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土偶

 ( 詩集つむぎ城 )
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焙煎胡麻色素 @052710☆4mV3MZZk67. ★PSVita=VQ1Ekp9aku

色素ことワテクシが、閃いた詩のようなものを記録する。

たまーに、詩(?)みたいなのも、あるかもしれない。

ストックが有るわけでもないので不定期。

時に思い返して過去の情景を振り替える様な詩を記したい。

それだけ。




もう、書くよ。

2年前 No.0
メモ2018/03/09 21:30 : 瑞ゑ中路☆u4VUIugSz18L @052710★Android-Rll2FAbM8Y

もはやどうにもなりませんし

動くことさえ痛みを伴いますから

せめてここに身を縛り付けて

億劫な詩を書こうと思うのです

詩というには烏滸がましいやもしれない

死屍累々の限りですが

ご寵愛をお願い致します

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色素は素知らぬ @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=BPmPlR9fLL

神よ、何卒私に慈愛を下さい。
愛さえあれば、他に何も要りません。
愛さえあれば、金も無価値、殺意も無価値です。
神よ、何卒私に慈愛を下さい。
私の愛するあの人の愛を私に下さい。
それだけが凡てです。
それで全てなのです。

1年前 No.168

色素は素知らぬ @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=BPmPlR9fLL

愛無き所に殺意は起たぬ。
保身の愛、地位への愛、神への愛、革命への愛。
全ての殺意は愛に通ず。
否、全ての感情が愛に通ずる。

1年前 No.169

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=FLnegeDuQQ

死に急ぐ
階段の先

1年前 No.170

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=FLnegeDuQQ

我々は自らを鑑みる時、
その本質を客観的に見る事は出来ない。
それは常に、客観的偶像を都合良く再構築し、
主観性を徹底して排斥した虚ろの他者認識に依ってでしか成り立たないからである。

1年前 No.171

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=FLnegeDuQQ

もしかしたら私達は一生、劣等と後悔と、
そして誤解の地獄の中で息をしていなければいけないのでしょうか。

1年前 No.172

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=FLnegeDuQQ

親、と言う生き物。
何、私は、君等の親がどうだったか等、
微塵の興味も無い。
唯、少くとも、私が見てきた親と言う生き物は、
世に生き疲れ、人と言う生き方を捨て、
親は親と言う生き物で有らねばならぬと、
詰まらない思想を持ってしまった、
耽美や美徳の欠片も無い、無道徳の人間でしか無かった。

1年前 No.173

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=FLnegeDuQQ

老い衰えた老婆は手紙を書き認める。

"一に舞踏在らん乎、之道徳の説法に足る。
 二に耽美為らん乎、之道徳の詔勅に賢る。
 如月、名月、笹の葉疾風、蟋蟀千音。
 詠わぬ。交わらぬ故、詠わぬ。
 草稿に蟻四匹在り。徘徊、くるりと一周。
 翅蟻、翔ばんとする。草稿の文字、散る乎。
 吊る灯篭、筆を焼く。亦之、鳥の様。
 鳥、野手打ち、発狂し欠け、尾羽を千切り、
 糸藁を啄んで、地に臥し、死ぬ事在らん乎。"

1年前 No.174

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=FLnegeDuQQ

例えばね、私が弱音を吐いたとする。
この世の不平や、不満を愚痴ったとするでしょう。
すると貴女方はね、口を揃えて、『甘ったれるな』と言うんだ。
『世の中はそういうものだ』『そうなっているんだ』
『仕方がないだろう』『皆そうだ』『お前だけじゃない』、
あのさ、私はね、何も特別、私だけ不幸とは思っていないんだ。
寧ろ私より不幸な人は沢山居るだろうし、
それこそ、私はある程度恵まれた環境に居ると思ってる。
でもね、それでも、やはり私は人間なのだから、
周りがどうとか、仕組みがどうとか、仕方がないとか、
そんな大人らしい意見を聞かされたって、
納得出来ない事も、有るんです。
貴女方がどんな人生を送ってきたのかなんて、
私には全く興味がないんです。
貴女方がたとえ、苦難を乗り越え、雪が溶ければ蕗の薹、
耐え忍んで何か報われたからと言って、
私にとっては、単なる自己顕示にしか見えんのです。
やはりこの世に生まれたのですから、
せめてささやかでも、革命を起こしたいじゃありませんか。
この世の不平不満に対して、せめて一矢報いたいじゃありませんか。
大人になる、という事は、不条理を受け入れる事を言うのでしょうね。
でもだったら、じゃあ私は、子供のままで良いんじゃないかなと、思うんです。
もし、大人になる為には、楽観や希望を押さえ付けなければいけないなら、
私は子供のまま生きていられぬ、子供のまま死にたいと思います。
精神の成熟未熟の話をしているんじゃありません。
私はせめて、夢見た生き方、いや、違います。
夢見た人間が、この地球の何処かにきっと居る、きっと居ると信じて、
明日やりたい事をやっていたいだけなのです。
やりたいことをやるのに、枷が付き纏うこの世の常識が、
私には堪らなく窮屈で、絶望的で、大変つまらないのです。
そんな世の中から抜け出したい、
そんな退屈な世の中をせめて楽しく生きたい、
そんな世の中の不条理から何とかして抗いたい、
そう思うのは、私だけなんでしょうか。私には、全く分からないのです。

1年前 No.175

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=FLnegeDuQQ

私が幼かった頃、貴女に対して、一杯愛してるって言った。
でもね、今は違う。
愛してるなんて、私が消える時以外言わない事にするよ。
私が"愛してる"って言う度、貴女が汚れていく気がするから。

1年前 No.176

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=FLnegeDuQQ

男であって良かったと思う。
貴方と友人になれたから。
貴方と共感出来るから。
女であればよかったと思う。
貴方を気兼ねなく愛せるから。
貴方と付き合えるから。

1年前 No.177

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=FLnegeDuQQ

革命とは、道徳に対する反骨心の事を言うのである

1年前 No.178

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=FLnegeDuQQ

私は君を愛してる。
この体を動かす血液より、
私を生んだ父母両親より、
親友と呼べる友達より、
この世界中に居る、どんな聖人よりも、
君を愛しているんだ!

1年前 No.179

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=FLnegeDuQQ

輪廻を閉ざすは信念か?

1年前 No.180

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=FLnegeDuQQ

何も聞こえない静かな夜に
ふと『ごめんね』と呟いてみると
何処からか貴女の声が聞こえてきて
どうにも泣きたくなってくる

1年前 No.181

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=GZK116WiII

格子の先に見える、白い盃
手前で交わす、白い指
盃別つ、平家蛍

1年前 No.182

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=GZK116WiII

笑顔で華は揺れる
笑顔で花を手折る
笑顔のまま、華は死ぬ。

1年前 No.183

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=GZK116WiII

夢の貴女に
恋い焦がれ
夢見の枕に
心の雨

1年前 No.184

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=GZK116WiII

私は私が思う以上に幼稚だ。
君も、君が思う以上に幼稚だ。

1年前 No.185

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=GZK116WiII

依存の縄を裁ち切れず
日暮れの微風に
眼窩を焼いて
涙も嗄れる
木更津の上

1年前 No.186

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=g1zPihSfvh

君の心の中に、僕の一切を置いてきた。
僕が死んでも君はどうとも思わないだろうけど、
君がもし死んでしまったら、それは僕が死んだって事だ。

1年前 No.187

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=g1zPihSfvh

人間、というものは、表面上笑顔で居ながら、内心死ぬるだけの地獄を抱く事が出来るのである。

1年前 No.188

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=g1zPihSfvh

あらゆる創作者は、その成長の過程に於いて必ず詩歌をたしなむと言う。
例え其れが、遺書の薫りに包まれていたとしても。

1年前 No.189

篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=g1zPihSfvh

若し君が人を愛す日が来たら、此れだけは大事にして欲しい。
恋にしても愛にしても、先ず自分という人間を殺して、奉仕に励め。
無償の奉仕が出来ぬのならば、多分其れは、愛の皮を被った慾望さ。

11ヶ月前 No.190


篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=E658D0RicS

君が桜を吹くのなら、僕は溢れる川になる

11ヶ月前 No.192

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=E658D0RicS


回りて
斯く
鳥踊る

裂かずは


鷽のやう

11ヶ月前 No.193

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=E658D0RicS

君の入れてくれた刺繍

今は君の唯一の残り香

君の入れてくれた刺繍

僕と君の生命線

10ヶ月前 No.194

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=E658D0RicS

春、格子の外に雀
夏、障子の外に油蝉
秋、硝子の外に蟋蟀
冬、襖の外に鼬
君は見えない

10ヶ月前 No.195

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★Android=Rll2FAbM8Y

子々孫々
魂に血迄を
流し行く
空くる火の陰
籠る尾や無し

7ヶ月前 No.196

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★Android=Rll2FAbM8Y

人は人を妬んだ先に己を見つめ、人を愛した先に世間を見る。

5ヶ月前 No.197

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=5nFR3OBBxh

何も知らぬ事を知る故に、人々は知り得ない。

4ヶ月前 No.198

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=oCZfYPVcN9

おお、麗しき御心、神の御使いより授かりし生来の貞淑よ。
お前は元々、風であり、大地であり、春の陽射しであり、
夏の木の葉であり、秋の水音であり、冬の透明な静けさであった。
お前は元々、心であり、気品であり、親愛であり、
抱擁であり、清廉であり、母性であり、信奉であった。
おお、麗しき御身、麗しき御言葉に劣らぬ、
麗しき腕、麗しき瞳、麗しき髪の靡きの、何と芳しき事だろう。
お前が消える時でさえも、その麗しさは消えるまい。
お前が絶望したにしても、その気高さは滅ぶまい。
そうして、お前はお前らしいままに天使の如く、
お前らしいままに美の権化の如く在り続けよう。
おお、麗しき御魂、花の芽吹く大地より生まれし生来の信徒よ。
お前の心の中に在りて、尚も耀きを失なわぬ、
その誇り高き信念は、何物にも踏み躙ること能わぬ、
不動の御柱、頑強なる信仰であれ。
大地は、御使いは、春の陽射しは、夏の木の葉は、
秋の水音は、冬の透明な澄み渡るばかりの静けさは、
お前にその力を与え賜うた。それを為すに叶う強さを授け賜うた。

3ヶ月前 No.199

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=oCZfYPVcN9

人心は人心によって朽ち、信奉は信奉によって討ち果たされる。

3ヶ月前 No.200

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=oCZfYPVcN9

かつて、かつてよぎったあの晴れの心地を
きみはまだおぼえているだろうか
あのときの海の音は
ちょうど揺れる笹の葉のように
丸々とした彼方にまで
いつしか逃げこんでしまったらしい
そこにはきみの声があった
きみのつぶやく鼻歌があった
きみのほほえみの痕があった
もううつらないきみの言葉
もうきこえないきみの涙よ
そこに腰かけたきみの小さな手に
枯れた笹舟をそっとのせて
背をむけたぼくの
むなしさの痕は まだ消えない

3ヶ月前 No.201

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=oCZfYPVcN9

傷ついたのはぼくの心だろうか
きみの心が傷ついたために
ぼくはどれほどの傷を負ったのだろうか

3ヶ月前 No.202


瑞ら有楽 @052710☆JE0TqgDO1dyb ★Android=Rll2FAbM8Y

おれのことはわすれてをくれ
おれのことはわすれてをくれ
おれの眼も、おれの膚も
おれの声も、おれの顔も
すべてすべてわすれてをくれ
きみはおれをうらんでいるかい
うらむだらうね
きらうだらうね
おれのことを ころしたからうね
きみのてで ころされれば
いつたいどれほどらくだらうね

2ヶ月前 No.204

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★PSVita=4DAqd5aNHl

青年よ。
お前の人の愛するときは、猫を撫でるように愛しなさいね。
植物に水をやるように、和紙で鶴を折るように、
そっと丁寧に、震えるような力で愛しなさいね。
爪を立ててはいけないよ。
女の子、というのは、お前が思う以上に繊細なのだからね。
そうしてお前の人の悩みを聞くときは、
相手に好かれようだなんていう、くだらない謀は抜きにして
やるべき事、やりたい事、言うべき事、言いたい事を優先しなさいね。
気に入られようとして、媚びるような真似は止めなさいね。
でも、無下にしてはいけないよ。
人間、というのは、はね除けられると途端に興味を失うものだからね。

2ヶ月前 No.205

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

青畳 座る彼女の 白足裏 かがよう声は あえかなるかな

1ヶ月前 No.206

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

ちょうど昨日の今ごろに
夜の鈴音が聴こえてきた
ちらんかちりん ちりからん
寂寞に留まる 涙のような
あるいは 歌い損ねた心のような
なにかやるせない
もやがかった愛情のような
そんな音.......
ちらんかちりん ちりからん
ちらんかちりりん ちらかちりん

1ヶ月前 No.207

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★PSVita=4DAqd5aNHl

貴女のことを失って
もう二年近くになりますねと
たわごとのように呟くも
隣でいつも座っていた
貴女の笑顔がないことに
酷くかなしい気持になって
意識がずっと遠のくような
涙の気配を感じてしまい
泣かないようにと上をむき
あふれる苦痛をこらえるも
雲の雫がふってきて
ぼくの瞳のすぐ下ではじけて
つめたい滴りが頬を伝って
でもそれっきり
雨もふらず
それどころか
むしろ空はいよいよ青く
僕の頬の濡れたのも
気づかぬうちに渇いていたが
もう後悔は止めどなく
ただただずっと嗚咽がした

1ヶ月前 No.208

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

君の愛されない理由は
君が人に愛されるべき要素を求めるからだ

1ヶ月前 No.209

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

愛せるだけ愛しなさい
あなたが愛しただけ あなたは自分を正しく愛せるし
あなたが愛しただけ あなたの愛はより綺麗になる

1ヶ月前 No.210

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

いつからか
風鈴の音が嫌いになった
天の川が描かれたガラスが立てる
軋みみたいな音が嫌いになった
ある日 強い風が吹いて
昼間中 ずっと風鈴が鳴いている時があった
私はなにか 心地好さを感じながらも
その甲高い音のなかに
かつて自分が失った 何より大切だった人の
心ばかりの怨念と寂しみを垣間見て
恐くなり 不気味に感じ
飛び出すように風鈴をつかんで
壁に叩きつけると ありふれた音を放って
もうそれっきり 風鈴は何の音も出さず
輝きもしないガラスの破片に描かれた
白い星星の欠片が 一人ぼっちになって
怒るでもなく 泣きぐしゃるでもなく
ただただ死んだように
そこからちっとも動かないのを見て
泣くことも出来ずに 戸惑うばかりだった

1ヶ月前 No.211

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

人を愛するということは 全く大変なことだ。
その人の痛みを全て同じように背負い
その人の悲しみを全て同じように担って
はじめて愛は意味を持つのであるから。

1ヶ月前 No.212

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

君はどこへいったのか
そもそもいなかったのだらうか

28日前 No.213

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

愛が正しきものならば
何ぞがおれを阻むのか
おまえのかそけき桃声を
おれが小耳に挟んだときの
胸衝くばかりの高鳴りは
どこぞに消えるというのだろう
友を悼んで 労を惜しまず
つねづね人に尽くしたおまえを
清廉だつたおまえのこころを
淫らにかまけたこのおれが
傷つけちまつた あの昨秋
恋がきれいなものならば
おれはばつちい男だろう
祭で化粧うおまえの頬を
ぢつと眺めて見たときに
あふれ出てきた執着は
きつとおまえを傷つけた
濁世に咲いた おまえという
清らかなりし柔花を
躊躇もなげに 踏みつけた
おれはおまえを傷つけた
おまえを傷つけちまつたな

26日前 No.214

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

いつかにおまえを見たときは
もつと綺麗な気がしたが
あの日の暗い路地裏で
おまえの濡れたまゆげとか
うるんだ瞳を見たときは
もつと可憐な気がしたが
今となつてはつまらない
大人の女になつたのだ
うつむくおまえにこのおれが
たんぽぽあげて笑んだ春
あの春いづこ 春いづこ
おまえがかあいかった春
おまえがいとおしかった春
あの春いづこ 春いづこ

25日前 No.215

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★PSVita=XW7NOP2J1z

流れに背いて泳ぐのはなんぼう辛い事なのだ
荒々しい激流が皮膚を破いていくのだから
しかし流れに背けば背くほど
水は波紋を大きく立てて その存在感を高めるのだ
故にこそ 世の上向きな青年諸君は
満たされない自己顕示を晴らすが為に
流れに背いて泳ぐのだ
流れに沿って泳ぎ そうして鱗に日の光が射して
屈折した煌めきが星のように見える美しさを
彼らは知らないのであるから

16日前 No.216

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★PSVita=XW7NOP2J1z

君の生まれた意味を君は知るまい
君の産声を君が知らぬように

8日前 No.217
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