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― 甘いうそを、ひとつ。

 ( 短編集投稿城 )
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ちばな. @parhelion ★eS0jmx1lj4_xKY



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ねえ、最後にひとつ。甘いうそを、ひとつ。わたしにちょうだい?









初めまして。ちばなです。
ここには、ふっと思いついたものを書いて置いていこうと思います。
初めてなので緊張しますが、頑張り、ます、うん 笑。気まぐれで更新していきます。書く気になればどんどん書いたり、しばらく更新しなかったり。
放置だけはしないように頑張りますよ!、


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ほとんど恋愛系が多いですが、たまに病みとかグロい系もあるかもしれないので、苦手な方は観覧注意かも、です。

感想などはサブ記事におねがいします。メビのルールを守って投稿おねがいします(´ー`)





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1年前 No.0
関連リンク: 冬の花火. 
ページ: 1


 
 

ちばな. @parhelion ★eS0jmx1lj4_xKY







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― りんご。






「 ね、みそら 」




きみとわたし以外だれもいない放課後の教室。高校2年生の男の子にしては少し高い声が、わたしの名前を呼ぶ。


きみに名前を呼ばれるだけで、頭が、心が、体が。きみだけに集中する。
心臓の鼓動の音がうるさい。どうしてわたしはここまできみのことを好きになってしまったんだろう。




「 なに......? 」




緊張のあまり、普段の倍くらい声が高くなってしまった。全身が、かああっと燃えるような恥ずかしさに襲われる。



「 あの、さ...... 」




控えめに言った直後、きみは半分腰を浮かせてわたしのほうに顔を近づけてきた。
がたん、という椅子を引いた音とともに、きみのくちびるがわたしのくちびるに静かに重なる。

熱を持った瞳。きれいに通った鼻筋。夕日のせいなのか、いつもの2倍ほど染まったきみの頬。わたしの肩にそっと置かれた、男らしい骨ばったその手。



「 ......いきなり、ごめん 」
「 う、ううんっ。ぜんぜん...... 」



触れていたくちびるが、わたしのくちびるから離れる。さっきは距離が近すぎてピントが合っていなかった顔が、いまはちゃんと見える。

少し汗ばんでいて、真っ赤に染まった頬。その純粋できれいな瞳はさっきからあちこちへと動いている。窓の外を見たり、わたしを見たり、廊下を見たり。
なにを言えばいいのか分からない。どうしたらいいのか分からない。きみの瞳は、そんなことを言っているように見えた。


「 おまえ、顔真っ赤。りんごみたい 」




きみは、頭の中で散々悩んだ結果、ゆるりと目尻を緩めて、からかうような口調で言ってきた。


...なんだか、むかつく。わたしだけどきどきして、今にも泣きだしそうなくらい嬉しくて、こんなに焦ってるなんて、むかつく。



わたしは、さっきのきみと同じように少し腰を浮かせてきみに近づいた。大きな瞳がゆるゆるとまあるくなってゆく。
きみの服を軽くきゅうっと掴み、そのままくちびるを重ねる。熱い、熱いくちびる。頬だけじゃなく、くちびるにも熱がこもってる。


ばか、照れすぎだよ。なんて心の中で強がるように呟いたあと、ゆっくりくちびるを離す。



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「 お返し 」




強がっているのを隠すように、軽くきみの顔を睨みながら言う。きみは、ぼうっと顔を赤くして手で顔を覆う。




「 ...りんごじゃん、ハル 」




照れているきみのなまえを呼び、さっき言われた言葉と同じ言葉をお返しする。




― きみも、真っ赤じゃん。わたしと同じ、りんご。おそろい、だね、わたしたち。




( 長い。そして意味分かんない文章 笑。 はあああ、わたしも甘酸っぱい恋したああああい! )




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1年前 No.1

ちばな. @parhelion ★eS0jmx1lj4_xKY

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今日もわたしはきみの腕の中。雨上がりで蒸し暑い部屋。平均体温37℃のきみに包まれているわたしは、暑くて暑くてしょうがない。


「 いい加減に離れて 」
「 やだね 」

「 あんた、熱いんだよ 」
「 知らね 」
「 うわ、むかつく 」
「 あっそ 」


_


急に、腕のちからが弱まった。きみとわたしの体の間に隙間ができ、空気が入り込んでくる。

抱きしめるちからが弱まったことに違和感を感じ、無意識にきみを見上げた。

さみしそうな、瞳。さっきまでは狼みたいに鋭い目つきをしていたくせに、今じゃ仔犬。ばか、なんでそんな顔すんの。だから、離れられなくなるんだよ。


_


「 ん?離れねえの? 」
「 もう少ししたら離れる 」



「 早く離れねえと、また抱きしめて逃げられないようにするけど 」
「 うん 」



「 あれ?まさかお前、′本当は離してほしくない′とか思ってる? 」
「 思ってないし。勘違いお疲れ様 」



「 そんなこと言うわりには、随分おれの方にすり寄って来てんじゃん 」
「 ち、ちがう!すり寄ってなんか.....ない 」


「 ホラ、力緩めてやったぞ?今なら逃げられるから、逃げたら? 」
「 ......っ、ばか!ほんとむかつく!きらい!だいっきらい! 」




_




「 ははっ!ほんと、乃華ちゃんかっわいー♪だから意地悪したくなんだよ 」




_



今日もわたしはきみの腕の中。
今日もわたしはコイツには勝てない。




( 甘えん坊ドS男子×ツンデレ女子 )




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1年前 No.2

削除済み @parhelion ★eS0jmx1lj4_xKY

【記事主より削除】 ( 2016/05/18 08:20 )

1年前 No.3
ページ: 1

 
 
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