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ことのはあつめ、

 ( 書き捨て!小説 )
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宙来☆LdXKhf3FPuU ★bZSkLydLpVs_65

ぽんぽん想いつくことばの種も、物語にならずに逃げていく
そんなことのはを、ここにあつめて。

いつか、いつか、そんなことのはが実を結ぶのを信じて。
ただ私は鉛筆をはしらせる。
そして今日もここにひとつ。


2010/10/22 16:51 No.0
ページ: 1


 
 

宙来☆LdXKhf3FPuU ★bZSkLydLpVs_65

 あーあ、嫌い。鉄棒なんて大嫌い。
 そんな事を思いながら今日も、苦手な鉄棒の授業でリリは苦戦していました。
「ほら、何で六年にもなって逆上がりさえできないんだ。じゃあ、できる人教室帰ってよし。できない奴給食抜きで練習だ!」
 担任のセコウ先生はそう言った後、ずかずかと帰って行きました。セコウ先生はとても良い先生だけど、そういう所だけ厳しいのです。もっとも、それはその時の機嫌によりますが。今日は中の下位でしょうか。リリは溜息を一回ついて、今日はもう給食は本当に食べれないかな、と練習を始めようとしました。
「頑張ってね、リリ。リリならできるよ、じゃあ私帰ってるから」
「うん。ソノちゃん……」
そう言って、誰も待っててくれやしないんだから……そんな事を思いながら、ふと思いつくと校庭にはリリ一人。
「ええ?皆本当にできるのかな。できてない子だって、私以外にいたような」
一人残されたリリは、そんな風に呟きました。そうだ、運動音痴のキーちゃんや、それからトトくんだって逆上がりをできなかったはずです。リリは嫌な気分になって、キーちゃんやトトくんを呼びに行こうかな、先生に言いつけようかな、と考えました。そうしたら、キーちゃんとトトくんは昇降口の所で、ためらいながらこっちを見ているではありませんか。
「キーちゃん、トトちゃん!逆上がりができない人は、戻っちゃいけないんだよ。ずるいよ」
鉄棒から校舎の昇降口までは、随分距離がありましたから、リリは思いっきり声を張り上げて言いました。何だか、変な熱い気持ちに、目がじぃんとしみてきました。
 キーちゃんとトトくんは、二人で何かこしょこしょ言った後、声が届くくらいの距離まで、少しだけ駆け寄って来ました。そして、もどかしくリリの目を見つめながら、言いました。
「だって、私は給食当番だもの。もう行かなくちゃ」
「僕は、その、放送委員だからそんな練習できないし……」
リリは、でも先生は言っていたじゃない……と言いかけて、それを言いませんでした。きっとやる気がないんだと、思ったからです。
「そうなんだ、じゃあね。私は練習するから」
そう言うと、キーちゃんとトトくんは何だか心配がって言いました。
「そんな、一人で練習することないんじゃない」
「そうだよ、何か理由つけて戻ろうよ。大丈夫だよ」
リリはそう言われると、キーちゃんとトトくんは心配してくれているのに、何故かムラムラしてきました。どうしてかは分かりませんでした。
「どうして?私を一人にしようとしているのも、理由つけて戻ろうとしているのも、そっちじゃない!いいよ、もう話しかけない で!」
そう言った時には、もう胸が苦しくて息が詰まるようでした。キーちゃんとトトちゃんは目くばせした後、何か言いたそうにこっちを見ましたが、そのままクルッと向きを変えて昇降口の方へ行ってしまいました。キーちゃんは、その時にこっちを振り向きましたが、言葉はありませんでした。

2010/10/22 17:26 No.1

宙来☆LdXKhf3FPuU ★bZSkLydLpVs_65

 今度は本当に一人残されたリリ。何だか、さっきの事を二人に謝りに行きたくなりました。でも今更……、リリはそんな事を思いながら、逆上がりの構えをしました。できることなら、ここからクルンと回りたいのに。でも地面を蹴ったはずの足は、そのまま斜めに上がった後、また元通りです。お尻は沈んで、腕は伸びきってしまいます。
(描写分からない。中略)
 何十回この構えをしたでしょう、リリはもう絶望的に空を見上げました。今頃、キーちゃんもトトくんも、それからクラスの皆が給食を食べていると思うと……疲れた手足が、ますます力が抜けていきました。本当はこの時に、教室がある三階の窓からセコウ先生と、キーちゃんとトトちゃんがこっちを見降ろしていましたが、リリにそんな事は気づきませんでした。何しろリリは、今大空を二羽で追いかけっこする小鳥に憧れて、目で追っていただけでしたから。こんな風に飛べたら良いのに……もしかして、逆上がりができたとしたら、この鳥たちの気分に少しはなれるかな、なんてリリは思いました。そして、何か決心したのか、リリはもう一度ぬるぬるしている鉄棒を握りしめました。
「えい!」
(描写分からないよ、ボロボロ!)
くるん。地球が回った……?いや、リリが回ったのです。ついにリリは逆上がりができたのです。ほんの一瞬、大空を足で蹴ったかと思うと、そのまま一回転しました。ストン、体がまた地面に下ろされます。
「やった、できた……」

2010/10/22 17:42 No.2

宙来☆LdXKhf3FPuU ★bZSkLydLpVs_65

>>1 >>2 の奴、『リリと不思議な鉄棒』って題にしようと思うんだ**
そこで設定ちゃらなんちゃらを……。

@題:リリと不思議な鉄棒
@登場人物:リリ(元気な小学六年生。鉄棒が苦手だが、ある日…)
      カナタ(実は彼方の国の王子様)
      ハルカ(兎の姿をしているが、カナタの執事)
      シグナル(鉄棒から出てきたブタ。鉄棒の正体。Zで出てくる)

@流れ:T憂鬱な授業
    U逆上がりはできたのに…
    Vリリの世界とカナタの世界で
    Wウサギ探し
    X悪の気配
    Yさらわれたカナタ
    Z鉄棒の正体
    【まだこれで半分くらい】

2010/10/25 15:43 No.3

宙来 ★jLhADrmlgV_654

『 ヤドカリさん 』
新しい物語の種思いついちゃったう**
まだ色々と決まってないので設定いってみよー(゜∀゜)
主人公の名前瞬時に決めたv

@題:ヤドカリさん
@登場人物:
星野レナ (中学1年、吹奏楽部。楽器はアルトサックス。)
スバル  (何処からか迷い込んじゃったヤドカリさん。♂。)
アース  (海の底にいた地球の管理人さん。二百六十三歳。)
その他もろもろ。
@あらすじ、的な:
星野レナは中学一年生、吹奏楽部。ある日いつものように、朝練してたらアルトサックスの音が全然出ない。手入れしているのにぁ……と覗くと、なんと変な生物が。それは、何処かから迷い込んだヤドカリらしい。しかも、アルトサックスに文字が浮かび喋る!
『ゴメン、カクマッテ』
ヤドカリの正体とは。
@流れ:
第一章 ヤドカりさん
第二章 長い話と短い演奏
第三章 追っ手が近づく
第四章 海の底へと
第五章 どこにもない城
第六章 地球の管理人さん
第七章 たった一人で
第八章 終わりそして新たな…

7年前 No.4

宙来 ★jLhADrmlgV_654

『リリと不思議な鉄棒』
** >>1 >>2 の続き。途中断片、描写不明な所あり。そいえば、Tが >>1 >>2 で終了。次はUいきますv

U逆上がりはできたのに…

「やった、できた……」
 そうリリが呟く前、クルンと回った時にセコウ先生とキーちゃんとトトちゃんが拍手をしていたのにリリが気づくはずもありません。三階の窓からだったから?いや、そうではありません。リリが呟いた時に、リリはすでに校庭にはいなかったからです。
 もう一度逆上がりが嬉しさの余りリリは「やった」と大きく伸びをしました。だって、もうこんなに嬉しいことはありません。手を大きく伸ばし、空に大きく息をつきました。リリは変なことに気が付きました。
「あれ?」
 さっき眺めた、小鳥が追いかけっこをしていた青い空……いつもの校庭の空、ではなかったのです。空は黄色のような色で、何だかおかしな風景でした。雲は塵のように三々五々浮かんでいて、モクモクというよりカサカサです。しかも、トンと足がついたのは砂の校庭ではなく、苔が生えている湿った土でした。リリはとっさに辺りを見回しました。右を向けば桜の木たちと学級花壇、左を向けばジャングルジムや遊具。後ろを向けば校舎が、目に入るはずなのに……そこは、不気味な森でした。四方八方、どこを向いても変な形の大木ばかりです。聴こえるのは小鳥の歌ではなく、何かがひそんでいるようなガサガサとした音が時々するだけ。

7年前 No.5

星吹宙来 ★jLhADrmlgV_654

( 大宮ゆに様拍手ありがとう御座いまっすっ**
  めさめさ嬉しいです。お互い頑張りましょうねーv駄小説書き捨てだけど、どうぞ見てってください♪ )

7年前 No.6

星吹そら ★jLhADrmlgV_654

××夢幻断片..

「どうして貴方は、人間が下等な動物だって言うの?」
私はその五月蝿いカラスにおそるおそる訊ねた。
「フン、お前みたいな子供に分かる訳ないさ。だからね、人間なんか井の中の蛙なんだよ。俺たち動物にゃ黙って人間のされるがまま。 でも、動物やお天道様や風や岩や……自然が本当の力を出しゃあ、人間なんて簡単の滅んでいく。そんな事も知らないで」
カラスは喋り出すと止まらない、お喋りカラスだった。私は言いたい事があったので、カラスの目元で手を大きく振った。そうでもないと、ずっとカラスの聞き相手をすることになる。カラスの言ってることは最もだから、聞いてても為になるかな……なんて思ったけどそんな暇はない。
「あーあー、分かった。分かった。でもさ、世の中そういう人ばっかりじゃないと思うんだ、ね?」
「フン。子供に何が分かる」
カラスは私を睨んで、チッと舌打ちを打った。
「子供……だからこそ分かるの……大人は、分かっていないわ」
私は思った事を言葉に出来ず、言葉を選ぶのに時間が掛った。カラスの体がピクンと動いた。
「大人の命は、もう大木だけど……何かを忘れている」
「何だって?命の木は大きけりゃ大きい程良いんだよ。お前学校で教わらなかったか?」
「でも、今世界で争いを起こしたりしている大人達は、皆命の木が大きい人たちよ。それもとてつもなく。怖い位」
「あーそうかい。全く。ちょっと其処らの子供と違うからって色々と……」
私は、そうカラスに言われたけれど、何だか諦めきれない気持ちになった。このままだと、カラスは私のことを分かってくれない。
「私の木はまだ見れなかったけど、あの人……私に言ってくれたの。私の木は踏みつぶされそうなくらい小さい木だけど、誰よりも力強
 い根をはっていたって。それと……」
「それと?」
私は微笑んだ。
「花が……咲いていたって」
カラスは溜め息をついて、仕方なさそうに私に言った。

「お前、俺達のことも分かってくれるか?」

「うん」

「早く行こうぜ。このままだと間に合わない」

「カラスさん……ありがと!」

私はカラスにキスをした。カラスは照れ隠しに怒って、首をブンブン振った。

7年前 No.7

星吹そら ★jLhADrmlgV_654

××夢幻断片..

 ある日突然、土管が浮き出したものだからたまらない。
 しかも、それはどんどん離陸してふわぷわぶわりと飛び出した。
 僕は腰を抜かして、頭でも可笑しくなったのかと額を指ではじいた。
 あぁ、まるで土管が大宙(おおぞら)を旅する彗星のよう。
 僕は見たのだ。その土管の中に、一人の少女がこっちに微笑みかけていたのを。
 僕は見たのだ。その少女がこっちに手を振っていたのを。
 僕は手を大きく振った。けどもう少女を乗せた土管は、空のかなたへ消えていた。



「今、土管が空へ飛んでいったよ」

「ふうん」


 ゲームをしていた僕の友達は、画面から目を離すことなく、そう呟いた。

7年前 No.8

星吹そら ★jLhADrmlgV_654

××夢幻断片..

次の番の実和ちゃんに、交換ノートを渡した。
「あ、園佳ちゃん。ありがとう」
実和ちゃんはノートを受け取ると、早速パラパラとノートをめくり、読もうとした。
「あのさ、実和ちゃん……あんまり誰かに見られないようにね」
私は近くに菜子ちゃんがいて、こっちを見ているのを見るとこっそり実和ちゃんに言った。実和ちゃんは、菜子ちゃんが嫌いだ。特に最近は、仲が悪いみたいで帰り道私に相談してくることが多い。菜子ちゃんは良い人に見えるけど、時々無愛想な態度を取ったり、ムスッとしたりする。今は落ち着いてきたけど、実和ちゃんにはまだそんな態度らしい。
 実和ちゃんは、その事を交換ノートに書いていたから、見られたら当然もっと酷くなる。私はそんな事を悟ってそう言った。
「分かってるよ。そんな事」
菜子ちゃんが近づいて来た。
「うん、じゃあ。私給食当番だし」
私は給食ワゴンの方へ向かった。振り向き様に、菜子ちゃんが実和ちゃんと何か話しているように見えた。
 実和ちゃんは今日の放課後、案の定泣きそうな顔だった。
「菜子ちゃんに、見せて見せてって言われたんだ」
「それでどうしたの?」
「えー、ちょっと。って言ったけど、見せなかったら……」
実和ちゃんは一回大きなため息をついて、私に向き直った。
「どーせ私の事書いてるんでしょ、って言われたんだ」

 次の日菜子ちゃんは、実和ちゃん変に仲が良かった。でも、それが何故かは私には分からなかった。私のクラスは平和だけど、隠れたどこかでこんな風な事があると思うと、ちょっと怖くなった。私はそれをなくしたかったけど……何をすれば良いのか分からなかった。

7年前 No.9
ページ: 1

 
 
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