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僕の彼女もくしゃみくらいするさ

 ( 書き捨て!小説 )
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つゆくさ @xxlolita☆blat9fUvWf6 ★9kfwFY58kG_iCW



 好きだ。僕がそう言うと、君はかわいい顔をくしゃくしゃにして大きなくしゃみをしたのである。



→(おはようございます。要はただの気分転換。それでは、宜しくお願い致します)





メモ2016/08/23 23:53 : つゆくさ☆blat9fUvWf6 @xxlolita★9kfwFY58kG_iCW

前 : http://mb2.jp/_ste/1676.html

知らない人に謎の書き込みをされたので移動しましたよっていう話です。改めまして、どうぞよろしく。

関連リンク: 呼応するシーラカンス 
ページ: 1


 
 

つゆくさ @xxlolita☆blat9fUvWf6 ★9kfwFY58kG_iCW

 真夏のうだるような暑さというのは、人間の脳みそをおかしくしてしまうらしい。現に僕の目の前には、見知らぬ男が立っている。それも、ふくよかで白いひげをはやしたおじさんだ。形容するならそれはまるで、子供たちの間で大人気で超有名なあのサンタクロースのような姿なのだ。百歩譲ってサンタクロースの存在を認めたとして、熱中症注意情報が発表されるほどの気温とジリジリと身を焼くような日差しの下に彼らがいることがあるのだろうか。そのおじさんはさっきから僕のことをじっと見ているし、しかも目が合うと手を振ってくるし、きっと僕とは知り合いか何かなのだろう。親しい間柄なのだ。恐らく。

「ねえ、君。この住所の家知らない?」
「……それ、うちですけど」

 もしかしたら新手の泥棒なのかもしれない。見れば見るほどそのおじさんはサンタクロースにしか見えないし、かといって真夏の日本にサンタクロースは用がないはずだ。ほれみろ、トナカイが今にも暑さで倒れそうだぞ。



 夏SS




10ヶ月前 No.1

つゆくさ @xxlolita☆blat9fUvWf6 ★9kfwFY58kG_iCW

▼廃都ツェアファレンにて、慟哭

・一度文明が崩れ去り、新たな文明が生まれた後の理想国家が舞台。首都の外側、外縁部(アウト・オブ・テリトリー)に暮らす人々は首都の中央にそびえる白亜の巨塔"バベル"に辿り着けば願いが叶うという都市伝説を信じ、日々そのための準備を進めていたが、ある日政府軍によってその大多数が連れ去られ隔離施設へと閉じ込められた。国の元首が外縁部の住人による反乱を恐れたためだ。

・中央都市(セントラル・シティ):首都。バベルの塔を中心に、美しい街並みが広がる。低層住宅のみが存在し、背の高い建物はバベルの塔とそれを囲むように建てられた政府軍の軍部施設のみである。

・外縁部(アウト・オブ・テリトリー):領域外、首都の外側。


10ヶ月前 No.2

つゆくさ @xxlolita☆blat9fUvWf6 ★9kfwFY58kG_iCW

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9ヶ月前 No.3

うつぎ @xxlolita☆blat9fUvWf6 ★9kfwFY58kG_iCW

「好きよ」

 そう言って君は、宙を舞った。

//

 世の中というものは良く出来たものだと常々思う。持っている者はますます持つ者に、持たざる者はますます持たない者になる。富裕層ばかりが儲かって、貧困層は貧しさの一途をたどっていくのだ。

9ヶ月前 No.4

うつぎ @xxlolita☆blat9fUvWf6 ★9kfwFY58kG_6MN

 人々がいつものように暮らす青空の下の黒く淀んだ錆びついた部分。それは裏であり表、偽りの中の真実。本来、人目にさらされてはいけない場所。存在するはずのなかった歪みに巣食う彼の集団は、この世の中のカーストの縮図だ。持つ者は持たざる者を蹴落とし、持たざる者は犬のように飼い主の言うことを聞かなければならない。逆らった瞬間。それは死の合図だ。口答えすることは決して許されずただ肯くことを求められることとなった奴隷たちは、やがて――

「やあ、可愛そうな君たち。そろそろ、飼い主の手を噛んでみる頃合いだと思うけれど」

 落日。沈みかけた太陽に照らされ、犬は吠える。


8ヶ月前 No.5

うつぎ @xxlolita☆blat9fUvWf6 ★9kfwFY58kG_Ceh

▼ ナイトメアキラーと眠らぬ銃声

「嗚呼、その街は今日も眠ることを知らない」

→The city that never sleeps.

//

・「不眠症」
・「悪夢狩り」
・「眠ることのできない呪い」=悪魔に夢を全て食われた

・人間の夢の中に巣食う悪魔を払う専門家「ナイトメアキラー」
・悪魔は夢の中から現実世界に引きずり出さないと一切の攻撃を受け付けない
・ナイトメアキラーは不眠症
・悪魔は「銀の弾丸」でのみ殺すことが出来る
・人の夢の中に悪魔が入り込んだ瞬間にその夢は悪夢と化す
・悪魔に夢を全て食い尽くされた者は深淵に沈み目を覚ますことはない
・運よく目を覚ましたものは不運なことにその後永遠に眠りにつけなくなる

8ヶ月前 No.6

うつぎ @xxlolita☆blat9fUvWf6 ★9kfwFY58kG_Ceh

「悪いが宴はこれにて終いだ、悪食野郎が」
「悪魔に夢を食い尽くされても運よく目を覚ましたものは、不運なことにその後永遠に眠りにつけなくなる。で、その末路が俺たちナイトメアキラーってわけよ」

名前:ギルバード・

8ヶ月前 No.7

うつぎ @xxlolita☆blat9fUvWf6 ★9kfwFY58kG_Ceh

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8ヶ月前 No.8

うつぎ @xxlolita☆blat9fUvWf6 ★9kfwFY58kG_Ceh



「お前らが振りかざしているものは正義でも何でもない、ただの自己満足だ。己のためだけに他人の日常をぶちこわすことの、それのどこが『自由のための戦争』なんだ? 首都の人間はどうでもいいって、そういうつもりか?」



名前:ルヴド・リンクス
性別:男性
年齢:27歳

性格:ぶっきらぼう、不器用な優しさ、信念、素直じゃない、ツンデレ
容姿:海のように深い青色の瞳/切れ長/あまり笑わない/

役割:政府軍""、参謀
特異点:"祈り"

備考:政府軍の中でも中立派

7ヶ月前 No.9

つゆくさ @xxlolita☆blat9fUvWf6 ★9kfwFY58kG_G29

 ああ、きっと僕は君のことが好きなんだと。そう気が付いた瞬間から、僕の敗北は決まったも当然だったのだと思う。好きという感情を押し殺せば押し殺すほど、それはあふれてくるばかりで。だからもう、君を愛することをやめたんだ。


「ねえ、」


 愛することはつらいのだから、だからこうなっても仕方がなかったのさ。

6ヶ月前 No.10

うつぎ @xxlolita☆blat9fUvWf6 ★9kfwFY58kG_mwG

 この世の中はおかしいと心の底から思う僕は多分誰よりもおかしいのだと思う。蔓延った異能力、生まれては消える犯罪、揺れるネオンに隠れた悪党、振りかざされた正義と言う名の抑圧と統制。言葉は狩りつくされ、仮初の幸福を享受するだけの人間だけが灰に染まった人生を歩み続けることを許される。人々の辞書からは「自由」と言う言葉が消えた代わりに「束縛」を刻み込まれた。腐れ切ったその街に巣食う悪魔は人の夢を食らい成長を続けるのみ。


3ヶ月前 No.11

つゆくさ @xxlolita☆blat9fUvWf6 ★9kfwFY58kG_mwG

 好きなものを好きだと口にすることは、想像以上に難しいことなのだと思った。愛おしいと思っているのに、それと同時にその愛おしさを恥ずかしいとも思うのだ。好意とは所詮そんなもので、大抵薄っぺらい。高い位置でくくられた黒髪、膝上数センチのプリーツスカート、第二ボタンまであけられたブラウス、結われた学年カラーの赤いリボン。そんなものは、すぐにぐしゃぐしゃになってしまう。刹那的で、あまりにも残酷なものだ。

「恋とは頭でするものではない。とはよく言うけれど、逆に恋とは心でするものなのかしら」
「と言いますと?」

 ほらまた始まった。君の得意な言葉遊びが。

2ヶ月前 No.12
ページ: 1

 
 
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