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きざはし

 ( 詩集つむぎ城 )
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沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD

言葉を置きたくなりました。

雑文まがいの未完のそれを




……たいそうなものは置けませんが




欠片であろうと、愛しいそれを




失礼いたします。

メモ2018/09/18 01:01 : 沙織★8tZI2U1YCc_yoD

なんだか……こうして、書き出してみると、


笑えてくるのは……なんでかな。


繰り返し、繰り返し、ぐるぐるぐるぐる、同じことばかり、書いている気がして


いつまでも足踏みしている自分がわらえてくる


書きだしていて、理解した気がする


わたしにとって、詩を書くことは、心と直結しているから


心と切り離した詩を書こうとすることは、出来ないのかもしれない


それは、混同ということで


それは、もしかしたら、わたしのこういったトラブルにも絡んでくる話なのかもしれない


頭ではわかっていても、感情と心が、それを赦さないのだと思う


そういった不安定さが、もしかしたら、原因なのだとしたら


……ほんとうに

救えない


自分で原因をうみだして、


自分でぐるぐると回り続ける


同じ場所でとどまって

…続きを読む(23行)

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沙織 ★dWRceQBwc3_6Og

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1ヶ月前 No.350

沙織 ★Tablet=ZCECZHT2yY

 胆のうは、胆汁を溜めている臓器→食べ物が消化管に到達すると、収縮し、胆汁を外へ絞り出すのですが、今まで、コレステロール胆石しか知らなかった私が知らなかった事実

 胆のうは、食事をしない状態が長く続くと胆のうが収縮しなくなり、胆汁の濃度が高くなり、成分が結晶化しやすくなります。……その時間の幅は、12時間ほどらしいのです。

 胆石は、かなり痛いらしく……怖すぎます……

 **

 流石、生き物の身体。食事をし過ぎても、食事をしなさすぎても、何かしら不具合を起こすものなのですね

1ヶ月前 No.351

沙織 ★Tablet=b4mKjvWJTj

 ……赤ちゃんって、可愛いのかな……自分のお腹に赤ちゃんが居るって、どんな気分なのかな……

1ヶ月前 No.352

沙織 ★FbrP8nqNkG_6Og


 諫山実生 - 月のワルツ

 を 聴きながら


 **


 新しい年に、死のことを考えていたなら、目を覚めればもうそこは違う場所であればよいのに

 痛いことは嫌いで でも、その痛みが一瞬ならば我慢できるものかしら

1ヶ月前 No.353

沙織 ★FbrP8nqNkG_6Og


 魔女の宅急便 ルージュの伝言

 を 聴きながら


 **


 可愛い感じの曲ってまるみがある気がするの

 ふわふわじゃなくて、まるみ

 どこに違いがあるのかな

1ヶ月前 No.354

沙織 ★FbrP8nqNkG_6Og


 やさしさに包まれたなら

 を 聴きながら

 **


 素直なものって、簡単に表出できるものではないから

 それは、簡単なようでいて、どこか特別な気がしていて

 それは、どこか中途半端な、でも大事な

 心の動きのような気がしているから


 一度、そういったものを詩に書きおこしてみたいって思うの

1ヶ月前 No.355

沙織 ★FbrP8nqNkG_6Og


 Chet Baker - I Waited for You

 を 聴きながら


 **


 ……言葉を切り取って、切り取って、切り取って、

 そこに、なにものこらないと思っていたのに

 それでも残るものがあるとしたら、それは、もう言葉ではないの

 ……それは、もう、透明な情景の

 陽の温かみや胸の奥のゆるみのほのかな揺れ動きだから

1ヶ月前 No.356

沙織 ★iK5XtKeDQz_6Og


 くっきり浮き上がる星空

 本当に降ってくるみたいだ

1ヶ月前 No.357

沙織 ★SnmTk7lizu_6Og


 Chet Baker - I Waited for You

 を 聴きながら

 **

 ……別にそこまで私は好かれないわけじゃない ……人を選ばなければ、結婚だって出来るだろうと思う ……それでも、しないと言い張るのは、……結局は、そういった生活を続ける自信が私にないのと、その方の為なら頑張れるという方が私を選んでくれないから もしくは側に居ることさえ拒否されるからだ

 ほんと絶望しかない


 本気でシェアハウス考えようかな…………でも、一緒に住むような友人……でしょう……?前も書き込みしたけれど、友人って私めちゃめちゃハードル高いのだもの もう諦めて動物と2人暮らしの生活を計画しようかな

 今は、モモが居るけれど、……モモだって、彼女に出会うまで本当に苦労したのだ 嫌な猫とは一緒に生活できないし。

 ……モモがいなくなったら、ペットロスひどいだろうな、、

1ヶ月前 No.358

沙織 ★SnmTk7lizu_6Og


  Chet Baker - I Waited for You

 を 聴きながら

 **

 女性特有のものだと思うのだけれど、私は、相性の良い方同士が出会うタイミングと出会った瞬間が実はわかる ……自分以外な。(自分はわからん)

 今まで外していないから間違いないと思う。その方の雰囲気と(聴けるなら)声のトーンで。見なくとも解る。……それで、解ってしまったのだけれど、多分、今まで対話していた方もうそろそろ出会うタイミングだと思う。もしかしたらもう出会ってるかも。

 ……何故、私と関わった方、高確率で、私の後に運命の出会いをするのか ……ほんとにひどい話だと思う 呪われてるのかも

 ……ただのジンクスなのかな、よく解らないけれどさ

 **


 ……やっぱり、長く生きていたって良いことなにもない……もうやだ!

1ヶ月前 No.359

沙織 ★SnmTk7lizu_6Og

  Chet Baker - I Waited for You

 を 聴きながら

 **

 ……人って、一緒に居る人の影響でどんどん変わっていく。変質していく。……あの人の時は、それが本当に嫌だったの思い出す

 私の好きだった美点がどんどん失われていって、どんどん嫌いな人になっていった 変質していった

 ……でも、変わるってことは、その方が望んだことでもあることなのだから、……そんなこと、ただの私の好き嫌いで……でも、一番にショックに思えたのは、

 □私が、美点だと思えていたものが、その方にとっては変えても構わない取るに足らないものだったってそういった隠されたメッセージを感じ取って、それがショックだったのだと思う


 結局は私が好きになるものなんて、他人からみたら、塵芥のようなものなんだって、……そんな風に証明されるみたいで、本当に悲しくなった

 今回の方もそうなっていくのかもしれなくて

 そうなるだろうなって思っていて

 だから、関わるべきじゃなくて

 ……ひどく かなしい

1ヶ月前 No.360

沙織 ★SnmTk7lizu_6Og


 I Waited for You

 を 聴きながら


 **


 ……どこかにいらっしゃらないのかな、……私が好きな内面をずっと壊さずにいてくれて、その上で私の内面も好きになって下さる方が

 どこかにいらっしゃらないのかな なんでいないのかな どうしていてくれないのかな その他になにも望んでいないのに

1ヶ月前 No.361

沙織 ★Tablet=b4mKjvWJTj


 何故かよく解らないのだけれど私が好きになった方は、次でとらわれていく

 嫌いなかたちにつくりかえられていく

 ただのジンクスなのかな ……でも、皆、そうなのだもの 独占欲っていうのかな そういうのが好きな方にとらわれていく

 そういうのって気持ち悪くて

 やっぱり、私には向かない

 その方は、幸せなのだろうから

 私には、そういった幸せが解らないから

1ヶ月前 No.362

沙織 ★y9J1dmquBl_6Og


Ryo Fukui - My Favorite Tune

を 聴きながら

 **

 ……なんだか、急につまらなくなったから、ぶすくれてるの。

 ……わたしの書く詩、そんなにつまらないかな……

 小説も書いているけれど、……なんだかつまらない、

 きっと、遊びがたりてないから

 きっと、のめりこめてないから

 だから、つまらないのだと思うの

 もっとずっと違う視点をほしいの

 もっと微細で違う視点

 どうやったら見つけられるかわからないよ

1ヶ月前 No.363

沙織 ★y9J1dmquBl_6Og


 Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


 **


 久しぶりに過去の自作の詩作品を読み返して(現フォ)に置いていたもの。今とは全然違っていて、それは当然の話なのだけれど、……今とは決定的に何かが変質していて、……初めてあの頃に帰りたくなった

 ……今の自分が嫌い いや、あの頃も嫌いだが ……なんだろう、この変な感じ

 気持ち悪い、、

1ヶ月前 No.364

沙織 ★y9J1dmquBl_6Og


  Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


 **


 いくつかの系統を纏めて、今、取り組んでいる方向性は、物語詩というものなのだけれど、その中でも、絵本や童話を意識した造りを詰めているところで、シュルレアリスムの方向性とも趣が違う。

 物語詩には、自分の内面はあまり関係していないから

 どちらかというと、音やリズムや情景を意識している部分があるかもしれない 一番重要視しているのは、物語としての言葉としてみた繋げ方

 これは、私の詩の方向性としては新しい部類なのだけれど、見た目はぱっとしない

 気が向いたら、挿絵をつけて、更に気が向いたら、動画にしたいけれど、……多分そこまでは気が向かないような気がする

1ヶ月前 No.365

沙織 ★y9J1dmquBl_6Og


  Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


 **

 物語詩は、初期の頃から書いてきたけれど、今のような形になっていったのは割と最近で、一言で物語詩と言っても、私の中で細かに分類可能のような気がする。

 ただ、初期の頃の物語詩は、気をつけなければただの短編と見分けがつかないから、難しいような気がする。

 短詩とも言えないぐらいには長いし、初期の頃は半分以上、自分も短編との書き分けがうまくいっていなかった。

 今は、少しずつ接続の仕方など詩であり物語という形を作り上げようとしているけれど、それもなんだかぱっとしない。この方向性は、自分としても面白いから色々膨らませてみたいのだけれど、バリエーションが少ないのが難点なのと、物語として読んでくださる方がいらっしゃるのか疑問で、……どうなのかな

 シュルレアリスムとの違いは、自分の中では明確にあるのだけれど、それを読み取って下さる方々が分けて考えてくださるのかは疑問。書き分けが自分の中では出来ているのだけれど、それも見方によっては微妙になるのかもしれない。それに、……表現出来る心情も語彙も少なすぎるから……どうなのかな

1ヶ月前 No.366

沙織 ★y9J1dmquBl_6Og

 Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


 **


ただ、私が詩を書き始めた頃からそうだったけれど、物語は私が創作を始めた頃からの原点のようなものだから、結局は詩を書こうが、物語という形式になりがちなのは、当然なような気もする

 あまり意識もせずにきたけれど、私は詩をというものに触れた経験が本当に少なくて、詩という媒体をよく知らないような気がしていて

 だからなのか解らないのだけれど、そもそも、詩というものの形式に拘れていないような気がしていて

 だから、表現出来ないものも解らない考え方も解らない思考もあるのだけれど、……だからこそ、書こうとするもの、書きたいものがあるのだと思う

 ……結局は私が書きたいと思うものしか書けないのだけれど、でも、それでも、その書きたいが、私の中から生まれたものなのか、外からの刺激で生まれたものなのかは、やっぱり、把握していたいって思うから

 ……そういうものを、気づいた端から記録して、心に沁み込ませていきたい ……何のためにって聞かれたら、……既になんのためか自分でもよくわかっていないけれど、そうしたいから、そうするだけなのだろうと思う

 そう、したいからする

1ヶ月前 No.367

沙織 ★y9J1dmquBl_6Og

 Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


 **


 私には私にしか書けない世界があるから、と、開き直ることは簡単だけれど、それで、本当に自分が納得できるかと言ったら、そうではないと思います

 ……だから、書きたいと思う世界や、視点が存在するのなら、少しでもそこに近づけたいと思うのです

 ……それは、ただ、文章をまねる、ということだけではなくて、

 ……同じ視点を知りたいということなのだと思います

 ただただ、その視点に焦がれるから

 ……だとしたら、私は、もしかしたら、それをその視点を知れるのなら、もしかしたら、文章でなくともよいのかもしれず

 ……けれど、不器用なうえに、文章でしか今のところ表現方法を知らない私は、文章で表出しようとしているだけで、

 もしかしたら、違う方法があるのかもしれないです ……知らないだけです

 私が知らないだけ

 ……それは、ひどくかなしいことなのでしょうか、さみしいことなのでしょうか

 ……そうだとしても、それしか方法を知らないのだから、結局は仕方がないのです

 ……けれど、結局はつかめたとしても、それは私の視点にすぎず

 それは……すぎないのですけれど

 せずにはいられないのだから

 仕方がないことなのだと思います

1ヶ月前 No.368

沙織 ★y9J1dmquBl_6Og

Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


 **


 今の物語詩の方向性では全くないのですけれど、いつか進もうと思っている方向性(今も温めている)ものがあって

 ……けれど、その方向性は、今の私では全く無理なのです。

 ……過去では、……ほんの少しやってみた方向性ではあるのですけれど、あまりにも私には向かなくて全然深められなかったのです、

 もともと、太宰治が好きなので、……そういう方向性は、挑戦してみたいのですけれど、まだ全然、纏め方がうまくいかない……ぶれるのですよ 難しい


 ……それに、系統が全く違うのかな、今考えると

 **

 ……たとえば、















 『コーダ』


雀の糞に塗りたくられたフライトは薄い磨硝子の向こう


ねむってしまったよ

潰れた屑は張り裂けた胸の奥にしずんでいく

澱んだ色の太陽が弾け飛んだ時

喉を裂いた 、


温度の無い画面の向こうでひしゃげた嘗て自由だったもの

口を開けろよ

喉を裂いてやるから

足の指で演奏をしている

繊細な音

流れるように緩やかに続く

背骨の骨がきしみ

躍動する



きしんだなめらかな筋肉を





ぼくはうとましく


音は

白い 、まま









 **


 が、一番近い方向といえばそうなのかな……難しい

 詩って、本当に難しい媒体だって思います





1ヶ月前 No.369

沙織 ★y9J1dmquBl_6Og

 Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


 **


 振り返れば、詩を書き始めて、9作目には私は、匂いを意識した詩を書きたいと挑戦しているのですが、全く上手くいかなくて、……その後、何度か挑戦しているのですけれど、上手くいかなくて、……嗅覚、味覚、触覚、そして視覚、聴覚、食と死のテーマの次くらいには、挑戦しようとしている切り取り方なのですけれど、今思ってみても上手くいった試しがないのです

 ……難しいのですよね、









 たとえば、




 **




 『匂い』

 ミルクの匂いがする
赤ちゃんの匂い

ケーキの匂いがする
一日ケーキ焼いてたんだもの
膨らまなくてかたいからなんども繰り返し

雨が降っているのね
雨の匂いがする

窓を開けているから

手を触れてみたら手から甘いかおりがした

ほら良いから出てきなさい

ちいさなお手手ひいて

一緒にケーキを食べよう

苺は嫌いだからあげる

にゃーお

声が聞こえた

何も聞こえなかった

ミルクの匂いがする
赤ちゃんの匂い

ケーキは要らないよ

小さな子猫が飛び出してざらざらの舌で手をぺろりとなめました

洗い上がりのシャンプーの香り

ため息ついてそっと抱えて

ケーキはお預け
いたずらっ子を置いて

猫砂と猫用のミルク準備して






 **




 うーん、、失敗してる。


 ……と、いうか、初期の頃の作品って本当に、嗅覚、味覚、触覚、そして視覚、聴覚、食と死のテーマで一貫していて、自分でも引きます


 ……でも、そうした目線で見ると、どのときの作品もその時自分が目指していたテーマが透けて見えてくるから、その辺は振り返ると面白い要素だなって思う

 特に初期の頃の作品は、シンプルにテーマを煮詰めている分、今見返すと逆に面白い要素にあふれているというのか、未だに表現出来ていないからこそ、今ならどう表現するかな、とか色々思考出来て面白い


 特に、触覚と匂いと視覚は、味覚よりもずっと掘り下げたいテーマかもしれない。私の中では、味覚が一番えぐりやすいテーマだったから、結構してきているのだけれど、触覚や匂い、視覚は、濁らせて挑戦出来ていない部分多いからえぐり方沢山ありそうで、面白そう

 う〜ん、


 味覚で挑戦した作品で面白いと思うのは、この作品かな



 **


『甘味』


甘いものは苦手なのにわたしは口にしている。まるで砂糖を噛んでいるかのようだ。これがシュークリームなのは分かる。結構人気店のものなのも知ってる。わざわざ買ってきてくれたものだってのも知ってる。だけれども、砂糖の塊にしか思えない。舌にべったりとした甘さが引っ付く。水を飲んだらそれが食道を通っていくのをリアルに感じてしまう。べたりとした甘さが胃に到達した。辛いものはまだ許容範囲なのだが甘いものは苦手だ。
辛さは味覚ではなく痛覚らしい。だから平気なのかとぼんやり思う。痛みを胃や食道に感じるくらいなのだし問題は特にない。

苦手なのに何故食べているのかわたしはふと手を止める。

ここはどこだろうと辺りを見渡す。
知らない場所だ。知らない場所でわたしは嫌いな甘いものを口にしている。

ふと思い返す。いつから嫌いなのかと。嫌いなものには理由があるはずである。

べたべたした甘さに辟易しながらまたもわたしは答えに行き詰まる。

いつから嫌いなのかを分からないでいる。

否寧ろなぜここに自分がいるのかも分からないでいる。

唐突に身体から甘ったるい何かが吹き出た。

混乱したわたしの中でそれは膨らんでいく。

舌だけが置き去りにされた。

わたしは甘いものが嫌いだ。


 **




 他にも色々見つけたから、纏めて。


 『繋がり』


多分それはきっと生きるということのほぼ同一線上にあるのです。存在しているのです。死というものがです。絶命するとききっと人は生きるということを強く感じるでしょう。粘ついた体液が幾つも幾つも生まれているのです。ここに居るのは何処に行くあてもない虫達です。彼等はただただ一直線に歩を進めています。彼等は匂いを嗅ぎとっているのです。透明な体液が幾つも幾つも繋がり広がっていきます。
彼等は歩を止めることをしません。粘ついた体液をいつまでも引きながら歩を進めていきます。
彼等はとても臆病です。ですから物陰に隠れることを得意とします。夜眠りにつくときは温かな綿にくるまれて眠りにつきます。静かな夜が彼等は好きです。彼等の邪魔を誰もすることがないからです。

『時期』


どんなに意味のない行動に見えたとしてもそこには意味があるのです。感覚で時期を掴んでいる方もいれば観察で時期を掴んでいる方もいて、その中で求められる方もいるのです。

猫に鳥の骨をあげないのは骨が縦に割れて猫を傷付けると聞いたからです。
骨はそのまま廃棄されました。骨のかたい部分は腐りませんのできっとそこらに残ってるのでしょう。

鳥が飛んでいます。後を追っているのはその鳥を狙う若い雄猫です。慎重に狙いを定めながら距離を測っています。




『無題』


 水滴の音聞こえるね

シンと静まり返っているから

耳が鋭い何かの生き物になったみたい

フクロウとかコウモリとかが良いな
眠くなって

トクトク心臓の音が聞こえるね

やっぱりこの音が一番安心できるみたいだ


『無題』


ふわりと舞ってどろりと溶ける

即興で作った物語は支離滅裂で

センスのなさに苦笑する

ちかちかしているのは

うつむきがちな君が放った光線で

いつまでもかすかな音続いてる

雪は降り積もり

『憧れ』

破天荒なひとになりたかった
男の子になりたかった
一人称をぼくにしたかったから
つまり羽目を外したかった

自分が嫌いだった
透明になりたかった
ずっと脇役の人生に憧れてた
道化師とか最高だと思ってた
誰かを演じて自分じゃない人生を送れるなんて最高だと思った
人生が歌劇だったら最高に楽しめたのに
現実はそんな訳にはいかない


『無題』

ふるえる

ふるえてた

飽きたのさ

飽きたの

濡れた傘を投げ出してリズムを踏んだ

そこに転げてるのは笑い方を忘れたかなしいかおしたチンパンジー。

あれあそこにいるのは怒られてしょんぼりしてるはりねずみ。

一定のリズムを踏んでくるくる回った

世界があくびしてぼくのまわりがいっかいてんした

ふるえる

ふるえる


『交線』


わたくしは線であります

わたくしにアキボウがそう口にしたのであります

「おまえはひとだよ なにを可笑しなことを」

わたくしはそう申しました



アキボウはわたくしになにを伝えたかったのでありましょうか

わたくしは未だにそれが分からないのでございます

神経質な指をすぅと滑らせるしか出来なかったのでございます

アキボウはもう目の前にはいないのですから



アキボウは頭脳明晰な子でありました

あたまが良すぎたのでございましょう

いつしか殻に閉じこもるようになってしまいました

それというのも彼の言葉を分かるひとが何処にも居なかったからでございます



『無題』

くろい女は裸足であった
炉に止まっている小さな鳥が
いろが褪せたレースの上に飛び移る
あかいしるしが付いたそれは
目が生きている


く ろ い あ め

なんだ/いったい/
それは

もう要らない

だれだ/それは/一体それは


『落としたマグカップ』


マグカップを落としたんだ
結構気に入ってた奴でおまけに気に入っていた理由が思い出の品だったりしたからで

つまりは僕は思い出を割ってしまったようなんだ

それは一つしかなくそれは修復不可能でそれはあっけないものだった

思い出とはそんなものだ

欠片を拾い掃除機で吸い取ってその後軽く拭き取った

思い出の欠片は綺麗さっぱりそこから消えた

という顛末を君に話したら君はそれじゃあその代わりにこれをあげるからそんなに凹むなと僕に小さなキーホルダーをくれた


『無題』

知らない
知らない
知らない
知らない

僕は知らない

あふれ出してくるものがある
抑え切れずに外に吐き出してしまいたい

平べったいひと
道路にぺらぺらになって倒れていた
車に轢かれても気付かない
僕だけが知っているから

平べったい顔
平面の顔
知ってる風に笑っている
構うもんか
僕は君を知らない

ぺらぺらの君がふらふらしながら歩いている
風に吹かれるんじゃないだろうかまた車に轢かれるんじゃないだろうか
僕は余計な心配をする

ある人が言っていた
僕が知らないそいつの一面
衝撃を受ける
僕が知らないあいつを僕以外の奴が知っていたから

ぺらぺらのアイツはいつもかなしい顔をしている
ぺらぺらのアイツはいつも平気そうに振舞っている
だってアイツはぺらぺらだからさ!

奴は飄々としている
飄々としている奴が実はさびしがりやなのを僕は知っている
奴が実は涙もろいのを僕は知っている

だけど奴はぺらぺらだ
だけど奴はぺらぺらなんだ


ある日奴が珍しく丸まっていたから僕はそっと近付いた
いつも飄々としている奴らしくなかったから

奴は冷たい猫をじっと腕の中で温めてた


『疲れ切ったあなたは』

星がきらりと瞬いて
宇宙船が不時着したところは僕の部屋だった

宇宙人は僕に向かって片言の日本語を話す
未知との遭遇に僕はごくりと唾を飲み込む

「うーうー。ココハココハドコデアルカ」

何だか変な日本語だなぁと感じながらも僕は答える

「ココハボクノへヤデアル」

何故か僕も釣られて片言になってしまったが気にしない
宇宙人は首を傾げると僕に向かって握手を求めてきた
宇宙人の手はぬめぬめとしていた

「ボクノヘヤトハドコダ」

宇宙人が僕の言葉をそのまま鸚鵡返しした
僕の部屋とはヘヤとは
僕は辺りを見渡す
其処は僕の部屋ではなくなっていた

変な茸が植わっている空にはサンサンと照る太陽が何処からか鳥の囀りが聞こえてくる地面はぬかるんでいて明らかに其処は僕の部屋ではなかった
気が付くと、僕は宇宙人になっていたへんなつるりとした服を着ている

ジリりりリりり

鳥が変な声を出して鳴いた
茸が謳いだす
地面が揺れて
太陽は更に照りつけた

ジリリリリ

ガバット飛び起きると僕の部屋だった僕は安堵しまわりを見渡す

「ココハドコデアルカ」

宇宙人が其処には立っていた



(描写の中の詩)

しなやかなきんにく
おくびょうなひとみ
さらりとした手ざわりに
遠くをみつめるひとみ
心臓がないているのね
明日はきっと
きっと勝てるわ

ふわりと

風が動いた

いきいきと走り抜ける

(描写の中の詩)


滑り(ぬめり)とした肌
透き通る水面(みなも)睡蓮の葉の上で
可愛らしいおぼこ見つめている
わすれているのね
きょうだいよ
ころころした子供たち
尾っぽがまだ生えている
真摯に見つめて
母なる大地に包まれてあなたも産まれた
この場所で
母さんはお星になったわ
星空のあそこに
後ろ足をのばして

とぶ

水面がはじけて

緑の大地で息づく命

舌をのばして

一つ消えた



『詩』


詩を色々と見ているのですが
詩を色々と見ているのですが
なかなかなかなか心惹かれるものありません
かなしくなって結構必死に探しましたが
なかなかなかなか見えてくるものではないらしく
こうしてここに愚痴を書き込んでいるのです

詩の中の世界をもう少しリアルに感情豊かに情緒豊かに表現出来るヨウニナルタメニハ

どうやら私にはまだまだ経験が足りないようで

まぁまぁこうして詩を綴る言葉を目にすれば大体其処は分かるように思うのですが圧倒的にみてきたものが少ないのです



色や心情匂いや手触りそれらは言葉で表せるらしいのですが

どうやったらそんなことできるのでしょう

その前に好きな言葉を見つけられません

何か良い題材のようなものが見つかれば其処に没頭出来るのですが

今はまだ試行錯誤の段階のようで

少々頭を抱えている所でございます

果たしてこれは詩なのかと疑問に思うところではありますがこの辺で終わりたいと思います


兎に角書けということなのでしょう



 **



 8年前もほぼ、自分の内面は変わっていないことを……解っていたけれど読んで、ため息しかでない

1ヶ月前 No.370

沙織 @saorikuma ★Tablet=b4mKjvWJTj


 あの人は、私に、いい女になれよ と、言った

 その基準なんて未だによく解らない 未だに私は、自分のメンタルのコントロールだって、精一杯 陰のように言葉が染みこんでいて 悔しくなる

 1年くらい、死んだように眠っていたい その間に息が止まったって構わない 痛くないのなら

 馬鹿なことばかりしてる気しかしない ……怖いって言われるくらいなら関わるべきではなかったし ……どこかで解ってる気がしてたのに 理解されないだろうことぐらい

 あの人だって手が余るくらいだったのに、普通の精神の方が怖くないはずないのに

 ……ごめんなさい 関わってしまって ごめんなさい

1ヶ月前 No.371

沙織 ★fyGDrlEoLC_6Og

 Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


 **


 過去、ご指摘を受けたお言葉への答えを、私はまだ出来ていなくて、……時折、思い出した時に読み返して

 ……やっぱり、何年も前にずっと先にいかれてた方だったって、確認をしています。あのいかいかさんがお言葉をくださった時、私が、今の私だったら、なんて答えたのだろう、今の私だって答えられる気がしない、

 ……それに、今ならもっと思考を先に進めてらっしゃるのだと思うから、……私はこの頂いた問いにもまだ、答えを出せていないのに、、

■実存的問題

 >『感情を持っているのが人ではあるが、感情には善悪はない。道徳的基準も倫理的基準も感情にあるわけではない。たしかに、そういう哲学はあるね。でも、それじゃ、愛がなくなったら子供すてる母親を肯定しちゃうね。自分の中に愛があって、それが失われたから捨てる、みたいな。そうじゃないよね。他者との関係の間にあるものだよね。道徳や倫理もそういったものでしょ?君等のような言説の作り方が現代的な問題の典型だと思うよ。それはあらゆる領域で出ていると思うし、批評・感想を批判あり、なし、のもんだいに落とすなら、じゃ誰が、批判された、批判していない、を決めるのか?それって個人がどう感じたかの問題になるわけでしょ?君の中にある何かを判断するための価値基準っていうのは、共同体からもたらされたものでしょ?社会における伝統的な徳のモデルや宗教的な徳のモデルなどね。それは教育というものを通して行われるけど、君等のいってることって、単に心地よいか、不快かの二択が善悪に結びついているって思うだけ。余談だけど、俺は共同体主義よりの人間で、現代におけるアトミズムやリベラリズム、リバタリアンリズムが嫌いなのね。また、スピリチュアリズ的なものもね。これはあまり関係ない話しだし、どうでもいいよ。

 詩とセラピーは別に構わない。おそらくそれは間違っていないし、ただ、芸術とセラピーは違う。出発ではセラピーでもなんでも良いよ。ところがだ、セラピーならば、カウンセリングいけばいいじゃん?って話になるわけだ。いくらでも代換え可能なものとしての詩でしかないわけだ。もちろん、それでもかまわない。そういうものなのかもしれない。でも勘違いするな、と言いたいのは、心とか、感情と言われているものが、現代における心理学や文学によって作られたものでしか無いかもしれない、ということ。(過去自分のHN)さんのように書ける人はそれでいいと思う。そして批判しようともさほど思わないが、でもそれは、詩でもなくてもいいじゃん?って話になるよねってこと。詩ではなくてはならない、というのなら、あなた自身の中で、さらにその先が見出されないといけないし、見出されなくても、それは実存的問題といえるものかもしれないと。

脱線したわ。あとはすきにすればいいよ。なんていうかね。みんな、悪い意味で豊かさを貧しくしてるよね、とは思うよ。本来そこには多くの潜在的な可能性や豊かさがあるのに、なぜか貧しいものとして語っている。もっと、豊かに語れるはずなのに、狭義な定義や意味におとしたりとかね。とりあえず、(過去自分のHN)さんは好きなように書けばいいと思うよ。でもあなた、感想板がなくなって書けなくなるの?もし本当にあなたにとって書くことが何事にも変えられないものであるのなら、場所など関係ないはずだ』



1ヶ月前 No.372

沙織 ★fyGDrlEoLC_6Og

Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


 **


 吐き出すこと、自己を突き詰めることを最高の到達点と置くのなら
感性は醜さになれなければならない
何故なら、醜さを突き詰めて、自己を知らなければ、創作にならないから
作品傾向は下品にならざるを得ない 向いているベクトルが違うのであれば
対立しても仕方がない

そんなことを気にするよりも、私は、まだまだ知らない過去の作品を読みたい
読みたいし、知りたい
その結果自分の感性が変化するのなら
その方が嬉しい
2013/10/20 09:30


 昔のメモの色々を見つけて、……全部、貼っても良かったけれど、……そうしたら、やたら長くなりそうだったから、やめて、一部だけ。……昔の自分が考えていることって、……今の自分でも呆れる程答えが出ていなくて、……本当に、自分の愚鈍さに呆れて、どうしようもないな、ってため息しか出ない

 ……相変わらず、答えの出ないことばかり何年も何年も考え続けていくんだろう ……本当に馬鹿みたいだ

1ヶ月前 No.373

沙織 ★fyGDrlEoLC_6Og



Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


 **


砂を砂時計に満たしていくみたいに
成果が目に見える形で現れるのなら
私はきっと、落ち着けたのだろうけれど
砂を落としていたのはそこが見えない水槽の中だったから
いくら底を覗いたって見えるわけ無い
2013/09/29 21:20


……昔のメモ。昔の自分の考えていたこと ……私は、少しは変われたのだろうか、

1ヶ月前 No.374

沙織 ★fyGDrlEoLC_6Og


 Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


 **


 ……空間と時間、手つき、を表現するには……



『手づかみ』



感情は熱に違いなく
渦巻いて 心の奥と直結している やがて身体に
心の動きに器は敏感であるに違いなく
流れることの無い思いは渦になって言葉として吐き出される
心の吐き口は言葉しかない
透けて見える筈の無い思いは

自覚の無いままに
蝕まれていくものは
軋みを
歪みは
脆い器を更にもろく
薄い壁は時として壊れやすく
否定することで築き上げた壁は
手を引かれ目を開く

あたたかみが無い筈の無機質なモノに篭る
柔らかな夜の空気に
唯々静かな時が流れ
あたたかみがない筈の無機質なモノに篭る
夜が流れた

見えないからこそ、言える言葉がある

本当にほんとうの
初めは唯の衝動だったのよ
とろとろと流れ落ちる赤を見てふと涙がでたの
いたみは感じることなかったのじゃないかしら
赤がとてもとてもあたたかくて
それだけが心に留まるの
上ってくるのは悪魔か
移ろいがちな意識の狭間に
白くひかる人影
異形のものの
消えぬものがどれだけ欲しいか
ゆるゆると意識をたゆらせて

ばんと弾けた夢の狭間に
意図を置き忘れて
戻ってきたのは

なにかを忘れたおきものよ

そっと、考えを巡らせて
ほんとの答えなんて出ないけれど

今は、そうした方が、良いと思って
どうやったら、領域を守れるの
答えは未だに出ないままでうろうろと迷いながら手探りしてる
ひどく空虚で
冷たい
何も無い
ひどくひどくちっぽけな
自分の存在
冷たい夜に怯える
闇に呑み込まれそうで
眠れぬ夜が過ぎていつしか引きずりこまれる

夢の中で
誘われた先には
灰色に鈍く光る沼のような水のかたまり

ひかれるままに度々振りかえるどこかで見た面

にやとわらったその顔が離れることなく
死んでしまいたいと思う時、止められる言葉なんてあるのだろうか。

踏み留まることが出来るのは、本人だけ。
突き放すのは違うでしょう。

…浮かばないよ、そんな言葉

ふっ、て、消えてしまいそうなのに

浮かばない
何も無い中から何かを探り出すことなど出来ない。

だから今は、見つけ出す段階で構わない
分かったつもりになっているだけで、本当の意味で理解出来ていないのだとしたら

それは、分からないでいるよりも酷い状態だとそう

分からないことを嗤う それ程愚かしいことは無く

いつまでも同じ状態で居る等、有り得ず

甘い考えでも、それ以上は、手に余ろ

今にあった考え方しか、手で掴むことなど出来ず
心がはなれると、言葉もはなれる

1ヶ月前 No.375

沙織 ★fyGDrlEoLC_6Og


  Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


 **

  揺らぎがだせない 、


 多分、揺らぎ的には、この四方に揺れる書き方は、プラスに働く部分も大きいのだけれど、……多分、視点が一方向過ぎる ……だから、バランスが悪くて、土台がぶれる……何か、もう少し違う要素がほしい、な ……なんだろ、、多分、私が書きたい形にするには、柱が足りなすぎる感覚かな、もう一つ意図としての柱がほしい、と思えてしまうから なんだろ、統一になる もう一つ別の柱がほしい、 それが、流れと音を作ってほしい、今のままだと、弱すぎて、ごちゃごちゃになってしまって、全く整理が出来ない、

 うー、どうしたらよいかな、

1ヶ月前 No.376

沙織 ★fyGDrlEoLC_6Og

 Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


 **


 詩の形式には詳しくないけれど、自分の直感としては、詩は、縦の流れの方が正しくて、横の流れは正しくない だから、変化は縦の方がより受け入れられやすいような気がする ということは、縦の変化として 交互は、正しいと思う あとはリズムだが、


 メインの意図とそれを補強する意図を作り上げるなら、どちらかを主線にしなければならない だとしたら、どちらをより強めに表出したいのか、ということになってくるのだと思う


1ヶ月前 No.377

沙織 ★fyGDrlEoLC_6Og

 Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


 **


 ……たとえば、この作品を添削するなら……強調する視点がぶれてしまっていて、詩句の印象が弱くなってしまっているから、意図が伝わりづらいように思う

 ……、自らの思考と、自らが言いたいこと、外側の描写と、ばらばらに描いてしまっていて、思考が散漫になってしまっている


 ……そこを、視点を整えて……整理するなら……。う、最初から書き直しだな。これ上記の文章は次で添削しながらほぼ全書き直しっぽい



1ヶ月前 No.378

沙織 ★UirPNfVKak_6Og

 Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


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『手づかみ』



感情は熱に違いなく
渦巻いて 心の奥と直結している やがて身体に
心の動きに器は敏感であるに違いなく
流れることの無い思いは渦になって言葉として吐き出される
心の吐き口は言葉しかない
透けて見える筈の無い思いは

スパイスを散らし
独自にブレンドした合いびき肉のパテを鉄のフライパンに並べる

自覚の無いままに
蝕まれていくものは
軋みを
歪みは
脆い器を更にもろく
薄い壁は時として壊れやすく
否定することで築き上げた壁は
手を引かれ目を開く


成形する前まで十二分に愛情を込め粘りがでるまで念入りに
こねられたそれらは
やわらかく空気を含みつややかに微笑む


あたたかみが無い筈の無機質なモノに篭る
柔らかな夜の空気に
唯々静かな時が流れ
あたたかみがない筈の無機質なモノに篭る
夜が流れた

見えないからこそ、言える言葉がある


音こそが重要なのか
それとも焼き色か
否、それそのものが教えて呉れよう


本当にほんとうの
初めは唯の衝動だったのよ
とろとろと流れ落ちる赤を見てふと涙がでたの
いたみは感じることなかったのじゃないかしら
赤がとてもとてもあたたかくて
それだけが心に留まるの
上ってくるのは悪魔か
移ろいがちな意識の狭間に
白くひかる人影
異形のものの
消えぬものがどれだけ欲しいか
ゆるゆると意識をたゆらせて


スパイスは変わったものしたくないと
そう決めていたが
悪魔が先ほどやってきて散らされたそれ


ばんと弾けた夢の狭間に
意図を置き忘れて
戻ってきたのは

なにかを忘れたおきものよ

そっと、考えを巡らせて
ほんとの答えなんて出ないけれど


くるりと返せば
柔らかく微笑む
夕焼け色に染まる美しいフォルム


今は、そうした方が、良いと思って
どうやったら、領域を守れるの
答えは未だに出ないままでうろうろと迷いながら手探りしてる
ひどく空虚で
冷たい
何も無い
ひどくひどくちっぽけな
自分の存在
冷たい夜に怯える
闇に呑み込まれそうで
眠れぬ夜が過ぎていつしか引きずりこまれる


大分迷ったのだけれど
ソースはデミグラスではなくトマトソースの海

夢の中で
誘われた先には
灰色に鈍く光る沼のような水のかたまり

ひかれるままに度々振りかえるどこかで見た面

にやとわらったその顔が離れることなく
死んでしまいたいと思う時、止められる言葉なんてあるのだろうか。

踏み留まることが出来るのは、本人だけ。
突き放すのは違うでしょう。

…浮かばないよ、そんな言葉

ふっ、て、消えてしまいそうなのに

浮かばない
何も無い中から何かを探り出すことなど出来ない。

だから今は、見つけ出す段階で構わない
分かったつもりになっているだけで、本当の意味で理解出来ていないのだとしたら

それは、分からないでいるよりも酷い状態だとそう

分からないことを嗤う それ程愚かしいことは無く

いつまでも同じ状態で居る等、有り得ず

甘い考えでも、それ以上は、手に余ろ


すこし深めのお皿に盛り着けて
赤い湖に浸そう

今にあった考え方しか、手で掴むことなど出来ず
心がはなれると、言葉もはなれる


嬉しそうな顔をした小悪魔が笑う
君がいれた謎のスパイスの効果が
不安で仕方ない

1ヶ月前 No.379

沙織 ★UirPNfVKak_6Og

 Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


 **


 うー、これはこれで面白い効果かな……なんだろ、……やっぱり、私、精神の深いところではふざけて生きてるよね?もう少しおちゃらけない方向で纏めるつもりだったのに

 二つの柱を同時につくろうとすると私の場合……ちょっとふざけちゃうかなー

 むずかし。ですな。

 タイトルは、『手づかみなスパイス』で

 他、手を入れたいとこどこだろ……

1ヶ月前 No.380

沙織 ★UirPNfVKak_6Og

 Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


 **


 今回は、二本の柱にしたけれど、これ、何本までOKなのかな?

 3本、4本、5本、と、続けていけば、めちゃ面白そう

 む。でも、視点が入り組み過ぎてややこし。かな……。

 音楽とかでは普通なのに……詩になるとむずかし。よね、、


 **

 できなくはないと思うのだけれど……音響用と、別視点用と、思考で分けていけば、纏めるのは難しくないんじゃないかな……どうだろ。


 ……うーん、、

1ヶ月前 No.381

沙織 ★UirPNfVKak_6Og

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1ヶ月前 No.382

沙織 @saorikuma ★UirPNfVKak_6Og

Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


 **


さて、ここで、ひとつの疑問。詩の形式的に、自分が思う横の変化と縦の変化について述べたけれど、横は、永遠と文章を繋げていけそうなのだけれど、縦の変化の場合、永遠と文章を続けるのは難しいのではないかなと直感に過ぎないのだけれど思うのだよね。

 だから、縦の変化を極めると自然と、短詩になっていくのではないだろうか、と自分は考える

 つまり、日本の和歌が、最終的に575になっていったように。


 ……何故、そうなるんだろう。直感に過ぎないのだけれど、私が今思い浮かべた答えは、それが字面的にも音的にも美しいからなのではないかと、考える。


 少し前に、ちょびさんからご指摘を頂いていた、


 >『いや、ドキっとしないで。 http://mb2.jp/_prs/9730.html-8#a

詩について意味、音、以外に一枚絵としての字面は確かにある。
ただこれは法則はなく、いやおうて式といえるほどの洗練は今は無い。

これを「前衛」だと言い張り棍棒を掲げるような人はいるが、
大抵、スペースや縦書きや横書きという単純な儀式の奇抜さに拘り、
そして自我、己、表現だというが、
僕としてはそれってただの小細工に過ぎず、
方眼紙を幾ら違う角度で並べてみたところでというか、

ま、字面

ふわっとしものだけど、それをハッとして書けるのはセンスだと思いますがね』


 のお言葉の中での



 >『詩について意味、音、以外に一枚絵としての字面は確かにある。
ただこれは法則はなく、いやおうて式といえるほどの洗練は今は無い』



 >『いやおうて式といえるほどの洗練は今は無い』


 というお言葉は、結局は、短歌が美としての形式として固まってしまっているから、他、和歌。新たに詩としての美として形式だてることが難しいということなのではないかなと考えた。


 違う方向への向き方が、難しいということなのだと思う

1ヶ月前 No.383

沙織 @saorikuma ★UirPNfVKak_6Og


 ぁ。すみません、短歌は57577 俳句は575 ですね、、


 訂正をお願い致します。

 ……まぁ、このような秘境スレッドに来られているお客様など皆無だと思うがな。一応ね。

1ヶ月前 No.384

沙織 ★UirPNfVKak_6Og

Ryo Fukui - My Favorite Tune

 を 聴きながら


 **


 今、プロ詩に置いてある、『透明の』という詩作品は、これは、横の変化、縦の変化という考え方とは別の場所にある、思考の空間を描こうとした別ジャンルの系統の試み……に一応は位置するのですけれど……全く上手くいっていないのですよね、、恥ずかし。


 なので、この作品の場合、傾向すら未知のジャンルといえて、扱いがややこしい。

 そもそも書きたいと思えたものが、描こうとしたものが、形じゃなさすぎて、ひどく不安定なのです。物体がないというのか……まぁ、扱おうとしたものが、思考の空間という意味不明な部分なので、……当然と言えば当然なのかも、しれないのですが……、


 こう、もどかしいのですよね、、一体どう扱ったらよいのかしら、ややこしいし、難しい。けれど、この作品は、……というよりもこの傾向と系統は好きだと直感的に思うので、大事に温めて育てていきたいと思います


 うーん、どのように形にしていけばよいのか、全く想像の外、なのですけれど……難し。


 **



 『透明の』 http://mb2.jp/_prs/9737.html-0#a


……言葉を切り取って、切り取って、切り取って、

 そこに、なにものこらないと思っていたのに

 それでも残るものがあるとしたら、それは、もう言葉ではないの

 ……それは、もう、透明な情景の

 陽の温かみや胸の奥のゆるみのほのかな揺れ動きだから

 **

 空間に潜む陽の温かみに一瞬のそれに目を奪われればそこには永遠があるの潜んでいる永遠はきっと連れてくるわ戯れの妖精永遠か一瞬かなんて解らないそれはそのときだけの時の流れ止まっているから透明を好きな色に染め上げてしまわないでそれはいつまでもそのままでいるべきだからあるべきなの水面が揺れ浮遊するベッドの上で木漏れ日がずっと永遠を刻む陰影が潜む奥の奥の切れ端言葉のそれ全て刻んでしまえばなくなると思っていたのそんなことはなかったの深みはずっとずっとほのかな陰影の先へ続いてどこまでも不安定なゆらぎのなかで一瞬の永遠がいつまでも続いていくの止まっているようでそれはいつまでも動いているからまるみのある影を追いかけて水面の上かけぬけよそこには一脚のソファーが浮いているから顔を隠した透明がいつしか惑ってしまわぬように


 **


 青い宝石のような蝶が白い街に溶け込みそうに消える 靄に隠れてしまわないようにこの手の中におさめなければならないのに

 さかさまに走り抜ける陰影がいつの間にか陽の光に溶けたがっているの

 きっとそれは忘れたがっているから

 靄に溶け込もうとして


 **


  透明の

1ヶ月前 No.385

沙織 ★UirPNfVKak_6Og

Ryo Fukui - Ryo Fukui in New york
を 聴きながら

 **


■ちょうど7年前……この頃の自分が一番、今のテーマと重なるところにいるから、→つまりは、思考の空間というテーマの。この当時、やっきになって探っていたもの 当時は形すら見えてこなかったけれど、今やっと入り口。

 だから、過去の自分にこのテーマへのとっかかりの部分が残されていると考えていたのですが、ビンゴです。


 **


【詩になっている詩になっていない】

(女性は(メンヘラ)傷ついたら自傷にはしる)
独りよがりの詩作品は つまりは 自傷と同じものではないかと

最近よく重ねてしまうのです

つまりは、詩らしくないとは と考えましたが 引っかかりを感じたきり

見失ってしまいました
2012/07/12 14:33

【詩の描写について】

詩は、他者のモノだと思います

だから 、他者に解る様に描写をするべきだと思考してみたら描写が他者の為の作業だと理解してしまいます

描写を他者の為にしているのに 時折 自らの心の中の整理に なっていくことがあります

描写がどこまでどうなっているのかを 探るのは自分自身の中にしかないからです

つまりは描写は 自分の中の他者の為でもあると言えると考えます

描写は誰かに何かを説明する為に必要不可欠なものであると考えます

描写はだからこそ 求められるものであるのではないかと思考します

つまりは描写は詩作品をより緻密に作品らしく整える作業であると理解しております

でもだからといって 描写を唯形だけしていたとしても それが他者の為の描写になるとは考えられない場合もあるのではないかと私は考えております

どうしてかといいますと 、描写が詩作品をより緻密に作品らしく整える作業になっていない 描写が存在するからだと考えるからです

そのような詩作品に出会ってしまった場合 私は この作者さんは 詩作品をより解かりづらいものにしたいのではないかと考えるのです

詩作品が簡単に出来てしまうものであるという 考え方を覆したいのではないかとも 思考したり致します

つまりは 詩作品を形だけでなく中身もよく解らないものにしたいのではないかと思うのです

どうしようもなくそのような詩作品は難解でよく解りません

つまりは 私には詩の描写は難しいという結論に達したのでございます
2012/07/12 14:29

 **


 当時したかった形を今かなえることが出来るなら本当に嬉しいのだけれど……うまくいくだろうか

1ヶ月前 No.386

沙織 ★UirPNfVKak_6Og

 Ryo Fukui - Ryo Fukui in New york
を 聴きながら

 **


 思考と空間について、この7年前もそうだけれど、……このあたりの思考のテーマも、それに類するのではないかな……えっと、

 『存在としての』お。ビンゴ。やっぱり。ちょうど7年前だわ。この辺りの作品は全部その傾向が強いな。

 列挙するともっとわかりやすいか、、


 **

 『存在としての』


 アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ

しろあか
そしてきいろくそまった

アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ

泣き出したのは時計
叫ぶのは写真
震えてるのは部屋

時計が泣き出しました

切れ切れに断片的に

震えてるのは部屋泣き出したのは時計叫んでいるのは写真

わたくしはそこにはいません

そこにあるのはわたくしではありません



 **



 【私のレス】



 『お言葉何度も読み返しました。
わたくしの切迫感…この詩はまだ途中なのでしょうか…。笑うという状況を詩の中に一度入れてみたくて…そこから離れるべきだったのでしょうか。文字にしたらたった数行、笑いなら数文字です。広げようと感じたらそれはどういうものだったのでしょう。私は詩の作り方に詳しくないのですがじっと観察していて大きく二つに分かれるのではないかと感じます。読者側が変わることを求められる詩なのか筆者自身がかわる ことを求められる詩なのかの違いです。隠し遠回しに読者側に身を委ねる詩と隠そうとはせずにどこまでも追求する詩です。この詩はどちらかというと後者よりでした。えぐり方が足りなかったのだと気付くことが出来ました。
励ましのお言葉まで、本当に有難うございます。素敵なご批評を有り難うございました』

 『お久しぶりです。
はい、ハが何個あってもそれ自体には意味が無いんです。音の役割しか持っていない。文字は消えても音は反響し耳の奥で残り続ける。だから、ハの数がいくつあっても効果は変わらない。
やさしいあくま様が仰る様に後はビジュアルの問題…より強いインパクトを求めるのなら詩を埋め尽くすほどハの数が長くとも良いですし、ハを関係のない文字のあとに脈絡なく入れ込んでも構わない。音であるから…
そこまでもう一度考えてみてこの形にした理由を振り返りまた頭を抱えました。音と感情の変化がありこの形にしたためにそうなると私では上手く纏められそうにありません。
途中ですね。この詩は…ぶつ切りで雑だとはっきり書き込んで頂けてはっきり自覚出来ました。素敵なご批評を有り難うございました』


 『様が仰りたいことが掴めません。
この詩は、様の心に響きませんでしたか…?響かなかったのなら失敗です。やり過ぎてしまったのだと反省し次に繋げようと思います。何度も繰り返したのは音を意識したからです。詩の形は音で出来るのではないかと感じていて流れの中に音があると思うのです。
私にはセンスがなく上手く纏められませんでした。申し訳ございません。
意識の問題については、自分の胸に聞いてみようと思います。
有り難うございました』


 『リズムは、綺麗なものだけではないと私は感じます。
意識が低くセンスがなく申し訳ございません。
ご指摘を有り難うございます』


 『すみません…。昨日の私の言動を反省しています。さんの仰る通り適当なのだろうと思います。
ここはゴミ箱ではないのに言葉を投げ捨ててしまいました』


  『読み手の方のことを全く考えてはいません でした。今までこんなことはなかった筈なのに。何故なのかとか何故そうなるのとかそういうの必要ないような気がしていたんです。この詩に関しては。
だから、内容が薄いと言われてもピンとこないんです。薄いとか浅いとかこの詩には必要ないから。情景の描写もこれ以上要らない気がするんです。過度な説明も要らない気がするんです。
理由なんてないから。
ここに書いたのはわたくしの思ったそのまま。それしか無いんです。わたくしはわたくしがそこに存在していないと思っている。わたくしがそう思っているのだからそうなのでしょう。他には何も無いんです』


 『独善的な演出…そうなのかもしれません。
読み手の方が求める詩ですか…。
このような詩では駄目なのですか…?どうして駄目なのですか…?
…すみません、そうですね、プロ板には置いてはならないから駄目なのですね。ご指摘を有り難うございます』


 **


 ここで、葉月二兎 様からお言葉を頂いた、のです。よく覚えている。

 >『こんにちは。感想というか、ちょっと言いたいこともあったので。

 自分としては最初の「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」というのは、少し面白く思いましたし、
手法としても悪くはないです。別に目新しいものでもありませんが、こういう手法に興味があるならば、
ダダの詩を読むのがいいと思います。本を買うなり図書館で借りるなりで。

   しろあか
   そしてきいろくそまった

という部分も、カンディンスキーの様な色彩のコンポジション、そうしたイメージとして、
「アハハハハ…」という音と文字のビジュアルによって建てられた「そこ」に飾られた抽象画として見ることもできます。

 「しろ」「あか」「きいろそまった」というその色彩が、「時計」「写真」「部屋」という形象に、
それぞれ結び付けられ、またそれらが「震え」「泣く」「叫び」といった「言葉の意味」ではなく、
「言葉の喚起する音性」によってざわめきたっている。

 これはさんが指摘されているように、詩句の(強迫観念的な)反復によっても裏付けられていると感じます。

 その一方で、「わたくしはそこにはいません/そこにあるのはわたくしではありません」と、
わたしのほうでは、「そこ」のざわめきと対照をなすように「無い」という静的な姿として示されている。

 つまり、「時計」「写真」「部屋」に擬人法を用い、言葉を重ねることによって、ものの「ざわめき」に重きをおくことで、
その対照として「そこ」にいない「わたし」を二行だけで浮かびあがらせている。

 こんなふうに、私にはスラっと読めました。

 この作品が他の方にスラっと読み込まれないのは、まず言葉がよくも悪くも練り上げられておらずシンプルなことが一つ、
つまり、「音」という感覚的で不明瞭なものを書こうとしているのに、言葉の連なりがシンプルなために、作品に出ている言葉
(色、時計、写真、部屋etc...)がより目立ってしまい、読者が言葉の明瞭な意味を求めるような作品になってしまっている。
これはさんがおっしゃた「何をどう書けばどう読んでもらえるのか」の問題です。

 もう一つは読者の問題。読者が不明瞭なものに明瞭な意味を求めてしまい、結果として作品そのものを見失ってしまっている。
換言すれば、不明瞭なこの作品のポイントを、明瞭な意味で読もうとしてしまうので、読みがズレてしまっている。
これは「作品をどう読むか」という読者の姿勢に関わります。
(まー、もちろん私の読みが合っている、なんてことを主張する気はありませんけど。)

 ただ、読む姿勢として、西脇順三郎の言葉を引用したいと思います。(私自身の戒めとしても。)

   明瞭であるか不明瞭であるかは読者の知識の如何によって決定されることがあるから、うかうかとして
   他人の書いた作品が不明瞭であると攻撃することは慎むべきである。

 とはいえ、作品の意図と読者の読みとが合致するのはごく稀であって、両者それぞれに言い分のあるものですから、
あまり凹む必要はないと思います。必要なのは、作者/読者ともに作品を創る/読むということについて、
いろいろと勉強が必要ということだけでしょうか。

 私もまだまだ勉強が足らないと思います。それでは、ありがとうございました』


 『批評を目にして驚いて、泣きそうになりました…。こんな未熟な詩を読んで下さり、本当に、有り難うございます。
私の詩に対しての意識の低さから読み手の方のことを考えることの出来ない今回のような身勝手で自分本位な詩が出来あがってしまったのだと反省しています。
もう少しどうにか出来た筈なのかもしれなくて本当に自分の身勝手さに情けなさを感じています。批評をして下さる方に甘えて、よもぎさんが仰るように自分の筆を甘やかしていたのだと思います。こんな自分が情けなくて恥ずかしいです。
ダダの詩を読んでみます。教えて下さり本当に有り難うございます。
見せ方にももう少し気を配ろうと思います。

とても勉強になりました。素敵なご批評を有り難うございました。何度も読み返しました。もう少し読み込もうと思います。

有り難うございました』



 **



 この頃はひどく興味深い。思考の空間のテーマを模索しながらもがいているから。

 この頃の特徴的な作品の一つに、もう一つ、

 『あかい石榴』というものがある。この作品にも、葉月二兎様がご批評下さっているからよく覚えている。


 **

1ヶ月前 No.387

沙織 ★UirPNfVKak_6Og


 『あかい石榴』


 抉り続けても得られることはないのだと知っている
あかい石榴を指で抉り出してはぐしゃりと潰したらたらと零れたそれは食卓の上にぺしゃりとへばり付く
抉ってはえづき抉っては辺りに散らした石榴の一部を
ぐしゃりと裸足の足で踏み潰しては抉り続ける

滲んだ赤を吸った指先
抉った先を深く広げて
深く深く更に深く抉り続けて

あかい石榴が染み付いた目の奥に潰れた石榴が眠っている
目の下の熊が黒く爛れて石榴が甘い腐臭を漂わせている

赤い食卓
石榴の花は

死んだ魚の目のように空ろに揺れるその奥にほんの少しの石榴の花

あかい石榴が消えた時
あなたは植物になるでしょう

いつしか石榴の花を咲かせて
あなたの花はきっと美しく赤く赤く

裸足の足で石榴を潰し
指先で抉ってはたらたらと食卓に散らす













あなたは泣いている




 **


 葉月二兎様のご批評


 >『はじめまして。少しばかり感想を。

 全体にわたって「抉る」「深く」「赤く(あかい)」「たらたら」、または「ぺしゃり」「ぐしゃり」というオノマトペ、
そして「柘榴」という言葉を繰り返し用いていますが、むしろその文字的・音韻的効果は「柘榴の花」よりもいっそう強く
「柘榴」の「実」の、赤く粒の乱れる様を想い起こさせる。

 それは第一連からの「石榴の一部」→「赤」→「目の奥に…石榴」という流れそのもの……書かれた言葉が私の角膜を通り、
それをレンズの効果として拡張させた上で、網膜から詩的イメージを喚起される、といった知覚の流れそのものでもある。

 「赤い食卓」―――それは前段落までに“赤く”そめられた食卓=角膜といえる―――を過ぎた後に、
文学的・音韻的効果の反復によって凝縮された「柘榴」のイメージは、眼の奥に「石榴の花」となって咲く。
それは作品の全体の配置的にも中核をなしている、

    死んだ魚の目のように空ろに揺れるその奥にほんの少しの石榴の花

という詩句によって改めてその視覚の流れ(と、それによるイメージ)とを「反復」させる。

 その後の「あかい石榴が消えた時/あなたは植物になるでしょう」という詩句は、上記の流れからすると、
“眼”という感覚受容器の働き、その解剖学的なアナロジー(analogy)によって分-解(analyze)されるべきであろう。

 角膜に映された「あかい柘榴」という視像の消えるということ、焦点の結べぬただ“赤く”“散乱”した――ここに
この作品における「柘榴の実」の隠されたイメージがあるのだが―――光のスペクトルは、“根”を張る静的な「植物」として、
すなわち、“眼”の構造における基部、「視神経」として、そのイメージを「類推/解剖(analogy/analyze)」させる。

 その視像の消えたにもかかわらず、「死んだ魚の目のように」なったその角膜にも「石榴の花」は映しだされている。
「いつしか石榴の花を咲かせて」という詩句は知覚=イメージとしてのそれであり、ここで読者は
眼に「柘榴」の視像の単に映ること=現象とその知覚とを厳密に区別しなければならない。

 ここで私が“厳密”といった理由は、その眼の精密さをもって次行を見る必要があるからだ。
次行に書かれる「あなたの花」とは、眼の見えなくなった“あなた”の想起する「花」であり「石榴の花」ではない。
言い換えれば、それは視覚から切り離され枯れ消えた「柘榴の花」ではないがゆえに、“あなたの”イメージする「花」となる。

 “あなたの”ものとなった「花」……「柘榴」から切り離された「花」のイメージはただただ
「美しく赤く赤く」その色彩を音韻となり「石榴を潰し」、ただただその「柘榴」の知覚しえぬイメージと
赤く光のスペクトルとの残波を「たらたらと食卓に散らす」

   あなたは泣いている

……これは“あなた”に「あかい石榴」を差し出した作者の既に眼に見えぬ視像、
失われた角膜の代わりに「涙」をレンズとし、「柘榴」の散逸する赤の、実の、その光の粒に散らすことしか
できない読者の姿を写し込む言葉として表される。

 その意味するところ―――それは柘榴にしたれた“あなた”の「感情」の意味するところでしかない。


てな感じでしょうか。
それでは、ありがとうございました』


 【私のレス】

『私の詩には勿体無さ過ぎる素晴らしい批評を有り難うございます。様 の お言葉を何度も読み返しました。
読み取って下さった視覚から得られるイメージの反復、感情の移り変わりまで、ここまであっさりと読み込まれる方がいらっしゃるなんて、鳥肌がたってしまいました。私のこんな曖昧な描き方からそこまでを読み取られる 様の読み取りの力は凄いものがあると感じました。

石榴というのは脳を表しています。(どのように読み取って下さっても大丈夫なのですが、私のイメージ上ではです)
ここに出てくる 抉る人は、目から石榴を抉り出そうとしているので、外見では血の涙を流しているように見えます。

脳の奥にはこの抉る人が求めている石榴の花(求めてやまない理想のようなもの)があって、それを得たくてこの抉る人はその行為を止めることが出来ません。

食卓は、食事をする場所 其処に石榴の中身を散らそうとしているのは心の飢えを満たす為。

この抉る人は苦しさに泣いているのだとも思います。

手探りで書き出してそのまま提出してしまったような恥ずかしさがあります。

もう少し美しく纏められるようにそれを目標にして頑張りたいと感じています』



 **



 この頃の特徴として、

 ダダの作品にも興味があって、ダダイズムにほんの少し傾倒しているから、そういった作品もこの頃の特徴かな


 **


 『ガラス』

 一.男は転げている

ガラスを抱えた男が指先でそれを弄びながら暴れている
彼は幻覚を目にしていて見えないそれに怯えている

二.ワニは叫んでいる

人食いワニが男の傍に寄り興味深げに男を見つめている
いつ食らいつこうかと機会を待っている

三.ガラスが割れている

辺りに散らばり粉々になったガラスがそこに広がっている

男は初めからワニに食われてやる気など無かった
じゃりじゃりと散らばったガラスに足を取られないようにしながらもワニから後退し始める
男は幻覚を見ることも暴れることも忘れワニから逃れようと後退を続ける

幻覚が現実となり男の目の前に迫っている

男 ワニ ガラス ワニ ワニ ワニ 幻覚 現実 割れるガラス

妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想

男の現実は幻覚と結び付いた

男はワニになりワニは男になっている

そのうち男はガラスになり

そこに転げ割れて散らばるガラスの欠片になるだろう

四.細切れ 記憶 細切れ
男の細切れの記憶は男がガラスの欠片であるそこから始まる


やがてガラスの欠片はそこに広がる灼熱のマグマに溶けてうっとりするような液体になるだろう

男はやがて幻覚を見て暴れることを止めた

割れたガラスはそこに散らばっている



 **



 『サン』


改善の為に喉を焼き骨に油を誘う皇かな肌に泥を張り針の筵に足を伸ばそう
悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ悲しみ

指の後ろに隠れた小さな刃物にサンは顔を歪め小さな叫びを上げる

一、悲鳴

サンは叫ぶサンは叫ぶサンは叫ぶサンは叫ぶサンは叫ぶサンは叫ぶサンは叫ぶサンは叫ぶサンは叫ぶサンは叫ぶ

二、娘

踊りながら娘が飛び出し車に轢かれる サンは叫ぶサンは叫ぶサンは叫ぶサンは叫ぶサンは叫ぶサンは叫ぶ

轢いた男は車を捨てて半狂乱になる





オー、



オー、


オー、


サンは叫ぶ



 **

 【私のレス】

 『自虐や報い その どちらかかもしれない そのようなお言葉に深いところをえぐられたような気が致しました、

男は 娘は 滑稽な程 周りを見ていないから

サンは叫びますが サンの叫びはどこか遠いところにあります

世界の と仰った びくりとしました

悲しみも叫びも どこか遠いところにあるから



『はい…、私にも、この詩いったいなんやろと思ってしまうところばかりなのです。描いている時は自分に酔っていて物凄く楽しかったのですが…、入り込めない時と入り込める時の気分にムラがあって、楽しい時間が過ぎると、かなり長い間、駄作に見えて自分の詩をののしったりしてしまいそうになるのです。

>サンが主役でありますが、第一連をサンと悲しみの連続性に

どのように結び付けるべきかひも解けないでいます。

はい、この悲しみの言葉を連続で書き込みをした時は、かなり楽しかったです。さんももし良かったら使用されてみて下さい。言葉を重ねるたびに気持ちが高揚します。

サンが悲しんでいるのか、それとも別の誰かが悲しんでいるのか それは私にも良く分からないことなんです。そして、何故悲しみという言葉でならなければならなかったのか、それも私にはまだはっきりとはしていないことなんです。

考えていたのは、悲しみと連打することで、誰かの悲しみを思い浮かべて欲しいと

そういうものでありました。

だから、気持ち悪い言葉の連打でもあるようにも思います。誰かの悲しみを取り入れようとしてしまっているのだから

>連の繋ぎを読み取るよりも全体的な作品の構図を考えるべき

なのか。とすれば、自分自身に問いかける何かがあり、それを
サンを通して表現しているのでは。悲しみの繰り返しは
一つの目的があるのだろうと思いますが、本作品のみでは
少し言葉が不足し、おっしゃる通りもう少し長い作品に仕上がって
から再度読んでみたい作品だと思います。

様の読みは当たっていると思います。私は、大まかにしか見れない大雑把な性格です。この詩を書いたとき、私は物凄く怒っていましたし、苛々していました。誰かに八つ当たりしたい気分だったんです。そして、すごく悲しかった。だから、サンに代わって悲しんで貰いたかったのかもしれないです。

もう少し長い詩を読んでみたいと様に言って頂けてすごく嬉しいです。うんうん唸りながら、もう少し試したいことも盛り込みながら、もう少ししたらやってみたいと思います。有難うございます。


 >たぶん推測でしか感想をかけず申し訳ないのですが、日常の中の
出来事を創作的に整理しながら書き上げた作品なのかも知れないと
思いました。どこに落としどころを見つけるのか、もう少し作品の
展開があればまた違った感想がと考えております。
 大変申し訳ありません、読み手の力不足で十分な感想を
書けないことをお詫び申し上げます。

本当に鋭いご指摘を有難うございます。この詩を書きながら、自分は自分のことしか考えていませんでした。詩を書き上げて整理したいことばかりでした。

落としどころをどこに見つけるのか…そうですよね…、自分もう少し取り組みの仕方を考えなければならないのかもしれないです。

とんでもないです…ありがたいお言葉ばかりです。頑張ります』


 **








1ヶ月前 No.388

沙織 ★UirPNfVKak_6Og


 人の欲は、果てしないものだとそう思っていたのだけれど

 最近、そこに異論を感じ始めている

 それが人であるのなら

 その欲の発生源には人があり

 人の欲とは結局のところ、生存の欲求とそこから生じる喜びから始まると思考する

 しかし、その欲への欲求は方向性を思考で変異させることが出来る

 欲を歪ませるも、理性的に変異させ欲への方向を変えることも少しきっかけと練習が要るが

 出来てしまえば思ったよりも簡単に欲から足を抜くことが可能になるだろう

 しかし、それを理性で抑える、変異させるという思考の矯正の方法は、所詮は付け焼刃とみるものだろう

 結局は、思考の矯正は、種火を消し去るには足りないのだろう

 火種はちいさくなりながらも、くすぶり続ける

 結局は、理性で抑えたあと、その変異された方向性からつくられる思考や人格、最も重要な習慣によって

 次の性質が形作られ、模られていくものだろう

 そう、性質の変質には、段階ごとに越えるべきステップがあるのだろう

 その越えるべきステップごとに、明確な守りたい強い意志や明確な守りたいと信ずる信念のような思想があればそのうちにその思想にそって、理想を形作り、欲を抑制することが可能な意志を一本の強い柱として保ち続けることが可能になるのだろう


 *


 つまり、私は思考する。強い理性的行動、強い抑制、自制が可能である人であるほど、

 その人間の持つ思想、信念、理想は一本筋を通ったように強く、頑強なものだろうと


 *


 さて、もう少し思考してみよう

 その頑強な一本の柱、筋を取り払われた時、(つまり、人が内側から崩れようとしたとき)

 その人間が完全に崩れてしまえば、やはり、人は生存の欲求に従い、生存の欲求とそこから生じる喜びに

 回帰するものなのだろう


 *


 昔の日本の絵巻物、仏像も、豊かさは豊満な肉体で表され、飢饉や、餓鬼、地獄の様相は、骨さばらえた

 あばらの浮く人を貧しさや苦しみ、そして生き物の根源的な恐れ、死へと結びつくことになるだろう


 *


 私の祖父は、戦争時、海軍だったが、敵の爆撃によって、腕を失い、船から落とされた。……その後だったという。祖父が落ちた後、船は爆撃され、仲間は皆、海に沈んだ。

 祖父は、その後□―


 ……この話はやめよう 私自身の話ではないのだから


 *


 理性というものは、自由という思想そのものも、解釈を変化させる

 結局は人としての自制を保つということは、教育や、思念、強い思想によって意識づけられ、矯正されていきつくりあげられた人としての性質であって


 人が獣のように野放しにされれば、人であろうと、素直に生存への欲求とそこから生じる喜びによって、生き方を塗りつぶされていくものなのだろう


 *


 そして、その欲求というものも、生存への欲求とそこから生じる喜びに対する観念さえ、

 周りに用意されている惠みというものに厚く覆われているものなのだろう

 つまりは、社会的な価値観からつくりあげる惠みの形を理想形として、人は、自らの信じるものと惠みを理想形として形づけ、つくりあげていくものだろう

 つまり、個の喜びを、周りが信じる価値観に合わせ、縦横無尽につくりあげ、

 それを信じる信念としてつくりあげようとしか人は出来ていないのであり、

 結局は、人とは、どうしたって、単純なシンプルな思考しか出来ないものなのだと

 だとするならば、自らのなりたい理想を自らの理想としてフォーカスし、そこに合わせて自らをつくりあげるという方向性が、合理的なのではないかと思考する

 ……人は不完全だ 単純な思考しか結局は出来ていない癖に

 機械のように完全に合理的な思考にも至れず

 欲を打ち消す為に常に強いリミッターを内側にかけ続けなければ

 社会を生き抜くことが出来ない

 *

 しかし、そこに大きな矛盾が存在する

 人が機械のようになれば、人の社会は終わると思う

 人が人としてあるのは、欲があるからという理解は揺らがないものであり

 それが交わるからこそ、人は機械を超えるものを常に身に着けることが出来る素養を持ちあわせているのだということ


1ヶ月前 No.389

沙織 ★UirPNfVKak_6Og


 Black Lagoon Roberta's Blood Trail OST - This Moment (Prayer in the Light)

 を 聴きながら

  **


 何の為に文章を書くのか、と考えてきたんだ

 □―それは、誰かを幸せにするためなのだと思う

 ……その誰かは、私自身も入っているから

 ……だから、やめられないんだな

 ……だから、書くことをやめられないんだな

 そう、解った気がしたんだ


 *


 ……誰かを恨むためとか、誰かにヒステリーを向ける為とか

 そんなことの為に本気で文字をつづっていると考えるのなら

 君は、そんなことをするのか?

 *

 考えてもみてくれ


 そんなことして、何の得があるんだ

 俺が、私が、誰かに、嫌われるだけだろ?

 ……それでも行うことに何の得があると思う?

 ……それはさ、俺や私の気持ちを慰める為にしてるんだぜ きっとな。

 *

 勝手なことを言うと笑うか?

 笑えばよい 君はそれを笑うだけの権利があるだろうさ

 *

 誰かを幸せにするために書いて居ると開き直れば

 誰かが怒ると思うか?

 偽善だと貶すと思うか?

 *

 それでも良いさ 別にね。

 俺は、私は、自らを慰め、自らを幸せにするために書いていて、その副産物として別の誰かをも幸せにしたいとも、別の誰かを慰めたいとも 企んでいる不届きものだ

 *

 それを君とやり取りしている間に気づけたから

 俺は、私は、君に感謝している

 有難う。


 そして、さようなら



 **




 2019/ 01 / 10 0:19


 この言葉で、ここでの投稿を終了と致します。


 有難う御座いました。

 さようなら


 失礼致します。

1ヶ月前 No.390

沙織 ★Tablet=9GPWYMuYhV


 一瞬、命が延びれば それでよいのよ

 そのひとかけが連なってほんのひとかけの先に指を触れさせることができるから

 あなたを前へ引っぱるのはあなた自身でなくてはならない

 それでも

 ほんのひとかけ耳に残った言葉のかけらが ほんのひとかけの文字のきれはしが

 行動を変えて

 心がほんのひとかけ動かされて

 そっと背中を押すでしょう

 それが言葉の力 もっというなら 私が持たない他者の

 あなたが大事にしたいものは

 塵などではないの

 どうか打ち棄ててしまわないで

25日前 No.391

沙織 ★Tablet=9GPWYMuYhV

ただただなにもかんがえずに
 かんがえずに

 浮かぶ あわぶく になりたい

 *

 いつのまにか ぱちっとはじける そんなものに なりたい

 飽和したものがふくれあがって

 ただただなにもかんがえずに

 飽和したもののなかにぽつっとしみがあって

 もうなにもよごしたくない

 だから 空白しか愛せないの


 *



『 むきあう』


 少年はいつしか青年になって足下から滑り込みました
ずぅっと空のうえから細い糸が垂れていて
星がするするこぼれてきました
青年は泣き腫らした赤い目のまま口をひきむすぶと
皮膚が破けても構わずに両手の指で弦を弾き、ハープを奏でました
星は、青年を傷つけてそのまま空へ上がっていきました

25日前 No.392

沙織 ★Tablet=9GPWYMuYhV


 文学はよい なにも考えずに済む

 木訥とただただ空白の海に沈む

 結局のところ、人など糞であり

 子どもだろうが大人だろうが人の本質は変わらない

 別に小説家になりたい訳ではない

 駄文を作り出すことに何の意味もない

 ただただひたすらに生きることに飽いていてその空白から逃げる為に指を置こうとするだけだ

 書くことから離れられるのならそうするべきだろう

 ただひと時の満足に身を焦がすだけ

 うぬぼれられるのなら、それは最高だろうと思う

 孤独を感じ得ないからだ

 だから私は、奇術師に憧れる道化に焦がれる

 まるで夢の世界に浸りきり、そこに溶け込むように ひどく幸福に映るのだから

 人は皆、自らの信じる幻想に住む

 現実なんて見れちゃいないし、まともに見れば気が狂う

 何もかもがつくりものだと

24日前 No.393

沙織 ★Tablet=9GPWYMuYhV


 だからなんだというのだろう

 好きに生きていると言うけれど

 積もり続けた澱は今

 ほんの薄っぺらな生に寄り添って

 代償に残ったものはあるけれど

 積もり続けた澱はいつまでも消えてはくれない 苦しいね

 だからなんだというのだろう

 だからなんだというのだろう

 えら呼吸すら難しく息継ぎすら出来なくなった

 薄い酸素の中あえぐだけちっぽけな魚のように

 不思議と今は苦しくはなく

 だからなんだというのだろう

 だからなんだというのだろう

 滲むものは人と人の間にあるけれど

 気づくことすら才能で

 心の澱は積もっていくね

 慰めすら必要な才能で

 声すら失い動かない

 だからなんだというのだろう

 だからなんだというのだろう

24日前 No.394

沙織 ★Tablet=9GPWYMuYhV


 目を閉じれば真っ白なその空間で

 ただただ何かを待っていた

 そこは酷く幸福でどこの場所よりもずっと優しかった

 光が射し込み覆うけれど

 それはどこまでもやわらかでどこまでも温かい

 至上の幸福とはこういうものをいうのだろう

 どこまでも人とは離れたところにそれはある

 人は醜くとても汚い

 姿形はいうまでもなく 内面を見れば地獄の釜のように

 グラグラとあらゆるものがごた混ぜに煮えたぎっているのだろう

 釜の中で茹でられながら幸せに満ちた顔で笑っているのだろう

24日前 No.395

沙織 ★JYzIIXOJMr_6Og


 ええ〜、 >>393 >>394 >>395 は、悪戯好きな私の悪戯ですね。(*^-^*)にんまり。

 ドン引きされた方いらっしゃるのかなぁ。このコメントでドン引きされているかも?

 ふふ。

24日前 No.396

沙織 ★JYzIIXOJMr_6Og


 風を笑え。

 何でもないことを、大したことのように言う風を笑え。そいつは、君を過小評価している。

 怒りを感じることをヘラヘラした表情で言う風に怒れ。そいつは、君を侮っている。

 心にとめようとした大事なものを捨てようとするとき、それは本心から望んだものなのか、自問自答しなさい。そのことを君に言ってきたそいつは、君に接していた時、きちんと誠実だったのか思い出せ。

 俯いていることに気づいた時、急に顔を上げなくともよい。無理に上げればそれは君の無理となるから。青を上げるよりも先に、自らが何故、俯けてしまうのか自問自答しなさい。その理由を理解して初めて、君の心は少しだけ俯けていた顔を上げることが出来る。

 どのようなことも、必ず自らの手で取り組んでみようと考え、思いなさい。その思考は、君に必要な思考だからこそ、無駄なことなど存在しないのだから。

 君の中に吹きすさぶあらゆる風を笑って見せろよ。君は君の批判者であると同時に、大事な協力者でもある。その風を肯定者へと育て上げなさい。それは君の自信へと育っていくだろうから。

 あらゆることを材料に、前を向けるように意識付けなさい。君は、なりたい人になれるだけのものを持てると思いなさい。

 その方がずっと、俯くよりも美しい。

24日前 No.397

沙織 ★Tablet=9GPWYMuYhV


 クルミ色の筒にふるう逆さつづりの紅リボンぴーっと伸ばして、ぱっと割れる硝子のコップ割れた硝子に映るのはくるりとかえすふらんのしっぽ格子状の逆さリボンに月のかけらが巻きついて逃げることが出来ません

 ぷーっとふるう真っ赤な踵剥がれてしまえばこのかたリボンふらんの時計が蠢いて口がふさがれ騒げない

くるくるくると回り出すねじが壊れたゼンマイ人形いーっと開いたお口の形左右に伸びよう切れるまで

 ぱちんとはじけるふらんのしっぽ逆さリボンを切り取れば代わりにねじが逆方向に回り出す

24日前 No.398

沙織 ★Tablet=9GPWYMuYhV


私がここに顔を出したのは、カウントが増えていったからです。

 毎日、毎日、顔の解らないその方は、カウントを一日一回踏んで行かれる。

 どなたなのか解らないその顔の見えない方が、何を思ってそうされるのか解らないけれど

 ひどく気になりました。

 けれど、私もやっとこちらからはなれられたのに、いつまでもここに居る訳にはいきません。

 私はこちらから離れたい。それは、私の本心です。

 一日一回カウントを踏んで下さった方へ一言お礼を伝えてから、

 フライングですが、今日で終わりにさせて下さい。

 どなたか解りませんが、有難う御座いました。

 それでは、今度こそ、さようなら。

 失礼致します。


 1.28 19:20

沙織

23日前 No.399
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