Google
    
<< TOPページ 掲示板TOP 記事データ お知らせメール ▼レス(53) >>

怪盗淑女『アンジュ』

 ( 初心者のための小説投稿城 )
- アクセス(783) - ●メイン記事(53) / サブ記事 (46) - いいね!(11)

飛鳥/太 ★3DS=rIPWx0aeVU

それは、一人の少女の話。

唯の、一人の少女の。

その名は、仕事名『怪盗アンジュ』
本名『マリア・イェリザヴェータ・宮野』

唯の17の少女は、ある出来事により世間に注目される。

「犯罪を犯す」と言う出来事で。

勿論、理由があるのです。

誰にも言えないような。

4年前 No.0
メモ2014/02/15 08:58 : 風鈴@恵 @miumiunau★3DS-qU5sZ3Mjfc

いいね!3も!?ありがとうございます!


こんな駄作でも、いいね!貰えるんですね。。。


さて、私の頭がこんがらがって来たんで人物紹介行きます。


ー*ー人物紹介ー*ー

マリア・イェリザヴェータ・宮野↓

ご存じ主人公です。

低血圧で、ノリ悪い娘。

でも、頭と運動神経と美貌は天下一品かなぁ。

味覚は母譲りで素晴らしいもの。

家事が苦手。金持ち。

怪盗淑女『アンジュ』二代目。


三国恭平↓

宮野ちゃんの友人。そこそこイケメソ。

世間を騒がす名探偵。過剰なノリ。

母親はアンジュ専門の警部。


宮野鈴↓

宮野ちゃんの義理の妹。明るい。

クールビューティーに憧れている。

酒が入ると、人格が変わる(二話参照)


森川双子↓

兄:信也 妹:梓のコンビ。

青魔術をつかっている。

宮野ちゃんと三国には効かないけど。


…続きを読む(7行)

切替: メイン記事(53) サブ記事 (46) ページ: 1 2


 
 
↑前のページ (3件) | 最新ページ

飛鳥/太 ★3DS=t8RDXooMXf

そして放課後。
今日はインターナショナルなんちゃらとか言う授業があった。

かったるいし早退した。

んで、今は家。
そして、私の部屋にある絵をじっと見つめる。
そう、私の母の絵。

実際私の母は二人だ。
今の女は、昔の母の再婚相手だ。
彼女は私を気前よく育ててくれるが、私は彼女を気に入っていない。
はっきり言って、つまらない女だ。
将来、こんな奴にはなりたくないのトップクラスに入るだろう。

「お姉、居るぅー?」
そして、この甘ったるい声の持ち主は、血の繋がっていない私の妹。
『宮野鈴(ミヤノ リン)』だ。
こいつは、今の母の連れ子だ。
だから、私との血縁関係は無い。
正直言ってこいつも嫌いだ。
向こうは『クールビューティー』だのなんだの言うが、唯の性格だろうに・・・理解出来ない。慕って貰えるのは良いが。

鈴の言葉を無視して絵を見つめる。
「お母さん・・・」
と、絵に手をかけた瞬間
「うわっ!?」
絵が回転し、恐らく裏にあっただろう部屋に入ってしまった。
・・・隠し部屋だろうか。

4年前 No.4

飛鳥/太 ★3DS=FCklPH0S34

「・・・どこ?」
埃っぽいこの部屋は、恐らく10年近く使われていないのだろう。
私はとりあえず、机に乗っている古びた日記を見つけた。
「・・・手紙?」
そして、日記の中に入っている一枚の手紙。
こう書いてあった。
『マリアへ。
怪盗淑女アンジュを継いで下さい。
母は、怪盗淑女アンジュでした。
母の一生の願いです』

「・・・お母さん・・・」
しかし、アンジュはもう既に存在している。
では、あのアンジュは誰だ?

「・・・いっちょ探ってみますか!」
とりあえず私は、現在のアンジュを探ることにした。
そういえば今日は予告の日。
会うのには絶好のチャンス!

「・・・いよっし!」
そういい部屋を物色する。
私はこの部屋を密かに『秘密基地』と
名付けた。

4年前 No.5

飛鳥/太 ★3DS=AAjkp6ITUn

この投稿はフィルタされています。表示するにはアカウントにログインして下さい。

4年前 No.6

飛鳥/太 ★3DS=T0useI2Fim

「セシルー、居るー?」
「遊びに来たんですけどー」
「なぁ、マリア。お前の母さんの付き人って、あいつか?」
「そうだけど」

今日は、鈴も一緒にビリヤード場
『レインボースナーレス』に遊びに来ている。経営は、私の母の付き人であった『セシル・カルティエ』なのだが。

「・・・にしても、寂れてるわよね、ここ」
「すみません、お嬢様・・・」
「っわああああ!?」

起きて居ないと思って呟いた一人言だったのに、聞かれていたとは・・・。

「それでお嬢様、あれが三国君と、叔母さんの連れ子の鈴さんですか?」
「え、ええ。」

そう、いかんせん今日は三国も居る。
うざいにも程がある。着いてくるなとあれほど言ったのに。

「しかし、ここも寂れているのにも理由がございます」
「ん?何よ。理由って」
「駅前のバーにございますキューです。あれは、『セイレーン・キュー』と申しまして、世界にあれ一つしかない貴重な物なのです」
「よーするに、そこに客を取られてるって訳か」
「うるさい、恭平」
いちいち口を出すこいつは、いちいちうざったい。連れて来たのが間違いだったかもしれない。
「かつては、私が持っておりました。
しかし、負けた・・・」
「誰に?」
「・・・幻の兵器と吟われた、『柳 龍(やなぎ りゅう)』に」

4年前 No.7

飛鳥/太 ★3DS=3RDbkH9gi8

「だから、寂れてるって訳?」
「あ、お姉ちゃん!私、柳さんの経営してる店なら知ってる!『レッド・ヴァームレス』っていうバーで、何でも18歳以上はお断りだって・・・」
「全く、ビリヤードは形式にこだわる物ではないのに・・・」

確かに、セシルの言う通り、ゲームは形式にこだわら無くても良い。
楽しむのが最優先だと私は考えている。
まぁ、母の受け売りだけどね。

「なら、取り返せば良いんでしょ?行ってやろうじゃない?その店に。」
「しかし、お嬢様、腕前は・・・?」
「やった事無いけど」
「・・・お前、大丈夫かよ?やった事無いって・・・」
「心配なら着いてくれば?」
「私も行くよ!良いよね、お姉ちゃん!」

という訳で、鈴と私とでその店に行くことにした・・・筈なのだが、三国も着いてきた。
まぁいい。もう付き合うのも面倒になって来たので急ごう。

しかし、鈴と私はともかく、三国はどう見たって中学生だ。
「ちょっとあんた、何なのそれ」
「いけてるだろ!?な!?」
「どう見たって鈴より年下じゃない」
まぁ、最初は鈴も大概酷かったが。
それでも私が直してやって、ようやくマシになった。
「もう、これとこれ着て、さっさとそれ脱いでよね」
「へーへー」

ようやく店内に入ることが出来た私達なのだった。

4年前 No.8

風鈴 ★3DS=NegSJFqmBE

こうして店内に入った私達。

「なぁ、柳って奴はどいつだ?」
「知らないわよ・・・」

なるべく丁寧な感じでいこうと思ったが、こいつ(三国)がいる限りそれは叶わなそうだ。
に、してもこのバーは綺麗だな。
赤いカーペットもまだツヤツヤだし、いかんせん全てが綺麗だ。

「もう、面倒だしさっさと勝負して帰ろうぜ。」
「あんたは探偵の癖して何アンジュきどってんの・・・」
「ねぇ、このシークレットルームって所じゃない?柳さんが居るの」

鈴が指差した扉には確かにそうかいてある。
しかも時折『流石柳様!』という声が聞こえる限りはそうだと言わざるをえない。

「ねぇ、ボーイさん。私達は『週刊プレイビリヤード』って雑誌を書いてるんだけど、今週の取材が柳様ですの。
良ければ今取材させて下さらない?」
私がそういい放つと、ボーイはすぐドアを開けた。
少しは疑えよこいつ・・・。
まぁいい。とにかく入れたのだから。

見てみると、柳という人はまだ20代後半位の外見だ。黒髪が肩の辺りにまで垂れているし、スーツ映えしている。顔も比較的整っている感じだ。女性ファンも多そうだよなぁ。しかし、私は紳士以外は好きにはならないな。そこら辺は日本人との感覚にズレがあるのだろうか。少なくとも鈴とは違うのは間違いないだろう。

4年前 No.9

ディアナ/ミクサ ★3DS=Dyc3RBn1aL

と、そんな事を思っているうちにガードの一人がやって来て

「雑誌の方ですね!良ければ柳様と勝負してはいかがでしょうか?」

と言うものだから、
「ええ。では、お手合わせ願いましょう。」

と、つい反抗的な態度をとってしまった。

「・・・リア、マリア。サーカスで一番偉いのは、誰だと思う?」
「うーん、綱渡りの人?」
「いや、ピエロが一番偉いの。彼等は、わざと失敗しなければならない、それは、成功するよりも難しいもの。」
「マリー様、マリア様にはわかるのでしょうか?この言葉の意味・・・」
「わかるわよ、賢い子だもの。ニコライに似て・・・。あ、興味しんしんね、なら、ビリヤード教えてあげるわ・・・」

「リア、マリア様?番ですが?」

むかしのことを思い出していたなぁ。
えーと、これは・・・っと!

カッコン

・・・やばい、しくじった。

「ちょっとお、開けてー!姉が居るのよぉ!」
「開けろー!」

・・・鈴、恭平・・・。
あんたら、酒に酔ってるなぁ。
きっとバーですすめられて飲んだんだろうな。
そして、次を打とうとしていた柳は、鈴と三国の勢い(?)により、大きくしくっていた。

「おいお前何ちんたらひいてんだよ!そんなんじゃあいつが負けるだろ!?」
そういい三国がひきはじめたのは・・・

『猫踏んじゃった』

センス無いな。相変わらず。

だけど、乗ってきた!

4年前 No.10

ディアナ/ミクサ ★3DS=Dyc3RBn1aL

「マリア様、これでは負けてしまいます!」

「・・・良いわ、私が今から賭けるのは、ビリヤード場『レインボースナーレス』だけどそっちは『セイレーン・キュー』それでどう?」

「悪いが、セシルが負けるような・・・」

と、そこにボディーガードの一人が来て何かを囁いた。
間違いで無ければ
「あの店は良い金になる・・・やれ」
と言ったような気がする。

「その勝負、受けた」

よーし!

「あの構えは・・・マリー様!?」

「頼むが、彼の番になったら曲を止めてくれ。」
「もう、彼の番は・・・回ってこなくてよ?」
「たわけた事を・・・三回はかかるショットですよ!?」

「・・・それは、最後までわからないけどね」

そういい私はショットを放つ。

お見事命中。

「私の勝ちね!」

そういい笑うと、相手が取り出したのは拳銃。

「ちっ・・・殺れ!」

「残念だったな、高校生探偵の三国恭平がここに居るのが運のツキだ。観念しな!」

「警察だ!銃刀法違反で逮捕する!」


こうして、私達のビリヤード劇は幕を閉じた。

「誰かが言ってたなぁ・・・『時には運も、芸術になる』って。こんな私で良ければ・・・また、お手合わせ願いましょう」

そういい柳は私の足にひざまずいた。

「ええ・・・喜んで」

後日、セシルの元に帰ってきたキューは、セシルの店『レインボースナーレス』に飾られている。
もう、寂れる事は無いだろう。

4年前 No.11

マリー ★3DS=Dyc3RBn1aL

「……レイ王子来日だってよ」
「知ってるわよ」
……そう、そして彼の身に付けている宝石を奪うのが私の今回の仕事。
宝石の名前は『フェアリー・ソウル』
銀のダイヤモンドらしい。

ー学校ー
「ねぇマリア知ってる?レイ王子ってかっこいいらしいわよ?アンジュも来るって言うし、私行こうかなぁ♪」
彼女は私のクラスメイトの『斉藤 かりん』。
アンジュが好きらしい。

「今回からは俺もようやく参戦だぜっ!」
「あんたの話は誰も聞いてない」

三国うざい←
しかし、こいつは一応世を騒がせる名探偵。
こいつが居るとやっかいだ。
しかし、今回は私も変装無しで入れる。
高校生天才マジシャンとして招待されているからだ。
これは楽だ。

ーー学校終了((早

「じゃあ、俺は先に行ってるから!」
「はいはい」

本気だよこいつ…。

お、ニュース?

レイ王子のボディーガードは、ヨーロッパの射殺王子!
ユマール・エリック探偵!!


怖いわぁw
ん?だけど探偵って事は三国と勝負するのか?
これは楽しみだ!

ーーー犯行予定現場に急ごう

4年前 No.12

マリー ★3DS=Dyc3RBn1aL

ーーー犯行予定現場

「あ、マリアさん!」
「こんにちは、蘭ちゃん」

この人は、私の友達の白石蘭。
とても気が利く少女だ

「鈴見ませんでした?」
「鈴なら、まだ来てないけど…」

彼女は鈴の親友だ。
鈴経由で友達になってる。

「マリアさん!そろそろ…」
「あ、はーい!」

そうだ。支度をしなきゃ…。

ーーーマジックショー中

「はい、こちらにあります一枚のカード…」
そろそろ時間だろうか?

フッ

「て、停電!?」
「嘘ー…」

今のうちに飾るか!

フッ

「あ、復旧した!」
「でもマリアちゃんが居ない…」
「え…『マジシャンは頂きました 怪盗アンジュ』?」
「マジかよ…」

・・・成功かな?
じゃあ、王子の所に行くか…

4年前 No.13

かがみ ★3DS=Dyc3RBn1aL

「エリック探偵、アンジュが現れたようです!」
「何っ!?展示場所へ急げ!」

けっ、ひっかかっちゃってー。
でもこれで王子の警備は誰一人居ないから、チャンス!
よし、レイ王子はフランスの王子だから(リアルには居ないけど)フランス語に変えて・・・


「失礼します、怪盗アンジュです」

「ようこそお越し下さいました!お噂は我が国まで来ておりますよ!では、何をします?」

「・・・レイ王子、ごめんなさい。時間がないのですが、この怪盗の申し出、良ければ聞いて下さりますか?」

「はい、何でしょう?」

「王子が首から下げておられるダイヤ、この怪盗に・・・」

「しかし、これは父上が下さった大切な物・・・お渡しする訳には・・・」

「平気です。きっと一時間たらずで再び王子の元へ帰ります。怪盗は嘘を申しません…」

「では、はい。貴女は嘘をつくような方ではありませんよ…父上も申しておりました。」

『アンジューーーー!』

途端に、叫び声がした。

恐らく、エマールだ。

「王子、では計画通りに。またお会いしましょう!」

そういい窓からダミーの人形を落とす。
私は、別の部屋へ。

「エマール、遅いではないか!アンジュは下からもう飛び降りてしまったぞ!?」
「お、王子…しかし、あのダイヤは暗くすれば場所がすぐわかります。」

そういい、エマールは電気を落とした。

4年前 No.14

マリー ★3DS=Dyc3RBn1aL

「あのダイヤは、暗くすると光りますからね…そこか!?」

やばい、どうしよう…
そうだ、今日やろうと思っていたマジックのネタで使う予定だったあれ…

「うおっ!?光が多すぎて…わからん…」

「アンジュ、これは?」
「ケミカルライト。曲げると光るやつです。」

(待てよ、あのダイヤは確か…)

「ふっふっふ…そのダイヤはだなぁ、実は十字に光るのだよ!」

そういい発砲するエマール。



「バーカ…」

咄嗟に足にダイヤを引っかけ、窓に足をつき出していた為、撃った衝動でエマールは下へ落ちていった。
全く、馬鹿な探偵だ……。

「では王子、これはお返し致します。」

「はい、良ければフランスへ遊びに来てくださいね、アンジュ♪」

しかし困った。誰に変装…………



そうか、私に戻って行こう。





「はぁー…一時はアンジュに囚われて、どうしようかと思いましたが、無事出られて良かったですわ…」

「おぉ、無事だったのかよマリア」
「ええ、おかげさまでね、恭平」

そうして、私の盗みは失敗に終わったが、無事に事は終わった。

余談

エマールは、銅像に引っ掛かっていたらしい。
全く……なんだかなぁ。


4年前 No.15

風鈴/飛鳥/太/桃香 ★3DS=TwCsnezq00

ある日、私は仕事に行った。

「アンジュだ!明かりをつけろ!」

………そして、素顔を見られた。

馬鹿とか言わないでね。

ーーー翌朝

「マリア!!俺とデートしてくれ!」
「………何それ、新手のギャグ?」
「………本気」
「えーと、うん。まぁ良いよ」
「よっしゃ」

そういえばこいつの母親、警部だったな…
顔見られた時も居たし…。

もしかして三国の奴、私がアンジュかどうかを確かめようとしてるんじゃ……?

考え過ぎか。

「ほら、授業はじめるぞ♪」

担任の水澤恋がやって来た。
黒髪、おかっぱ、眼鏡と教師三拍子が揃っている。
しかしこの教師生活指導だから、私に髪染めろってうるさいんだよなぁ…

ーーーーーーある日は

「いーい!?ここは日本で外国じゃないの!」
「だから何ですか?わかりきってるじゃないですかそんなの」
「だから、周りの子に合わせて髪を黒に」
「私の民族象徴を無くせって言ってるんですねわかりました父に」
「そこまで言ってませんよ!?」

ーーーーーーまたある日は

「マリアさん、貴女の目カラコン?」
「何言ってるんですか?地です」
「なら、カラコンで黒に」
「私の民族象徴を無くす気なんですねわかりました父に」
「私が悪者みたいじゃないですか!」

うん、いつもこの人に対する返答は同じ。
対決した回数も数えきれない…
比較的本当に。

「えーとでは英語のテスト返します。宮野さん」

…………うわ、テス返とか。
いちいちうるさいんだよねぇ。

「マリア・イェリザヴェータ・宮野さん!?」
「はいはい」
「はいは一回!」

「良いですか?貴女はテストの点数さえ良ければうんたら」
「はいはいそーですねでは」

無理矢理会話終了させて席に戻る。


言うまでもなく、この日は早退した。

3年前 No.16

かがみ ★3DS=TwCsnezq00

ーーーそして、デート当日

………あいつ、本気だ………ww

「よ、よぅ」
「おはよう………」

そして、私の予告の日。

「じ、じゃあ何乗るか!?」
「何でも良い」

しばらく私達はジェットコースター乗ったりお化け屋敷入ったり。
まぁ、普通のデートを楽しんでいた。

そして、後一時間位で予告の時間。

「なぁ、映画みようぜ!」
「映画?」
「3Dの『ひだまり天国*』って映画!!
女子に人気らしいし……」

上映時間2時間……
間に合うかな?
そう思いつつ席に座る。


「あ、私3Dって苦手なの……外で待ってるわ」
「あ、わりぃ………もう少しだけ………頼むよ」
「………え?」
「さー見るぞ!」

恭平が私にはめこんだのは手錠。
どうせこんな事だろうと思っていたが、正解だった。

手錠を外して、オリジナルの人形につけ直す。

さぁ、今のうちに……。



トイレで着替え、会場に向かう。

「よく来たわね、アンジュ……」
やっぱし、恭平の母親……w

「今日こそ貴女の正体を!!」

そうして、顔をはぎとろうとする母親…………。

3年前 No.17

かがみ ★3DS=TwCsnezq00

「…………き、恭平!?」

『忘れたんですか?私は変装の名人………。
貴女の周囲の人間なんて、知り尽くして居るんだから…』

「くっ………」

よし、今のうちに

「ではまた♪」
そういい私は煙幕を張り警官に変装し、その場を出ていった…。

しかし、後20分………

あそこまで、裕に三十分はかかる…

もう、間に合わない…!

そう思いつつ私は地図を見る。

「…………あにまるコースター?」

これを使えば、あの上映館まではきっと五分かかんない………。
だって、あそこがルートに入ってるから。
ええい、賭けだ!!

「発車しまーす」

その声の瞬間、私は淵に手をかけた。

よい子は真似すんな、死ぬ。

最初は良いけど、このコースター………。
明らかに回転が多すぎる。
あ、そこが売りなのかな。

と、一回目の回転。
手がずれたけど、まだ平気!

二回目

ちょっとヤバいかも………。

三回目

手、離しちゃった……

勿論、超高速で落ちる私の体。

「きゃああああああああああああああああああああああああああああああ!」

当然、絶叫。

しかも、風に煽られて、映画館の真上…。

しかし、幕を通り抜けた先は…(落ちたんだけど)

私の席。

そして、映画も終わりかけ。

急いで人形をしまい、鞄に詰める。

その五秒後に映画は終わった。

「面白かったな!!」
「ええ…」

偉く疲れた一日だった。

「あ、母さん。」

「ごめんね、疑ったりして…」

「いえいえ、平気です!」

こんな感じに、終わった私の休日。

悪くは無いかな…こういうの。

余談

「ほら、機嫌直せよ…はい、クッキー。」

「あ、ありがと…」

きっと私達の信頼も、このクッキーみたいに薄いのね…。
そんな心情を見透かしたのか、こいつは言った。

『でも、クッキーはうめーだろ?』

「………そうね」

はぁ…。

「相変わらず気障ねー。」

3年前 No.18

アリス/けいま/マリー ★3DS=TwCsnezq00

「世界で一番美しい魔女はどなた?」

『森川梓様でございます』

「では、魔法使いは?」

『森川 拓様です』

『しかし、術の効かぬものも居ます』

「誰?」

「怪盗アンジュと、三国恭平にございます」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今日は、二月14日!

待ちに待ったバレンタイン。

しかし、この日は、バレンティンが殺された日。
ああ………。

「なぁ、マーーーリア!」

「何よ?チョコならお断りよ」

「…………」

うわぁ、明らかに落ち込んでる…。

とか思ってたら学校。

今日はやはり皆うかれているようで。

「っかしーな…何だよあの人だかり…」

「確かに…尋常じゃ無いわね」

明らかにおかしい。

あ、うちの担任も並んでる…

あのおかっぱ教師、何やってんだか。

「………かしい、私達の術が効かないのは、三国と、アンジュだけ…
もしや、彼女が……?」

あ、なんか皆急に催眠が解けたかのように、席に着いてる。

主導者、森川双子だったんだ………

関わらないようにしよ。

そして、私はまたもや教師と一戦やりあい、今日は保健室で寝た。

あー…………暇(

あ、今日もアンジュか。

もう手順決まってるから、後は行くだけ………。

あれ?ハンカチ無い………

まぁ、いいや安物だし。

3年前 No.19

かがみ ★3DS=TwCsnezq00

ーーー森川邸
「お帰りなさいませ……」
「儀式の用意は?」
「整っております!梓様、拓様……」
「じゃあ、お兄様……始めるわよ」
「ああ。」

ーーーーーーアンジュ出没

「っかしーな……予告はしたはずなのに……」
人が誰一人居ない。
あ、こういう時こそ気を引き締めなきゃね。
箱を開けて宝石を取ろうとした瞬間_________

なんか煙嗅いじゃったし。
こ、これって催眠ガス!?
やばい……効き目はあんまし強く無さそうだし、とりあえず閃光弾打って上に……。

や、やばい。体がリアルに言うこと効かん。
私、このまま捕まるのかな……

ーーーーーーーーーー森川邸

「アンジュ……とりあえず、誘導しなきゃ……」
そう呟き、私梓は、藁人形に釘を打ち込む。

ーーーーーーーーアンジュ出没

「…………っ!?」
いきなり、脳から直に来る痛み……

やばい、ちょっと眠気覚めた。
でも、この痛み一行に収まんないし……早いとこ帰ろ。

『さあ、その痛みから逃れたければ、こっちに来なさい……』

「だ、誰!?」

と、とにかく痛みを抑えなきゃ……

私は、捕まえようとする警察をとても女とは思えない力で(自分で言う)なぎ倒し、声の方角へ向かった。

これぞ、火事場の馬鹿力………ってか。

声の方角は森川邸。

「あ、待ったぜアンジュ………
いや、マリア」

「な、何で私の名前……を」
声も切れ切れになりながらそう言う。
つーか、こいつ寒くないのか?
超半袖だし。

「さぁ、痛みから逃れたければこちらへ……」

行っちゃ駄目、こいつら何やるか知れたもんじゃないんだから。
しかし、思いとは裏腹に、体は着いていく。

そして、雪に足を入れた。

突如回りが光って魔法陣が出現。
あー……そゆことね。

しかも、これ………

回りが燃えてるーーーーーーーー!

あっと言う間に(ほんとに一、二秒かな)服にも火が燃え移る。
このままじゃ、焼け死ぬ……。

熱い、熱い、熱い!!

「さぁ、苦しみから抜け出したければこれを食べなさい……
その代わり、貴方の身体は、もう僕の物……」

もうなりふり構ってられんわ!!
ロシア人は、暑さにめっぽう弱いから(私だけ?)

それを手に取り食べようとした………が。
もう、痛みも何も無い。

あ、そうか、雪の魔法陣が、炎で溶けたんだ。

3年前 No.20

かがみ ★3DS=TwCsnezq00

「早く食べなさい」

相手はきずいてない。きずくよこれ普通……。

「残念ながら、魔法はもう通じないのよ。
じゃあね……。」

「待ちなさい、アンジュ!」

その声に私は足を止める。

「魔法はマジックと違って、本物なのよ!
本物……なのよ」

最後自信無さげ。
ま、こういう時はさりげにフォローするか。

「確かに、魔法は本物。
でも、マジックを見て楽しむ人を楽しませる……
本当には無いことが出来る。
それが、マジックなんですよ。
じゃ。」

なんかフォローでは無いような……

と思いながら家に帰った。

結局。

散々な目にしか合わなかった。
しかし、母よ見ておれ。
今にも殺人犯を探すから……。

チョコは、そこらへんの子供にあげた。
何も起きなかったとさ。

3年前 No.21

かがみ ★3DS=TwCsnezq00

クリスマス。
日本人はリア充の日って言ってるわね…((
本当は、イエスキリストの誕生日だっけ?
外人ながらもさほど詳しく無い。

しかし、私達は合宿でスキー教室。
うん…私は滑れるけどね。
三国が滑れないの((

と、着いた。

一面銀の世界。
私達の足跡が残っている。

懐かしいな。
ロシアの頃は、毎日の様に走ったっけ。

「……アンジュ、今に見ておきなさいよ…」



ロッジは、極めて簡素だ。
あるものと言えばツリー位の物か?

しかし、ここには温泉が有る。
ああ、楽しみ楽しみ!

「はーーーーい!では集まって下さい!
今から夕方にかけて、ある物を行います!
それは……」


「仮装ペアスケート大会!!」

一同唖然。
何を言うんだこの教師。ふざけてるのだろうか。
あまり笑えないギャグだ。

しかし、今から……ね。

「マリアーーー!僕と組もうぜ!」
あれは……森川兄。
あまり関わりたくは無いけど……

何か、今日はどうでも良い。

良いや、こいつで。

「マリア!俺と組もうぜ!」
「もう組んだから」

三国を軽くかわして、先にいく。
練習しなきゃね〜…。

3年前 No.22

蘭/かがみ/マリー ★3DS=qU5sZ3Mjfc

リフトに乗った私達。

「本当に俺とペア組んでくれるんだな?」
「別に良いわよ」
「見ろよ、この雪景色!」
「別に良いわよ」
「……………」

訪れる沈黙。
あー…失敗した。
何でだろ?何でこいつと組んだんだ?

今更言ってもしゃーないけど。

昼食を取り、着替える。

三国は森川妹と組んだらしい…((

「…………。」

さて、予定の時間だ。

三国は何処か行ったらしい。

探すかーーーー!森川妹きずいてないし。

「あれ!?マリア何処行ったん!?」

って後から聞こえてきたのは言うまでも無い。

…………居た。

「三国ーーー!滑るわよ!」

「マ、マリア!?でも俺滑れねーよ…」

「あんたは滑んなくて良いの。私のとっておきの秘技で滑らせてあげるから」

3年前 No.23

りさ/亜咲/ルカ ★3DS=qU5sZ3Mjfc

言ってることが若干矛盾してるが放置。

「ラストエントリー!

怪盗アンジュと三国王子!」

そう、これで決める。

そう思い私達は滑り始める。

一見これなら寄り添ってるだけ。

実際は、私と三国の間をガチガチに固めてある。
ま、三国によりバランスとりやすくなるよう改良してるけど。


……いかん、大技決めないと一位取れん。

「せーのっ!」

掛け声と共に私達は空中へ。

んで、そっから一気に一回転を決める。

これには流石に歓声が上がる。

中には『恭平ってあんなに滑れたか?』
という声もある。
まぁ、私が滑らせてるのだが…。

そしてこっからは普通にゴールにたどり着いた。

我ながら良く出来たと思う。

余談

優勝は私達だった。
景品は、写真とかくだらないものばっかりだったから三国にあげた。
もう、こいつとスキーは二度とやらない。
偉く気疲れした私だった。

森川兄妹は、この二人でペアを組んでた。
私達との得点の差は、僅か一点。
悔しがってたよ、当然!

3年前 No.24

蘭/かがみ/マリー ★3DS=qU5sZ3Mjfc

私、森川梓は考えた。

アンジュを消せば、三国君は私のものになるのでは。

……これだ!

ーーーーーー翌朝

「おはよ、マリア」
「あーはいはいおはよう」

私はまだ眠いと言うのに。
酷いよな、朝って。

「そういやー、アンジュは今日も盗むってよ」
「へぇ…」

そう、その支度をしてたから眠い。

けどね…

母親を殺した殺人犯を見つけるためにはしょうがないんだよね……。

って考えてる辺り私はつくづく朝に弱いんだと実感した。

ーーーーーーーーー夜

「〜♪」
三国の母親、夢香。

トイレから出たら、私とすれちがう。

「………誰よ」
「刑事さん、良いこと教えてあげる。
今日は、アンジュの命日よ」

そう言い首に呪いのブレスレットをかけて立ち去った。
完璧ね。アンジュ…今に見てなさい!

ーーーーーー犯行予定現場

……んじゃあ行くか。
私は、警官に変装して現場に入った。

……あれ?三国の母親、あんな狂った目してたっけ?

とりあえず時刻になったので盗んで逃走することにした。


バン!

3年前 No.25

蘭/かがみ/マリー ★3DS=qU5sZ3Mjfc

「きゃっ!?」

幸い弾は当たらなかったが…つか誰だ発砲したの!

……三国の母さん!?
ネックレスにあんなんしてたっけ……?

とにかくあかんのでは?

とにかく逃げよう、うん。

という訳で逃走。

しかし相手はところ構わず撃つ。

しかし外れてるから平気だよ?うん。

「逃げ道……確保ぉ!」
そう言い屋上に辿り着いた私は用意しといたハングライダーで向こう岸に逃走。
ごめんなさいね。

しかし、渡ったら渡ったで森川妹。
うそ、ついてない!

私はとりあえず着地。

「あら。随分早いお着きね、アンジュ。
それとも、マリア?
まぁもう関係無いわ。
死んでしまえばいくら世紀の大怪盗でも、誰でも無いのだから…」

要するに『お前殺す』だよなぁ、これ!

あかんてあかんて。

あ、でもこの子に私は殺せない。
それは確実だ、直感だけれとも。

「どうしたの?殺らないの?」

「や、殺れるわよ!」

「貴方には無理よ。貴女は唯大人になろうと背伸びしているだけだもの。」

「………!」

図星かな?

「じゃあ、今回はこれでお愛想頼みますよ?
お嬢様☆」

これで一段落。

ふぃー…疲れた。帰るか。

余談
三国の母親はこっそり呪いを解かれてたとさ。
警備貴女一人で良かったね!

3年前 No.26

蘭/かがみ/マリー ★3DS=qU5sZ3Mjfc

「………次の狙いはっと…」

次の狙いは『エメラルド・スカイ』。
『翡翠の空』………。

翡翠にあるまじき水色。
今夜はそれを盗みに行くから学校は休み。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「んで、このルートか。」
意外に厳しいかも知れない。
三国とかは高確率でヘマるから良いけど……。
今回は、あの有名な名探偵『桜木けいま』まで来るらしいし。

大変大変!

とりあえず予告状書いて………。

これ、見破る人居るかな?

まぁ、居ると考えよう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
in.予告現場

今回は下見だけどね………。

警察は暗号を見破れなかったらしくご丁寧に警備していた。

お疲れ様だなぁ。

………………あれ?

あの女の子………………。誰?

一応、今日は警備揃ってるし(私は明日マジックをやるのでその仕込み)
何者?

「お嬢さん、何やってるの?」

「……………花火!」

こ、この人もしかして………。

3年前 No.27

蘭@元かがみ ★3DS=qU5sZ3Mjfc

桜木けいま!?

でも、話によると(三国談)あの探偵は男のはず……。

あ、でも森川双子とか居るし否定出来ないな………(笑)

「花火、か……危ないよ?」

「危ないのはてめーの方なんじゃねーのか?

怪盗淑女アンジュさんよぉ!」

………無線!?

私の居場所を伝える気なんだ…。

くっ………逃げなきゃいかんかも…。

あ、待てよ?

「お嬢さん、花火ついてるよ♪」

「え?」

勿論今のはハッタリだけど……。

どうやら平気そう。引っ掛かったその一瞬のうちに無線を奪う。

相手もすぐきずいたっぽいけどもう遅い。

「えーと…今これで繋がるのは三国の母さんだな…

聞こえてますかー?警部!

怪盗アンジュですー。

今、屋上に居ますー」

ふぅ…これでよし。

3年前 No.28

風鈴@恵 ★3DS=qU5sZ3Mjfc

「アンジューーーー!」

数分もしないうちに警部到着。

「早いお着きで………。警部。」

「しかしもう警察でここは包囲されているのよ?

観念なさい。」

「嫌ですね、警部。
私にはまだやる事があるのです。

それをやらなければ…

死ねませんよ.」

「な、何言ってるの?死ぬ?」

「警部………覚えておきなさい.

怪盗は、鮮やかに獲物を捕らえるショーをするけれど…
探偵や警察は、それを阻む邪魔者でしか無いってこと…

じゃあね」

………で、閃光弾爆発さして、警察に紛れて帰った←

今回は下見だしね.

次の予告は一週間後か…。

予定詰まりすぎだっつーの。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

しかし、謎はそれだけじゃない…。

あの桜木君の様子。

何故彼は女装してたのかとかも調べておかないとな…。

3年前 No.29

蘭@元かがみ ★3DS=qU5sZ3Mjfc

「………桜木女装事件、か」

「………ええ、驚いたわよ。
あんたの話だと、彼には女装趣味なんて無いんだから…」

「悪い悪い。
でも、本当に知らねぇよ。
前、ある事件で一緒になったけど…
あいつ、あんな変な趣味は無かったんだから…」

三国の話は、本当らしい。

三国のお母さんに聞いても返答は同じだし…。

鈴も同じ。

これは、謎がこんがらがるパターンだ。

………女装の話をしてても、胸くそ悪いしたまには授業ちゃんとやるか。

普段寝てるだけの私が起きていたら、あの教師はさぞかし喜ぶだろう。

ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー

案の定あの教師喜んでたな…。
態度に出すぎだっつーのに…。

ま、明日にはまた通常通り寝てるけどね☆←
ざまぁ(笑)

一週間で、桜木君の身元を調べて一番彼の反応が大きそうな人物に化ける……か。

意外に骨が折れるんだよな、
彼女とか居ない限りは、あの警察の親に化けろって…。

どんな鬼蓄プレイだ……?

3年前 No.30

蘭@元かがみ ★3DS=qU5sZ3Mjfc

この投稿はフィルタされています。表示するにはアカウントにログインして下さい。

3年前 No.31

遥@日向、 @miumiunau ★3DS=b1N0hL1m2G

「待った?けいま!」

「ったく…心配したんだからな…」

なんだこれ。

リア充か!?

「あ、千葉戻ってきた〜」

「あ、うん。」

………名前がわからん。

だってこんな人見てないし!知らないもん!

「……どうしたん千葉」

「べ、別に何もー?」

「熱か?」

「違うよ?」

………思考が挟めないってどゆこと。

とにかくご飯食べに行こうっと。

とか思ってたら停電キター!

「おほほ…『翡翠の空』は頂いたわ!」

私をパクるなよksが。
ちょっと怒りを覚えるわ。

で、田宮の社長の妻が偽アンジュを撃つ。
ギャグ…じゃないよ。

ま、こんな仕掛けは直ぐにわかったけど。
アンジュ舐めんなよ!ってね。

その後色々素振りを見せたけどきずかない。

つか、もう着くよ!?

3年前 No.32

風鈴@恵 @miumiunau ★3DS=b1N0hL1m2G

うん…仕掛けるか。

アンジュさんちょーっと本気だよ?

だってあれ…かなりイライラ来たんだもん☆

で、とりあえず煙幕を落としてパニック状態に。

おー、良い気味!

私も演技上はパニック状態になってる。

んで、今の隙に…っと。

「栞、髪にゴミ着いてるよ?」

「え?やだ、取って千葉!」

田宮って女の子が着けている髪結めを取る。

ん、ばっちり!

「………千葉、こっち来てくれ」

「え?」

まさか…正体ばれたかね←

3年前 No.33

風鈴@恵 @miumiunau ★3DS=b1N0hL1m2G

桜木に連れられて倉庫へ。

「ね、ねえどうしたの?けいま」

「わかったんだよ…犯人が!」

その後延々と推理を披露された。

確かにその通りなんだけど…

こっちにもこっちで策がある。

「千葉…お前なんだろ?

怪盗アンジュさんよぉ!

確かに探偵は邪魔者だ…

しかし、怪盗は『社会』という巨大な組織の邪魔者なんだよ!」

「………ご名答☆確かにアンジュは私。

あ、でもこの眠らせてる女の子…早く助けに行った方が良いかも!

私は完璧主義だから♪」

そういい下着をチラ見せして、閃光弾を落として脱出。

ふぅ…。

勝負、引き分けかぁ。

今回だけだからね。桜木君。

今度は女装の謎も解いてあげるから…。

3年前 No.34

風鈴@恵 @miumiunau ★3DS=b1N0hL1m2G

今回狙うは、この世に一つしかないと言われる『妖精の魂』。

しかし、今回はいかんせんライバルまで居る。

負けないけどね。

えーと…確か
『怪盗ダイヤ』
とか言ったっけな…。

ーーー翌日
「ええっ!?風邪!?」

「そうなのマリアちゃん…恭平はいつも大事な時に…」

「わかりました、後で先生には伝えておきます」

「ありがとう…」

今回来る予定だった三国は風邪…。

となると来るのはあの探偵。

う…。嫌な予感がする。

否、嫌な予感しかしない。

くそぅ…あいつは一応名探偵だし、色々とご存知かと思ってたのにな。

ま、いいや!
自分で調べてやろっと。

その日は三国が休みと言うことだけ伝えて早退した。

ーーー家
「えーと…『怪盗ダイヤ』っと…
結構活動してんだな、この子」

見た目的には同年代か、それより年下位だ。
すらりとした体型に、腰までさらさらした茶髪。
相棒も居るらしい。

私には…居ない。

どうやら、宝石専門の怪盗らしい。

んでもって外国人。

あ、それは私もかな。

待てよ…お父さんとお母さんは怪盗同士で知り合った筈だ。

んでもって今ロシアで活躍している怪盗紳士『サヴァー』
ロシア語で梟(ふくろう)とか良いセンスだ。

私の従兄弟。

………応援、頼むか。

めっちゃ癪だけどしょうがない。

3年前 No.35

遥@日向、 @miumiunau ★3DS=b1N0hL1m2G

「もしもし、私だけど」

「誰?」

結局電話をかけた。

ちなみに奴は『ニコライ・イェリザヴェータ・ルミア』と言う。
従兄弟で、私と同い年。

あやつは日本語がわからないためロシア語で会話する。

「えーと…マリアよマリア。マリア・イェリザヴェータ・宮野!」

少しイライラしたような感じで言うと、ニコライはすぐ返した。

「ああ!あの日本に住んでる従兄弟か!なんか俺に用か?

………さては、怪盗関係の」

「………ぐっ」

腹立つ。

だからこいつには電話したく無かったんだ。

こいつはことあるごとに私を馬鹿にしてくる。

その態度が気に入らない。はい終了。

「そうよ!何か悪いの?」

「いや?俺今日本に居るし。」

「は?」

確かあいつは私とは違い純血のロシア人。
※マリアさんはロシア×フランスのハーフです

………旅行か?

「何よ?旅行でもしてんの?いい身分ね」

「だろ!?んで…何の話だ?」

「私とペア組んでよ」

「………は?」

私はここまでの経緯を説明した。

「なるほど…んじゃ、ok。今回だけだかんな」

「私からもお願いしますわ。今回限りでありたいものですもの。」

皮肉ってやる。

凄い腹立った。

だからこいつとだけは話をしたくなかったんだ。

3年前 No.36

風鈴@恵 @miumiunau ★3DS=vKgnO0Zrcz

結果的に交渉成立したし、まぁ良かった。

じゃあ、こっちはこっちで準備しよっと。

………。

ダイヤが犯行予告を取り消したとか……。何なの。何なの!?

気まぐれすぎるでしょうよ!?

とにかくもう時間に余裕無いからつっこんでないで準備しないと。

もう本当この衣装嫌だ………包帯柄のシャツ(袖なし)とミニスカ(包帯柄)とかセンス悪すぎる。
変えたい。

だが無理だった。

ミニスカとか間違い無く見える。

とりあえず素顔のまま下に降りてホテルへ。
何で宝石の展示場所はあんなにホテルが多いの?
こういうのって博物館とかでやるんじゃないの?違うの?

「おぅ、こっちこっち!」

あいつが居た。

慌てて駆け寄る。

3年前 No.37

風鈴@恵 @miumiunau ★3DS=vKgnO0Zrcz

「………なんでお前素顔なの?」

「いいのよ。普段は逆光とかちゃんと計算して顔は見えないようになってるから」

「そういうことじゃねーよ……せめて何かで隠せよ」

「えー……」

まぁ、確かにこいつの言うことも一理ある。

「それより、早くやろうぜ。
もうあんまり時間が無い。」

「ええ。」

そう言い作戦を決めることにした。

ちなみに、桜木探偵も病で休みだった。

……風邪、流行ってるのか?
冬だし。

「よっと………」

私はブレーカーを落として館内をパニックにさせる。

その間に彼奴がお宝ゲットして……って所。

「ほら。取れたぜ。」

「うん。帰るか」

今回は偉くあっさり事が進むな……。

これ、罠の様な気がする。

普通、世の中はここまで上手く行かないからね。

3年前 No.38

風鈴@恵 @miumiunau ★3DS=vKgnO0Zrcz

「…………あ、じ、じゃあまたね?」

「お、おう……」

疑いとは裏腹に罠なんか無かった。

宝石を盗って解散。

もう、あいつとは関わらん………。

帰り道を行こうとした時。

「………何、あれ………?」

先程の犯行現場に人影が。
私の見間違いじゃ無ければあれ………。

警備員じゃない。
第三者、全くの別人だ。

何だろう……あんな所で。
気になって仕方が無い。

私は急いで先程の場所に戻り、屋上への階段をかけ上る。
警備員は解散していたようで、一人も居なかった。

………じゃあ、今のは………?

何だか、嫌な予感がする。
するけど、この屋上へと続く重そうな鉄の扉を開けなくては先へと進めない気がする。

しょうがないな。
人間は、好奇心には勝つことが出来ない。

私は、古ぼけた鉄の扉を音を立てないよう慎重に開いた。

「……あ、君かな?怪盗アンジュさんっての。」

「…………何のことやら?」

立っていたのは、170cm前後の男性。
年齢は………20代後半から30代前半位かな?
顔は月の逆光で見えない………うん?

待て、今私は月光が来る方向を計算してたのに。
ちゃんと私側が逆光になるようにしたのに。
どうなってるの………?

ヤバい。これ……。逃げなきゃ。

でもどうしよう。足がすくんで動けない……。

3年前 No.39

風鈴@恵 @miumiunau ★3DS=vKgnO0Zrcz

「まぁ、そんなに怯えなくとも良いのさ。
悪いようにはしない。」

「………やだ、来ないで。」

私がずっと立ちっぱなしだったのを良いことに、男はこちらへと向かってきた。

「それにしても君さー…素顔で怪盗やってるってどうなの?せめて顔隠し位はしなよ?」

「やだ、触んないでよ。見ないでよ!」

男の手が私の顔を掴む。
どうしよう、もう逃げられない。

「やだ…こっち見ないでよっ!」

「だーかーら、悪いようにはしないって。
さ、こっちこっち。」

「い、嫌だ触んないでこっち見ないでっ!」

うわ、どうしよう目から涙が止まらない。

「あー…泣かない泣かない。じゃあ、今から一個君にとって有益な話をしてあげる。
それで今日のところは終わりにしてあげるよ。
アンジュさん…いや、マリアちゃん?

可愛かったなー、あの頃の君は。
今じゃ唯つれない綺麗な女の子って感じだけどね。」

「な、何なの…?何なのよ貴方っ!」

怖い。怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。

声も震えるし、もう、散々だ。

「有益な話って…何なの!?何なのよ!貴方!」

「んー…まぁ、僕は君の母を知ってるんだよね。」

「お、お母さんを?」

この男…何を言い出すのかと思ったら。
この男の言うことは、見当つかない。

「って言うか、君のお母さんを殺したのも僕何だけどさぁ。」

「!?い、今なんて……!?」

ちょっと待て待て待て待て。
話の整理が追いつかない。

3年前 No.40

風鈴@恵 @miumiunau ★PSVita=ImrfrT64Af

「あれ?君って案外物分かり悪いんだねー。君のお母さんを殺したのは僕なんだって。
そう…ルミア・マリ−さんを殺したのは、僕だよ?」

嘘だ。
嘘だ!

お母さんは、事故で死んだんだ。
こんな…こんな男に殺されたんだとか嘘だ!

私は信じない。

「嘘だ!嘘でしょ?貴方みたいな人間にお母さんが殺されただとか、嘘だ!」

ただ、男は私の事なんか考えて居ないようで。

「物分かり悪いなー…。まぁ、そんな君も好きだよ。マリアちゃん!

ところで、少し話をしないか?
何、怖いことじゃないよ。君は今も昔も怪談とかホラーとか信じないじゃん。

これなら、君も興味を示してくれるんじゃないかな−って。

君の産まれる前と、少し後のお母さんの話。
僕が愛して、殺した人間の話。」

どうしようか。
私を今にも殺すみたいな感じでは無いけれど…。

「ふーん…良いじゃない。話してみなさいよ。」

そう言えば私は、お母さんの生い立ちを詳しく知らない。

「あ、興味を持ってくれたんだ。嬉しいなぁ。

んー、じゃあ、話してあげるよ。
君のお母さん…ルミア□マリーさんの話をね。」

男はゆっくり語り出した。

3年前 No.41

風鈴@恵 @miumiunau ★3DS=RqzFcpQK9u

「彼女は、フランスのパリ…そう、君も行ったことある筈のあのパリで産まれた。
君の叔父にあたるセシル君も同じくね。

今考えると、悲劇の始まりとも言えるのかな。
彼女は、僕にとって眩しすぎたから。

あ、話がずれたね。戻そうか。

彼女は、言わずもがな天才だった。
言われたことはすぐ習得し体得する。
あの両親から産まれた子にしては出来すぎていたと言っても良い。

あの平凡な一族の中で、彼女だけが天才だった。
秀才のいかなる努力でも追い付けない、孤高の天才。
それ故に…悲しいかな、彼女は破綻したと言っても良いんだよ。
周囲からの忌み目を受けて、彼女は必要以上にスペックを押さえていたんだからね。

彼女の弟だけはフォローしたけど、周りは
『やっぱり神童なんかじゃない。
普通の子だ』
って言う結論を出してね。
彼女はもう困ってしまった。

これが、確か…えーと…五歳の時。
そう…彼女が丁度マジックに出会った時でもあったかな。

彼女がマジックを始めたのもここらへんに理由があるんだよ。
何故かって言うと、マジックは夢を見せるから。
彼女が、唯一体得出来なかったからだよ。

君も、そういう事はなかった?
自分だけはわかるのに、人には中々わからないってこと。」

「……あった、かも…随分昔のことだけど…」

「そう…そうだよね、君は生粋の天才だから。それこそ言わずもがなだよ。

あ、話戻そう。」

男はまた一呼吸おくと、ゆっくり語り出した。

3年前 No.42

風鈴@恵 @miumiunau ★3DS=vySIJv5wrN

「彼女は、マジックに出会って救われた。
これは、確信を持って言える。

君も恐らくそうだ。」

…この男、意外に出来る。
飄々としてるけど、話は面白い。
そして…私についてもよく知ってる。

「返事ないってつれないねー…。
まぁ、そんな君が良いんだけど。

彼女は、それから先しばらくはまともな人生を送った。
16…位迄は。

彼女の、親友が殺される迄は。

君も恐らく、聞いたんじゃない?
殺された、とまでは言わずとも今は会えない、とか。」

「…ええ。」

確かに、聞いた。
お母さんの親友にはもう会えない、と。
今は会えない、と。

私は聡い子供だったからすぐ察したけど…。
そうか、やっぱり死んでたんだ。

「そう…そして彼女は…。

『怪盗淑女アンジュ』になった訳さ。」

2年前 No.43

遥@日向、 @miumiunau ★3DS=vySIJv5wrN

「……はぁ?」

脈絡無さすぎ。
何なのこいつ…。

「彼女の親友は、大層頭が切れた。

ある日、彼女…名前は、ルノワール・シャルロッタね。は『怪盗ゼウス』と呼ばれた男怪盗の正体を掴みかけたのさ。いや、確信していた。
色々あってね…。

ただ、シャルロッタは油断していた。
丸腰だったのさ。
怪盗ゼウスは、狂気の人間…いや、もう最早人外の方が良いかもね。
彼女は襲われ、顔面を剥がされて死亡した。

酷い話だろう?

そして、ルミアが怪盗を始めるのにも、理由があった。

その日、胸騒ぎがした彼女は、シャルロッタの後を追いかけていった。
しかし、途中で見失った。
さぞかし彼女は後悔しただろう。
その間に親友が襲われていたんだから。

彼女がシャルロッタを見つけた時には、既に手遅れだった。
その仇をうつために、彼女はアンジュを始めたんだよ。」

「そうなの…」

信じられなかった。
母にそんな出来事があったなんて。

「コラァ!何を…か、怪盗アンジュ!?」

間が悪い…。

「あ、じゃあ僕はこのへんで☆
可愛い可愛い…我が姪よ☆」

「…うっざ…」

っつーかあいつ最後に『姪』って…。

何か引っ掛かる…。
とりあえず、警官にとやかく言われる前に帰路についた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「…待ってろ…怪盗アンジュよ…」

2年前 No.44

日向@遥、 @miumiunau ★3DS=vySIJv5wrN

「よっ!おはよ!マリア!」

「はよ…」

「うわーつれねー!」

翌日は、やっぱりいつも通りの日常。

何も仕組まれていない、いつもの毎日。

「なーマリア!明日なんの日!?」

「イエスキリスト生誕」

「クリスマスな!」

「朝から何よ単純脳」

「お前の家広いからパーティーしようぜ!」

「お断りよ。去年も貴方の口車に乗ってやった結果、掃除に一日掛かったのよ?
私の一日返してくれない?」

忘れるものか。去年の惨劇を。

去年…私達が高1の時。
三国は私の家でパーティーをやろうって言い出した。
私は、断る理由が無いから快諾した。
それまでパーティーは三国の家でやってたから。

だがしかし。
三国は総勢40人の人間を連れてきた挙げ句、ゴミという邪魔物を放置して帰っていった。

掃除には、鈴と私とでやって一日掛かったとさ。

「わーったよ、俺も掃除手伝うから!お前が披露したマジック好評だったんだし、頼むよ!」

「…………しゃーないわねぇ…」

何だかんだ言っても、私は三国には甘いのかもしれない。

その日は、割と真面目に授業を受けて帰って準備をすることにした。
まぁ、もう明日から冬休みだからほとんど何もすること無いんだけど。
通知表貰って、校長の話を聞く位かしらね。

まぁ、何事もなく帰路につけた。
三国もセットで。

2年前 No.45

日向@遥、 @miumiunau ★UL89OJxcON_M0e

まあ、何事もなく帰路に着いた。

たわいもない話をしつつ家に着いた。

「あー…鈴がもうすぐ帰ってくるかもしれないけど、我慢してね。」

「いいぜー。もともと俺のわがままだしな。」

やっぱこいつ、身分はわかってるのね。

「じゃあ、準備しますか。」
「おう。」

私達は部屋を飾りつけ始めた。

10分位経ってから、鈴が帰ってきた。

「ただいまー。…お、クリスマスの準備かぁ…。」

【某レストラン】

「…フッ…。仕掛けは完璧だ…。」

2年前 No.46

癒乃@ありす、 @miumiunau ★JXOzeUwZrr_6wn

「おかえり、鈴。
今年のクリスマスは誰かと過ごすの?」

冗談半分にきいてみた。
鈴は意表をつかれた様な顔で答えた。
照れ顔でもあったかもしれない。

「あ…今年は、クラスの人たちとパーティーがあるの。
お姉ちゃんは恭平さんと過ごすと良いよ!」

そして鈴は部屋に入っていった。

「…今のはきかなかったことにして」

「お、おう…」

鈴なりの気遣いは裏目に出た。


その後、雑談をしつつ飾りつけをし終えて、TVを点ける。
ニュースをやっていたので三国と観る。
私は手元にあった紅茶を飲む。

「速報です!怪盗アンジュが予告状を発表しました!」




吹いた。

いやまって私は何もしてないよ?


2年前 No.47

癒乃@ありす、 @miumiunau ★icnmGWjRMU_M0e

ちょっと待った。
何で私がんなことしなきゃいけない…?

面倒なことになりつつある。

「お、さっきから何見てんの?」

そして三国が画面を見る。

「えええええええええええ!?アンジュが!?えっえっ!?」
「落ち着きなさいよ。」

…面倒なことになった。

全く…こんなことをしでかしたのは誰なんだ?
面倒なことをしやがって。

「すまねぇマリア、俺出かけてくるな!」
「…あ、ちょ…」

三国は行ってしまった。
じゃあ、私はどうしようか。

1 何もなかったことにして準備を続行する
2 私も出撃する
3 もう何もかも諦めて絶望した聖夜を過ごす

3は絶対嫌だ。私は世に言う非リアではないから。
1も、今回面汚しした犯人を負かしたい現状的にはなし。

じゃあ…2か。
私は部屋へ戻った。

2年前 No.48

癒乃@ありす、 @miumiunau ★fSQokGfHsj_M0e

…とりあえず三国が居なくてよかった。
この格好見られたら死ぬ。

あいつは探偵(笑)だからな…。
むやみやたらに、中途半端に勘が良い。

そのせいで以前(≫16 ≫17 ≫18参照)も大変な目にあったし。

さて、ニュースによると。
「今回アンジュが予告を出したのは、高級イタリアンレストラン『cong□ pay□』にて、本日21時
幻の『クリスマスツリーの星』を頂戴する…といった内容」だそう。

というかそのイタリアンレストランの店名フランス語なのだが大丈夫なのだろうか。
『cong□ pay□』っていうのはフランス語で『有給休暇』のこと。

…お洒落にでも思えたのだろうか。

まぁ、そんなことは良い。
とりあえず問題のレストランへ行こう。

「三国に見つからないようにしよう…」

2年前 No.49

癒乃@ありす、 @miumiunau ★fSQokGfHsj_M0e

[conge paye]です。
表記的に表示されなかったみたいです…
すみません!

2年前 No.50

癒乃@ありす、 @miumiunau ★M5K7iIalBg_M0e

「…着いた。」

やはり、無駄に豪華なレストランだな。
いかにも「あ、私金持ちだから」みたいに自意識高そうな人がきそう。
少なくとも私なら絶対入りたくない。

「…で、ここからどうしよっかな…」
特に何かきめていなかった。

…そうだ。
関係者として通して貰おう。
母親の名前を出せば恐らく入れるはず。

「Hum, je suis d□sol□.(あの、少しすみません)」

「すみません。英語はわかりません…専門のスタッフを呼んで参りますので少々お待ちください。」

「Anglais pas, est le fran□ais.(英語じゃない、フランス語です。)」

「わかりました、イタリア語ですね!」

「La diff□rence, pour le fran□ais plut□t que l'italien.
S'il vous pla□t dans le b□cl□e.(違います、イタリア語ではなくフランス語です。
いい加減にしてください。)」

ここでようやく英語ができる人が到着。

「I'm sorry, Thank you for waiting great value.
How Do you have in your message you said so?(すみません、大変お待たせいたしました。
それでどういったご用件でいらっしゃいますか?)」

「Here you do not stay If you speak someone French?
English I do not want to talk, not much speak.(ここに誰かフランス語を喋れる方は居ないのですか?
英語は喋りたくありませんし、大して喋れません。)」

「Do not stay. There is no excuse.
Please ask if there is anything you can do as an apology.(居ません。誠に申し訳ありません。
お詫びとして何か出来ることがあればご申しつけ下さい。)」

「Eh bien, pour reprendre votre apparence.(じゃあ、貴方の姿を拝借します。)」

相手にとったら意味がわからない言葉を発し、私は相手をそっと眠らせた。

1年前 No.51

風鈴 ★Smart=mrvlDAEVii

眠らせた相手を適当な場所に隔離し、私は予告状の内容を再確認した。

確か、今回はこのレストランに飾られているダイヤを盗む…といった予告だった。
ダイヤは、今三国達の居るステージの上にある。
盗む気は全くないけれど、これも何かの縁だろう。
私はこっそりとステージの方へ向かった。

「それにしても、アンジュもこんな時にねぇ…」
三国の母がそう呟く。
隣にいる三国も、同調し
「全くな…俺も、マリアには悪かったと思ってる。父さんみたいだなって、ここまでの道で思ったよ」
と言う。

…三国のお父さんのこと、そういえば全然知らないや。
それに、私のことも思ってたより大事にしてくれてたんだな…。
少し嬉しい。

4ヶ月前 No.52

癒乃@ありす、 @miumiunau ★Smart=G7f8TL0oNH

そんなことはともかく、とりあえずあのダイヤを盗まなければ。
三国を相手にとるのは、私を思いやってくれている以上正直気が引けるがこれも私のプライドの為。
もう、こうでもしないと気が収まらないのだ。
私の母が築き上げたアンジュのイメージ。そして、私が守ってきたもの。
聖夜になんて、ロマンチック気取りなことは決してしない。
私には私の予定がある!

…勝手にそう腹を立てながらも、そろそろ仕掛けの時間だと思い準備を始める。
適当な従業員の姿を借りている以上、三国に気づかれることもないだろう。
先ほどの言葉で少し浮ついた心を収めながら、三国の横を通過する。

「あーあ…それにしても、マリア怒ってるだろうなぁ」
「アンジュを捕まえてマリアちゃんに差し出せば?そして二人は…」
「やめろよ母さん!」

いけない。また平常心を乱されるところだった…。
まだまだ捕まるわけにはいかないのに。
それにしても、何か調子が狂う。
三国のせいだろうか、それとも私の心が浮ついているのだろうか。
なんにせよ、これ以上狂わされる前にさっさと終わらせて帰ろう。

26日前 No.53
切替: メイン記事(53) サブ記事 (46) ページ: 1 2

 
 
<< TOPページ 掲示板TOP 記事データ お知らせメール ▲ページ上 >>
★必ず ローカルルールメビウスリングのルール をご覧ください。
 ▼スタンプ▲スタンプ
※スタンプはいちどに 3個 まで使えます  ×閉じる
注…感想・コメントはこの記事ではなく、サブ記事に書き込んでください。(小説カテゴリでは必須です)