千里も少しぼんやりとしたあと席を立ち上がり、会計はしてもらったのでそのまま家から出ていく。
「おめでとう。…………さよなら」
俺が好きだった人。

21日前 No.35

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女子会

「え……楔パリ行くの……?」
「あー……うん。ごめんね伊織ちゃん…………あ、待って、行く前に!ぎゅーっっ」
「うわ!?」
「大好きだよ、“伊織”」
「…………うん、僕も」

「悪い!楔の仕事あるから……!」
「大丈夫だよ。頑張ってね」
「あ、秋良ぁ……!!」
「っわ!?抱きつくなバカ!」
「ご、ごめん……」

「悔しいけど、楔くんの取材写真撮りに行かないといけなくて……。ごめんね、千里ちゃん」
「あ、いや、全然大丈夫だけど……どこいくの?」
「パリ」
「パリ!?」

「如一、悪ィけど会議あるから海外行くけど……お前どうする?」
「え、あ、どうしよう、かな……」
「つっても……今回の会議はちょっと厄介事になりそうだし……頼んだぜ、家」
「…………おう」
「ぶは!そんな辛気臭ェ顔すんなよ、うつる。笑えって。……な?」
「おうっ!」


旦那彼氏が日程の重なりで嫁彼女は一人になる。日程の重なりを丁度良いと判断した千里は、家に久しぶりにいつものメンバーを集めて話に花を咲かせようとのことで誘った。
そして偶然なのか必然なのか、旦那彼氏の行先は全員同じ。そしてそちらの宿泊先でも、こちら女子メンバーと同じことをしていることに気が付けるわけがない。
「千里ー!お酒持ってきた!」
「おっ、俺何気に伊織の持ってくるの楽しみなんだよな!」
「俺はつまみになりそうなもん作ってみた」
「流石秋良、気が利くな」
「俺はガスマスク」
「正しい判断だな」
各自に集まり、伊織は久々の酒に嬉しそうに一気飲みする。それにドン引きする如一と呆れる千里と秋良。楔と居る時は流石に自重するのであまり酒も飲まないようにしていたのもあり、久々の酒は伊織を満足させるには充分だった。
大酒豪でなければか弱き女の子なのだが、そう簡単には行かないのが伊織だ。千里からすればその程度で楔も引かないと思うし逆に惚れ直す気すらしてきたが、言ったところで伊織が受け入れるとも思えなかったので肩を竦めながらチビチビとアルコールの強い酒を喉に流し込む。
「そういや秋良婚約したんだって?おめでとー」
「あーそうそう。楔と結婚指輪選んでる時に言おうって思ったってさ」
「アイツ楔いねえとなんも出来ねえな」
「楔も陽助居ないと行動にうつせないけどね」
「似てるなー」
まずは秋良の婚約の話からだった。楔と伊織が結婚してから半年ほど立った頃だった。楔と一緒に行動するとそりゃもちろん陽助も楔と同じ日程をこなす訳だから、遠く離れることが間近に分かった今だからこそ恐らく陽助は秋良にプロポーズしたのだろう。
「ああああてか楔んとこどうなの?」
「前よりスキンシップ増えたけどキスとかは全然」
「ぶはははは!!アイツらしいなぁ!早く抱けよー!!」
「キッスキッスー!あはははは!!」
若干酔い始めていたのか、千里と秋良のテンションが明らかにおかしい。如一は愚か伊織も思わずドン引きしつつも如一だけはそれをポケーっと見ているだけだった。
「そういや如一んとこは進展ねぇの?」
「え!?あっ…………あー………………」
「おお!?」
「そ、その様子はあるんだな!?」
いくらアルコール度数が強いからと言って下手に千里と秋良に酒を飲ませるのは間違いだったかもしれない。如一も面倒くさそうに顔を顰め、伊織の方も話が進まないなあと思いつつ如一をからかうようにうりうりーと尋ねる。
「…………きょ、京平が……」
「おう」
「そろそろ子供欲しいなって……」
「ブフォッッッッ!?!?」
「流石に酔いも覚めたわ!!!!」
恥ずかしそうにしながら言う如一を見て、思わず真顔になる千里と秋良。伊織も「さっすがぁ」なんて言いながらケラケラと笑う。
あまりにも恥ずかしくなったのか、如一はおもむろに酒の入った盃を持つと、ゴクゴクと喉に流し込む。
「ちょっ、おまっ、バカ……!!」
「…………うっ」
「言わんこっちゃない!!トイレ行け!!」
如一が戻ってくると、もはや泥酔。流石に気持ち悪くなくなったのか次は如一のテンションがあからさまにおかしくなっていた。千里と秋良も何も考えたくなくなったのか一気に酒を流し込む。
「あーあー……お前らもっと味わえばいいのに……」
「生憎俺らは伊織ほど酒も強くないんでね!!」
「如一に至っては即死だったな!!」
「あはははは!!即死即死!!」
「…………カオス……」
ただ一人冷静だった伊織だけは、逆にこの酔ってる3人(アホ連中)に何か聞き出そうと思い、まずは千里に目を向ける。
「そういや千里結婚しないの?」
「…………してぇなぁ。でも待っててって言われたから、待ってやる」
「ははーん、なるほど」
そして次に秋良に目を向ける。
「陽助プロポーズどんなんだった?」
「いやー、そりゃもうひどかったひどかった……カミカミだったし……まぁでも……うん……、かっこよかった」
「のろけんな酔っ払い」
そして最後に如一に目を向ける。
「んで、子供どうするんですか?冬木“先輩”」
「んんん!?い、いや、そりゃ京平が欲しいなら俺も欲しいし……」
「すまんそういうの期待してなかったわ」
つまんなそうに吐き捨てる伊織。すると千里と秋良と如一もいきなりニヤニヤとし始めて次は俺の番だとでも言いたげだった。
伊織がなんだなんだと思っていると、いちばん最初に口を開いたのは秋良だった。
「楔くんのプロポーズ、どんなんだった?」
「……うん、……うん。アレは……うん。忘れられないな。今までで一番嬉しかった」
「おいはぐらかすなよぉ!」
「そーだそーだ!」
「うっせぇ酔っ払い共!!」
次に口を開いたのは千里。
「楔と結婚しようって思った理由は?」
「え、そりゃ……好きだから……だけど……あ、あと、そばにいてほしいなって思って……もちろんそれだけじゃないけど……」
「のろけんなよー」
「むかつくなぁーおい」
「てめぇら少し黙ってろ」
こいつら酔うとめんどくせぇな、と思いつつ、一番最後に口を開いたのは如一だ。
「……お前らさぁ、子供どうすんの?」
「…………え、いや、別に……楔に任せるけど……」
「つっまんねぇー!!」
「つまんねー!!」
「もう黙って寝てろアホ連中が!!」
一気に一升瓶の酒を飲み干したかと思えば、伊織は三人の頭を無理やり地面に叩きつけるようにし、そのまま頸動脈のツボを押して眠らせた。

21日前 No.36

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君の「ワガママ」

「ね、ねぇ、伊織ちゃん、俺に何か隠してない?」
「えっ?どしたの?いきなり……」
楔が唐突に口を開くと、伊織は楔の発言に何かとキョトンとする。そのキョトンとする顔にも可愛いなあなどと思ってしまうのが今の楔の最大の欠点でもあるが、今は楔は伊織から話を問いただすことした。
あまりこういうことはしたくなかったのだが、あまりにも伊織の行動がよそよそしくて楔としても気になって仕方がなかった。
────もう結婚してるんだよ、俺たち
そう言いそうになったのをグッと堪える。こんなことを下手に言ってしまえば伊織は何も言わずにただただ「ごめんね」と謝るだけだろう。俺は謝って欲しいんじゃなくて、伊織ちゃんが気になるだけなんだから。
「なん……ていうか……ちょっとよそよそしいなって思って……」
「あっ、えっ、そう、かな……」
よそよそしい、と言うと明らかに困ったように伊織は目線を逸らす。
やっぱり、何かを隠してる。
そう思って楔が下から覗きこむように伊織の顔を見ると、伊織の顔を見て思わず楔は目を丸くした後にオロオロとしてしまい咄嗟に伊織をぎゅうっと強く抱き締める。
「ど、どうして泣いてるの……?」
「ちっ、ちが、ごめ、違うの……!!」
「違うって…………何、が……?」
嫌な予感がして、ゴクリと喉を鳴らす。
「ねぇ、伊織ちゃん、何が違うの?」
暫く沈黙を貫く伊織を見て、楔は少し強い口調になりながらも伊織に問いただす。すると伊織は少しビクッと肩を震わせたかと思うと、また泣き出しそうな顔になる。
ああ、違う、泣かせたい訳じゃないのに。
「…………楔の迷惑になる……から、言わない……」
「ちゃんと言ってよ、伊織ちゃん」
伊織の頭にそっと触れて軽く撫でると、伊織も少し困った素振りを見せたかと思えば、渋々とした様子で口を開く。
「…………い」
「へ?」
「………………寂しい」
唐突にそんなことを言う伊織。寂しい。
思わず楔はキョトンとして伊織を見つめ返す。伊織も俯いたままぼそぼそと口を開く。
「……も、もちろん、楔が僕のために頑張ってくれてるって知ってる。忙しいのも分かってるし……仕方ないとも思う、けど…………。…………寂しい。楔がそばにいないと、寂しい」
「っ……!!」
────ああ、ほんと……俺は馬鹿だ
これでもかというくらい強い力で伊織を抱き締めると、伊織の方もぎゅうっと強めに楔を抱き締め返す。
「ごめんね、伊織ちゃん」
「……へ?なんで……」
「泣かせないって約束したのに……約束破っちゃった。…………それに、その…………俺のために泣いてくれて嬉しいって……思っちゃって…………」
楔が伊織の頬を撫でながら言うと、伊織は「気にしないでよ」と小さく笑った。
気にしないわけない。
「愛してる、愛してるよ、伊織……」
「っ…………ぼ、くも、愛してる」
伊織が恥ずかしそうに目線を逸らすと、楔は軽く触れるだけの口付けをすると、伊織は顔を真っ赤にさせて恥ずかしそうにする。
伊織が恥ずかしそうに顔を真っ赤にするもんだから楔も、先に進めない。
「ごめんね、伊織ちゃん。でも……言って?俺、やっぱりどんな理由でも伊織ちゃんに泣かれたら嫌だよ」
「…………うん」
「よくできました」

21日前 No.37

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祥大×伊織(22歳結婚済)。気分が向いたら続きで楔と千里たちも書く。

伊織……世界大会に出るほどの有名な薙刀大会選手。かくかくしかじかで剣道の方でも有名な選手として活躍する。というか気付いたら剣道でも勝てるようになっていた。柔道に出ようとしたところを祥大に全力で止められたので柔道には出ていない。料理に関しては祥大が帰ってきた後に祥大が直々に教えながらということもあり、地道ながらも上達はしている。そのうち祥大の助けもなく作れるようになりたいと思う。旧姓、橘。現在は沖海。基本は祥大の仕事の付き添いで現場へ向かったりネタを考えたりなど。

祥大……小説家兼映画からドラマやアニメまでの幅広い監督。本業は小説家のため基本的に家での仕事が多い。高校生時代古文の成績をわざと取っていなかったのだが伊織と付き合うようになった後に古文も頑張り始める。その途端に俳句だのなんだのとボロボロと賞状を取るようになり、「文系祥ちゃんかっこいいー!」などと伊織が調子に乗らせるような発言(無自覚)をしたため、まんまと流されて小説家へ。今となってはノーベル文学賞も間近にある。

楔との決定的違い:
楔→伊織のために頑張りたくて世界を転々とするモデルになった。
祥大→伊織とそばに居たい(かっこいいと言われたから)小説家になった。決してニートではない。

21日前 No.38

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もしもこれが運命なら

────僕の恋が叶わない。これが筋書きで、運命なら。僕はそれを受け入れるしかないのかな。僕は伊織ちゃんが大好きなのに。それなのに、どうして。
伊織ちゃんには届かないのかな。


21日前 No.39

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一時期。悔しいけど地雷が好きだった。高校生特有のあることないことの噂の時、伊織ちゃんは俺のことが嫌いだとか、伊織ちゃんは沖海が好きだとか、それを間に受けちゃった自分も自分だけど、精神的に参ってる伊織ちゃんを助けることが、出来なかった。そんな自分が嫌で、自己嫌悪して、気付いたら側には地雷が居て、気付いたら好きになってた。
────伊織ちゃんが自殺を考えてたなんて知らずに。

もしあの時ちゃんと助けてあげられてたら?もしあの時俺があんな嘘八百の噂を間に受けてなかったら?もしあの時俺が、地雷を好きになってなかったら?

伊織ちゃんは自殺だっていうけど……伊織ちゃんを殺したのは他でもない、俺だ。


「ね、ねえ、楔」
「どうしたのぉ?伊織ちゃん」
「…………あ、の…………やっぱ、なんでも、ない」
「………………へ?」
「なんていうか…………楔、変わったね」
「えっ、そうかなあ?」
「うん、良い方向に。千里のおかげかな。…………でもそれを寂しいって思っちゃうのは……些かワガママが過ぎるかな?」
「??」
「…………んーん、ごめんね。ごめんね、ごめんね」
「伊織、ちゃん……?」
「ごめんね楔。好きだったよ」

次の日だった。伊織ちゃんが死んだのは。あの時伊織ちゃんは俺に助けを求めてたんだ。あの時伊織ちゃんは俺を信じてくれてたんだ。それなのに、俺は、俺は、俺は俺は────

『…………あー、…………橘が亡くなった』
『…………は?』
『ちょ、ちょ、ちょちょ、待って待って、そんな嘘つまんねえよ三好先生!!嘘だろ!?伊織が……は、は!?事故か!?事故ならまだ生きてるかもしんないだろ!?』
『落ち着け陽助。……橘は自殺だよ』
『は、はぁ……!?ンなわけ…………!!だって、あいつは、あいつは……!!自殺に見せかけ事故とかじゃねえの!?なんであいつが自殺なんてするんだよ……!!なんで、なんで…………』
『理由は分からん。陽助なら知ってると思ってたんだが……』
『うぷっ……うっ…………おぇっ…………』
『おいすぅくん大丈夫か!?』
『三好先生、僕楔くんのことトイレまで連れてってあげますね』
『悪いな、祥大』
『可哀想に……すぅくん橘の事好きだったもんな……』
『え?縁が好きなのって地雷じゃねえの?』
『お前あんな噂信じてたのかよ!?どっからどう見てもすぅくんは橘以外見てなかったろ!?……いや、まあ、最近は……うん……』
『もしかして橘ってそれで死んじゃったんじゃね……?』
『ていうか橘に関しては噂も酷かったしな。逆に理由がありすぎてわかんねえわ……』
『すぅくんもだけど陽助も見てられないわ』
『陽助幼なじみだったもんな。橘は陽助が一番仲良かったし、陽助も橘と一番仲良かったし』
『よ、陽助ー、お前死にそうだぞ……勘弁してくれよ、お前まで死んだりしたら……』
『なっ…………んで、伊織が………………!!』
『職員室行ってくる』
『ちょっ、三好先生!!』

『ねぇ楔くん、君分からないの?』
『はーっ…………はーっ…………はぁ?…………けほっ、げほっ』
『伊織ちゃんは君に助けを求めてたのに』
『…………!!…………っ』
『千里ちゃん好きになってる暇あったなら伊織ちゃん助けてあげれば良かったのに。僕じゃ無理だった、君じゃないと無理だった。なぁ、お前が伊織ちゃん殺したようなもんなんだよ!!なぁ!?縁!!』
『お、きうみ…………』
『君ならもしかしたらって思ってたけど……。僕が馬鹿だった。一瞬でも君を信用した僕が馬鹿だった。僕が無理矢理にでも話を聞いておけばよかった。君は話を聞くことさえしなかった。…………縁は千里ちゃんと幸せになるといいよ。僕先に教室戻ってるから』
『お、祥大ー!おかえりー。すぅくんどうだった?』
『あー……うん、しんどそうだった』
『ていうかすぅくんと陽助もだけど……俺は祥大が一番心配だよ』
『…………え?』
『祥大、橘の事好きだったじゃねえか』
『…………え、ちょ、何言って…………』
『最近の縁よりもお前は、橘を好きだったじゃねえか』
『っ…………』
『おい祥大泣かせんなよ!!』
『伊織ちゃん、助けられなかった…………っ!!』
『祥大は何も悪くねえよ!なっ!?だから泣くなって!』

『失礼します』
『三好先生…………』
『…………』
『伊織ちゃんは、本当に自殺、なのか…………?』
『ああ』
『もしかしたら殺されたって可能性も……』
『支倉、佐野、それはねぇよ。残念な話だが』
『…………そっ、か……』
『お、おい、何泣いてんだお前ら!』
『わ、悪い、三好先生の方が辛いのは分かってる、けど…………』
『っ…………!!』

『は?伊織が死んだって…………は……?』
『あ……千里のクラスじゃ言われてなかったのか…………悪い、忘れろ』
『忘れるわけねえだろ!?なんで!?事故か!?他殺か!?』
『………………自殺』
『…………は?』


今でも、夢に見る。その度に起きた時泣いてて、身体が重くて吐き気がして。吐いて。俺が、殺したんだ。俺が、伊織ちゃんのこと、殺したんだ。部屋に引きこもるようになって、陽助は定期的に俺のところに来てくれてた。沖海とは絶縁した。連絡が取れなくなった、の方が正しい。今まで一回でも話したことのある女の子は全員縁を切った。好きだった、地雷の事も。

「伊織ちゃん…………俺、俺………………分かんないよ…………」

沖海は話によると海外に行ったらしい。イギリスとかイタリアとか、色々転々としているらしい。理由は誰にも分からない。俺にも、陽助にも、分からない。


「…………伊織ちゃん、君と一緒に来たかった」

世界一周が終わったあと、沖海が伊織ちゃんと同じように自殺することも、誰にもわからない。

21日前 No.40

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不知火×如一=息子 右京(うきょう) 14(早生まれ2年)
娘(姉) 銀杏(いちょう) 14(遅生まれ3年)
楔×伊織=娘 玖音(くおん) 13
息子 清(いさみ) 8
陽助×秋良=娘 楸(ひさぎ) 8
祥大×千里=息子 星斗(しょうと) 7
娘 万里(ばんり) 7

不知火家
右京「はっ、俺は家の後継なんかしねえからな!何が総長だカッコ悪ぃ!!おい母ちゃん今日の朝飯美味かったぜ!!頑張ったじゃねえか!!」
銀杏「ちょっと右京!母さんと父さんにそんな事言っちゃダメだよ!それと母さん今日朝ごはん美味しかったよ!!よく出来ました!!」
京平「右京とか高校生の如一思い出すな」
如一「いや、あの……うん。…………子供に褒められる親ってどうなんだろう……」
京平「まぁ……いいんじゃね?実際、料理上手くなってるし」
如一「ふへへ、まあ頑張りましたからね!!」
右京、銀杏、京平「(小さい頃に比べて、だけどね(な)……)」
如一「な、なんだよその目は……!!」
右京「いやー?」
銀杏「なんでもないよー」
京平「なァ?2人とも」

縁家
玖音「もー!!パパうざい!!」
楔「うざっ…………!?」
伊織「こーら、玖音、そんな事言っちゃだめ。パパ可哀想でしょ。玖音がそんな事言うとパパもきっと玖音の事嫌いになっちゃうよー?」
玖音「っ……!!ごめんなさい、パパ」
楔「もうやだうちの子大好き」
清「ねぇママ、今日ママとお布団一緒に寝る!」
楔「あー!清ずるい!!パパもママと一緒に寝る!」
清「パパはくおちゃんと寝てればいいじゃん!ママは僕のなのー!!」
玖音「……パパと清ってそっくりだね……」
伊織「あー……うん、そうね……(顔は玖音の方が楔そっくりだけど……)」

平野家
楸「お父さん、お母さん」
陽助「お、おお、おと、お父さん……!!」
秋良「パパママ卒業記念…………!!」
陽助「今日は楸からお父さんお母さんと呼ばれたからパパママ卒業記念日…………」
秋良「語呂わるっ」
楸「それ知ってるよー!サラダ記念日!」
陽助「やばいうちの子天才すぎる」
秋良「陽助の子なのに優秀だ…………」
陽助「どういう意味だ!!」
楸「喧嘩しちゃだめー!!」
秋良「無理可愛い」
陽助「ごめんな、楸」

沖海家
星斗「好きな人」
万里「出来た!」
祥大、千里「!?誰!?」
星斗「えっ、えっとぉ……」
万里「えへへー」
祥大「ちょ、万里、誰!?どんな男なの!?」
千里「おい星斗それは本当なのか!?お赤飯炊くか!?」
星斗「清くんのママさん!」
万里「えっとねぇ、楔お兄ちゃん!」
祥大「へっ、へ、へぇ…………くっ、楔、くん…………」
千里「あ、いっ、伊織、あ、あー、可愛いよなぁ、うんうん……」
祥大、千里「(既視感…………)」

中学生組
玖音「あ、右京先輩、銀杏せんぱーい!」
右京「おっ、おう、く、玖音ちゃん!」
銀杏「ぶは!!右京玖音ちゃん大好きかよ!!」
玖音「??」
右京「うっ、せぇな!!銀杏は黙ってろ!!」
銀杏「ふははは!右京はねー、玖音ちゃんの事大好きなんだよー」
玖音「??僕も右京先輩好きですよ?」
右京「えっ!?!?」
玖音「あ、もちろん銀杏先輩も好きですっ!」
銀杏「だよねー、知ってた。ドンマイ、右京」
右京「っ……!!」

小学生組
楸「清くんおはよう!」
清「あ、ひーちゃん。おはよぉ」
星斗「あ、清くーん!楸ー!」
万里「星斗早いよー!!」
楸「あ、2人とも!おはようー!」
清「あ、しょうくんとりっちゃん。おはよぉ」
星斗「な、なぁ、清くん、その、清くんのま、ママさんってその、えっと」
清「今でもパパの事大好きだよ!(威圧)」
万里「あ、あの、清くん、く、楔お兄ちゃんは……」
清「知らにゃーい((」
楸「にゃー??」
清「ひーちゃん可愛いー!」

21日前 No.41

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0


千里×楔

「はぁ……なんで伊織ちゃんじゃなくて地雷なんだろ…………」
「普通にムカつくからそう言わないでくれます!?」
「しょうがないだろ!?伊織ちゃんが沖海と結婚しちゃったんだからどう足掻いでも俺はもう一生伊織ちゃんとは幸せになれねえの!!だからお前告白してくれたしまあ丁度いっかなーとかちょっといいかもーくらいに思ってましたからね!?だからしょうがねえから俺が付き合ってやってんだろ!!」
「お前ほんと伊織以外の前だと性格悪いなオイ!!だったら別れるか!?あぁ!?」
「それはねぇよ!!お前強がってるだけだからほんとは言えないんだろ!?寂しいなら寂しいって素直に言えよ!!じゃねえと俺はいつだってお前と別れてもいいし伊織ちゃん略奪してきてもいいんだからな!?」
「うっ…………ご、ごめ……」
「ん。それで許す。だからもう伊織ちゃんの名前出さないでよ。…………本当に、忘れられなくなる」
「忘れる必要はねぇんじゃ…………」
「忘れないと駄目なの!!今俺は地雷と付き合ってんのにまだ未練がましく伊織ちゃんが好きで、忘れないと俺は、一生本当の意味で地雷を愛してやることは出来ない…………」
「く、さび…………」
「悪ぃけど、俺もそのへんちゃんとしてるんだわ。……だから、もう伊織ちゃんの名前は出さないで。……って、なんで泣いてんだよ!?」
「いや、あの、俺は……しぶしぶ楔が俺と付き合ってくれてるって思っ、てて……その、そんなに俺のこと思ってくれてると思ってなくて…………」
「はぁ?いや、嫌いだったら普通に振るし」
「…………ありがとう」

21日前 No.42

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21日前 No.43

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徹守くんテンプレ

伊織の前
「あ、橘さん!!す、好き、です!!……え、あ、えっと……橘さんの笑う姿とか……薙刀やってる時の真剣な表情とか……物憂げな姿とか……何してても橘さんはキラキラしてて……。橘さんの全部、全部好きです。初めて見た時から、僕、橘さんが好きなんです」

楔の前
「縁、あんましぼんやりしとるっちおれの貰っちゃうちゃ?後悔しても知らんたい。バーカ」

千里の前
「地雷、俺ん好いとぉ人ん好いとぉ人奪っち楽しか?……俺?楽しかちゃ、しゅっごく。ちゃが、罪悪感感じるくらいならやめろや」

21日前 No.44

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〜プロフィールテンプレート〜

「ううん、なんかよく分からないけど面白いことになってるのは分かるよ。……それにしても、頭を使うのは得意じゃないんだよねえ。……まあだからといって運動も出来ないけど…………。とっ、とりあえず!私は芸術派なの!ピカソもゴッホもバッハもひれ伏しちゃう天才芸術家なんだから!……え?美術と音楽の成績?どっちも1だけど?何が出来るって……えーっと……………………あ!この前の通知表選択科目は10だったよ!何選択したかって……華道だけど?」

「聞いて驚いてそして褒めてください!私天才女子高生紗安心院じ、つ、は!高校生で書道家として働いてるんですよ〜んーふふ!どう!?すごくない!?1枚安くても十万くらいで買い取ってくれるよ!!褒めてくれてもいいんだよ!?え、もっ、もっとすごい人居るって…………いや、知ってますけど…………いや、あの、…………知ってます、はい。調子乗ってすいませんでした。…………ていうかさあ、仏教徒?かは知んないけど、仏教系の家の人がキリシタンの学校行っていいの?マジで?」

「兄弟姉妹は居ないからさあ、だから正直このゲームを手っ取り早く終わらせる理由って私には無いんだよね。別に父さんと母さんは普通に居るし、家の後継とかもっと後でいいしさ。まあでも、私の大事な人が巻き込まれちゃってるのは感心しないな。まあ、確かに私は頭も悪いし運動神経も悪いし芸術性も全く無いけど、感性と勘だけは嫌に働くんだよね。ま、神に愛されたラッキーガールって事っすよ」

名前:紗 安心院
読み:うすぎぬ あじむ
性別:女
年齢:17

性格:基本的に明るく自由奔放で少しナルシスト気味の自称「天才芸術家」。少し褒められればすぐに調子に乗る。自信過剰でその8割が殆ど空回りして終わる。

容姿:(上に同じく。現実では有り得ないカラーリングなどはアリですが、服装はキャラクターの通っている高校の制服でお願い致します)

所属高校:フォルクス学園
学年:2年
クラス:C組
部活:華道部
委員会:宗教管理委員会副会長

備考:一人称「私」二人称「君、あなた、名前ちゃん」

募集:裏切りがやりたいから恋人っぽい人ほしい

【うーん、なかなか思いつかぬ。】

19日前 No.45

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19日前 No.46

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人狼ゲームでこんなロルが書きたいなって話。

 「くっ…………ふっ…………」

 人が目の前で死んだ。安心院は心底気分が悪そうに両の手を口元に当てて込み上げて来るものを無理矢理押し込む。吐きそう、気持ち悪い。本当に。死ぬ?有り得ない。非日常的すぎる。死ぬわけない。お遊びもいいところだ。死にたくない。死にたくない。
 と、言うのが一般人が思うだろうと判断した安心院は、そんな様子を伺ってみるも、本来の安心院が両の手を口元に当てて抑えているものは、笑いだ。

 ────本当に死んじゃうなんて思いもしなかったな。

 面白い。楽しい。死ぬ?自分が生きてればそれでいい。自分が生きてればそれだけでいい。


【本当に死んじゃうなんて思わなかったwwwwwみたいなロルをうまく表現したい】

18日前 No.47

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【記事主より削除】 ( 2017/02/09 11:34 )

18日前 No.48

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17日前 No.49

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右翼と左翼病院で出したいなって話。

 「!にんげんだ!にんげんがきたぞさよく!」
 「そうだね右翼。人間が来たよ右翼」
 「ふぇんりすさままけちゃったのかなさよく。でもふぇんりすさまはつよいよ!さよく、ぼくらがにんげんをきょうふにおとしいれなきゃいけないのさよく?」
 「フェンリス様が負けるわけないよ右翼。フェンリス様は強いよ。右翼、僕らはフェンリス様の手助けをするんだよ。恐怖に陥れるのはきっとフェンリス様がこれからやってくれるよ右翼」
 「そうだよねさよく!ふぇんりすさまがまけるわけないもんね!ふぇんりすさまのところにいかせないようにすればいいんだよね、さよく」
 「そうだよ右翼。フェンリス様が負けるわけないよ。フェンリス様の所へ行かせないようにすればいいんだよ右翼」


17日前 No.50

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15日前 No.51

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「俺はさー、今はたしかに俺の曲が好きって言ってくれる人がいてくれて、俺はそれで充分嬉しいよ。嬉しいし、すっげぇありがたい事だと思うけど、俺はやっぱり、ベーシストとして働きたいんだ。……いや、まあ、無理だってわかってるぜ?分かってるけどさ、……まあ、夢を言うくらいいいだろ?……な?」
「俺、軽音部のベースやってます、6年の服部影樹っていいます!あ、はじめまして、俺ネットにベースあげてるんです、よかったら聞いてください!ほんと、俺すっごいベース上手いんで!是非!」
「ん?あ、さ、サイン!?えっ、どっ、どうしようっ、俺まさか本当にそんな事言われる日が来るなんて思ってなかったよ……!!いっ、いっぱいサインの練習したからうまく書ける、はず……!!本当にありがとう……!!俺、これからも頑張るから……!!」
『私から逃れると思っていたのか?……ふっ、まだまだ甘いと言えよう。《意味朦朧》……私を視界に捉えることは出来ない。馴れ合うのは苦手なものでな。……さらばだ、友よ』

12日前 No.52

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パターン1

「なんの事かしら?……ふふ、何をそんなに怒ってるのよ。ほら、怖い顔すんじゃないわよ。……そんじゃあまあ、せいぜい頑張って頂戴」

パターン2

「……ごめんなさい、私は……その、人間だから。人間だから、人間としての答えにしたの。……本当にごめんなさい。私の事は、好きに思ってるといいわ。悪いのは私だもの」

パターン3

「……すまない、私は貴様らを裏切るような行為をした。それでも私は、サーガの隊長でありながら1人の人間だ。それを貴様らには分かってほしい。我儘だとは理解している。……さらばだ、貴様ら」


パターン3とか闇堕ち臭するわ

10日前 No.53

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名前未定/20歳以上/若い哲学者/好きなのはコーヒー。
イメージソングはamazarashi/吐きそうだ
そこから抜粋して言葉を作るとしたら
 「俺ら人間が生きる意味とはなんだ。それはもしかしたら寝起き1杯くらいのコーヒーみたいなもんかもしれない。はたまた酔いどれの千夜一夜かもしれない。……いや、それよりもただの二日酔いで吐きそうだ」

モットーは優しくあれ愚痴は零さない借りは作らず恩は返せ。
 「愚痴と弱音は吐かないって決めてるんだ。借りは作らない。もらった恩は必ず返す。誰にでも優しくして、だけど素晴らしい人間にはなろうとはしない。身を粉にして道に迷っても俺は絶対に戻ったりしない。それが俺の生き方だ」

 「閃きにはいつも感謝するが、それは俺の怠惰へ近付いていると切実に思うよ。閃きは、怠惰の言い訳になりえる。だったら俺は閃きなんていらない。生きてる虚しさを恥じて生きるよ」

8日前 No.54

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 「へいへいへいへーい!よぉよぉ、そこの可愛げの欠片もない頭ギラギラ女!」
 「あぁ!?なんだよこのクソガキ!!」
 「ざーんねーんでーしたー!俺先輩でぇええええす!!」
 「はいはいお疲れ様ですぅ服部せんぱぁい」
 「お前ほんとムカつくわ」
 「まあなんたってこの俺様は老若男女問わない『兄貴』だからな!!」
 「黙れよ生物学上でも男になりかけてる女」
 「死ねよ」


7日前 No.55

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ノスト第二形態案。
能力について:幼少期の第六感を取り戻す(でもぶっちゃけ皆のカードの子見えますよーくらいにしか役に立たない)。天空を切り裂く(でも天空切り裂いてどうすんの感が否めない)。土使いになる(土に眠る微生物やら昆虫諸々を扱う。土の中に眠る骸骨とか無理矢理叩き起してネクロマンサーにするとか(強くね))
見た目について:見た目は本当に悩む。テュポーンだからなぁ。炎纏った東洋龍とか……。イメージ的には天外魔境のナミダが主人公だったオープニングのあの赤い方(語彙力)

7日前 No.56

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伊弉諾夜叉/いざなぎやしゃ/12/伊弉諾家十七代目総長『夜』/家のしきたりで13を迎えるまでは女人として生きる/文系/実は体育会系/女人として生きる時の名前は『かぐや』

 「初めまして私(わたくし)は伊弉諾かぐや、と申します。え?ああ……いえ、決してあの伊弉諾家の子ではありません。ただ、全く関係ないかと問われてしまえばそこは答えかねます。私の父方が伊弉諾家の遠い親戚だということは幼少期に父から聞いておりました。しきたりの厳しい家故、私はまさに籠の中の鳥でございます。私は皮肉にも思うのです。外の世界が知りたいと、外の世界が見たいと、普通になりたいと。……もし、貴方が宜しければ、私を外へ連れ出してくれはしませんでしょうか。お願い致します、13を迎えましたらそのご恩は必ずお返し致します」

 「改めて、愚生の名は伊弉諾夜叉。伊弉諾家十七代目総長『夜』の名を先日襲名させて頂きました。伊弉諾家での特殊な生き方というかしきたりと言うか、伊弉諾家では13を迎えるまでは女人として生きていくことを強いられて参りました。しかし、愚生が外の世界が知りたくて外の世界が見たい、そして普通になりたいとの願いは、例え『夜』の名を襲名しても変わらない事だ。……すまない、騙すようなことをしてしまった。騙された、と思うのも致し方あるまい、愚生の生き方はすべて親に作られている故、それを壊す勇気など愚生には無い。だからこそ、愚生は愚生に作られた道を責任を持って生きていくしかないのだ。十七代目総長にして伊弉諾家五代目言霊使いとして」

 「自分、実はちょっとだけ言霊使いになれて良かったって思ってるんです。だって、自分の家は実力社会、ただ息子として生まれたからには弱くてもみんなを率いて生きていかなきゃいけないんだ。……自分には、難しい。だから、自分が言霊使いなら、伊弉諾家の中でも未だ5人しか出てない言霊使いとしてなら、自分は或いは、って思うんだ。希望論でもいい。それでも、自分は、総長としての荷よりも、言霊使いとしての荷を大事にして生きていこうと思う。暴力的なことは苦手だし怖いし、正直本当に無理だけど、でも、自分、やればやる男だって自負は出来ますから」



7日前 No.57

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【記事主より削除】 ( 2017/02/19 14:47 )

7日前 No.58

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【記事主より削除】 ( 2017/02/19 15:14 )

6日前 No.59

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 通称『掃き溜め』。ノートに自分の嫌なことや愚痴を書いてもらって、僕がそれに対して答えを返すだけの簡単なノート。置いてあるところはランダム。もしかしたら学校に置いてあるかもしれないし、はたまた駅のホームにあるかもしれない。もしかしたら飛行機の中にあるものかもしれないし、置き場所は多種多様。
 条件はただ一つ。このノート『掃き溜め』を誰にも見せないこと。誰かに見せたり見られたりした時はその時ノートは燃え上がる。特に不思議な仕掛けはない。ただ摩擦が起こってノートが燃え上がる。それだけ。
 「あなたの愚痴や相談を聞かせてください。匿名で構いません。僕がそれに対してお返事をさせて頂きます。お返事を見ましたら自分の愚痴と相談、そして僕の回答はノートのページから破ってください。また、このノートに書き込んで良い回数は原則1回となります。その1回を、見極めてご使用くださいませ。2回目の書き込みも構いませんが、2回目の方には追加料金プラス200円となっておりますので、2回目の方はノートにお金を挟んでください。3回目の方は400円、4回目の方は800円これでお分かりになりましたでしょう、200円づつ料金を追加していきますので、悪しからず。もし2回目書き込んだにも関わらずお金を挟まなかった方には、“それ相応の対応”をさせて頂きます。先に言っておきますが、どうせ分からないだろう、と思ってお金を挟まないという方もいらっしゃいますが、筆跡で分かることをどうぞお忘れなく。例えパソコンを使っての入力も僕には効きません。僕は誠実な対応の方には誠実にお返事をさせて頂きます。愚者には、愚者としての対応を。それでは、こちらのノート『掃き溜め』に何か愚痴やご相談を書き込んでくださいませ。僕が力になります」
 長い前置きと共に始まるノート。このページを切ることは僕以外には出来ない。それが僕のかけたお呪い。もちろん、ノートが燃え上がるのが摩擦だなんだとか言ってみたけど、あれも僕のお呪い。
 善人には正しさを。悪人には制裁を。





3日前 No.60

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 「やっと帰った…………。ごめんね、赤ずきんちゃん、俺の姉貴が……」
 「ううん。楽しかった。いい匂いしたし。ウソツキさんとちょっと似てた。やっぱり兄弟っていいなって思ったよ」
 「えぇ……あんなのと似てるとかすごい嫌なんだけど……。あ、赤ずきんちゃんは兄弟居ないんだ?」
 「そう。パパだけだよ。ママは男作って逃げた」
 「……なんか、ごめん」
 「謝んないで。ドンマイって言って」
 つぐみが帰宅した後、四月一日は疲弊しきった様子になりながらも赤ずきんに謝罪の言葉を入れる。赤ずきんからの楽しかった、という発言には思わず口元が綻んだが、本人が楽しかったと言うならそれもそれで良いだろう、と。そんなふうに思う。
 赤ずきんには兄弟が居ないらしい。真ん中っ子の四月一日にとっては兄弟がいない生活というものはあまり想像ができない。確かに姉、つぐみにはパシリにされるし、弟、真之助には背中に思いっきり乗っかられたり蹴られたりする事もたまにあった。それでも最早それに慣れてしまった生活を送っていたし、人優しい四月一日にはパシリにしてくるつぐみの頼みも背中に乗ってきたり蹴ったりしてくる真之助の事も無下にはできない。
 謝んないで。ドンマイって言って、と言いながら歯を見せて笑う赤ずきんには思わず凄いなぁと思ってしまう。なんというか、強いと思う。ママは男作って逃げた、なんてそんな簡単に言えることじゃないだろう。
 四月一日からすればそんな大事なことを自分に言っても良いのかと思っていたのだが、あのあっさり感からして結構な人に言っているのかもしれない、そう思うことにした。
 「つぐみさんとメールアドレス交換した。ウソツキさんも冬休み入ったらケーキ食べに行こうよ」
 「いつの間に……」
 本当にいつの間にだ。確かにつぐみは気さくでコミュニケーション能力も高いしメールアドレス交換くらいは大したことではないだろう。ただ赤ずきんとあっさりメールアドレスを交換したのは流石にすごい。四月一日の場合は無理矢理交換させられたのだが。



3日前 No.61

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 「あっぢぃ…………」
 「ほら、そんな所でくたばんないでよ、邪魔邪魔!くたばってる暇があるなら次行くよ!」
 「ひでぇ……」
 真夏の太陽が照りつける七月中旬昼頃。外に出たがらない俺を見かねた彼女が夏休みに入ったとかで俺との思い出作りがしたいとか何とかで遊園地とやらに連れて行かれた。
 知らない訳では無い。言った回数が少ないだけだ。中二の夏休みと高三の卒業式に友達と行った。小さい頃なら多分親とも来ていたのだろうが、生憎そんな記憶は無い。まさか大学二年生という年齢で遊園地に行くような事になるとは思っていなかった。そもそも彼女ができるとも思ってなかったし。

 彼女との出会いは確か合コンだった気がする。数合わせで連れて行かれた合コンでたまたまお互い数合わせ同士で来たのだと仲良くなったのだったか。俺はしがない天文学部、別名宇宙学部。宇宙オタクだなんだと言われたが偏差値がちょうど良かったからそこに入っただけで特に深い理由はない。本当は楽そうだし文学部に入りたかったのだが、如何せん文学部のレベルが桁違いだった。
 まあつまり、程々って事だ。合コン相手は音大生。彼女はフルートをやっているだとか。他の子は割りとメタルバンドで声がデスボで気持ち悪かったのは覚えてる。俺の友達は頭がおかしいのか好みが変なのか「デスボの女の子ってなんかいいよなぁ」なんてふざけたこと言ってたが。俺だったらこちらから願い下げだ。

3日前 No.62

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 「ノーマ。ふむ……『南半球にある小さな星座で、天の川の中の狼座と祭壇座の近くにある』……はぁ。全く分かんないわね。私の親は一体どんな気持ちでこの名前を付けたのかしら。ま、本当の親なんて7歳の頃に死んでしまったし、聞くことは叶わない訳だけれど。12歳のうちに聞いておけば良かったかしら。18歳になったら聞こうと思っていたけれど……18になる頃にはもう見えなくなってるだなんて思いもしなかったわ。ノーマ。私は今後この名前を隠して……いや、もう捨てるようなものか。捨てて生きていく事になるわけだけれど。ごめんなさい、パパとママ。貴方達からもらった名前を今後は捨てて生きていくけれど……どうか私を許して」

 「ノーマ!」

 「……ルーサーフォード先生」

 「ノーマは本当に特殊部隊の試験に行くの?」

 「ええ、まぁ……はい」

 「そっか……。先生としては特殊部隊として生きていくのを進めるべきなんだろうけど個人としてはそういうのはやめて欲しいなぁ。……ほら、ノーマは頭いいし別に先生って道もあるんだし……」

 「あー……いえ、特殊部隊の方に行きます。名前を捨てる覚悟もできてるので……」

 「え!?捨てちゃうの!?」

 「……はい」

 「ノーマって、すごくいい名前じゃん!小さな星座でも、天の川を支える一つの大きな輝きを持つ星なんだよ!?捨てるなんてそんな事したら駄目だよ……!!」

 「いや、でも……」

 「分かった、それじゃあ、名前は捨てるんじゃなくて変えるってことにしよう」

 「……変える?」

 「ノーマの『ノ』に俺のスタンリーの『ス』……あ、ノスはださい……どうしよう……」

 「それじゃあ、そこまで来たらノストラダムスにしましょうよ。実際学者にそんな名前の人いるんですし、怪しまれませんって」

 「ノストラダムスって長くない?」

 「…………」

 「それじゃあー……ノスト、は?いや、あの、本当の事言うとルーサーフォードの『ト』って意味でノストがいいなあとか思ったり……は、はは……うん、ごめん、ちょっと先生ここ離れるね」

 「……ふふ、なんというか……嘘の下手な方ですね。いいですよ、ルーサーフォード先生の『ト』頂きます。それと……ノーマの名前も捨てない事にしました。“スタンリー”先生が私のことをノーマと呼んで下されば、それで私は充分ですから」

 「……!?ノーマ!?そ、それって一体……!」

 「ふつう言わせますかねぇ……。……ま、いいです。お好きなように解釈してください」

 「ノーマ……!!」











【なんとなくノストの旦那出したかったってのと普通にイチャコラさせたい気分だった(( 丁度今くらいの時期って事で】





1日前 No.63

@akira0908 ★Tablet=UIgVrM4Ag0




 「だいじょうぶ、ですか、せんせい……」
 「ん……ああ、お前か。“眠”」
 「や、やめてください……せんせい……ねむるなんて……いつもみたいに『サイレント』ってよんでください…………」
 「やだよ。なんで可愛い我が子を名前で呼んじゃいけないんだ?確かに最初は『サイレント』……眠が俺の元妻の息子だとは思いもしなかったけど……ああ、先に言っておくが分かってると思うけど『無邪気』じゃないからな?『無邪気』と俺には子供いないからな?……まあ、そこは置いとくにしても、こんなに大きくなってくれて俺は父親として嬉しいよ。相変わらずおどおどしたところは変わんないけど、でもちゃんと、大人になって、成長してくれてることは俺は嬉しいよ。まあ、大きくなるにしてもちょっとでかくなりすぎな気もするけどな。身長いくつだ?190後半だったよな?」
 「っ……!」
 「おーおー、泣き虫なとこも変わってねぇな」
 「おとう、さん…………」
 「ん?どうした、眠」





12時間前 No.64

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 「むむむむー、この謎、もしかしたら某ちゃんにも分からない気がするのだよー。密室殺人事件ならまだしも、酸素のあるこの世界で酸素不足で死ぬなんてどう考えても無理なのだよ。それにこの部屋には窓も換気扇もあるし、いくら仕込まれてたにしても逃げようと思えばいつでも逃げられたはずなのだよ。某ちゃんは探偵とかしてる訳じゃないから難しいことは分からないにしても、推理小説オタクの某ちゃんなら密室殺人事件なら解決できたはずなのだよ。うーん、酸素不足で死ぬなんて宇宙……つまりコスモでもあるまいしいくらなんでも無理があるのだよ。まあそういう訳だから某ちゃんの分身とも言える愚生様くんにも聞くけど、愚生様くんは某ちゃんと違って頭のいい某ちゃんの探偵をしてるお兄ちゃんだよね?愚生様くん、某ちゃんの代わりにこの難事件を解いてみせてよ」
 「馬鹿だな、某様ちゃん。愚生くんにはもう解けてるよ。馬鹿な某様ちゃんに優しい愚生くんからヒントだよ。某様ちゃん。宇宙なら酸素はないんだよね?」
 「……うゆ?」




12時間前 No.65

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 「うーん、困ったな。いくらたくさんの事件現場を見てきた愚生くんでもこれはちょっと難しいや……。そもそも本当に死んだのかすら愚生くんには分からないというか……。本当にただの行方不明だとか失踪で、整形とかして人生入れ替えとかしてるんじゃないかと愚生くんは思うんだけど……うーん、なんというか、死体の上がらない凶器だけが見つかった殺人事件なんてよくある話ではあるけど、どこかに必ず穴がある筈なのにこの事件にはなんの穴も無いのが逆に気味悪いな。愚生くんは殺人現場の穴を探し出すのが仕事なのにこんな難しい仕事を承ったのは初めてなのだよ……。もしかしたら推理小説オタクの愚生くんの分身とも言える妹の某様ちゃんにならもう本で似たような知識を入れたとかで分かっててもおかしくはないと思うのだけれど……某様ちゃんには、こんな展開のミステリー小説は読んだことあるかな?愚生くんには少し分からないから、可愛い某様ちゃんから教えて欲しいな」
 「仕方ないな、愚生様くん。それじゃあ優しくて可愛い某ちゃんからヒントをあげるのだよ。そもそもこの事件では人は死んでいないのだよ。死んでいるとすれば……そうだなぁ、某ちゃんと愚生様くんの事を言うんだよ」
 「…………うゆ?」




11時間前 No.66

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9時間前 No.67

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 ・舞台は『バズーク』フランス語で裁判所、教会、市場の意味がある。

 ・各国に流行り病『ベッロレーベン』が蔓延する。(ベッロはイタリア語で美しい。レーベンはドイツ語で生命、生活など。名前の由来は皮肉から。)その中でも『バズーク』は特に『ベッロレーベン』患者が多く、唯一とも言える『ベッロレーベン』患者を治癒へと導く医療技術を持っている。ただし治癒へと導くには『ベッロレーベン』患者を『レーベンフート』(後述)にする必要がある。

 ・『ベッロレーベン』患者は昔から人、健全者からの迫害を受けており、様々な病から発症した異能力を扱える。しかし扱えるのはほんの一握りなので扱える異能力者達を『レーベンフート』(ドイツ語で生命の守り)と呼ぶ。

 ・『レーベンフート』患者は健常者に“制裁”を加えるのが目的。『レーベンフート』となった患者は医者の投薬による特殊能力『ルク』(フランス語で聖なる木立)に干渉すれば『ベッロレーベン』を治す事が出来る。ただし『レーベンフート』患者の7割以上は“制裁”を加える事が目的であって“治癒”は目的では無い。

 ・つまり患者『レーベンフート』VS医者『ルク』の戦い。みたいな。





9時間前 No.68

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 患者サイド
 『マグナレーベン』(偉大な生命。つまり『レーベンフート』を超えた存在。めっちゃ強い)……2人
 『レーベンフート』患者……10人
 『ベッロレーベン』患者……無制限(ベッロレーベンから医者との絡みで『レーベンフート』になるのは可)


 医者サイド
 『マグナルク』(偉大な聖なる木立。『ルク』を超えた存在。めっちゃ強い)……2人
 『ルクレーベン』(聖なる木立の生命。元『レーベンフート』患者、もしくは現『レーベンフート』患者。元でも投薬しなくても実は戦える)……5人
 『ルク』……無制限


9時間前 No.69
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