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◇Square◇

 ( 初心者のための小説投稿城 )
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美羽 @sakuai☆zBEvYQlgj72 ★0ztLA4aSXT_mgE


幼なじみの3人。

彼らには、彼らの関係があって。

ちゃんとしたバランスを保っていた。


TRIANGLE。


たまたま、同じ高校で。

同じクラスで。

近くに引っ越してきた私。

彼らの関係が徐々に変わりつつあるのは


SQUAREになったから。

メモ2017/01/29 00:35 : 美羽☆zBEvYQlgj72 @sakuai★0ztLA4aSXT_mgE

主人公:東雲 彩愛(しののめ あやめ)

基本的に、この子sideです。


幼なじみの3人


有村 大貴(ありむら だいき)

内海 涼夜(うつみ りょうや)

華咲 楓(はなさき かえで)

関連リンク: Rainbow Candy Girl 
ページ: 1


 
 

美羽 @sakuai☆zBEvYQlgj72 ★0ztLA4aSXT_mgE


「ねぇ、涼夜。大貴見てよ」

「うわ。アイツなにやってんの」


春の遠足は、キャンプ。
高校で、こんなことするとは思ってなかった。

4人一組と先生に言われ、自然と集まった3人。
その中で、楓が声をかけてくれた。

「もー、大貴、しっかりしてよ」

「見てろって言ったじゃん」

「ちゃんと見てるじゃん!」


出来るだけ、多くの時間を共有してきたハズなのに
入学してから遠足までの期間は、
幼なじみの3人に溶け込むには短くて。


「ちゃんと見てたらこんなことにならないの」

「ちょ、楓とチェンジして。包丁で手切らないでよ」


3人だけの空間は、なんだか眩しくって
どうしても、入って行くことを遠慮してしまう。


10ヶ月前 No.1

美羽 @sakuai☆zBEvYQlgj72 ★N1diGVISiA_mgE


「何とかなりそう?」

「多分」


帰ってきた涼夜に問う私。
楓が付いてるから、大丈夫だろう言う。


「大貴って、ほんとに同い年なのか疑う時あるよね」

「まぁ、中身5歳児だからな」


いつものように、大貴の年齢詐称を疑った話をしていると
地獄耳の大貴が、遠くの方から“誰が5歳児だ!”
とそりゃもう迷惑なくらい大きな声で叫んで来た。


「有村ー!うるさいぞー」


私達の貸切ではないこの場所には、当然他の利用者さんも居て。
大貴の大声にその場にいた人全員が彼の事を見たもんだから
先生が遠くの方からこれまた大きな声で注意した。


「怒られてやんの 笑」

「いつもの事じゃん」


そう、いつものこと。
入学してから、今までだけど。
休み時間だろうが授業中だろうがお構いなしに
常に同じテンションの大貴は、一つ一つのリアクションが大きい。
おまけに、集中力が無いのか何なのか
授業が始まったと思ったらすぐ話しかけてくる。
巻き添えを食らうのは決まって涼夜で、いつも先生に怒られている。


「たまには一人で怒られなきゃ」

「だな。よし。こっちは終わったけど、、」

「あ、私も終わったよ。楓助けに行こうか」

「おう」

10ヶ月前 No.2

美羽 @sakuai☆zBEvYQlgj72 ★aRerbFS7GK_mgE


「楓、大丈夫?」

「んー、何とか?」



鍋の中を覗き込んでみると何とか形になったカレー。
ルーを入れる前に気が付いたから良かったみたい。


「あのままだったら確実にシャバシャバだったね」

「大貴がテキトーにするからだ」

「で?今度はお前何やってんの」

「見ろ!俺の芸術!!」


ドヤ顔で見せてきたのはレタスやトマトが無造作に置かれたサラダ。
サラダと言って良いのか少々怪しいけど。


「どの辺が“芸術”なの?」

「さぁ?」

「おまっ、、ふざけんなよ!」


トマト嫌いの涼夜がソレに手を伸ばすと、よける大貴。
自分たちの範囲だけで済めばいいのだけどと思いつつ
再びカレーの鍋に目を向けると、良い感じになっていた。


「大貴も、涼夜も、その辺にして、食べよ?」

「楓がちゃんとカレーに戻してくれたんだからさ」

「な、俺もちゃんとカレー作ってたしっ」


涼夜と言い合いをしていた大貴の矛先は
どうやら私に向いたらしく、涼夜がトマトを取りに来ても知らんふり。


「ところで、ちゃんとご飯は炊けてるんだよね?」

「おう!ばっちりだぜ」


うん。さすがに水とお米入れたの持たせて
「アレの上に置いてきて」
って言えばいくら大貴でもできるか。

大貴がもってきた飯盒にはちゃんとお米が炊けている印が付いていて
私も楓も一安心した。
涼夜も、トマトを除去できたらしく
満足顔で戻って来たことだし。


「じゃ、よそっちゃおっか」

「だね」

「「おう」」

9ヶ月前 No.3
ページ: 1

 
 
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