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ヤキモチ想い

 ( 初心者のための小説投稿城 )
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茶娘 @neknek22 ★Smart=qvi6PPgTg4

__________________プロローグ__________________
【中学3年生/教室】

始業式の日の放課後。私はこの上ない緊張感に見舞わされていた。目の前には、好きな人。そして教室では好きな人と二人っきり。まるで、小学生の頃読んだ少女漫画の世界に溶け込んでいるようだった。ドクンドクンと胸の鼓動が波を打つ。''おさまれおさまれ…!''と言いかけても、もちろん胸は高鳴るばかり。その中、私は思い切って目の前の好きな人に告白をした。つまり、よくある

「好きです…!!!!!!!!付き合ってください!!!!!!!!」

と言う告白だ。しかし、私の告白は緊張のあまり、

「好きでふ!!!!つきあっふぇふぅふぁああい!!!!」

という感じになってしまった。もちろん、のちのち思い出してしまうほど、深く私の心に残ってしまった。そして、好きな人からの答えは、

「嫌です。他を当たってください。」

というような悲しい形となってしまった。私は将来、重く引きずっていくのであろう。

私が好きになったのは、''宮崎すぐる''という名前の前髪を隠したどこか冷たそうなイメージのある男の子だった。何故、好きになったのか今でも不思議である。



__________________

【高校1年生/入学式】

春。それは、桜の舞う季節。綺麗に咲く花々が新しい高校生活を祝福してくれるような気がした。私は、高校1年生へとなる。去年の始業式の日とは違う。私は決めたのだ。絶対に男性を好きにならないのだと…。そうこう思っているうちに、入学式が始まる。長い長い校長先生の祝辞の言葉がつらつら~っと述べられる。私は、そろそろ眠くなりそうだった。しかし、立って聞いていたお陰か、爆睡することは無かった。ようやく、校長先生のお話が終わった。すると、

「ここで、新入生代表の挨拶をいただきます。」

と、司会者が言う。私は白目を向きそうになる。そして、心の中で''ここは、短く頼むぞ!''と呟く。すると、新入生の中から前へ一歩踏み出し、歩き出したのは、まるで、白鳥のような綺麗な白い色の肌をした男性だった。背丈は私の身長よりもはるかに大きかった。そして、何せイケメンだった。まるで、漫画の世界にいるような王子様みたいな素晴らしい顔立ちだった。まさかとは思ったが…

「新入生代表、宮崎すぐる。」

と、司会者は言った。ので、やはり、私の予想通りだった。ちょっとショックだった。新学期そうそう、カッコイイと思ってしまった男性が、去年失恋した男の子だったとは辛かった。私は、あの時のことを思い出し、泣きそうになってしまう。頑張ってこらえようと、上を見る。すると、窓からギラギラ輝く太陽の光が差し込み、眩しくて目が痛くなる。すると、目線が泳ぎ、ふらふらする。それに気づいたのか、隣にいた私と同じくらいの身長の女の子が''大丈夫?具合悪いの?先生呼ぼうか?''と小声で声をかけてくれた。私は声をかけられただけでも嬉しかったが、それはもう、遅かったようだ。視界がだんだんぼやけて、そのまま私はヨロヨロ倒れてしまった。すると、さっき声をかけてくれた子が咄嗟に私をかばってくれた。そこで私の意識は途絶えた。遠くで、好きだった人の声が聞こえたような気がした。あ、それは、新入生代表の挨拶をしていただけか(笑)

【こんにちは!長々と駄文すみません。ここまで読んでくれた方は誠にありがとうございます!書いてあるとおり、恋愛漫画にしていこうと考えておりますが、ちょっと色々と恋愛以外のものも入ってきそうです。言葉が足りない部分もあると思いますが、どうか、温かい目で見ていただけると幸いです。何か、アドバイス、質問等ありましたら、サブ記事までお願いします。それでは。】

メモ2018/02/24 09:11 : 茶娘 @neknek22★Smart-qvi6PPgTg4

【遅くなってすみません!登場人物紹介を解放しました!謎な点や質問等はサブ記事までお願いします。】

《登場人物紹介》

・佐原 美桜(shara mio)

この物語の主人公。身長160cm。スタイル抜群。女。高校1年生。髪型は背中中間辺りまであるロングヘア。少し、茶髪が入っている。中学生時代前半は、三つ編みをしていたが、好きな人に告白するため、三つ編みを解いた。


・宮崎 すぐる(miyazaki suguru)

身長179cm。男。高校1年生。元主人公の初恋の人。中学生時代には前髪を隠し、女というものから遮断し距離を置いていたが、告白され、女に興味を持ち、高校生になると、前髪を上げるようになった。


・松舞 緑(matumai midori)

身長158cm。女。高校1年生。後に主人公の親友となる(ハズ)。髪型は、ボブでストレート。髪質は艶が出ていて綺麗。色は淡いブルー。小さい頃から、変な髪型だといじめられていたらしいが、今では、綺麗な髪型だと羨ましがれて、絶賛されている。家が''お茶屋さん''で''茶道教室''を開いている。そして、習っている。

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茶娘 @neknek22 ★Smart=qvi6PPgTg4

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【佐原 美桜/保健室】
目を開けると、そこは保健室だった。よく、マンガで見る風景とそっくりで微笑んでしまった。身体を起こすと、額に衝撃が走った。

「何笑ってんだよ。失恋三つ編み少女。」

どこかで聞いたようなことがある声が聞こえた。隣を見ると、新入生代表挨拶をしていたはずの''宮崎 すぐる''がいた。どうやら、宮崎君がデコピンを私に食らわしたらしい。私は、秒速で布団に潜り込んだ。

「プッ、ウケる。俺がここまで運んでやったのに、それはないだろ?」

と、どこか得意げに言う。宮崎君は、中学生時代とは打って変わって、全く中学生時代の面影もない。まるで、別人だ。冷酷かつ暗闇にいそうな宮崎君は今までの性格に意地悪少年が加わった人へとなっていた。それでも、私は''イケメン''と思ってしまった自分に腹が立った。

「……!?」

時間差はあったが、私は驚いた。布団の中でこの世の声とは思えない声をあげてしまった。

「…私を…運んだ!?……どういうこと?」

私は思わず口にしてしまった。

「だーかーらー、俺が新入生代表の挨拶してたら、お前が倒れたから、隣の子がパニクっちまって、一旦中止になったんだっての。バァーカ。」

と、罵倒した。私は驚きと桃の木が被さりパニックに陥ってしまった。隣の子…とは、あの時の青い髪のボブでストレートの女の子!?と思い出した。

「そんで、俺が、わざわざ、ステージから降りて、お前を運び出したってわけ。感謝しろよな。」

照れくさく、更に言葉を重ねる。私は布団から思いっきり飛び起き、

「あああああああああああー!!!」

と叫ぶと、ベッドから降り、保健室から出ようとした。そこで、宮崎君が私の腕を掴み

「フッ…逃げる気?無理だよそんなん。お前は俺に貸しを作っちまった。だから、お前は俺に逆らえない。」

っと、サラッと怖いことを言った。私は顔が青ざめていくのがわかった。私は俯き、泣きそうになる。すると、ドア越しから

「宮崎くぅん。そこにいるの~?うちら、宮崎君とお話したいんだけど…、今大丈夫かなぁ?…おーい!」

と、女子達の声が聞こえた。少し、甘ったるい声で、私は吐き気を覚えてしまうくらいだった。宮崎君は''チッ''と舌打ちをして、私を睨んだ。私はどうすることも出来ず、立ち尽くしてしまう。しかし、脳裏に私が倒れる際私のことをかばってくれた子が浮かんだ。そこで、思い切って宮崎君に聞く。

「あ、あのぉ…。私が倒れる際、パニックになった子って、誰ですかね?ど、どこにいますかね?」

今、パニックに陥りそうな私が聞いてみる。私は怖くて膝や腕や唇さえも震えてしまっていた。すると、堪忍したのか宮崎君は私の腕を離してくれた。そして、

「その子の名前は、''松舞 緑''。今は職員室で先生から事情聴取されてると思う。…だが、貸しを作ったこと覚えてろよ。許したわけじゃないんだからな。もしもの時は…昔のこと言ってもいいんだよ?」


最後らへんは笑顔で言ったんだと思う。けれど、私の頭は、私を助けてくれた女の子の事しか考えていなかった。私はすぐ、保健室のドアを開け、

「ありがとうございました!女の子達待ってますよ!」

と言い残し、保健室を後にした。


___________________________

【報告です!メモを更新しました!登場人物紹介をしてありますので、どうぞ、見てください!これから、登場人物は増えるはずですので、今後ともメモに目を通していただけると幸いです(汗)質問や不思議な点がありましたら、サブ記事までお願いします!】

2ヶ月前 No.1

茶娘 @neknek22 ★Smart=qvi6PPgTg4

___________________________
【宮崎 すぐる/保健室】
こんな気持ちになったのは初めてだ。自分にとって''女''というものは、ただの気持ち悪い生き物だと思っていた。しかし、あの日、今、目の前で寝ているコイツが告白してきたことで、それは変わった。くそっ、変なこと思い出させやがって……。

''ガバッ!!!!!!!!''

うおっ!びっくりさせやがって…っん?こんな状況で微笑んでやがる。喧嘩売ってんのか?

「何笑ってんだよ。失恋三つ編み少女。」


___________________________

《佐原 美桜が保健室から走って出ていく。》

くそっ。アイツ、行っちまったじゃねぇか。邪魔が入っちまった。あー、イラつく。あの頃の俺は、こんな俺になるなんて想像もつかなかっただろうな。アイツさえ、''失恋三つ編み少女''さえ告白してこなければ…!!…ダメだ。そんなこと考えても時間は元に戻らない。

「どーしたのぉ?すぐる君ぅん?大丈夫?」

ドア越しから声がする。俺は面倒くさそうにドアを開け、笑顔を作った。昔の自分を知られてはならない。だから、今日も顔立ちの良さをアピールし、昔の自分に蓋をするのだ。

「お待たせ。どうしたのかな?」


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2ヶ月前 No.2
ページ: 1

 
 
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