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海に堕ちた小望月

 ( 書き捨て!小説 )
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@akira0908 ★Tablet=8inFfrnWZ2




「 あ、もうすぐで満月だよ 」

シャープな君の横顔は月明かりで照らされていて、儚くも美しかった。

「 ?もう満月じゃないのか? 」

「 ううん、今のは小望月。明日になれば満月になるよ 」

「 小望月?うーん、分かんねぇな 」

「 君はなぁんにも知らないね 」

楽しそうに微笑を浮かべる君。

「 悪いか、知らなくて 」

「 ねえ、小望月、落ちてるみたいに見えない? 」

皮肉気に言った俺の言葉は流され、海に映った“小望月”を君はうっとりとした瞳で見つめる。

「 確かに、堕ちてるな 」

「 うん、落ちてる 」

俺が君の中に広がる海に堕ちたのは、黄金色に輝く小望月の日の事だった。





※attention※
…書きたいことを好き勝手に書いてます
…キャラクター設定
…小説の下書き
…安定しない世界観
…本スレへの書き込み御遠慮願います。サブ記事、もしくは伝言板にて願います。




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@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0



 「あなたの病気はどこからですか?」
 「俺は伊織ちゃんから……」
 「ストーカー野郎はお帰りください」

 「あなたの病気はどこからですか?」
 「冬木先輩から……」
 「ストレスですね。処方薬を出しますので暫く家で安静にしていてください」

 「あなたの病気はどこからですか?」
 「俺に病気なんて存在しない!」
 「帰れ」

 「あなたの病気はどこからですか?」
 「この前鳥と遊んでたら鳥につつかれちゃって……」
 「外科行けよ」

 「あなたの病気はどこからですか?」
 「そうだね。僕が考えられる可能性はおよそ五つ。まずはとあるお嬢様の人使いの荒さに対するストレスかな。本人には言えないことをまずストレスに感じているだろうし、何よりもあのお嬢様は悔しいけれど命の恩人だ。無礼なことは出来ないね。そして二つ目……」
 「分かってんなら自分でなんとかしろよ」

 「あなたの病気はどこからですか?」
 「はーくん」
 「……風邪ですね」


20日前 No.86

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0




 「いーおーりーちゃーん〜。んん〜。伊織ちゃんと結婚したいよぉ〜うー!!」
 「やっぱりにしゃほんなごとうらめしかな。そげなんっち付き合っちる橘しゃんの心底可哀想ばい。にしゃのごたぁな馬鹿男に惚れる気持ちはがとからんけんばってん、橘しゃんん幸しぇば願っちしもた身だからね。下手なこつは言えなか。まい簡単に言うっち取り敢えず死ね」
 「何言ってんのか分かんねぇけど死ねって言われたのはわかった」



20日前 No.87

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0



 「縁は橘しゃんっち付き合っちるんの羨ましいだけでしゃえすかんなんにそんうえこじらしぇたストーカーっちんばってんふらふら男だから信用無かから大すかんやし、地雷は橘しゃんん幸しぇ奪うちゃうなこつしゅるクズだから一緒にいて楽しかっち思わんけんからすかんやし、おれはおれで意気地無しでかっこ悪かからすかん。同じ橘しゃんの好いとぉ人やったら宮崎になら橘しゃんん事ば頼めるんだばってん、現実っちゆうんはほんなごと皮肉やね。いっちゃん渡したむなかちゃうな人間に結局好いとぉ人は取られちゃうんやもんな。いーい。ほんなごとすいとーったんばってんな。……なしてこうなっちゃったんちゃろう」



20日前 No.88

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0



 「お前はさぁ、なんで伊織ちゃんが好きになったの?……あ、いや、別に、素朴な疑問ね。お前なんて俺がいるからには一生報われねぇよバァカ!!とかそういうのは全く無いから、本当に素朴な疑問ね」
 「にしゃはいつでんいたらん一言の多かっちゆうかいなんっちゆうか……。そいば橘しゃんん前ばってん見しぇてくれれば俺にも勝率あったんよ気はしゅるばってん……。まぁ、強かて言うなら多分、縁っち同じちゃうなもんだっち思うちゃ。ただ単に、橘しゃんば初めて見た時咄嗟に、運命ん人ばってん、痛々しいんはがとかっちるばってんそげなこつ思った。ただただ、初めて会った瞬間、こん人のすいとーっち。思ったちゃ。おれの橘しゃん好いとぉ……っちゆうか、すいとーになりよった理由な、簡単な事」
 「……お前わざと俺に分かりづらいように言ってる?」
 「まあね。にしゃのごたぁな恨めしい相手に共通語で話してやろうっち思うほど俺はお人好しやいなかんちょん。橘しゃんくれるなら考えてもよかばってん」
 「あげねーよボケ。それに、伊織ちゃんは俺の事大好きだし、俺も伊織ちゃん大好きだし?新参者にあげるほど俺も優しくないんだよね。だから共通語で話さなくてもいいよ。ムカつくから」
 「にしゃんそん自信はいったいどっからきんしゃーんだか……。ま、がとかっとったちゃ。俺のなんぼ頑張っちも橘しゃんな、俺に興味無かっちこつくらい」
 「……分かってんじゃん」




19日前 No.89

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0



ノストの裏設定軽くまとめてみました。

ノストという名前は隊長という事でそう易々とは名前教えませんよスタイルから。無論仲間にも言わない抜かりのない徹底ぷり。ちなみにイギリス語でーみたいな深い意味は全くない。

現在の名前は
ノーマ・ルーサーフォード
Norma Rutherford

ただし結婚前(20前後)は
ノーマ・バーナーズ=リー
Norma Berners-Lee

結婚相手の名前は
スタンリー・ルーサーフォード
Stanley Rutherford

ノストの名前の由来は大予言者兼学者ノストラダムスから。
あとは『ノ』ーマ、『ス』タンリー、ルーサーフォー『ト』゛

煙草と飲酒は体に悪いのでしない。夜更しはする。
幼少期は養子の子。本当の両親は7歳の頃に自然環境の問題で居ない。
バーナーズ=リーの苗字は養子として。
それまではケイスリー=ヘイフォード(Casely-Hayford)
昔の方が今の苗字に近い((

19日前 No.90

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

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18日前 No.91

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0





 「徹守兄ちゃんほんなごと遠く行っちゃうと?」
 「いやくさ、徹守兄ちゃんまだここ残っちてか!」
 「こーら、徹守困らしぇちゃいかんやろ。行っちきなちゃ、徹守。折角都会行けるんやもん、楽しんできんしゃい。……い、だけん、父しゃんっち母しゃん寂しのりなんやから、定期的に帰っちきないちゃね」
 「嫌だ!嫌だー!徹守兄ちゃん遠く行かんでか!」
 「っさせんでしたぁね。ばってん俺は今貰ったチャンス大事にしたばいくて……」
 「……どげんしぇ、徹守ん事やししゅぐに泣きつかて帰っちくるやろ……よかよかばい……徹守なんてしゅぐ帰っちくるから……」
 「弟んくしぇに可愛くなかな!」
 「……別によかよ、可愛くなくて……」



  「ただいまぁ」
 「おかえりない、徹守兄ちゃん!」
 「徹守ー!おかえり!どがんねった、都会!」
 「新潟はしょこまで都会じゃなかちゃ。こっちに比べたら都会ばってん……」
 「よかねえ、徹守兄ちゃん」
 「…………なんや、泣きつかいなかったんだな」
 「しょりゃいね!」
 「……っち、こ、ろ、で、徹守〜彼女は出来よるんかいな〜?ん〜?」
 「なしけんまたいきなり!!」
 「ばってん徹守そーゆう話今までん一回もなかったんやもん。引越し先でよか人会えなかったと?そいっちもこっちんおなごしん子ん方の好いとぉ?」
 「…………しゅ、好いとぉ人、は……」
 「……!……徹守、おんしゃあんだ……!」
 「徹守兄ちゃんん彼女!」
 「ち、ちごうとる!まだ彼女じゃなか!」
 「まだって言った!」
 「ちごうとる!橘しゃんはそーゆうんや……!!」
 「橘しゃん!綺麗な苗字やねぇ。徹守兄ちゃんはよ連れて帰っちきてばいね!」
 「ちごうとるんばってんば……!!」




17日前 No.92

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0





 ────生きたいのならば、殺せ

 ・とある都市でのお話。
 ・とある都市ってのは周りから見たらごく一般的な都会なんだけど、いざ足を踏み入れたら戦争地帯。高級マンションやら高層ビル、高級ホテルやら名門学校の集まるものの、全てが武力社会。狙うものは願いを叶えると言われている都市深部にある神社の草薙剣。
 ・死ぬことはルール違反。跡形もなく爆発。外部との連絡も禁止。跡形もなく爆発。都市から逃げることを「リタイア」と判断する。2度と都市への侵入は不可能。侵入した場合は爆死。
 ・草薙剣を手にしたものは都市を支配する力を持っており、現在の草薙剣の持ち主が悪趣味なもので人々の殺し合いを見て傍観者として楽しむという史上最悪のクズ。
 ・都市から脱出グループと、都市深部に潜り込んで願い叶えるグループ。



16日前 No.93

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

  songofruinで第2弾出るとの事でテンション上がって仮に第2弾に出すかどうかは別としてノストの双子の子登場させたいなぁと。


 「ママの事は大好きだけど、第一部隊の人はママのことを独り占めするから嫌い!だから、ママを返してもらうために私は戦うし、ヴァイスがどうだとかこうだとかよりも、私にとって一番の敵はママを奪ったアイツら、第一部隊の連中なの!」
 「俺さっ、母さんみたいにすっげぇ強い隊長になりたいんだ!だから、母さんの背中追っかけてここまで来たのに母さんはここまで来ても俺達のこと見てくれないしさ。全部アイツら第一部隊の連中が悪いんだ。アイツらが居なければ母さんは俺と父さんと姉ちゃんのものなのに」

  姉/ポラリス・ルーサーフォード
  弟/アンタレス・ルーサーフォード

 どちらも夏に見られる星座の名前で、天の川に紛れ込んでるノスト(ノーマ)の星の名前から。



15日前 No.94

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0





 500色の色えんぴつ。そのうち日記に載せたいなぁと思うのでここでまとめてみる。終わった後に日記に投下しマッスル。ゆっくり更新予定。


▼ノスト:「龍宮の宴」
寛大な人物。完成度の高い人。人によっては気まぐれに見えるのだとか。
▼フェンリス:「レディーマクベスの夜」
真面目で愛され方。根っからの真面目さと愛されは狼藉大地状態を表す。
▼元:「宵の明星」
慈悲深く信頼される人。愛を行為で示す勇気あるタイプ。自分のエネルギーレベルに気を配る。

五人の戦士
▽白夜廉太郎:「勝利に酔う土佐犬」
力強いエネルギーの持ち主。疲れ果てるまで没頭にすることから忘我の境地とも。
▽水無月雫:「サファイアの祈り」
知性、賢者の象徴。精神高揚が高く世間の尊敬の的。大雑把に言うとすごい。
▽湊水皐珀:「モンゴルの大草原」
温厚な人柄。誠意がある。物事に対する姿勢や意見は率直で包み隠しがない。
▽玄影あやめ:「プリンセスメロンのデザート」
寛大、生命力、思いやり。情緒的に物事を捉え、発進できる心構えを持つ行動思考。
▽鮮倉京輔:「校庭のテニスコート」
実践派。頼もしい行動力。人目に付くことを好ましく思わない比較的保守的。頼もしすぎる行動力。

3人の古代の力を受け継ぐもの
▽嘉瀬颯:「ファラオの時代のナイル河」
気まぐれ。新しいものに挑戦。魅力的な人物で感性豊か。何かの企業を建てると成功してトップに立つタイプ。
▽夜長蓮:「旬の秋刀魚」
直感力。管理職。落ち着いた人柄で深い感情を秘めている。直感力がずば抜けて鋭い。
▽氷鈴つらら:「シャム猫の澄んだ瞳」
ロマンティック思考。都会的な情熱と田園的な休息の両端を持ち合わせている。


ひとまずここまで。



15日前 No.95

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0



ヴァイス
▼サンクトゥス:「西部のテキーラサンライズ」
理想主義者。独身者。人生を楽しく過ごす術を身につけ理想主義者である。リアリスト。
▼ゼット:「暗闇のキャッツアイ」
バランス、郡居性。心を静める効果がある。かなり社交的で郡居性がよく見られる。
▼ウァーゴ:「ムール貝のワイン蒸し」
神秘的、芸術的、哲学的。特に注目したいのは哲学的なところ。未熟であっても高みを目指す。
▼ホムラ:「南仏のラベンダー」
優美、ロマンティスト、文化的思考。ロマンティストで常に文化的思考を貫く。
▼ラズルシェーニャ:「おとぎ話のかぼちゃの馬車」
二律背反、威厳。真面目な人柄で気品を高く持ち威厳を重んじる。自分を都会的と思う節がある。
▼フェンリス:「レディーマクベスの夜」
真面目で愛され方。根っからの真面目さと愛されは狼藉大地状態を表す。
▼ヴィロンイデア:「雨を喜ぶあまがえる」
表現法は大食漢。職業や趣味でも紋切り型に見向きもしない。飢えを満たすものがあると興味が湧く。
▼タランス:「ナイチンゲールの歌声」
創造性。異国情緒。デザイン、芸術的な一面が強い。作り出す作品は素晴らしい。生活様式レベルも常に高い。
▼ハセ:「ピエロの涙」
幻想的で芸術的で高貴。感性が豊かで美学センスが高く芸術の分野で活躍する。燃え上がるように輝いて見える。
▼メアリー:「お姫様と毒りんご」
強烈な情熱を秘めた完璧主義。理想についてはしきりに口数が多くなり語り出す。

ひとまずここまでで投稿しとく

15日前 No.96

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0


下級ヴァイスたち。ただし下っ端の下っ端(サブキャラ)はカット。

▼ヴェルグドキア:「朝もやに霞むしだれ柳」
信念。自分の信念や客観性に厳しく、健康意識も高いのだとか。自分に厳しい人。
▼ネネフタ:「カシスソーダの誘惑」
好奇心。ユーモア溢れる(所謂悪戯っ子)。芸術心が強く、珍事に胸踊らされるタイプ。
▼ゴルグヴェイド:「こおろぎの輪唱」
堅実。真面目。真面目で堅実な生活をしている。一方で暫しの自意識を持ち合わせている。
▼パラシトゥース:「柊のクリスマスツリー」
良くも悪くもナルシズム。好奇心そそられるものが好きで、その為ならば犠牲も問わない。

15日前 No.97

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0



▽ノスト:「古本の革表紙」
仕事のエキスパート。専門的知識が豊富で長年続けてやったものには熟練度が高い。
▽工藤寛:「お母さんのおしるこ」
情熱的で寛大。逆境で底辺にいても持ち合わせた向上心で這い上がる不屈の闘志。
▽バッツ・ヴェルスター:「ネパールのペンガル虎」
至高の精神の持ち主。明朗快活な人柄で多くのファンを魅了する存在感の強い人物。(すごく個人的に色々驚かされた結果)
▽シーヴ=ヴィターレ:「スウィートピーの花束」
思いやり。上品。常に上品で思いやりがあり心底に深い思慮を蓄えている女性らしさを表す色。
▽雷蜃狗:「ゆでたてのさやえんどう」
向上心。一人静かに確実に着々と物事を終わらせることの出来るタイプ。二者択一に強い。
▽伽々里桜羽:「温泉の湯けむり」
高度な理性、忍耐、思いやり。屈強な状況でも忍耐強さでやり過ごし他人への配慮を忘れない。

バッツさん本当にすごい

15日前 No.98

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

最後!気合い入れるぞ!

▼バラン=アルーデ:「浅草の手焼きせんべい」
健全な大望。エネルギー。身体的活動力と頭脳的生命力に優れている。エネルギータイプ。
▼双海 凛音・双海 玲音:「人魚のまとうロープ」
澄みきった視線。独特な儚い美しさを持ち合わせる。物事を的確に判断する能力に長けている。
▼可児千紘:「谷川のサワガニ」
士気の鼓舞。刺激剤。良くも悪くも精神的な面で刺激する。力強い勇気を持ち合わせる。
▼子崎正獅郎:「切り株のテーブル」
呑気。おだやか。文化的思考が強く自分を高めてくれるものに興味を示す。のんびりのびのびしたタイプ。
▼伽々里朔良:「パルテノン神殿の夜更け」
精神高揚。幻想的な暗示。他人を育成することに興味を示す。偉大なものに直面しやすい。
▼壱元:「宵の明星」
慈悲深く信頼される人。愛を行為で示す勇気あるタイプ。自分のエネルギーレベルに気を配る。
▼ローズバルサム:「京菓子と抹茶」
気高さ、気品、高尚。少し近寄り難い儚さを持ち合わせる。笑みを見せる事で雰囲気は一転。
▼操木昭穂:「傷心のティラミス」
完成度が高く、寛大な人物。知識が豊富で基本的な事物に興味を示す。完璧にほぼ近い。
▼小鳥遊悟:「南国のオーロラ」
穏やかさの残る中での爽快感。爽やかさ。健康的。適度な情緒的刺激が必要。



終わったー!!

15日前 No.99

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0


座談会という日記にまんまとつられて羨ましいなぁと思ったので書き捨てで殴り書き。

ノスト「えーと、それじゃあ座談会ってことで……ま、この際敵味方関係ないわ、気楽に行きましょ」

元「う、うわぁ……フェンリスさん本当にでかいですね……隊長もでかいけど……」

フェンリス「……ふん、我はこれでも体躯の小さな方だ。汝も仮にも元サーガならばそれくらい知っているであろう」

ノスト「でかいってどういう事かしら元」

元「いっ、いえ!隊長の心と器の広さには感嘆と同時に驚きを覚えさせております、はい!」

ノスト「それで宜しい」

フェンリス「一見はただの親子のようにしか見えぬな」

元「そ、そうですかね?なんか……嬉しいような嬉しくないような……」

ノスト「嬉しくないってどういうことかしら?ん?言ってみなさい、200分の1の確率で怒らないであげるわ」

元「ちっ、違うんです隊長!た、隊長が親御さんだったら隊長があまりにも良い人なので幸せすぎて死んじゃうんじゃないかな、って、は、はは……ほら、その、僕、幸せって言葉が世界一似合わない男なので」

ノスト「あら、元。貴方はもう昔とは違うのよ。貴方はもう幸せになっても良いんじゃない?それに、元は幸せになるべき存在なんだから。ま、人生棒に降るようなことしたのは流石に納得いかないけれど」

元「その説は本当に申し訳ありません……」

フェンリス「なってしまったものは仕方がない。汝らの絆は確かなものだといえるし、汝の引き止める弱さがその結果でもあるし、汝は断る弱さが無かったのもその結果の賜物だな。相手のことをあーだこーだという前に自らの己の非を考えるのが“ヒト”とは違う人という生き物なのだぞ。まぁ、我に難しい事は分からぬ。2人で勝手にやっておれ」

ノスト「あらぁ、いい子なのね、あなた。撫でてあげるわ」

フェンリス「噛むぞ」

元「隊長、そこは引きましょう、噛まれます。フェンリスさん本気ですこれ。第二形態にでもなられたら本当にシャレになんないです、素直に引きましょう」

ノスト「私潔く引くのは得意よ」

元「流石です、尊敬しております」

フェンリス「はっはっは!汝らはおかしいなぁ、本当に。滑稽とも言えるが……ふっ、面白いものだ。と言っても汝らが我に迫害をしなかったと言えばあながち間違いでは無いのだろうが……」

ノスト「え?あなた迫害されてたの?誰?ぶっ殺しに行ってあげましょうか?大将は?首根こそぎぶんどってくるわよ?」

元「そんな人がいらっしゃったんですか……なんというか……どうしようもないクズですね。僕には少し分かりますよ、フェンリスさんの気持ち。隊長が僕のことを奴隷として扱ってた人を僕の代わりに殺戮してくださったので感謝しております」

ノスト「あら、私はただ自己満足な行動をしただけよ。お礼を言われる筋合いは無いわ。それくらいはお分かりになるでしょう、元」

フェンリス「ふっ……汝らが古代の時代にいたらどれだけ我は救われていたことか……」



14日前 No.100

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0



 「ポーラ、母さんはいつ帰ってくるの?」
 「分からないよアン。私たちはママの迷惑をかけないようにいい子にしていなくちゃいけないのよアン」
 「嫌だよポーラ、母さんはどうして帰ってきてくれないの?僕たちが母さんにとっては迷惑なの?仕事ならしょうがないって思うけど、それでも寂しいよ」
 「そんなことないはずよ。だってママは帰ってきたらいつもごめんねって謝ってくれるじゃない。アン、考えすぎは良くないわよ。それにママはみんなのヒーローなんだよ。アンやポーラばっかり相手になんてしてもらえないわ」
 「それでも嫌だよポーラ。僕は母さんが大好きだよ。母さんは確かにヒーローだけど、母さんは母さんだよ。ポーラ、どうして母さんは帰ってこないの」
 「やめなさいアン。大丈夫、ちゃんとママは帰ってくるわ。約束したもの」


ポラリスとアンタレス




14日前 No.101

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 「スタンリー先生、最近お疲れですね」
 「え、あ、そう、ですか?」
 「ええ、とても。最近お休みになられていないのでは?」
 「妻が仕事で最近帰ってこないもので。子供たちの面倒を見ておりまして……。二人共僕によく似て甘えたなのでなかなか眠らないんです。ノーマが帰ってきてくれればすぐにでも静かになるんでしょうけど、彼女は忙しいですから。それに、子供も妻も大好きです。ノーマを待つのも、ポラリスとアンタレスを面倒見るのも、疲れはしますけど楽しい疲れですから」
 「いいお父さんですね、スタンリー先生は」
 「いえ、まだまだですよ。お恥ずかしい」
 「そんな事ないです。うちの生徒と結婚てのは流石に驚きましたけど、今では良いお父さんじゃないですか。……ああ、でも。ノーマは駄目ですねぇ。親としては失格、ですか」
 「すみません。俺のことをどう言っても構いませんがノーマの事だけはそんな風には言わないで頂けますか。殺しますよ」
 「……!!」




ノストの旦那さん話。





14日前 No.102

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0




 「ただいまぁ……」
 「ママ!」
 「おかえりなさい、母さん!」
 「ポラリス、アンタレス。もう、まだ起きてたの?……パパは?」
 「パパはまだ帰ってきてないよ。今日遅いんだって。でもママが帰ってきてくれたからきっとすぐにパパも帰ってくるよ!」
 「ポーラ!父さんに電話しよっ、母さん帰ってきたよって!」
 「そうだね!そうしましょう、アン!待っててね、ママ!」



 「ノーマ!」
 「おかえり、スタンリー」
 「うわぁ、本当にノーマだ……最近あんまりにも帰ってこないからノーマの幻覚をついに子供たちも見たのかと思っちゃったよ……」
 「子供たち“も”?」
 「ずっとノーマの幻覚見えてたんだよ〜。良かったー、本物のノーマだ……おかえりなさい、ノーマ。ポラリスとアンタレスは?」
 「もう眠っちゃったわ。ふふ、元気そうでよかった」
 「ノーマ、無理しないでね」
 「……え?」
 「仕事、辞めたくなったらいつでも辞めていいんだよ?俺は、ヘトヘトになるノーマは見たくないよ」
 「ありがとう、スタンリー」






14日前 No.103

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0


思いついたお子様から。メーカーは少しづつ後付け


◇ノスト:クロサワ/ヴィオラ・ダモーレ
バイオリン、もしくはヴィオラと言えばクロサワ。バイオリンほど目立たずチェロよりも際立つ。侮れがたしダモーレ、共鳴性が強い。欠点はバイオリンと同音化されることが多々。
◇工藤寛:チェロ
低く穏やかとも言える優しいヒーリング効果のある音。それでもどこか荒々しい音を持った縁の下の力持ち。欠点はクラシックのメトロノームの役割を持っていると言っても過言ではないので突っ走りは危ない。
◇伽々里桜羽:ヤマハ/クラシックピアノ
明るく滑らかな音と軽く弾きやすい鍵盤が特徴的。流石ヤマハ。クラシック特に長調。稀に見える短調の音は無くてはならないもの。欠点はミスが派手に目立つ。
◇シーヴ=ヴィターレ:フルート
高く繊細で細い音。管楽器類の中でも扱いが難しく美しい音色が特徴的な楽器。近しい音でも微かに震える高低が綺麗。欠点は繊細すぎる音故に荒々しい音色に向いていない。
◇バッツ・ヴェルスター:フェンダー(USA)/エレキベース
フェンダーはとにかくかっこいいデザインと音の重さと低さが特徴的。主旋律を奏でないものの無くてはならない音。クラッシックのチェロ、コントラバス立ち位置。欠点は少しのミスが目立つ。
◆フェンリス:バセットホルン
クラリネットに近い音で高い音から低い音まで。クラリネットに比べて暗く重い曲など幅広い音色が特徴的。欠点は特別低いこともあり少しのミスがやけに目立つ。
◆壱元:カワイ/ジャズピアノ
基本的に優しく暖かな音色。ジャズということもあり鍵盤を弾く音一つで一気に変わる。少しのミスは味になる。欠点は荒々しい音に弱く思いがけないところでの繊細さが目立つ。
◆伽々里朔良:クラッシュシンバル
ドラムセットのシンバルその2くらいのアレ。クラシックやジャズ向けの旋律を支える細かな音が特徴的。欠点はあまり使用されない。

欠点まとめんのめんどくさいな。削ろ。


14日前 No.104

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

ひとまずキャラクターを何楽器かに分けた方がやりやすいな。


大雑把すぎる仕分け作業。

五人の戦士
◇白夜廉太郎:
◇水無月雫:
◇湊水皐珀:
◇玄影あやめ:
◇鮮倉京輔:

3人の古代の力を受け継ぐもの
◇嘉瀬颯:
◇夜長蓮:
◇氷鈴つらら:


この辺は有名どこの楽器でも良いかなと。ギター、バイオリン、ピアノ、オルガンあたりが妥当かと。

ヴァイス
◆サンクトゥス:
◆ゼット:
◆ウァーゴ:
◆ホムラ:
◆ラズルシェーニャ:
◆フェンリス:
◆ヴィロンイデア:
◆タランス:
◆ハセ:
◆メアリー:
◆ヴェルグドキア:
◆ネネフタ:
◆ゴルグヴェイド:
◆パラシトゥース:

打楽器辺りが荒々しくて良いのではないかと。あとは管楽器の音が低いやつ。ドラム、ティンパニ、ボンゴ……うーん、いいなぁ。

サーガ
◇ノスト:
◇工藤寛:
◇バッツ・ヴェルスター:
◇シーヴ=ヴィターレ:
◇雷蜃狗:
◇伽々里桜羽:

ここはバラけてもいいかなぁ。どんな音でも味になる集団。主旋律でもいいしサポート音でもいい。

クラッシュ
◆バラン=アルーデ:
◆双海 凛音・双海 玲音:
◆可児千紘:
◆子崎正獅郎:
◆伽々里朔良:
◆壱元:
◆ローズバルサム:
◆操木昭穂:
◆小鳥遊悟:

二面性のある音が良いな。主旋律を奏でても奏でないもの。高低差があるのが良いなぁと。その辺踏まえるとピアノとギターは強い。



14日前 No.105

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0


五人の戦士
◇白夜廉太郎:バッカス/エレキギター
主人公中の主人公といえばやっぱりこれ。デザイン性も良く音もチューニング一つでかなり変わる。秘めた音がまた素晴らしい。
◇水無月雫:グラスハープ
心地よい音の高い難易度の高いもの。耳障りな音の高さというよりはヒーリング効果のありそうな音の高さ。美しい音色。
◇湊水皐珀:ハープ
ペダルと弦の多さが有名で優しく滑らかでどこか独特な物語を含んだ音色が特徴的。儚げな短調が尚良い。
◇玄影あやめ:ヴァイオリン
演奏者によって一気に音色が変わるある意味難易度の高い楽器。高くも滑るような音が特徴的。臨機応変に対応できる面がある。
◇鮮倉京輔:マックストーン/パーカッション
力強いパワーのある主旋律をさらに華やかにする音色。扱う強さによって多種多様の表現法が特徴的。

3人の古代の力を受け継ぐもの
◇嘉瀬颯:バイブラフォン
ビブラフォン(所謂鉄琴)に比べて音が低めでジャズやクラシック向け。静かで穏やかでどこか力強い音色が特徴的。
◇夜長蓮:篠笛
儚く透き通るような高い音が特徴的。吹き込む息の強さによって全く違うものに聞こえる。繊細故にデリケートでもある。
◇氷鈴つらら:ヤマハ/バリトン
名前からわかるように伸びるような低い音の特徴的な現代では廃れてしまったという弦楽器の一種。一言で言うとめっちゃムズイ。



ヴァイス
◆サンクトゥス:テルミン
世界初の電子楽器。触れないで空間中の手の位置から音色や音量を作り出す姿は魔法そのもの。この楽器に関しては音は作り出すもの。
◆ゼット:トロンボーン
低音域は深く重々しく神秘的で高音域は輝かしく誇り高いとまで評される音色が特徴的。幅広い音色を持つ。
◆ウァーゴ:三味線
チューニング一つで変わる音色と3弦のみで繰り広げられる音階は素晴らしい。時に凛々しく時に儚い音が特徴的。
◆ホムラ:和琴
日本の和楽器と言えばこれ。優美で華やかな音色が特徴的。演奏者によって全く異なる味を出す。美的センスを裏切る事の無い音。
◆ラズルシェーニャ:エレクトーン
多数のペダルと2弾のキーボードで何10、何100通りの音色を作り出すことの出来る飽きのない音色が特徴的。
◆フェンリス:バセットホルン
クラリネットに近い音で高い音から低い音まで。クラリネットに比べて暗く重い曲など幅広い音色が特徴的。
◆ヴィロンイデア:ティンパニ
叩くだけではなくそこから音階を作り出せる力強さから少しの軽さまでを表現できる音色が特徴的。
◆タランス:サックス
深みがあってそれでも重々しすぎない重さと軽すぎない程よい軽さを持った高低差がはっきりとした音色が特徴的。
◆ハセ:オンド・マルトノ
ピアノに近い形をしているものの単音のみしか出せない、それでも美しい音色を持つ単音の美が特徴的。
◆メアリー:ツィンバロン
ピアノのように美しくハープのように深くチェンバロのように輝かしい現代では廃れてしまった世界的にも美しいと言われる音色が特徴的。
◆ヴェルグドキア:コントラバスクラリネット
クラリネットの中で最も音が低くデザイン性もよく大きなもの。深みのあるどこか耳に残る音色が特徴的。
◆ネネフタ:トランペット
誰もがご存知明るく軽快な音が特徴的。稀に見せるジャズ向けの儚い、大人びた音色は特に驚きもの。
◆ゴルグヴェイド:バッカス/ジャズベース
デザイン性がよくエレキベースに比べて音の深みが特徴的で音のズレが少し目立ちやすい。主旋律を奏でる時もしばしば。
◆パラシトゥース:大正琴
単音しか出せないにもかかわらず日本の和が琴とはまた違う味で表された儚い音色を持つ楽器。変わらない淡白な音色に惹かれる。


サーガ
◇ノスト:クロサワ/ヴィオラ・ダモーレ
バイオリン、もしくはヴィオラと言えばクロサワ。バイオリンほど目立たずチェロよりも際立つ。侮れがたしダモーレ、共鳴性が強い。
◇工藤寛:チェロ
低く穏やかとも言える優しいヒーリング効果のある音。それでもどこか荒々しい音を持った縁の下の力持ち。
◇バッツ・ヴェルスター:フェンダー(USA)/エレキベース
フェンダーはとにかくかっこいいデザインと音の重さと低さが特徴的。主旋律を奏でないものの無くてはならない音。クラッシックのチェロ、コントラバス立ち位置。
◇シーヴ=ヴィターレ:フルート
高く繊細で細い音。管楽器類の中でも扱いが難しく美しい音色が特徴的な楽器。近しい音でも微かに震える高低が綺麗。
◇雷蜃狗:コントラバス
現代にある弦楽器の中では特に低いクラシックやジャズ向けの楽器。目立つ事は少ないものの旋律を細々とそれでも影から支える力強い音色が特徴的。
◇伽々里桜羽:ヤマハ/クラシックピアノ
明るく滑らかな音と軽く弾きやすい鍵盤が特徴的。流石ヤマハ。クラシック特に長調。稀に見える短調の音は無くてはならないもの。



クラッシュ
◆バラン=アルーデ:フロアタム
パーカッションにあるスティックを使用して叩く内で音の低い方の打楽器。力強さで変わる強弱とどこか惹かれる音が特徴的。
◆双海 凛音・双海 玲音:マリンバ
一人でやってもよし、二人でやっても尚良し、やりようによってはピアノ同等の音色を叩き出す心地よい音が特徴的。
◆可児千紘:アコーディオン
ジャズに多用される重なったような流れるような多種多様な音が特徴的。ピアノとはまた違う鍵盤楽器の味わいがある。
◆子崎正獅郎:
◆伽々里朔良:クラッシュシンバル
ドラムセットのシンバルその2くらいのアレ。クラシックやジャズ向けの旋律を支える細かな音が特徴的。
◆壱元:カワイ/ジャズピアノ
基本的に優しく暖かな音色。ジャズということもあり鍵盤を弾く音一つで一気に変わる。少しのミスは味になる。
◆ローズバルサム:胡弓
三味線から生まれたヴァイオリンのような形をした和楽器。新鮮で他の楽器とはまた違う音色を持つ。
◆操木昭穂:パイプオルガン
独特な美しさと独創的な長々と響く鏡やステンドグラスのような音色が特徴的。一度は誰もが立ち止まる音色。
◆小鳥遊悟:パンフルート
人類初の楽器と言われている。人が囁いて話すかのような優しく穏やかな音色が特徴的。


終わった!!!!

14日前 No.106

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

ちゃうわ終わってない楽器探してて合うのからはめてたらこうなってたわ違う



◆子崎正獅郎:ハンマーダルシマー
ラテン語で「甘美な旋律」を意味する程の美しい音色と弾き方が弦楽器の中でも特に特徴的。


よし、これまとめて突っ込む。

14日前 No.107

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

潰れてしまいそうになるような今日は、
どうかダイヤモンドのような誰にも負けない強い心を僕に。


 「……私には無理よ、才能とか、そんなの持ってないわ。それに、あなたが見えるのだってたまたまだもの。大きくなったらどうせ見えなくなっちゃうわ。それに、あなたは一体何なの?私の何を知って私にそんな指示をするの?なんというか……私には理解不能だわ。ねぇ、あなたは一体何者?いや、言い方が違うかしら。そもそもあなたは人というよりは……神、かしら。ねぇ、神様。あなたはどういうつもりで私にそんなことするわけ?どうしてあなたはそこまで私にこだわる訳?たまたま私があなたを目視することができるから?ええ、そうでしょうね、普通に考えれば。だって普通人間以外のものが見える人なんて早々いないもの。幽霊が見えるのだって物珍しいのにそれを凌駕して神とか妖怪とかそんなんばっかり目に映って?私の人生めちゃくちゃよ。あなたのせいでどんだけの苦労したと思ってるのかしら」



 「…………私には無理よ。才能だとか、そんなの持ってないわ。それに、あなただって本当にすぐに見えなくなってしまった。見えたのは本当に小さい頃のうちだけだったのね。それに……あなたはあの時の答えと同じ神様だけれど、私はあなたにとても助けられているのね。あなたが私のそばにいてくれるから、私はこうしてこんなに素晴らしい仕事につけてるんだもの。……ええ、あなたのおかげよ。あの時は何もわかってなくて生意気な口をきいていたのは私の方だったみたいね。本当にごめんなさい。あの時はどうせ大人になっても見えるんだろうと思ってた節もあるのよ。でも、本当に見えなくなってしまった。普通の、一般人になってしまった。それでも、あなたのおかげでこんなに素晴らしい生き方ができているのよ。だからどうか、また、私の目に映ってちょうだい。お願いだから」




 「私は強くない……全く。だけど、強くないからこそ、今にでも潰れてしまいそうなほど、辛くて、辛くて、弱くて……今にでも、今日中には潰れていなくなってしまいそうなほど私は弱い。だからどうか、ダイヤモンドみたいに固くて強くて、それでもどこかキラキラしてて儚いあの宝石のように誰にも負けない輝きを持った強い心を私にって、願うのよ。強くないから私は、願うの。ダイヤモンドのような、強い心を」



14日前 No.108

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

【キャラクタープロフィール】

 「愚生にとって(代表者)様は愚生の全てなんです。だから愚生はあの人の為に未来永劫付いていくと決めたのです。だからあのお方のために愚生の全身全霊を賭けていざ、舞わせていただきましょう。そして、あのお方のために最良の結果をお届けする、それが愚生のできるあのお方のためのことです。……愚生は、あのお方を尊敬しております。尊敬しているからこそ、愚生はこうしてこの学園にいるのです。ですので、愚生はこの学園の対策課の連中を余すことなく確認させて頂くとします。そしてそれを……排除します。あのお方は愚生の全て。あの方のために命を捨てる覚悟すら出来ております。それが、愚生のできるあの方への忠誠の証」

 「あ、初めまして!だよね?俺は接骨木人間。えーっとね、接続する骨の木に人間で、「にわとこひとま」、ね。よく“ニンゲン”って読まれるんだけど、ニンゲンじゃなくてひ、と、ま。もー、別に今更この名前に文句を言うつもりは無いけどさぁ、いくらなんでも漢字は今更でもいいから変えたいなぁって思うよね〜。ま、名前をつけてもらった身でこんなわがまま言えないし?素直にひとまって名前で生きていくけどさ。……あ、もし良かったらさ、俺接骨木って苗字からにーちゃんって呼ばれてんだ!多分俺のことにーちゃんって言うやつは悪意があるというか……絶対接骨木のに、だけじゃなくて人間のに、って意味で使ってるんだろうなぁって思うよ。ま、でもこのあだ名も悪くないかなって思ってるし、もし良かったら君もにーちゃんって呼んで!」

 「はァ?イザクぅ?てめぇ風情が何言ってんだこら。俺のことはスカーレット様、だろ?あ?キャラが違う?なんだよ、あ?どうせ同じ悪事生なのに猫被る必要ねぇだろバァーカッ!それ以上スカーレット様に舐めた態度効くんじゃねぇぞ。それ以上舐めた態度とった場合は敵味方関係ねぇ。ぜってぇぶっころ……っと、あ、こんにちは、××先生!あ、それお持ちしましょうか?お手伝いしますよ!……もー、先生までにーちゃんって呼ぶんですかぁ?しょうがないなぁ、まぁでも、××先生の授業分かりやすくて楽しいので、先生は許してあげます。あ、それじゃあ俺も先生の事あだ名で呼ばせてくださいよ〜!え?ダメですか〜?ずるいですよー、職権乱用ってことで教育委員会に訴えますよ〜!ははは!嘘です、嘘に決まってるじゃないですか!それにこんなふざけた理由で言ったところで先生は処分されませんよ、安心してください。にーちゃんがそう言ってますので!」

名前:(偽名)接骨木人間 (本名)イザク・スカーレット=マンシー
読み:にわとこひとま
性別:男
年齢:17
クラス:2年A組
寮の部屋番号:ルームシェア

性格:(パソコンで3行以上。詳しくお願いします)
容姿:(こちらも同じくパソコンで3行以上。詳しくお願いします。過度な美化設定は禁止です)

異能力:
○ネクロマンシー
あらゆる自然物を使って人間や動物を生み出したり。人形などを使ってなども。最大20代平均男性で表すなら60人まで。数が少なければ少ないほど強い。ただし出したら元の状態に戻らないので元の状態に戻すならぶっ倒さないといけない。

○情報
飛び交う情報を風の噂で一瞬でキャッチしたり逆にそれを特定の人物にのみ「虫の知らせ」と言う形で教えることが出来る。リアルWi-Fi。ただし飛び交う情報量が多いと頭がパンクする。

○裁縫
治癒能力。針と糸を持ち歩いており、針と糸で怪我人の傷跡を針と糸でぶっ刺して縫っていくことで治癒を施す。麻酔もあるのだが麻酔を刺した上でめちゃくちゃ痛い。また、相手の痛みを引き取るものなので実質傷跡を縫って治すだけ。ムカつく相手には痛みを引き取らないでやるというえげつなさがある。

○忠誠の証
体力と精神力を削りランダムでその時に本当に必要な悪事生の異能力を引くことが出来る。ちなみに完璧ランダムなので何が出るかは自分にも相手にもわからない。

備考:一人称「愚生/俺/にーちゃん/スカーレット様」二人称「君/あなた/お前/てめえ/苗字/名前」イメージカラーは白。何にでもコロコロと変われるということから。イメージCVは森田成一。優しめの声が特徴的なのでイメージとしては猫被り状態は某メモリアルの佐伯。スカーレット様状態は某FFのティーダ激おこ状態。

募集:(恋人、血縁以外ならなんでもいいです)



14日前 No.109

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0



ぐあー、ねみぃ、全然書く気力がでねぇ。


性格:分かる通り露骨すぎる猫被り。ただし猫被りに全くの非が無く、穴もなく、コミュニケーション能力の高さと悪事生とは到底思えない素行から対策課生徒として活動しているものの、全くもって気付かれるどころか感づかれもしない。常ににこにことした笑顔で仮にも男子生徒とはとても言い難い天真爛漫の笑顔に少し見せるおちゃらけた悪くない様子のふざけた雰囲気、常に明るくクラスのムードメーカーで自分よりも相手のことを優先して考えるような正義感も持ち合わせており、どこか熱血漢なところもあるもののうざったい熱血漢ではなく爽やかな熱血漢という謎の新しいジャンルの品行方正で頭が良くコミュニケーション能力が高くまさにみんなのアイドルタイプ。しかし、本来の性格はと言うととんでもないクズ。自分中心で世界が回っていると勘違いしている大馬鹿男に自分が一番上だと思っていたり人のことを見下す言動が多々。本名の名前で馴れ馴れしく呼ばれることを嫌い、悪事生の生徒には「スカーレット様と呼べ」という謎すぎる命令を下している。また、悪事生の一部に清々しすぎるクズっぷりとスパイとしては一流の腕を持っていることも確かなので、イザク直々に許可を出した公式ファンクラブがある。ちなみにイザクのスパイ方法は隠密型ではなく溶け込み型なのでキャラクターという土台から作りそこから完璧に怪しくなさを解き警戒を解くタイプ。悪事生一部の憧れの的でもあり、逆にあんな奴にはなりたくないとも思われる典型的な例。ただし異能「伝達」はスパイ組はともかく悪事生としてもありがたい能力であることに違いないのでイザクよりも年齢の上の俗に言う先輩もあまりイザクを切り捨てることが出来ない。また、本来はなかなかのクズなので相談料に1回一万円ぶん取る。また、バレないように真夜中に校舎で異能「ネクロマンシー」を使い翌日にはゾンビ校舎というふざけにも程があるような事もする。精神的にまだ成熟していない一面が見受けられる。また、悪事生の代表者の事をかなり尊敬しており、自分のすべては代表者のためにあると言っており、代表者を溺愛し自称「お世話係」、「SP」。そしてスパイ活動も自称「才能を認められし故のスパイ」というナルシストっぷり。代表者の事は尊敬や畏敬、畏怖の気持ちを超えて逆に溺愛しており、代表者のために命を投げ捨てることも容易いことだと考えているし、代表者から命令されたことはそうプログラムされたロボットのように例えどれだけ仲の良かった人間だとしても排除することも厭わない。ちなみに代表者の前では「俺」などと調子に乗ったクソガキのような事を言えないと思っているので、自虐と謙遜の意を込めて「愚生」と自らの事を呼ぶ。



14日前 No.110

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

【キャラクタープロフィール】

 「愚生にとって(代表者)様は愚生の全てなんです。だから愚生はあの人の為に未来永劫付いていくと決めたのです。だからあのお方のために愚生の全身全霊を賭けていざ、舞わせていただきましょう。そして、あのお方のために最良の結果をお届けする、それが愚生のできるあのお方のためのことです。……愚生は、あのお方を尊敬しております。尊敬しているからこそ、愚生はこうしてこの学園にいるのです。ですので、愚生はこの学園の対策課の連中を余すことなく確認させて頂くとします。そしてそれを……排除します。あのお方は愚生の全て。あの方のために命を捨てる覚悟すら出来ております。それが、愚生のできるあの方への忠誠の証……おっと、(代表者)様のお飲み物が無くなられたようですね。買いに行って参りますので愚生はこれにて」

 「あ、初めまして!だよね?俺は接骨木人間。えーっとね、接続する骨の木に人間で、「にわとこひとま」、ね。よく“ニンゲン”って読まれるんだけど、ニンゲンじゃなくてひ、と、ま。もー、別に今更この名前に文句を言うつもりは無いけどさぁ、いくらなんでも漢字は今更でもいいから変えたいなぁって思うよね〜。ま、名前をつけてもらった身でこんなわがまま言えないし?素直にひとまって名前で生きていくけどさ。……あ、もし良かったらさ、俺接骨木って苗字からにーちゃんって呼ばれてんだ!多分俺のことにーちゃんって言うやつは悪意があるというか……絶対接骨木のに、だけじゃなくて人間のに、って意味で使ってるんだろうなぁって思うよ。ま、でもこのあだ名も悪くないかなって思ってるし、もし良かったら君もにーちゃんって呼んで!」

 「はァ?イザクぅ?てめぇ風情が何言ってんだこら。俺のことはスカーレット様、だろ?あ?キャラが違う?なんだよ、あ?どうせ同じ悪事生なのに猫被る必要ねぇだろバァーカッ!それ以上スカーレット様に舐めた態度効くんじゃねぇぞ。それ以上舐めた態度とった場合は敵味方関係ねぇ。ぜってぇぶっころ……っと、あ、こんにちは、××先生!あ、それお持ちしましょうか?お手伝いしますよ!……もー、先生までにーちゃんって呼ぶんですかぁ?しょうがないなぁ、まぁでも、××先生の授業分かりやすくて楽しいので、先生は許してあげます。あ、それじゃあ俺も先生の事あだ名で呼ばせてくださいよ〜!え?ダメですか〜?ずるいですよー、職権乱用ってことで教育委員会に訴えますよ〜!ははは!嘘です、嘘に決まってるじゃないですか!それにこんなふざけた理由で言ったところで先生は処分されませんよ、安心してください。にーちゃんがそう言ってますので!」

名前:(偽名)接骨木人間 (本名)イザク・スカーレット=マンシー
読み:にわとこひとま
性別:男
年齢:17
クラス:2年A組
寮の部屋番号:ルームシェア

性格:分かる通り露骨すぎる猫被り。ただし猫被りに全くの非が無く、穴もなく、コミュニケーション能力の高さと悪事生とは到底思えない素行から対策課生徒として活動しているものの、全くもって気付かれるどころか感づかれもしない。常ににこにことした笑顔で仮にも男子生徒とはとても言い難い天真爛漫の笑顔に少し見せるおちゃらけた悪くない様子のふざけた雰囲気、常に明るくクラスのムードメーカーで自分よりも相手のことを優先して考えるような正義感も持ち合わせており、どこか熱血漢なところもあるもののうざったい熱血漢ではなく爽やかな熱血漢という謎の新しいジャンルの品行方正で頭が良くコミュニケーション能力が高くまさにみんなのアイドルタイプ。しかし、本来の性格はと言うととんでもないクズ。自分中心で世界が回っていると勘違いしている大馬鹿男に自分が一番上だと思っていたり人のことを見下す言動が多々。本名の名前で馴れ馴れしく呼ばれることを嫌い、悪事生の生徒には「スカーレット様と呼べ」という謎すぎる命令を下している。また、悪事生の一部に清々しすぎるクズっぷりとスパイとしては一流の腕を持っていることも確かなので、イザク直々に許可を出した公式ファンクラブがある。ちなみにイザクのスパイ方法は隠密型ではなく溶け込み型なのでキャラクターという土台から作りそこから完璧に怪しくなさを解き警戒を解くタイプ。悪事生一部の憧れの的でもあり、逆にあんな奴にはなりたくないとも思われる典型的な例。ただし異能「伝達」はスパイ組はともかく悪事生としてもありがたい能力であることに違いないのでイザクよりも年齢の上の俗に言う先輩もあまりイザクを切り捨てることが出来ない。また、本来はなかなかのクズなので相談料に1回一万円ぶん取る。また、バレないように真夜中に校舎で異能「ネクロマンシー」を使い翌日にはゾンビ校舎というふざけにも程があるような事もする。精神的にまだ成熟していない一面が見受けられる。また、悪事生の代表者の事をかなり尊敬しており、自分のすべては代表者のためにあると言っており、代表者を溺愛し自称「お世話係」、「SP」。そしてスパイ活動も自称「才能を認められし故のスパイ」というナルシストっぷり。代表者の事は尊敬や畏敬、畏怖の気持ちを超えて逆に溺愛しており、代表者のために命を投げ捨てることも容易いことだと考えているし、代表者から命令されたことはそうプログラムされたロボットのように例えどれだけ仲の良かった人間だとしても排除することも厭わない。ちなみに代表者の前では「俺」などと調子に乗ったクソガキのような事を言えないと思っているので、自虐と謙遜の意を込めて「愚生」と自らの事を呼ぶ。キャラクターの入れ替わりが激しく、つい先程までスカーレットとしてブチ切れていたとしても、対策課生徒や先生が半径10m以内に入ると即座に猫をかぶる徹底ぶり。
容姿:(こちらも同じくパソコンで3行以上。詳しくお願いします。過度な美化設定は禁止です)

異能力:
○ネクロマンシー
あらゆる自然物を使って人間や動物を生み出したり、元から形のあるものに心臓部になるものを石やら何やらで埋め込んで動かすことが出来る。最大20代平均男性で表すなら60人まで。そのため20代平均男性で60人までなので、幼児だと120人分くらいは出せるのだが個人的に普通にぞっとするので嫌だ。数が少なければ少ないほど強く大きい。また、あらゆる自然物ということがあるのでコンクリート、土、水、木材など自然こそあればどうとでも出来る。ただし出したら元の状態に戻らないので元の状態に戻すならぶっ倒すか、ネクロマンシーと言ってもほとんど僵尸と似ているものなので自らの血液を使って書いた血液のお札で動きを止めることが可能。ただしめんどくさいので普通にぶっ倒して自然界に返す方が良い。

○情報
飛び交う情報を風の噂で一瞬でキャッチしたり逆にそれを特定の人物にのみ「虫の知らせ」と言う形で教えることが出来る。リアルWi-Fi。また、情報を好きなように取捨選択でき、常に必要な情報と必要ではない情報の入れ替えをしている。また、受け入れた情報は記憶力とは別のところで保存させる不思議システム。ただし飛び交う情報量が多いと頭がパンクする。余談だが代表者の行動を逐一確認している。

○裁縫
治癒能力。針と糸を持ち歩いており、針と糸で怪我人の傷跡を針と糸でぶっ刺して縫っていくことで治癒を施す。麻酔と言うなのまち針もあるのだが麻酔を刺した上でめちゃくちゃ痛い。また、相手の痛みを引き取るものなので実質傷跡を縫って治すだけ。縫った傷跡は最初こそは本当に糸で繋げられてるだけのような不安感を持たせるが、時間が経てば糸が外れ怪我跡が無くなるようになっている。ムカつく相手には痛みを引き取らないでやるというえげつなさがある。

○忠誠の証
体力と精神力を削りランダムでその時に本当に必要な異能力を引き出すことが出来る。悪事生だけではなく対策課生徒のものまで抜かりなく扱うことが出来る。ただしちなみに完璧ランダムなので何が出るかは自分にも相手にもわからない。また、悪事生代表者の異能力は本人の問題で恐れ多くて扱わない。

備考:一人称「愚生/俺/にーちゃん/スカーレット様」二人称「君/あなた/お前/てめえ/苗字/名前」イメージカラーは白。何にでもコロコロと変われるということから。イメージCVは森田成一。優しめの声が特徴的なのでイメージとしては猫被り状態は某メモリアルの佐伯。スカーレット様状態は某FFのティーダ激おこ状態。

募集:(恋人、血縁以外ならなんでもいいです)

13日前 No.111

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13日前 No.112

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13日前 No.113

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【記事主より削除】 ( 2017/03/12 17:45 )

13日前 No.114

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【記事主より削除】 ( 2017/03/12 17:45 )

13日前 No.115

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【記事主より削除】 ( 2017/03/12 17:45 )

13日前 No.116

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【記事主より削除】 ( 2017/03/12 17:35 )

13日前 No.117

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 「イザク、いいかい、人のことは信じてはいけないよ。外の世界はとてもとても怖いところなんだよ。だからねイザク、君は強いふりをして世界を欺かなければならないよ。大丈夫、イザクは強くて賢い子なのだから。イザクになら出来るよ」
 「兄さん、外の世界はとっても怖いところなの?それなのにどうして兄さんは俺のために外の世界に出てるの?」
 「可愛いイザク、お前のためなら怖い外の世界に喧嘩を売ることだって容易いんだよ」
 「……?」


 「兄さん、耳どうしたの?」
 「んー?ピアスだよ。イザク。とても痛いことだからイザクは駄目だよ」
 「兄さんは痛くないの?」
 「うん、全く」
 「いいな。俺も兄さんみたいにピアスしたい」
 「だけど……」
 「いいでしょ?ね、お願い、兄さん」
 「しょうがない……可愛いイザク、痛かったらすぐにやめるんだよ。今から安全ピン取ってくるから」
 「兄さん、へそと口にも開けて」
 「…………は?」
 「兄さんのピアスかっこよくて羨ましい。俺も口とへそに付けたい」
 「可愛いイザク、まずは耳からだよ。耳をちゃんと我慢できたら口とへそにも開けてあげるから。だけどね可愛いイザク、兄さんは世界に喧嘩を売った大馬鹿者だから、兄さんは可愛いイザクに真似をしてほしいとは思えないよ」
 「だったら俺も世界に喧嘩を売る。兄さんと一緒に」
 「しょうがないな……。可愛いイザク、おいで」


共依存する兄弟っていいよな



13日前 No.118

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0




 「兄さん、ごめんなさい、その、俺……」
 「何も気にするんじゃない、イザク。イザクは兄さんの自慢なんだよ。だから、イザクは何も気にすることはないよ。イザクが悪事生であろうと、そして対策課生徒のスパイだということも、兄さんはイザクのために隠し通してあげるよ。大丈夫、兄さんに隠し事は不要だ。必要とあらば情報だっていくらでもあげるよ。だからイザクは何も気にする必要は無い。イザク、言ってくれようとしたその気持ちが兄さんは何よりも嬉しいよ。可愛いイザク、愛しているよ」
 「兄さん……気付いてたの?」
 「馬鹿だなイザク。この私が可愛いイザクの事で知らないことはないに決まっているだろう。ふふ、大丈夫、兄さんはイザクを裏切るつもりなんてない。だから、イザクも兄さんを裏切らないで」
 「うん、分かったよ、兄さん。……ううん、スザク」
 「……スザク、か。イザクにそう呼ばれるのはとても心地いいな。可愛いイザク」
 「もう、その呼び方はやめてくれよ兄さん」
 「でもそちらの方が愛らしい。流石は私の自慢の弟だ、私の自慢、イザク」



13日前 No.119

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0




 「天利……君はまたそんなことをやって……先生方を怒らせるのは感心しないな」
 「まあまあ!ていうか、弧嗄がお固すぎるんだよ。それに俺らまだ15だぜ?大きくなったらこういうこと出来ないしさ、出来るうちにやっとこうよ、な、弧嗄もこっち来いって!」
 「いや、だから……!」

 季節は春。と言っても、桜の花は殆ど散り始め、なんなら新緑をしようとさえし始めている4月の下旬。無事に入学できたことがそれほどまでに嬉しかったのかなんなのかは分からないが、天利はまだ学校が始まって1ヶ月も立っていないというにも関わらず学校ではそれなりの悪さをしていた。それに呆れながらも付いていく弧嗄も弧嗄ではあるが。
 そして今日という日は、天利は何を思い立ったのか梵学園の敷地内にある川の中に入ろうとしており、柵を越えようと試行錯誤をしていた。無論、弧嗄はいくらなんでもこれは駄目だろうということもあり、流石にこればっかりは止めようとしたのだが、天利の言う「大きくなったらこういうことは出来ない」という言葉にまんまと釣られてしまう。形だけの否定はしてみるものの、柵の天辺に登りきった天利に手を差し出され、弧嗄はしぶしぶと、それでもどこか喜々とした様子で天利の差し出された手を掴み、柵を登る。

 「……そうなんだ、俺は本当はねぇ、情けねぇ人間なんだ。みんなが好きな饅頭がこわくて、見ただけで心の臓が震えだすんだよ。そのままいるときっと死んでしまうと思うんだ。だから、饅頭屋の前を通るときなんど足がすくんでしまって歩けなくなるから、どんなに遠回りでもそこを避けて歩いているんだよ。江戸は近頃馬鹿に饅頭屋が増えたので、俺は困っているんだ。ああ、こうやって饅頭のことを思い出したら、もうだめだ、立っていられねぇ。そこへ寝かしておくれよ」
 「かまうもんか、あの野郎が死んだって、殺したのは饅頭であって俺たちじゃねぇ。おい、奥でごそごそいい出したぜ。野郎起きたんじゃねぇかい。障子に穴を開けてそっと見てみようじゃねえかい。おい、大変だ!野郎泣きながら、饅頭を食ってるぜ!!饅頭怖いってのは嘘じゃぁないかい?おい、正ちゃんよぉ!お前、俺たちに饅頭が怖いって嘘をついたなぁ。太てぇ野郎だ。本当は何が怖いんだい?」
 「ごめんごめん、いま饅頭が喉につっけぇて苦しいんだ。本当は、俺は「一盃のお茶」が怖えぇんだ……ぷっ、あはははは!あんまりにも天利がこの話をするもんだから覚えちゃったじゃないか!」

 柵の天辺でそのまま柵から降りようともせず落語の掛け合いをする2人。柵のてっぺんで掛け合いなんてしている暇があるのならさっさと降りて川の方へ行けばいいものの、柵に跨って忠実に落語を再現するくらいには2人は馬鹿だった。



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12日前 No.120

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

プロフィール

「まさか留年くらうとは思ってなかったなあ。ドイツ留学ならできると思ってたんだけどな。わざわざドイツ語まで勉強したのに……何が駄目だったんだろ。去年のピアノのコンクールミスしちゃった瞬間ボイコットしちゃったから?それとも優勝した奴の顔面優勝トロフィーで殴っちゃったからかな?あとは〜……ミスした事からムカついて審査員の人病院送りにしちゃったからかなぁ。あと思い付くのなんて連弾の時にパートナーが嫌いな奴だったから1人で連弾分もやっちゃったから?うーん、全然思い当たらないや。留年なんて漫画や小説だけの話だと思ってたのにな〜なんか我ながら遠い世界に来ちゃった気分だ」

名前:(和名限定。読み仮名も一緒にお願いします)
年齢:17
性別:
性格:(具体的な字数、行数は指定しませんが、なるべく詳しめにお願いします)
容姿:(上に同じくです。暮雨高校は私服学校なので、私服についての記述も入れて下さい)
備考:(一人称や二人称、その他設定いろいろなど。訳ありな子、どんと来いです。あまり短すぎるとどんなキャラクターか分からなくなってしまうので、此処も出来るだけ詳しくお願いしますね)
役職:学生
部活:吹奏楽部/ピアノ科
担当科目:(教師のみ。被りがないようにお願いします)
募集:(ご自由に。ただ、いきなりの恋人募集とかは出来ればご遠慮願いたく思います;)

11日前 No.121

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

プロフィール

「まさか留年くらうとは思ってなかったなあ。ドイツ留学ならできると思ってたんだけどな。わざわざドイツ語まで勉強したのに……何が駄目だったんだろ。去年のピアノのコンクールミスしちゃった瞬間ボイコットしちゃったから?それとも優勝した奴の顔面優勝トロフィーで殴っちゃったからかな?あとは〜……ミスした事からムカついて審査員の人病院送りにしちゃったからかなぁ。あと思い付くのなんて連弾の時にパートナーが嫌いな奴だったから1人で連弾分もやっちゃったから?あ!分かった!自分の家のグラウンドピアノ持ってきたからだ!でも誰かがベタベタ触ったりしたピアノだと俺の折角の才能が霞んじゃうし、俺は良かれと思ってやったことなんだよ〜?うーん、他は全然思い当たらないや。留年なんて漫画や小説だけの話だと思ってたのにな〜なんか我ながら遠い世界に来ちゃった気分だ」

「わー!!わー!!や、やめてー!!きーたーなーいー!汚いよ〜!!そんな汚い声でキンキン話さないでよ〜!俺絶対音感持ってるからお前みたいな不協和音の声大っ嫌い!!黙ってすまし顔しておけばそれなりの見た目してるのにさぁ!そんなに汚い声でよく生きていけるよ〜俺じゃぜーったいに無理!それに俺普通に綺麗好きだからさぁ、俺の物色々ベタベタ触られるとすご〜くイライラしちゃうんだよねえ。ってコラ!!言ったそばから触んないでよ〜!!もー……本当に最悪……はぁ、新しいの買い直すしかないかなぁ……お気に入りだったのにぃ……。ぐすん……え?潔癖症じゃないよ?綺麗好きなだけ!俺のもの触られるのが嫌なだけ!!ていうかみんなだって嫌でしょ?何したかもわかんない手でベタベタ触られるの!何触ったかも分かんないんだよ!?その手でゴキッ……あの黒い虫触ってるかもしれないんだよ!?無理だよ無理!!お願いだから触んないで!近付かないで!気持ち悪いよ〜!!」

「はぁ……もうぜーったい零組脱却して飛び級で3年生迎えるって決めた!ま、まぁ、君との出会いは良いものだったなって思うし、その、なんていう、のかな……、最初はさ?君のキンキンした不協和音だらけの音も、何触ってるかもわかんない汚い手も、息も、全部全部大嫌いだったけど、知らない間にそれも受け入れられるようになっちゃってるんだもんなぁ。時間って怖いや。まさか俺が君と仲良うなるなんてな、ほんま思っとりませんでした……なーんつって!方言ってかっこいいよな〜!ちゃんとした方言喋ってみたいんだよね、俺!ま、何はともあれさ、俺は来年は絶対に3年に戻るけどさ、俺とこんなに仲良くなったの君が初めてなんだよ〜?だからさ、良かったらまた仲良くしてよ!不思議だよ、本当に。最初は君の声が大嫌いだったのに、いつしかそれが心地よく感じるようになるなんて……」

名前:(和名限定。読み仮名も一緒にお願いします)
年齢:17
性別:
性格:(具体的な字数、行数は指定しませんが、なるべく詳しめにお願いします)
容姿:(上に同じくです。暮雨高校は私服学校なので、私服についての記述も入れて下さい)
備考:(一人称や二人称、その他設定いろいろなど。訳ありな子、どんと来いです。あまり短すぎるとどんなキャラクターか分からなくなってしまうので、此処も出来るだけ詳しくお願いしますね)
役職:学生
部活:吹奏楽部/ピアノ科
担当科目:(教師のみ。被りがないようにお願いします)
募集:
・後々親友になる方(性別年齢問わず/1名/最初は不仲中の不仲が良いなぁと思っております!少しづつ仲良くなって最終的には相棒くらいの仲になれたらなぁと。特別役柄なのでこちらからお声かけさせて頂きます。)


11日前 No.122

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0



名前:黒保根町宿廻 寸沢嵐(くろほねちょうしゅくめぐり すわらし)
備考:好きな食べ物は見た目が良くて量が少なめの野菜系。甲殻類も好き。嫌いな食べ物は肉と豆。魚もちょっぴり苦手。古くから伝わる所謂名家のお家で苗字の「黒保根町宿廻」というものは昔は分家の「黒保根家」と他分家の「町宿家」、そして本家の「廻家」がつい最近合併したことから中学一年生の頃に「廻 寸沢嵐」という名前から「黒保根町宿廻 寸沢嵐」というとんでもネームになった。寸沢嵐の親はまさか合併するとは思っていなかったようで、あまりにもの書き順の多さに寸沢嵐という名前にしたことを後悔しているらしい。




11日前 No.123

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9日前 No.124

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9日前 No.125

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 ――――――ジャック・ザ・リッパー。
 かの有名な切り裂きジャックだ。本当は女だとか、なんなら女装をした男だとか、医学的分野の知識を持った医者か、もしくは肉屋。本当は実在していないだとか、実在しているだとか、容疑者っぽい人間がおよそ5名居るだとか、様々な説がある。
 しかし、この世の中にある分かっていることは、1888年、イギリスで起こった未だに未解決となっている猟奇的殺人事件の犯人である、ということくらいだろうか。
 特にジャックの話の中でも有名、というよりは悲惨的だと言われているのは5人目の被害者メアリーだろう。道徳的に見た際「最も残忍な殺され方」をしているが、医学的な見地に立てば「最も高度に外科的な殺され方」すなわち最も高度な技術の臓器摘出が行われており、医者を中心に別人の犯行の可能性が指摘されている。しかし、このメアリーにはとある矛盾点が発生してしまうのだ。
 ジャックは40ほどの売春婦ばかりを殺害しているはずなのだ。日本でいう年増の遊女と言うべきか。それにも関わらず、メアリーのみはうら若き20代。そんなこともあってかメアリーだけは別人の犯行なのではないか等と様々な噂がされている。
 さて、ここでは現代のことについて話したいと思う。そもそも、今の時代、名前だけは知っていてどのような事件性かは全く分かっていないものが多いだろう。人はかっこいいものに惹かれやすいということもある。それは人として当然のことではあるし、致し方ないといえば致し方ないのだろう。しかし、ジャックのやったことは本当にかっこいいことなのだろうか。残虐極まりない、そう思うのが普通の人間なのではないだろうか。あまり詳細を語れないものの、女性にとってジャックは史上最恐と言ってもいいほどの凶悪殺人犯でもある。狙われていたのが女性だけだった、というのも可能性としてはあるだろう。ただ、女性としてはもう一つ恐怖に駆られる理由がある。
 例えばだ。
 阿部定事件。いやぁ、あの事件は男性諸君は本当に末恐ろしいものだろう。いやはや、怖い怖い。自分の体の一部がなくなるのだってかなり怖いことにも関わらず、それがまさか……ねぇ?
 まぁ、俗に言うなら女性も女性にとって子を生むために必要とされる部分をジャックによって切り取られているわけだ。切り取られて、持ち出されている。腎臓を含めて一緒に持っていかれている女人も多いらしい。それにしてもジャックは猟奇殺人犯と言うだけではなく女人の幸せすらも奪うようなゲスの中のゲスと言うわけだ。ふと思うのだが、阿部定は確かに「彼の一部がそばに欲しかった」などと供述しているが、阿部定事件はジャックの事件の後にある。つまり、彼女、阿部定は恐らく、ジャックの事件を知っていたのではないかという仮説が立てられなくもない。





× 自分で書いてて意味がわからない。挫折しよう。なんだこりは









8日前 No.126

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 「ちゅーるちゅーるっぺちゃぺーちゃとぅるとぅるりんっりんっ、よーいこは居ないっかとぅるとぅるりんっりんっ、あーめだまあげるぞとぅるとぅるりんっりんっ、すぐに楽にしてあげるっ♪」

 なんか意味わかんない言葉並べるの大好き







8日前 No.127

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セロリー・トマト / 男 / 好きなもの:青酸カリ / 嫌いなもの:子供と女 / 得意:おくすりづくり / 苦手:言い訳 / 本当の名前なんてとうの昔に捨てた。 / 名門高校大学共に主席入学、主席卒業 / 頭良すぎて頭おかしい






8日前 No.128

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 「やっと帰った…………。ごめんね、赤ずきんちゃん、俺の姉貴が……」
 「ううん。楽しかった。いい匂いしたし。ウソツキさんとちょっと似てた。やっぱり兄弟っていいなって思ったよ」
 「えぇ……あんなのと似てるとかすごい嫌なんだけど……。あ、赤ずきんちゃんは兄弟居ないんだ?」
 「そう。パパだけだよ。ママは男作って逃げた」
 「……なんか、ごめん」
 「謝んないで。ドンマイって言って」
 つぐみが帰宅した後、四月一日は疲弊しきった様子になりながらも赤ずきんに謝罪の言葉を入れる。赤ずきんからの楽しかった、という発言には思わず口元が綻んだが、本人が楽しかったと言うならそれもそれで良いだろう、と。そんなふうに思う。
 赤ずきんには兄弟が居ないらしい。真ん中っ子の四月一日にとっては兄弟がいない生活というものはあまり想像ができない。確かに姉、つぐみにはパシリにされるし、弟、真之助には背中に思いっきり乗っかられたり蹴られたりする事もたまにあった。それでも最早それに慣れてしまった生活を送っていたし、人優しい四月一日にはパシリにしてくるつぐみの頼みも背中に乗ってきたり蹴ったりしてくる真之助の事も無下にはできない。
 謝んないで。ドンマイって言って、と言いながら歯を見せて笑う赤ずきんには思わず凄いなぁと思ってしまう。なんというか、強いと思う。ママは男作って逃げた、なんてそんな簡単に言えることじゃないだろう。
 四月一日からすればそんな大事なことを自分に言っても良いのかと思っていたのだが、あのあっさり感からして結構な人に言っているのかもしれない、そう思うことにした。
 「つぐみさんとメールアドレス交換した。ウソツキさんも冬休み入ったらケーキ食べに行こうよ」
 「いつの間に……」
 本当にいつの間にだ。確かにつぐみは気さくでコミュニケーション能力も高いしメールアドレス交換くらいは大したことではないだろう。ただ赤ずきんとあっさりメールアドレスを交換したのは流石にすごい。四月一日の場合は無理矢理交換させられたのだが。
 今更だが四月一日は赤ずきんに舐められている。



書く気力出ないぞ〜〜


8日前 No.129

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0





「それでは、みんなは殺人鬼です。何故みんなは関係の無い人たちを次々と襲っては殺したのですか?」
 「好奇心」
 ひねくれ者の俺は。ひねくれ者の俺だけが、そう言った。

 ────小五の道徳の授業の時に人を殺してはいけない理由と人を殺してしまう理由の話をした。俺の答えた事に素直な子供たちは大好きだった担任の先生を殺害するという奇行に走る。周りは口々に好奇心で殺したなんて言う中、俺だけは参加しなかった。隣の席の態度のでかい鼻につく女、醒は言う。
「君が好奇心で人を殺すって言ったのに、君は人を殺したらどうなるんだろうって好奇心は持たなかったの?」
 結局隣の席の女とは中学以降の関わりは無かった。それでせいせいしていたし、もう二度と会わなくて済むんだと思えば、心が軽かった。大人になってまた出会うなんて思ってもいなかった。大人になって、大学生になって、大嫌いだったあの女が好きになるなんて誰も思わなかった。
 「眠くん、私は……眠くんのピアノが好き。眠くんの事は大嫌いだけど」
 「俺も醒の描く絵は好きだよ。醒の事は大嫌いだけど」
 天才ピアニストと謳われる眠に、数多の作品を手掛けるイラストレーターの醒。
────大嫌いだけど、悔しいけどそれでも好きだった。
 「眠くん。私のした事はやっぱり……間違ってたのかな」











お蔵入りになってた投稿する予定だった小説。あらすじ書いたのに途中でやる気無くして序盤にして挫折。供養。



8日前 No.130

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0



小学生五年生の頃、転校した先で先生が亡くなった。
 小学校の先生だったから持ち教科は無かったけれど、亡くなった先生の道徳の授業がみんな好きだった。先生の話をするふわふわとした穏やかな声がみんなは好きだったらしい。
 ちなみに、俺はその先生の道徳の授業も先生の話をするふわふわとした暖かくて穏やかな声も先生も大嫌いだった。ひねくれ者の俺は周りのみんなと同じ感性を持つ事がダサい事だと思っていた。今思えばその考えの方が何倍もダサいと思う。
 そして、俺の隣の席の女はクラスの人気者で、ひねくれ者の俺とは違ってみんなから一目置かれるような羨望の目で見られるような奴だった。隣の席の女は亡くなった先生が大層好きだったみたいで、あの女が先生が好きだと言ったから周りのみんなも同調したとしか俺には思えなかったのも事実だ。
 先生が亡くなる前の最後といえる授業の時、先生は黒板に白い粉を撒き散らしながら尋ねる。
 「何故人を殺してはいけないと思いますか?」
 知るかよ。
 それが世界のルールだから。それが世界の法律だから。俺にはそうとしか思えなかったし、それ以外の答えも無かった。そして何よりも、素直に言ってしまえばどうでもよかった。
 「私は」
 隣の女は口を開く。
 「自分が殺されないためにだと思います」
 はぁ?
 殺されないために?そりゃそうだ。何当然のことをこの女はそんな真剣な瞳で語れるのかが俺には理解出来なかった。理解しようともしなかった。
 「確かに、それは理にかなっていると言えますね」
 言えるか?当たり前のこと言ってるだけだろ。
 ただ、その頭り前のことが理にかなっているのも今思えば確かな事実だ。ひねくれ者だった俺は何もかも素直に受け止めることが出来なくて、何もかもぶすくれた表情でダサいだなんだと流し目で見ていた。
 「それでは、みんなは殺人鬼です。何故みんなは関係の無い人たちを次々と襲っては殺したのですか?」
 次の先生の問いには、隣の席の女も困ったように唸り出す。みんなも、まずそんなことをする。
訳がないと思っているのもあるのだろう。みんなも困ったように口には出せずに考える素振りをして困ったように口なんて開きやしなかった。
 ────ひねくれ者の、俺以外は。

「好奇心」

普段口を開かない俺が口を開いたのがそんなに珍しかったのか、それとも俺の解答に納得がいかなかったのか、教室はざわざわとひそひそと、後ろ指をさすように俺を見ながらみんなは話す。
 先生は微笑んだ。
 「そうです。好奇心です」
 そして肯定をした。俺の回答は間違いだと思っているし、ただその場をざわめかせたかっただけの俺の発言が納得いかなかった。それなのに先生は肯定した。
 「好奇心は時に人を殺めます。探究心があるのは良い事ですが、それが正しいとは限りません。皆さんにはそれを理解していただきたいと思っています」
 無理だよ。
 その時の俺の嫌な考えは本当に的中した。みんなは理解しなかった。大好きな先生だと言っていたのにも関わらず、先生は。
 生徒の好奇心に殺された。
 もちろん、汚い大人達と社会はそれを事故死として世間では取り扱い、生徒に殺されたとは報道しなかった。もし生徒に殺された。なんて報道されたら学校の面目も潰れてしまう。
 その後はそれぞれ個人で呼び出され、何故先生を殺したのかと追求されたようだった。先生が殺されたあの日、何もしなかった俺以外は。
 俺も呼び出されはしたが、呼び出された場所はカウンセリングルームと言われる場所で、元から俺は喋る方では無かったにも関わらず、俺が終始無言なのは先生が亡くなった、クラスメイトにより殺害された先生の事がショックで声が出なくなったと勘違いされてしまい、カウンセリングルームに連れていかれては為にならない話を延々と聞かされ、その度に周りの大人達には「かわいそうに」だなんて言われる日々だ。
 俺だけが良い子扱いされたのもあり、クラスメイトのみんなは俺を好いてはいなかったみたいだけれど、俺も元からみんなの事は好いていなかったので絡んで来る奴が居なくてラッキー程度には思っていた。
 けれど、隣の席の女だけは俺に話し掛けてきた。
 「どうして君は先生を殺さなかったの?」
 逆に俺が聞きたい。どうしてあんたは先生を殺したんだ。
 「君が好奇心で人を殺すって言ったのに、君は人が死んだらどうなるんだろうって好奇心は持たなかったの?」
 俺の言った言葉だ。あの時先生に一人褒められた俺がそんなにムカついたのか。俺は肯定されたことにムカついたよ。そう思いつつもじっと見つめてくる隣の席の女が鬱陶しくて、しぶしぶ口を開く。
 「人はどんな形であれいずれ死ぬ。いつかどうせ死ぬ奴にわざわざ手をかけるほど俺は愚かじゃないよ」
 ひねくれ者の俺は、カッコつけてそんなことを言った。



 あれから年月が立ち、俺は音大生になっていた。別に音楽が好きというわけでもないのだが、知らないあいだに音大にはもう二年も通っている。今思えばわざわざ音大に出る必要もなかったと思うし、短大にすればよかったとも思っている。
 先生が死んだ後、俺はどういう訳かは分からないけどただただ何となく、そんな気分だったからピアノを始めた。始めてみたら案外簡単で、楽譜に書かれた音符を目で追って黒と白の鍵盤を叩くだけの単純作業は楽しかった。ピアノ教室だとかそういうものには通わなかったし、俺の家は裕福な方ではなかったので安い中古のキーボードは買ったが、殆どは学校の音楽室に勝手に忍び込んで音楽準備室にあるピアノの楽譜を勝手に漁っては昼休みに勝手にそれを開いて鍵盤を軽く叩いた。
 ピアノをやっているのは純粋にいい時間潰しになったし、レベルの高いと言われているものが弾けるようになれば楽しかった。中学生の頃は部活には所属せずに音楽の先生から第二音楽室を借りて付きっきりでピアノを教えて貰っていた。音楽の先生からするキツイ香水の匂いと亡くなった先生を思い出すようなふわふわとした暖かな声は大嫌いだったが、それさえ気にしなければ教えてもらうのは楽しかった。
「眠くんは、将来はピアニストになるの?」
 音楽の先生が俺に尋ねる。中学生というのは将来を気にしなければいない時期だったこともあり、音楽の先生に言われたピアニストという夢は悪くないとも思っていた。
 「さぁ?分かんないですね。でも俺の家は裕福じゃありませんし、ピアノを買うほどの余裕も音楽系に進むほどの資金も無いのが現状ですし、まあならないんじゃないかなって思ってますね。まあなれるならなってみたい気もしますけど」
 ピアニストなんて普通の中学生なら殆どは考えないだろう。その時はまだ中学二年生で考えなくちゃとは思っても正直まともに考えてない時期ということもあり、人と違った自分が好きだった俺は誰よりも早く夢を決めた。それも、普通の人なら考えもしないような賭博みたいな夢。
 皮肉屋なだけで大して頭が良いわけでもなかったので、俺はどちらにせよ普通の仕事には就けないんだろうなと思っていたのも、事実。あの日音楽の先生に言われたピアニストという道は今思えばなかなか悪くなかったようにも思える。先生は嫌いだったが、先生のくれる助言は役に立つようなことばっかりで好きだった。
 「高校で音楽推薦してもらえるようにお願いしてみようか?」
 「……音楽推薦、ですか?」
 「もちろんそんな簡単に取れるものじゃない、それでも、私は眠くんの才能はちゃんとした所で育てていくべきだと思うの。通常教科の勉強もちゃんとして成績それなりに取ってくれるなら、先生から推薦の話持ち掛けてみようかなって思って。ほら、それに眠くん、昨年のコンクールで賞取ってたでしょう?きっと眠くんなら特待生にもなれるんじゃないかって思うの」
 先生は嫌いだったが、先生の話してくれる都合のいい話は好きだった。普通の高校に行ってしまえば才能を持て余すと言われたような気がして、まんまとその言葉に乗った。本当に推薦を取ってもらい、普通教科も人並みに勉強はしたからちゃんと特待生で高校に入ることができたし、何よりも母さんが喜んでくれた。
 裕福な家じゃないから、母さんは嬉しそうに「ありがとう」と疲れきったようなこけた頬を少し引き攣らせながら笑ってくれた。
 母さん、俺は何もしてないよ。
 母さんの笑う姿が見れただけで俺は嬉しかったから、だから俺はそのまま高校までは推薦だった。
 ついでに、小学生の時の隣の席の女も推薦で高校に行っていた。あんなサイコパス女を受け入れてくれる学校があることには流石に驚いたが、小学校での事件は小学校側が中学校の方に申し出ていなかったらしく、主犯格でもあった隣の席の女はのうのうと罪悪感の一つ感じずに推薦までもらって生きていた。
 「君も推薦をもらったんだね。私達、なんだかんだ似てると思わない?眠くん」
 小学生の時の隣の席の女は中学に入ってからはプライドの高い高飛車女になったこともあり友人らしい友人が居なくなった。だから勉強に勤しむ羽目になったのだろう。
 一人が好きな俺は元から一人だったし、今更同情して近付いて来るような奴はいなかったが、本当は一人の嫌な弱虫女は藁にもすがる思いで三年にった途端急に馴れ馴れしく話し掛けてくるようになった。まるで私達親友みたいね、なんて言いたげに。
 「似てる?どこが?」
 似ててたまるかよ。
 顔を顰めながら俺が隣の席の女に尋ねると、隣の席の女は何が面白いのかにっこりと気持ちの悪い笑みを浮かべた後に口を開く。
 「眠くん、逆に私達のどこが似てないと思うの?」
 鼻につく女だ。鬱陶しい。どうせ否定出来ないだろうと思って俺の事を卑下するそんな瞳が俺の癪に障る。
 「好奇心だよ。醒」
 醒。それが隣の席の女の名前だった。確かに小学生の頃なんかは変な名前同士で語り合った日もあったが、そんな日は大体価値観のすれ違いで仲良くお友達ごっこなんてことにはならなかった。
 隣の席の女は俺の発言にキョトンと目丸くしたかと思えば、嫌に長い黒の髪を耳にかけながら小学生の時と同じような、小学生の時よりは少し大人びた人を卑下するような笑みをしたかと思えば「確かに、それはあるかもね」と口元に手をやりながら話した。
 「私は好奇心で人を殺したけれど、眠くんはあの時いずれ死ぬ者に手をかけるほど愚かじゃないって言っていた。眠くんは、怖かっただけなんじゃないの?世界のルールに逆らうことが怖かっただけじゃないの?本当は眠くんだって先生を殺したかったんじゃないの?」
 平然としながらそれでもどこか恍惚とした表情を浮べながら昔のあの日を思い出すように楽しそうに、そして俺に追い打ちをかけるように尋ねてくる。
「人を殺したいなんて思わないよ。どちらかと言えば自分が死んだ後のことの方が気になるけど、それを実行したところで有益なことはない。確かにあの気持ちの悪い脳内わたがしみたいなふわふわ女は嫌いだったけれど、あの気持ち悪い女だからこそ自ら手を加えてまで殺したいとは思わなかった」
 淡々と俺が話すと、隣の席の女は「ふぅん」とつまらなさそうに相槌を打った。つまらなくていい。別に俺は楽しませるために話をしている訳では無い。ただこの鬱陶しい女との会話をさっさと切り上げるために喋るという無駄な労力を消費しているわけだから。
 「そう。確かに私達が先生を殺したのは先生に対する愛だったのかもしれない。でも、あの時眠くんは助けなかったよね?」
 質問の多い相変わらず鬱陶しい女だ。
 「それがあの先生の死ぬ運命だったなら、それを見届けるまでだよ。それじゃあ、俺は音楽室に行かなきゃだから、これで」
 ムカついてしまい、適当に話を切り上げスクールバッグを手に取って立ち上がると、隣の席の女は口角をあげて「眠くん」と俺の名を呼ぶ。鬱陶しい。何でこの女はこんなに鬱陶しいんだ。それともそんなに一人が嫌なのか。一人が嫌なら自分の行動を冷静に見直してコミュニケーションを取れば良いというのに。
 「私は、眠くんのピアノすごく好きだよ」
 ……いきなりなんだよ。
 「それはありがとう。君みたいな凄い人にそんな事を言っていただけるなんて光栄だよ。俺は醒の事は大嫌いだけど」
 「眠くんのピアノが好きなだけ。眠くんなら私も大嫌いだから安心して」
 「いちいち癪に障る女だな」
 「それは眠くんも一緒だよ。君もなかなかひねくれてて癪に障るよ。ほら、私達そっくりじゃない」
 隣の席の女の言葉は無視をして、少し時間は早いが第二音楽室に向かうことにした。俺は隣の席の女にピアノを聞かせてやった記憶が無い。つまり勝手に聞いて勝手に評価されているのだ。
 ────ああ本当に、癪に障る嫌な女だ。
 今でも隣の席の女は嫌いだ。小学生の時からずっとずっとあの女が大嫌いだった。そして二十歳を超えた今でさえもあの女を嫌っているというのだから、俺の記憶の中に深く刻み込まれた事は感謝してほしいと思う。好きの反対は無関心だというが、やはり俺には好きの反対は嫌いしかないと思う。

8日前 No.131

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 「なあ、眠、お前今日暇だったりしない?」
 「はぁ?」
 大学生になってからは、音楽専門の高校に進んだこともあり、高校時代に波長のあった友人とは同じ音大に進み、それなりに仲良く……まあつまり、それなりに充実した人並みのキャンパスライフというのを送っている。
 「合コン!行こうぜ!」
 「くっだらねぇ」
 大学生になって浮き足立つのも分かるが、そんな合コンだなんだとふざけた場所に行ってる暇があれば俺はピアノを弾いていたいとも思う。
 それでも、どうしてもと手を合わせてくる友人の姿がどうしても滑稽に見えてしまい、取り敢えず理由だけは尋ねる事にしてみた。
 「人数合わせでいいんだ。そこに座って食ってるだけでいいから!お前は会計パスでもいい!ほら、眠そんなに顔悪くないしさ、孤高の美青年っつーの?イケメン頼むって女の子に言われちゃったから一緒に行こうぜ!あ、食いたいもん食ってもいいし!」
 「俺そんな食う方じゃ無えんだけど。まあでもタダ飯なら行ってやってもいい」
 「さすが眠!愛してる!」
 「気持ち悪い」
 抱きついてこようとする友人を押しのけると、むー、と女子のように頬を膨らましながらも抱きついてこようとした腕をおろす。
 若気の至りだよー、なんてまだ隣でぶつくさと言っているが、若気の至りで男に抱きつくなんてもんは高校生までにしてほしい。それにその高校生だって二年前に終わっているのだから二年後に待ち構える社会人としての自覚を持ってほしいとも思う。
 と言っても、友人はもう既にミュージシャンとしてそれなりに売れているし、少し甘えたな性格が女子のハートを掴むんだとかなんとか。
 ……くだらない。
 でも友人……詞音は今でこそ俺とは到底仲良くなるのは難しそうなキャラではあるが、あいつは中学生の時は不登校だったという。俺は別に学校がめちゃくちゃ嫌だだとか(隣の席の女がめちゃくちゃ嫌だったが)、いじめられていただとかそういうのは正直無縁だったので不登校になる理由がよくわからなかったのだが、本人曰く。
 「俺でも理由が分かんないんだよ。行かなきゃいけないってのもちゃんと頭では分かってるんだけどな。なんか……行けない」
 だそうだ。てっきり不登校は心因的問題だとかあとは家族の面倒だとか複雑な事情だと思っていたのもあり、まさかなんとなく行けないというのは正直こちらからすれば少し理解が難しい話だ。
 ただ、詞音は自分が学校に何故行けないのかで随分中学生の時に考えていたみたいだし、詞音なりの葛藤があったんだと思えばなんとなく理解してやろうという気分にもなれた。そんな詞音が本来は行けなさそうな音楽専門の高校に入れたのは音楽投稿サイト的なものに投稿してみた所それがなかなか凄いブレイクをしたという。何度かテレビに取り上げられたりもして、なかなか凄かったと今は語っている。
 そんな詞音の活躍を見て俺と同じ特待生として詞音はほぼ異例の高校入学をしている。それは彼の才能があったから出来たことだし、並大抵の努力じゃそうはいかない。
 最初こそはやたら構ってくる詞音の事が鬱陶しいと思っていたけれど、辛くても頑張ろうとする詞音の姿は俺にとっては美しい姿だと思った。ギターの練習のせいで割れた爪も、皮が剥けた指の腹も、俺には美しいと思えた。
 「どうした眠。もしかして今日本当は用事あったとか……?俺に付き合ってくれてるなら無理しなくてもいいよ?」
 「はぁ……、馬鹿だな。タダ飯なら行ってやってもいいって言ってるだろ。詞音が余計な気を回す必要無いからさ」
 「ね、ねむる〜〜〜!」
 やれやれと肩を竦めながら詞音の心配そうな問いに答えてやると、詞音は感涙と言うべきか瞳に少しの涙をためながらも髪を崇めるかのように俺の事をきらきらとした瞳で見つめてくる。
 なんというか、詞音はその辺りの良い子ぶりっ子の女子なんかよりは何倍だって可愛いと思う。別に同性愛だとかそういう意味では無いが、同性から見て可愛いと思われる男というのはやはり異性からも可愛いと思われるものなのだろうか。ミュージシャンとしての仕事上可愛い方が売れるのかもしれない。まあ、クラシック以外のことは俺はよく分からない。
 ────クラシックのことも、正直あんまり詳しく分かっていないが。
 「ところで今日って何時からなんだ?」
 「え〜っとねぇ、女の子の予定に合わせることになってるから八時頃かな。あ、もちろん夜のだよ?」
 「いや今昼だろ。分かるよ」
今は昼の一時。十三時と言った方が良いか。まだ少し桜の花びらが残る四月下旬、ゴールデンウィーク近くということもあり合コンだなんだとゴールデンウィークを共に過ごす彼女的なものを周りは求めているらしい。
 彼女なんて疲れるだけだろうに……。
 相手にあわせて相手の言うことを聞いて、相手の思うことはなるべく沿ってあげるようにしていちいち細かなワガママにも付き合ってあげて。そのうえ適度な強すぎないサプライズと忘れちゃいけない記念日のお祝い?そんなことをする暇なんて無いしそんな横暴女こっちから願い下げだ。
 それでも彼女を欲しがる周りの心境というのは、俺には少し分からない話だ。まあサプライズくらいはちょっとやってみたい気もする。サプライズ、と言うよりは悪質なドッキリだとかその類に近いかもしれない。
 「眠はさ、顔はいいんだから彼女作ればいいんだよ。眠の顔なら逆に貢いでくれたりするかもよ?」
 「顔はってなんだよ。『は』ってのは。別に貢いでほしいとか思わないし。そういうのほんとうざったいだけ」
 「ほんとに冷めてるな&〜。女の子に嫌われちゃうぞッ」
 「上等だコラ」
 俺の頬をツンツンとつつきながら何故か自分のことのように不服そうに頬を膨らませ唇を尖らせながらなんだか頭にくる話し方をしてくる詞音。
 真顔でヤンキー言葉だかなんだかをつかいながら軽く詞音の事を睨むと、詞音は全く思ってないことを「こわぁ〜い」なんて女みたいにヤケにキンキンする甲高い声を上げて言ってくる。ただでさえ詞音の声は女性寄りの中性的な声で女っぽいと言うのに、わざわざ女みたいに変に高い声を出されても耳に痛いだけだ。出来ることなら勘弁して欲しいし、何度か軽く言ってはみたものの、あの天邪鬼、俺が嫌がるのが楽しいみたいでかなりの頻度でキンキンする女声をしてくる。
 「今夜会う女の子はきっとみんな俺のツーオクターブくらいきっと声キンキンしてると思うよ。それとも何、眠ちゃんはデスボの女の子の方が好き?んん?」
 「眠ちゃんって言うな。それにそれならまだデスボの女の方がマシだっつーの」
 「ねえそれマジで言ってる?」
 詞音は信じられないとでも言いたげに口元に手をあてながら心配するように俺の顔を覗き込んでくる。
 高いのは、ピアノの音だけでいい。
 それにピアノの高い音なら心地いい。端の白色の鍵盤の小さく響く高い音なんて最高だ。それが大声で、下品で媚を売るような話し方をされると思えば本当に勘弁して欲しい。
 だから女は嫌いだ。思ってる事の一つちゃんと口に出さないでこそこそとドブネズミみたいに裏では悪口を言って。そんな姿が誰よりも醜いということに気がついていないことが何よりも女達は醜い。高くて綺麗な音を持っていても、話している内容は下卑た事ばかり。
 そんな女が俺は嫌いだ。
 「眠、ご飯行こうよ。俺お腹すいちゃった。それに女の子の前であんまり食べると引かれちゃう」
 「いっぱい食べる君が好き〜的な歌コピーしてなかったか?」
 「女の子はいいの!男がいっぱい食べてても「あ、この人といると食費かさみそうだしこういう人に限って割り勘ねとか言うんだよな……」とか思われちゃうじゃん!」
 「はいはい、飯行こ、飯」
 呆れながらも詞音の恥ずかしそうに若干喚くようにヤケに察しのいい考察をしながら話すのを適当にあしらうと、昼食を取りに行こうと歩を進めた。




 約束の時間である八時になる五分前。時間にルーズなのはとにかく嫌いな俺は詞音と二人で五分前には既に合コン会場とやらには到着していた。と言っても、着いた頃にはそわそわしていたのか他のメンバーも男女問わずそれなりのお洒落というものをして既にそれなりに会話に花を咲かせていたようだった。
 「皆はえ〜よ!あ、初めまして、かな?俺は漣詞音!んで、このクールなお兄さんがピアニストになる予定の音無眠!素っ気ないけどいい奴だよ!」
 「詞音……勝手な事言うなよ」
 苦笑しながら自己紹介をした詞音にわざわざ俺の名前までご丁寧に言わなくても良い情報も添えながら勝手に紹介する。俺は軽く会釈をして相手を見るも、俺から取っ付きづらい雰囲気がいかにも出ているのか、すこし困ったように相手側はお互い顔を見合わせていた。
 やっぱり、俺にこういうのは向いてない。



ワープロで書いてた。ここで挫折。

8日前 No.132

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0

 「えーっと……はじめまして!スタンリー・ルーサーフォードって言います!ええと、まだまだ教師1年目ですけど、一生懸命頑張るので、どうぞ宜しくお願いします!」

 イギリス、某所。ノスト、いや、ここではノーマが17、スタンリーは23、後に夫婦となる2人の出会いの話である。
 出会いはノーマが高校3年生の頃。スタンリーは新任教師。つまり教師一年目。スタンリーは元々中学教師志望だったのが、騙されやすく所謂馬鹿なスタンリーはまんまと上層部に騙されてまるで今すぐにでも切り捨てられるつもりなのか、どんな手違いが高校担任。それもどんな罰ゲームかは知らないが高校3年生だ。
 まぁもちろん、新任教師ということもあり生徒には馬鹿にされる。運が悪いと舐められる。あとは、新任教師恒例自己紹介くらいだろうか。
 名簿がAから始まり、出席番号が半分を超えた頃、良く言うと大人びた、悪く言えば異様な生徒。その異様な生徒こそが……

 「ノーマ・バーナーズ=リー。部活は陸上部。昨年度から生徒会会長を務めてます。宜しくお願いします」

 ノーマ。
 彼女は特に異質という存在もあり、彼女が自己紹介を終えると周りはやたらと騒ぎ始める。

 「スタンリー先生、ノーマはおっかねぇぞ〜!くれぐれもノーマに目ぇ付けられるような事すんなよな!先生でも遠慮なくこいつはぶん殴る!」
 「ちょ、そんな事言ったらノーマキレるって!!」
 「スタンリー先生、ノーマってちょっとキレやすいんです、トロトロの授業とかやってたら怒られちゃうかも……ノーマめちゃくちゃ怖いんで気をつけてくださいね……」
 「あ、でもでも、ノーマは2年……まぁ正確には1年の後期から生徒会長やってるし、部活は陸上部部長!高校は主席入学だし、将来は特殊部隊行きが既に決まってるんだ!だから学校で分かんねぇことあったらノーマに聞いた方が早いぜ!」
 「そ、そう、なの……?ノーマ?さん……?凄いんだね……」
 「おっかない所が無ければねぇ」

 肩を竦めながらやれやれと言ったりやたらおっかないだ怖いだ怒りやすいだ言われている割には、噂のノーマは基本的に子供の戯言を聞き流しているかのようなすまし顔だ。こんな状況で当の話の本人は何事も無かったかのように普通に座ってるなんてそれこそ異様だろう。
 スタンリーはノーマのその異様性に、惹かれた。もしかしたらスタンリーにとっては所謂運命の出会いだとか、運命の人だとか、そんな痛い言葉しか出てこなさそうだったが、スタンリーのその運命の人だとか、そういうのは後々になれば存外間違いではないのかもしれない。



 スタンリーが来てしばらくして、スタンリーは持ち前の優しさや明るさからすぐにクラスには馴染めた。先生というよりは、友達のように周りからは見られていたが、ノーマだけは仮にも先生という一線を引くことは無かった。と言うよりは、ノーマはそもそもとしてあまりスタンリーの方へ行かなかった。
 運命の出会いだと信じて疑わないスタンリーからすれば、悲しいやら虚しいやら、何なら欠片ぐらいは自分のことを見てくれてもいいんじゃないかとも思ったのだが、それを素直に言えるような立場でもなく、その言葉をグッと飲み込んで、大事な要件以外はなるべく声はかけないように心がけた。

 「ノーマ、ちょっと荷物運び手伝ってもらってもいい?」
 「あ、はい、分かりました、スペース先生」

 スペース・マカスキリー。地学教師で、このスペースという男はやたらとノーマと仲が良い。ただ、マカスキリーは家の三男だとかで婿入りという形で苗字が前とは違うとは言っていたものの、スペースは既婚済みだ。それもなかなかの美人だったことをスタンリーは忘れもしない。スペースは確かに気さくで優しくて明るくて三男とは思えないほどの兄貴気質を持ったスタンリーでさえも「お兄様」とでも言って慕いたくなるような人物だったのだが、スタンリーからすればスペースがやたらノーマと仲が良い事だけは気に食わなかった。
 余談ではあるが、スペースの上の兄2人は長男はユニバース、次男はコスモ、三男にスペースという直訳してしまうと全て「宇宙」という意味を持つとんでもネームだ。無論、スペースから聞いただけだからスタンリーも信用している訳では無いが、スペースの下に未だ6人の弟がおり、4人の妹がいるという。大家族もいい所だ。
 ちなみに、スタンリーには姉が3人居るのだが、それをスペースに話した時は「やっぱりか」と笑い飛ばされた時はいくら優しい温厚なスタンリーでも馬鹿にされたような気がしてスペースに殺意を抱いたのは未だ新しい記憶である。
 ……と、まぁつまり。スタンリーはスペースに嫉妬している。だから荷物運びと称してノーマを呼び出したスペースとノーマの後ろをこっそりと付いていった。

 「もう、何も用がないのに呼ばないで頂戴」
 「ごめんってノーマ。ちょっとさ、今日朝クラネと喧嘩しちゃって……」
 「呆れた……。あんな優しい人怒らせるなんて何したのよスペース」
 「いや、だからさ、その、理由が俺にもわからなくて……ノーマがさり気なく聞いてくれないかな〜な、なんて……」
 「ホンット、情けない人。呆れも通り越して普通に嫌よ。少しはユニバースやコスモを見習いなさいよ」
 「そう言われても〜」

 ────んん?スペース?ユニバース?コスモ?

 「今度好きなもん奢ってやるから!」
 「そうね……アフタヌーンティーがいいわ」
 「それだけでいいのか?」
 「フレンチ料理も」
 「っく……。お前そういう所父さんそっくりだよなぁ」
 「あらいいわよ。お父さんに似る子は可愛いっていうじゃない」
 「お前は特別可愛くねぇよ」
 「私スペース……まあそれはコスモだけど……2人のそういう所小さい頃から大っ嫌いだったわ。ユニバースを見習ってちょうだい。同い年なのに何でこんなに違うのかしら」

 もしかしなくても、スタンリーには一つの答えが浮かぶ。つまり、あの(一方的に)ライバルだと思っていた憎き男、スペースは恋敵だと思っていたノストの兄だったというわけだ。兄弟が多いとは思っていたが、まさか同じ学校に居るのは予想外だった。婿入りしたのはノーマの名前のこともあるし高校教師になるためだったんだろうか。
 何はともあれ、謎が一つ解けて今のスタンリーはやけに上機嫌だった。なんならいつもは上から目線なスペースが妹の尻に敷かれているのは見ててなかなか面白かった。暫くは「たまたま見ちゃったんですよ〜」なんて言って話のネタにしてやろう。将来的にスペースが自らの義兄に当たる存在だとしたらゾッとしたが、その事は1度忘れることにした。



 「スペース先生、ノーマとご兄弟だったんですね」
 「え?スタンリー先生はご存知無かったですか?教えてませんでしたっけ。ノーマは妹ですよ。あ、あと2年には弟のアルタイル、1年には妹のベガが居ますよ。あの辺はいくら新人でもバーナーズ=リー三兄妹で有名ですけどねぇ」
 「はい?」

 やっぱりこの男嫌いかもしれない。
 ていうかそんな大事なことを何故言わない。周りにも問題がある。なんか僕だけから回っちゃったじゃないか。恥ずかしい。ああ、本当に、なんでこんな腹の立つ男がノーマの兄貴なんだろう。ぶん殴りたい。

 その晩、久々に腹立ったスタンリーは本当に久しぶりにヤケ酒を飲んだ。久々に飲んだ事もあり、というかそもそもあまりお酒を飲まない、所謂弱いタイプということもあり、数年ぶりに飲んだウィスキーは喉が焼けるようだった。
 勿論、翌日は喉を酒焼けさせた。朝にミルクをたっぷり入れたイギリス人の嗜みの一つでもあるモーニングティーを飲んだものの、いつもはすっきるする喉がヤケに気持ち悪くてミルクティーは喉にまとわりつくようで気持ち悪かった。やっぱりハーブティーの方が良かったかな。そうは思うも、飲んでしまったものは仕方が無いということもあり、スタンリーは幸先悪いなぁと思いながらも出勤。

 「あれ?今日ノーマ休み?珍しいね」
 「あ、そっか、先生知らないのか。ノーマは今日特殊部隊のレポートの日だよ。月1で毎回この日、1日。ノーマは病欠でいいって言ってたけど、今までは公欠で休みにしてたから公欠にしてあげて、スタンリー先生」
 「凄いなぁ……ノーマって僕より頭いいんじゃないの……」
 「それ先生が言うのかよ!」

 出席を確認している時、いつもは返事のあるノーマの返事が無く観察簿をまとめていた顔をスタンリーが上げながら尋ねると、ノーマと親しくしていた女子生徒がスタンリーにわざわざ教えてやる。スタンリーからすれば程遠い世界の話をされてしまい、思わず喉元をついて出てきた言葉に茶化すように1人の男子生徒はスタンリーに突っ込んだ。
 いやはや、本当にすごい子だ。





【ノーマとスタンリー(1)】気が抜けたので今回はここまで

6日前 No.133

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3日前 No.134

@akira0908☆G2g5KGLD3yBo ★Tablet=UIgVrM4Ag0


▼プロフィール

「 キャラ似合うセリフを二つ程度 」
名前:へクセ・シュムッグラー
年齢:23歳
性別:女

性格:イメージ:とうろぎよんこちゃん。ポジティブというよりは感情死んでる子がいいな。
容姿:ゴスロリ魔女っ子
備考:一人称、二人称、過去の出来事-へクセはドイツ語で魔女、シュムッグラーはドイツ語で密売人。名前だけで勝手に理不尽な理由のこじつけで今までで何度も不憫な目にあっている。家族関係-孤児。両親の所在は分からない。嫌いなこと-時間にルーズ。出身国はドイツ。

コードネーム:『トラウテ』ドイツ語で信用。今まで信じてもらえなかった反動による皮肉を込めた名前。

募集:

役柄:心臓がいいなぁとか……

ロルテスト:番人に捕まった時を想定ロル。

8時間前 No.135
ページ: 1 2

 
 
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