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 詳細は取扱説明書をご覧下さい。

 ( 書き捨て!小説 )
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ぼっち。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★8cfd0izEyf_mgE








 ( 宴もたけなわと言うことで、 )



 ――!、

 ▽ 孤独をものともしない僕だけの書き捨てです。主に野郎共がキャッキャしてます。
 ▽ 閲覧は自由ですが荒らしや冷やかしさん達は左手の出口から全速力で去って行って下さい。チキンハートな僕に荒らしや冷やかしなどは結構堪えます。
 ▽ 同性愛要素やら何やらが入り乱れておりますので閲覧注意です。たまにグロ要素のものも含まれるかも知れません。
 ▽ パクリさんも荒らしさん達同様に左手の出口から全速力でお立ち去り下さい。
 ▽ 一代目が記念すべき2000レス行ったので二代目です。
 ▽ 文才なんてどっかに捨ててきました。しょーもないもんばっか書いて自給自足生活を満喫してます。






 「 孤独が嫌いだなんて、何と君はまあ、 」








 ( ――それでは皆さん、お手を拝借! )


2年前 No.0
メモ2017/03/20 03:01 : とみや。☆SKeWosbaJPA @myuu10★Android-pwXnxWHVkM

  


 ロンリー、ロンリー、ロンリー!→詳細は取扱説明書をご覧下さい。


 キャラとか諸々/ http://mb2.jp/_sts/2876.html


 ――


 ぱち:36

 アクセス:5700超え


 さんくす!


 

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とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM






 来世はきれいな人になりたい。
 人に愛されたい。うん、まあ。どうでもいいんだけど。



1ヶ月前 No.1205

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM






 「きっと、何年経っても。俺はきみしか好きにならないよ。だって忘れられないでしょ、こんな恋。」
 「バカだね。きっと、忘れた方がいいに決まってる。だから早く、おれを選んでよ。……お願いだから、ねぇ」



1ヶ月前 No.1206

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM





 「ワルイコも大変だなぁ、後輩クン?」
 「っ――イイコも大変ですね、センパイ?」
 「ばぁか。オレはやりたくてやってんだよ」
 「そんなの、おれもですよ」



1ヶ月前 No.1207

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM




 みーとぅーゆー!:

 世界で一番、長い一分だった。沈黙なんていままで、気にしたこともなかったのに。
 こんなにも、苦しかった。息がつまる。すごく、喉が渇いて、つばを飲み込む。フシギとお腹は空かなかった。
 ――結果は、NO。
 最初からわかってたけど、やっぱりつらいなあ、なんて。他人事みたいに思ったり。あなたの大切な時間、奪ってごめんなさい。
 もう、とったりしないから。わすれていいよ。

 だからボクは今日、卒業式だから、とか。そんな理由付けで、恋を恋として終わらせる。

 あなたを始めてみた日も、こんなふうに晴れてたっけ。わすれちゃった。そうだといいな、そうしようかな。だってあなたには、晴れが似合うから。
 わたあめみたいな雲がおいしそうで、ちょっとお腹が空いた。

 そうだ。今日、ケーキ屋さんにいこう。いっぱいケーキを買って、お祝いしよう。
 失恋祝い……ううん、進級祝い、かな。見栄えがいいでしょ。
 明日には美容室にいって、髪を切ろうかな。実はちょっと、ほんのちょっとだけ。あなたが褒めてくれた髪を、切りたくなかったんだよ。
 あなたはそんなこと、なんにも知らないんだけど!

 恋をすると人は変われるなんて、ボクは今でも信じてないよ。あなたはそのままでいいって、ボクに言ったでしょ?

 ああ、やっぱり。思い返すと、あなたのことしかいってない。けど、後悔はしてないからね?
 でもね、だからさ、ちょっとだけ泣きたくなったの。
 涙をごまかすみたいに、軽いカバンを掴んで、ケーキ屋さんまでひとっ走り。
 いっぱいの思い出をありがとう、好きでした。

 さよなら、はじめて好きになったひと!
 これから、あなたよりもずっと、いいひとをみつけるからね。絶対!

 昨日の雨でできた水たまりを避けるようにジャンプ! 高くとんで、綺麗に着地。
 ボクよりずっと上にある空に向かって腕を振りあげて、あなたに、宣戦布告!

 最後にとびっきりの笑顔を向けて。
 はい、おしまい!

 「あー、おなかすいたーっ」



1ヶ月前 No.1208

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM




 「ハァ? なんつった、テメェはよ」
 王月皇人(きみつきみこと)
 男/三年/オレ/呼び捨て
 学校一のヤンキー様。冷たい。頭はキレる。一途で甘え下手。乙女ゲームに居そう。

 「君となら、宇宙旅行も悪くないね!」
 神様環(こうようたまき)
 女/三年/僕/君、××くん/ちゃん
 自称神様。合法ロリ。言い間違いが多い。時折悲しげ。誰にでも優しい。

 「誰も悪くないよ。おれだって、わかってる」
 御守閑也(みもりしずや)
 男/三年/おれ/呼び捨て、渾名
 ドエム。皇人が好きとかなんとか。良いやつ。好きな人には幸せになってもらいたい。鈍感。

 「ふあ……やあ、みことくん。元気ぃ?」
 栗生鳳花(くりゅうおうか)
 女/三年/あたし/呼び捨て、××くん
 元睡眠愛好者の不眠症。おもい。環を幸せにしてあげたい。霊感が強い。自己犠牲。

 「許しません、そんなの! この真白が!!」
 一言真白(ひとことましろ)
 男/二年/俺、真白/貴方(貴女)、呼び捨て、××さん
 しがない文学少年。書いたり読んだり。閑也にのみ辛辣。ハピエン厨。なんでも知っている。



1ヶ月前 No.1209

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM




 春夏冬 御井子(あきなし みいこ)



 あだ名「ミコ」
 中学時代腰下まであった髪をバッサリと切り、ベリーショートに。
 すらっと脚の長いモデル体型。ガリガリ。172cm。
 ツリ目で気の強そうな瞳にツリ眉。薄いくちびる。
 常に首からヘッドフォンを下げている。軽音部……?
 ブレザーの上に好きなロックバンドの猫耳パーカーを着用。
 ガサツなところもあるが指先は器用。絶対音感。歌ならなんでも好き。特にロック。
 無愛想で口が悪く、吐き出す言葉は誰を気遣うこともなく刺々しい。気の強い女の子。人に甘えたりしない。できない。
 はやく家を出て自立したいなー、なんてぼんやりおもっている。

 「アタシ、アンタにキョーミないから。それじゃ」「勝手にやってろって? ……言われなくても、勝手にするよ」「アンタなんか大ッ嫌い!」



1ヶ月前 No.1210

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM






 絶対王政、僕が一番!:九尾氷雨、上野千弥、御舟菜生、伊吹夏、夢見輝

 あいらぶちぇりーっ:安喰茅江里、貴月青色

 遠くの誰かより隣のきみがいい:風見仁居、水織博海

 九十九さん家の三つ子:九十九色、九十九音、九十九或
 九十九雪を取り巻く日常たち:九十九雪、冴島さえ、三好明佳、金城築、花田穂村

 ドリーミン!ドローイン!:鈴屋詩織、雛山英、赤穂美鶴崎本美智

 白球は高く、遠く、空に舞う:和田永介、望月弥、岬智樹

 パステル・カラーに囚われて。:尺梅入夏、穂月みろく

 「あいせき」如何ですか?:綾瀬雛方、水花航平

 口は目よりも物を言う:鍵屋秋雨、橘月凛ノ介

 迷って転んで起きるだけ:神原文環、織名白葉

 人々神々、ヤオヨロズ色!:運命、徒然

 泡沫の夢に踊る:九条立貴、終夜彩

 永遠に分かり合えない、私と小生意気な後輩:龍谷春田、虎山優飛

 死人に言葉を、:些些咲理央、鷲羽鼎、橋内和

 I’m GHOST! Thanks!:橋内和、大刀掛千慧

 奇々怪々不思議奇妙な隣人:潜木冥鳴、カミサマ

 いざ行かん、青春へ!:桃宮柳、九猿二三八、犬童露、夕雉院何処、鬼道秋塚

 きみとしにたい:鳴島幻十、生宮現

 きみらと一緒にバカやって!:春川架、夏原隼、秋吉龍之介、冬道樹

 我ら最強の「悪癖」である。:東宮犹、西野柊弥、南風宥、北海炬

 ハロー、マイファミリー:野宮卓士、子白紀福

 ぶるーすぷりんぐ 青春をきみと、きみたちと。:餌木令奈、餌木令存、星水瑞貴、宇佐美兎、萬谷不吹、如月梢、存永久、白夜銀

 アオハル綺羅星!:吉田硯、池内古太、野坂あゆむ、高橋兵、森塚生、多野二三丞、由澤周子、小野濯、斎藤流、鈴木陸、村上空、日之内美衣奈、大木海、陣内巽、河合廻、雅西幸子、二階堂冬夏、束本龍志郎、金田英、伊藤織知、藤本満月、藤見半月、田中しずく、中村ゆのん、吉賀陽生、上田日希、近藤虎南、中野春風、宮崎るり娘、岡之平、五十嵐正、浅野百合生、大島嬉喜、小池不動、鎌田言頼、松浦公郎、辻瀬之、野本真理、田渕百合、水嶋恵

 放課後、フィーバー・タイム!:鳥ノ木子凪、東雲出雲、宇佐田匡、吉儀湯葉田、山下下、菊池善司、広江夕時、勅使河原真昼、伊木雛、稲本燕、千葉爽清、御山ともか、森下朝麻

 生きとし生けること、生かすこと:常降羽月、常降仄琉

 いらっしゃい!此方、言ノ葉南商店街!!:赤木久彗星、青蒼仔虎、黄王皇之、黒香エリナ、白華仙谷、無色色鳥、茶戸宇まりも、燈乃咲灯嗣、紫呉大海、緑水萬里

 For you, For me:冬樹竜弥、遊屋朱雀、白虎琥珀、詩吹武尊

 狂おしいほど、×してた。:不知火愛、卯月愛、暮戸実怜、鈴燈彼岸、鈴燈月下、柚木余田、蛍衣真寿、卯月千景

 ラムネ味のキャンディを噛み砕く。:卯月千景、積木瑞穂、密色色

 泡沫となれ、イノセンス:水野辺紫、海神磯鴫



 (ふいんきです(変換できない))



1ヶ月前 No.1211

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM





 「さよならさんかく、またきてしかく、」
 「俺、その続き未だに思い出せないし、分かんないんだよね」
 「しかくは豆腐、豆腐は白い。白いはウサギ、兎は跳ねる――つづき、歌って。」
 「分かんないってば」
 「跳ねるは、カエル」
 「カエルは……青い、だっけ」
 「うん。カエルは青い、青いは葉っぱ。」
 「――葉っぱは揺れる。揺れるは……えーっと、」
 「ゆうれい」
 「揺れるは幽霊、幽霊は消える……?」
 「きえるは電気、電気はひかる」
 「「ひかるは親父のハゲ頭!」」
 「……よかったね、思い出せて」
 「受験勉強の足しにもならねー」
 「今日一日おまえの頭をリピートしまくる歌、決まったね」
 「ヒュウ〜迷惑極まりない〜」



1ヶ月前 No.1212

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM





 「おいおい、ボクをのけ者にするなんて。酷いなあ、寂しいなあ。なんでって……そんなの、ボクらは友達だろ? それだけで理由は、事足りる」

 「僕はただの自殺志願者。それ以下でも、以上でも、以外でも、以内でもない。まあ、結局人間って、何かに変わろうとして、変われるわけないってこと。」

 「私は行きたい。ずっとずっとずっと、誰かが死んでも、誰を殺しても! なにをするかなんて、そんなの、あとでいっぱい考えればいいじゃない!」

 「誰かのために、死にたいんだよ。自己満足の自分勝手に、自分の正義とか、善意を押し付けてさ。本当だよ? 守れない約束はしないんだ、俺は」



1ヶ月前 No.1213

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM






 「だって、諦めるしかないじゃないですか」
 「そのだって≠ヘさァ、言い訳?」
 「理由、ですよ、」
 「べつに諦める必要とかあったワケ? つーかよ、アノ人のこと。諦めたかった≠フ間違いじゃねェの?」  「ち、がいますよ……! なんで俺が、」
 「知らねェよ。おれはキミも、アノ人も、反吐が出るほど嫌いですからァ?」

 「うそつき」
 「……なァに、はぐりん。いきなり、そんなこわいカオしてェ」
 「――殺したの?」
 「あ?」
 「答えて」
 「誰があんなクズ、殺すかよ」
 「正気?」
 「は、なにが」
 「目の前で、見たの」
 「それを知って、オマエはどーしたいの? ……あァ、おれを殺して、憂さ晴らし――いや、仇討ち≠ナもするって? ンなことやって、誰が喜ぶんだッつの」
 「そんなこと、しない。だって君“も”、友達だから」
 「――じゃあ、」
 「だから、話して。あの子に、あの人に、僕に。」
 「……だからおれは、オマエがキライだよ、余田」
 「ずっと前から、知っているよ」



 (拍車掛かってんな 彼は今日も元気です)


1ヶ月前 No.1214

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM





 「おらよ」

 ぬるい掛け声とは裏腹に、顔に叩きつけられたそれは、思い切り角が額に命中した。暫し患部を押さえ、奥歯を噛み締めて悶絶するのを耐えたのち、床に落ちたそれを拾い上げる。赤い包装紙に入った、恒例の品。食べ物なんだしもうちょい丁重に扱ってほしいところではあるけど、貰えただけラッキーかなァ、なんて。おれってば単純な子。むふふ、と作ったような笑い方をしたあと、黒のリボンを解いて、包装紙を破く。Happy Valentine!と印刷されたオシャレな紙を、手近なゴミ箱に投げ入れる。食えないモンはゴミだしね。
 蓋を開ければ、ふんわり、チョコレートのいいにおい。ストロベリーに、あっ、こっちはナッツ入り。小さい箱なのに、結構バラエティに富んだ、お楽しみ箱的なチョコレートたちだった。ひじょうにうれしい。無関心に隣でコーヒーを飲む贈り主に向き直り、満面の笑みで、ニッコリと。

 「みさとくんと一緒に食べるねっ」

 普段からガラ悪いし、無愛想なのは変わらないけど。おれがそう言った瞬間、一気に周りの空気が凍りつく。あー、たのしい。



 (没)



1ヶ月前 No.1215

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM






 「はじめまして、ヒーローです! あなたを救いに来ました!」



1ヶ月前 No.1216

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【記事主より削除】 ( 2017/02/19 05:26 )

1ヶ月前 No.1217

削除済み @myuu10 ★Android=pwXnxWHVkM

【記事主より削除】 ( 2017/02/19 05:34 )

1ヶ月前 No.1218

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM

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1ヶ月前 No.1219

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM






 「ねぇ、ヒトさん。」



1ヶ月前 No.1220

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM






 「あんた、何時までこんなことするつもり?」


 低い声で、五十音の最初に疑問符を付けたものを、突き返された。ふん、と鼻を鳴らしてそれを丁寧に、また突き返す。教壇の上に下品にしゃがみ込み、法律すら下につけたような顔をして、ゆっくり紫煙を吐き出す。穢らしく、意地が悪い。意気地が無い、の間違いだったか。そんなの今となっては、どちらだって、どうだって良かった。自分より地位の低い者を貶め、罵り、嘲笑うこの男は、人間ではない。ただの「独裁者」の枠に嵌まった、何者でもない何か。人を愛せない、愛さない、愛されない。だから歪んだ? だから、こうして、私を――いや、もう、そんなの。今となっては、昔話なんて、三軍が私たちに反抗するような、それ程、夢物語。ここに救済なんて無い。幸せも不幸せも、全てこの男が決める。神に背き、傲慢に、強欲に。卑しい男。
 嫌い、嫌いだ。この男は、私の知るあの子ではなくなった。あの子は死んだ、殺された。他でもないこの男の手で! 私が知らない間に! それは責めることすらできない、してはいけない。王様は絶対。この男が決めた、最初のとりきめだった。


 「……堕ちたものね、夏葉。」
 「は、殺すぞクソアマ」


 ひひ、下卑た笑い声が響く。違う、違う、違う。しかし、もう、名前すら呼んでくれない。




1ヶ月前 No.1221

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM






 「運命だと思った?」「あぁ」「幸せ?」「……べつに、」「そ、っか。……でも、うん。よかった」「あ?」「人間らしく、「運命」なんて、言ってくれて。もう、そんな顔見られないと思ったから」「減るモンじゃねえだろ」「うん。――うん、そうだよ。きっとこれから、また、笑顔をくれる。あの子は奇跡、或いは希望。」「……そう、だな」



1ヶ月前 No.1222

削除済み @myuu10 ★g2l2NwnCpr_mgE

【記事主より削除】 ( 2017/02/24 17:21 )

30日前 No.1223

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★g2l2NwnCpr_mgE






  http://mb2.jp/_sts/2876.html
 (設定などをこっちにぶん投げることにしました。)



30日前 No.1224

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM






 「生憎、俺は好きじゃないから」
 ごめんね。光を宿さない瞳に蓋をして、三日月型に歪め、青年はひらりと手を振った。


 * * *


 俊敏な黒猫が青年の足を、背を、しなやかに駆け上がる。音も立てず登りきった後、「にゃあ」と一鳴き。それが合図のように全てが解け、溶けていくように、黒猫は。

 ひゅるり、ひゅるり。
 風が吹くように軽く、幽霊が居るようにひっそりと。異形のように、おどろおどろしく。黒猫はやがて人の姿となり、青年の肩に肘をつき、事も無げにふわふわと宙に浮いてみせる。つまらなさそうな表情を浮かべ、やがて、呆れたように溜め息を吐く彼≠青年は睨みつけた。黙っていろとでも言うふうに、青年の唇に自らの人差し指を重ねて。彼は、重力をものともせず、地上に降り立って、少し確認するように暫し足踏み。

 「まあそう怒るなよ、メーナ」




29日前 No.1225

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM





 彼が嘘を吐いたことなど、一度だってなかった。彼は真実しか語れないのだ。



29日前 No.1226

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM






 ――青年は、森の中に居る。
 何故? 何故だろうか。目的は一つ、あるような、ないような。どちらでもない、ふわふわとした足取りと思考だった。それこそ、何故。

 お答えするならば、青年は。とどのつまり、空腹だったのだ。


 * * *


 少年と言うには少し離れ、しかし青年と言うには僅かながら幼い彼は、一人で森を彷徨い歩く。村人から聞いた『魔法使いの家』を探すべく、ふらふら、ふわふわと。右も左も前も後ろも、全てが嘘で真実であるような、そんな錯覚に陥るようなような霧の濃い中。彼は、空腹状態の中、何の迷いもなく道を突き進んでいた。
 やがて辿り着くのは、不自然に開けた場所。そこにはお伽噺のような、幻想的とは言えなくとも、存在していることが当たり前のよう≠ネ古ぼけた木造の家。彼は既にこれが『魔法使いの家』であると確信し、その小窓のついたドアをノックしようと――

 ぐえ。

 明らかな呻き声がドア越しに聞こえてくる。その直前に、バサバサと大量に何かが床に落ちるような衝撃音。微かに焦ったような素振りを見せ、ノックもせず、彼はノブを捻り『魔法使いの家』に押し入った。


 * * *


 「初めまして、ぼくではない誰か。この家の主(ぼく)は、ネブラ。星の導き手だよ!」

 目の前の料理が盛られた皿にしか視線を注がない青年を気にもとめず、ネブラと名乗った「少年を象った何か」はそう告げる。深く被ったハットの奥から覗く煌めく瞳を、ちら、と見遣り。暴食を続けていた青年は一度手を止め、ネブラから渡されたナフキンを受け取り、口を拭う。そしてまた手渡された水を飲み、料理を流し込んでいく。

 「オレはレイヴン。――ていうか。こんなおもてなししてもらって、良かったわけ?」

 申し訳ないんだけど。と思ってもない定型文を口から軽く吐き出し、その合間にもステーキやポトフなどを、絶え間なく口にし咀嚼していく。感謝の気持ちはあっても、礼儀というものは無いらしい。それを聞いたネブラはHehe、と軽く笑ってみせた。返答も無しに、軽く持ち上げた人差し指で半円をえがくようにすれば、青年が食い散らかした皿や食べ跡を「何か」が片付けていく。キラキラと粉状の、しかし触れることの出来ないそれは、まるで。そう、まるで。

 「……星、か?」
 「言ったろう、『魔法使い』(ぼく)は星の導き手さ。それから、その料理のことは気にしなくていい。食事を必要としない者(ぼく)には不要なものを、どこかの誰かさんが嫌がらせのように贈ってくるのだよ。」

 賞味期限が気になってたんだ。むしろ好都合、というふうに『魔法使い』は告げた。青年が見た星のことについて、細かい説明は無く。まあ、つまり、どうだっていいことなのだ。青年にしても、この、ネブラという『魔法使い』にたいしても。魔法なんて、『魔法使い』なんて、腹の足しにもならないことなど。些末事に過ぎない。
 やがて青年は机にあった大量の料理を食べ――いや、捕食? 最終的に、摂取し終えて。その食べっぷりを真正面から頬杖をついて見守っていたネブラに、軽く、本当に軽く頭を下げる。会釈程度のそれに、ネブラはノーリアクションだが、青年は話を進める。

 「で、オマエがうわさの『魔法使い』?」
 「如何にもそうだが。そんな人の幻想のような、現実味の無い呼び方は嫌いなんだ。」

 つまらなさそうに、呆れたように。目の前で大きな溜め息を吐き出すネブラを見つめようが、青年の表情は変わらない。そして、一呼吸置いて。

 「しかし、それがどうかしたか? もしや、君は星の導き手(ぼく)の力を借りに――」

 デザートとして差しだされたプリンを、スプーンと一緒に口に含みながら、手のひらでそれを静止。

 「いや。オレはそんな手を借りなくても、充分強い」




 (一人称の表記が変な『魔法使い』と、チートクソ男の話です。知らんけど。)




28日前 No.1227

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM




 表記揺れがすごい(こなみ)


28日前 No.1228

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM





 「ヒトさん、ヒトさん」「ん……?」「歓談して欲しいだってさ」「えっ」「ねぇ、なんかネタないわけ?……好きなタイプ、ね。安直だなあ」「、キイくんの……好きなタイプ、は?」「はぁ……。あんただよ、ヒトさん」「――っ、いや、あの、」「ま、半分冗談。ヒトさんは?」「えっ!?えー……、綺麗なひと……?」「おれのこと?」「ちがっ……!ん?いや、違わな――」「はいはい。ありがとありがと、ヒトさんに好かれてて嬉しいよ」「それ、本心?」「あたりまえでしょ。好きじゃない男の家に入り浸るほど、おれは暇でもなければ物好きでもない」「…………なる、ほど、」「嬉しい?」「あっ――は、うん。嬉しいよ」「かわいいね」「仮にも年上なんだけど、」「かわいいものはなりふり構わず、いっぱい愛でるが信条です」「お、……おお」



 (書き上がるまで待ってて)


26日前 No.1229

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★g2l2NwnCpr_mgE







 「と、いうわけで」「n回目の高校卒業おめでとーう」「開幕早々メタ」「い つ も の」「で、でも今回も*ウ事に卒業できてよかったね……!」「史上最強にメタいのがうさぎって誰が予想した?」「もう俺受験勉強三回くらいしたー」「なら大学ヨユーだよなあ?ああん?」「ガチギレヤンキー」「やだこわぁい」「こわーい」「n年目になって思うんだけど、なんでおれら大学バラバラなわけ?」「音楽性の違い」「痴情のもつれ」「やめろや」「じゃあ、次は一緒のとこ……行く?」「行きたい!!!!」「おまえはおれと来るんだよ」「俺はれーなと離れると死ぬからあ」「右に同じくう」「お前らは多少は離れて生活してみろ!」「は〜?」「むり〜」「つーか単純に考えて(?)瑞貴はうさぎと来ると思ってたけどな」「まあかくかくしかじか」「どうせ薄っぺらい理由しかねえだろ」「よく分かってるじゃないか」「誇るな」「――と、とりあえず!乾杯しようっ!ねっ?」「はぁーい」「いえっさー」




24日前 No.1230

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM






 「どうせ貴方は、いたみとか、感じないんでしょう。知ってます。ええ、ええ、知っていますとも。貴方は何も知らない、純粋な人だ。しかしね、けれどもね。貴方、純粋である人が意地悪でないとは限らないのです。意識があろうと、なかろうと、それはねえ。まあ、だから、なんだ。ああ。そうだ、つまりね、貴方。言葉を選ぶにも気を付けた方がいい、ということですよ。」



23日前 No.1231

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM






 「アンタが死んだころのセミは、もう。みーんな居ねェのに?」



22日前 No.1232

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM





 「ところでせんぱい。」「ねーえー!せーんぱーい!オイコラ、聞けよ」「なァ、ち――」
 「うるせえ」
 「やっと聞いてくれた」
 「あんだよ」
 「しりとり」
 「しない」
 「理由、十文字」
 「だるい」
 「ウケる」
 「ウケんな、死ね」「マジで」
 「なんで?」
 「テメェが嫌いだからだよ」
 「アッハッハ」
 「笑うなムカつく」
 「カワイイね〜」
 「あ?」


 (いつもこれくらいのノリをSSにしてます)





21日前 No.1233

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM






 星飼いと呼ばれていた。



 * * *



 「やあ、精鋭部隊の諸君。今日も忙しなく……そう、まるで馬車馬の様だね!」
 「すいません。コイツ、ぶん殴――」


 ビシィ、と効果音が入りそうなほどに素早く指さされた人物は、可笑しそうに喉を鳴らす。拳を握った男は取り押さえられ、後ろにさげられた。まあ、無理はない。苦笑、失笑。どうにもこの人は、デリカシーというか、気遣いなどの「人を思いやる気持ち」が抜け落ちているらしい。短気な人間がこの人と話して数分もすれば、怒号が飛ぶくらいだ。先ほどの男のように。尊敬はされても、真似しようとは誰だって思わない。そういう人だ。いや、わざわざそうしている≠ゥらタチが悪い。それに気づく奴が何人いるのかは、まあ、みなさんのご想像にお任せしよう。


 「所長、今度はどのような要件で?」
 「ん? ああ、レイヴン。キミは相変わらず、いけ好かない顔をしているね?」
 「有り難き褒め言葉で御座います」
 「そういうところだよ、キミのかわいくないところは。」


 口を尖らせる、フリ。ヒラリとマントを翻し、背を見せられたら、どうにも。


 「所長。……ネブラ所長、後ろがガラ空きですよ」




21日前 No.1234

とみや。 @myuu10☆SKeWosbaJPA ★Android=pwXnxWHVkM






 「《わひゃひゃ! よォ、クソッタレの下等な人間。オレはシュヴァルツ、精々敬えよ?》」

 右手の人形が快活に動く。

 「『あはは! ねぇ、はじめまして! ぼくはヴァイス。よろしくね?』」

 左手の人形が少し緩やかにお辞儀。
 目深に被ったフードの奥の瞳は見えそうもなく、嘆息し、目を伏せる。これは、濃いヤツが来たな。期待の新人、というものだろうか。上手く二つの声を使い分け、両手にさした人形で意思疎通をはかる。なるほど、扱いにくいったらありゃしない。類を見ないタイプだ。どうしてこうもココには一癖も二癖もあるようなヤツが流されてくるんだ。頭が痛くなる。こんなのの面倒みるなんて、絶対嫌だからな。神に誓っても。本当に。しあしまあ、きっと。見るからに、厄介払いされたんだろうが、しかし、ココに来るということは。

 「実力は?」
 「《オレはそこら辺のザコには負けねぇよ》『ぼくは弱い人に興味は無いかな』」

 なるほど、なるほど。力を持て余した変人、と。

 「やりにくい……」
 「……だ、め……ですか?」

 えっ。

 「……喋れる、のか?」
 「っ、――《ハァ? 何言ってんだか。》『空耳かな?』」

 はあぁ。本日二十五回目の溜め息を、盛大に吐き出した。



21日前 No.1235

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21日前 No.1236

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 如月梢と星水瑞貴が愛の在り方を考える話。
 キイくんとヒトさん。
 サイテー、サイアク、ダイキライ。


21日前 No.1237

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18日前 No.1238

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18日前 No.1239

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 「オレはお前が思うほど、イイヤツじゃねーよ」

 それは、ぶっきらぼうをぶっきらぼうで包み込んだような。いや、もしかすると、包み隠さずという意味では、何にも包まれていないのかも知れない。それくらい簡潔で、あまりに、理解し難い。そのまま床に膝をついてキョトンとしていたら、目尻にデコピンを食らった。からかうように笑えば、八重歯がちらりと覗く。完成され好ぎた美しさに、ため息がこぼれそうだ。

 「ねえ、りっきー?」
 「あ?」

 ガラ悪いな。うっせ、黙ってろ。またデコピンが飛んでくる、容赦ないな。

 「りっきーがイイヤツでも、イイヤツじゃなくても。俺はりっきーが好きだよ」

 だから、心配しなくていいんだよ。
 そう言いたかったんだけど、明らかに機嫌を損ねてしまった。なかなかに難しいのだ、こればっかりは。月のものが二日目の女の子みたいに、刺々しく、扱いづらい。まあ本人もその自覚はあるのか、怒りを収めるように、大きく息を吐いた。それすら似合うんだから罪なひとだね、絶対直接言わないけど。喜んでいるのか怒っているのかわからない表情のまま顔を背けて、ぐしゃぐしゃと頭を乱暴に撫でられる。これでもちゃんとセットしてきてるんだけど、いまは逆らわないでおこう。この男、たまに俺を動物みたいに扱うのはなんなんだろう。

 「お前さあ、」

 お前、ホントに。

 「オレのこと、好きだよな」
 「そう言ってるでしょ、さっきから」
 「ハイハイ、おアツイラブコールだ」



 (りつみどは飽きない。付き合ってませんし付き合いません。)



15日前 No.1240

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12日前 No.1241

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 「グッバイ、クズ野郎。地獄の底で待ってるぜ」



10日前 No.1242

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 「ミュー!」「ボクをミューって呼ぶのはやめろ、愚民!」「ミューはミューでしょ?」「ボクはサミュエル・ペンバートンだ!!」「ミュー!」「こんの殺人鬼が……ッ!」「怒ってる?」「ああ、ああ! 怒っているとも! 君がそれほど綺麗な瞳をしていなければ、今頃それを抉っていただろうよ。」

 「私に依頼か? 天才医師、グラントリー・ホークショー様」「……依頼? 僕が、キミに?」「ええ。アンタだよ、マッドサイエンティスト」「ハハッ。この完全無欠で完璧超人な僕が、ただの探偵に何かを依頼するとでも? 愉快な考えをした人間も居たものだな。」「いやァ、アンタやっぱり――バカだね」

 「……――ザァーック!」「全く。うるさいマフィアですねえ」「手、出したな?」「何のことやら、皆目見当もつきません。」「あっちこっちにケンカ売って、マジで……なあにしてんだァ?」「ごっこ遊び」「は?」「愉快で楽しい、悪役ごっこですよ。楽しいですから、貴方も是非。」「俺は生まれながらに“コッチ側”だから、ごっこじゃなくてイイんだよ。」「あー、そうでしたね。クソマフィア。」「――殺、」「やれるものなら」

 「ハミィはなにが好き?」「じ、」「……じ?」「じんにく」「おいしいの?」「え。え、あ……はい、まあ。」「ステーキ、」「生でも、美味しい。ですよ……」「ブラッドリーは、金が好き」「お金……そうですか、」「いっしょだね」「……え?」「好きなものがある」「ほ、んとだ。……ふふ、あは。そうですね?」




10日前 No.1243

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 『月夜の晩には狼の遠吠えを。』


 参加者:不知火愛、卯月愛、暮戸実怜、鈴燈彼岸、鈴燈月下、柚木余田、餌木令奈、餌木令存、星水瑞貴、宇佐美兎、萬谷不吹、如月梢(計12名)

 振り分け:村(6)、狼(2)、占(1)、霊能(1)、狂(1)、狩(1)

 備考:ルールは一般的なものに則る事。違反厳禁。私情を(あまり)持ち込まない。人数が増えれば役職追加・減少有。しっかり楽しむ事!



8日前 No.1244

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 ゆうれいにっき



 「なぁ、ナゴム、」

 ぼふん。
 気の抜けた、ベッドに誰かが飛び乗る音がした。たぶん、それは幻聴で。盛大に体調を崩して学校を休んでた間のノートを、鼎のを借りて写していた手を休めて、後ろを振り返る。半透明、不確かな歪み、今まで透明だった場所にたしかに人の形をした何か≠ェ浮かび上がってきた。慣れたその場面に特に反応は示さず、「なんだよ」なんて無愛想に問い掛けた。

 「ピアス開けたんだ、ほら」

 長めの爪で弾くように指先が導く先には、鈍く赤く光るピアス。八重歯を見せて楽しそうに笑うそれに向かって素っ気なく返事をしたあと、また机と向き合ってシャーペンを手に取る。ふうん、つまらなさそうな返事と一緒に背中に軽く足が当たる。ワザとだろうけど、気にしない。相手にするとめんどくさいんだよな、コイツ。
 あと一ページで写し終わるし、このあとは下にでも降りてテレビでも観ようか。やることもないわけだし、たまには一家団欒するのも――あ、今日親父居ないんだっけか。忘れてた。ねーちゃんと母さんと居んのは、ちょっと、キツイ。なんたってうるさい、それに限る。ハタチ過ぎたねーちゃんは彼氏とっかえひっかえしてるらしいし、いい歳した母さんは今はドラマの俳優に首ったけ。女ってのはやっぱりわかんねえ、なんて小さく溜め息をつく。

 「ナーゴームーちゃーんッ」
 「……、うるさい」

 肩に手を置かれたような、そんな錯覚。耳元でうるさく騒ぐ声。


 「前≠ゥら思ってたけど、」
 その赤に触れた。体温は、感じられない。
 「お前に赤は似合わない」

 「「居ないモノ」の心配してどうする?」
 「いいぜ、おれに憂さ晴らししても。生憎痛みも無いワケだし?」



 (たぶんもうかかない。ちさなご。)



8日前 No.1245

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 「努力して未来が保証されるの? それを保証してくれるのは誰? あたしを誰か、認めてくれるわけ? ……結局、才能が無きゃ、こんな世界生きてけない。そういうことでしょ。」



7日前 No.1246

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 「にっくうどーん!」「うるさい」「黙れ」「俺はきつね!」「おっ、うまそー!」「半分食う?」「食う食うー!!ヤッター!たけちゃん愛してるっ!」「何コイツら?」「キモイ」「失せろ」「ひでえ」「単純にひでーな!」「琥珀は?」「かけ」「じゃあ俺も」「りょ。あとでお金ちょーだいねっ?」「さっさと行け」「帰ってくんな」「うわーん!!」



7日前 No.1247

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 「LIKEなのです? LOVEなのです?」「ドンットライクなのですー!!」「ノンノン! いけません! 世界平和に努めましょうっ」「世界は諭吉で救えるますですよ」「……マジでごぜえますです?」「イエス、オーライ。」「世界平和はわりあい近くにあったのですねー!」「ソウナノデスヨー!」「じゃあ諭吉を出すのです!」「ムリ」「なにゆえー?」「拙者の諭吉は秘密主義ゆえー!」「たかだか紙切れに秘密も何も無いのですー!最上級の紙切れというだけなのですー!」「だからダメなのです〜!おい離せっ、」



7日前 No.1248

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 嘘吐きは春眠暁を覚える。



 一度だけ、好きと言われたことがある。


 * * *


 冬。息をすれば、肺が痛くなるほど冷たくなるような寒さの日だった。雪が降りそうなくらい空は暗くて、どうしようもなく、寂しい日だった、気がする。
 滞りなく授業を終えて、もちろん掃除なんかはサボって。おれを呼び出した悪人面の変人のために、わざわざせんぱいとのデートをキャンセルして、屋上へと足を向ける。カーディガンの袖をいっぱいに伸ばして、なんとか手のひらを少しでも外気に触れないように隠す。ヒートテックを着たって、どうやったって、この寒さは避けて通れない。それでもまあ、嫌いじゃないから許せる。嫌いじゃないなら、何だっていい。

 「――センパイ?」

 キィ、蝶番が鳴いた。見た目にそぐわず重量のあるそれを押しやって、身体を滑り込ませ、強風の吹く屋上に踏み込む。思わず自分の体を抱きしめるように腕を回すけど、どう考えてもそれほど意味はなく、風は刺すように吹き付ける。鼻鳴らした。
 どうやらおれを呼びつけた変人の先輩は、あろうことかこの寒空の中眠っているようで、屋上に座り込んで俯いていた。よく寝れるモンだな、なんて今更なのでどうこう言うつもりもないけど。この人がどこで野垂れ死のうが、関係ない。




 (そういえば人選ミスしてましたわはは)



6日前 No.1249

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 「……いつの世だろうと人は死にます。それが道理だ。しかし、死に際に“神に手を取られ”逝くかそうでないか、信じるだけでも違います。だから、私は信じている。死を畏れ、死を崇高なものにし、死を忘れない為に。」
 「随分な信仰だな、神サマもお喜びだろうよ。」
 「あんたには分からないでしょうけども、宗教とは、とどのつまり全ての“神を信じる者達”なのですよ。信じる神が違うだけ、信仰の仕方が違うだけで、何ら変わりのないものなんです。」



 (特に神は信じてないんですけどね。曖昧です。)



3日前 No.1250

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 「君のタチの悪いそれは、『許容』ではなく『諦め』だと、私は思うけどね。」



2日前 No.1251

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 その瞳にだけ恋をした。


 「ふ、ふふ……ふはははは! 残念だったね、朱雀くん=v

 煌めく、光る。空に浮かぶ一等星のように、天にかざしたビー玉のように。あるいはその瞳は、照りつける太陽のように眩しく、清潔で。パチパチ。その擬音が正しいかもどうかも分からないけど、その鮮やかな何かが弾ける。

 ヒーローみたいだ。なんでだろう。

 「君とは負った傷の数が違う」

 不敵に笑った。花が咲いたように、周りを明るくする。そうさせてしまう何かが、ある。きっと。おかしくもないのにいつも笑って、バカにされても、また笑ってる。ヘン。まあ、ヘンだよ、十分。でもそれが画になるから、また、憎いよなあ。
 ぐ、親指を立てる。チャーミングにウインクまで添えちゃってさあ、カワイイんだから。おちゃめにくるりと一回転。スカートがふわりと浮かんで、今日は――紫? ヒュウ、口笛。セクシーだね、なんて言おうものならその体勢のまま急に飛び蹴りを寄越してくるから知らんぷり。俺はなにも見てませんよ、神に誓え――るかはわかんないけど。

 「大丈夫、全部深手だよ!」
 「バカなんじゃないの……」

 「実に、正に、結構、完全に、正真正銘、最高に、最低に――無様だね!」



 (あきぽ)



1日前 No.1252

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 「あ、おかあさん」

 イン、学校。真っ直ぐに掲げられた指先はこちらに向いて、心臓を突き破るくらいで。視線が刺さるとは、まさにこのこと。あまりにも多くの眼が自分に向きすぎた。先ほどの単語を吐き出した人物は事に気付いたのか、明らかに慌てて口をわざとらしく手のひらで塞いだ。そこからは簡単で、踵を返し、何事も無かったかのように進行方向とは逆に、足早に現場から遠ざかる。背中にも突き刺さるそれは、そこ離れればどんどん少なくなり、最後には背後にある一人分の足音と同じ数だけになる。はあぁ。吐き出した溜め息を聞くことすらなく、一定の距離をついてくるので、流石に先ほどのことではないが、目を引く。唐突に立ち止まれば、わぷっ、背中に軽い衝撃。思っていたより近くに居たようで、振り向きつつ尻餅をつく相手に軽い礼を――あれ、これ。俺が悪いのか?

 「……わりい」
 「、ごめんなさい」

 同時に口から飛び出た言葉が、混ざりあった。眼鏡のレンズ越しの瞳は歪んで、なぜかこっちが申し訳なくなるほどで、なんていうか。

 なんていうか、困る。単純に。

 「あ、あの、おかあ――せんぱ、いや、」

 手を差し出した。もちろん、倒れた体を引っ張り起こすために。ここはまだ、非常口前とは言え、誰が見ているかわからない。特に、あの知り合いの趣味の悪い後輩の誰かに見られたらたまったモンじゃない。これをネタにされて、またいらんことを頼まれたりするのが目に見えてる。それだけは避けたい。マジで。そもそもこんな呼び方されてる時点でヤバい。今までそれを知らなかったという事実もだけど、その呼び方≠ヘマズい。

 「双子のどっち」
 「え、あ。イズルです。お父様には、イズって呼ばれてるほう。」
 「……ああ。あの、“ツバメ”の方か」

 肯定するように、顎を引いた。



 (お父様(愛)とおかあさん(愛)とぼく(生))


13時間前 No.1253

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 「無条件に頑張るって案外大変だよ?」「そうかもね!」「しかも、人のためになら、なおさら」「そうだよねぇ」「なのにさ、ホントに――」「ねえ、春樹くん?」「なあに、叶ちゃん」「僕は頑張れるよ」「根拠はあるの?」「頑張るのに根拠なんか必要ないよ。僕は、僕がやりたいように、やれるだけ頑張るだけ。何を否定されても、やめないよ」「……強いねぇ」「弱いからだって、前にも言ったでしょ」「俺からすれば、ジューブン強いよ。さいきょーだよ。」「君にそう言われるなら、……良かったなあ」「いつでも彼女にしてあげるよ」「まさか。春樹くんは僕が嫌いだろう?」「はは。うん、そうだよ。叶ちゃんなんて、大嫌い。テンション高くてウザいし、いっつもデートの邪魔してくるしさ」「僕は君のこと、結構好きだけどねっ」「社交辞令、どうもありがとう」「あははっ。ほんとだね。僕は君が大嫌いだよ、春樹くん。頑張らない人は大嫌い」「あんまり頑張りすぎると、体壊しちゃうよ?」「それでもいいの! 応援してっ!」「わがままだなー」「それくらいが可愛い、でしょ?」「よくお分かりで。」



11時間前 No.1254
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