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 お前の脳みそはモルヒネ漬けなの?

 ( 書き捨て!小説 )
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__ @whn ★7u0kr0BOXz_7Mf




「 あい! どんと! のう! ふ××く! 」


/


 とある自分の自己満創作文章。
 腐ってたり腐ってたり腐ってたり。だいたい腐ってたり。腐ってる。
 閲覧は自己責任。
 誤字脱字は許してね。脳内補正よろしくおなしゃす。
 飽き性だよ。


/


「 日本語も分からなくなったのかいお馬鹿さん 」
「 うるせぇ! ×す! そして生き返らせてもう一回×す! 」
「 やーい犯罪者 」
「 もう一回生き返らせるからノーカン 」

2年前 No.0
メモ2018/02/12 01:21 : __ @whn★iPhone-EbXdg1AfJV

【 あいしてほしいとないたから 】 >>1,3,4,5

【 ねむれるよるのひめぎみに 】 >>6

【 劣情を喰らうヘドニズム 】 >>7

【 ちょっとした噺 】 >>2


http://mb2.jp/_ste/1407.html

まえのかきすて。

ページ: 1


 
 

__ @whn ★7u0kr0BOXz_7Mf

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2年前 No.1

__ @whn ★7u0kr0BOXz_7Mf

【 朝。ごはん。あなた。わたし。 】


 朝起きる。あなたの横顔を見る。今日もぶっさいくだな、と思いながらベッドから出る。洗面所へ行く。顔を洗う。台所へ向かう。あなたが眠そうな顔をして寝室から出てくる。洗面所の扉が開いていない。洗面所の扉へ顔面からぶつかっていく。うずくまるあなた。笑いをこらえるあたし。


「 一部始終を見てたんなら、声かけてくれたっていいだろ 」

 おでこをさすり、不貞腐れながらあなたがかために焼いた目玉焼きにソースをかける。不貞腐れているあなたを見て、起きてる時の顔もなかなかぶっさいくだなと思いながらソースの横に置かれた醤油を半熟に焼かれた目玉焼きの上へ垂らした。そして端で目玉焼きをつまむと、同時に口の中へ放り込んだ。
 ――Sサイズのたまごは小さいなぁ。
 咀嚼しながら目玉焼きがあった皿を見る。つい数秒前までに皿の上にあった目玉焼きがいつの間にか口の中へ入っているのが妙に感慨深くて、つい無心で口の中の感触と目の前のソースで少し汚れてしまった更に視覚と触覚を奪われる。この口の中に入っているぐちゃぐちゃのたまごが、今度は胃の中に入って跡形もなくなってしまうのだと最終的には思いついて、口の中の目玉焼きを飲み下すのがすごく勿体無くなった。
 パン、と目の前で何かが弾けた音がした。何事かと思い、意識をそちらへ移すと手のひらを合わせているあなたが視界に入った。

「 ごちそうさま 」

 私が意識を未知の世界へ飛ばしている間にあなたはチーズトーストと、牛乳を跡形もなく平らげてしまっていた。明日は和食がいいな、なんて言って台所まで食器をおろしに行ってしまう。かための目玉焼きとチーズトーストと牛乳はもう貴方の胃の中でどんどん溶けてしまって、お皿の上のように跡形もなくなくなってしまうのだろうな。ずっと口の中い目玉焼きを入れているのが気持ち悪くなってしまい、低脂肪牛乳と共に喉の奥へと目玉焼きを流し込んだ。チョコトーストは残してしまうのがもったいないので、リビングのソファの上でくつろいでいる貴方の口の中へと無理やり押し込む。
 台所へ行くと、いつものように貴方の食器は先に洗って乾かされていた。なにも言っていないのだが、いつからか貴方は自分の分の食器は片付けるようになった。貴方の綺麗になった食器から目をそらし、自分の分の食器を洗い始める。

「 今日、実は休みなんですよ 」

 リビングのソファに座ると横にいる彼が新聞の番組欄を見ながら、独り言のようにそう呟いた。

/END

2年前 No.2

__ @whn ★7u0kr0BOXz_7Mf

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2年前 No.3

__ @whn ★7u0kr0BOXz_7Mf

【 あいしてほしいとないたから 】   *   叶優璃の場合



 二月十四日。今日はバレンタインデーである。
 程よく関わりを持っているクラスの女子から貰った手作りチョコを昼飯代わりに口に運びながら、恋人にチョコレートを渡すべきか無意識的に考えてしまう。一緒に住む前の去年はチョコレートを用意し忘れ、「チョコレートの代わりにゆーりを頂戴」なんてくさいセリフを吐かれた。その次の日、玲の母親と出かける約束をしていたのに筋肉痛と腰が立たないのとで出かけられなかった記憶がまだ色濃く残っている。あれの二の舞は御免被りたい。
 小さいころからお菓子が好きで、玲の家に引き取られてからはよく玲の母親とお菓子作りをしていた。そのおかげかお菓子作りだけは人並みか、それ以上にはできるはずだ。今でも家で作ったマフィンやマカロンを学校の女子に配り歩いたりしている。その延長線で恋人の玲にもお菓子をあげたことがあるかと訊かれると――ない。もう一度言う、玲に手作りお菓子をあげたことは一切ない。正確にいうとあるのだが、それは恋心を抱く前の話で、おまけにお菓子作り初心者でチョコレートを真っ黒焦げにしたやつを一緒に食べたのみなのだ。
 ――手作りチョコレートをあげればいいのか。
 恥ずかしい、と思う。今まで玲に手作りのお菓子をあげなかったのはどこかで羞恥心があったからだ。自分の作った物を最愛の人が口に運ぶなんて、なんて恥ずかしいことなのだろう。このことがあって、いつも夕飯は玲に任せっきりになっている。元世話役として家事を玲にして良いのかとちょっとした抵抗があるが、そんな抵抗よりも羞恥心の方が大きかった。

「 叶くんー? 」
「 へい 」

 とんとん、と隣の席の女子に机を叩かれ意識と視界が現実へ引き戻される。右を向くと、可愛くラッピングされたピンク色の箱が視界の大部分を占領してきた。一瞬にしてそれがチョコレートだということを理解したが、こんなにも手の込んだラッピングは自分によく懐いている従妹以来だ。隣の席の子はクラス一女子力の高い子(だと認識している)なのでこのくらいのラッピングは簡単にできるのだろうな、などと感心しながら感謝の言葉を述べ受け取る。
 大体の子は手作りなんだなぁ、と女子のすごさをしみじみと感じる。作って、なおかつラッピングもきれいにできる女子の手際のよさと容量のよさは見習うべきものがある。いつも美味しくできるはずのお菓子なんか、ラッピングセンスのなさで「まずそう」と第一声でよく言われるのだ。
 隣の席の子から貰ったばかりの箱を開ける。鼻をくすぐるチョコレートの匂いと――

「 ……苺? 」

 ぽつりと呟いた声が右隣の子に届いたのだろうか、嬉しそうにこちらに振り向いてくる。

「 そう! そうなの! 苺! ほら、叶くん料理作るのすっごく上手いから、それに負けないようにって思って……。あと、叶くん、苺好きだって前耳にしたから 」

 そういえば、この前調理実習でクリスマスケーキを作るとき立派なものを作りたくて自腹で苺のパックを多めに買って学校に持ってきた。その時に言い訳として「苺が好きだから」と家庭科の先生に適当に言っていたのを思い出す。そんなちょっとした話を聞いてるなんて、この女子力の高い子は情報収集能力も高いんだな、感心。
 苺が好き、だというのは嘘ではない。苺は大好きな方だ。
 甘いチョコレートの匂いと酸っぱい苺の匂いが混ざって唾液の分泌が半端ない。口の中に海が出来そうだ。甘党に拍車がかかりそう。

「 覚えててくれたんだ。苺好きだから本当にうれしい 」

 ピンクの箱の中に並んでいる三個の茶色と赤のブラウニー。ブラウニーの上にはホワイトチョコがかかっていて見た目からしてとても食欲を駆り立てられる。先ほどからずっと貰ったチョコレートを食べているのだが、満腹感もなければ胸やけしている感覚もない。ブラウニーの一つを手に取ると自分の顔がふにゃり、と綻んでいくのが感じ取れた。今、自分はとてもだらしない顔をしているのだろうか。
 ブラウニーの三分の一かじるとふんわりとした苺の香りが口全体に広がった。唾液の海がひどいありさまになっている。口の中に入っているブラウニーをもう一度噛むと上に飾ってあった苺をかじったのか、甘酸っぱい味がチョコレートだらけの口内を変える。


/

 疲れた。続かなさそう。

2年前 No.4

__ @whn ★7u0kr0BOXz_7Mf



 味を噛み締めるように咀嚼。チョコレートはミルクなのだろうか、口内に張り付いてくる。だが、苺の果汁と酸味で口内に張り付いているチョコレートの甘ったるさなんて気にならなくなり、スムーズにブラウニーをかじることができた。

「 おい、しい? 」

 優璃の一連の動きを見ていた彼女がおずおずと伺うように声をかけてくる。こんなの、――美味しいに決まってるだろう。
 口に物が入っている状態で喋るのは気が引けるので、咀嚼をしながら親指を上に立てる。彼女はきっとお嫁にいってもやっていけるだろう。なんせこんなに美味いものが作れるのだから。まぁ、クックパ○ドを見た可能性もなくはないのだが。ク○クパッドを見ながらつくるとなぜか失敗するこちらからしたらそれも羨ましいことの一つである。
 彼女は優璃の親指を見て、ふにゃりと安堵したように顔を綻ばせる。恋人(男)がいる優璃からしてもそれは可愛くうつるレベルで。

「 よかったぁ。これ、叶くんにしか作ってきてなかったから口に合わなかったらどうしようかと思った 」
「 叶くんにしか作ってきてない……? 」

 聞き間違いかと思い、つい鸚鵡返ししてしまう。朝から親しい友人にチョコを配り歩いていたのを優璃は横目でみていたのだ。
 彼女と優璃の目が合う。彼女は恥ずかしそうに頬を人差し指でかきながら、すぐに顔を背けてしまった。

「 いやぁ、みんなには生チョコあげてたんだけどね。叶くんには、その、ブラウニーあげたくて……」

 落ち着かないのか、もじもじと体を動かしもごもごと口を動かす。もともと声が凛としている子なので声が聞き取れないということは一切なかった。
 ――にしてもなぜ俺にあげたかったのだろうか。
 ピンクの箱の中にある茶色のブラウニーに目線を落としながらふわりと考えてみる。俺が甘党だと知っているから? いや、クラスのみんな俺が甘党だということは承知の上だ。生チョコでも喜んで食べていただろう。


/

 続かねぇ。

2年前 No.5

__ @whn ★7u0kr0BOXz_7Mf

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2年前 No.6

__ @whn ★7u0kr0BOXz_nrV

【 劣情を喰らうヘドニズム 】


 可能世界論というものがある。
 可能世界とは俺たちが現実に生きている世界とは少し異なった世界だが、倫理的には十分に考えられる世界のことだ。パラレルワールドと異なる点は"現実で起こりうる可能性があるかないか"の違いである。可能世界は、その世界の中で成立している事態同士が全く矛盾しておらず、我々が俺たちが矛盾せず考えられる世界こそが"可能世界"なのだ。したがって、様々な世界が無数に考えられる。例えば――玲と俺が愛し合っている世界だとか。こうして構成された可能世界郡の中から神がひとつの世界を選び、その世界こそがこの現実世界なのであり、神が選んだのだからこの世界こそが最善であるという考えだ。
 ――この世界が最善だとは思えないけれど。
 ヘッドボードに置いてあった煙草に火をつけて、深く煙を吸う。
 神の目は節穴なのか、それとも神は俺を嫌っているのか。きっとどっちもだろう。でなければ俺と玲が付き合っている世界が現実世界になっているはずだし、それが俺にとって最善なはずだ。知らない男や女に体を売りさばいて、抱かれるよりもたった一人の最愛の人に抱かれている方がいい。そうに決まっている。
 神にこの世界が誤りだったと気づかれたらこの世界はどうなるのだろうか。全て消えて最初からになり、また違う人生を歩むのだろうか。違う優璃になり、違う性格になり、もしかすると玲に恋をしないで普通に女性と恋愛をして、結婚まで行くのかもしれない。それもそれでいいな。
 枕を抱きながら寝ている玲の髪を指で梳きながら、ときたま天井を向いて吸い込んだ紫煙を吐き出す。天井についている換気口に引きずり込まれていく白い煙を眺めてから、服を着るために立ち上がった。

「 こんな最善じゃない世界、消えてしまえばいいのに 」

 そして最初からやり直して、今度こそ道を間違えないようにまっすぐ、まっすぐ、歩けたらいいのに。
 疲労で痛む腰を庇いながら、下着とジャージを同時にあげる。暖房が効いているのでまだ上は着なくていいだろう。ジャージの中に入っていたスマートフォンをタッチして時刻を見ると朝の六時近くになっていた。そろそろ玲をたたき起こさないと学校に遅れる。

「 玲、起きて。朝 」

 冷静な口調とは裏腹に、玲の顔面を往復ビンタする。いや、うん、軽くね? 軽く。
 いきなりの暴力にびっくりしたのか、叫び声をあげながら起きる玲を横目に寝室のドアを開けてするりと出て行った。


【 劣情を喰らうヘドニズム 】

2年前 No.7

__ @whn ★7u0kr0BOXz_nrV

【 ××のお葬式 】 - マザーグース


 Who killed ____?
 ブラウンのドレスで身を包んだ彼女がヒールの音をホールに響かせながら××の死骸の方へ迷いなく進んでいく。彼女は××の心臓を打ち抜いた弓矢を見つめながら、手に持っていた弓を掲げる。そして満足そうに笑みを浮かべ、自分たちを囲んでいる間抜け面に向かって弓のようにしなる、凛とした声を張り上げた。
「 わたしの弓で、わたしの矢羽で、わたしが殺した、××を 」
 一瞬にしてざわめくホール。そして、それを凌駕するくらいのけたたましい笑い声。凛として透き通る声はホール全体に響き渡り、反響し、鼓膜を射抜きにくる。皆、様々な方法で耳を塞ぎ、目を伏せ、頭を振って時がみちるのを待った。
 ふ、といきなり狂気じみた笑い声が消える。目を開け、ホールの中心に目を向けると、そこにブラウンのドレスを来た淑女はいなく。その代わりに一本の矢羽と一羽の茶色い雀が死んでいた。


【 誰が殺した 】

2年前 No.8

__ @whn ★7u0kr0BOXz_qxX

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※警告に同意して書きこまれました (性的な表現)
1年前 No.9

__ @whn ★7u0kr0BOXz_qxX

【 愛してくれてもいいんだよ 】


 一所懸命 − 一つのことに命を懸けて打ち込むこと。
 比翼連理 − 男女間の情愛の、深く仲むつまじいことのたとえ。
 愛及屋鳥 − 愛している相手に関連するあらゆることまで無条件に好きになってしまう。
 そんな三つの四字熟語を校訓にしている少々頭のおかしい系のわが校は、監獄のような学校である。関係者以外は入ることを禁じられ、関係者は出ることを禁じられる。生徒も教師も全て寮で生活しており、欲しいものはメールで学校に送っておけばいつの間にか自分の部屋の前に届いている。そんな学校だ。頭がおかしい。外に通じる機材も一切禁止されており、スマートフォン、パソコン、タブレット等々の端末は入学してすぐに没収。


 *

 案

1年前 No.10

__ @whn ★7u0kr0BOXz_xmq


【 あいしてほしいとないたから 】 * 叶優璃の場合


 高校生活三年間もあっという間に終わってしまい、気付いたら大学生一年の冬である。つい最近まで高校生だと思っていたのに二年生も目前の大学一年生へと進化している。歳を取るごとに時間の経過が早くなるとよく聞くが本当らしい。高校一年生の頃と今とでは全然生きているスピードが違う。瞬足を履き始めたのだろうか。十代半ばの頃よりもコーナーで差をつけている。
 大学生といえど、短期大学と呼ばれるところで勉学に励んでいる。四年生大学とは違い、全休、空講、と呼ばれる素敵なユートピアなどなく、朝から夕方までびっちり講義の上に罰ゲームと言わんばかりの課題の量。一年間学んできているつもりだがあと一年生きて卒業できる自信がない。

「 ゆーりぃ、構ってぇ 」

 例えば忙しすぎて後ろから抱き着いてきている四大三年生に構っている時間もない。こちとら死活問題なのだ。


5ヶ月前 No.11

__ @whn ★7u0kr0BOXz_ly4

【 叶 優璃 】

 15〜25

 ―あいしてほしいとないたから―

 面倒くさがり屋で飽き性、その上で好奇心旺盛。様々なものに興味を持ち手を出すものの、すぐ飽きて面倒くさくなり途中で辞めてそのままごみ箱へ行ったものは数知れず。後先のことを考えずに次から次へと手を出し次から次へと手を出したことを忘れていく。興味があるものとないものの差が激しく、興味があるものに対しては必死になり情報をかき集めるのに興味がなくなればそれを好きだったということすら忘れてしまう。ヒトもモノも同じ。
 家事をすることはいつになっても飽きないし面倒くさくない。洗濯は洗濯機がしてくれるし、掃除は掃除機が吸ってくれるし、料理は切って焼けばだいたいのものは出来る思考。部屋にベッドと机とその他勉強道具しかないため部屋が汚くなることはない。料理は嫌いだがお菓子作りは好きなので、作りたいときに作り食べれない分は学校へもっていくということを週に二回ほどやる。餌付けする気はないが、餌付けされていく同級生、先輩後輩が多数いる。洗剤の香りにプラスしてクッキーの甘い匂いを体につけてることが多い。
 お菓子は好きなのだがお菓子がらみのイベントごとが嫌い。クリスマスやハロウィーンはまだ許せるけれど、バレンタインデーに敵意を向ける。街中がチョコまみれになるのが許せない。ラッピングとかかわいくしちゃって、愛を誓いあう日なのとかもう許しがたい。つまりリア充を妬んでいる。

 ―ねむれるよるのひめぎみに―



 ―劣情を喰らうヘドニズム―

 あばずれ快楽主義者。に見せかけてのめちゃくちゃ一途。ほかの男に抱かれることで一途に思っている人のことを忘れようとしているけれどなかなか忘れられない。正直忘れる気もないし離れられないし執着と依存が激しい。自覚はしているし直したいとも思っているがなかなかに無理である。女々しい。自分の女らしい顔面と華奢で可愛い体を駆使してたくさんの男を罠にかけてお金を徴収していく。別にお金に困っているわけではないが、自分が男に抱かれる言い訳がほしいだけ。
 夢見がちなロマンチスト。哲学的なこともだいすき。別の世界の自分が幸せになることを望むし、自分もいつか必ず幸せになれると思っている。思わなきゃいますぐに首を括って死ぬレベル。

4ヶ月前 No.12

__ @whn ★7u0kr0BOXz_ly4

【 https://shindanmaker.com/769002 】


「ねぇ」
「なぁにゆーり」
「風船ガムの膨らませ方がわかりません……」
「舌でべーってやってそこにぷーってする」
「もっとわかりません……」
「ガム頂戴」
「はい」
「んとね……くちゃくちゃ……ちょっと待ってねくちゃくちゃ……くちゃくちゃ……これ美味しいな何味?」
「ブルーベリーくちゃくちゃ」
「くちゃくちゃ……なるほど……美味い……」
「味わってないで早く教えろよ」
「あ、忘れてたごめんごめん。こうやってガムを口の中で広げて」
「広げて」
「そこに舌をいれる」
「いれる」
「で、そのまま空気膨らませたら。はい完成」
「できない」
「ずっとベロ出したまんまじゃん。ちゅーするよ?」
「やめて汚い」
「えっ」

4ヶ月前 No.13

__ @whn ★7u0kr0BOXz_ly4

【 https://shindanmaker.com/719224 】



「 ゆーり! ゆーりぃ! 」

 健やかに眠りについていたら震度七強くらいの揺れで目が覚めた。私の眠りを邪魔する奴はだーれーだー、と棺から出てくるヴァンパイアように上半身だけで身を起こす。ちょっと腹筋が変な音鳴った気がするけど腹筋が骨折でもしたか。

「 ゆーりぃー 」

 震度七強の揺れを作っていたのは今俺の下半身にしがみついている彼で。あともう少し上だったら朝元気な俺のジュニアにこんにちはするところだったぜ。命拾いしたな! ケッ!
 カーテンを除けて見る外はまだ薄明かりで、太陽が顔を覗かせるどころかまだオデコすら出てきていない。たしか今日は土曜日、玲の仕事も俺の学校もおやすみである。なのになぜこんな時間に俺を揺さぶり起こしに来たのだろう。新手のいじめだろうか。俺はいじめには真っ当から勝負するタイプだかかってこいやオラァ!

「 どうしたの玲、こんな明け方に 」
「 怖い夢を見た。ゆーりがいなくなる夢 」

 しがみついている玲の頭をなでながら諭すように訊くと弱々しい声でそう帰って来た。いつもはいろいろなものに怖がる俺を馬鹿にしているのに、こんな時だけ甘えてこようたってそうはいかねぇえぞ。
 怖がる玲をひっぺ返し、一緒の布団に入るかと布団をめくって誘う。これからそんないかがわしいことをするわけじゃなく、ただ玲が安心して寝られるように。
 無言でモゾモゾと入ってくる玲を抱きしめてなんなら腕枕もサービスでつけてやる。玲の顔を覗き込めば目の下は涙のあとが残っていた。目やにになるぞやーい。

「 ここにいるよー玲 」
「 いるねぇ。いたねぇゆーり 」

 頭を撫でると数分も経たないうちに玲から規則正しい寝息が聞こえてくる。寝息は俺の服を湿らせて、それがいやにうれしく感じた。


/

4ヶ月前 No.14

__ @whn ★7u0kr0BOXz_ly4



 愛とかいう不確かなものを捜してる。

4ヶ月前 No.15

__ @whn ★7u0kr0BOXz_ly4

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3ヶ月前 No.16

伊都 @whn ★7u0kr0BOXz_Swk

( ちょっとぐろいかも )

/


 気付いたころにはこの世界に両足ともぶち込んでいて、もう表の世界に出れる状況ではなかった。
 血の匂いは身体をどれだけ擦っても取れず、どれだけ服を洗濯しても、いい匂いの柔軟剤を何種も使っても駄目だった。同僚からはめちゃくちゃいい匂いすると評判なのだが、いつも僕からは血の匂いがする――ような気がする。嗅覚こびりついた血が取れずにいる。
 今日も新しいシャンプーとボディソープを購入した。前に買ったのが切れそうだったのと、女子向けの掲示板で今一番おすすめと書いてあったのだ。髪がサラサラになり、シャンプーもコンディショナーもすこぶるいい香り(ドラッグストアのテスターで嗅いだ)、そして何より……ノン……ノンシリカゲル?というやつらしい。乾燥しなさそうだ。ボディソープもシャンプーコンディショナーと同じ種類でこれもまたいい匂いがした(ドラッグ以下略)、美肌成分配合、コラーゲン、ヒアルロン酸、美白にもなれるらしい。これは嬉しい。
 ウキウキとした足取りでアジト(というとめちゃくちゃかっこよく聞こえる)へ帰ると、部下がバタバタとした顔面で近づいてきた。お前は顔も忙しないなぁ。ヤクなんかキメてないでシャンプーの匂いでも吸っとけよ。

「 どこ行ってたんスか! 」
「 ツ〇ハ 」
「 うわ! めちゃくちゃいいシャンプーじゃないっスか! 今度俺にも使わせてください! 」
「 いいよ、一回五〇〇円ね 」
「 ありがとうございます! 」

 ドラッグストアで購入したシャンプーを自慢げに見せびらかすと、強面坊主の部下が羨ましがる。坊主だしボディ石鹸で頭洗っとけよ、と言ったらきっと見た目によらず繊細な彼を傷つけてしまうと思ったので一回五〇〇円で使わせてやることにした。初回限定なので二回目からは一〇〇〇円である。僕は優しい上司だから。

「 で、何の用事? 」

 部下に自分の上着を脱がせ、そのまま託す。脱いだ後の上着は柔軟剤のいい香りがした。
 何を報告しに来たかすっかり忘れていたであろう彼はハッとした顔を見せたあと、また強面の顔に戻った。さっきとは違い、眉間にはしわが寄っていて目つきは鋭い。なんでこんな怖い顔の人が僕の部下なの。そのうち下克上とかで殺されそう。

「 それがですね、 」

 最近入って来た僕の部下が敵視されている組のおっぱ……スパイだったらしい。最近といっても一年くらい前なのだが、僕は部下と距離が一番近い幹部(っていうとかっこいい)なので一緒に飲みに行き、仕事の悩みをよく聞きだしたものだ。――その時に酔った勢いでポロリと組のスパイだと言っていたのを黙秘していたことを黙秘しよう。上の方に首切り獄門されてしまう。
 この会社は一度入ったものを二度と逃がさない。逃がされるときは死ぬときだけだ。彼はもうみんなに素性がバレてしまったうえに、この会社からは死ぬまで出ることが出来ない。可哀そうに。上司のこの僕が直々に命を頂戴いたそうじゃないか。



「 あー、悲しいねぇ。非常に悲しいことだよぉ 」

 俺の上司は非常に非情である。見た目は一〇代半ばだか実際二十を超えているんだからそれも恐ろしい。部下との飲み会ではすべてお金を払ってしまうのも恐ろしい。――たまに財布の中身が少なくてたかられるけれど、翌朝枕元に吹き矢と共に貸した金が二倍になって帰ってきている。吹き矢にはちゃんと毒が塗っているらしく、寝ている間に殺されかねないが、彼がそんなへまをするわけないだろう。
 ぶつぶつと言いながら作業着に着替える。とてもいい匂いのする真っ黒いつなぎ。使っていなくても毎日それは洗っており毎日「くせえ!」とつなぎに憤っているがこちらからするとなんの匂いも感じない。お母さんの柔軟剤の匂いがするだけだ。

「 出来れば友人をこの手で殺めるなんてことはしたくないんだけどね。"また"一人減っちゃう 」

 不満げに溜息を吐きながらも着々と執行の準備を行う。美容師が使うようなキャスター付きのワゴンの中に無造作に拷問器具を入れている。その器具もきちんと毎回消毒雑菌etcしているので血の匂いはしないのだが、やはり彼は「くせえ!」と言って器具を摘まむ。
 顔面の下半分を覆うガスマスクをして彼の準備は終わった。ガスマスクももちろん、毎回丁寧に消臭済だ。リセッシュもかけている。彼はガスマスクに対し「息しづれぇ!」と文句を言ってから部屋を出、真っすぐ地下へ向かった。



「 生きてる間には色々なことがあるよね。正直、彼はここで死ぬ運命じゃなかったと思うよ。この間お嫁さんに子どもが生まれたばかりなんだよね 」

 自分の身体よりも一回り以上大きい男性をお姫様抱っこしながら彼は部屋から出てきた。抱っこされている男はピクリとも動かない。彼がかけたであろう真っ黒い布で男の身体は見えないが、だらんと垂れ下がっている手の指はすべて切り取られてなかった。血が垂れないように全ての傷口を焼いて潰したのだろう、指があった場所は黒く焦げていた。
 火葬場に男を運ぶと、彼は黒いつなぎのポケットに咲かせていた白い菊の花を男の傍らに置き、ガスマスクを外すと手を合わせた。それに倣い、俺も手を合わせる。一度だけ、男と個人的に飲みに行ったことがある。その時男は彼のことを「すごい人だ」と評していた。それをどういう意味でそう評したのかは分からないが、きっと本心でそう言ったのだろうと思う。

「 元気でね。君との一年楽しかったよ。また来世 」

 大きな扉の奥に男を火葬用のベッドごと入れるとスイッチを押す。ごうん、と音がして動き出した。
 彼は火葬が終わるまでの間、その扉の前から動こうとしなかった。



「 火葬の準備してもらっていい? 」

 男の火葬が終わって数日たった。
 出かけ先から電話してきた彼からそう言われ違和感を覚える。普段、依頼がなければ自分からは動こうとしない彼が誰かを個人的に殺めることは珍しい。

「 あ、あと赤ちゃんの参考書買ってきてほしい 」

 違和感が現実味を帯びてきた。――確か今日は、彼が直々に男の嫁さんのところに男が死んだことを伝えにいくときいた。たしか嫁さんには子どもが生まれたらしい。ピースがハマった。あの人は何を捨てて何を拾って来たんだ。
 すぐ近くにある大型の本屋へ車を走らせ、何冊か自費で購入する。一冊だけ男性向けの育児本があったのでそれも買っておいた。いや、男性向けってそういうんじゃなくて。自分の息子をうんたらかんたらじゃなくて。

「 ただいまぁ 」

 重そうなキャリーケースの音と、赤ちゃんの泣き声と共に彼は帰ってくる。前からつける抱っこひもの中には本物の赤ちゃんが泣いていて溜息を吐きそうになった。彼は泣いている赤ちゃんになんか目もくれずに身体から降ろすと俺に預けて、キャリーケースを引いて真っすぐに火葬場へ足を運ぶ。
 火葬が終わった後彼が部屋へ戻って来た。彼が言うには、男が抗争に巻き込まれて死んだ、と告げると「分かってはいたけれどどうしても悲しい。悲しくて悲しくてやりきれない。死んでしまいたい」と泣きながら言っていたので殺したらしい。脳天を一撃だ。赤ん坊にも死にたいか聞いたところ、泣き出したので拒否と受け取って連れて帰って来たという。
 呑気に和菓子を口いっぱいにほおばりながら何事もなく告げる。今頃一緒にいるかなぁ、と空を見上げて呟くあたり恐ろしい。赤ん坊は同僚の女性たちに預けておいた。彼女たちはキャーキャーと嬉しそうに騒ぎながら今頃面倒を見ていることだろう。
 彼はお茶をすすり、和菓子と一緒に喉奥に流し込む。
 俺の上司非常に非情である。


/


( 裏社会の何でも屋さん。殺しでも薬の取引でもなんでもしちゃう。子どもの世話もしちゃう )
( それを嫌がる闇社会の人も多い。けれど何故かその会社を潰せない )
( バックには______がついているっていう噂 )
( そんな非現実な事あるわけないでしょーって言ってる上司の僕 )

3ヶ月前 No.17

__ @whn ★7u0kr0BOXz_iR4

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2ヶ月前 No.18
ページ: 1

 
 
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