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あの日と僕

 ( 書き捨て!小説 )
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茜縁 @matunogirl ★Android=W7XxnBxaXu

「やあやあそこのお嬢さん。」

「何、そんなに警戒なさらないで。」

「こんな時間に何をしているのか……と?
怪しいものではありません。貴方様が次の死者として選ばれただけです。」

「あぁ、名乗り遅れましたね、私の名前は……と、そう言えば名乗るような名が無いのでしたね。まあ私の職業は、死神です。ご理解いただけましたか?」

「いきなり死ぬと言われても分からない……と?しかもまだ生きていたいし、やりたいこともあるから死にたくないと……。いやはや、あなた様は、面白いことを言いなさりますね。死神と会った時は既にもう、──────────で居るのですよ?」

「驚くようなことでしょうか?まさか覚えていらっしゃらない、とか?数刻ほど前あなた様は、──────────で、死んでしまったのですが……。まあいきなり死んでしまわれました、なんて言われて死神であるわたくしが迎えに来てご理解いただけないのも不安に思う気持ちはおありにあるかとは思いですが、取り敢えず、お顔をお上げになってください。大丈夫です。死神だからとはいえ、地獄には落ちるわけではございません。御安心下さい。」

そう言って目の前の死神は私の目の前にいたはずなのに隣で手を握っていた。
何よりも恐怖の方が勝った。
「大丈夫です何も怖くない、さぁ、すべて私に委ねて……」

そこまで言うと私の視界は真っ暗になった

関連リンク: 日々の綴 
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茜縁 @matunogirl ★Android=W7XxnBxaXu

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3ヶ月前 No.1

茜縁 @matunogirl ★Android=W7XxnBxaXu

「どうすれば手に入るの?」
『どうせ手には入らないのは知ってるんだよ。』
「どこに行けばそれは落ちてるの?」
『道端になんて落ちてない。……そんなの、もう身に染みて分かってるでしょ?』

誰に問いかけてるのかもわからない。
けれど、ただただ、誰に聞いてるのかもわからず、質問している私をあなたは惨めだと言いたいの?

「どこに行けば売ってるの?」
『まだ分からない?”アレ”は、お前なんかじゃどう頑張ろうと、手に入らない。それに売ってたらお前はいくらで買うつもりなんだ?』

いくらも払えないだろう──────────?
そんな声がアタマに響く。今僕はどこにいるのだろう。冷たい冷たい水が僕に降り注いでいて、僕の体温を奪って行く。

「そんなもの、どうやって僕が手にできるというのさ……」
『どうやろうとお前には手にできないよ。』

雨に濡れて涙なのかそれとも空から降る雫なのかもう判断もつかない。
それ位僕は長い間そこにいたのだろう。

─────けれど、一つだけ、お前でも”アレ”。
手に入れることは出来る方法はあるよ?それはね────することなんだ。──────────

「……僕が持っていないのに?どうやって?
……僕には無理だよ……」
泣きそうな声で叫ぶ。周りは僕のことを白い目で見ながら誰も気にかけてくれない。
『さぁね?
それはお主で考えなよ。……間違っても道は踏み間違えないでね?』

ああ、もう分からない。
どうしたら僕を見てくれるのだろう──────────

3ヶ月前 No.2

茜縁 @matunogirl ★j52ln7aoxu_yFt

僕にはあの人を失うとほかに何もなくなる。
それは昔、人に言われたことだった。

そのときはまさか本当になるとは思ってなかったし、そんなことはないって心のどこかだ思ってたから、
「んなわけないだろ」ってわらっていた。

それも昨日までの話。
警察が「それじゃぁ」
といいながら、部屋を出て行く。
僕はたった今聞かされたことを信じられずに一人部屋の中で呆然としていた。
それぐらいあり得ない話をこの狭い空間でたくさん聞かされた。

一つ目は、あいつは死んだということ。自殺だった。
最後の最後まであいつは僕のことを頼らずに一人で死んでいった。

二つ目。僕が一番驚いたのは何よりも``あいつが僕のことを友達としてみていなかった``ということだった

彼らの話では、僕に一度だけどうやらsosを訴える文面を送ったが気がついてもらえなかった。
遺書にはそう書いてあったといっていた。

それを彼は恨んでいたという。
だから彼の遺留品には僕との思い出のものは残っていなかったという。
思い返してみれば彼との思い出のものなんて数えられる程度のものしかなかった。
僕はそれでもいいと思った。
思い出に残っていればものはいらない、と。
でも彼は違った。

そんなものよりもものとしてきちんと残るものを好んでいた。
根本から僕らは違った

じゃあ、あのときあの人が言った言葉はすべて嘘だった?

もう何も信じられなくなって目を閉じた。
「あなたは嘘つきだ、いやならいえばよかったんだ、永遠なんて言葉、あれも全部嘘、全部全部、嘘なんだ!」
そう叫びながら。
すると誰の声かわからないが声が聞こえてきた
『永遠なんてあるわけ内って最初からわかっていた。わかりきっていたのに、何で信じてしまったの?そんな自分自身も嘘つきなんだ』

「もういやだ、なにも見たくない、何も信じられない」
体を丸めながら耳を塞いでそう小さく呟く。
「あの人に嫌われていたなんて信じたくない。あなたのいない世界はまるで色がない。こんな世界、見たくない。あなたは何しても帰ってこない存在になってしまったあなたがいない世界なんて」

塞いでも聞こえる声が怖かった。
まるで僕の心を読んでるかのような口ぶりだったから。
「あぁ、もうこんな世界、壊れてしまえ」

「あの人がいない世界なんていらない。こんな世界いらない」

2ヶ月前 No.3

茜縁 @matunogirl ★Android=W1VemU3zJF

転んでも起き上がり方のわからない。

誰かがそう言った。
そうだね、ぼくも最初はそうだった。
でもね、そんなことを言えてるうちはまだ立ち上がれてると僕は思う。気がついたら立ち上がれてるから。少なくとも僕はそう思う。

そして誰かが────。
いや、僕がこう言った。

僕はもう転びすぎて、上も下も、右も左も何もわからない。前も後ろも。今自分がどこを向いてるとかどこにいるとか全てがわからない。起き上がり方も前の向き方も。そもそも、前も上も下も今自分がどこを見てるのか分からないのにどうやって立ち上がるんだ。前に進むんだ。

だからこうとも取れる。前もしたも上も右も後ろも何も分からないのなら転んでないかもしれないだろ?だから何もわからない。だからこそ、怖いんだ。気が付かないうちにつまづいててもしかしたらそれに僕は気がつけない。そのまま1人孤独なのかと。


そんな暗くて怖い世界に突然の光が差し込む。
道が見えたんだ。僕はそれを頼りに前を見る。気がつけば僕はまた転んでいたんだ。目線を下ろせば、あちこちから悲鳴が聞こえる。

もう無理だ、もうやめとけ、これ以上心を殺すな、もうこれ以上、無理をするなって

それでも僕はまた悲鳴をあげてる体を無理やり持ち上げて起き上がった。

その先にはまた暗闇しか残っていないことを知らずに

2ヶ月前 No.4

茜縁 @matunogirl ★Android=W1VemU3zJF

>>4
世界観

人生を道とたとえ、生きてる内の困難や、嫌なこと泣き出したいようなことをつまづくと表現。

主人公は、様々なつまづきで全て転び、全身は傷まみれ、心も何度殺しただろうか。

そして何もかもわからなくなってとうとう何もかもが分からなくなる暗闇(人生でいうどん底)に突き落とされる。

しかしそこからまた信じたいと思える仲間に出会えるが、それもつかの間。あっさりと裏切られ、またそれにより暗闇へと。

その後の主人公の行方は知る者はいない

2ヶ月前 No.5

茜縁 @matunogirl ★Android=W1VemU3zJF

夢なんて見たって虚しいだけだ。













僕は常にこう思っている。
だってそうだろう?君達だって夢を見て、そして幾度となくその夢は虚しい結果として終わった。中には成功した者もいるだろうが考えてみろ。その夢が叶ったということは"お前がかなったことで同じ夢を見たこの世界の誰かが虚しい結果を見た"ことになる。……たしかにそんなのは当たり前かもしれない。でも考えによってはその虚しい結果を君達の誰かがすることになったのかもしれない。僕だって、それは同じとも言える。

今までだって何度も夢を見てそして何度もその夢は打ち壊された。今だってそうだ。「今日こそは、」「今日こそは。」「今日こそは!!」「……今日こそは……」

幾度もの「今日こそは」が積み重なり、そして真実を知った時、僕は何度も世界に絶望を知った。

横を見ればかつて一緒に笑いあっていた……いや、いがみ合っていたのかもしれない。そんな人が笑っていた。そしてこちらを見て笑う。「だから言っただろ、お前には無理だって。」言われてもいないのにそんなふうに言わたように感じた。

僕は何かが下手くそでいつだって何かを間違って虚しい結果ばかりしか見えなかった。その中でたったの一つ、これは間違っていなかったと言えるだろう。それは、今となれば大切な人の中の1人……とは言え、一人しかいないが、その中の一人だ。

その人と出会えたことで、僕の人生は素晴らしいほどに華やいだ。その後、またひとりの女の子と出会うが、その子はしばらくすれば、ほかの人と同じように僕の元からさって言った。
そう、それでいいのだ。僕といると虚しい思いしかしない。それをいち早く悟れたんだ。いいだろう。

独りではないのだ。本当に独りなら僕はとうに壊れていたのだろうと思う。

が、しかしこれで終わりだ。
この世の中には、とうに絶望しか思っていない。この世の中に勝手に死ぬ権利があるのならば。僕は迷いなく死を選ぶだろう。

サヨナラ、世界。サヨナラ、僕の大切な人。
サヨナラ、僕の人生。

僕は死を選ぼう

2ヶ月前 No.6

千里 @matunogirl ★Android=W1VemU3zJF

地雷千里/じらいちさと/女

警視総監の娘で、武道に関しては、強いと言われる方である。運動神経、女子力に関しては、人の域を超えバケモノじみている。そして、文武両道である。但し、あまり目立ちたくないので、剣道以外では本気を出すことなく、普通にど真ん中をいつも狙う。補習に引っ掛かることもない。両親は共に小学生の頃に他界。その後、冬木家に引き抜かれ、兄の日向の行方不明に。
その頃から、剣道の腕が確実に伸びたが、その分グレて行き、元々あまり好かれていなかったので、一気に反感を買う事になった。孤高の美人と持て囃され、告白は日常茶飯事だったが、その頃も今もそんなものは微塵も興味が無いので、皆振り続けていた。冬木家に属しているので如一に守られているのもあり、人気があったので余計に反感を買っていたのもあったし、最初そのものはくっそ仲が悪かったのだがとある事件で親睦を深めた。
しかし、半年後に兄の日向と再開。途方に暮れているところを警察に捕まった。
恋愛に関しては、疎いでは済まされないぐらいに相手のことが分からないし、自分の気持ちも気がつけない。但し、嫌悪、憎しみ、殺意にはすぐに気がつくことが出来るため、騙すのは容易ではない。

舶来 秋良/はくらい あきら

上記地雷千里の劣化したのが舶来。両親ともに中睦まじく暮らしている。全てにおいて、普通と比べれば高いが、バケモノじみてはいない。普通の家の人であるが、個人的に剣道にハマり、道場で稽古をしている。中学時代、地雷千里と試合にあたり、ぼろ負けをしたことにより、地雷千里に強い憧れを抱いていた、自分もいつかあんなふうに強くなりたいと思っている。それからかなりの場数を踏み、出身中学では一番強いところまで上り詰める。その後中学時代の試合でも、なんども地雷と手を合わせるが、手合わせる度に強くなり、戦いがいがあった。一度、かちそうになったが、不意をつかれ負けた。人気はあまり宜しくなく、あまり喋ることもなく、人に反感を買うことが多い。
恋愛に関しては地雷千里以上に疎く、相手の感情を読み取るのが苦手。

1ヶ月前 No.7

千里 @matunogirl ★Android=W1VemU3zJF


「あー!!!!!!
んでクリスマスにおれは仕事に終われなきゃいけねぇんだよ!!」
「んなの俺もだよ!!」

千里と如一はとある仕事でとある場所に張り込んでいないといけなかった。
「あー……、早く終わらして、左之んとこ行きてぇ……、」
「あー、羨ましいこった。
……とりあえず、さっさと終わらせるに越したことは無いな。」

二人は神経を尖らせ、全ての注意を廊下へと向けた。ふと容疑者が出てくる気配がくると同時に如一と千里は地面を蹴りあげていた。

「あなた……、朝倉大地さん……ですよね。被害届が出されていますが故、操作にご協力頂けますか?」

いきなり現れた高校生ぐらいの警官にド肝を抜かれたようだった。
「な、なんだよ!」
朝倉は高校生程度なら、振り切れる──────────。そう考えたのは甘かった。
「逃がすかよ……!!」
「は……?」
朝倉は気がつくて空を見ていた。
「千里さんいつもより手際がいいねぇ……そんなにクリスマス邪魔されたこと怒ってんのかよ……w」

如一はケラケラと笑いながらあとを追ってくる。
当たり前だろ、と冷たく返事をして、朝倉の手首に手錠を書ける。
「朝倉大地、窃盗の容疑で逮捕する!」

23日前 No.8

千里 @matunogirl ★Android=W1VemU3zJF

遠くで真っ赤なものが見える。その瞬間、頭をドンキで殴られたかのように頭が真っ白になる。もう、自分がなに者なのか、どんな人だったのかわからなくなってしまう。その後、俺は意識を手放して、闇の中へと身を投げる。

本当に真っ暗な闇の中へと身を投げ出したかのように周りも何も見えなくなる。微かに聞こえる自分を呼ぶ声と、話し声。そちらに向かおうとすると、小さな子が小さな手で自分の手を引いた。そちらに目を向けると、死んだような瞳で、抑揚のない話し方で、一人の小さな女の子が話し方で、一人の女の子がはなしかけてきた。
「……そっちにいったらまたこわいげんじつをみることになるよ。ここにいれば、ちさとはあんぜん、だいじようぶ、ここにはちさとをきらうひともちさとをばかにするひともちさとのことをころそうとするひともいないよ」

幼い頃の自分にものすごく似ている女の子。
俺はたしかにそれもそうだ。もう、あんな現実は見たくない。親が死んで、守りたいと思っていた人も守れなかったのなら、俺は"いらない"人だから。

要らないなら目を開いたって辛い現実を見ることしか出来ないなら、私、僕、俺は、このまま、この世界に身を委ねる。

守れなくて、ごめんなさい。
生きていて、ごめんなさい。
よわむしで、ごめんなさい、
パパママ、ごめんなさい。
ボクには、人を守る価値がありません。
守ってもらう価値もありません。

何日暗闇の中で、あの女の子と過ごしたろう。だんだんこの暗闇の中へと依存していた。女の子はよく僕の耳を塞ぐのが好きなようでよく塞いでくる。でもそれがとても心地がよかった。そして、目の前にいる女の子は自分なのではないかと思い始めていた。そう疑ってしまうほど、その女の子は、幼くて、弱くって親を失ったばかりの頃にとても良く似ていたから。鏡のように。
「ちさと、……ごめんね、ほんとうはげんじつではみんなちさとのこと、ひつようとしてた。けど、みらいのじぶんがくるしんでるのをみてられなかった。ちさとはもうすこし、じぶんのこと、たいせつにしてほしくて、ほんとうはもっとはなすべきだったけど、なかなかはなせなくて……。ごめん、ごめんなさい……。ごめんね、よわむしで」

目の前の女の子は、嗚咽を漏らしながら謝る。俺はその時、ああ、やっぱりか、と思いながら、目の前で泣いている少女──────────、いや自分の頭を撫でた。
「やっぱりね。お前は過去の俺か。……うん。知ってた。お前は俺を守ろうとして、してくれたんだろ。もしお前がこうしてくれなかったら、俺はもっと危ないところだった。ありがとう、でもそろそろ俺は戻らなきゃ。ごめんな?」

優しく語りかけるように、目の前にいる幼い自分に話しかける。幼い頃の自分は静かに頷く。涙を拭いながら、それでもただ溢れてくる涙が止まらないのか、ほんの少しだけ嗚咽を漏らしながら自分に問いかける。
「うん……、ちさと、これからもたしかにつらいことあるかもしれないけどだいじょうぶ……?もう、たえられる?それにくさびくんは……」
「……それは、未来がわかるわけじゃないから分からないし……。絶対とは言いきれないよ。でも大丈夫。俺には"~守らない人"じゃなくて、守りたい人が沢山いるから!」
「そっかあ……つよくなったね、ちさと……。」

相変わらず少女、もとい。幼い自分は声に抑揚はないが、ほんの少しづつ前に進んでいくだろう。
「じゃあそろそろおわかれのじかんだよ、ほら、いおりちゃんがよんでる。バイバイ。」


こーんなことがあったなんでだれかにはなしてもしんじてもらえない……。よね。

12日前 No.9

千里 @matunogirl ★Android=W1VemU3zJF

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9日前 No.10
ページ: 1

 
 
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