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黒髪の少女

 ( 短編集投稿城 )
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葬送行進曲 @orsm☆Q3.PO4U2vO/f ★9zIfSbokWL_xsu

こんにちは
葬送行進曲です♪
初心者のための小説投稿城で、もこという名でみなさんにお会いしていますね^^
まあ、こちらでは、葬送行進曲なのでお願いします。
えっとね、感想はぜひお聞きしたいと思います。
話だけが見たい方は、記事メモに題名とレス番号を書きますので、
そちらを見てください<m(__)m>
出来るだけ更新するので、よろしくお願いします<m(__)m>


※この短編集は、実際の人物や団体と関係がありません。
 また、もしかしたらショッキングなのが出るかもしれませんが、
 チェックを入れられません(T_T)すみません。

4年前 No.0
メモ2013/12/19 17:56 : もこ☆Q3.PO4U2vO/f @orsm★l6ONyDI66W_xX0

☆彡作品一覧☆彡


@黒髪の少女(>>1)

A30XX年……(>>2)

B殺人・オンラインゲーム(>>3)

Cストーカー(上⇒>>4 下⇒>>5)

Dいじめ(>>6)


*注意*

Dは、少しショッキングな内容が含まれますのでご注意ください。

切替: メイン記事(8) サブ記事 (1) ページ: 1


 
 

葬送行進曲 @orsm☆Q3.PO4U2vO/f ★9zIfSbokWL_xsu

あるところに、黒髪の少女がいた。
彼女の名前??
そんなの誰も知らない。
少女はどこか遠い国で暮らしていた。
そこでは、少女以外みな金髪だった。
黒髪の少女は彼らの金色の目に見とれていた。
少女はかわいい顔立ちをしていた。
しかし、皆は彼女が可愛いのを認めなかった。
少女の母は少女が髪を染めるのを許さなかった。

少女は、大人になった。
もう自由だ。
彼女はそう思った。
彼女がまずしたことは、金髪に染めることだった。
彼女は「可愛い」とすぐ有名になった。
王子の嫁にもなれた。
彼女は美しかった。
王女は、可愛いと言われるのがだんだん嫌になってきた。
「美しい」と言われたかった。

王女は、ある命令を出した。
「黒髪の少女には、皆『美しいね』と声をかけること」
王女は黒髪に戻った。
王女は「美しいね」と声をかけてもらえなかった。

「王女様は、『少女』ではないですので。」

王女は悲しんだ。
いつの間にか、王子は王女を避けるようになった。
民衆たちも、命令は聞かなくなった。
一人になった王女。

――狂。

今日、街角で、黒髪を金髪に染めた少女が「可愛いね」と言われていた。

4年前 No.1

葬送行進曲 @orsm☆Q3.PO4U2vO/f ★UNCIf0BwcJ_xsu

【30XX年……】

30XX年、地球の全人口は100億人を超えた。
砂漠だらけの地球に、100億人もの人々が入るわけがない。
人々は、考えた。
「一日1兆人殺せば人口は少しづつ減っていくだろう。」

人々は、ある「ゲーム」を考え出した。

《ルール》
全世界の中の、少年と少女を二人選び、彼らを「チョイッサー」とする。
チョイッサーは左右のパネルに現われたどちらかの人を消すことができる。
第一回の少年と少女は日本の、「愛海」と「祐樹」とする。

「貴女は、「祐樹」とともにチョイッサーに選ばれました。
 明日正午に、学校へ来なさい。
 持ち物は、いらない。」

愛海の家に、上のような手紙が届いた。
愛海は、小学6年で、その日はちょうど朝から両親が出かける。
両親には秘密にしておいて、次の日の準備をした。

そして、当日。
隣の家の祐樹とともに、学校へ向かった。
祐樹も愛海も、学校でいじめられていた。
もし「チョイッサー」になったという通知が偽物でも、二人は学校へ行かなければならない。

最初はどんどん進んだ。
知らない人に、同情なんかしていられない。
なぜか二人とも、人を消すことに罪悪感はなかった。

二人が困ったのは、最後だけだった。
左右の画面上に現れた「愛海」と「祐樹」の地に、一瞬戸惑った。
二人とも、この世界から消えたかった。
どちらかが消えれば、生き残ったほうが皆からせめられる。

二人は、息を合わせて同時にボタンを押した。
幸せそうな顔。
二人は見つめ合って、次の瞬間、消えた。


「さて、ニュースです。
 地球の人口が、99億9999兆9998人になりました。」

4年前 No.2

もこ @orsm☆Q3.PO4U2vO/f ★UNCIf0BwcJ_xsu

【殺人・オンラインゲーム】

雄介は、オンラインゲームをやっている。
パソコンをいじっていたら偶然見つけたオンラインゲーム
「ファイナル・アドベンチャー」
恐らく学校内で雄介のほかにこのゲームをやっている人はいない。
しかし大人に人気があるらしくて、利用者は多い。

雄介、つまり「勇者Y」は、まだ冒険を始めたばかりだ。
当然戦っても負けまくる。
いくらゲームの世界とはいえ、自分の分身が負けている姿を見たくはない。
だんだん雄介は、ゲームをやらなくなった。
それは、新しく買った携帯の方が気になっていたせいでもある。

ある日の事だった。
携帯電話に、メールが来た。
名前は設定していなく、見覚えのないメールアドレスだった。
ウイルスにかかってみるのも、面白そうだからということで、メールを開いた。


件名 クラスメートの浅野啓太です。分かりますか??

メッセージ
こんにちは。休日にすみません。
雄介君だよね??啓太です。
実は僕は、君がやっている「ファイナル・アドベンチャー」
の管理人をしているんです。
最近、やってないよね??
僕は「K*E*I」という名前で活動しているので、
もしよかったら一緒にやりましょう。
プレゼントに、「勇者の剣」もあげるので、ぜひ来てください★


啓太とは、そこまで親しい仲ではない。
だが、管理人だし、アドベンチャーの中で最も強い武器の「勇者の剣」もくれるというので、
雄介は「ファイナル・アドベンチャー」に接続した。


《君に、お知らせだよ☆》
K*E*I君が、プレゼントをくれたよ。
どちらを選ぶ??
四角い、白い箱→□ ■←四角い、黒い箱

雄介は迷わず、黒い箱を押した。

画面に現れるメッセージ。
「中には、『だまされちゃったね。貴方は10秒以内に殺されますww』というメッセージが入っていました。」

え??と思う間もなく、雄介は爆発した。

「こちら、ロボット、20775号、浅野啓太です。殺人成功です。」
「オンラインゲームにおびき寄せるとは、20775号も成長したなぁ」
「ありがとうございます」
「じゃあ、次は誰にするかな。」

――無差別殺人は続く

4年前 No.3

もこ @orsm☆Q3.PO4U2vO/f ★B3T6VPO7vW_xX0

《ストーカー・上・》

朝、僕は日課であるランニングをしていた。
毎朝走って、体を目覚めさせる。
僕の住んでいる方は田舎だから、
走っていて楽しいし、道が混んだりすることもほとんどない。
ただ、ちょっと寒いのが欠点だけど。

ある日のことだった。
ちょっと今日は違うコースを走ってみようと、スマートフォン片手に走る。
スマートフォンというのは、地図や現在地が分かったり、音楽が聞けたりしてすごくいい。

僕の方より少しだけ人口が多い、南山小校区の住宅街へ来た。
住宅街と言っても、片側に5軒並んでいるぐらいだ。
すると、ある家から女の子が出てきた。
「ママ、行ってきます」
という風な、普通の会話をしてその子は出かける。

『山本』か。
近所の人にばれないように、そっと表札を確認する。
山本。名前は何ていうんだろう。

しばらく突っ立っていたら遅くなってしまったのでとりあえず家へ帰った。

4年前 No.4

もこ @orsm☆Q3.PO4U2vO/f ★B3T6VPO7vW_xX0

《ストーカー・下・》

その山本という子は、どうやっても頭から離れない。
寝ていても、起きていても、そのかわいらしい声と瞳が目に浮かんでくる。

でも、ストーカーになってしまう。
あきらめよう、僕。

いや、ちょっと待てよ。
またあのコースを走れば会えるかもしれない。
体が勝手に動く。
山本、山本、山本、山本、山本、山本、山本おぉぉおぉおおおぉお

僕は、止まらなくなった。
「ママ、行ってきます」
その声が聞きたくて。
「こんにちは」
その瞳が見たくて。
毎日、僕は君を見た。
君が学校を休んだ日は、君の声が聞こえるまで外にいた。
やがて、僕は学校までついていくことになった。


ある日のことだった。
急に声はもうなくなっていった。
瞳も消え去っていた。

「ママ、あのね、『山本……』ってストーカーらしき人が毎日学校まで追いかけてくるんだけど……」
「ランニングにしては、ちょっと怪しいの。」

僕が聞いた声は、それが最後だった。

その敷地に立った新しい家には、違う奴の表札がかかっていた。

4年前 No.5

もこ @orsm☆Q3.PO4U2vO/f ★l6ONyDI66W_xX0

卒ったリア友の短編小説を久しぶりに見たらすっげえぐっと来て自分もこのスレを放置しないように書くことにしましたw

《いじめ》

「いじめないで、ねえ、私の苦しみが分かるの?」
「は?何が『私の苦しみ』だし。その言葉そのまんま返すよ」
「ねえ、なんで??私がいつあなたをいじめた、って言うの??」
「神河さん、またいじめですか??もう許しませんよ」
「私は神河ではありませんよ」

もうやめてほしい。
一番いじめられているのは、私かもしれない。
私を除いたクラスのみんなは、みんな劇をやっている。
先生だけが騙されてて、皆はいじめのターゲットを知っている。
いじめたい人が、いじめられたい人をいじめる。
それは、私たちの一種の遊びだった。
もちろん、クラスメートだし大したことはしない。
でも、私が、いじめを嫌っていたから、私は遊びに入れてもらえなかった。

無視ではない。
みんな普通に話してくれるけど、学校生活を、いや人生の大半をこの遊びをして過ごすみんなからは私はいないに等しい。
みんなはちょっとおかしいけど、私は唯の人なんだ。
いじめられたいって言う欲望がある子たちが結構いるから私は絶対にいじめられない。
今のうちは。



――あの時からいくつの年月がたったんだろう。
ある日突然、「劇」の役が入れ替わった。
新しいいじめっ子たちは、その優しい真心から私を遊びに入れてくれた。
嫌で嫌でしょうがなかったけど、いじめるのはもっと嫌だった。
いじめっ子たちは、残酷だった。
先生にはわからないようにするようになり、いじめられっ子たちは登校拒否は絶対にできない。
一番残酷だった


――昔書いた日記は批判の日記だけど、書いてよかったかもしれない。
「おい、河内、こっち来い」
「はい、なんでしょう。」
「お前が昔書いた日記に私たちの批判が書かれているのだが」
「それは申し訳ございません。今はちっともそのようなことは思ってはいません。」
「じゃあお仕置きだ、……」
「はい、かしこまりました。」
「あ、ちょっと待て」
「なんでしょうか。」
「お前はいじめられることに生きがいを感じるか??」
「はい、感じます。」
「よし」

4年前 No.6

もこ @orsm☆Q3.PO4U2vO/f ★aF7BSNrnL9_xX0

【珠里と道化師】

昔むかし、あるところにジュリエッタという少女がいた。
ジュリエッタ、つまり珠里は、いつも街角に立っている道化師が大好きだった。

「●%#、@*$??」
「@%#$!」

珠里は、まだこの国に越してきたばかりだった。
珠里の生まれた国は今珠里の住んでいる国と敵国同士だったため、
出身地を特定できてしまう珠里という名前を偽って、ジュリエッタと名乗っていた。
なるべく言葉を発しないようにして、珠里はいつも道化師を見に行っていた。
言葉の意味を理解することができなかったが、珠里はいつも楽しんでいた。

ある日の事だった。
いつも道化師がいる角のわきのベンチには、少し柄の悪そうな連中がいつもいた。
珠里は、そのうちの一人にぶつかってしまった。

「●#$%!!!! *+@!!!!」

何かを怒鳴っている。
謝りたかったが、なんといっているかわからないし、なんと言えば良いかもわからなかった。
すると、不意に後ろにいた大人に腕をつかまれた。
その人は、いつもにこにこして道化師を見ていたので、珠里は困惑した。
力の強いその大人は、そのままある古ぼけた建物へ珠里を連れて行った。

彼は言った。

「大丈夫ですか。私がしばらくここでかくまってあげましょう。」
「え??もしかして、あなた、えっとシラウェイ王国の方のカスラド民族の方……?」
「やっぱりあなたはシラウェイの女性でしたか。」
「ええ、そうなんです。あなたはどうしてここに?」
「私はちょっとした仕事でね。」

緊張と不安の中、だんだんと二人は打ち解けていった。
しばらくすると、彼は切り出した。

「かくまってあげますけれど、その代わり、うちの息子に勉強を教えてやってくれませんか??」
「えっと、私でよければ……」
「あと、もしあの道化師の所へ行きたかったら言って下さい。変装道具を差し上げましょう。」
「変装、ですか…?」
「そうです。変装しなければ、あなたは見つかってしまいます。あいつらは、良からぬことをしでかすものですから。」
「分かりました。で、息子さんというのは?」
「そうでしたね。でも明日からで結構ですので、変装道具でも出しましょうか」
「じゃあ、お願いします。」

変装というのは、まさに花売り娘にそっくりだった。
服はみすぼらしく、化粧で顔は痒かったが言って来て良いといってくれているし、
もしかしたら邪魔なのかもしれないと思って珠里は外へ出かけた。

涼しい風が吹き、この世から悪いことがすべて消えたようだった。
悪いことがすべて消えたようだった。
消えたようだった。

天候ひとつで世の中は変わらない。
街角ではまたあの奴らがこちらをにらんでくるし、
貧しい花売り娘が道化師を見るものではない、という目を皆がしているから
ろくに見られなかった。

そこへ、休憩に入ったらしい道化師が話しかけてきた。

「君が花売り娘だからみんな君とは見たくないようだね。もし君が貧しい道を抜け出したいのなら僕の仲間になる?」

あの男性は特別な力を持っているのだろうか。
花売り娘・ジュリエッタは、ラシュエル語が普通にわかり、普通に話せるようになっていた。
あまりボーっとしているのも悪いので、とりあえず道化師の質問に答えることにした。

「ええ、嬉しいですが、私が養っている家族もいるし、すぐうまくいくとは限らないので……」
「いいや。すぐ稼げるよ。」

そういって道化師は帰る支度をし始めた。
どうしようと、珠里は悩んだ。
このままでは道化師になることになる。
あの男性に相談しよう。
さて、どうやって帰る????

「あの、家族にひとこと言ってから行きたいので、家に戻ってもいいですか??」
「そんなことしたら、怒られるよ。仕送り、仕送り。」

道化師の発言には、断れないところがあった。
花売り娘などやったことない珠里は、言うことを聞くほかに何をやればよいのかわからない。

行くしかない。
なんで、急に話しかけられたの??
花売り娘なんて、いっぱいいるはずなのに。
私だけ??
それとも、皆??

「じゃあ、出発するよ」

脇道に止めてあった高級な馬車。
そのばしゃは道化師の物らしくて、道化師は偉そうに乗り込んだ。

4年前 No.7

もこ @orsm☆Q3.PO4U2vO/f ★8GigO5ZPSD_xmq

黒髪の少女(再話)上

昔々あるところに、真っ黒な髪を持つ少女がいた。名を、エミリアという。
彼女はどこだか遠い国で貧しく暮らしていた。
その国では、彼女以外の少女の髪はみな金髪だった。
黒髪の少女には友達がいなかった。黒い髪のせいだ。
軽やかな笑い声をあげて駆けてゆく金髪の少女たちを遠巻きに見るたびに、
少女は羨ましく思い唇をかむのだった。

少女は自らの髪色が恨めしくて、自らの視界に入らぬよう短く切ってしまったこともある。
長く伸ばせば美しく見えるかもしれないと伸ばしてみたこともある。
しかし少女の黒い髪は、いつまで経っても醜いままで、その原因もとんとわからないのだった。

少女は大人になると、家で育てた牛の乳を売るために市場へ赴かなくてはならなくなった。
彼女は独り身のままで、頼れるものは一人もいなかった。

ある日のことだった。
石畳の道にぶちまけられた金色のペンキを見て、彼女はひらめいた。
それを手に取り、髪に擦り付けると、確かに髪は金色に輝いたのだ。
周りの者があざける様に笑うのが聞こえたが、そんなことは慣れっこで痛くも痒くもなかった。
彼女は町でペンキを買い、喜び勇んで丘の上にある家に駆け戻った。
彼女の美しく白い顔は上気していた。

1ヶ月前 No.8
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