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狂気のコンチェルト

 ( プロ小説投稿城 )
- アクセス(201) - ●メイン記事(12) / サブ記事 (9) - いいね!(5)

雪夏 @noyukinatu ★Android=0KaFxoZzwc

「アハハハハっ! すごいよ、見て!」
血の気のない人たちを尻目に、にこにこしながら喋る女の子がいた。
「街が焼けちゃってるねー! きれいだね!」
「あ、あのっお嬢様、あんまりそのようなことを言われない方が宜しいかと…」
オドオドしながら喋る老執事の言葉に耳も傾けず、彼女は言った。
「お兄様はどこかしら! お兄様にもこの素晴らしい景色を見せて差し上げなくては! ローランド、お兄様はどちらにいらっしゃるの?」
ローランドはモゴモゴした口調で「恐らく司令室におられるかと」といった。
「あんた、もう少しちゃんと喋りなさいよ! 」と一喝した後に彼女は司令室と逆の方向に歩き出したので、
「お、お嬢様!? 司令室は逆ですよ!!」
彼女はテヘッとわらいながら、歩き出した。


注意

戦争賛美小説につき、左寄りの人は来ない方がいい。(きちゃだめなわけでもないが)
サイコパス思考なので怖いかも
15歳未満立ち入り禁止。(フィルターかけてます)
↑かなりグロいから



1年前 No.0
メモ2017/04/17 07:23 : 雪夏 @noyukinatu★Android-AXs003Asf4

フランス軍

アンデルセン・ベルセルク

本作品主人公。第三次世界大戦フランス軍 総統

17歳


アンデルセン・ヴィアン

ベルセルクの妹。第三次世界大戦フランス軍 副総統

13歳

アメリカ軍

アマリア・ローザ

第三次世界大戦アメリカ軍 総統 女性 30歳

スチュワーデス・レイソル

第三次世界大戦アメリカ軍 陸軍大将


日本軍

桜田誠

革命軍 総統兼日本軍総統

切替: メイン記事(12) サブ記事 (9) ページ: 1


 
 

雪夏 @noyukinatu ★Android=0KaFxoZzwc

「お兄様!」
司令室に入ると、そこには狂気に満ち溢れた目をしていたベルセルクが、生気を失った軍人に拷問をしていた。
「何故あそこで軍を引いたのだ?」
「こっ、これ以上あそこで戦闘をしても最早無意味だと...」
次の瞬間に銃声が響き、軍人はうずくまっていた。
「弱い軍人が一人いるだけで軍隊全てが脆くなる。この戦争に勝つためにお前は最早不必要な存在だ。」
そう言い捨てトドメの一発を頭に撃った。
そして残っている人たちにこういった。
「この戦争は必ず勝たなくてはならない。皆人間で、いや、生きている以上争いというものは絶えないというものだ。戦争だけではない。意見が違う者同士との争い、女をめぐっての争い、食べ物の取り合い...そして領土をめぐる戦いだ。
ここ数100年で確かに世界は平和になった。見た目ではな。実際は我が国に沢山の移民が入り、ろくに働かずに悠々と生活している。ここはフランスだ。フランス人がひもじい思いをしてまで移民をフランスに居させる必要は無い。ほかのヨーロッパ諸国もきっとそう思っているはずだ。ドイツなんて憐れなものだ、今や移民の方が人数がおおいのだから。それを親指くわえながら眺めていたのが日本とアメリカだ。アメリカなんて、積極的に移民をヨーロッパに送り出す支援をしているくせアメリカにはちっとも来させない。日本はアメリカの犬なのか。前の戦争に負けたせいでアメリカに洗脳されてしまった。自分を守るには最低限の力がいるのにそれすら捨ててしまった。なんとも哀れな国よ。この戦争でどれだけヨーロッパが苦しんでいたか、あいつらに見せつけてやる。その為に不必要な存在は消していく、いいな。」
聴衆は「おおお!」「ヨーロッパを取り戻すぞ!」と割れんばかりの声と拍手に包まれた。
「お兄様すごいわ!」
偉大さとオーラはそのままに、あの狂気な目は涙を流していた。

1年前 No.1

雪夏 @noyukinatu ★Android=0KaFxoZzwc

「お兄様!」
「おお、ヴィアン、来ていたか。」
ヴィアンはにこにこしながら「街が真っ赤になってて綺麗だよー! お兄様も一緒に見ましょうよ!」と言った。
周りの人達が青ざめる中、ベルセルクはヴィアンの頭を撫で「行こうか」と言った。
外に出ると、血腥い匂いと煤の香りが交ざり空は灰色に澱んでいた。
それでもヴィアンとベルセルクはニコニコと笑い歩きはじめた。
そしてある場所にたどり着いた。
そこに立ち止まったベルセルクの顔はとても悲しそうだった。
そしてヴィアンにこう語りかけた。
「私はやりたくてこんなことをしている訳じゃない。本当はこの国が大好きだし、この街が大好きだ。でも...私は...母と父を殺した移民がゆるせない。この国にあんな人殺しを入れた政府もゆるせない...!だからお前は私の命に替えても必ず守る。私の手が血に染まろうと、私が何と言われようとヴィアン、お前を決して傷つけない。」
「お兄様...」
2人はそこでしばらく涙を流していた

1年前 No.2

雪夏 @noyukinatu ★Android=0KaFxoZzwc

アメリカ ワシントンDC

「人類は皆平等だ! 人種も男女も関係ない!」
声高々と演説をしている人に聴衆は釘付けになっていた。
「アメリカは自由の国だ! いろんな人がこのアメリカにいるのだ! アメリカは素晴らしいは思わないか!」
聴衆はおおおおお!と、歓声をあげた。
「しかしながらヨーロッパでは未だに移民反対などという古臭い文化が蔓延っている。フランスはフランスのための国? ドイツはドイツ人が大切? そんなのとうの昔の話だ! 人類は皆平等でなければいけない! 困ってる人が居たら差し伸べるのは当たり前だろう! そこで私は考えた。ヨーロッパに移民を入れさせよう! 人類は皆平等だという事を教えてあげようではないか!」
みんなは声を上げた。
「平和万歳! アメリカ万歳!」

一方
「何が人類は皆平等だだよ。 移民のせいでどれだけ人が死んだと思ってんだ!」
すると...
「う、うわあああ! なにするんだ?! やめろ、やめろおおお!?」
一斉に銃が向けられ銃弾は容赦なく彼をつらぬいた。
「おやおや、どうやら平和を愛さない不敬者がいたようだ。」
平和万歳! 平和万歳!
聴衆はいつまでもこの言葉を叫んでいた。

1年前 No.3

雪夏 @noyukinatu ★Android=0KaFxoZzwc

日本 東京

「平和を守らない党はとっとと無くなれ!」
「共産党は素晴らしい!」
「武器をなくそう!」
「自衛隊なくそう!」
日本は民主主義国家とは名ばかりの共産党独裁政治となっていた。
そしていま、自民党を解体する法案と、自衛隊をなくす法案の採決をしていた。
だが、反対をすると処刑されるので、反対する人は誰もいなかった。自民党のひとも、殺されるよりは、と賛成した。
国会議事堂の前では、国民という名の朝鮮人が、「共産党マンセー! 平和マンセー」と叫んでいた。
日本人はとうの昔に全員死んだ。
朝鮮人の犯罪が横行して亡くなったもの、処刑されたもの。
今や日本は韓国の一部となってしまった。


1年前 No.4

雪夏 @noyukinatu ★Android=0KaFxoZzwc

久々の投稿

だかしかし、国外にいた日本人は迫害や差別を受けながらも何とか生き長らえていた。
その中の一人が桜田誠だった。
彼は日本に帰ってきて唖然とした。
変わり果てた故郷、ハングルでかかれた標識、破壊されたお寺や神社…

「どういうこったい」
彼の第一声はこの言葉だった

1年前 No.5

雪夏 @noyukinatu ★Android=QiaW14Gm7E

本当に久しぶりの投稿、いまなら納得できるような続きが書けるとおもったから
ではほんへ

日本でない日本を見た彼は、暫く茫然と突っ立っていた。
そして彼は決心した。
「日本人のための日本を取り戻す」
それから、彼は外国にいた日本人をインターネットを通じてなんとか日本に呼び寄せることができた。
帰って来た彼らの反応は桜田と全く同じだった。
「桜田さん! これはどういうありさまなんですか!?」
「見ての通りだ。国内にいた日本人は、悉く虐殺された。国内で残っている日本人は我々ぐらい……」
桜田は、はっとした表情を浮かべた。
「自民党の議員ってまだ生きてる……」
普段は極左政党だ、売国奴だと蔑んできた桜田だったが、日本が日本であるかの存亡の危機である今、迷っている暇はなかった。
「やむを得ません、自民党の議員と手を組みましょう。」

しかし、問題は山積していた。
そもそも自民党の議員は今、軟禁状況にあること。(共産党の法案提出、可決にともない)
出るということはすなわち、死を意味している。(処刑)
逆に此方がわからいくとそれもまた死を意味するということ(同文)

万事休す。だれもがそう思っていた。
しかし彼だけは違った。
彼の日本を取り戻すと言う意思は誰よりも強かった。

8ヶ月前 No.6

雪夏 @noyukinatu ★AJ6ItjQCAb_6h7

なんと、桜田は臆することなく、国会議事堂へと向かっていった。
「桜田さん! それはあまりに
も無謀ですよ!」と制止する仲間たちに桜田はこう言った。
「私はずっとこのやり方でやってきた。おかしいと思うことは堂々と抗議をしに行く、それが変わることはこれからもありません。」
その言葉で仲間も、「そうですよね、桜田さんは昔からそうだった。おかしいと思うことがあればどこにでも行って抗議をしてきたんだ」と納得をした。
「私についてきてくれる日本を護る仲間たちは手を上げてくれ」
無論、全員が手を上げた。
「それでは行くぞ、日本を取り返す第一歩だ!」
勇者たちの眼は光り輝いてた。

8ヶ月前 No.7

雪夏 @noyukinatu ★Android=AXs003Asf4

日本編はひとまずこれで終わり。
何故かというと、ベルセルクの物語が書きたかったんだもの。(こんな作者でごめんなさい)
という事でほんへ

ー回想ー
「お父様! 今週もお仕事はお忙しいのですか?」
「ごめんな、ベルセルク。遊んでやれる時間を作ってやれなくて。」
「お父様は国を護る人ですから、仕方のないことです。毎日こうして夕飯を家族で食べれるだけで私はとても嬉しく思います。」
ベルセルクの隣でヴィアンが、「おとーさま頑張ってる! だから大好き!」と笑っていた。

ー2年後ー
「移民にもっと自由を寄越せ!」
「もう十分与えてきたつもりだ! これ以上何が不満だというのだ!」
「うるせえ! お前みたいな差別主義者なんていなくなっちまえ!」

ベルセルクとヴィアンが学校から帰ってきたとき、家は無くなり、父親と母親は無惨な姿と化していた。

家の前に看板が一つ。
「レイシストはこの世にいらない」

何がレイシストだ。国を護ることはいけないことなのか。
自分の主義主張が通らなかったら人を殺めていいのか。

「復讐してやる。狂ってやる。みんな消えてしまえ。」

彼の目は、狂気に満ちていた。

8ヶ月前 No.8

雪夏 @noyukinatu ★Android=AXs003Asf4

次回予告で(サブ記事をご覧下さい)ヴィアンの話をすると書きました。今回はヴィアンの物語ですが、まず最初に

動物が大好きなひと
グロテスクが嫌いな人
左のひと

ブラウザバック推奨いたします。
警告はいたしました。あとは自己責任でよろしくお願いします。


ヴィアンはいつも独りぼっちだった。
友達なんていなかった。
学校へ行くと、「レイシストの娘」とありもしないことを言われて、誰も助けてくれなかった。
ヴィアンは父を恨んだ。
「どうしてあんな奴等を受け入れてしまったのだろうか。」

ヴィアンの唯一の幸せは兄のベルセルクだった。
いつも笑顔で迎えてくれる兄が大好きで仕方なかった。
いつまでも笑顔で迎えてくれると思っていた。

あの日までは。

いつものように家に帰ると、無惨な姿と化していた母と父。
消えてなくなった家。
レイシストはこの世にいらないと書かれた看板。

そして、狂気に満ちた、ベルセルクの目。
ヴィアンの心は一瞬にして砕け散った。

次の日の朝、ヴィアンは何事もなく学校へ向かった。
教室にはいるとみんな驚きの目をしていた。
「なんで普通に学校に来れているのだ」
「やっぱりおかしい人の子はおかしい」
「来なくてよかったんだぞレイシスト」

ヴィアンは静かにこういった。
「確かにおかしい人だよね。じゃあ私がおかしくならないように」
「私をおかしくした人をみんなコロしてしまえば、私は普通に戻れるかな?」
ヴィアンは鞄にいれてあった銃を取りだし、一人ずつ腕や足に撃っていった。
声にもならない叫びをヴィアンはクスクス笑いながら見ていた。
「すぐにしんでしまうのもつまらないしね、ゆっくり苦しみながら地獄へ堕ちろ」

次に、ヴィアンはナイフを取り出して、悶え苦しんでいる彼らの前へと近づいた。
そして、急所を避けて様々なところを刺していった。
「もう嫌だよ、止めてよ……」
という叫びにヴィアンは冷淡な笑いを浮かべて
「私たちがお前らに受けた痛みはこんなもんじゃないんだよ。」と一言。
「なんでもするからもう許して……」
次の瞬間、ヴィアンが血だらけの少年を持ち上げ、教室の窓から落とした。
そして、「なんでもしてくれるんだ。だったらとっとと消えてしまえ。そしてもう二度と私の前に姿を現すな。」
そしてヴィアンは一人を除いて全員コロしてしまった。
先生が血だらけの教室に茫然とたっていた。
ヴィアンは笑いながら「お前が一番憎い。お前は今まで見て見ぬふりをしていた。助けてといっても、たすけてくれなかった。だからお前は敢えてコロさない。お前は死ぬだけじゃだめだ。地獄へ墜ちるだけじゃ生ぬるい。その目で確かめろ、私の父が本当にレイシストだったかどうか」
血だらけの服のままヴィアンは跡形もない家へ帰った。

7ヶ月前 No.9

雪夏 @noyukinatu ★Android=AXs003Asf4

ベルセルクは、血だらけのヴィアンを抱き締めた。
「お兄さま……ごめんなさい」
「謝るのは私だ……妹をこのような事にしてしまった。」
「私はお兄さまさえいればいいんです……」

雨は視界が見えなくなるくらい降っていた。

「お家、なくなっちゃったけど、これからどこにすみましょうか?」
疑問な目でベルセルクを見ると、彼はとても困った目をしていた。
「あてはあるにはある。だけど……」
「だけど?」
「その人は私たちの事が嫌いだ。」
「どういうこと?」
ベルセルクは俯きながら言った。
「お母様の祖父母は覚えているか?」
「!?」
ヴィアンの脳裏に祖父母にされてきたとこが一瞬にして蘇った。
父をレイシストとのたまい、私達に散々暴力をふるい、私達のペットを惨殺し、そのくせ移民を増やせといった張本人だ。
ヴィアンは笑いながら、「あんな糞野郎のとこいくんだったら死んでやるわよ」
ベルセルクは「そうだよな。強制はしない。」
しかし、ヴィアンは何かを思い付いたらしい。
「お兄さま、やっぱり私いくわ。」
「大丈夫なのか?」と言いかけたとき、ベルセルクは何かを察した。
ヴィアンの顔は狂気でみちあふれていた。
これから始まるなにかを楽しみにするように……

7ヶ月前 No.10

雪夏 @noyukinatu ★RMznfybBUc_P5K

三ヶ月も放置してすいません許して下さい何でもしますから
いいわけをすると、いい文章が見つからなかったというのが

ではほんぺ

二人はびしょ濡れの服装のまま、祖父母の家に行った。
ベルを鳴らすと、祖母が出てきて開口一番に「やっとレイシストが死んだね。よかったよかった。ベルセルク、おまえにしたことを赦しておくれ」と気味が悪い笑顔で言った
ベルセルクは「家がなくなってしまったのです。おじいさまやおばあさまのためなら何でもしますのでどうかこの家にしばらくいさせてはもらえませんか?」と聞くと「もちろん! おまえは出来損ないの父と違って何でもできる子だ。入っていいよ」といった。御礼を言い、二人が入ろうとするとヴィアンだけつまみ出された。
「誰がおまえを入れると言った? 気色悪い。おまえの顔を見てるとおまえの父を思い出して虫唾が走る。分かったらとっとと出て行け」と言われた。
ヴィアンは「はい・・・」と言い残して祖父母の家を後にした。しかし、これも想定通りであった。
祖父母の家に行く前ヴィアンとベルセルクはこんな話をしていた。
「お兄様、きっとあいつらは私を入れてくれることはないと思う。だからお兄様、隣のおじさまの家に行って私を受け入れてくれるかどうか聞いてみてくれますか?おじさまはあの鬼畜野郎と違っていい人だから。」
「分かった。だが絶対に無理はするなよ?」

ヴィアンは叔父の家に行った。
「叔父様、ヴィアンです。開けていただけますか?」
ドアを開けた叔父はびっくりした顔をしていた。血だらけのびしょびしょな服を着てぼろぼろになったヴィアンを見て叔父はヴィアンを抱きしめた。
「ごめんな・・・」
ヴィアンは暖かい家に入れられて、お風呂に入り、きれいな服を着せてもらった。
「叔父様、ありがとうございます。」
「いいんだ。それより、ベルセルクは?」
「きち・・・祖父母の家にいます。私も入ろうとしたのですが追い出されてしまって・・・」
「あの糞野郎。あいつらはどれだけ腐ってるんだ。義兄さんはレイシストなんかじゃないのに・・・」
「叔父様、私の言いたいこと・・・分かってもらえますか?」
叔父は怒りに満ちた表情をしていた。
「あいつら地獄にたたき落とす」

4ヶ月前 No.11

雪夏 @noyukinatu ★RMznfybBUc_Y9V

お知らせ

私雪夏は今年受験のため、投稿頻度が落ちています。見てくれている方(いるのかな)には大変申し訳なく思っております。
一段落いたしましたら、また投稿ペースを上げていきますのでよろしくお願いいたします。
あともう一つご報告なのですが、私のtwitter @aruru0918のほうで、こちら「狂気のコンチェルト」の漫画verを投稿しようと考えております。なお、画力はあしからず。twitterのフォローお待ちしております。
以上、報告でした。
ではほんへ

「叔父様、ありがとうございます」
「当然のことだ。俺はあいつらを絶対に赦さない。」叔父は、そう言うと写真立てを持ってきた。
写真に写っていたのは若き頃の叔父とヴィアンが知らない女の人が写っていた。
「この人は?」訪ねると叔父は俯いて、「私の妻だ。俺はあの鬼畜野郎に妻を殺された。」
ヴィアンは言葉を失った。叔父は言葉を続けた。「あいつらは、妻との結婚を猛反対していた。妻の方が頭がよくて、いい仕事に就いてたという理由だけで。でも俺は猛反対を押し切って結婚したんだ。縁も切った。ここに引っ越してきて、住所も教えなかった。」
「でも、俺の実の兄が裏切ったんだ。あいつは俺が一番信頼していたし、あいつらとは縁を切ってる、そう思ってたんだ。弟のおまえがさきに結婚するなんて許せない。たったそれだけの理由で俺は家族を壊されたんだ」
「どんなことをされたんですか・・・」ヴィアンが聞くと、「これは絶対にいえない。いくら君に対しても、だ。ただ一ついえることは、あいつらは人間じゃない。人間の仮面をかぶったただの悪魔だ」

ヴィアンはあいつらは絶対に地獄に落とさないといけない、と考えていた。そしてもう一つ、ベルセルクにやって欲しいことを思いついていたのである。
それは
「両親を殺した移民たちへの大量虐殺をするために、大統領になってもらうこと」だった。
ヴィアンは「あいつらが私たちの役に立てる最初で最後の機会だ」と笑っていた。

3ヶ月前 No.12
切替: メイン記事(12) サブ記事 (9) ページ: 1

 
 
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