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詩日記

 ( 詩集つむぎ城 )
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ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「どろぼう」


まばゆいひかりにくすぐられて

おもいまぶたをもちあげるとき

こころにあつめた

ささやかなこうふくさえも

そらたかくつれさってゆく

あなたのこえは

おおくのせいめいにやどり

あいのうたをささやいている

あつめたこうふくのほころびを

おくそこまでさらすように


1年前 No.0
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ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「可愛い目糞」


ねえ、あなた見て
涙の跡が。
私何か哀しいことでもあったかしら?

君、それはね目糞と言うのだよ

まあ、あなたって
ロマンティックがないのよ!

目糞にロマンティックを求める君は
ただの糞だ!

あなた、今日の夕飯豚カツだって知らないの?

…………

君の目く…涙は流星のように美しく目尻に輝く星屑の跡を洗い流すなど罪に等しい話し合おう涙の理由を

ねえ、あなた
久しぶりにお味噌汁
昆布と鰹節で
お出汁を取りましょうか
だしの素では味が薄いと
よくぼやいていたものね

ご飯もお釜で炊きましょうか
冷凍のストックでは
味気ないのでしょう?

ポテトサラダも作ろうかしら


……君の目糞は可愛いな。



1年前 No.35

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「キットカット」

パキッと割ったときに

一番早く思い浮かぶ人

だあれ?


※パピコでも可

1年前 No.36

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「天才じゃないから」

私の引き出しには

感覚の再現しか入っていないから

知らないことを

演じることはできないの

1年前 No.37

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「猫メ!」

猫の黒目トジトジは

君がスキスキ光線なのだ

見つめ合うだけで愛が伝わるなんて

猫って本当に憎らしい!

1年前 No.38

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

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1年前 No.39

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

ただ会いたいと
伝えるのに

どれだけの
時間と言葉が

必要だと言うのだろう


ただ好きだと
伝えるのに

どれだけの
覚悟と確認を


繰り返さなければならないのか


1年前 No.40

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「黒ずむ小指」


届いても

届かなくても

言葉は

いつも傍にある


手放すことは

裏切ること


心に巣食った言葉なら


この世の果てまで

しがみついて

生きていく


1年前 No.41

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「アイスがなければ冷凍うどんにチョコレート」


初めて会った時から思っていたけど
全然違うようで
私たち、似ているよね

だからバイバイした後
きっとふたり
同じことを考えている

楽しいのにずっと一緒にはいられない

私たちのデートは
364日夢の中で
たった1日手を繋ぐのが
ちょうどいい

でもいつか
その仮面を
ぶっ壊してやりたいな

ついでにその欠片で
私も暴いて欲しいこと

あなたが一番分かっているよね


1年前 No.42

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「不能作愛」


君から滴る恋心を
俺からはみ出た下心に
塗りたくって
ふたりで
空の真ん中に
デッカイ穴を
空けてやろうぜ

向こう側で燻っている
のろまな誰かの幸せを

尽き落として
尽き落として

汚れた宝石を
ひとつずつ
磨きあげれば
ラピスラズリのように
美しい星が
君の薬指に光るだろう

大義名分ぶらさげて
今日も明日も君の中で
俺の下心が頭を垂れて
うなだれている



1年前 No.43

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「嘘でいいんだから」


あなたの名前を呼んだら

24時間いつでも

助けに来るって約束して

ただ怖いときに

思い出せる名前が欲しいの

あきらめない理由になるから


1年前 No.44

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「打出の小槌」


なんだか無性に
カリブの海賊の中のレストランで
彼と一緒にディナーを食べたいな


なんだか無性に
横浜中華街で肉まん買って
彼と一緒にサザンツアーしたいな


なんだか無性に
夜の公園のベンチに座って
彼と一緒に温かい缶紅茶飲みたいな



出でよ!好きな人〜

1年前 No.45

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「ドア」


絶対にそのドアを開けてはいけないよ


お母さんに化けた狼が
大きな口を開けて待っているからね

鬼ごっこに参加する優しさなんて要らない
それは可愛い君のために取っておこう

耳を塞いで
本当のお母さんが帰ってくるまで
部屋の奥で息を殺して待っているんだ

約束さえ破らなければ
ドアは必ず君を守ってくれる
大丈夫、お母さんはすぐに帰ってくるよ


ほら!スーパーの袋とカギの音!


ゆっくり手足を温めて…
一歩一歩、そう上手

お母さんの顔見えた?

よく頑張ったね
もう泣いてもいいんだよ

お母さんに君の涙
全部渡してあげよう



1年前 No.46

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「したごころ」


ひとりで孕んで
ひとりで産み落として
ひとりで愛でて
ひとりで持て余して
ひとりで終らせた

見慣れた海の
見慣れた波に
未熟な赤子を
置いてきた

塞がらない
下腹部の亀裂を
冷めた眼差しで
ひと針ひと針
縫い合わせる
隙間から手を伸ばす
父親の名残

今更と切り捨てた
名前も知らない
逃げ足の速い過去

どこかの海岸では
流した赤子が
泣き方すら教わらぬまま
遠くに揺れる母の愛を
指をくわえて
眺めているのだろう


恨め、我が子よ
砂を吐き出せ

記憶など排泄して
少女の胸に寄生しろ


おまえらには名前がある
誰もが叫ぶ名前がある



1年前 No.47

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「退屈の正体は幸せ」


いつもと同じ毎日が
どれほど儚いものなのか

あなたは知らないままでいい


いつもと同じ毎日が
どれぼど貴いものなのか

あなたは知らないままがいい


1年前 No.48

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「ぴよこ」


カタカタ揺れる

真四角のスカートから伸びる

少女の足は割り箸でできている


1年前 No.49

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「告白」


どうでもいいのではなくて

なんでもいいのです

そんな風になるんです

あなたの隣を歩くとき


1年前 No.50

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

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1年前 No.51

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「やっぱりね」


自分が幸せじゃないと
誰かを幸せにできないように

自分が×××じゃないと
誰かを×××することはできないの

世界で一番
あなたを×××させてあげたいと

願って涙を流しても




1年前 No.52

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

神様がくれた身体壊れちゃったから新しいの頂戴よ。電池が切れただけなら単2をふたつ頂戴よ。回路つなげて今度こそビンビンマシン夜露死苦。感じまくって感電してギラギラ電気つけっぱなしで死んでやる。天使の手は傷だらけ。中途半端に壊した神様がゴメンってさ。呆れた鯨が潮吹いて仰向けでふて寝してるよ。ざまあみろ。

1年前 No.53

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「ストロボエッジ」


同じ時に同じことを
同じように想えたなら
それはもう奇蹟だね

ふたり風を感じて
見上げた空の向こうに
見えた気がした
ずっと続いていく道

君のさりげない仕草の
ひとつひとつが
僕のくたびれた心を
草原を抜けていく風のように
吹き飛ばしてくれたんだ

太陽に匂い残して

君の手と重なる僕の手が
この想いの強さを
誇らしげに教えてくれる

この大きすぎる世界で
巡り逢ったふたつの心
君と繋がったこの瞬間を
僕はずっと忘れない

風に混ざる未来を吸い込んで
共に歩いていこう

合わさる影に
背中を押されて



1年前 No.54

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「追いつめて」

この溜め息を分析されたら

もう言い逃れはできないね

1年前 No.55

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「カラメル」


そんな官能的な涙
私以外の誰にも見せないで

意地悪なあなたから流れる涙は
とても甘くて
ひと粒ひと粒が
私を好きだと言っているみたい

舌先で味わう度に
あなた溢れて
苦しくて息ができない

はやく

あなたの吐息を
くちびるから全部
浮上していく私に

生意気な顔で
ざまあみろって
笑ってみせて


1年前 No.56

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「再生」


完熟を待たずに

落ちていく薄紅の果実を

あなたの体温で溶かして

もう一度

少女の唇に色を灯せたら


1年前 No.57

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「defence」

挑むような眼差しで

重ねた唇の隙間から

滲み出る

言葉の意味を知る前に

君ごと喰らい尽くそうと

決めていたんだ

1年前 No.58

ラム ★hZuNAsnrEI_m9i

「ひとがた占い」


はじまる前から
まやかしだと分かっていても
魔法が解けた後の景色に
慣れることなどないでしょう


ほら、やっぱり


どこかで嘲笑っていますか
剥いても剥いても
同じ顔で佇むだけの
人形の憐れな結末を

1年前 No.59

ラム ★hZuNAsnrEI_m9i

「とある休日の物語」


洗濯ものを脱ぎ捨てた

黒案山子の群が

ケタケタと

窓越しの烏を威嚇する


休憩中の烏は

こめかみを押さえながら

真白の太陽をすくって

嘴に頬張っている


かじられた太陽は

泣きながら月に相談する


土砂降りの雨空に

肩を落とした物語の住人は

洗濯をあきらめて

猫遊ぶ夢の中へ帰っていった


1年前 No.60

ラム ★hZuNAsnrEI_m9i


「ね」


朝起きてから

夜寝るまで

思い出す回数が増えていく

携帯の充電を吸って

ギリギリのところで

なお、加速する

1年前 No.61

ラム ★hZuNAsnrEI_m9i

「桜」


さくら さくら


北京の淀んだ空気を

乱雑に立ち並ぶ電灯が

桃色に染めている


なんの思想も持たずに

いやらしい花を咲かせて

夜の外気で一層冷え込ませる


暖器にもたれて

大きな窓から眺める空は

水晶体が濁ったような

闇の色とはまた違う

息苦しさを覚える


朝がくれば

その虚しさを覆い隠すように

柳の綿を飛ばすのだろう


さくら さくら


おまえがそれほど美しいとは

私は少しも知らなかった






1年前 No.62

ラム ★hZuNAsnrEI_m9i


「馬鹿だね」


言葉通りのあなたなら

みんな離れていくでしょう

ひとりぼっちじゃないことが

あなたに愛がある証拠


1年前 No.63

ラム ★hZuNAsnrEI_m9i


「ひまわり」


君の自慢の笑顔が歪んでいるよ

何に引き寄せられているの?

美しい君なんて要らないから

この世で一番醜い笑顔を

僕だけに向けておくれ


1年前 No.64

ラム ★hZuNAsnrEI_m9i



イエスはノーで

ノーはイエス

騙されないで

いつもさびしいから


1年前 No.65

ラム ★hZuNAsnrEI_m9i


「おやすみ」


他の誰かと交わるたびに

あなたという存在が

浮彫になっていく

こんな夜は

夢を盗まれてもいい

限界まで

ただ、あなただけで在りたいと

祈りを込めて幕を閉じる

1年前 No.66

ラム ★hZuNAsnrEI_m9i


「長い針だな」


なんだかよくわからない虫に喰われて

なんだかよくわからない孤独感に苛まれる


1年前 No.67

ラム ★hZuNAsnrEI_m9i


何年も同じ夢を見続けているから

最近は目覚める前に夢だと気づいてしまう

失恋したみたいにさびしい


1年前 No.68

ラム ★hZuNAsnrEI_m9i


肩に置かれた力強い手に

特別な意味はなくても

私はそこから何度も恋をする

次のターゲットが現れるまで

あなただけを想像する


1年前 No.69

ラム ★hZuNAsnrEI_m9i

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1年前 No.70

ラム ★hZuNAsnrEI_m9i


「風」


ほら


もうちがう


昨日まではまだ


今はすこし揺れるだけ


これだからいつだって


手遅れにしてはいけないんだ


1年前 No.71

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「夢中人」


水たまりの中に棲む
黄色い長靴のあなたは
どんより雲の向こうに咲く
お日さまに恋をした

曇り空は明けぬまま
狐に明日を盗まれた

小さくなった長靴に
あの日の恋人を捕まえて
雨粒に隠れながら呼吸をする


いつかいつかと
彷徨う声を
ひとつひとつと
握り絞め


遠退くあなたを羨みながら


金色の尾に顔を埋めて
お日さまの匂いを嗅いだ

1年前 No.72

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「アイスティー」

あなたを待ち焦がれて

じりじりと凍えていく

指先の痛みすらいとおしい

1年前 No.73

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「じゃいあんにならえ」

重い足を引き摺るように歩く
どこへ行こうか

眼球を擦る風を遮断して歩く
ここはどこだろう


"目の前にミニチョコサンデー"


記憶に足が生え
宿主を置いて遊びに行ったようだ

コピーロボットにおでこを
コピーロボットの鼻を
早く早く早く…

このサンデーは誰にも渡さない

私のものは私のもの
お前のものも私のもの

分かったか!のび太!!

1年前 No.74

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

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11ヶ月前 No.75

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「小さな反乱軍」


喉の奥がぎゅっと痛む


水槽に沈めた心臓が
ぱくぱくと泡を吹いている

上昇する歪な球体の中を泳ぐ
無数の言葉の稚魚たち

水面に届くと嘴から
小さな刃を飛ばして
その存在を知らしめる

"僕たちを忘れないで"


喉の奥がぎゅうっと痛いのだ

9ヶ月前 No.76

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「甘いお茶を知っている?」


昨日までの私を荷台に乗っけて

前しか見えないトンネルの中を

自転車で駆け抜けた


38人分の夜を吸い込んで

ぶくぶくに浮腫んだ足は

今日の光に滑り込んでも

プラスマイナス0にはならない


冷めたお茶に溜め息を吹いて

電子レンジの雷神さまが

ちいさな火花をバチっと鳴らす



"甘い、お茶が、甘い"



流れていく私と私の群れ

産声をあげぬまま落下した愛の塊が

純度を保ったまま煮詰められ

キラキラと黄金色に輝いている



水たまりから朝日が昇る




8ヶ月前 No.77

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「世界で一番聴きたくない歌を」


私が紡いだ言葉を

落花生の殻を割るみたいに

パリパリ剥いて食べてしまった

あなたの口から流れた歌は

石ころ帽子を被せて逃げた

いつかの痛みの塊だった



あなたの声にしがみつき

剥き出しの叫びが空に昇っていく



止めどなく溢れる

生まれたての涙を

あなたの手中に溜めて

お月さまをつかまえる



覗き込む二人の瞳には

私が手放した

たとすとけとてを

楽しそうに餅に変える

兎たちの姿が映っていた


7ヶ月前 No.78

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc


 「天使と悪魔」


澄み渡る湖に浮かぶ月も
悪臭漂う泥沼に浮かぶ月も

どちらもおんなじ月なのに

抱き締めたら壊れてしまいそうな
抱き締めていいのかすら分からない

とても未熟な腕しかなくて

知らない月を受容するのは恐ろしく

君の温もりを感じながら
初めて絶望の意味を知ったんだ


7ヶ月前 No.79

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc


 「金平糖爆弾」


あなたの紡いだ音譜たちが

ポンポンポンと弾けて
可愛い色とりどりの
金平糖に化けてしまったよ

口の中に飛び込んで
身体中をギザギザ走り転がって
破けた血管から漂う甘い匂いが
鼻孔をくすぐって涙が出るの

ああ、どうしてくれるの

せっかく泥で固めたお城が
粉々になってしまったよ

あなたの口を塞ぐ暇もなかったの

そんな恐ろしい兵器だなんて
思いもしなかった

可愛い可愛い金平糖

お城はボロボロになったけど
喉の奥が熱くて蕩けて
ジャンキーになりそう

あなたの胸ぐら掴んで
シロップみたいに甘い涙を
キスと一緒に飲み込んで

また悲鳴みたいな歌をうたってよ


本当はお城なんていらないんだから



7ヶ月前 No.80

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「YES or NO ?」


桃色メガネの蜻蛉が

築四十年の

蜘蛛の巣引き裂き

青空へ突き抜けていく



傷んだ吐息に

火がついて

蜘蛛のお婆は粉々に

天の國へ堕ちてった



晴れ渡る空に

白い雲が点々と

情事の余韻を遺している



昇天したての蜘蛛婆は

重い重い瘡蓋の

黒装束を脱ぎ捨てて



美しい瞳で

下界を見下ろし

蜻蛉を憎んで泣いている




7ヶ月前 No.81

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

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7ヶ月前 No.82

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「おやすみ」のスタンプを

10円玉で削ってみて

「さようなら」

それがあなたに贈る

最後の愛だよ

5ヶ月前 No.83

ラム @soutamori ★Android=I6lEManlGc

「2017年10月18日水曜日」


君が夢見た言葉を

繰り返される毎日のどこかで

ポンと差し出されたとき

窮屈だった箱を破って

宇宙に投げ出される


唐突の解放


孤独よりも深い恐怖を

十五の君は受け入れたのか


その先に続いていく

ふたつの足跡を振り返るとき

あの人と同じ色の光が

君自身から溢れるだろう


いくつもの夜の狭間に

ひとり、月を見上げて

祈りを捧げている


デニーズの窓に浮かぶ

繋がれた右手と左手




4ヶ月前 No.84
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