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magic

 ( 初心者のための小説投稿城 )
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Momo ★iPad=iNXCsbDCSU

プロローグ


日が昇る。
ニワトリが朝を告げる。
そして少女は牛の乳搾りを。

この農家での「当たり前の日常」が変わってしまうことを、彼女も含めてまだ誰も知るよしもなかった…。

メモ2018/08/06 22:33 : Momo★iPad-wVGMLUoMRk

基本ルールとして、木曜日・土曜日に更新します。


最近、学業に力を入れているため、更新は不定期です。


〜登場人物〜

鈴森さくら→農家の一人娘で、明るい性格。友達想いで、正義感がある。


天宮誠→村に引っ越してきた、カッコいい転校生。さくらに対して、パートナー意識を持っている。


若葉→さくらの親友。人懐っこい性格。


莉子→さくらの親友。オシャレで、面白い。


羽月→大人しくて、誰よりも一歩下がって、好かれやすいタイプ。

ページ: 1


 
 

Momo ★iPad=0LwgGXSs16

私、鈴守さくらです□

中学2年生で、お母さんとお父さんが農家をやってるの!

小さい時から見てたから、今は乳搾りを任せられてる。

これも大事な仕事だ。

「おはよう、今日は早いのね」

「あっ、おはよーお母さん!そう!今日は転校生が来るの!」
「もう楽しみで全然眠れなくってね!」

「それは楽しみね。また話聞かせてね」

お母さんはいつも静かだ。
でも、話はちゃんと聞いてくれる。

(それより、転校生とたくさん喋りたいなぁー)

4ヶ月前 No.1

Momo @tbsr2019 ★iPad=HiLD8dSrdp

ガヤガヤガヤ……

教室がさわがしい。

そりゃあそうだよ!

何たって、こんな田舎で転校生なんて、滅多にないんだよ!

男子3人、女子4人の私たちのクラス。

実は、これが2年生全員。

校舎は小学生と一緒に使ってる。

そんな事はほっといてっと。

ガラガラッ……

女子の目が輝いた。

「ここに引っ越してきた、天宮誠っていいます」

(かっ、かっこいい!)

「 鈴守農家っていう所の近くに住んでいます」

(え!うそっ……)

私が思う前に、教室内の全員の視線が、私を襲った。

「ひえっ!」

私が慌てて彼を、天宮君を見たら、雨宮君は私に向かって満面のさわやかスマイルを送ってきた。

4ヶ月前 No.2

Momo @tbsr2019 ★Android=yDIyPFfp0h

訂正
>>2 の最後で、「雨宮君は私に向かって」とありますが、「天宮君は私に向かって」です。読んでいて違和感を感じた方、すみませんでした。



本編
その日の放課後。

親友の若葉、莉子、羽月と帰っていたら、若葉が

「さくらって、前から天宮君のこと知ってたの?」って聞いてきた。

「知らないよ!なんで?」

「だって、天宮君、住んでる場所言うときに、迷わず【鈴守農家】って言ってたよ?」

「あははっ!それは近所だから覚えてただけでしょ!」

私は思いっきり笑った。

「確かに、そうかも…。そうだ、そういう話してたら、さくらの家行きたくなってきた!今から行っていい?」

「あははっ、ちょっ、急だねえー!いーよいーよ!ついでに天宮君の家も行かない?」

私たちは天宮君の家に行くことにした。

私のお母さんが作ったクッキーを持って、4人で天宮君の家に行き、天宮君を呼んだ。

返事がない。

(作業中なのかな?)

「あれ?さくら?」

私は、4人の中でおそらく、1番はやく振り返った。

「!!!」

4ヶ月前 No.3

Momo @tbsr2019 ★Android=yDIyPFfp0h

「あ、天宮君!?なんで私のこと名前で…」

「あれれー?お二人さん、やっぱりそういう仲だったんですか?」

こんな時に限って若葉はおちょくってくる。

「違うよ!ね、ねえ?天宮君?」

私が必死に違うと説明してるのに、天宮君は

「え?そうじゃなかったっけ?」

なんてとぼける。

そして彼は若葉たちの方へ寄ろうとした。

その時。

彼は私の耳元でささやいた。

「今夜、お前の家のベランダに出たら、良いこと教えてやるよ!」



そしてその夜。

(来てしまった…。)

なんであの人の言うこと素直に聞いたんだろ?

やっぱり戻ろっかな。

そう思って、クルリと向きを変えたとき、

「なんで戻るんだよ?」

(やっぱりバレたー!)

私は思い切って正直に聞いてみた。

「良いことっていうのが気になったの。今夜、ここに来たら教えてくれるんでしょ?」

天宮君は意外にも驚いた顔をして私に向かって言った。

「ははっ、お前、見た目に限らず素直なんだな?」

私の頭の中はハテナマークで埋め尽くされた。

4ヶ月前 No.4

Momo @tbsr2019 ★Android=yDIyPFfp0h

「どういう、こと?」

私は急に怖くなって尋ねた。

「俺なら、具体的な『良いこと』ってやつが明示されてなかったら、警戒して行かないなってこと」

(なんだ、そんなことか…。安心した)

「で、天宮君が言ってる『良いこと』ってなに?来たんだから、教えてよ!」

すると天宮君は、黙って茶色のビンに入った水みたいな物を私に渡してきた。

「み、水…?これをどうしたら良いの?」

「んーと、水ではないけど飲んでみてよ!面白いこと起きるよ!」

私はもちろん全否定。

「嫌だ嫌だ嫌だ!水じゃないなんて危ない!」

そしたら天宮君は急に真剣な顔して、

「頼む。今これの効果が出るのはお前だけで、この村を救えるのもさくらしかいない!」

救う?私だけ?もう意味わかんないよ!それに…。

「さっきから気になってたんだけど、私のことなんで名前で呼ぶの?」

「ああ、それは……。」

4ヶ月前 No.5

Momo @tbsr2019 ★iPad=rQw32uJTXq

カァー、 カァー

(こんな時間にカラス?)

その鳴き声を聞いた瞬間に彼の顔はこわばり、焦った形相で私に言う。

「それは、説明すると長くなる。とにかく、早く飲んでくれ。頼むっ!」

尋常じゃない彼の慌て方に、普通の状況でないことを察した。

「…。わかった。」

私は一気に飲み干して、って、んん?

「なくなって、ない?」

「ああ、だってそれは体内の魔力を発揮する、俺が開発した薬だもんな!」

この人、微笑みながら何言ってんだろ?

「ていうか、薬!やっぱダメじゃん!」

「いや、この薬、もともと魔力を秘めている人にしか見えないんだ。そして、お前には見えている。つまり…。」

「つまり、私には魔法が使えるって事だよね。それで、急いでるんだったよね?私に何ができるの?」

彼はカラスが接近してることに気づき、今度は落ち着いた様子で、私にほうきとマント、魔法の本を渡してきた。

「マントをかぶって、ほうきにまたがって!急げ、さくら!」

言われた通りにして、ほうきに乗り、私は言った。

「天宮君。ううん、マコトも一緒に乗ってよ。何が何だか訳わかんないけど、私はマコトのこと信頼できる気がする。」

私は、カラスが敵か味方かわからない不安なまま、空へ飛び立った。

でも、ただ一つだけわかる事がある。

それは、マコトが何かを知っていて、私はその本人に少し興味を持ったということ。

3ヶ月前 No.6
ページ: 1

 
 
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