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土偶

 ( 詩集つむぎ城 )
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焙煎胡麻色素 @052710☆4mV3MZZk67. ★PSVita=VQ1Ekp9aku

色素ことワテクシが、閃いた詩のようなものを記録する。

たまーに、詩(?)みたいなのも、あるかもしれない。

ストックが有るわけでもないので不定期。

時に思い返して過去の情景を振り替える様な詩を記したい。

それだけ。




もう、書くよ。

3年前 No.0
メモ2018/03/09 21:30 : 瑞ゑ中路☆u4VUIugSz18L @052710★Android-Rll2FAbM8Y

もはやどうにもなりませんし

動くことさえ痛みを伴いますから

せめてここに身を縛り付けて

億劫な詩を書こうと思うのです

詩というには烏滸がましいやもしれない

死屍累々の限りですが

ご寵愛をお願い致します

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篠烏 玄介 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=E658D0RicS

君が桜を吹くのなら、僕は溢れる川になる

1年前 No.192

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=E658D0RicS


回りて
斯く
鳥踊る

裂かずは


鷽のやう

1年前 No.193

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=E658D0RicS

君の入れてくれた刺繍

今は君の唯一の残り香

君の入れてくれた刺繍

僕と君の生命線

1年前 No.194

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=E658D0RicS

春、格子の外に雀
夏、障子の外に油蝉
秋、硝子の外に蟋蟀
冬、襖の外に鼬
君は見えない

1年前 No.195

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★Android=Rll2FAbM8Y

子々孫々
魂に血迄を
流し行く
空くる火の陰
籠る尾や無し

1年前 No.196

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★Android=Rll2FAbM8Y

人は人を妬んだ先に己を見つめ、人を愛した先に世間を見る。

1年前 No.197

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=5nFR3OBBxh

何も知らぬ事を知る故に、人々は知り得ない。

1年前 No.198

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=oCZfYPVcN9

おお、麗しき御心、神の御使いより授かりし生来の貞淑よ。
お前は元々、風であり、大地であり、春の陽射しであり、
夏の木の葉であり、秋の水音であり、冬の透明な静けさであった。
お前は元々、心であり、気品であり、親愛であり、
抱擁であり、清廉であり、母性であり、信奉であった。
おお、麗しき御身、麗しき御言葉に劣らぬ、
麗しき腕、麗しき瞳、麗しき髪の靡きの、何と芳しき事だろう。
お前が消える時でさえも、その麗しさは消えるまい。
お前が絶望したにしても、その気高さは滅ぶまい。
そうして、お前はお前らしいままに天使の如く、
お前らしいままに美の権化の如く在り続けよう。
おお、麗しき御魂、花の芽吹く大地より生まれし生来の信徒よ。
お前の心の中に在りて、尚も耀きを失なわぬ、
その誇り高き信念は、何物にも踏み躙ること能わぬ、
不動の御柱、頑強なる信仰であれ。
大地は、御使いは、春の陽射しは、夏の木の葉は、
秋の水音は、冬の透明な澄み渡るばかりの静けさは、
お前にその力を与え賜うた。それを為すに叶う強さを授け賜うた。

11ヶ月前 No.199

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=oCZfYPVcN9

人心は人心によって朽ち、信奉は信奉によって討ち果たされる。

11ヶ月前 No.200

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=oCZfYPVcN9

かつて、かつてよぎったあの晴れの心地を
きみはまだおぼえているだろうか
あのときの海の音は
ちょうど揺れる笹の葉のように
丸々とした彼方にまで
いつしか逃げこんでしまったらしい
そこにはきみの声があった
きみのつぶやく鼻歌があった
きみのほほえみの痕があった
もううつらないきみの言葉
もうきこえないきみの涙よ
そこに腰かけたきみの小さな手に
枯れた笹舟をそっとのせて
背をむけたぼくの
むなしさの痕は まだ消えない

11ヶ月前 No.201

瑞ら有楽 @052710☆uE45ODqkys8m ★PSVita=oCZfYPVcN9

傷ついたのはぼくの心だろうか
きみの心が傷ついたために
ぼくはどれほどの傷を負ったのだろうか

11ヶ月前 No.202


瑞ら有楽 @052710☆JE0TqgDO1dyb ★Android=Rll2FAbM8Y

おれのことはわすれてをくれ
おれのことはわすれてをくれ
おれの眼も、おれの膚も
おれの声も、おれの顔も
すべてすべてわすれてをくれ
きみはおれをうらんでいるかい
うらむだらうね
きらうだらうね
おれのことを ころしたからうね
きみのてで ころされれば
いつたいどれほどらくだらうね

10ヶ月前 No.204

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★PSVita=4DAqd5aNHl

青年よ。
お前の人の愛するときは、猫を撫でるように愛しなさいね。
植物に水をやるように、和紙で鶴を折るように、
そっと丁寧に、震えるような力で愛しなさいね。
爪を立ててはいけないよ。
女の子、というのは、お前が思う以上に繊細なのだからね。
そうしてお前の人の悩みを聞くときは、
相手に好かれようだなんていう、くだらない謀は抜きにして
やるべき事、やりたい事、言うべき事、言いたい事を優先しなさいね。
気に入られようとして、媚びるような真似は止めなさいね。
でも、無下にしてはいけないよ。
人間、というのは、はね除けられると途端に興味を失うものだからね。

10ヶ月前 No.205

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

青畳 座る彼女の 白足裏 かがよう声は あえかなるかな

9ヶ月前 No.206

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

ちょうど昨日の今ごろに
夜の鈴音が聴こえてきた
ちらんかちりん ちりからん
寂寞に留まる 涙のような
あるいは 歌い損ねた心のような
なにかやるせない
もやがかった愛情のような
そんな音.......
ちらんかちりん ちりからん
ちらんかちりりん ちらかちりん

9ヶ月前 No.207

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★PSVita=4DAqd5aNHl

貴女のことを失って
もう二年近くになりますねと
たわごとのように呟くも
隣でいつも座っていた
貴女の笑顔がないことに
酷くかなしい気持になって
意識がずっと遠のくような
涙の気配を感じてしまい
泣かないようにと上をむき
あふれる苦痛をこらえるも
雲の雫がふってきて
ぼくの瞳のすぐ下ではじけて
つめたい滴りが頬を伝って
でもそれっきり
雨もふらず
それどころか
むしろ空はいよいよ青く
僕の頬の濡れたのも
気づかぬうちに渇いていたが
もう後悔は止めどなく
ただただずっと嗚咽がした

9ヶ月前 No.208

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

君の愛されない理由は
君が人に愛されるべき要素を求めるからだ

9ヶ月前 No.209

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

愛せるだけ愛しなさい
あなたが愛しただけ あなたは自分を正しく愛せるし
あなたが愛しただけ あなたの愛はより綺麗になる

9ヶ月前 No.210

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

いつからか
風鈴の音が嫌いになった
天の川が描かれたガラスが立てる
軋みみたいな音が嫌いになった
ある日 強い風が吹いて
昼間中 ずっと風鈴が鳴いている時があった
私はなにか 心地好さを感じながらも
その甲高い音のなかに
かつて自分が失った 何より大切だった人の
心ばかりの怨念と寂しみを垣間見て
恐くなり 不気味に感じ
飛び出すように風鈴をつかんで
壁に叩きつけると ありふれた音を放って
もうそれっきり 風鈴は何の音も出さず
輝きもしないガラスの破片に描かれた
白い星星の欠片が 一人ぼっちになって
怒るでもなく 泣きぐしゃるでもなく
ただただ死んだように
そこからちっとも動かないのを見て
泣くことも出来ずに 戸惑うばかりだった

9ヶ月前 No.211

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

人を愛するということは 全く大変なことだ。
その人の痛みを全て同じように背負い
その人の悲しみを全て同じように担って
はじめて愛は意味を持つのであるから。

8ヶ月前 No.212

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

君はどこへいったのか
そもそもいなかったのだらうか

8ヶ月前 No.213

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

愛が正しきものならば
何ぞがおれを阻むのか
おまえのかそけき桃声を
おれが小耳に挟んだときの
胸衝くばかりの高鳴りは
どこぞに消えるというのだろう
友を悼んで 労を惜しまず
つねづね人に尽くしたおまえを
清廉だつたおまえのこころを
淫らにかまけたこのおれが
傷つけちまつた あの昨秋
恋がきれいなものならば
おれはばつちい男だろう
祭で化粧うおまえの頬を
ぢつと眺めて見たときに
あふれ出てきた執着は
きつとおまえを傷つけた
濁世に咲いた おまえという
清らかなりし柔花を
躊躇もなげに 踏みつけた
おれはおまえを傷つけた
おまえを傷つけちまつたな

8ヶ月前 No.214

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

いつかにおまえを見たときは
もつと綺麗な気がしたが
あの日の暗い路地裏で
おまえの濡れたまゆげとか
うるんだ瞳を見たときは
もつと可憐な気がしたが
今となつてはつまらない
大人の女になつたのだ
うつむくおまえにこのおれが
たんぽぽあげて笑んだ春
あの春いづこ 春いづこ
おまえがかあいかった春
おまえがいとおしかった春
あの春いづこ 春いづこ

8ヶ月前 No.215

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★PSVita=XW7NOP2J1z

流れに背いて泳ぐのはなんぼう辛い事なのだ
荒々しい激流が皮膚を破いていくのだから
しかし流れに背けば背くほど
水は波紋を大きく立てて その存在感を高めるのだ
故にこそ 世の上向きな青年諸君は
満たされない自己顕示を晴らすが為に
流れに背いて泳ぐのだ
流れに沿って泳ぎ そうして鱗に日の光が射して
屈折した煌めきが星のように見える美しさを
彼らは知らないのであるから

8ヶ月前 No.216

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★PSVita=XW7NOP2J1z

君の生まれた意味を君は知るまい
君の産声を君が知らぬように

8ヶ月前 No.217

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

おまへと別れた一昨年に
植へた花壇のチユーリツプ
おまへに去られた一昨年に
植へた花壇のチユーリツプ
昨夜の嵐に目が覚めて
春を忘れたこのおれの
心を撫でたチユーリツプ
台風一過の青空に
花蝶が舞ふのを夢と知り
しずくを垂らしたチユーリツプ
おまへの影が宿るのを
惨めに待つたこのおれよ…

7ヶ月前 No.218

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

我慢すべき友人関係とは、お互いに罪悪感を抱いて初めて成立しうるものである。

7ヶ月前 No.219

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

我々は幼い頃から共同体として生きることを刻み込まれるから、(後天的に獲得するより他に)一人で生きていく事に慣れず、常に何かに所属しようとし、同化の為に自己を殺す事をマナーのように感じながら、それを厭おうとしない。

7ヶ月前 No.220

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★PSVita=XW7NOP2J1z

お前がそつと瞼を閉ぢた
そふして 一寸だけ俯ひて
何かに耳を傾けてつた
おれには なんにも聞こえなかつたが
お前はずつと 何かが隣で語りかけてるみたひに
瞼を閉ぢて 俯ひてた
ぼおん ぼおんと除夜の鐘
お前が立てる ちつさな寝息のよふな
呼吸の音と重なつて
まるで本当に おれとお前しかおらんのだらうと
そう感ぢるばかりだつた
お前がその柔かな首を 満足そふに持ち上げて
そふして まるでどこかに消えた飼ひ猫を見つけたみたひに
お前は横に坐るおれを発見して
「わたし、あなたとなら。あゝ...」
と消え入りそふに呟ひて おれの瞳を真つ直ぐ見ながら
ぴかぴか 光る銀真珠みたひに笑つてくれたお前
夜 声もなしに心を想ふおれらを見ながら
「そのままで居なさひね。」
「そのままで居りなさひね。」
と 遠くの鐘は教えるのであつた

7ヶ月前 No.221

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

いよいよ肉体は訴えかける
その魂の欲するところ
その心の求めるところに

7ヶ月前 No.222

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★PSVita=XW7NOP2J1z

音も立てずにくたばつた心
音も立てずに崩れた心
欠片さへ集める気になれず
猶ばらばらに散り消へるばかり
そふして いつしか全ては忘れ去り
瑕痕などに目さえ向けず
ただおれ自身も
あの心と同じやうにくたばつちまうのだと思うと
風の裂傷に滲みるなどは
辛いばかりか虚しかつた

7ヶ月前 No.223

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

十人十色の色ムラを
個性と騙る馬鹿らしさ

7ヶ月前 No.224

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★PSVita=XW7NOP2J1z

語りませう
語りませう
愛に就ひて 語りませう
愛とは たなごころを撫でる事
愛とは 髪の靡きに胸打つ事
愛とは 互ひを大切にする事
愛とは 嘆く事では無ひかしら
どうでせう どうでせう
愛とは 何でありませう
その柔ひ肌に 黒々しひ情を掛けるのが
果して愛でありませうか
如何に
愛とは如何に
嗚呼 十五六の少女が思ふ
愛の儚さたるや!
そふして
少年の試みる愛の表現の
何と哀しきまでに荒々しひ事か!

7ヶ月前 No.225

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★PSVita=XW7NOP2J1z

愛に優劣を附けたがる人は 愛する事が苦手なのです
優れた愛情を持たねば 愛するべきでないと苦しむのです
愛する人の己より優れたる誰かに奪われるのを
極端に嫌がる人種なのです
誰か こんな者を こんな弱々しき者を
聖母の如き慈愛と親愛で以て 矯正していただける者は ないか

7ヶ月前 No.226

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★PSVita=XW7NOP2J1z

何故僕らは飾られた強さを尊び
ありのままの弱さを認められないのであろうか

7ヶ月前 No.227

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

心臓の動いたまま収まらぬのに
この心のみは疲れくたばる
お前を思うまま心を求むのに
この身体のみは身体を欲す
悲しきまま泣けよ己と言い聞かせ
滴の汚れたるに涙す

7ヶ月前 No.228

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

霜立つ冬の朝 寒いとも言はずに 窓を見る君が手招いた
互いに何も言はず横に並んで手、手と指が静かに絡む
あの日を忘れる事など出来ぬまま また君のいない冬が来たる

7ヶ月前 No.229

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

何を云ふまでもなく
たゞ炎は消えるのだつた
熔けた蝋の波紋のみを残して
たゞ炎は消えるばかりなのであつた

7ヶ月前 No.230

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★PSVita=XW7NOP2J1z

空蒼し、太陽の香り 雲の帳
風鈴の音に 横顔

7ヶ月前 No.231

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

生きること
これは責務であるらしかった。

7ヶ月前 No.232

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

花の香りは骨に堪へて
愈々心を酔わせ足る

7ヶ月前 No.233

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★PSVita=XW7NOP2J1z

地獄と信じて枕に寝るのは息苦しいので
嘘であってもここは天国だ さもなくば風のそよぐ青い草はらの上であるのだと
思い込ませて寝るのがよろしい

6ヶ月前 No.234

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★PSVita=XW7NOP2J1z

親友と喧嘩している最中に 新しい友人が出来ると
なにか僕の人生が 一つの転換期に差し掛かったようで
とても悲しい。

6ヶ月前 No.235

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

精神乖離の行く末に
ぶれぬ想いの残るから
なまじ悲しい千秋日

6ヶ月前 No.236

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Rll2FAbM8Y

薄羽のかげろう隠る椎のうろ
目を挙ぐと 雲いよいよ重く

6ヶ月前 No.237

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=5jcgX0kXE9

新月の宵 眠気はいよいよ覚めて
一晩のみの唄 一夜のみの告白をしませう
篠笛の音は 今夜の心に合わんでせう
ですから 今此の度だけは ただ僕らの唄を
ただ僕らの唄を
輝く蛍の光で出来た陰から 僕は言いませう
「あゝ、すまなかつた。すまなかつた…。」
「すまなかつた…。」
墓石の前で 脚のない僕が一人 ぽつんと一人立つて
病気のかげろうのやうに
「なんと言へばいいのだらう…。」
「なんと言へば…。」
鼻のすすりが止めどなく 思い出るのは言葉のみ
あなたの言葉のみ
夕焼けが変わつていきませう
朝もやが変わつていきませう
あなたと見た夕焼けは あんなに紅かつたのに
朝もやはあんなに静かだつたのに
僕はなにも変わらず
それでも世界は移ろいませう
あゝ 愛しいあなたに唄う
このみすぼらしい声が
千里を跳ねて 八千代を越へて
どうか 彼女の眠るあの遠郷にまで
届きますやうに
僕は又 いつもと同じに
「すまなかつた。すまなかつた…。」

声を震わせて
過ぎたる夢を思つて
一人で唄つてゆきませう

6ヶ月前 No.238

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★PSVita=XW7NOP2J1z

おお わが全てを賭けて問ふ
故に答へよ(汝も又嘘偽りなく)
故に答へよ(汝も又真実のみを語るべし)
おお この弱き人 弱きわれが人を愛すのは
畢竟愛されたかつたからなのだらふか
繊細なるわれ 諸々に怯へるこのわれの
人一倍苦痛に敏感なるは
即ち己の苦痛を表に現したかつたからなのだらふか
われはまた 全てを賭けて問ふ
わが心の弱々しくあるのは なぜ?
嘘偽りなく答へるがよひ
真実のみを語るがよひ
否、何を語るべくもなく
答へる事さえ不可能だつてんだ
おお わが魂の人に許されるのを求むるのは
その魂に 他でもなひこのわれが このわれが
罪を問ふてひるのだらうか
神は口を接ぐみたまふた
汝は 汝こそは われを何とする

6ヶ月前 No.239

瑞ゑ中路 @052710☆u4VUIugSz18L ★Android=Q9mPiLHAlM

卑しさなどと口にして
知性を気取るのは止めたまえ

22日前 No.240
切替: メイン記事(240) サブ記事 (2) ページ: 1 2 3

 
 
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