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白い道

 ( 詩投稿城(感想版) )
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沙織 ★J56XiwBbWX_M0e

貧血気味の指先が
こめかみへ移動し
頬へ蠢き

浮き沈みする心臓を
青い真綿で締め付けて

白く霞む道の先に
黒い女が立っている

それは、とても印象深い女で
髪を流し、細みで
とても不機嫌であることが、ここからでも
見て取れる

女は音もなく近づいてくる
まるで距離感は同じように感じるのにも関らず
数分前は、数メートル前
数秒前は、数十センチ前
そうして今は、本当に顔が近いところに
女は立っている

女の顔の向きや、位置などは変わらずにただ近づいてくるようで
女の顔を全く見ることはかなわない

女の顔は、鼻先の上で分かれた髪によって隠され
見ることが出来ないのだが
その女がとても不機嫌なことはよく解る

女が近づいてくるというのに
わたしはなにも感じられない

ただただ、白い道のことを考えている
あの先にはなにがあるのだろうということを
ただただ、それだけを考えている

関連リンク: 【Destiny 】 
ページ: 1


 
 

てたく @nikawateta ★cnc8MaZhsV_gaI

「白い道」とは何か。「あの先」の事ですね。ただただあの先に何があるのか考えて仕舞う。黒衣の女が立ちはだかっている格好でしょうか。最初の描写も印象的でした。

貧血気味の指先が
こめかみへ移動し
頬へ蠢き

浮き沈みする心臓を
青い真綿で締め付けて

これら数行の和歌で言えば序詞(じょことば)見たいな内容を経て黒衣の女が相当なこの詩のメインを成して居る黒衣の女が登場して印象的でした。

8ヶ月前 No.1

沙織 ★8tZI2U1YCc_yoD


 てたく 様、


 有難う御座います。


 **


 >『「白い道」とは何か。「あの先」の事ですね。ただただあの先に何があるのか考えて仕舞う。黒衣の女が立ちはだかっている格好でしょうか。最初の描写も印象的でした。

貧血気味の指先が
こめかみへ移動し
頬へ蠢き

浮き沈みする心臓を
青い真綿で締め付けて

これら数行の和歌で言えば序詞(じょことば)見たいな内容を経て黒衣の女が相当なこの詩のメインを成して居る黒衣の女が登場して印象的でした』


 >『これら数行の和歌で言えば序詞(じょことば)見たいな内容を経て黒衣の女が相当なこの詩のメインを成して居る黒衣の女が登場して印象的でした』


 有難う御座います。


 とても、とても、嬉しいです。


 美しい和歌に重ねて下さるなんて、本当に、光栄です。素敵です。



 綺麗な読み方だなぁと思いました。嬉しかったです。


 **


 ふふ。てたく様には、この、黒い女が、なに に、見えますでしょうか?


 ふふ。できれば、……あまり、怖がらないであげてほしいな、と、思います。


 ……きっと、不安なのです。この、黒い女も。


 **


 恐怖と不安は紙一重で、いつも、すれすれに在り、居るのだと思います。


 白い道は、きっと、美しいものであって欲しい、と、思うのです。


 ……だって、遠くを見たものが、遠くにみえたものが、……そうでなかったのならば、悲しすぎるでしょう?


 **


 だから、こそ、です。


 祈りのような気持ちをこめて、


 それは、美しいもので在ってほしいと、思えてしまうのです。


 **



 素敵なお言葉を、いつも、本当にいつも、有難う御座います。


 有難うございました。


 **


 失礼いたします。

8ヶ月前 No.2

クレア @whitehorse ★Android=vsq2PViunu


おはようございます。

雪女を連想させられました。

白い道、佇む黒い女、近づいてくる、と恐怖心が聳え立ちました。

白い道を雪の道、全体真っ白な景色の中で起きる摩訶不思議な現象。

見えないけど見えそうで、見えそうで見えなくてと、視覚を這うような詩です。

感覚を研ぎ澄まされる詩に鳥肌が立ちます。

若しくは神霊現象とも思わされました。


拙く纏まりのない感想でごめんなさい。

素敵な詩を読ませていただきましてありがとうございます。

8ヶ月前 No.3

沙織 ★lstwny9m8M_keJ


 クレア 様


 有難う御座います。

 返信が、……こんなに遅くなってしまい、申し訳ございません……。

 雪女を連想して下さったのですか!有難う御座います。

 ああ。白い道……そこから、雪道へと連想を膨らませて……美しいですね。嬉しいです。


 人の想像性を発露して頂いたとき、どうして、こんなに美しく感じるのだろうと、思います。

 ……白、という色によって死を連想されるから、使わないでほしいとこちらではない場所でご指摘を受け、白という色について考えたことがあるのですが、

 結局、私は、治せなかった。


 冷たい雪の下にも、潜められた蕗の薹の芽があるのです。

 雪は冷たくて死を連想する趣もあるのかもしれない、けれど、白には、白は、光の色でもあるから、交じり合う色も含めて、特別ではない色、溢れている色だと、私は、反論したのです

 白を使う場を、閉じ込めることは、その多様性を封じることだと思います

 美しいにも、縛られようとする言葉があります。けれど、それは、縛っても良いものかしら、と私は思います。

 私は、人の肌にも白という言葉を使いたい。

 白の透明性、光のようなものと、そこに潜められる冷たさ、交じり合う温かさも含めて、イメージに加えたいからです。

 人が亡骸になったとき、皆、総じて白くなるというからと言いますが、皆同様にそうなりますか?

 それは、白っぽいといってもただの白ではない筈です。


 そういった、言葉の齟齬、全てまとめて、同じイメージに纏めたくない、と そう


 ……それを、上手く言葉に形に出来ないことがもどかしいです


 ””

>見えないけど見えそうで、見えそうで見えなくてと、視覚を這うような詩です。


 美しいお言葉を頂いて、クレア 様の感性と、感覚の鋭さに、感嘆を

 私、>視覚を這うような という表現を目にしたとき、衝撃を思いました 背筋が


 ああ、美しいな。有難う御座います。本当に、光栄です。クレア様の感性が素晴らしいということなのだと思います。私の詩がなにかあるのではなく、
それは、感じ取った方がすごいからなのだと、


 ””


 全部銀世界の雪の道は、少し前、青森の雪山の映像を目にしたことがあります。日本の雪山は規模程小さいが、海外に負けず劣らず、凄く過酷な場所だと、雪山登山探検家の方が力説してらっしゃって、

 映像でだけですが、霧氷からなる、樹氷の様子を目にしました。


 まるで、現実とは思えないほど、そこは絵本の世界でした。

 過酷なはずの自然が極限の中で織りなす世界は、何故、あんなにも、美しく、本当とは思えない程に、幻影なのだろう。


 目を奪われますね、


 ……すみません、全然返信になっていない……。


 素敵なお言葉を有難う御座います。とても嬉しかったです。


 失礼致します。





1ヶ月前 No.4
ページ: 1

 
 
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