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燈火のこえ

 ( 詩集つむぎ城 )
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ひろり ★bS27zuPhwV_Xty



 夜の街に輝く
 イルミネーション

 そのひかりを
 摘みとろうと 手をのばして

 とどかずに 歩いてゆく
 ことばの子供


 あなたは どこへゆくの

5年前 No.0
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ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi



やすんでいいよ
ねむっていて いいんだよ

気付かぬうちに
なみだをながしていたことも
血をながしていたことも

わすれていいんだよ
癒されて いいんだよ


2年前 No.120

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi

「前に進み続ける」

弱さ というてのひらのなかで

「たとえ間違えていたとしても」

立ち直って

「わたしの決断はわたしが背負う」

ふたたび 歩み出す?


ことばにしても

虚しくひびくだけなら

このてのひらを 破れないなら


わたしは祈るだけ

ここを破れる したたかさを ください

2年前 No.121

NIE @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


どんなに進んでも
見慣れたけしきのまま

どんなに叫んでも
堕ちてゆくまま


だけど
忘れないで
前を向きつづけてきたことを


今この時も
あなたは輝いてる


2年前 No.122

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


壊れてゆきそうなすべて

泥のなか
まどろむようにして
守ってきたこと

きみは
憶えているかな

今夜も
きみは変わっていって

もう
昨日のきみではなくなってしまう


きみはなんて
硝子のようなひと

僕はそのなかに
とじこめられて

きみの守りたいものを
記憶しつづけていた


壊れそうなきみは
こんなにも明るく透きとおっていて

苦しみのなかで得た奇跡は
儚い結晶のようだった


きみはその破片のなかで泣く心
散りばめられた瞬きがうなる
僕はそのむこうできみを待つ

きみを待つ

2年前 No.123

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


灰色のまち
君だけが 色づいて見えた

ここにいる意味のなかった僕の目に
鮮やかに映った君が

僕をここに
いさせてくれた

とても可愛い君が
この街に来てくれて よかった

2年前 No.124

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


花のなか
まどろむようにして
わたしたち

寂しくて
ねむれない

寂しくて
ねむりすぎる

2年前 No.125

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


流れおちる きずあとに

降りそそぐ 美しいちから

だれが想像しただろう


もう やり直すことなど

諦めてきた彼に

こんなにも 美しい宝ものが

無限にひろがって


だれかの心にすら

水晶のような芽が うまれたことなど


こんなにも

美しい

2年前 No.126

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


「あなたが大切なんだよ」

「あなたが大好きだったから」


ことばにならずに

叫びや なみだになって

苦しくて

手放してゆくしかないんだね


大切なのに

大好きだったのに

2年前 No.127

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi

手放した残り香に

あなたを かんじている


聞こえなかった

見えなかった

あなたの叫び

あなたの涙が

反響するように


つたわっていたよ

つたわっているよ


絶えず響き続ける

あなたの残り香に

わたしはこたえつづける


ありがとう

ごめんなさいと


2年前 No.128

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


「頑張った」
とは言えなくても
私のできることはする

繰り返し
繰り返しつづける

いつかきっと
かたちにできる

いつか きっと

2年前 No.129

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi

選んで
つかんでゆくことが
教えられる世界で

触れたものはすべて
わたしの体温ではなくて

変わらないものはない
と知ってゆく痛みが

やがて血を通わせて
わたしの喉になり こえになる

もう 嘘をつかないように

2年前 No.130

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi

愚かなせんたくをし続けて
つみあがってきた自分が

もはや今にも崩れ落ちそうなほど
あたまに描いていた「にんげん」から
とおく歪んでいた

だけど、わたしは
あなたに出会った

たとえわたしが
理想の対極にあるほど
よごれてしまった人間で

それが事実のほかの
なにものでもないとしても

「あなたが大切」
「たとえなにがあっても」
「あなたがどんな状況でも」
「あなたがいてくれるだけでしあわせ」

それだけは
そんなわたしの
宝もののような事実なんだ

2年前 No.131

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


思い描いていたような
「人間」ではいられなくても ね

それでも
わたしには それがいいみたい。

「人間」であろうとすればするほど
引き裂かれそうなほど 苦しくて

「人間」になれないわたしを
恨んだりしたけれど ね

やっぱり、たまらないんだ
意味も捨てられた
漂うような わたしの生きかたが ね

2年前 No.132

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


最初から わたしなんて
自分で思っているほど
意味も価値もなくて

それでも「ある」と
自分で思っていたら いいかなって。

2年前 No.133

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


だから ね
石ころでも がらくたでも
胸を張って

鏡に映るあなたに
「美しい」を
それを未だ知らないあなたに
「素敵」を贈るよ

あなたが私を忘れても
きっとそれらは生きるから

2年前 No.134

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


わたしはひとりで歌うよ
遠くへ歩いてゆきながら

誰のためでも 何のためでもなく
うたいつづけるの

歩けなくなったら よこたわって

いつまで歌えるかな
いつまで歩けるかな
なんて思いながら

ひとり 血のにじんだ風の匂い
噛み締めながら

2年前 No.135

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


なんの翳りもない
かがやきを放つ 宝石の壁

そのなかでねむる
琥珀のようなあなた

できるなら 僕も
在り続けたかった

うつくしい
その たった一瞬のひかりに

その さなかに

2年前 No.136

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


かたとき
それは まるで
宝石のように鮮烈に輝き

あとは
絶え間なく きざまれてゆく
一瞬 一瞬のむこうへ
消えてゆくうたかた

あいし あいされた人さえ
もはや遠い 記憶のむこうで

ここにいるその人は
そこにいた人ではない


だけど
確かにあなたは
かたときのひと

愛したひと
愛してくれたひと

おもいだせないほど多く
紡がれたわたしのなかに
きっと いまもいる

いまもわたしは 生きているから

2年前 No.137

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi



誰もが帰り着くじかんに
町をさまよったら

美しい灯りを
ともしている家をみつけた

窓が放っている そのひかりに
僕は地面に蹲って つつまれる

同じひかりの住人に
なれる夢が 見られるきがしたから

2年前 No.138

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi

そんな夜を過ごしていた
誰かを呼ぶためのこえも忘れた
寒がりの僕

まどを叩いてみたんだ
あなたの光に 入れてください と


向こうから 確かにきこえた
「いつでも おいで」が
僕をゆめから 呼び醒ました

2年前 No.139

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi

永遠のほたる


帰り着くばしょなど
初めから 誰にもなくて

だからこそ
夢のために ひかりを放てる

おなじ夢をみようと
放ったひかりたちが 集まって

いつか本当の 家になる

僕のひかりに
だれか 気付いて

2年前 No.140

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


光を放つために
死に急いでいた僕は
永遠のほたる

いいや

たとえ
木枯らしのかぜが吹いても
絶えることのない燈火

どうか 気付いて
燈火のこえ

2年前 No.141

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


崩れさっては
取りつくろった
罪だらけの僕

「もう大丈夫だよ」

そのことばで
すべてが壊れる

あなたの目にだけは
残酷に砕け散った
わたしの汚い部分を
映さないで

2年前 No.142

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi



がらくたのからだ

ひきずって歩く わたし

あなたには

しられたくないの

2年前 No.143

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


土とがらくたと
罪でできあがっている私

何度も馳せたように
死の果てへと 葬られるはずたった

しんじることも
選ぶことも

ままならないこの世界で
亡霊のように彷徨っていた


炎は燃える
土と がらくたと 罪を 薪にして

私は踊る
灼熱に焼かれる苦しみのなか

まるでいつか訪れる終末を
怖れないように 紛らわそうと

「あしたはなにをしようかな」と
せいいっぱい わらいながら

2年前 No.144

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


それでも私は
ここにいる

めをとじて
たしかめる

鼓動よりも
奥にあるもの


焼かれても しんじて
痛くても さけんで
なにも感じなくても なみだをながして

そのちからが
生まれるばしょ

わたしのいつか
還るひかり

2年前 No.145

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


今は ただ

わたしのひかりに

気付いてくれて

見つけてくれて


ありがとう

2年前 No.146

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi



わたし以上に

わたしの生きかたを愛して


強がりなままで

いさせて

2年前 No.147

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi



なぜここにいるのかも
わからずに

さまよっていた私を
見つけてくれた

あなたのいる世界を
少しだけ 好きになれたよ


あなたの優しさに
振り向かない世界に
少しだけ 感謝したよ

1年前 No.148

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi


だいじなのは
迷わないことでも
乱れないことでもなく

最後に何が残るのか

1年前 No.149

ひろり @hikali ★iPhone=x4owUsHfVi

それまで
私の「中心」は閑かだった

理性(ことば)にまかせて機能する
ひんやりとした 硬い金属のように


「中心」にひびく音は
いつも昨日 一昨日に過ぎていた

「中心」が訴える不具合は
いつも錆びたいつかの日だった


私は「中心」のじかんのなか
ひとりきりだった

1年前 No.150

ひろり ★iPad=AA5o4WXPWG



私は今日も

あなたを想う


口にしなければわからないこと

よく知ってたけど


口にしなくてもいいことがあることは

刹那にはわからなかった


あなたに馳せること

あなたの身になること

あなたを推し量ること


なにも同じじゃなかったのに

1年前 No.151

ひろり ★iPad=AA5o4WXPWG




沢山の手に

そっと そえられてゆく

美しい花


そのなかへ

あなたの寝顔が

そっと沈んでいった

1年前 No.152

ひろり @hikali ★iPad=AA5o4WXPWG




「そ ば に い て」

そのことば

発するまえに


たとえばあなたが

ここへ来るまえに

わたしは待っていてあげられたか


たとえばあなたが

くちにするまえに

わたしは気付いてあげられていたか


あなたがここへ来たくても

行けなかったその時に

わたしの選択は あなたの中に

心強く 灯りつづけていたか


考えつづける

噛みしめて ふるえる

わたしの喉に

1年前 No.153

ひろり @hikali ★iPad=AA5o4WXPWG




美しい波のはざまに
君のこころの波のはざまに


その閑かにきらめく
ひかりの壁に やさしい手を寄せて

きみがどんなにさみしい時も
そのうたかたの 一つ一つのむこう
いつも僕はそこにいる


たとえどんなに
くぐもって 聴こえなくなってしまっても

なみだにたゆたう
変わらぬ君は いつもここに

1年前 No.154

ひろり @hikali ★iPad=AA5o4WXPWG



きみのなかに波打つこころ
大きくなって 鼓動のように波紋がひろがってゆく

きみのなかに波打つこころ
だれかのそんな心まで 反響させてゆく

きみのことば だれかのことば
たくさんの波紋が きみのこころに音をたてて


静寂になる



そこにいつも
僕がありますように

変わらぬきみを
抱きしめつづけて いられるように

1年前 No.155

ひろり @hikali ★iPad=AA5o4WXPWG


それはあるむかし
幼い少女が
おかあさんと手をつないで
そこへ訪れました

その少女は煌びやかな夢のなかで
日が暮れるまで遊んだ
そんな ある一日でした


年月は過ぎゆき
ある女性が
こいびとと手をつないで
そこへ訪れました

あの頃と同じ夢を見たい
女性はそうねがったのでした


変わってしまったけしき
変わってしまったひと
変わってしまったこころ

ねがいのために
少女のままで 停まっていた想い

じかんが進むたび
深く重くのしかかり

女性はやがて
知るのでした


たくさんの こどもたちの笑顔
この場所は今も
こどもたちに 夢を見せている

女性のこころに
点りつづけている夢は

通り過ぎてゆくこどもたち
一人一人のむねに
生きつづけている


女性は 新たな特別なひとと
ほほえんで そこを去っていった

そんな ある一日でした


1年前 No.156

ひろり @hikali ★iPad=AA5o4WXPWG




たとえば

思い出をわすれないように

独りでも眠れるように

あたえてくれた物より


いつもわたしを叱る

最後のあなたの言葉


「遠い場所に行っても 大事に思っているよ」


ただそれだけが

ずっと深く 暖かく

わたしの枕元を 灯してくれる


1年前 No.157

ひろり ★iPhone=B2F0lLr6AP


ゆるんだことばを
口ずさむ

あなたの愛に
そっとこたえられる

今なら
何も聞こえなくても
わかるよ

今この瞬間も
わたしは
帰り路をたどっている

11ヶ月前 No.158

ひろり @hikali ★iPad=AA5o4WXPWG

Even if

You do not think so,


Love

you cannot always see

is there.


Like the string

Catches the stars

You can't see

but you hold.

11ヶ月前 No.159

ひろり @hikali ★iPhone=B2F0lLr6AP

ふと 何かがはじけた音がして

気付かないようにときを過ごして

目をそらせなくなった時に

生い茂って育ったそれを 恋だと知る


そんな かんじだったね


元気にしてるかな

あなたとの間に育まれた果実

もう

私の記憶のなかでしか

味わうことはない

まるで雨の切れ間に散ってゆく

華のように

儚い幻のようだった

8ヶ月前 No.160

ひろり ★iPhone=RafrvWWhMM



哀しい音がするの

なみだを落とせないあなたの

瞳がうごくたびに


1ヶ月前 No.161

ひろり ★iPhone=RafrvWWhMM



朝焼けのむこうに

遠い夢を見た

いつか叶ったかもしれない

懐かしい夢


そこに向かっていたはずの軌跡

闇が切れて 散ったあとも


見えない


1ヶ月前 No.162

ひろり ★iPhone=RafrvWWhMM



軌跡があること

それがあなたの価値ならば


軌跡もなく

朝と夜のはざまで

どこにいるのかもわからない


そんなあなたは

だあれ

1ヶ月前 No.163

ひろり ★iPhone=RafrvWWhMM



私を縛って離さない

軌跡のそんざい


見えなければ見えないほど

わたしを苦しめる

1ヶ月前 No.164

ひろり ★iPhone=RafrvWWhMM


かぜが 散ってゆく

孤独な かみのけ なびいてく


長いのに

波のうたかたのような

涙の粒が


もっと遠く 遠くに

響いてく


1ヶ月前 No.165

ひろり ★iPhone=RafrvWWhMM


落ちてゆく
音もなく


哀しい音を
立てたくないあなたは


そんな世界を
足元につくったんだね


1ヶ月前 No.166

ひろり ★lv70091kyY_mgE







 わたしね


 本当は怖かったんだ



 この世界には想像もつかない

 目に見えない黒いものが

 渦巻いていて


 知ることのないわたしは

 なすすべもなく引きずり込まれていくんだ って



 何も知らない自分が

 未来が

 こわかったんだよ



1ヶ月前 No.167

ひろり ★lv70091kyY_mgE






 わたしね、
 それでも生きていたいの


 あなたにはわからない

 わたしの涙
 わたしの幸せ


 でも わたしは
 あなたの幸せをいのる


 あなたが悪いんじゃない
 そんな姿にならなければいけない
 この世界がわるいんだよ って。

1ヶ月前 No.168

ひろり ★lv70091kyY_mgE





 傷だらけになっても
 だきしめたい。

1ヶ月前 No.169
切替: メイン記事(169) サブ記事 (9) ページ: 1 2 3

 
 
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