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梁鴉、 ★Android=EiqX6XEB42



 「 もう終わりにしよう」と私は笑った。するとキミも笑って「じゃあばいばい」と何処からか銃を取りだし私に向けて発砲した。

 ーーーーーー→その時、私の視界はゆらゆらと揺らめき意識が遠退いた。たっぷり麻酔の入った注射を脳味噌に直接討ったような感覚が私を飲み込む。意識を手放せ、そう、誰かが私の頭の中で囁いた。脳に直接声を送ったみたい、な。

 世界が夢色に変わりぐるぐると踊り出す。王冠を頭に乗せた慌てん坊な白兎は殿様蛙を踏んずけ小さく大きな穴へ堕ちた。堕ちた先には人間の皮を被った御馬鹿な髑髏が待っていて、白い王様は死んでしまった。髑髏が気付いた頃にはもう手遅れで赤い女王様が髑髏に会いに来た。女王様は美しい笑みを浮かべながら髑髏を食べた。骨の髄まで食いあげ始末には自分まで味わってしまった。でも、また此奴らは蘇りまた滑稽な話を繰り返す。何でも死んでは生き返って死んで死んで生き返ってまた死んで。
 ぐにょりと夢色は嗤い世界を紅く染め上げては、又蒼く染め上げる。夢色が何をしたいのか私にはさっぱり理解できない。けれど、なんだか、それがまた楽しい。なんか、はまってしまうのだ。



 一度、世界の空間になれてしまえば後は楽しめばいいはなし。
 ゲームと同じだ。

2013/08/21 23:44 No.154

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