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灯火

 ( 詩投稿城(感想版) )
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るるりら @tokoro1010 ★IQsJafTbPJ_yoD

【灯火】

車窓の雨を見ていた
大型バスは わたしを乗せて雨の中を走る
わたあめ機の中を走る
雨は白い糸をひいて
しかも わたあめの糸のように
ほうぼうに しなる

不思議だ
天も地も ひっくりかえし
音まで ザラメ砂糖の音がする
あめのむこうがわを見ていた
なにもみえない
むこうがわを

ばかていねいに
見ていた まばたきも忘れて
見ていた
ぼやきも愚痴も嫉みも
わたしを取り囲んでいた
無数の糸が私をとりかこんだ

けれど、けして
わたしは、繭のようにはならなかった

目を閉じようとはしなかったからだ
なにも見えずとも見ようとしていたからだ
空っぽなままを 耐えていたからだ

となりで
目の見えない人が寝ている
おなじように目を閉じることができたなら
ゆめを見えることもできたかもしれなかった
雨音を拍手の音だと思えたかもしれなかった

それでも
見える人でありたかった
なんのあかりも
みつけだすことが できないとしても



※この作品は 現代詩フォーラムというサイトの
しりとりスレッド参加作品です。メビウスリング掲示板では他のサイトのアドレスを貼ることは
あまり奨励されていませんので、アドレスは貼りませんが、冒頭行は ほかの方の詩の最終行の一部を使用いたしました。

1年前 No.0
ページ: 1


 
 

初心 @syosin ★Android=vEaRNg2uAR

とても不思議な世界に入り込みました。

発想が素晴らしすぎます。
一連目二連目は静かで、不思議で、優しく甘い雰囲気を醸し出していてちょとドキドキさせてどんな詩なのかなと期待させています。

三連目四連目も、不思議だけど少し緊張感があり、面白い詩語りの様になっていて読む人の心をギュッとさせていてすごいと思いました、ら

さらに最後連は、とても考えさせられるものとなっており、ただ不思議でユニークなだけではなく、深い詩だなと思いました。

1年前 No.1

るるりら ★Android=o2HYQjfz4K

おはようございます。初心さん。すみませんが、返信用は、もうすこし
あとになって書かせていただきます。

一言、ほかのかたに 謝罪させていただきたいことがあるのです。

ある特定のかたに、この詩にレスがほしいと
書いてしまいました。みんなが自由でいてほしいのも 本音です。きままな詩の時間を、みなさんと共有したいです。

1年前 No.2

初心 @syosin ★Android=vEaRNg2uAR

るるりら様

すみません、ちゃんと読んでいなくて。
書きたくなる詩でした。

1年前 No.3

るるりら ★Android=o2HYQjfz4K

まってえ。まだ、わたしは、ねぼけてるのよ。
初心さんは、しっかり 読んでくださってます。

1年前 No.4

クレア @whitehorse ★Android=GTYkBGZW1s


おはようございます。

字を読んで見る白い景色と気色。

字を読んで聞こえる雨の音。

字を読んで感じる甘い味覚。

字を読んで感じる情の動き。

感を働かせられる詩です。

この詩は「雨だれ」という曲を感じさせられます。

雨の中で廻る想いが募ります。

中間部から後半にかけて心が動かされました。

字を読んで強く心を揺さぶられ、つかまれた感覚は初めてです。

主人公がバスの中でどんなことを思い出していたのか、そしてどんな気持ちかを考えてしまいます。

主人公の気持ちが抽象的に切なくも強く白い気色を黄色く染めるように出ています。

1年前 No.5

るるりら @tokoro1010 ★IQsJafTbPJ_yoD

>>1 初心さんへ

今朝は、私が寝ぼけていました。すみません。
こんなに褒めていただくことが めったにないです。

基本的には 不思議な世界を受け取ってくださったのですね。
わたしの詩を読まずに感想だけをよめば とても素敵な小説の感想ではないかと
思うくらいに褒めていただきました。

それなのに ああ それなのに
今朝のわたしったら ごめんなさい。
これに こりずに また感想など書いていただけたら嬉しいです。
ありがとうございました。

1年前 No.6

初心 @syosin ★Android=vEaRNg2uAR

るるりら様

寝ぼけてたんですね。びっくりしました。
良かったです。


感想なんですが、こちらこそそんなに褒めていただいて嬉しいです。
感想も批評も下手なのでとても嬉しいです。

るるりら様が小説とおっしゃってましたが、まさにその通りです。
描き方や間のとり方などは詩なのですが、まるで小さなイラスト付きの物語の様に感じました。
一連一連、図がうか浮かんで来るんです。
楽しませていただきました。

ありがとうございます。

1年前 No.7

削除済み ★ZSfIYSZcft_odF

【この投稿は”ポンデリング”削除されました】 削除者: あうら☆マスター ( 2016/10/06 22:18 )  削除理由: その他の違反

1年前 No.8

黒髪 @kurokami00☆goIK5PGZO9Y ★eYmYzBR7r2_Xrr

じんわりとした終わり方がいいと思いました。
「灯火」というのは、美しい日本語ですね。ろうそくの炎や、電灯や、揺らめくものが思い起こさせられる。
辞書を引きましたら、「ともした火。あかり。」とありました。例文として、「法(のり)の灯[仏法の伝灯]を絶やさず後世に伝える」
とありました。
雨とはいったい何なのか、そんなことを考えながら読みました。雨をよけるとは、いいことでありうるのかということを。
この詩では雨は、明らかに苦難を表していますね。それに、明かりを消してしまうものでもある。
では、晴れるとはいったいどんなことなのでしょうか。視界が晴れる、といった言葉があるように。
苦労している人たちの心が、晴れますようにと考えます。

1年前 No.9

るるりら @tokoro1010 ★IQsJafTbPJ_yoD

>>5 クレアさん

「雨だれ」も、すばらしい曲ですよね。
切なくも強く白い気色を黄色く染めるように というのは雨の景色そのものですね。
先日、ひどい降りだった道が 昨日は とても 晴れていて
別世界でした。景色は音楽のように移ろいゆくものですし
この詩は クレアさんの言葉で報われたので
わたしは 全然別の さまざまなことに うちこめそうです。
コメントをありがとうございました。

1年前 No.10

るるりら @tokoro1010 ★IQsJafTbPJ_yoD

>>8 ちょびさんへ

ちっちっちぃ。ちがいますぜ
親分、三下はひどいなあ。あっしは うっかり はちべいですぜ。

1年前 No.11

るるりら @tokoro1010 ★IQsJafTbPJ_yoD

>>9 黒髪さんへ


「灯火」というのは、美しい日本語ですね。
ゆらぎのある火を たしかに思い起こさせますね。
無人島で火を起こして 一晩中 その火のそばにいたことがあります。
人にとって火は、人を守るものであり なんともいえない安らぎを感じたことを思い出しました。

雨をよけるとは、いいことでありうる。ですね。
雨露をよせることは、体力を温存するために必要。
動物達も やっていること。

でも、人は なぜか
戦うことを 良しとすることもある。どんな困難にも闘え みたいな。

景色というものは常に変化するので救いがあります。
それでも 晴れれば、視界は晴れる。

そんな気持ちになれました。ありがとうございました。

1年前 No.12

るるりら ★Android=o2HYQjfz4K

おはようございます。

ちゃかしてごまかそうとしましたが、
自身のもっとも 大事な 自尊感にかかわることについて、書かせていただきます。

この詩の盲人とは、私の母のことです。
ちょびさんのご指摘にあるように、私には弱気がございます。この詩には、わたしの弱い心が反映されています。

この詩は、人様にとってとるにたらない作品かもしれない。わたしの詩には力がないのかもしれない。けれど、私は三下ではありません。

三下とは、博打打ちのなかでもっとも 下っ端の者という意味があります。三下の手持ちの札で勝つことはないです。

この詩には心の明かりが、減少して感じていたので 弱い心であることは、まちがえではない。ですが、わたしは、三下ではない。

博打をうつような 生き方をする自由は、わたしに幸いなことに、ありません。それに、三下が担ぐのは 強者の力です。わたしは、自身の弱い心を詩として もちあげました。だから、断じて三下ではありません。

わたしが、もちあげたいのは、自身の心です。わたしには 立つ瀬が、きっとある。必ずある。わたしは、三下ではありません。


1年前 No.13

るるりら ★Android=o2HYQjfz4K


うっかりはちべい です。

1年前 No.14

龍人 @draperson ★D7snTxr7H3_m9i

るるりらさん、こんにちは。御無沙汰しております。
車窓の雨を見ていたわたしがとんでもないことに巻き込まれる展開にびっくりです(笑)。
意表を突くダイナミックな内的世界が描かれていると思います。
「けれど、けして
わたしは、繭のようにはならなかった」
ここからガラッと詩の表情が変わって問いかけに答えているような感があります。
「目を閉じようとはしなかったからだ
なにも見えずとも見ようとしていたからだ
空っぽなままを 耐えていたからだ]
ここ良いですね。
生きている限り訪れる生々しい日常に対する様々な生き方。
同じことに対する感じ方や捉え方も人により本当に様々です。
自分(私)はある方が眠っている人だと思っても、ある方は自分を眠っている人だと思うかもしれません。
本作の語り手には強い意志が感じられます。
読み手にも自分自身を見詰め直すきっかけを与えてくれる詩だと思います。
そう言えば『あいづち』もバスでした。
ちなみに私の理想は乗り鉄です。
残念ながら先立つ物がなくてなかなか旅行の機会もありませんが…。
(るるりらさんに対する皮肉では決してありません。念のため。)
るるりらさんの作品は私の数少ないオアシスです。
次回作も楽しみにしております。
有難うございました。

1年前 No.15

るるりら @tokoro1010 ★IQsJafTbPJ_yoD

龍人さん こんにちは

丁寧に読み込んでいただいて とても嬉しいです。それも、わたしの作品が 数少ないオアシスなどといっていただくと 砂漠のような心の中に井戸を掘りあてた気分です。(この井戸は大切にさせていただきますね。)

「車窓の雨を見ていたわたしがとんでもないことに巻き込まれる展開にびっくり」と言うていただいて、 まるでSFかホラー映画の感想欄を読んでいる気分になりまして、ちょっと笑ってしまいました。

起承転結でいうところの「承」の部分は あまり書き込まなかったのですが、この詩では
なぜか話者は 繭になるのが当然なことになっていていて、がしかし、繭のようには ならなかったので ございます。。という 展開です。笑 (つまり、なにも おきてない 汗)

生きていると 生々しい日常に対する様々な生き方に出会いますね。
同じことに対する感じ方や捉え方も人により本当に本当に 様々ですね。
いただいたレスを 読み返すほどに、現実と まっすぐに 向き合いたいと、思わせていただけました。

バス旅の詩が続きましたが、わたしの夢は 龍にのることです。(辰年うまれだからか 子供のころ そんな夢を実際に幾度も見ました。)あと、乗り鉄も素敵だけど 舟の旅にも憧れます。広い視野がもてる私になりたいです。心に井戸があるから どこかまでもいけそうな気がしています。
読んでいただき 示唆にとんだコメントに感謝しています。ありがとうございます。

1年前 No.16

オレンジ ★48w4c4viKy_yFt

ばかていねいに
見ていた まばたきも忘れて
見ていた
ぼやきも愚痴も嫉みも
わたしを取り囲んでいた
無数の糸が私をとりかこんだ

>ここの詩文、
 画期的な感じではっとして良かったです。「ばかていねいに見ていた」
 可愛いなあと思いました。

 不思議な感触のある斬新な気持ちになりました。
 人間っていろんな感性を磨いてみるものだと詩人が言ってたけど
 まさに、非日常の感性を感じました。

 ありがとうございます。

9ヶ月前 No.17
ページ: 1

 
 
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