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Lost roses 崩壊

 ( 初心者のための小説投稿城 )
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KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

あの日僕は大学から帰るところだった。

いつものように裏山の近道を通っていた。

高校を卒業し大学生となった今、一人暮らしにも慣れていき、

自分の未来に向かって歩み出していた頃だった。

だが、あの日を境に僕の人生は大きく変わってしまった。

あの日、同い年くらいの女子と出会ったことが

すべての始まりだった。




「生きるか、永遠に狂い果てるか」

メモ2017/09/22 07:52 : KEI★WiiU-e9aHXTFKEV

登場人物紹介(話の進行状況によって変わります、なお進行状況も書くのでネタバレ注意)


浦部 明良Akira Urabe 19 大学生 平凡な学生、


水上 咲輝Saki Mizugami 19 不明 謎の美女、記憶喪失


寺山 友大Yudai Terayama 36 大学教授 変わっていると言われている教授


有杉 沙亜矢Saya Usugi 20 大学生 学力に伸び悩む学生


堺 朋子Tomoko Sakai 32 教師 過去の事故で娘を亡くす、夫とは離婚


二藤 七子Nanako Nihuzi 9 小学生 両親を失ったトラブルで心を閉ざしている


堺 花子Hanako Sakai 9 小学生 数年前の火事で死亡、堺 朋子の娘 [死亡] (本編とは関係なし)


中野 仁Zin Nakano 48 元警察官、現在アパート経営、過去の薔薇の生存者 [死亡]


神代 まなみManami Kajiro 31 タレント 落ちたグラビアアイドル、性格が致命的


十勝 広樹Hiroki Tokati 28 医師 花朶之医科大学の若き院長、果江を殺した犯人


安達 果江Kae Adati 27 看護師 花朶之医科大学に勤務、次期に十勝と結婚する予定が十勝にロープで絞殺される [死亡]


酒部 銀次ginji sakabe 59 校長 S小学校に勤務、子供好きで人気者、堺を信頼している[死亡]

ページ: 1


 
 

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

大学からの帰り道。

バイトが休みな僕は残って自習をしていた。

その帰り道、すっかり夕方になり、辺りの空は赤く染まっていた。

いつものように裏山の近道を通っていたとき、

ふと横に違和感を感じ、その方向を向く。

その時、そこには女性が倒れていた。

同い年くらいの年齢、髪はロングヘアーでくくっていない。

衣服は腰にゴムがついている黒いワンピース。

近所との関わりが深い僕が見たことのない人、

明らかに近所に住んでいる人ではなかった。

僕は女性を起こし、呼び掛ける。

「大丈夫ですか? 大丈夫ですか?」

すると女性の目が開いてこう呟いた。

「あなたは・・・誰・・・。」

1ヶ月前 No.1

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

彼女の名前は水上咲輝だと言うらしい。

彼女の言論からしておそらく記憶喪失みたいだ。

家が分からないとか、自分が何者でどうやってここに来たのか、

家族や友人、さらに何故ここにいるのかも分からないらしい。

「もうすぐ夜だし、とにかくうちに来なよ」

と僕が言ったら、「分かった」とのこと。

初対面の僕に敬語を使わないのは少しビックリした。

多分田舎育ちの世間知らずなのだと僕は思った。

記憶喪失のせいかもしれないが・・・。

アパートの自分の部屋に彼女を放り込み、僕は買い物に出かけた。

とにかく明日、警察に連絡して彼女のことを調べてもらおう。

ついでに病院にも行って症状も見てもらってから彼女を代えそう。

そんなことを考えながら僕は買い物を済ませた。

アパートに戻り、ドアを開けると彼女は机の薔薇を挿した花瓶をひたすら見つめていた。

「何をしてるんだ」と聞くと、

「何か薔薇に記憶がある」とのこと。

以外に金持ちの家の奴なのかな?と思いながら僕は大根を切っていた。

彼女のその薔薇の記憶が今後不幸中の幸いになるとは思いもしなかった。

1ヶ月前 No.2

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

F大学

「有杉、ちょっと来い」

私は寺山教授に呼ばれた。

「お前最近私の講習に来てないそうじゃないか」

ビックリ。まさかバレるとは・・・。

「すみません・・・先生の講習忘れてて・・・」

「1ヶ月もか?お前物理が嫌いだからって出席もしないのは異常だぞ」

まさに図星・・・

「単位とれなくて卒業できなくなっても知らないぞ?全く」

うう・・・

「次からは気をつけます・・・」

だって寺山の講習眠いんだもん・・・

あ〜あ・・・明日から行かなきゃ、めんどくさ〜。

私は寺山友大の嫌いだ。

いつも私ばかりネチネチと言われる・・・

1ヶ月前 No.3

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

S小学校

「ねえ、七子ちゃんて変わってない?」

「分かる〜。何かいつも一人だし、話しかけたら泣くし」

「変な子だね〜」

「ねえこの前の図工での七子ちゃんの絵見た?」

「どんなの?」

「黒一色で黒い女の子をがいるだけの怖い絵なんだよ〜」

「何それ〜気持ち悪〜」

「頭病んでんじゃないの〜?」

「キャハハハハハ・・・・・・」

そんな女子の会話に、

「こら!七子ちゃんに謝りなさい!七子ちゃんが可哀想でしょ!」

担任の堺先生が助けてくれた。

「ヤバッ!逃げろ!」

女子達は逃げていった。

私はいつもそう。

皆に馬鹿にされて気持ち悪がれて。

もう嫌・・・。

すると堺先生が、

「大丈夫?何かあったら先生が守ってあげるからね?分かった?」

と言ってくれた。

「分かった」

ちょっと嬉しかった。

でも・・・。

1ヶ月前 No.4

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

去年も私は同じことを言った先生がいた。

しかし、それは上っ面のことだった。

放課後いじめられ、トイレで泣いていたら

「あの二藤って児童本当面倒でさー」

「分かるそれ、いじめられている児童はめんどくさいよねー」

「どっか引っ越してくれないかな〜」

信用していたのに、本音を聞いてしまった。

私が入っていた個室は鍵が外から見えず、誰か入っているのか分からない。

だから本音を聞けたんだ。

それ以来、私は人間不信になってしまった。

だから堺先生もそうなんだろうと考えてしまう。

あんなに優しそうな先生なのに・・・。

怖い・・・。

1ヶ月前 No.5

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

S小学校 1F 職員室

私は数年前、娘を亡くした。

夫と別れ、たった一人で育ててきた娘を亡くした。

娘をアパートに残し、私は買い物に行っていた。

その帰り、アパート近くに野次馬が集っていた。

火事だった。

しかも、私と娘の部屋から・・・。

娘は焼死ではなく、一酸化中毒で亡くなり、炎が娘の部屋に行く前に火が消し止められた。

炎の原因は放火と見られているらしく、犯人は不明。

私は恐らく、元夫だと思う。

私はいつも、娘に謝り続けていた。

そんな時、七子ちゃんと出会った。

彼女は私の娘にそっくりだった。

微かな面影を残していた。

しかし・・・彼女は私と同じなのかもしれない。

両親を失った彼女は心がもう壊れかけている。

あんなに幼い子が・・・。

1ヶ月前 No.6

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

B地区 中野荘 404号室

「・・・来る・・・」

「・・・えっ・・・何が・・・」

朝早くから水上が呟いた。

時計を見ると4:44・・・死の不吉な時間だった。

窓の外が少し明るくなっていて太陽が見えていた。

・・・ん?

こっちの窓は・・・西側の窓・・・?

何故・・・太陽が・・・西から・・・?

突然のことに戸惑い、恐怖を覚える・・・。

「おいお前、あれを見ろよ・・・太陽が西から・・・」

すると水上は・・・

「あれが全ての予兆・・・薔薇の全ての始まり・・・」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この様子はあちこちでも見られた。

F地区  Fマンション 1015号室 寺山

「何だ・・・これは・・・」

F地区 有杉家

「これ・・・何・・・?」

S地区 Sアパート 109号室 堺

「何・・・どうなってるの・・・?」

S地区 川平孤児院

「怖いよ・・・堺先生・・・お母さん・・・お父さん・・・」

B地区 中野荘 大家室

「なんなんだよ・・・もう厄介事はごめんだぜ」


1ヶ月前 No.7

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

B地区 中野荘 大家室

あれはもう40年もの前のことだ。

俺がまだ小学生の頃に起きた出来事だ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

あの日太陽が何故か西側から太陽が登ってきた。

すると直後に淡い赤色の光が俺達を包んだ。

気づいた頃には異様な光景に足がすくんでしまった。

狂った人々と赤い空・・・思い出したくなかった。

狂った人々は武器を持って僕たちを容赦なく襲った。

狂い果てた者は体が異形の形になり、殺戮マシーンとして僕たちを襲った。

俺の親も狂った奴らに殺された。

そして俺もその狂い果てた者に殺されようとしたとき、

赤い光が俺を包み・・・俺は気を失った。

気付けば、俺が住んでいた町の外れにいて、町は湖の底に沈んでいた。

そしてそれを見た直後、自衛隊のヘリの音が聞こえた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

またあの悲劇を繰り返すのか・・・。

嫌だ・・・。

そう思った中野は軽く周りの物をまとめ、

町を出た・・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

中野 仁のこの回想はまた別のスレで詳しく書こうと思います。

日時は未定。

1ヶ月前 No.8

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

B地区 中野荘 404号室

「・・・何だよ・・・その薔薇・・・てやつ」

すると水上は何かを思い出したように語った。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

彼女の出身に山奥に存在する村にはこんな伝承があるという。

この宇宙と共にその薔薇が生まれたという。

その薔薇は世界を滅亡させるほどの恐ろしい力を持っているという。

薔薇には以下の力を持つという。

崩壊・感染・空破・災害・凍結

これらは全て、地球に落ちたと言われている。

そして、地球に今までたくさんの「薔薇」というその薔薇が力を発生させた物が

起きたと言う。

崩壊・・・ジャイアントインパクト

感染・・・地球上に存在する病原菌、ウイルス

空破・・・多数の人間の行方不明

災害・・・地震、ボルケーノ

凍結・・・氷河期

これらは全て、薔薇によるものなんだという。

そして近年、その薔薇の力が急上昇し、40年ほど前に起きた、

×××村水没事件にも薔薇によるものなんだと言う。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

でも・・・そんな話信用できない・・・

そういうと水上は

「そのうち全て理解する。ていうか・・・理解しないと・・・あなた死ぬよ・・・」

・・・えっ・・・

1ヶ月前 No.9

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

F地区 Fマンション 1015号室 寺山

夜中に目が覚めると西側から太陽が登ってきて、空が真っ赤になっていた。

異様な光景、湧き出る恐怖・・・混乱を隠せなっかた。

「何だ・・・これは・・・」

時計を見ると4:44・・・死の時間・・・

一体・・・何が起きているんだ・・・

27日前 No.10

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

F地区 有杉家

珍しく早起きてしまった・・・

しかし何もやることが無いので携帯ゲームをプレイしていた。

すると・・・赤い光が窓から差し掛かってきた・・・

「えっ・・・?ちょっと待って・・・この部屋日差しなんてこないのに・・・」

恐怖を覚えた私は窓を開けた。

やはり太陽が登ってきてる。

近くの引き出しにコンパスがあったので方角を調べてみた。

太陽が登ってきてるのは・・・西側だった・・・。

これって・・・一体・・・何なの・・・?

27日前 No.11

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

S地区 川平孤児院

夢を見ていた。

お父さんとお母さんと仲良く暮らしている夢を・・・

楽しく笑っていた。

しかし私は太陽の日差しを浴びたり周囲が明るいと起きたり眠れない。

しかも夏だから太陽が登ってくる今日も私は日の出と共に起きた・・・

・・・・・・・・・ん?

時計を見ると4:44だった。

いくら何でも早すぎる。

いつもなら5:30位なのにどうして・・・。

そして分かった。

睡眠から起きるのはいつも周囲が明るくなるから。

しかし今日は日差しが部屋に直接入ってきたからだ。

どうしよう・・・。

ここは日差しが入ってこない部屋なのに・・・

太陽が違うところから登ってきたってこと・・・?

どうしよう・・・

「怖いよ・・・堺先生・・・お母さん・・・お父さん」

直後に空が紅く輝きだした。

24日前 No.12

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

S地区 Sアパート 109号室 堺

私は児童の山程ある学習書類がまだできていなかった。

その為徹夜覚悟でパソコンに向かって書類を仕上げていた。

4時が過ぎてしばらくして。

やっと書類ができ、寝ようとした。

すると窓が紅く光っていた。

「・・・何・・・?」

私は窓を開け、外を見た。

すると・・・。

都市部に巨大な渦ができていてどんどんと巨大化しているのが見えた。

しかも信じられないほどのスピードが・・・。

何が起きているのか分からない。

あんなの竜巻とか言うレベルじゃない。

ただ恐怖が生まれる・・・。

「何・・・どうなってるの・・・?」

24日前 No.13

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

不明

堺がB地区方面で見た巨大な渦はB地区を中心にS地区、A地区、F地区、W地区と巨大化していき、

彼らが住む街、花朶之(かだの)市は渦に巻き込まれた。

そして完全に街を包み込むと、A地区に大きな穴が空き、

そこからオレンジ色の靄が出てきた。

空はオレンジ色に染まり、オレンジ色の靄が広がり、渦が包み込んでいた。

花朶之市は外界から遮断された。

もう逃げられない。

オレンジ色の靄は謎の物質[βαベータアルファ]。

放射能に酷似してるが全く違う物質。

これがある程度体内に入るか、体内に入った状態で死亡すると・・・

人間ではなくなった、[崩壊者]へと姿を変える。

崩壊者になればもう人間に戻れない。

水上が言っていた[薔薇]と言うのは、

このように人であって人でない者、

そして、薔薇が咲くように死が広がっていく。

これを[薔薇]という。

22日前 No.14

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

W地区 W放送事務所 12F楽屋

「・・・最低・・・」

今日も仕事がない。

やはりグラビアで芸能界に出たのがいけなかった。

年を取ると人気がなくなる。

とうとうマネージャーも雇えなくなった。

仕事は月に5回くらい・・・。

私・・・一体どうなるの・・・。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

彼女の楽屋は窓がなかったため、

外で何が起きているのか。

彼女は知るよしもなかった。

22日前 No.15

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

つけていたテレビを見る。

相変わらずのどうでもいいCMが流れている。

時計を見ると4:44。

ヤバ、不吉な時間じゃん。

はぁ・・・これからどうしよう・・・

その時、ザーーーーーっとテレビが砂嵐になった。

「はっ?突然何?」

私は思わず楽屋のテレビを叩いた。

何も起こらない。

砂嵐の音だけが聞こえる。

「もう・・・ふざけんじゃないわよ!」

すると・・・ピタリと砂嵐が止まった。

画面にはスタジオらしきものが映っていた

20日前 No.16

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

一体・・・何・・・

言葉に表すことができなかった。

あまりに突然の出来事で言葉にできなかった。

このスタジオ・・・ウチの放送事務所のとこじゃん。

すると・・・

「ヴウゥゥゥゥゥゥゥァアアアアアアアアアアアアア」

画面から誰かの奇声が聞こえた。

そして人がスタジオを歩いていた。

何かの音が聞こえたのか、カメラの方へ向いた。

その時、私は血の気が引いた。

その人の顔は目は常に白目になり、肌は死体を放置したような色、口は裂け、歯は全て犬歯のように

変形していた。

「え・・・何この番組・・・ホラー・・・?」

いや・・・こんな時間にこんなのが流れる訳がない。

そんなことを考えていた瞬間・・・

「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ・・・・・・」

誰かの断末魔が聞こえ、人が倒れる音が聞こえた。

しかも・・・この階のどこかに・・・・・・・・・。

16日前 No.17

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

S地区 花朶之ファミリーパーク 園内

僕たちはB地区が危険だと水上がひたすら言うので公園に来た。

走って来たのでベンチで休むことにした。

すると、B地区から巨大な渦ができて大きく巨大化していくのが見えた。

一体・・・何が起きているんだ・・・。

「やっぱり・・・当たってた・・・」

「・・・何が・・・もしかしてこの渦が・・・?」

「うん・・・どうしよう・・・逃げ場なんてない・・・」

14日前 No.18

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

F地区 花朶之医科大学裏手 無名の山

・・・ふざけないで!

・・・最初と会ったときと全然違う!

・・・嫌・・・来ないで・・・!

・・・イヤアアアアァァァ・・・!!!

・・・ガ・・・ハ・・・ア・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

目が覚めると俺は山に眠り込んでいた。

俺・・・そうか・・・果江を・・・

死体を埋めた場所を見る。

・・・!

死体が・・・無い・・・!?

「馬鹿な・・・」

血の跡は確実に病院へ向かっていた。

早く・・・止めをささなくては・・・。

13日前 No.19

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

現在の進行状況

浦部 明良、水上 咲輝 ー S地区 花朶之ファミリーパーク

寺山 友大、有杉 沙亜矢 ー F地区 自宅

堺 朋子 S地区 自宅

二藤 七子 S地区 川平孤児院

中野 仁 A地区 国道444号線

神代 まなみ W地区 W放送事務所

十勝 広樹 F地区 花朶之医科大学裏手 無名の山

安達 果江 死亡


13日前 No.20

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

A地区 国道444号線

俺は車を動かしていた。

ただひたすら・・・この町を脱け出したい為に・・・

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そのとたん、国道がひび割れ、大きな穴が空いた。

そして地震とともに崩れ、中野 仁は車と共に崩れ落ちた。

永遠と続く穴へ・・・・・・。






中野 仁 死亡

13日前 No.21

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

F地区 Fマンション

私はすぐにマンションを出た。

長年隠し持っていたこの拳銃を持って、

このままではまたあの時のようなことが起きてしまう。

一刻も早くあそこに行かなくては・・・。

私はエレベーターを使わず15Fから階段を降りた。

7Fのとき・・・「ギャアアアアァァァ!!!」

誰かの断末魔が聞こえた。

恐る恐る声のする方を見てみる。

やはり・・・そうか・・・

そこには白目を向いたあの化け物がいた。

そしてその足元には・・・切り刻まれた死体が転がっていた。

私は吐き気を抑え別の階段へ向かい、外へ出た。

13日前 No.22

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

F地区 商店街周辺

この角を曲がれば・・・

私はA地区へ向かう商店街を通っていた。

すると・・・

「せんせー!、待ってくださーい!」

後ろから声が聞こえた。

振り返ると有杉沙亜矢がいた。

12日前 No.23

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

S地区 S小学校 4年A組

怖いよ・・・怖いよ・・・怖いよ・・・・・・うう・・・

私は学校の自分のクラスに隠れていた。

孤児院を抜け出し、いつの間にか学校に来ていた。

とにかく中に入ったけれど・・・あちこちに怖い人がたくさんでとても動けなかった。

挙げ句に私が入って来た窓に釘を打たれ、外に出られなくなった。

昇降口は鍵がないと開かないし・・・どうしたらいいの・・・。

その時・・・教室のドアが開く音が聞こえた・・・。

11日前 No.24

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

私は背筋が凍った。

どうしよう・・・どうしよう・・・どうしよう・・・・・・・・・

その時、

「誰かいるの・・・?」

私は一か八か外にでた。

そこには堺先生がいた。

9日前 No.25

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

S地区 花朶之ファミリーパーク 園内

僕たちはベンチで仮眠をとっていた。

すると近くから「ヴゥゥゥゥゥゥゥ・・・ゥゥゥ・・・」と人間でない何かの声が聞こえた。

「何だ・・・?この声・・・?」

「やっぱり・・・・・・・・・早く逃げよう!」

咲輝が叫ぶ。

「え・・・?どうし」
「早くっ!!!」

咲輝は強引に僕の腕を引っ張り、近くのドーム型遊具に隠れた。

「一体どうしたんだ?」

「静かにして」

言われた通り静かに身を潜めた。

するとさっきいたベンチ付近に人がたっていた。

「オーーイ」

僕は大声でその人を呼んだ。

すると咲輝が

「何してるのよっ!!」

とこれまた強引に口をふさいだ。

「あなた死にたいの!?余計なことしないで!!!」

そう言われた僕はまた静かに身を潜め、ベンチの人の様子を伺った。

その人がこっちを見た瞬間、背筋が凍った。

もうそれは人間でない得たいの知れない化け物が立っていた。

僕の心臓の鼓動が高くなる。

8日前 No.26

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

W地区 W放送事務所 12F

私は楽屋の電気を消し、ロッカーの中に入った。

一体何が起きてるの・・・?

ドッキリ?こんな夜中に?

違う・・・。

どうしよう・・・。

すると・・・勢いよく鍵をかけていたドアが蹴破られた音が聞こえた。

ロッカーの

「ヴゥゥゥゥゥゥゥ・・・」

震えがとまらない・・・いや・・・いや・・・

死にたくない・・・死にたくない・・・死にたく・・・・・・ない・・・・・・・・・

すると・・・「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!」

誰かが逃げていく声が聞こえた。

すると私の楽屋にいた化け物が追いかけていった。








6日前 No.27

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

私は息を殺しロッカーの隙間から様子を伺って外に出て楽屋を後にした。

しかし逃げることが出来ない。

何故なら化け物が追いかけていった方向にエレベーターと非常階段があるからだ。

どうしよう・・・。

私は近くに化け物がいないのを確認しながら辺りを探った。

すると一番奥の窓を開けると真横に非常用の梯子が着いていた。

「これで下の階に・・・」

私はそれを使って11Fに着いた。

そこで私は息を呑んだ。

死体がいくつも散乱し、床には血の水溜まりがあちこちにできていた。

抵抗したのか、血の付いた鉄パイプや木製箒が転がっていた。

私は吐き気に襲われた。

泣きたいのと恐いのとを我慢して奥へ進んだ。

幸いにここは化け物が用済みなのか化け物の姿も声も無かった。

私は死体の山を越えて非常用階段のドアを開けた。

エレベーターは化け物が入って来るかもしれないから・・・。

階段を降りていって4Fあたり、化け物が下から階段をあがってくる音が聞こえた。

私は近くのドアに入った。

4Fはスタジオのフロアだった。

私が楽屋で見たあのスタジオかもしれない。

とにかく私は化け物が出ていくか通り過ぎていくのを待った。

6日前 No.28

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

S地区 S小学校 4年A組

「先生・・・私怖いよ・・・どうしたらいいの・・・?」

七子ちゃんの体は酷く震えていた。

私は七子ちゃんを安心させようとこう話した。

「安心して、もうすぐ酒部校長先生が助けに来てくれるから!・・・ね?」

しかし・・・気づけば私の手も震えていた。

とにかく・・・校長と合流しないと・・・。

私は4年A組から外に出た。

ここは学校の端にある教室のため入って来た職員室の窓から一番遠いところだ。

校長は恐らく体育館近く。

体育館に寄ってから職員室に行くのはかなりキツイ。

一体どうしたらいいのいか・・・。

私はとにかく1Fへ降りる階段へ行き、下に降りようとした。

4日前 No.29

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

S地区 S小学校 体育館

「畜生・・・」

体育館の出入口がなぜか開かない。

どうなってんだ・・・一体・・・・・・。

その時、後ろからとてつもない気配がした・・・。

振り返りその姿を確認した。

俺は即座に闇に紛れた。

そこにはあの化け物がいた。

堺先生・・・あんた大丈夫か・・・。

頼む・・・どうか二藤さんを・・・。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その思いと同時に、酒部銀次の背中に赤くなった包丁が刺さり、

物が落ちるようなドサッという音がした。






 酒部 銀次 死亡

3日前 No.30

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

現在進行状況

浦部 明良、水上 咲輝 S地区 花朶之ファミリー公園 園内

寺山 友大、有杉 沙亜矢 F地区 商店街 周辺地域

堺 朋子、二藤 七子 S地区 S小学校 3F高学年教室

酒部 銀次 死亡

十勝 広樹 F地区 花朶之医科大学

神代 まなみ W地区 W放送事務所 4F スタジオ

死亡組(早い者順番)
安達 果江、中野 仁

2日前 No.31

KEI ★WiiU=e9aHXTFKEV

F地区 花朶之医科大学 1F診察室

私は必死に果江の行方を追っていた。

しかし・・・止めを刺したはずだ・・・。

何故また息を吹き返したのだ・・・?

私はとにかく病院中を探し回った。

その時・・・。

「先生・・・先生・・・先生・・・」

後ろから果江の声がした。

私は振り返り、声の方を向いた。

「先生・・・どうして・・・・・・わたしを殺したの・・・!?」

果江はもう人間ではなかった。

真珠のように白かった肌は変色し、目は白目になり、口は裂け、あの美人だった果江は・・・

もう人間ではなかった。

「キャハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」

私は果江の奇声を聞いた直後、即座に全速力でその場を離れた。

果江の手には血が大量に付いた包丁が握られていた。

3時間前 No.32
ページ: 1

 
 
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