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なんでも。

 ( 短編集投稿城 )
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ハルアカ @hrak531☆xv1xHES0Z.w ★cBeEvedKCx_mgE

なんでも。


何でもアリ。
何も追及しないでください。
現実にありえないことも多分あるので。




とりま、なんでもアリの短編小説です。多分。

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ハルアカ @hrak531☆xv1xHES0Z.w ★cBeEvedKCx_mgE

#みらい


海人→男。
美紅→女。




「俺、この前旅行行ったじゃん。」
「うん。それが?」
「行き先言ったっけ。」
「聞いて無いと思うけど。」
「やっぱり?俺、未来に行ったんだけどさあ。」
「は??未来?」
「うん。10年後。」
そう平然と話す海人は、わたしの幼なじみ。少し変な所あったけど、悪化したらしい。
面倒くさいから、話を合わせる。
「どうやって、未来に行ったの?」
「俺の親父がタイムマシン作って。」
海人のお父さんはサラリーマンであり、発明家。よくわからないものを作る名人。
でも、タイムマシンを作れるのか…?
「タイムマシン……。」
「うん。それで、10年後の自分を見に行ったんだけど。気になるじゃん。」
「はいはい。どうなってたの?」
「美紅と結婚してた。」
平然と、話すな。わたしはお前と結婚する気はない…。
「………。」
「10年後の俺とちょっと話す機会があって、話したんだけどさあ、今の俺の年から付き合ってたんだって。」
「………。」
「10年後の結果を見てもそうなんだけど、ずっと前から、美紅が好きだった。付き合って……?」
予想していたことが来た。
今、わたし海人と付き合う気ないし、10年後になっても結婚する気ない。
「海人。」
「何?」
「未来は、変えられるよね?」
「付き合って、くれないのか……。」
作戦失敗、みたいな顔。
ああ、分かった。こいつの作戦が。
「海人、タイムマシンなんてほんとはないんでしょう?全部、作り話でしょ。海人がわたしに告るための口実。」
「……。」
「海人が、自分からなんにもなしで告ることが出来たら、付き合ってあげるよ。10年後、結婚できてるかはそれ次第。」
「……。」
「未来は、自分で切り開くもの。海人の口癖でしょ。」
「……。」
ばれた、って顔。お見通しだよ。



海人はもうわたしに告ることはなかった。





3ヶ月前 No.1
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