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永遠と刹那の箱庭

 ( SS投稿城 )
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光心 @kousinn ★jrmvKxEjwb_mgE

 目を覚ますと時刻は10時27分だった。
 寝起きの曖昧な視界で壁にかかってる時計を眺める僕の目が変になったのではと思い目をこするが、次の瞬間10時28分という表示に変わっただけだった。
 本日僕が取っている唯一の講義の授業開始まで残り2分。
 今から着替えて、朝ごはんを食べて、バスに乗って大学に向かえばそれだけで1時間近くを消費してしまうだろう。
 講義の時間がいくら2時間だと言っても、それでは出席したとも判断されないし、途中からでは話はわからないだろう。
 僕は僕の脳が弾き出した結論に従うことにした。
 これは別段逃げとかではなく、冷静な計算による純然たる事実なのである。
 だから、僕は2度寝に洒落込もうと思ったのだが既に僕の脳は睡眠を過食気味と判断しているらしく、眠るに眠れないのだった。
 あーだこーだ布団の中でだらだらすること5分、僕は起きることにした。

「あ、そういえば……」

 ふと、思い出した。
 昨日の夜に冷蔵庫の中身を確認したところ、中にはハムが1枚と調味料のマヨネーズ、ケチャップ、タルタルソースくらいしかなかったはずだ。
 このままではまともな朝ごはんを食べることは不可能そうだ。
 僕は仕方なく体を起こし、服を着替える。
 柄の入ったTシャツに白いワイシャツを上から着て、さらに上から水色のセーターを着る。
 下は黒よりのジーパンを履き、靴下を探す。
 黒か白か少し悩んだ末、黒の靴下を履く。
 この間お腹が2度鳴っているので、早急な対応が求められるとひとりごちる。
 フード着きの群青色のコートを羽織り、 1ルームのマンションである僕の部屋の玄関へ向かう。
 僕はお気に入りである紺色のエンジニアブーツを履いて外へ出た。

 外はいつものように雪が降っていた。

 生まれてからずっと僕はこのような景色を見てきた。
 だから、今日も吐く息も白いし、車道を走る車のチェーンが立てる音も聞き慣れた日常の生活音だ。
 マンションの2階に僕は住んでいるので、階段を使って1階へ。
 エントランスなどという小洒落たものはなく、オートロックの扉と郵便受けがあるだけのスペースを通りすぎて外へ。
 コンクリートの地面は雪とのコントラストで存在感を主張している。
 また、コンクリートで出来た1車線程度の広さの通りの各所には温水を吐き出す装置がある。
 これがコンクリートの道路を温めて、雪を溶かしているのだ。
 そして、その雪は水に変わり、お湯として消費される。
 常に積雪なので水不足はないという半永久機関にも似た装置だ。

「…………」

 フードをかぶり、僕は通りを右へ歩き出した。
 コンビニまでは5分程度。
 パンかなにかを買い、ついでにインスタントのコーヒーでも買おう、とそう考えた。
 いつも通りの日常だった。
 この後、コンビニから僕の家へ戻るまでは。

メモ2017/01/01 21:15 : 光心 @kousinn★jrmvKxEjwb_mgE

完。って付け忘れてますが、>>3で完結です。

最近SSの出来があまりにもひどいので、2017年からは真面目に作ります(今までが真面目じゃないわけじゃないが

関連リンク: Incident longevity. 
ページ: 1


 
 

光心 @kousinn ★jrmvKxEjwb_mgE



 コンビニでパン等を買い、僕が帰路についていると、僕の住むマンションの近くで人が倒れていた。
 明らかに進行の邪魔となるようにその人は倒れていたのが理由なわけではないが、僕は仕方なくその人に声をかけた。

「大丈夫ですか?」

 大きなリュック、オレンジの手袋、上下は登山でもするような防寒服。
 ちょっと変な人だと思ったのだが、その時の僕はそれでも声をかけてしまっていたと思う。

「…………た」

 その人は幽かな声でそう言った。
 よく聞こえずに僕は耳を傍立てる。

「……おな……いた」

「……?」

「おなかが……」

 その人、行き倒れさんが最後まで言い終える前に盛大な腹の音が響いた。



 仕方なく、僕は行き倒れさんを部屋に連れて行った。
 ちょうど僕もお腹が空いており、気持ちが分かったからだということにしておいた。

「―――美味しい!」

 久々に食事をしたのだろう。
 その人、行き倒れさんはパンにレタスとハムを挟んだだけのそれを口にして歓喜の声を上げた。
 僕はついでにインスタントのコーヒーを淹れて、行き倒れさんに差し出した。
 それを行き倒れさんは一息で飲み干し、満足そうな笑みを浮かべた。

「…………今更ですけど、あそこで何を?」

 僕も即席のサンドイッチもどきを口にしながらそう問いを放った。
 行き倒れさんは女の人だった。
 少し強気な瞳が特徴的な大人な女性という感じだった。
 きっと僕とはそんなに年は離れていないはずだ。
 大学で見かける女性と大差ないように見える。
 けれど、その瞳は大学で恋愛がどうだこうだと言っている女性とは違って見えた。

「いやぁ、ちょっとね」

 たははは、と笑いながら頭をかく行き倒れさん。
 防寒着は壁に吊るし、現在はタートルネックに足首までのパンツの彼女は何から言い出そうか迷っているように見えた。
 同時に、言うべきか悩んでいるようにも見えた。

「……まあ、いいです。行き倒れを放っておくのはなんだか嫌でしたので」

「おー、そうだよ! 行き倒れてたの! ありがとう! えっと……?」

「犬崎博也です」

「博也くんね! ありがとう、ひろくん♪」

 笑顔で言われて僕は少しどきっとした。
 なんというか、ここまでの印象でこの人があっけらかんとした人であるのはわかった。
 だが、この人は人との距離感覚が狂っているのではないだろうか。
 妙に距離が近い気がした。

「そういえば、ひろくん」

「……まあ、そのあだ名は聞き流しますが、なんですか?」

「道路ってあれどうなってるの?」

 僕は頭に疑問符を浮かべた。
 道路がどうなっている、と聞かれたのは初めてだったからだ。
 そんなこと小学生以下でも知っているだろうに。

「ほら、あの散水機あるでしょ?」

「ええ」

「あれって普通逆効果じゃない?」

 何を言ってるのだろう?

「普通、雪の上にお湯かけても凍っちゃうじゃない? なのに、道路には散水機が付いていたけど」

「…………道路自体が温めているんですよ。常識ですよね?」

「ほう、なるほど!」

 常識知らずなのか……?
 いや、でも、こんなことを知らない方がおかしい。
 それは冷蔵庫が何のために存在しているのか知らないのと同じレベルだと思う。

「じゃあ、どうやって温めてるの?」

 だと言うのに、この人は更に問いかけてきた。
 どういうことだろうか?
 僕は少し戸惑ったが、一応答えた。

「えっと、電気で供給されているんです。雪が毎日降るので、水力発電が主になりますね。あとは雪自体の重さで発電機を回しているんです。」

「発電機を回す?」

「はい。こう、カップのようなものをつけたプロペラのようなものが雪を溜めることで回るんです。雪は常に降っているので、問題ないです」

「なるほど、そうなってるのね」

 ふむふむ、と納得したようなこの人を僕はそろそろ訝しい目で見た。
 常識知らずとかのレベルではなく、記憶喪失でも起こしたのだろうか?

「この星はそういう星なのね」

「は?」

「いやいや、こっちの話こっちの話」

 誤魔化すように笑うこの人に僕は再度怪訝な目を向けた。
 目を向けられた彼女は目をそらして、壁際に置いたリュックに目を向けた。
 つられて僕もリュックを見る。
 そういえば、このリュックも見たことのないタイプだ。
 メーカーも知らないものだ。

「そういえば! 自己紹介がまだだったね! 私は瑞浪美華。ぴちぴちの20歳! どう?」

「……何が、どう、なんですか。全く……」

 横ピースかましながら言われても対応に困るのだ。
 彼女、瑞浪さんはこんな変な人だった。
 だけど、それには理由があった。
 僕がそれを知るのは数日後のこととなる。

6ヶ月前 No.1

光心 @kousinn ★jrmvKxEjwb_mgE



 瑞浪さんは変人だった。
 というか、常識知らず、という方が当てはまるだろう。

「うわ、何これ!?」

 という驚きの言葉を1日に何度も聞いた。
 それに僕が答える度に、

「ふむふむ、なるほど興味深い」

 と、学者のようなつぶやきを残す。
 正直変人だ。
 そして、触らぬ神と変人に祟り無し、とも言う。
 だから僕は速攻瑞浪さんを野に放つor家に帰すの2択を行う予定だった。
 しかし、彼女は今はまだ帰れない、と言った。

「どういうことですか?」

「いやぁ、次元エネがねぇ……たぶん、3日もすれば溜まるから泊めて!」

「嫌です」

「ありがとう! じゃあ、私のスペースここからここまでね」

「話聞いてた!?」

 そんな流れの末、謎の居候が我が家に誕生した。
 生まれて間もなくかわいそうだが、さっさと追い出したかったのだが、雪空の下(とはいっても、雪は常に降っているが)に女性を1人放置する勇気は僕にはなかった。
 確かに追い出せれば、とは思っていたが、いざ実行に移す勇気はない。
 僕にとってはそれはわりと日常的なものだった。

「要するに、ひろくんはお人好しなのね」

 瑞浪さんが僕を評した言葉の通りなのだろう。
 自分を変えるべき、とまではいかないまでも、変えた方が楽だと思う。
 しかし、既に20歳にもなった僕は今更僕を辞めることもできなかったのだった。

 かくして、瑞浪さんとの共同生活のような何かが始まったが、これは数日で終えることになる。



「瑞浪さん」

「ほえ?」

 居候生活の2日目のことだった。
 時刻は既に夜の8時で、世界は暗黒に支配されている。
 僕の部屋は文明の光で明るく、また暖房器具のおかげで外との温度差は大きなものとなっている。

「3日で帰るって行ってましたけど、明日どうやって帰るんですか?」

 僕は少し不安になった。
 瑞浪さんが何処に住んでいるのか不明だが、電車に乗らざるを得ない場合、きっと電車にも乗れないだろう。

「『壁』の近くだったら、電車の乗り方くらいは教えますが……」

「『壁』?」

 まただ。
 この人の常識知らずはもはや芸術の域に達しているのではないだろうか?
 そんな落胆と驚きの表情をぐっと堪えて、僕はまた説明をする。

「『壁』ですよ」

 世界には『壁』がある。
 その昔、とは言っても1年前だが、一度『壁』を見たく果てを目指したことがあった。
 電車で近くまで行けるとは言っても、それなりの長旅になった。
 実際に目で見ても『壁』は『壁』としてわかりづらかった。
 『壁』は無色透明だったからだ。
 触れる箇所については国で定められているのだが、そこは落書きだらけだった。
 『壁』が無色透明であるのは学校で習ったが、実際に落書きばかりだとは知らなかったので少し驚いたものだった。

「へぇ、そんなものがあるんだ」

「そんなものがあるんだ、って……さすがに『壁』くらいは知ってると思ったんですが……」

「なるほど、だから……」

 さらに考え込む様になる瑞浪さん。
 しかし、僕は訊きたいことが訊けていない。
 この際、どこへ帰るのはいい。
 だけど、帰り方くらいは知りたいものだった。

「瑞浪さん」

「……ん? ひろくんどうしたの? 寂しくなって抱きしめてほしいの?」

「何言ってんのこの人!?」

「もちろん断るけどね!」

「頼んでないから! えっとですね……どうやって帰るんですか?」

「どうやって?」

 こちらの疑問の意図が伝わっていないようだ。
 なので、再度訊いてみることにした。

「そもそも、瑞浪さんはどうしてあんなとこに倒れてたんですか?」

「あー、うー、むー」

 一音ごとにころころと表情を変える瑞浪さん。
 この数日で知ったが、この人は本当に表情が豊かだ。
 それも明日には見終えることになるのだろうが。

「……まあ、いいかなぁ」

 そう言うと瑞浪さんは僕を手招きした。
 それに従う僕。
 近づいた僕に瑞浪さんは何かを手渡す。

「……タオル?」

「うん。目を塞いで壁の方見てて」

 なぜ?
 という顔を浮かべる僕に瑞浪さんはいいからいいから、と言う。
 仕方なく僕はタオルで視界を塞いだ。

「これはどういうことですか?」

「ほら、壁の方向いて。これでひろくんの疑問に答えれるから」

 どういうことか不明だ。
 だが、真正面から教えてもらえるとも思えない。
 だから僕は言われた通り壁の方を向き、座った。

「瑞浪さん、これなんか怖いんですけど!」

「大丈夫、大丈夫!」

 僕の視界と真逆に明るい声で瑞浪さんは言い、僕の肩に手を置いた。
 2度叩くと、今度は背中合わせに瑞浪さんは座った。
 体温が感じるかどうかの微妙な距離感。
 僕は少しドキドキしたが、瑞浪さんはそうでもなさそうな気配を感じた。

「じゃあ、5秒待ってね」

「5秒?」

「うん。はい、静かに!」

 そしてきっかり5秒後。

「目開けていいよー」

 瑞浪さんの声が聞こえた。
 僕はすぐに目に明かりを入れる。
 振り返るとそこには瑞浪さんの姿はない。
 声は風呂場からしたのだ。

「瑞浪さん!?」

「ほいほい。どうどう? わかった?」

 そう言いながら風呂場のドアを開けて現れる瑞浪さん。
 いや、分かったというよりも、どういうことなのか分からない。

「普通に風呂場に移動しただけでは?」

「うーん、まあ、そう感じるかもね」

 瑞浪さんは軽い調子で言う。
 どういうことなのか僕には分からない。
 これが、帰る、ことにどう繋がるのだろうか?
 あまりにも疑問が解決していない顔をした僕を無視して瑞浪さんは寝床である僕のベッドで横になった。
 まだまだ訊きたいこともあったが、しかし瑞浪さんは僕の疑問には答えない。

 次の日の朝、目を覚ますと瑞浪さんは消えていた。

5ヶ月前 No.2

光心 @kousinn ★jrmvKxEjwb_mgE





 [他言無用だよ?]

 その枕言葉から続いた話はあまりにも荒唐無稽だった。

 瑞浪さんは消えた。
 全ての荷物は消えており、まるでその存在自体が嘘か幻覚だったかのようだ。
 だが、彼女は存在した。
 なぜなら、手紙があったからだ。
 布団の枕の下にそっと隠されたようにして置かれたそれを僕が見つけたのはその日の夕方だった。
 そして、その手紙には先程の言葉から始まるあまりにもあまりな話が綴られていた。

 [私はこの世界の人じゃないの]

 彼女、瑞浪さんは別の世界から来たというのだ。
 正確に言えば別の星、ということらしい。
 僕の住むこの世界は壁に覆われている。
 瑞浪さんの世界では、まるで『スノードーム』のもの、とのことだった。
 『スノードーム』というのは不明だが、瑞浪さんの世界には僕の世界を小さくしたものがあるらしい。
 そして、瑞浪さんは世界から世界へ、いや、星から星へ移動しているらしい。
 その為に、この前の移動が関係してくるらしい。

 [見えていない。いや、誰にも観測されていない場所へ私は移動が出来るの]

 つまり、誰かが観測していない場所には移動が出来るらしい。
 これを使って星を渡っているらしい。
 もはや夢物語もいいところだ。
 昨日の移動も頑張れば音を立てずに移動も出来たはずだ。
 だから、全てを嘘だと断じる事もできる。
 けど、僕にはそうは思えなかった。
 瑞浪さんが当たり前のことを言うような雰囲気で書かれていもあるが、何よりも―――

「外の世界……っ!」

 ―――ふと心に湧いた衝動が勝ったからだ。
 僕は胸が踊った。
 外の世界。
 この世界とは別の世界。
 そこには雪も降らない場所もあるだろう。
 こんな一面色ばかりの世界ではない世界に行けるのだろう。
 そう思うと僕は少しだが嬉しさを感じた。
 そして、瑞浪さんに憧憬を感じた。

 [でも、このことは誰にも言わないように。この星ではその『壁』の外の存在がタブーっぽいからね]

 この星へ瑞浪さんが来たのは偶然だったらしい。
 というのも、次元移動(という名称らしい)によって観測されていない場所への移動の設定をミスしたようだ。

 そして、瑞浪さんは最後に言葉を残した。

 [お世話になったお礼にこの手紙を書いたのだけど、やっぱり残すか悩むね。
 君がこの手紙に書いたことを厳守出来るのか不明だ。
 場合によっては、君は消されるかもしれない。ありえないことだと思うけどね。
 けど、私は少し悩む。だけど、君がこれを読んでいるなら私はこれを残していいのだと思ったのだろう。
 だから、せめて、この手紙を読んだら燃やして欲しい。
 そして全てを忘れて欲しい……とは言わないが、墓場まで持っていってくれれば嬉しいかな。
 それじゃあ、君の道に幸あれ

 瑞浪美華]

 僕は手紙を読み終えて、久々にベッドで横になった。
 しかし、心臓の鼓動が収まらない。
 『壁』の向こう。
 それは考えたことのない発想だった。
 そして、それは僕にとって福音とも思えた。
 いろいろなことを夢想した僕が眠りについたのは日が落ちてから再度その光が世界を照らし始めた頃だった。



 だから、僕は『壁』をぶっ壊した。

 あれから僕は必死に勉強し、多くを学んだ。
 そして『壁』のことを密かに調べ、そして破壊することを計画した。
 一度見た光。
 そして、希望の世界へ僕は踏み出すのだ。
 『壁』の強度を知った僕はそれを破壊するための爆薬を用意した。
 僕の住む世界においてそれは存在しなかった。
 だから、僕は何度も実験を行い、そして爆薬を生成した。
 計画は夜を選んだ。
 あの落書きだらけの『壁』の付近にそれを設置し、そして爆破した。

 いっそすがすがしい程綺麗な爆破だった。
 『壁』の欠片が僕の視界を覆う。
 キラキラとしたそれはまるで光のシャワーのようだ。

 僕は走った。
 『壁』の外へ。
 誰かに知られる前に終える為だ。
 外へ出てどうするのかは考えていなかった。
 僕にとって憧憬は消えなかった。
 瑞浪さんの姿は消えなかった。

「外っ!」

 『壁』の外へ一歩踏み出した僕。
 世界が僕の起こしたそれによって夜の眠りから目覚める前に。
 踏み出したそこには、何もなかった。
 暗闇だった。
 その暗闇は優しいわけではなかったが、だが僕はその暗闇へ引き込まれた。

 僕は知らなかったのだ。
 壁の向こうに広がるそれを。
 闇を。
 そして僕の意識は途切れた。
 永遠と。
 途切れた。

5ヶ月前 No.3
ページ: 1

 
 
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