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きざはし

 ( 詩集つむぎ城 )
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沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD

言葉を置きたくなりました。

雑文まがいの未完のそれを




……たいそうなものは置けませんが




欠片であろうと、愛しいそれを




失礼いたします。

メモ2018/09/18 01:01 : 沙織★8tZI2U1YCc_yoD

なんだか……こうして、書き出してみると、


笑えてくるのは……なんでかな。


繰り返し、繰り返し、ぐるぐるぐるぐる、同じことばかり、書いている気がして


いつまでも足踏みしている自分がわらえてくる


書きだしていて、理解した気がする


わたしにとって、詩を書くことは、心と直結しているから


心と切り離した詩を書こうとすることは、出来ないのかもしれない


それは、混同ということで


それは、もしかしたら、わたしのこういったトラブルにも絡んでくる話なのかもしれない


頭ではわかっていても、感情と心が、それを赦さないのだと思う


そういった不安定さが、もしかしたら、原因なのだとしたら


……ほんとうに

救えない


自分で原因をうみだして、


自分でぐるぐると回り続ける


同じ場所でとどまって

…続きを読む(23行)

関連リンク: 植物 ラジオがある風景 
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沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD

埋葬






真っ白な、祭壇に、小さな心臓が、乗っているのを、僕は、夢で見て、ひどく優しい気持ちになりました。

まだ、真新しいその小さな心臓は、赤い血を流していて、僕は、小さくうずくまり、こくこくと、その血を飲み干そうと、首を後ろに傾けて、そうと、

そこで、夢は、途切れて

石膏で、出来た滑らかな人形は、僕を象っていました。

僕の小さな心臓は、祭壇にあります。

取りに行かなくちゃ。急に、焦ったような心地になって、ふわふわした足元をめちゃくちゃに動かして

僕は、石膏の僕に会ったのでした。

祭壇に置かれた心臓を僕の身体に戻して

石膏の僕は、身体の中に僕を入れてくれました。

1ヶ月前 No.137

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD

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1ヶ月前 No.138

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD

濁り




汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚いきたないきたないきたないきたない
この皮膚もこの髪もこの手足も爪も指も何もかも
全てを洗い流してしまいたい
剥がして清めて穢れを取って何もかも初めからやり直したい
無の状態に戻って何もかもリセットしてしまいたい

冷たい水のなかに女は身体を沈めていく
何度行ったか分からない滝に打たれに行くのである
たった一人で
女が滝に打たれていることを女の周りの人間は誰一人として知らなかった
女は言うつもりは無かったし、周りの人間もそこまで女の行動に興味が無かったのだろう
透明で冷たい滝に打たれている時、女は無になれた
感覚は麻痺してしまったようにただただ滝の強さに身を任せて女はただただ足元を見つめていた
弾けた水が泡状になってばらばらに散っていく
薄く付いた緑色の苔と少し濁った水面
女の肌色だけがゆらゆらと水面の底揺れていた
不意にふるりと寒気を感じて、女ははっと我に返る
失っていた感覚が再び戻ってきた
寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒いさむいさむいさむいさむいさむいさむい
寒さしか感じなくなる
女はそうしてようやく滝の外へと身体を出した
白い肌はぼんやり青白く光っているようで濡れた髪からは冷たい雫がぽたりぽたりと滴っている
用意していた白いバスタオルに身を包むとほうっと女は息を吐いた
濁った色の水の底をぼんやり思い描きながら

1ヶ月前 No.139

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD

はさみ





「瑠璃子、鋏を取ってくれないか?」
そう言って、祥太郎は、白い、青白く血管が浮き出ている手を差し出した。傷付いたことの無かった筈の滑らかな皮膚が、テラテラと脂汗で光っている。
瑠璃子の視線の先には、裂けてしまった傷口と、白い包帯。
目を背けながら、瑠璃子は滑らかな手触りの銀色の鋏を祥太郎に手渡す。
カタカタと震えながら、案外その様子を冷静に観察している瑠璃子。そんな自分に気づいた瑠璃子は皮肉に思い視線を揺らす。

瑠璃子は、戸惑いながらも外の様子を、落ち着きなく探る。
人の関係は、鋏のようだと、瑠璃子は思う。
鋭く切れる鋏も、錆びついて切れない鋏も。
瑠璃子の中では、それは延長し、つながっていて、一緒くたに瑠璃子に語り掛ける。
錆びついて切れない鋏も、力を入れれば切れることだってー

先程擦り剥いてしまった瑠璃子の薄い手の平をすべらかな地面のコンクリートにはわせた。
ひんやりとしていたそこは、瑠璃子の手の平の温みと同化する。
瑠璃子は、じっと押し黙っている。
祥太郎は、そんな瑠璃子の様子に顔を顰めると、そっと、気付かれないように嘆息した。
「……あのな、瑠璃子」じっと、目を合わせて、祥太郎は瑠璃子に大切なことを言い含めるように、発する言葉を選び選び、伝えようとする。
決して、傷付けようとはしない、そんな祥太郎の性質の優しさを感じ取って、瑠璃子は、強張っていた身体の力を少し抜いた。
祥太郎の困ったような泣きそうな少し怒ったように揺れる焦げ茶色の瞳を見つめる。
そんな瑠璃子の様子を見て、少し息を吐くと、祥太郎は、視線を落として、目線をずらした。
「……大丈夫だったか」
瑠璃子は、ごめんなさい、と小さな声で謝ると、頷いた。
「……怪我したのは……祥太郎で、私は、」
言葉が出ないまま、胸の奥がつきんと痛んで、知らない間に噛み締めていたらしい下唇が破れたらしく、鉄の味がした。
言葉をいくら選んでも選んでも、音にならずに消えていくような気がして、瑠璃子は俯いた。
「……やるなって言っても、お前は、またやるんだろうな」
押し殺したような祥太郎の言葉が左耳に届く。
そのまま沈黙が続く。

……リリ、リ、チリリ……。

……リリ、リリ、チ、リリリ……。

片足が取れたエンマコオロギが、瑠璃子の右手の先の部屋の角の隅におさまって、翅を擦り合わせて音を出そうとしていた。コオロギは、前脚脛節のつけ根に耳を持ち、これで周囲の音を聞き分ける。このコオロギは、片耳が聞こえないのか……。そこまで、思考して、瑠璃子は、唐突に、私と一緒だ……。と思う。祥太郎に止められても私は聞こえないふりをしている。……それは、本当に聞こえていないのかもしれなかった。聞くという感覚、感じ取る器官が、狂っているのかもしれない。耳という道具というより、感じ取る脳という器官が、聞くことを拒否している。

擦って剥けてしまった手の平の皮をじっと見つめながら、瑠璃子は、思い出していた。

りり、コロ、コロ……ピ、チリリ……。
りり、りり……ピ、チ、リ、りリ……。

いつの間にか角の隅に居た筈のエンマコウロギが、近付いて来ているのか、先程よりもずっと近くで、不完全な音がする。
りりりり、……ピ……コロ、……コロコロピ、チリ……。

ぼろぼろと、気付いたら、涙を両目から溢れ出していた。
祥太郎の白すぎる手が、瑠璃子の涙をまるで吸い取っているかのように拭き取っていく。

「……頼りなくて、ごめんな。でも俺、負けないから」
にこり祥太郎は笑う。

赤い海に連れていかれるような気がする。
ぼうっと、コンクリートの壁にもたれかけて、絶対にと念押しをすると、力強く頷いて。

瑠璃子は、頭を振ると、顔を覆った。

「……これ以上は無理よ。私が暴れたから、祥太郎は傷付いたのに」

今日の混乱は、洗面所で。瑠璃子は、いつもの衝動のままに自分を傷付けようとして、結果的に止めようとした祥太郎を傷付けてしまった。
そのまま、この場所へ逃げ込んで来たのだ。……子供の頃からの逃げ場所。打ち捨てられたままの半分だけの教会。
真っ白なコンクリート剥き出しの壁。祭壇。マリア様のステンドグラスが、月明かりに照らされて浮き上がって見えるこの場所に。

ここでは、いつも、自分の二面性が暴き出されるような気がして。
向き合う方の二面性も。

瑠璃子は、無関心の自分と、不安に押しつぶされそうな自分、強気なようで優しくて弱い祥太郎と、弱いようで強い祥太郎をじっと見ていた。

1ヶ月前 No.140

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD

過去詩 恋クジラ




恋してます
恋してるのさ
君は恋してる

ザトウクジラ
水中から見上げ

ぴったり張り付くように潜水!
巨大な彼のように悠々と振る舞うの

ぐるりと巨大な身体を一回転!
きゅうぐぅふすぅって
満足げに何度も水面から顔を出すの
ぶふふぅ
しおをはきだして

恋してます
恋してるのさ
君は恋してる

きゅうきゅうきゅう
こふぅう
きょふぅ

ふむ!

君は恋してる

深い色の海とやわらかく抜けるような青空と
透き通る水
君の愛嬌のある円らな瞳

君に恋してる
クジラの君
母なる海にやわらかく悠々と遊ぶ

浮かぶ海からみた空は大きいって思ってる

でも

空から見たらきっと
青い海に浮かぶ小さな点なの


息をしているの
恋してるのさ





1ヶ月前 No.141

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD

ここから下は、私にとって、新しい取り組みです。


**


ビビット





産みだすものが否定される度にどうしてなのか解らなかった。何がいけないのか解らなかった。解らなくて、様々な書き方を試そうとした。何が違うのか解らなかった。いつまでもいつまでも解らない。
表出する物語のせいではないのだと思った。私は、分析されることが嫌いで、その為に気づけば肩に力が入ってしまうから、それを見透かされているのだと思った。いくら書いても自然さがでなくて、余計に解らなかった。自身がおかしいから文章に出るのだろうと思えてしまう。それでは、先ずそういった性質から治すべきだと、そう思った。自然に書くものは、そういったものに傾いていった。傾けば傾くほどに産みだすものは否定されていく。私が、分析されることを嫌うのは、幼い頃の伯母さんの目を覚えているからなのかもしれない。分析されることが嫌いだった。だから、解りやすい物語を書こうとした。誰もが読めば解るものを書こうと思った。けれど、初めて詩を4編ほど書いて合評の場に提出してみて、あまりの理解されなさに、驚いた。私の感覚がおかしいから、こんなにも、そのままを書いているのにそのように読まれないのだろうと思った。分析されることが怖くて、したくもない自分の産み出したものの分析を自ら進んで行った。したくもないそれは、苦しくてたまらなかった。する度に、私は、感覚がどこかおかしいのだとそう思えてしまう。そのような態度が出てしまうことがあった。人を馬鹿にしていると言われてしまい一度トラブルが起きれば、それは、私の性質になった。

そのように始まってしまった私の詩を書く行為は、自分の分析とミックスされて、私はそのうち、メンヘラと言われるようになった。初めてこちらで書いた時、私は薬など飲んだことも無かったのに。やはり、自分はおかしいのかと考えた。産み出す度に私が上書きされていく気がした。そのうち、悲劇のヒロインだという人が出てきた。それから先は考えたくもないくらい色々あった。確かに現実は決して満ち足りたものではなかったけれど、私は、普通に生活していれば、先ず会わないだろう人たちに絡まれて、私は世間知らずなのだと思った。話すだけでは解らなかった。世の中には本当に性質の腐った方が居るのだとそれまでの私は知らないでいられたのに。

そんな風に始まった私の詩を書く行為は、全て、順番が違っていた。好きで書いている行為を様々な方に指摘された。筆を甘やかしていると言われて、理解出来なかった。私は、こちらで詩を初めて書くまで、よいと思って、手に取った詩を一つしか知らなかった。その詩集の名前すら憶えていないけれど、それは、戦時中の中で書かれたものだということだけは記憶の片隅にずっとあった。教えられた詩の印象など薄くて正直ピンとこなかった。中也の詩ですら当時は、皮衣?という感じだった。上滑りしていく感じだ。私の詩に対しての感覚はそんなものだった。だから、自然と、ここで詩を書こうとしたとき、戦時中に書かれたものを青空文庫で拾って、そういった方向の詩を読もうとしたけれど、そもそも、私は、詩を味わうという感覚が解っていなかった。知らないものは、筆を甘やかすと言われても、解るわけがなかった。言われている意味が解らなくて、質問すれば、実存の話をいかいかさんから一方的に話された。意味が解らなかったなりに返答したら、私が筆を甘やかしていると指摘して下さった方から、返答自体が意味が解っていないと言われた。そういったところから始まった私の詩は、いつまでも指摘され続けた。詩の勉強をしなさいと言われて、しなければならないのかと思ったが、よく解らなかった。そもそも、私は、自分から好きで詩を手に取っていた人間ではなかったから、詩集を手にする方の繊細な感覚をずっと理解出来ないでいた。その感覚が少しずつつかめてきた時、既に、10年も経っていた。筆を甘やかすと指摘された通り、私は、のろまなのかもしれないが、そもそも、よく解っていなかったのだから、仕方がないと思う。なんとなく掴めてきたと思えた詩集は、頂いたもので、それは、ずっと大事にしていて、萩原朔太郎の。初めて、その詩集を頂いた時、詩が美しいと思った。けれど、それ以上が理解できるわけもなかった。

詩を本当に好きで、詩集を手に取ってしまう方の気持ちを私は、完全に理解出来ている訳ではないと今でも考えていて、だから、私の産み出すものは、詩ではないのだと思えてしまう。

でも、少しずつ、心の中に溜まってきたものが、少しずつ変質していっていて、それは、出会った方との関係が大きかったけれど、私は圧倒的に、感性が少なくて、何もわかっていなくて、世間慣れもしていない、今も昔も変わらずにそんな人間だから、生(なま)の言葉と、生で知った感覚でしか、解らないよ。文字だけで感覚を読み取れる程、感性が育った状態で詩と接していないから、今、やっと、ほんの少し向き合え始めたところだと思っていて、やり方、間違っているのかもしれないけれど、私は、そもそも、詩を味わう術を知らないところからぽんと詩を書くことを始めて、そんな人間が書くことなんて、自分の分析以外に何があるのですか?そして、それを続けていたら、いつの間にか、現実はその変質した思考のままに変わっていくことを目にした。人との生の関わりの大きさばかり、目にしてきたような気がする。経験が欲しい。もっと、私は、感性をきちんとつくりあげられていないから、私は、経験が欲しい

沢山の方の、ものの考え方を知って、初めて考えることも理解し始めたことも多くて、知らない感情も、知らずに教えられて、私は、きっと黴の生えかかった未熟な精神は、未だに赤ん坊なみだ

知らない感情も、知らない見方も、知らない価値観も数多くあるのだろうと思う

いつまでも、こういった場所で自らだけで解決できずに人にあたってしまう。それが、とても情けなくて、詩を書く以前の問題だと思えてしまうけれど、10年も続けていれば、もう詩を書くことは生活の一部のようなものだ。詩かどうかわからない言葉の連なりを、気づいたら、書き留めて。心を言葉に落とし込むことにいつの間にか気がつけば、そういったものに

そういったものになってしまって

でも、やっと、やっと、そうじゃないものを書けるのかもしれない
私が自分の感情の事実を書けないのは、そもそも自分の感情の事実じゃないことばかり言葉にしてきたからだけれど、こうして少しずつ自分の感情の事実を素直に落とし込めるようになってきたから、やっと、書けるものが出来るような気がしている。

詩を読む、詩集に手をのばす繊細な感性はまだきっと未熟で張りぼてな自分だけれど、少しずつ、少しずつ、そんな張りぼての言葉を置いて。

1ヶ月前 No.142

沙織 ★QFScZGm5Vl_M0e

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30日前 No.143

沙織 @saorikuma ★QFScZGm5Vl_M0e




 コロナ



 知らない感情を人から与えられる度に心が変質することが嬉しくて もしかしたらそれを恋と勘違いしただけなのかもしれなかった そんな恋しかしたことがない どうでもよくとも 興味がなくとも 対面する方からは非常に好意的に見えるらしい 嫌われることを極端におそれている その後遺症だと知っている 心は隠すもので 表面に浮き出させるものじゃない 器用に使い分けて 木蓮の白い花がずっと怖かった 好きになれる感性を私は もてない それと同じで 私は 自分ですら自分を知らない 感情をむき出しにすることになれていなくて こういった場で初めて制御に戸惑う 傷ついて戸惑う 知らない感情の強さに振り回されては そういった自分に驚く 表出して驚く 私の心は普段は平坦で何も変わらない 戸惑ってはじける まるで ほおづきの実がはじけるように 限界になってはれつする 心臓みたいに

30日前 No.144

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD





ラマダーン




 時折、気まぐれにラマダーンを趣味で行っている 元々、糖が出たらしい母の様子にショックを受けて母がひとり糖質制限の低糖料理をさせることが可哀想で食事を根底から見直し低糖料理を作り始めたのがきっかけなのだが あまりの私の徹底ぶりに 母がストライキを起こし 何のためにやっているのか解らない糖質制限は 肉体づくりと名前をかえ そのうち 集中すると食事が不要になる私の特性から 二日絶食(水分はとる)朝ごはんのみ低糖料理 筋トレを続けていたら 気づいたときには ひと月とすこしで25キロも減量してしまい 流石にやりすぎたと やめたのだけれど 時折 趣味でラマダーンをする 期間は長くとも2日から3日程度でも からだから ぬけていくもの を感覚で感じて もはやそれは 趣味の域だ 一時期続けていた瞑想は 流石に時間が足りなくて きがむいたときに じぶんなりの瞑想のかたちで目をとじる 感覚が とうめいになって 私がいつか とけるのではないか きえうせるのではないか そんな感覚が 私は とても好きだ 私は食べることがとても好きで料理は生きがいのひとつと言ってよかった 手でつくれるものはなんでもおこなおうとする お菓子作りも ホールケーキをよく作っていた 低糖料理で料理が根本から変わり 野菜の組み合わせ 味覚が変わってしまった 生きがいだった料理をしていた時間が ぽっかりと空いて その合間にこんな風に別のものをみつけられる ものだ 新たなことをはじめるには なにかをやめる そうすればその空いた時間になにかが また 隙間を埋める その不思議に すこしうつむく

29日前 No.145

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD




 贖罪




 昔から それこそ物心ついたときから 私は生まれてきてはよくなかったのだと そういった思いに支配されつづけていきてきた 私よりもずっと純粋で美しい生き物の命を口に入れて生きている事実がたまらなく苦しかった 罰を与えなければならないような気がしていた いつまでもいつまでも 小学4年だったろうか 登下校 あまりにも美しい夕焼け空を目にしたとき 突然 私は死を理解した 死ぬということは全てを感知出来なくなるのだと理解した 死んだことすらも 自らでは 感覚として受け取れないのだと理解した それは圧倒的なすいこまれそうな 闇とひとことでいってはならないような深く深く塗りつぶしたほら穴を覗き込む 真っ黒な闇 あまりにもくるしくてかなしくて 涙をこぼしながら 嗚咽をおさえて 夕焼け空を見つめながら 帰り道私は自らが死ぬ日をその時に決めた 自らの約束を守るためにそれからずっとその年齢に至るまで 死のうとしつづけていた そうしなければならないと考えていた 自らが決めたその日付 私は死ぬことが出来なかった その時間を過ぎた時 私は泣きながら 巻き戻しを 感じていた 私はその時既に枯れつくした老人だった 精神は枯れはてていた そこから精神が急激に巻き戻り 赤ん坊にふきあがるように なった 精神が吹き上がるように まきもどっていく映像とともに感覚のなかで体感した 涙がとまらなくて 私は理解した 私は今また生まれ直したのだと 死ねなかったけれど その代わり生まれ直したのだと それからやり直しやり直し 今まで閉じていたものを 開こうと足をすすめはじめたら 世界はそれによって変質していくことを 感じた 巻き戻りした前の私にはもう戻れない けれど あの時の私は まだずっと 心の奥に大事にきっとそこにいるから だから大丈夫だ 私は自らのその私を安心させることのできる自らのポケットをやっと胸の奥の奥につくりあげることが出来た 出来たと思えているから だから 大丈夫だ

29日前 No.146

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD

諫山実生 - 月のワルツ を聴きながら


 **


 種子をうみつけられる





 私が唯一自ら手に取った詩集らしきもの それは 戦時中の詩だったとことあるごとに 様々な場所で言っているような気がするけれど ほんすこし その断片を思い出してきているような気がする それは思い返せば 懐かしい 中学の教室の匂い 陽だまりとしめったくうきが混じり合ったような放課後 私はそれを手に取った 何故その詩を手に取ったのかといえば それは 当時淡い恋心を寄せていた副担の国語教諭が気まぐれに詩の授業をしたからだった 男性にしてはしろすぎるふくふくとした柔らかい手の持ち主のその国語教諭はやわらかでおだやかで 現実をすかして幻影をのぞいているような話し方をする方だった 言葉は不安定な響きをもって私はその国語教諭の国語の授業がとても好きだった そのとき取り扱われたのは中也の詩だった 汚れちまったかなしみに…… 私は、全く理解できずにそんなにそれがよいものかしらとぼんやり肘をついていた 国語教諭が言った言葉がまだ心に残っている 汚れちまったかなしみに……なんて、言葉でしょう やはり、中也は良いですね…… なにがそんなによいものかしら まったく理解できなかったが 国語教諭が興味をもっているものを私もすこし覗いてみたくなった 中学の教室には国語教諭が趣味で置いている本棚のコーナーがあった 私物を詰め込んでいるそこにその詩集らしきものがあったのだ タイトルの詩の文字と装丁に気をひかれて 私はそれを手に取った 私がその本のタイトルを全く覚えていないのはそのとき一度しかその本を目にしていないからだ 私は友達を待つそのわずかな合間に自らの席に座ってその本をめくる 行き成りページの中頃を開いたのは何かに気を惹かれたからだ そこに書かれていたのは戦時中の恋人に向ける詩?だった気がするが あんまり覚えていない
何故詩すら覚えていないのかといえば それは詩集というよりも その本の作者が好きな詩を解説するような本だったからだ 私は詩の内容にも惹かれていたがそれ以上に惹かれたのはその筆者の柔らかくもあたたかで優しい目線とことばの流れ わたしは釘付けになった 一瞬時を忘れて いつの間にか 没頭して友達に言われて本を棚に慌ててなおす その後 なんとなくその本はとりづらくて それはその時の友達の目が気になったからなのかもしれなかった その詩集らしきものを実はずっと探していたのだけれど もしかしたら 見つけたのかもしれなかった 茨木 のりこ の『詩のこころをよむ』まだ中身をみれていない 偶々別の本を探してネットサーフィンをしていたら 偶々検索に引っかかったそれ こんな装丁の本だったような気がする と中学の教室の匂いが眼前にあらわれたような気がしたからだ 迷わず購入をしたけれどその本であってほしいけれど違うのかもしれない でももしそうであるのなら 私はあの時のたった一度のそれで種子をうみつけられたようなものだ それを考えれば 詩とは種子をうむもの 詩の解説とは種子をうみつけるもの なのかもしれない 私たちは種子をうんでは荒野にぱらぱらと蒔き続ける それを拾ってきちんとした土壌にうみつけてくださるのは 人を媒介した解説しかないような気がする 因みに私がその国語教諭に寄せていた淡い恋心はその当時大好きだったシロクマの話に影響をうけてのことだった 寝ても覚めてもその本のことばかり考えていたからシロクマにそっくりなその国語教諭が本当に素敵に映ったのだった 彼は国語の授業の合間によく窓際の壁に寄りかかりぼんやり空を見つめるでなく見つめて その様子がまるで私目線ではシロクマがうなだれて陽だまりを浴びているよう そんな当時大好きだった本はこれもタイトル忘れてる 精肉工場で働いているお父さんをその本の主人公僕は、悲しいシロクマだというのだ 精肉工場で豚の塊を加工していくおとうさんたちは哀しくて優しいシロクマだと 僕のイメージの中でよくこのお肉の塊をめちゃくちゃになぐるようなシーンがあるけれど シロクマはモチーフ 僕はお父さんが好きでお父さんと話す音楽の話が好き けれど、頭も良くないさえない僕は、ある日父さんと母さんの離婚によってシロクマの父さんと離れてお母さんと共に歯医者のお父さんの子になる お母さんは新しいお父さんのもとにいったとたんそれまでの自分を沢山変えてしまう おしゃれになって あんまり奇麗じゃなかった歯も全て白いセラミックに変えてしまって僕はそんなお母さんが好きになれない 僕は歯医者のお父さんのスパルタによって勉強ができる男の子になる 外見もおしゃれな美容室でカットしてもらって全くの別人になるし ずっとごまかしていた僕の目が相当わるいことを新しいお父さんにばれてしまう 視力検査では勘でやりすごしていた僕 早速眼鏡屋さんに連れていかれて眼鏡を作った僕 まるで世界がくっきりと見えてそれまで見えなかった黒板の文字も見えるようになってお父さんのスパルタで勉強も出来るようになった僕 今まで着たことのないスーツに身を包んで それでも僕はシロクマのお父さんと聴く音楽の時間が好きだった お父さんに会いに行く日僕は眼鏡を隠す お父さんに昔の僕のような相槌を打つ なんだかそんなようなお話だったのです 装丁のシロクマがもうめちゃめちゃキュートで 私はくまがだいすきなのですけれど シロクマはまた違う好きで可愛い タイトルなんだったかしら またよみたい

28日前 No.147

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


Hiromi: The Trio Project - Voice を聴きながら


 **



 整理






 あまりにも月に照らされた雲が綺麗で宝石みたいに真珠みたいにまるみのある照りのままに青白く光っていてぽかんと口を開けてみてた 風がすきとおって気持ちよくて虫の鳴き声に潤みを感じて秋の夜長にすすきが揺れてる星の瞬き、点滅する衛星、飛行機の、それ、がひとつにおさまるひとつの空間のなかで


 ――整理をしよう

 頭の中でちりぢりに蠢いているものたち

 それ、を


 いつの間にか吸い込まれていく 不思議な凝縮のなかで 思わず

 水滴がおちる


 ひとつにまとまる まとまって ぬけた空気が一瞬緩みそのまま飛翔する

 影にいけよ!そのまま、煮溶けてしまえ!


 沸騰する感情がレイスイでこごえる





 砂に水が吸い込まれて辺りは一面砂嵐 そのままに とまれ


 とどまりとまれ


 このままに

27日前 No.148

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


 感情と気持ちと詩(ことば)を全てばらばらに並べる実験を上記で……やはり、違和感があります。……感情と詩(ことば)を切り離す書き方はわたしには無理があるのか、……わからない、、


 もう一遍、書いて


 **



 月明りのなか影法師を追いかけて 寄り添う 音 虫の鳴き声 風のすり音 あなたの浴衣の裾さばき 白く照るあなたの首筋――

27日前 No.149

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


 ああ、なんとなく掴めて 音と感情と詩(ことば)言葉の切れ目


 ……もう一遍



 **



 光るの 川辺 白い 腕 おもわず 引いて 光るの雲が月に照り返されて 丸みを帯びたまるで真珠の――



 **


 ……音に引きずられてしまう ……難しい、、

27日前 No.150

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD



【改稿1】



 Hiromi: The Trio Project - Voice を聴きながら



 **




 真珠










 指に光、丸み月、とびこえ とまどえ 照り返しの光 真珠のようにまるみの ふわりとんで 秋の夜長に虫の吐息 すすきと星の瞬き、点滅する衛星、飛行機の、それ、
纏め、て、ちりぢりの 頭の中の宙、 塵。
凝縮と不思議のそのむこうにみえる、 水滴の。
まとまって 飛翔、煮溶けて、沸騰する感情が、レイスイでこごえて。
このままに。とどまり、そのままに、とまれ。
一面の、砂嵐。砂に吸い込まれて。水が、

27日前 No.151

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


 ああ、駄目。かたい上にテーマがない、、テーマをどう練るべきか

 感情も気持ちも詩(ことば)を切り離し、テーマをつくるにはモチーフ。



 **



 真珠【改稿2】




 指に光、丸み月、潤みの風と共に零れ落ちるの 柔しい口音 とびこえ とまどえ 照り返しの光 真珠のようにまるみの ふわりとんで 秋の夜長に虫の吐息 すすきと星の瞬き、点滅する衛星、飛行機の、それ、
纏め、て、ちりぢりの 頭の中の宙、 塵。
凝縮と不思議のそのむこうにみえる、 水滴の。
まとまって 飛翔、煮溶けて、沸騰する感情が、レイスイでこごえて。
このままに。とどまり、そのままに、とまれ。
一面の、砂嵐。砂に吸い込まれて。水が、

食。

27日前 No.152

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


 駄目。渦巻くような風が足りない。



**



 真珠【改稿3】




 指に光、丸み月、潤みの風と共に零れ落ちるの 柔しい口音 とびこえ とまどえ! 照り返しの光 真珠。まるみの ふわり。とんで 秋の夜長に虫の吐息 すすきと星の瞬き、点滅する衛星、飛行機の、それ、
纏め、て、ちりぢりの 頭の中の宙、 塵。
凝縮と不思議のそのむこうにみえる、 水滴の。
まとまって 飛翔、煮溶けて、沸騰する感情が、レイスイでこごえて。
このままに。とどまり、そのままに、とまれ。
一面の、砂嵐。砂に吸い込まれて。水が、

食。

27日前 No.153

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD



Hiromi: The Trio Project - Voice を聴きながら




**



整理【改稿1】




 切れ端をまとめ不思議とつなぎ合わせたまりものような丸みの帯びた真珠玉 あまりにも月に照らされた雲が綺麗で真珠みたいにまるみのある照りのままに青白く光っていてぽかんと口を開けてみてた 風がすきとおって気持ちよくて虫の鳴き声に潤みを感じて秋の夜長にすすきが揺れてる星の瞬き、点滅する衛星、飛行機の、それ、がひとつにおさまるひとつの空間のなかで 彼氏に拘る友人 馬鹿じゃない 人なんてむき出しにすれば皆同じ 価値を求めればそれはその人の軸になるような気がしているのか そんなことない 誰か共に生きようが 一生孤独で過ごそうが 内心の映像に違いがあるのか 求めるのは自身の成長 それ以外に興味などない 古びて骨皮のようになったとしても 精神が枯れはてていなければ 満足だ


 ……駄目、歌いきれない、、むずかしい、流れがスムーズじゃない

27日前 No.154

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


Hiromi: The Trio Project - Voice を聴きながら




**



整理【改稿2】




 切れ端をまとめ不思議とつなぎ合わせたまりものような丸みの帯びた真珠玉 あまりにも月に照らされた雲が綺麗で真珠みたいにまるみのある照りのままに青白く光っていてぽかんと口を開けてみてた 風がすきとおって気持ちよくて虫の鳴き声に潤みを感じて秋の夜長にすすきが揺れてる星の瞬き、点滅する衛星、飛行機の、それ、がひとつにおさまるひとつの空間のなかで 彼氏に拘る友人 馬鹿じゃない 人なんてむき出しにすれば皆同じ 価値を求めればそれはその人の軸になるような気がしているのか そんなことない 誰か共に生きようが 一生孤独で過ごそうが 内心の映像に違いがあるのか 求めるのは自身の成長 それ以外に興味などない 古びて骨皮のようになったとしても 精神が枯れはてていなければ 満足だ ストレス限界 キャパオーバー 普段は身体にいれない舌がやけどするの ココアオレにチョコレートかじって 甘さに溺れる 私がだらしなかったってそれまで それはわかっているつもりで全く解っていない 未だに渦巻く怒りの矛先は根深くて 指摘されたくらいで簡単には矯正されない 皆死んでしまえ!口に出してしまえないくらいまだ私はまともなつもりだ チョコレートと甘ったるいココアオレみたいに 全ての恥ずかしさが全てに溶けて溶け切って全てが無かったことになればよいのに 全てがキャパオーバー ストレス限界 甘さの海に溺れたい


 ……駄目、導入と終わり部分の感情ののせはばのベクトルが逆 言葉になってない!苛々する

27日前 No.155

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD

Hiromi: The Trio Project - Voice を聴きながら




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整理【改稿3】


 ただれた指先が限界の悲鳴を上げる もう声は出せない この手で塞いでしまうから 血肉を噛みちぎりたい狂暴な犬歯が悲鳴を上げる前に手のひらにかじりついて 力のない歯は傷跡すら残せないのに

 切れ端をまとめ不思議とつなぎ合わせたまりものような丸みの帯びた真珠玉 あまりにも月に照らされた雲が綺麗で真珠みたいにまるみのある照りのままに青白く光っていてぽかんと口を開けてみてた 風がすきとおって気持ちよくて虫の鳴き声に潤みを感じて秋の夜長にすすきが揺れてる星の瞬き、点滅する衛星、飛行機の、それ、がひとつにおさまるひとつの空間のなかで 彼氏に拘る友人 馬鹿じゃない 人なんてむき出しにすれば皆同じ 価値を求めればそれはその人の軸になるような気がしているのか そんなことない 誰か共に生きようが 一生孤独で過ごそうが 内心の映像に違いがあるのか 求めるのは自身の成長 それ以外に興味などない 古びて骨皮のようになったとしても 精神が枯れはてていなければ 満足だ ストレス限界 キャパオーバー 普段は身体にいれない舌がやけどするの ココアオレにチョコレートかじって 甘さに溺れる 私がだらしなかったってそれまで それはわかっているつもりで全く解っていない 未だに渦巻く怒りの矛先は根深くて 指摘されたくらいで簡単には矯正されない 皆死んでしまえ!口に出してしまえないくらいまだ私はまともなつもりだ チョコレートと甘ったるいココアオレみたいに 全ての恥ずかしさが全てに溶けて溶け切って全てが無かったことになればよいのに 全てがキャパオーバー ストレス限界 甘さの海に溺れたい







 ……駄目、導入、終わり、中間がひらべったくて言葉になってない!やりなおし

27日前 No.156

沙織 ★qQyEzBKT5z_M0e


 届く



 注文した本が届いたのだけれど 空振りで 全然違うことに落胆する……あの時の私が読んだ本はどんなタイトルだったのか あの日に帰りたいがそれは不可能でまた探すしかない ……あのときの本に会いたい

26日前 No.157

沙織 ★Tablet=N26MsDnKi5

 皆、必死で、皆、一生懸命。それを思い出していました。
寄りかかる幹があると思っているうちは駄目なのだとそう考えた日があることを、忘れてしまっていました。何もなくしたとき、自らの持っているものが全てだとそう考えた日があることを忘れてしまっていました。だから、もう一度、始めます。そう思えるような自分を、もう一度始めます。今日は、それを思い出せた日。もうひとつの、私の誕生日です。もう間違えないように一歩一歩足元を踏みしめながら、前を見つめていきたいです。今の私に必要なのは寄りかかるだけの幹である彼氏ではなく、自らで立ち続ける為の自らの足なのだと思います。だからこそ、自らを保ちたいです。揺れないものを身につける為に、自分で立ち続けられる為に。

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 Hiromi: The Trio Project - Voice を聴きながら




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整理【改稿3】


 ただれた指先が限界の悲鳴を上げる もう声は出せない この手で塞いでしまうから 血肉を噛みちぎりたい狂暴な犬歯が悲鳴を上げる前に手のひらにかじりついて 力のない歯は傷跡すら残せないのに

 切れ端をまとめ不思議とつなぎ合わせたまりものような丸みの帯びた真珠玉 あまりにも月に照らされた雲が綺麗で真珠みたいにまるみのある照りのままに青白く光っていてぽかんと口を開けてみてた 風がすきとおって気持ちよくて虫の鳴き声に潤みを感じて秋の夜長にすすきが揺れてる星の瞬き、点滅する衛星、飛行機の、それ、がひとつにおさまるひとつの空間のなかで 彼氏に拘る友人 馬鹿じゃない 人なんてむき出しにすれば皆同じ 価値を求めればそれはその人の軸になるような気がしているのか そんなことない 誰か共に生きようが 一生孤独で過ごそうが 内心の映像に違いがあるのか 求めるのは自身の成長 それ以外に興味などない 古びて骨皮のようになったとしても 精神が枯れはてていなければ 満足だ ストレス限界 キャパオーバー 普段は身体にいれない舌がやけどするの ココアオレにチョコレートかじって 甘さに溺れる 私がだらしなかったってそれまで それはわかっているつもりで全く解っていない 未だに渦巻く怒りの矛先は根深くて 指摘されたくらいで簡単には矯正されない 皆死んでしまえ!口に出してしまえないくらいまだ私はまともなつもりだ チョコレートと甘ったるいココアオレみたいに 全ての恥ずかしさが全てに溶けて溶け切って全てが無かったことになればよいのに 全てがキャパオーバー ストレス限界 甘さの海に溺れたい


26日前 No.158

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD

 天鏡のアルデラミンとnamelessを聴きながら


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 ミルク クリーム




 ■



 虫歯になった猫はあともどりできない ミルク あたらしいかぜ 人がいけないところなどないのだから 未開の地とは それだけで価値のあるものなのかもしれない 生態系の成り立ち 食物連鎖を垣間見れる 幼児性 思想とバランスがとれていない 馬鹿と野郎を箱に閉じ込めると ざらつくミルクを舐める覗く小さな赤い舌 白い皿にミルクを満たして



 ――もっと沢山本を読めばよいんじゃないかな、って思うんですよ もっと沢山 本?なぜって、本は、、感性、出会い、しらない生活の、、空気だから知れるから


 けぶるような雨 けぶるような風 血糖値が上がったら まるでフレッシュミルク 水と油 通常なら混じり合わない筈の 魔法の一滴を加えれば それは一滴の歪み QC検定


 ……なんだか しあわせすぎるって欲張りだから 適度でよいな、って思うようになったのです


 欲張りが飽和してフレッシュミルクにまみれて




 **



 クローズ塗りつぶされてつぶれた オーバー 再現性なんてこのポンコツの頭では無理だ 一瞬のそれ つまりは、失敗した 保存していなかったことが悔やまれてならない 悔しい 一度消えた文章は虫歯になった猫ほどに厳しい


 ……やりなおし したいが 凹み過ぎてできるかわからん

25日前 No.159

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD

No Game No Life Zero を流しっぱなしにしながら



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 無題



 素直な言葉、素直なこころを晒すことは、とても難しい 難しい ……けれど、本人でなければ、それが遠いものであるのなら、それはとても、簡単なものに映るだろう ――そして、無価値なものであるだろう


 言語や美術や――それが、美しいものを産み出すと考えるのは人の心だとそう考える 人は基準をどこに置いているのか それをずっと疑問に思っていた

 たとえば、西洋の美の基準、対称の美 それで溢れているなかで日本のみ非対称の美

 そう、美の判断はそういったものから始まっていて、それが基準であるのなら

 それらは機械的であるのか合理的であるのか

 ――それならば、心はどうなのだろう

 反復や経験、偶然の積み重ねそこから広がる快や不快 そこから広がる無限の輪

 それら、全てを計算できないのは、全ての方が機械ではないからだ

 全ての方の瞳は全て違うものを見ている 違う感性で違う結論を選ぶ 選択し続ける それらが関わり合って結論はいくらでも変化し続ける それらは心の化学反応で

 それそのものだけでは

 そういったもの




24日前 No.160

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


米津玄師( +菅田将暉 )−「灰色と青(灰色與青)」を聴きながら


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 はじめから



 こぼして落としたものはひとつもないように思っているんだ はじめから なにももっていないから 落としてすらいない そういうものだと思えているんだ 心の奥に陽だまりを持てばそれらは全てなんでもないものにすぎないから

 縁からすこしずつ輪郭をもっていく それらは不確かであったものたち それらを確かにする必要性はないと考えていたんだ 確かにその通りでも 手に取りたい指先に這わせたい それを 自らではおさえきれずに

 掴みたいものはいつだって心の奥に閉じ込めていると思っていたんだ それは確かに間違いではなかったけれど きっとそれだけでは不十分で きっと必要なものは外側にも溢れてる すこしずつすこしずつ なりたい自分に それは内側だけでは足りないはずなんだ 外側に足をかけて窓枠から空を見上げる そういったことのひとつひとつがなんでもないことのように思えているんだ それはとてもちいさな変化であっても

 ――ひとつできれば できあがれば もうひとつ上に手がのばせて そうしてそのうち いっぱい のびあがれる そう思いたいから


 どれだけみっともなくみえようが どろのなかからはだしの足を出さなければ 落ちていくだけなの 前をむいて口端を舐める それはしょっぱい味がしてる


 はねた泥をいやがって そんなこと考えてもみなかった 夢中になりたいから そんなこと


 赤い夕陽が空から落ちてくるとき ずっと目を離せないでいたんだ それはとてもきれいだったから

 ひとつひとつ そこから始めたくて それはいつまでも そうで

24日前 No.161

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD

Bill Evans - Waltz for Debby (Full Album) [FLAC]
Bill Evans - At Shelly's Manne-Hole (1963 Album)
Duke Jordan_Flight To Denmark (1973, SteepleChase)

を、続けて聴きながら


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 無題


 朔太郎や、与謝野晶子に会いに行きたい と 思う 私が会いたいと思う 言葉を綴る方たちに 会いに行きたいと思う ネットの海漂っても 詩の世界なんて瀕死寸前 それどころか血なまぐさいの 言葉で血で血を洗ってるの 死人がでるわ もう嫌だ こんな言葉の場所から離れて あなたたちが居る場所に行きたい 音が満ちるの その場所は 静かなそれ 柔らかであって そういったところで

 あなた方はなんていうかしら 『やあ、君』なんて、語り掛けてくれるかしら それとも ただ一瞥の侮蔑の視線をくれるぐらいかしら 死人がでるわ こんな場所 もう嫌なの あなた方の目線の先には なにが見えていたの 教えてくれませんか あなたがたの生(なま)の言葉を声を感性を身近に全身で浴びたかったの 赦されるものなら 言葉をかわしたかったの 眼前で お話したかったわ あなた方は何を語るのかしら それらが侮蔑の言葉一色でも構わないわ あなた方なら何を言われても受け入れられる気がします Hey!寧ろ 言ってくれないかしら 言って欲しいわ

 こんな言葉の世界 めっためたにやっつけてほしいの 他力本願ってわらわないでほしい 私は言葉もしゃべれない うまくいえないの いつも失敗ばかりだわ 反感かってゲームオーバー 瀕死寸前 だからいえないの

 ほら 遠ざかろうとする 仕方が無いですね っていわないでください

 あなた方の目線の先には なにがみえていましたか あなた方の内側の宇宙のみ でしたか それとも

 それとも の部分を私はききたい

 ききたいのです あなた方のみていた 目線のさきに 外側はありましたか 私はあるように受け取ったわ

 だから 会いたいのです あなた方に


 だから 知りたいのです


 過去に飛んでいきたいわ あなた方に会いに行きたいわ

 もうここは限界寸前 私は瀕死寸前 だから 会いに行きたいの

23日前 No.162

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


Charlie Parker - Bird and Diz (Not Now Music)

を聴きながら


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無題





 ジャズを聴くことが好きなのは、聴いていて嬉しくなるから 何もわからないけれど心地よいから好き 詩を書くことも同じで好き


 ――なのに 嫌いになりそうで

 ……どうして そんなに 人格批判ばかり 嫌になるの 聞きたくない

 ……ネットだから 読みたくない が あってる表現なのかな

 そもそも なんのために書いて そもそも なんのために交流したいと思うのかしら

 ……もうわからなくなって わからないよ


 自分ひとりで書いていても それが本当に詩なのかよくわからないし

 ……そもそも私 詩を書く人に今まで出会ってたのかしら って そこからわからなくて

 つい なにもみえなくなるの 愕然とするの

 ……もうわからなくなって わからないよ

 ――私 なんのために書いていたのかしら

 ――何を書きたいのかしら

 ……もう そこから わからないよ

 ……ピーチみたいな甘ったるい海に沈んでる気分

 ――そこは 底なし沼なの おぼれちゃうわ

 かなしすぎるから

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22日前 No.163

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


 Charlie Parker (1954) を聴きながら


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 声が好きだって言ったら きっと引かれるって思ったから言えなかっただけ 本当はずっとそう思っていたんだ 世界は音で溢れてて 手を引かれるのは なにがきっかけでもよいじゃない って開き直るの

 ぱらぱらとステップして タップダンスとかできればよいのに パフォーマーになりたいわ パントマイム 見入ってしまうの できたらよいなってそればかり 世界には溢れてる

 憧れはいつだって眼前で示されたものなの 何も持たないのでも きっかけがないのでもないの センスとか感性とか 私になにかあるって思う方が いないのと同じように 私も私がなにも持っていないのを知っているの それでなにも構わない なんて そうかっこつけてみて 馬鹿みたいなこと言っても

 本当はすこし憧れてるの そんな世界はいつだって眼前に示されてる

 なりたい私もあこがれも ほんの少しずれた場所に 私の出来る が あるから そう ちょっとだけ そう すこし 笑ってしまうの くすって ほんのすこしよ 私 そんなのばかり いつも 外してるの きっと 落とし穴には落ちるのに すれすれを通り抜けれればよいのに 猫みたいに 駆け抜けたいわ すみっこを


 いつだって かなしいと 嬉しいの はざま に 出来ることがあって 沈み込むの

 もうちょっと ちゃんとしたい のに のろまだから いつも 機会はアイスクリームみたいに溶けてしまうの

 私、口のまわりをクリームにする勢いで しても追いつかないわ そんな毎日に かなしいのと 嬉しいのが 交互に襲ってくるから


 バニラ味のそれ


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22日前 No.164

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


「セレナード」 シューベルト を 聴きながら



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 絶え絶え




 嫌われたって 今日こそ嫌われた って 朝から凹んでるの もう沈み込んで 無理かもしれない 息絶え絶え 水のない魚みたいに ぱくぱくしてるの 口 くるしい 窒息


 もう 声なんてだせないから そんな日は 絵を描くの びらびら の 沢山のひらひらの 色のベール ひらひらのひだ を見つめながら

 色を重ねるの 線を引くの



 絵は好き そのときの内心のままに そのままを 私にみせつけるから

 今試している 方向性は あたらしいものなの 誰かにあてる 絵は その方のイメージや その方にあてる思いで染まる だから その都度 自分ひとりではない顔をみせる だから 好きなの

 もっともっと内側の宇宙の拡がりを 目にしたいの
 見たいと思うの

 全てをわすれるくらいに 全てを溶かすくらいに


 もっとずっと好きな それを いつもいつまでも描き出したいの

 それしか 見えていないの

 そこにしか 見ていたくないの

21日前 No.165

沙織 ★Y1WmIMz6Wj_keJ

 Horowitz plays Schubert: Impromptu in B-flat Major, Op.142/3

を聴きながら


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 野ばら



 野に咲く花の傍に小さなcircle きみたちの王国 『女王様はいずこかしら』【女王様はこんな場所にはおられないのです】【女王様は我らが宮殿の奥深くお眠りになられているのです】ひとさじの蜜を運ぶのにいっしょうぶんの命を費やすの きみたちの王国 すべらかな身体の動きともに 繊細でとうめいでそしてとてもちいさな翅をひろげて

 あらあら手足には黄色い花粉をいっぱいつけているわ 気づいているのかしら いっしょうけんめいに 一生分のそれにみあうために

 小さなのばらのまわりに 小さなcircle きみたちの王国


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21日前 No.166

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


とある竜の恋の歌 を聴きながら


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 時限爆弾


 言葉によって傷つけられることもあるって知っているけれど それをあれほど濃密な期間の中で全身に浴びせられた経験もそしてこちらから浴びせた経験もなかったのだから

 ……やっぱりあの人はどう考えても私の考え方に影響を与えた人に違いは無いのだと思う

 しかもその言葉たちは時限爆弾 いついかなる場所で思い出して爆発するかわからない そんな呪縛に似てる

 長いのか短いのかわからない私には濃密だった5年間で 私は価値観から変えられて

 まさに180度 歯車が変わってしまったの

 あまりにもその時の5年間の精神的な変動が濃密過ぎて 未だに私は 抜け殻状態 まるでゆるやかな波ののたたない 水面に似てる

 やっぱりあの人との話は楽しかったなーって 思い出しては 不思議な感覚になるの

 何故嫌いになれないのか それは 嬉しいと思えるのか 不思議な人には違いなくて

 最後の頃にはあの人は全く人が変わってしまって 私が好きだった頃のあの人はもう存在しないのだと思ったら

 本当に本当に哀しくて 理不尽に気持ちをぶつけたりしたような気がする


 全ては過去のその中にしかなくて そもそもそれは客観的な事実でも無くて そしてそれは 私にとってどうでもよいことだ

 私の中で私の視点でそう見えていた世界そのものが 私にとっては大事でそれこそが全てなのだから

 そうその時にしかないものを大事に心に閉じ込めて そこで完結をしたくとも

 呪縛のように言葉は時折よみがえって 私を違う意味で悩ませる

 それはまさに時限爆弾 けれど 私はそれを受け入れてるの


21日前 No.167

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


Bill Evans - Portrait in Jazz (1960 Album)

を聴きながら


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 ドロねずみのダンス


 しずみこんで、しずみこんで そのうち。 そのうち、安い赤ワインの海に思考が溺れるような気がして、そうしてやっぱり 理解する 私は本当に言葉のキャッチボールがへたくそだって


 聞きたいことなんて、いっぱいあるよ。しりたいことだって、いっぱいあるよ。でも全然できない 言葉になっていかないの。全部が飽和状態。


 ――だって、数文字みれば、……なんとなく わかるんだもの。聞かなくともわかる。気がしてしまうから、……結局、いいたいことだけになって

 ――なにも聞けないまま


 面白くもない私の近況なんて話して馬鹿じゃない? 言ってしまってから後悔。自己嫌悪。


 ――【自己嫌悪するくらいなら言わなければよいじゃない】

 ――『だって、瞬間 うれしくなるのだもの 仕方ないよ』

 ――【いやいや、相手方だって、話しかけられてるから仕方なく返してるのに その上 興味のない人の近況なんてつまらないだけでしょ?本当に駄目駄目ね あなた?】



 無意識の自分の方が大人ってどういうことだろう 全てが飽和状態 沈み込んだ結果 更にぐだぐだなんて馬鹿じゃない?言葉のキャッチボールひとつうまく出来ないなんて、本当に人のできそこない。もう嫌だ。


 今日で人間やめます?


 そんな風にドロねずみが蝶ネクタイして 私の前にグラスを差し出すの。


 ――【まぁ、ありがとう。ドロねずみさん。あなたのお名前は何かしら?】


 ――『お好きに呼んで下さいな。それより、一緒にのみましょう』


 ――【まぁ、よい夜ね!私、今日で人間やめれるような気がするわ。たった今から、ドロねずみになろうかしら?】

 ――『ほっほー。それはまた乙なことで。我らドロねずみ 人間様は好きにゃなれないが、同じドロねずみとあれば話が別でっせ。一緒に朝まで飲み明かしましょう!』



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 月に隠れた雲の向こうで青白く照らされた雲がやわらかくカクレンボ してるわ。

 そんな怪しい夜に。シルエットはドロねずみで。

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20日前 No.168

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


Bill Evans Trio I will Say Good Bye


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ぐるぐる




 ぐるぐるして 一周回っちゃったの そうして気づいてしまった

 コーヒーの苦味と一緒だって

 私ね 友達になりたいんです あの人とも友達になりたかった 初めはそれだけで 最後までそれだけなのに いつの間にかへんなことになっていったけれど

 いつもいつまでだって 私は 探しているんです 唯一無二の友達といえる人を

 ……私は 本当に何でもかんでも不器用でのろまで 気づくのはいつも 後々から

 そういった自分が本当に馬鹿みたいです


 ココナッツオイル入りのインスタントのコーヒーみたいに

 最初から苦いっておしえていてくれていたなら のろまな私でもすぐに気づけたのに

 本当に いやになることばかりです

 私の性質も 私の中身も 私の行動も


 全てが 遅くてのろまで 本当に救えないから

 馬鹿みたいで


 本当にいやになることばかりです

19日前 No.169

沙織 ★Tablet=A5i0tQo0QQ


 その時その時に出会う方たち、今、この時に出会う方たち、今、この時に思い返す方たち

 それら全てが見事にばらばらで、私の性質もばらばらで、本当に分裂症並みに性質が違うわ、って唖然とすることばかりで

 その都度、関わってきた方たちとお別れをしなければならなかったのは
、私がその性質を保てなくなったからだと気づいていて

 結局は、私にしか原因がない


 関わらなくとも良い筈の人と関われた性質もそのものが私の病理ゆえなのだろうと思えて

 今、関わっても、私は、その方たちと以前のようには、話すことすら難しいのでしょう

 だから、私は、別人の記憶を思い返す気持ちで繰り返し振り返る

 今の私ならどのように思い、会話し、関わるのだろうと

 そうして気づく それは不可能って 相手方の性質とうまくかみ合わないでしょう

 それくらい、違うから


 積み上げていくことが出来ないのは、そもそも、生きてきた半分以上を積み重ねることに重きを置いていなかったからだ

 すぐ死ぬと考えていたから、刹那的な繋がりで充分であったし、出来るだけ関係を積み上げないように心がけていたから、
 それが180度変わったからといって、たった2年で今までの染みついた性質を変えることなど難しいように思う

 そう、捨てようと心がけ、努めてきた

 だからこそ、出来たこともあるのだと思う 耐えられたことも

 人は意外に頑丈でしぶといもの、と、自らを振り返って思う

 それは、複雑ではあるけれど、それはそれは嫌な私の性質のひとつだ

 私は、しぶとくて馬鹿みたいに頑丈だから 早くくたばれば良いのにと自分に憎まれ口を叩く

18日前 No.170

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


 ルビー



 今までかかわってきた方々のことを思い出しては、そこには様々な場所があって、様々な人があって、様々な傷が溢れていて

 その都度思い知らされてきた

 どんな場所に居ようとも、私が出会った傷を持った方々は、皆精一杯 希望を捨てていなくて なにかを掴もうとしてた

 私が目にしたものなんて 本当に微々たるものなのだと そう思えてはいても

 それでも言えるような気になってしまう そんな愚かさを私は拭い去れずに 持っていて


 そういった私の性質が私は堪らなく嫌いだし 汚いと思う

 私は、自分のものを何一つ積み上げていないから 私は私を持っていないから

 周りに目を向けようとして 空っぽから目を逸らそうとしているのだと そう理解していても


 そのような汚さはいつまでもいつまでも 私の空っぽを拭うようにいつもぬるっとあらわれてくるから

 その都度 汚いと思う

 私はそうして口をひらくのだと思う 私に言い聞かせるように

 綺麗を目にしたい

 本当に美しいものを目にしたい


 そう 口をひらくのだと思う


 自身の中は空っぽのくせに

 本当に汚い

18日前 No.171

沙織 ★Tablet=A5i0tQo0QQ

 波



 私が、減量期間?絶食期間?に学んだことは、ある程度の気分の波は、糖の摂取制限と筋トレで霧散するように気を紛らわせられる、ということだった

 偶々私に合っていた方法だからなのか知らないが、悩みの大きさに関わらず私にはその方法は有効で。

 けれど、それするとめっきり内側に向かなくなるから、詩のような言葉を吐く時は、自らを甘やかしたい気持ちの表れだと私は、実は気づいていて、知っていながらに目を背けているような気がする

 お酒は、大抵酔わないし、甘いものも苦手だけれど食べあわせを考えるなら食べられるから 沈み込みたいとき、そういった方法をとるときは、寧ろ、身体が健全を拒否したいのだと解っている


 精神が不純でなければ救われないときもきっと、あるのだろうから だからこそ

 自分の中には、そういった時に滑りこめる緩みをある程度、内包させておきたいな、と思う そのような時の自分を甘やかし、緩め、救い、そしてなにより息をさせてあげるために

 私は、だから、自分にものすごく甘い

 ぐでぐでに崩れられるのなら崩れたい そのような願望を内心に持っているからこそ、私は、きっと駄目にならないように気をつけなければならないから

 ーー何を言いたいのか解らなくなった

18日前 No.172

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


Chopin - Complete Nocturnes (Brigitte Engerer)を聴きながら

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 サクッと


ミスって前腕をサクッと裂いてしまい、(今日まで前腕を上腕だと考えていた でも江戸時代では腕は肩から手首までといわれていたらしいですよ)

 初めて自分のやわしい白い皮膚の下 黄色い脂肪と筋肉がでろっと出ている様子を眺めた 中々シュールである


 腎提供した時は、当然全身麻酔であるし 自分のそういった部分など見れる筈もなく 初めて見たのです 人体には興味があってそういう詩も書いたことがあるしデッサンもしていたし 人体デッサンしてよい?って真顔で聞いて真剣に断られたこともあるくらい 急なことで写真を撮れるツールを持っていなかったことが本当に悔やまれる 一生に一度のことなのかもしれないのに 写真に撮ってじっくり見つめたかった

 痛みは全く感じない 元来、痛みには相当に強い方だ 麻酔もなかなか効きづらい妙な身体をしている ただ痛みを感じなかったのは 深く裂きすぎて神経など通り過ぎていたからだろうと考える 当然痛みも感じないから あまり血も出ていない ただ非常に感染症が怖い だからいそいで病院に片手運転をして言った 受付でお兄さんに要件を伝えて 医師に縫ってもらうまでぼーっと待合室で待つ


 医師は上手な人で綺麗な縫いあとだったから少し安心する 破傷風の注射と抗生物質を頂いて帰宅


 とことん自分は間抜けだなと思う まじで馬鹿じゃない


 身体にまた傷増やしちゃったなー もうこれ以上縫いあとなど増やしたくなかったのに

 ただ、指が動くことを確認してほっとした気持ちと 裂いたのが左腕だったこと(利き腕じゃなかったこと)が本当に安心した

 あんなに簡単にサクッと肌が裂けるものだなんて知らなかった 自分の冷静さも異常だと思うけれど ほんと馬鹿じゃない


 ただ あの人は コンクリートを砕くドリルを足の親指にぶっさしてしまい貫通したにも関わらず 病院行かずに自力で治した という逸話を思い出してさらに凹む やっぱあの人あほだわ


 ……いえ、前腕をサクッと裂いた記念に書きたかったから


 失礼致しました

17日前 No.173

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


 ※上記で意味不なことを書いているので訂正をすみません……。

 江戸時代以降の〜ミスです

 腕と指せば奈良時代以降は手首辺りをさしたらしいと記載したかったようなのですが、丁度江戸の頃の料理のページを見ていたので色々頭の中で混じって書いてしまったようです あほですみません……読まれている方など皆無だと思いますが、訂正をお願い致します。……すみません。

17日前 No.174

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD

Chopin - Complete Nocturnes (Brigitte Engerer)を聴きながら

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 絵を描くとき



 絵を描いているときが好きなのは、……ある一部分で……なんというのかな、自分では全く意識していない領域で、無意識と意識的なものの狭間のような場所かな、そこを全く意識しないままに表面上にあぶり出してしまうような感覚に気づくことがあるから好きなのかもしれない

 そんな風に今日、改めて向き合って思う

 意識的なものと無意識的なものの狭間をあぶりだす、と表現したのは、……そういうしかないからなのだけれど、……あまりにも解りづらいからもう少し(自分の為にもかみ砕いて表現しようと、試みてみようと、思う)例えば、完全に無意識ならば、私は、それを認識することなどかなわないのだろうと思う

 ……それは、そうだな、誰か素敵な第三者にこれはあなたのこういった深層心理を表した表現でしょうねと指摘を頂ける機会があるのならば、もしかしたら、無意識レベルの表出も自らで認識が可能となる機会があるのかもしれないが、普段私が個のままに個として絵に向き合っている状況でそんな素敵な第三者が現れてくれる筈も無く、私は結局わからないものをわかろうとする状態を常に求められるように思う

 このような状態を別の雑文でも書いたような気がするけれど、結局は表出することは、表出しっぱなしという状態をよくないと思う自分を作り出すことにあるのだと私は思う

 つまり、無意識状態のままであってはならないと心が警告するようなそんな感じだ

 私たちは、自らをコントロールしたくなりがちだと私は思っていて(……それは大多数の方は違うと言われるのかもしれないし、ただ私がそう思っているだけに過ぎないのだけれど)そういった中で常に表出を続ければ、そこには狭間を描く必要性が出てくるのではないか、と、そういうことを言っていて……当然なことよと一笑されるような事柄かもしれないけれど ……私は、それがとても不思議だ


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 無意識と意識的なものの狭間という表現がわかりづらいのならこう言おうと思う

 無意識を意識出来る限界の狭間 そのようなこと

 私は、絵を描くときにそれを一番認識するように思う

 無意識を意識的に思う そんな状態に常に置かれやすいのが私にとって絵を描くという状態で ……確かこのようなことも別の雑文で書いたように思うけれど


 ……だからこそ、驚くことがあるのです

 詩や小説や、そういった文字で書く媒体のものとはまた少し一線を引く絵を描くという状態の中に

 私は 時折 はっとさせられるから

 私は何故このような表現をしたのか と 自らに聞いても わからない そんな時があふれるように眼前に示されてばかりだから

 だから 絵を描くことは好きなのだと思います

 認識しているのに している筈なのに 認識出来ていない無意識を 認識せざるを得ない状況に置かれる

 それはとても奇妙な状況のように思われませんか

 私はそれをとても奇妙な状況のように認識するのです

 絵を描きだそうとするとき

 私という個に私という個が 個として向き合おうとするとき

 そのような奇妙感を私は得るのです

17日前 No.175

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD

Chopin - Complete Nocturnes (Brigitte Engerer)を聴きながら

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パーソナルスペース


 パーソナルスペースというのは難しい問題のように思う 特に私のような性質の場合は いつも接する人との距離感を間違えるから

 特にこういった場所では自分の内心を言葉にすることが会話の中心になりがちだから、自然そこで個々にやり取りするようになるとより内心に近いことを話すようになっていく 特に私のような性質の場合は


 別に特別でもなんでもなく ただ ここは公の場と考えたとして、ここでやり取りする内心を3くらいだとしたら、より個々のやり取りは5くらい晒さないといけないかのような気になってしまう 私のような性質の場合は

 そうなっていくと別に特別でも何でもないのだけれど、自然と晒すパーソナルスペースが広がってしまう 私のような性質の場合は

 現実の距離感は全く縮んでいないのに内心の距離感は限りなく近いような錯覚を産み出してしまう

 ……そしてそれは結局は幻想にすぎないのだけれど

 そういうことに気づけないというのか、間違えてしまうというのか、私はそういった穴に陥り易くて ……なんだか、それを指摘されたような気がして反省した


 ……いや、気がしたのではなく、確実に指摘されたんだろう

 そういったことをはっきり口にされたことはなかったから、逆に物凄く有難いかな

 人との距離感をとることが私には本当に難しくて、……正直、拒否されながら知っていくしか覚えられないような気がしていて

 ……と、いうのか、私からも拒否しても良いのだろうか、そういうのしたことないのだけれど


 拒否されたり、拒否したり、そういったことでしか測れないものが距離感の取り方なのだとしたら

 私はそういった感覚を身につけるまで、とても時間を必要な気がして


 なんだか、そういったことに釘を刺してもらえることが、そもそも、嬉しいかもしれない

 ……というか、こういったあほなことばかり未だに気づくのだから、私の対人スキルは赤ちゃん並みだと、反省するし恥ずかしく思う


 ……というか、穴を掘って埋まりたい気分


 はは。でも、少し嬉しい

 ――あーあ。成長、したいなぁ。精神的に大きくなりたいよなぁ


 いつか、なれるんだろうか、


 ……無理な気しか、しないよ ほんと 馬鹿はなおんねぇし


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17日前 No.176

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


 Chopin - Complete Nocturnes (Brigitte Engerer) を聴きながら


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 アクロバティック ひよこ



 アクロバティックなひよこがいるよ。小さなおしりふよふよ揺らして。じゃんぷ。

 刷り込みに飽きちゃったの。母さんの尾っぽの先見つめて歩きたくないの。そういったものに。アクロバティックひよこ。

 前に進みたくなくて0。後ろ向き歩き0。じゃんぷ。アクロバティックひよこ。


 あ。天敵が0!母さんの前に出て0。アクロバティックひよこ。じゃんぷ。


 アクロバティック ひよこ。


17日前 No.177

沙織 ★Tablet=PO6GBuCqyb

Chopin - Complete Nocturnes (Brigitte Engerer) を聴きながら


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 迷走

 海が鉛色とオーラルグリーンのツートンカラーで気持ち悪い 海外旅行は、招待のマカオとマレーシア 高校の時のオーストラリアはテロで取りやめ 今回は地震があらわれたの 行くなってことなのかな 全く不穏な空気感

 左腕を裂いたから筋トレ出来なくて 食事を趣味の菜食生活+瞑想を今日からすることに個人的に決める 絶食はどうもやり過ぎるから今回は菜食生活で 菜食生活は糖質制限とは違ってすごく楽 ゆるゆるだから 果物もOKだし お肉を食べなきゃOKだから ほんの少し贖罪 お野菜や果物にも命はあるって知ってるけど今回はゆるゆるで 趣味に溺れる

 コーヒーは最近口にしなくなったの なんでかな ……苦味がくるしくなったのかもしれない 相変わらず味覚を精神で左右されてる 感覚中枢は脳が握ってるの 感情かしら

 白湯にココナッツオイルをたらして飲むのはもう既に習慣 きっと香りと感覚が好きなの ココナッツオイルに溺れる

 そろそろ未完の小説に手をつけなくちゃ 見放されてしまいます 今 迷走中の絵にも手をつけなきゃ 嫌われてしまいます

 感情が邪魔するから手をつけられないの 未完のそれら ごめんなさい

 迷走の海に溺れる

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17日前 No.178

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD

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16日前 No.179

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


 Sviatoslav Richter plays Schubert Sonata D.894 を 聴きながら


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 時折 ほんの時折 よ ほんの時折、なのです ほんの時折、……べつの空間にいきたくなるの とびあがりたくなるの 生と死の狭間、とかそんな明確なイメージじゃないわ ……それは、ほんの時折の ――そういった もの で


 溶け込みたくなるの 私じゃない空間の場所 で ――そこ は、とても静かな場所でゆるやかなやわらかな 音で 溢れてるの 誰もが穏やかになれる場所で 私もただただ 漂っているの すべてのものを必要としない そんな場所で 私は魂 精神 のみ になって ただただ おだやかに空気にほどけて 溶け切って ただただ 温かな 穏やかな気持ちで とけこんでいるの ただただ ゆれうごいて ゆるゆると 風にとけこんで 遊ぶの 風にとけながら とけこみながら ただただ嬉しい気持ちのまま ゆるやかに おだやかな心地のままに ただただ ただよっていたいの


 その場所を その空間を イメージを 空気感 を 色であらわすのなら 柔らかな うすい 色 薄桃色とうすい淡いグリーンと ほんのりとした檸檬色とそして 鮮やかな白がふわりと空気として包み込む そのような場所 で ただただ 身体のちから を全てぬいているの ときはなって そのまま わすれて わすれてしまったように わすれて おきざりにしてしまった ように ずっとそこに そのままに ただよっているの

 ――そこに そこに いきたくて いきたくて たまらなくて 涙がでるわ 私が今いる地面のこの場所からはなれて そこ に いきたくて たまらなくて 涙がでるわ 私は 時折 ほんの時折 そんな風に なるの


 ――そんな 風に なるのです

16日前 No.180

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


 Rachmaninov - Preludes - Richter studio 1971 を 聴きながら


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 欲しい



 青い海のようだわ と思う 青い海のようだわ と 思うのです 人との入れかわり たちかわり 空気が触れ合うように まぎれ合うように 息が まるで触れ合うように それは 冬のしらせ 冷たい風がふいに 私のあごから 唇にかけて すぅっと 、すぅっと―― 通り抜けてく 風 冷たい それのように ひんやり と 呆然と それはすりぬけるの すれすれを はっとさせるみたいに それは私を 引き付けて きっと 戸惑わせるわ 冷たい それに 振り回されて 振り乱されて わたし それを 欲しがるの 欲しがるのです それは 裸足の足元をすうっと通り抜ける せつない程の 冷たさであって ひんやりとした それ 通り抜ける 風―― で あって 私は きっと それ を 知りたいのです 知りたかった から――


 ――それ は 、たとえるのなら 草原の 何もないそれ に真っ暗なそらが覆って そうして 風が 吹くの―― ふぅっと 撫ぜるように 私の肌を皮膚を頬を撫ぜて ――片手で通り抜ける ように ――


 それは 息のように それは とても無関心なようでいて それは なにも ―― ないの なにも――内包 しない 、それ を 私は 涙を流すほどに 欲しい 、欲しいの ――それ は 、冬のおとづれ ――それ は一瞬の 吐息 それは 裸足の足を すり抜ける すりぬける ――風。


 ……それ は、 いつまでだって 誰にだって 誰にもだって 理解、 理解されない 理解されないの! 私は こんなにも―― こんなにも 欲しい、 それ 、冬の――それ 、を 求めるほどに 求めるほどに くるしんでいるのに 吐息 それ ――誰にも どのような それ にも 理解 されない――それ を 私は 大事に 心に 閉じ込める の 冬の ――いつか 来て欲しい 冬の―― おとづれに備えて


 それは きっと 冷たい氷のような 冬の 氷を張った水面のような 冷たい ひんやり と凍てついた ―― それ。


 ……それ に 、欲しい 会いたい 欲しい だから――

 だから それ は 青い海の ようだわ 青い、 青い海――のようだわ 、と 、思う のです


16日前 No.181

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


 A Tchaikovsky Recital - Richter を 聴きながら


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 青い


 青い ―― 透き通った薄青い そして淡い藤の混じった 水草の花 透き通るような その花の震える繊細さに 目を奪われて まるで鷲掴みにされた 午後の日――


 戸惑いをつれてきた あぜ道の向こうから 赤いソックスの 彼女が 目の覚めるような黄色のワンピースを身につけて 夜に紛れそうな艶のある髪を空気にふくらませるように 揺らして――


 はずむの はずませよ 細い指先としろの どこまでも 白い 肌の向こうへ―― 時計の針を日時計にかえて 水草の花はわらうの 裸足の足にふるりとそえて――


 涙はながしてはいけない―― だから そのままに そのままに嗚咽を柔しいしろの清潔な手のひらに閉じ込めて 不純はそのままに 濁したままに わすれてしまいたいの だから。

 時を流して きっとわらえるわ それはどこまでもあかるく それはどこまでも あかぬけて きっと やわらかい 目じりのような色味をおびて きっと華やかに わらえるのだから

 時計の針は日時計にかえて そのままに 透き通るそれに 閉じ込めてしまった の わすれて 指先で封 あのまじりけのない 透明さのなかに 裸足の足をとじこめないで―― いつまでも それを白い清潔のなかに だから



 ――おわらせないで ……終わらせてはならないの


 透明な 清潔で まぎれることのない それ を いつまでも おわらせてはならないの――

16日前 No.182

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


A Tchaikovsky Recital - Richter を 聴きながら


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 幻想


 左腕を裂いたから 眠たい時間が続いてるの 多分 治るために身体が修復に集中したいのでしょう 働きもの べつにいそがなくともよいのよ 眠くなるまどろみのときがつづく時間が案外 心地よいの 夜は 悪夢ばかりみるのだけれど その分 寒さとつめたさのなかに 彼女の 愛猫の温かさを足元に感じとれるから だからよいのよ まどろみのなかに ふと そういえば 腎提供したその次の日 飛び降りようとして あの人に 連絡したのをふと思い出した べつに目が覚めなくともよかったのに めがさめてしまって 病院の屋上から飛び降りようとしたの コンクリートに打ち付けられたら きっとしねるでしょう そこまでかんがえているのに にくたらしいの この頑丈な 見た目に反して 頑丈なそれ 優秀で きっと働き者なの この身体の 組織の 修復する きみたち。 きみたちが異様に頑張るから 腎提供したドナーの中で一番の回復力です とほめられたのを思い出すわ たしかに 痛みにはつよいの 手術したその日にはもう 身体をおこせたから ほんとあべこべ あべこべね この身体とこの心 そして この脳の あべこべな それ


 私の初めの記憶 きっと どこでも書き散らしてる けど 馬鹿みたいなの うまれるまえだから 私 オタマジャクシなのよ 競争してるの 卵に向かってわたし、飛び込むの 絶対に死にたくないの 生きたかったから 寸前に滑り込んだの もう一匹のオタマジャクシ をはねのけて いちばんだったの 馬鹿みたい 何故 もう一匹に譲ってあげなかったのかしら


 私の二番目の記憶 きっと どこでも書き散らしてるの それは 初めて 伝い歩きしたとき その時の記憶 私が伝い歩きすると 皆 一斉に笑って喜んでわらうの 馬鹿みたいに 私、馬鹿みたい と 思ったわ 憎しみを込めて。馬鹿みたい そんな記憶が二番目の 強く残っている記憶 初めに他者に思った記憶が馬鹿みたい だなんて なんて嫌な子供なんだろう 私は きっと ほんの ちび の頃から 嫌な子供だったんだろう

 世界は私にとってほんとうに退屈で生きづらくて 息がつまって かなしくなることばかり溢れていて ほんとうにくるしい そんな風だった

 皆、私の作り笑いを良い方に解釈するの 毎日が劇みたい 私はマリオネットのように 自らの脚本で動く それ なの

 そのうち 私をわすれてしまって そもそも 最初から そんなもの なかったのかもしれなくて そんなもの ただの幻想だったのかもしれなくて ただただ 飽きていたの もう 息をすることに


 ねぇ。ねぇ。ねぇ。

 私は、とんでもなく あべこべで 心に反して 頑丈で 意外に心も頑丈で 馬鹿みたい なの

 そもそも 解っていないのだわ そもそも 私は解っていないのだわ なにも。 きっと なにも。しらない。の


 知らない。ことばかり 知っている風に。きっと。そんな風に。装っているの。


 そうしなければ きっと 息の仕方すら きっと わすれてしまいます


 なにもかも。なにもかも わすれてしまえばよい わすれてしまえばよい のだわ


 私のことも 私自身のことも 私が私であることも 。そもそも。そもそも それは 幻想にすぎないのだから


 わすれたいです だから 解放してください


 もし この世に 神さまという存在がおられるのならば

 私のこの願いを この願いを かなえてくれませんか


 対価にわたしのすべて わたしのすべての それ


 私のすべての神経を 差し出します


 ……わたしには それ しか ないから


 それが すべて だから


 もし おられるのならば それ を かなえてくれませんか

16日前 No.183

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


A Tchaikovsky Recital - Richter を 聴きながら


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 乗り越える


 今までを乗りこえるために 少しずつ 少しずつ はがして あばいて かみくだいて かみくだいて のみこむ それはまるでこころの薄皮をはいでいくようで もういたみなどかんじないの そこにあるのは はがれていく という それだけ その事実だけ すべてはいでしまえば そこには もうなにものこらないことをしっている から 今までをおわりにするために すこしずつ すこしずつ はがして あばいて かみくだいて かみくだいて のみこむ 精神的な 時間を 過去に すべて おいていくために 私の心を 過去にきちんとおいていくために


 こころはそこからまたはじまるの きっと はじまっていくから 過去においていって いつのまにか 私の心は滑らかになるから

 ほんとうに みたい もの は どこに ありますか


 ほんとうに みたい ものは きっと これから つくりあげていくの


 滑らかな心に きちんと ととのえてから

 すべてを 私の こころの ぽけっとに しまってあげたいの すべてを おわりにして


 いつまでもまわり続ける メリーゴーランドは 子どものあそび 、でしょう


 大人になったら のっては 駄目なのよ


 ふるいにかけて いつも いつまでも おなじところをまわっていないで


 手をひかれないうちに ぽけっと に 大事にしまいこんでしまいたいの

 これ以上 きずつけたり いためたり したくないから


 綺麗なままに そのままに 繊細な それ を こころの ぽけっとに おさめて

 大事に みつめて きっと そうするべき なの

15日前 No.184

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


 A Tchaikovsky Recital - Richter を 聴きながら


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 手を引いて



 ここまで ここまでで 一幕終わり、と 自らのなかで 区切り そう きっと ここまで はきだすことが 区切り ここまで で 暫く 詩を書くという自らの趣味に一端、休止符を ――休止符を うつことに いたします


 詩へむけていたもの を また 小説や絵にむけて


 ここでの区切りをつくれたことを―― それは きっと 私にとって 大きな意味をもっていたから とても 有難く思っております


 こちらのサイト様に感謝を


 緑色のバラを添えて



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 裏もあれば表もあるの その世界の狭間で わすれないでいたかった 震えるほどの 価値を きっと きっと 涙の裏には甘さがあると あばいて欲しかった やわらかいあたたかなてのひらのむこうに それを 見たかった

 甘えのむこうに 毒があると 叱ってほしかった きっと それこそが 甘えなの ゆるやかに しびれるほどのそれがまわって いつしか 棘がなくなってしまったの 棘を追い求めていたのに 欲しいものは 足元にしか ねむっていないと しっていたような気がするの 気がするのに―― きっと 目を背けて きっと 探っていたかったの 探って でてきて でてきてほしかったのです いつしか それが あらわれてくれるのではないかって 期待、ばかりしていたの ずっと ずっと それを 探して

 そのうち毒にみずからまわって 動けなく 動けなくなってもよいと そう そんな風に いつも そんな風に ――世界はまるで鏡写し ふるまいはそのままに鏡写し そうしてそれは全てが 視点の 違って 違っていたのです


 お祈りのかたちに 手を組んで きっと 赦しをこうように そういった それ を いつも いつまでも

 世界に休止符をうつの 緑のバラは柔らかく空を舞って しびれるほどの すいてきが やわらかく 空へふきあがるの それは まるで 地球が泣いているみたい ね


 声を大きくするひつようは きっと ないの 風に 耳をかたむけたい きっと 指先に 吐息を混ぜて やわらかく そらへ おねがいごと

 きっと ―― きっと そんなふうにしか ふるまえなかったから


 風音は いつだって いきなり いきなり なのですか


 私は そんな風にいつも いつも きっと 緑のバラに触れたくて しびれるほどの それ を めにしたくて


 きっと ―― きっと そんなふうにしか ふるまえなかったから


 世界に休止符をうつの 緑のバラは柔らかく空を舞って しびれるほどの すいてきが やわらかく 空へふきあがるの それは まるで 地球が泣いているみたい みたいなのです



 緑のバラを添えて



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 2018/10/13 0:13





15日前 No.185

沙織 ★ZGEFlgh1xg_yoD

 Takuya Kuroda - Rising Son (Full Album)
を聴きながら

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 環境を変えるまで13日。思考を変えるまでトータルで3日。私は、随分、お手軽に出来ている。生きることに決めて2年。その都度思考の変動はあったけれど、少しずつ少しずつ変化していく様を自らのそれを観察続けて。
 たとえば、人を玩具にする、物扱いする、その行為のなんと簡単なことだろう。それを思う。人を物扱いする先にあるもの、一番顕著なのは、差別化だろうと思う。どのような行為の先にも決まりきったものなど存在せず、縁が生まれればその先に何かしらの関わる未来が生まれて。それは極当たり前の現象で。縁を断てばその未来は消える。それも極当たり前の現象で。

 くるくる回っていく。世界のはざま。解りきっていることのひとつにそこには、必ず思考があるということ。
 思考を刻んでいく。変質していく外側と共に。

2日前 No.186
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