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霧雨

 ( 詩投稿城(感想版) )
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山人 @ookumo13 ★bDJoqEzcCB_6Og

少し仕事をしては休み
けだるい午後は味気ない
朝から風を含んだ霧雨が
淡い緑に降り注いでいた

霧雨は体を蝕むように
いたるところに病原菌のように
こびりついている

私はそうして
足の無い詩を書き
飛べない詩を書きはじめる

霧雨の向こう側は
果てしなく暗鬱な宇宙のようで
希望の無い私の人生のようで
とめどなく痛ましい

二日ほど休んだ酩酊が
いやらしく体の内臓に沁み
喉を通る毒水の音を
思考の向こう側に感じている

霧雨は謎を深め
迷宮の入り口を指図し
私を深い深い森へと導いている

ページ: 1


 
 

僻猫 @migraine ★Android=mKFsFNjdrY

おつかれさまです。

病原菌とか謎っていうワードがまだ古臭く思いましたが、他は若々しく思えました。
飛べないとか宇宙とか向こう側とか、「味気ない朝」とかが遠くて、霧雨がスモッグのようだったので、もう少し水っぽくなるとひんやりして気持ち良い作品になると思いました。
「とめどなく痛ましい」のは次の季節がどくどく溢れてくるような前触れだと思いました。

導いてるけど行かない、行かないのは仕事があるからだと思いました。
一方で「淡い緑に降り注いでいる」のに、このキラキラした一部分がもっと宇宙や希望と結び付いていれば、飛べなかったりこびりついているのにも納得できるのになぁと惜しく思いました。
たぶん謎や病原菌はそういうところに潜んでいると思います。
共生しているならいいけれど、酒を飲んでいる風景を思うと少なくとも病原菌のほうは抗っていて、協力は難しそうだと思いました。

果てしなく暗鬱な事は無いと思います。
霧雨の向こうには壁や幹があるでしょう。
問題は勝手に深まってる謎とかよりもとめどなくは続かない次の次の季節や、次の次の次の季節の事なのだと考えました。
でも僕だったら淡い緑の霧雨をずっと含んで居たいだろうなと思いました。
霧雨が勝手に問題は何か伝えて来るだろうし、そういう季節だから少なくとも迷う必要は無いだろうなと考えるからです。

肌についての直接的な描写が無いのは不思議に思いました。

3ヶ月前 No.1

山人 @ookumo13 ★bDJoqEzcCB_6Og

僻猫さん、おはようございます。
色々と詳細に読んでいただき、恐縮です。
 そうですね、実際もう還暦を過ぎてますから古さには自信があります(笑)
色んな問題点を提起していただいたので、これをもとにちょっと推敲してみるのもアリかなと思ったりしています。

 人に寄り添う文体というものは難しいですね。
重ね重ね、御批評ありがとうございました。

3ヶ月前 No.2
ページ: 1

 
 
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