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あの日の思い出

 ( プロ小説投稿城 )
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りる ★Android=KIWzCrcCfv

この物語は、主人公の女の子、葵が嫌々ながらもおばあちゃん家がある港へと向かいます。そこではある一人の変わった少年、海人と出会います。海人と夏休みの間だけ毎日のように遊んでいると、ある日突然葵は自分が海人に恋をしてしまったことに気が付きます。けれど、夏休みはもう少しで終わり。葵は海人に思いを伝えることができるのでしょうか。

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りる ★Android=KIWzCrcCfv

中2になった葵は夏休みをゴロゴロして過ごしていた。
アイスを口に加えると扇風機がきいた和室に仰向けにして寝っ転がり、目を閉じながらただただ頭を空っぽにしてセミや風鈴の音を聞いて過ごすのだ。葵にはそれが定番となっていた。今日も同じようにして過ごしていると洗濯物を運んできたお母さんが言った。
「ちょっと葵ー。ゴロゴロしてるなら手伝ってよー。」
お母さんは扇風機の電源を消し、洗濯物を畳み始めた。
「ちょ!何するのよ!暑いじゃない!」
「もーさー。そんなに暇ならおばあちゃん家にでも行けばー?」
葵はガバッと起き上がりお母さんに怒鳴った。
「嫌よ!あんなところ!何もなくてつまんない!」
お母さんはふぅーとため息をつくと言った。
「あそこ、いいところよー?海も綺麗だし…」
お母さんは思い出しながらいった。
「と・に・か・く!私はそんなところ行かないからね!」
そういうと葵は走って自分の部屋に戻った。葵にはおばあちゃん家は「退屈な場所」と考えていたので絶対に行きたくない場所だったのだ。
しばらくゲームをしていたが、ふとお母さんの言葉を思い出した。
「ふーん。おばあちゃん家かぁ。普段そんな話はしなかったからどんなとことかあんまり聞いてないなー。よし!」
葵は立ち上がり、少しでも話を聞いてみようと思った。
「お母さーん!おばあちゃん家について詳しくどんなところか教えて!」

11ヶ月前 No.1

りる ★Android=KIWzCrcCfv

走ってきていきおい良くドアを開けた葵をみてお母さんは驚いた。
「そんなに急いでどーしたの?」
「おばあちゃん家について色々聞かせて!」
葵が椅子に座ってお母さんを見つめると、お母さんは吹き出した。
「もうじき来ると思っていたのよ」
「え!どうして分かったの!?」
葵はびっくりして立ち上がり、お母さんに聞いた。
「お母さんはなんでも分かるのよ。ふふ」
葵はお母さんってそんなものなのかなぁと思っていた。
「おばあちゃん家はねぇ」
お母さんはコーヒーをカップに入れながら言い出した。
「海がとっても綺麗で魚も泳いでいるの。浜辺に行くと綺麗な貝があちらこちらに落ちていて、お母さんもよく拾っていたわ」
まるで素敵な思い出を思い出しているように語った。
葵は、港も結構いいところなんだなぁと思っていた。
「そっかー!ありがとっ。お母さんは行かないの?」
葵は聞くとお母さんはお腹をさすりながら言った。
「行きたいのはやまやまなんだけど…ねぇ?」
お母さんのお腹の中には新しい命がある。葵はもうそろそろでお姉さんになるのだ。
「弟くん。無事に生まれてくるといーなー。」
「ふふ。そうね。」
2人は新しい命に話しかけた。
「行ってみようかなぁ」
「あら!じゃあおばあちゃんに連絡するわね。」
「うん!」
葵は部屋に戻ると持っていくものを揃えた。

11ヶ月前 No.2

りる ★iPhone=cXZ6aUnFhw

「はぁ〜あ!ついたぁー!!!」
葵はのびをすると空を見上げた。
「綺麗な青空だなぁ」
しばらく空を見上げていると、
「葵??」
名前を呼ばれ、振り向くとおばあちゃんが迎えに来ていた。
「おばあちゃん!!」
葵が叫ぶとおばあちゃんは笑顔で走ってきた。
「あらまぁ!見ないうちにまた大きくなっちゃって!!」
「そんな変わったー??笑笑」
そんな会話をしながら歩いていると、途中でおじいちゃんにあった。
「ん?葵?あれ!葵じゃないか!!!」
「おじいちゃん!元気だった??」
「そりゃあな。大きくなったな。」
おじいちゃんは頭の先からつま先まで葵をジロジロみた。
「はは。それおばあちゃんにも言われた笑笑」
二人におじいちゃんが加わり、おばあちゃん家に向かった。
景色とかは去年来た時とあまり変わらない。
はずだったが、去年来た時よりもワクワクしていた。

6ヶ月前 No.3
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