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騒音の海に沈んでいってしまう何かについて

 ( SS投稿城 )
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光心 @kousinn ★jrmvKxEjwb_mgE

 久々に沼中が会おうと言ってきた。
 互いに社会人になり、あまり時間とお金がないのは承知だったが、大学時代の友人とちょっとした報告をすることに払えるくらいのお金は互いにあったのだった。
 場所は互いの駅の中間に位置する駅。
 その駅前の飲み屋は大学生の時も何度か利用したが、沼中と1対1で利用するのは初めてだった。

「いらっしゃいませー」

 平日の夜、しかも金曜日の夜の居酒屋はサンマの群れのサンマが人になったようなものだ。
 人が話す声の騒がしさはBGMどころではなく主旋律を奏でており、店内にうっすらとかかっている音楽はもはやその原型もない程に掻き消えていた。
 そんな店内に一歩踏み入れた俺に話しかけてきたのは飲み屋の店員だった。
 大学生くらいの女の店員さんは愛想のいい笑顔でこちらに声をかけてきた。
 俺は迷わずに、

「待ち合わせで」

 と言った。
 店員はこれまた当たり前のように、

「お名前は?」

 と聞いてきたので俺は沼中の名前を出した。
 さすがに珍しく、かつ目立つ名字だっただからかもしれないが店員は迷わず沼中が座る席へ案内してくれた。

「よぉ」

「おう」

 二人がけの個室のような席に沼中は座っていた。
 スーツ姿の沼中の姿を見るのは就活の時以来だが、大学生の時よりも少しだけ痩せたように見える。
 たった半年ほど会っていないだけだが、そんな些細な変化があったように感じてしまうのは大学時代に嫌となるほど会っていたからだろう。
 俺は席に座り、そのまま案内をしてくれた店員にビールをジョッキで1つ注文した。
 店員はメモをとることもなく、ありがとうございます、と言い席を離れた。

「久しぶり、だな」

「そう、だな」

 対面に座る俺たちだが、なんだか間が掴みづらかった。
 時間は溝を作る。
 傷を癒やしてくる時間は、つまるところ忘れさせてくれるだけなのだ。
 それは良い思い出も悪い思い出も平等に。
 時間程正確無比で例外を許さないものもないだろう。
 そんなことを考えて、俺は口火を切った。

「どうだ? 今、不動産系の会社で働いてるんだっけ?」

「そーだよ。上司がもう意味わかんなくてなぁ」

 沼中がさっそく愚痴をこぼし始めようとした時に、店員がビールを持ってきた。
 それを受け取り、礼を言うと店員は静静と席を離れる。
 俺と沼中はひとまず乾杯をし、そのままタッチパネル式のデバイスでいくつかのつまみを注文。
 デバイスの右上の表示された時刻をふと見ると、時刻は夜の7時33分だった。

「いやぁ、やっぱ働いた後のビールは最高だな」

「お前いつも酒飲んでんの?」

「まあ、金曜日はな。飲み会ばっかなんだよなぁ」

 沼中は明るい性格をしているので、飲み会によく呼ばれていたのを思い出した。
 大学時代の1/2は飲み会の記憶しかない男。
 沼中はそんなことを吹聴していたはずだ。
 残り1/2は甘酸っぱい恋とドロドロの愛だとか、とも。

「そんなんしてると体壊すぞ?」

「あー、まー、たしかに学生の時に比べて疲れやすくなったかも」

「俺もなんだよ。ずーっとPCの前だから体中に疲労がな」

「林都もか? 俺もずーっとPCの前。もー、飽きるのなんのって」

「不動産ってそんなPCの前にいるイメージないが……?」

 むしろ普通に紙の書類とか使ってそうなイメージだ。
 大学時代、沼中が不動産関係の仕事を目指していたのは聞いていた。
 宅地建物取引士、通称宅建士の資格を取るべく勉強中だということも。

「俺は……なんつーか、データ作りばっかやらされてるからなぁ」

「データ作り?」

「まあ、色々あんのよ。あんま言えねぇけど」

「ふーん。そんなもんなのか」

「おう、そんなもん。で、林都は結局どうしたんだっけ?」

 そう問いながらビールを流し込む沼中。
 その姿は大学時代と変わらないが、1度に飲む量は増えている気がした。

「俺の方は……」

 俺は現在いわゆる大手企業で働いている。
 販売系統の大手は、あまり話せる程の内容でもない気もした。

「なんだよ? まさか首になったのか?」

「いや、首にはなってねぇよ。お前、俺のことを問題児か何かだと思ってないか?」

「え?」

 真顔で驚かれた。
 俺はどうやら問題児だと認識されていたようだ。
 まあ、たしかにあまり人の話を聞かない部分はあったと思う。
 というか、頑固だったのだ。
 自分の考えを貫くことに躊躇がなかったとも言える。

「ちゃんと働いてるよ。今はここらへんのお店で洋服を販売中だ」

「へぇ、お前がねぇ……」

「なんだよ?」

「いや、あんま服装とか気にしなかったじゃん、お前」

「まあ、そうだったな」

 頑固というのは一途さとも取れると思うが、それは度をわきまえた時の言葉だと思う。
 俺はその度をわきまえるのがうまくなかった。
 だから服装もほとんど気にしなかった。
 というか、他人から見られる自分に興味がなかったのだと思う。
 自分のことながら既にその時の自分が何を考えていたのか分からないのは少し不思議だった。
 ここまで続いてきているはずの自分なのに、急にここに自分というものが新たに生まれたような気がする。
 今が全てのような気がしてしまう。
 だから、最初俺は沼中とうまく噛み合わなかったような感じになったのだと気づいた。
 それは互いに距離を測りかねていたのもあるが、互いに感覚を忘れてしまっていたからだろう。
 時間は、それだけで魔法のようだ。

「今は違うぞ?」

「そだな。なんつーか、お前っぽくないな」

「ひどい言われようだ」

 笑いながら俺は答えたが、それは俺も思っていた。
 自分らしくない。
 そんな言葉が妙に引っかかった。

「そういう沼中はどうなんだ? なんか痩せたか?」

「おいおい。そんなわけねーだろ? この前の健康診断で体重増えてたんだぜ?」

 そう言いながらビールを飲み干し、次の1杯を注文する沼中の手つきに迷いはなかった。

「それにしても、大学時代が懐かしいな」

「そうだな。あの頃はどーでもいいこと喋ってたなぁ」

 その筆頭は、犬派か猫派、ではない何かを探すことだったり、右を右と判断するのに必要なこと、だったり、幽霊はいるかいないかとかそんなどうでもいいことだった。
 だけど、そのどうでもいい言葉の応酬の中にはきっと何か大事なものがあったと今は思う。
 それは、らしさ、のような何かだと俺は思っている。

「そういや、林都は今も漫画とか読むの?」

「読むよ。まあ、もう単行本でしか買わなくなったけど」

「俺も。なんつーか、追いかける元気がないんだよなぁ」

「そだな。色々となんつーか味気ないよな」

「あー、そうかもしれん」

 会話の応酬は周囲の騒音に紛れてしまう。
 それは大学生の時には感じなかった感覚だった。
 きっと、何か大事なものがないのだ、と思うのだがそれを俺は思いつかない。


「で、どうして今日は飲もうって連絡したんだ?」

 俺がそれを切り出したのは、沼中が2杯目のビールを手に取ったタイミングだった。
 沼中はきょとんとした顔をしてから何事もないかのように答える。

「いや、なんつーかどうしてっかなって?」

「俺が自殺でもするように見えたのか?」

「いや、そうじゃないけど……なんつーか、アレだよアレ」

 どれだよ。
 そう思ったが、なんというか沼中が捻り出そうとしている言葉に俺も覚えがあった。
 なんというか、アレなのだ。

「こう……雰囲気っつーか、心意気っつーか……アレなんだ」

「なんとなく分かるぞ。たぶん、俺と話してれば取り戻せるやつなんだと思ったんだろ?」

「そう! そうなんだよ! だけど、こう、難しいな……」

 何十メートルもある川からひとすくいの砂金を探すような言葉の探索だった。
 それは俺にもわかった。
 新しい環境に入ったことできっと何か落とし物をしているのだ。
 それは記憶ではない。
 確かに、記憶も失っただろう。
 忘れるというプロセスは新たなことに対応できる能力と同義だ。
 だから、それはきっと記憶ではない。
 もっと違う、思考方法のような何かなのだ。

「うーん……じゃあ、久々になんかくだらないことでも話すか?」

「そうだな! 林都、なんかあるか?」

「うーん……」

 脳内から話題を検索。
 内容別にソートするが、脳内のメモリの9割はニュースに侵食されているような気がする。

「EU、とか……政治とか……そういうのしか思いつかん」

「大人だねぇ」

「まあ、社会人だしな。当たり前の知識じゃないか?」

「そうだな。俺もそんなんばっかだ」

 話題を探すもなんかこれというのが思いつかない。
 ひとまず、俺と沼中は、中華料理で一番美味しいもの、というなんつーか微妙な話題を繰り広げることにした。

「やっぱ麻婆豆腐でしょ」

「は? なんで?」

「俺の会社の近くにあるんだよ、麻婆豆腐専門店」

「そんなんあるの? 麻婆豆腐ってカレーみたいな立ち位置だっけ?」

「まあ、メニューは4つくらいしかないんだけどな」

「専門性が極端だな。ラーメンだってもう少しあるだろ」

「ま、豆腐の種類と隠し味が違うくらいかな。醤油ベースの麻婆豆腐が美味しくてなぁ」

「ふーん」

「興味なさそうだな」

「そう、かもしれん。なんつーか、普通の会話だな」

「そうだな、普通の会話だ」

 ふと思った。
 普通とはなんだろうか?
 そんな問いを放つ俺はきっと普通ではないだろうが、という思考は普通な気がした。

「……ま、いいか。で、麻婆豆腐がなんだっけ?」

「醤油ベースの麻婆豆腐は旨いんだよ」

「どう旨いんだ?」

「こう……味が奥深い?」

「俺は食ってないから分らん」

「それもそうか。じゃあ、お前の考える中華料理で一番旨いのは?」

 今度はこちらのターンか。
 ふと頭に浮かんだのは、担々麺だった。

「担々麺、かな」

「ふーん」

「お前も興味ないじゃん」

「まあ、えらく普通なとこ攻めたな、と」

 まあ、そうかもしれない。
 きっと俺は普通を選ぶことに躊躇がなくなったのだろう。
 それは周囲への気遣いが出来るようになった、とも言えるかもしれない。
 同時に何かを手放してしまったような気がする。
 その考えは何か手が届きそうなものだったが、周囲の騒音により全て掻き消えてしまった。


メモ2016/10/29 23:06 : 光心 @kousinn★jrmvKxEjwb_mgE

続きはそのうち書きます。

オチ? 今から考えるから任せとけ

ページ: 1

 
 

光心 @kousinn ★jrmvKxEjwb_mgE

 デバイスに表示された時刻は8時42分を示していた。
 俺は沼中とどうにか話を続けていたが、それは隙間に無理やり何かを押し込むような得も言われぬ感覚だった。
 たぶん、沼中と言葉を交わそうとしていたのだろう。
 昔は話題がどっからか現れてきたというのに。
 今は話題を記憶の奥底から拾い集めて開示するかのような居心地の悪さを感じる。
 それは、こいつと話をしろ、と何かが俺に命じているようだった。

「…………」

「…………」

 沼中と俺の間に何度目かの沈黙が訪れた。
 そろそろ話題もない。
 話せることもないし、何かを得れた気がしない。
 胃に溜まっているビールの量と金額はどう見ても等価交換には思えない。

「なあ、林都」

「何だ?」

「どうして、なんだろうな?」

「どうしてってのは?」

「……どうして、変わっていってしまうんだろう。俺は俺なのに、林都の前に今いる俺は俺じゃないみたいだ」

 少しばかりトーンの低い沼中の言葉に俺は何かを返そうと口を開けた。
 が、言葉が出てこなかった。
 返す言葉がないのだ。
 返したい言葉はある。
 俺もそうだ、とか、世の中はままならないよな、とか。
 だけど、それを口にしてどうなる。
 何も変わらないし、変えられないではないか。

「……俺はたぶん林都と話をしていた大学時代が好きなんだ」

「沼中?」

「あの時代だから、俺はお前と話が出来たのかもしれない」

 それは―――。
 沼中はデバイスに手を伸ばした。
 そのまま会計のボタンを押そうと指を伸ばす。
 俺はそれを見ているしかなくて、だけど何かをするべきなのだと心の中で何かが叫ぶ。

「―――待てよ」

「林都?」

 手を伸ばして俺は沼中の手を掴んだ。
 沼中の指はギリギリ会計のボタンを押さずに済んだようだ。
 俺は掴んでいる沼中の腕を見る。
 変わってないはずだが、少し細くなったように感じる右腕。
 何が、いや、何のせいなのだろう。

「俺、なんかちょっとわかった気がする」

「……何が?」

 沼中の腕から視線を上げて、沼中の目を見た。
 その目は少しばかり不快そうだったが、そんなのに構ってはいられなかった。

「俺とお前がこうなってる理由だよ」

 その言葉に沼中は衝撃を受けたように目を丸くした。
 それはそうだろう。
 この1時間程の不和の原因がわかったというのだ。
 半端な答えでは納得はしないだろうが、俺の答えはきっと大きく外れていないはずだ。

「いいか? 俺とお前は昔はもっと馬鹿だったんだ」

「そりゃあ、俺もそう思う。だけど、馬鹿じゃいられないじゃんか」

「そうだな、会社で馬鹿やっていられないと思う。だけど、さ。本質はそこじゃないんだ」

「?」

「俺とお前は馬鹿をやることを辞めなかったんだ。それを貫くことに全力だったんだ」

 そうだ。
 俺と沼中は大学時代に馬鹿なことを話した。
 だけど、年中そうだったわけじゃない。
 たまにはまともな話もした。
 卒論の話や未来の話。
 それらは確かにあったはずだけど、それ以上に俺たちが頭に残っているのは馬鹿なやり取りだった。
 忘れられないのは馬鹿なやり取りをやることに全力だったから。

「だから、諦めんなよ。俺も思ったよ。『ああ、なんかつまんないな』って。だけど、そうやって切り捨てて、必要なものだけ集めても面白くないだろ!」

「林都……」

「そりゃあ、馬鹿なことをやる時間あればもっと有意義に、勉強なり仕事なりに使えばいいかもしれない。だけど、そうじゃないだろ! 失くしちゃいけないもんってのがあるだろ!」

 人は失ってからその大事さに気づく。
 後悔すればそれは逆説的に大切なものなのだ。
 それを俺は今感じていて、沼中もきっと感じている。
 だから、手放すのはダメだ。
 これはとても大事なものだから。

「俺も流されてばっかりだからわかった。俺たちには信念なんて大それたものじゃないけど、あったじゃんか! 貫こうとしたものが!」

「……そう、だな」

 沼中はその言葉と共に腕を降ろした。
 その顔はどこか力ないものに見えたが、目の奥に炎が見えた気がした。
 再起の炎だ。

「悪い。俺、ちょっとかっこ悪かったな」

「いや、俺の方こそ、なんかよく分からんこと言ってた」

 再度の沈黙。
 しかし、その沈黙は3秒で崩れる。
 俺と沼中は笑っていた。
 くだらないことをしていただろう。
 社会人にもなって何を昔にしがみついているのだ。
 だけど、こうも思うのだ。
 しがみついて何が悪い、とも。

「よーし、ちょっと場所変えるか!」

「おう、いいな! どうする? なんか林都はやりたいことある?」

「うーん……そういや、ビリヤードやったことねーからやりてーわ」

「おっけ! じゃ、移動しようぜ!」

 俺と沼中は会計をさっさと済ませて寒空の下に出た。
 空には月が輝いていたが、俺はそれを一瞥して沼中と共に駅に向かって歩き出した。

「寒いな」

「ああ、寒い……1年前と同じくらいに」

「……違いない!」

 互いに背中をたたき、俺達は歩く。
 この道をこいつと何年経っても歩くことになりそうだ、とそんなどうでもいいことを俺は考えた。




完。

3ヶ月前 No.1

激流朱雀 @suzaku1☆92ueQETlAOJB ★xUk9TgrSTY_tIn

面白かったです。
就活終わって二年目くらいで、ちょうどタイムリーな内容に心中響くものありました。
同じ阿呆ならおどらにゃ損々だった友人もいつのまにか、就活や進学という戦争に勝った戦友となってしまったら急に遠い距離感覚えた次第でございます。
俺だって同じ戦友だったはずなのに、前はおどらにゃ損々していたのに急に蹴倒された気分がここ最近です。
重なる部分に哀愁を受け身でとったがゆえにマウント五秒前です!
最後は居心地のいい締め括りに半ば救われた気がします。
素敵なお話ありがとうございます。

3ヶ月前 No.2

光心 @kousinn ★jrmvKxEjwb_mgE

激流朱雀さん>

お久しぶりです!
感想ありがとうございます!

自分もなんだか最近そんな感じで、そんななんとも言えない何かをきっと書きたかったのだと思います。
心中に響くものがあったというのはうまくいったのかな、と少しだけ自分を褒めても良さそうな気がしますねw

進化なのか退化なのかはわかりませんが、それぞれの道でそれぞれの人生を歩んでいるのだとすれば過去というのは追憶の彼方へ追いやってしまう方がいいのかもしれません。
けど、そこに一抹の寂しさを感じ、あの頃へ戻れればという気持ちはきっと大切なものだと思うのです。
たしかに、あの時は『楽しかった』のですから。
そして、その『楽しさ』を隣の君と『共有』出来たのだから。
それを少しだけでいいから取り戻したいと願うことは傲慢じゃないはずですよね?w

なんて言いながらも着々と明日会社へ行く支度をしている辺り、人間ってやっぱ生活は捨てれんよなぁ、と思ってしまう次第です。
何が良いかはわかりませんが、少なくとも働かなきゃ生きていけないなんて、この世はなんて窮屈なんでしょうか。
そのあたりの鬱屈とした気持ちを抱えながらも日々をなんとか互いに消化しながら、あの頃の『楽しかった』に近づけるように頑張りたいですねw

以上、感想へのお返しでした。
近いうちに激流朱雀さんの作品にも感想書きにお邪魔いたしますね。
ではではー。

3ヶ月前 No.3
ページ: 1

 
 
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