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あさ

 ( 詩投稿城(感想版) )
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T.I.L ★ufx6NPEF8f_mGI

暗闇でいるのが怖かった
あさが
最初の文字を広げ
今日を、なぞる
草や木が書き留めた光は
鉄の頂に遮られ
わたしたち、
反射を見ている

(重ねた詩誌をてらす
(光の行方に
(透明だったビルのかげは
(色濃く移っていく
(こんなことでさえも
(無意味だったのかもしれない
(と思う日々に

地球はことばにあふれ
あさに浸かってうつくしくなれた
あのことば、とは
どんな光景から
あふれ出たものなのだろう

目覚めに満ちた
あさの丘が
どうして
都会に住むわたしの胸に
いくつもあって
その風を吸い
いまを過ごしている

幼生の夜
発光し、地層の奥に群生していた頃から
透明なみどりにまるまるあなたは
ほの白い羽を輝かせていた
あさは--------
どの熱帯の夜にも
始まりの時の輪郭を
そおっと持ち上げてきた

あさ、
まぶしく
遠のいていたようなことばが
近くに見える

始発の駅
入線した列車をてらす
きのうと入れ替えに折り返し
遠く空と接合する翼につつみながら
あなたという一日が始まる

6年前 No.0
ページ: 1


 
 

山人 ★tuOnN6TpU5_YKb

おはようございます。
まさにそういった時間にふさわしい、きれいな作品ですね。
あさ・・・の定義と言いますか、観念みたいなもの、そしてその描写ですね。
そういうイメージを感じました。
色合い的に薄くなりがちなテーマですが、五連でびちっと厚みを出している演出もにくいですね。

6年前 No.1

T.I.L ★ufx6NPEF8f_mGI

山人 さん、感想ありがとうございます

ありがちな着想を簡単に書いたもので、よく見えるけど抽象的なこと、かくのは難しいですね(汗
言葉のパーツ、みたい になってしまった気もしています。
かいてみて、もう少し、情感が入れば違ったかなと思いました。

ありがとうございました。

6年前 No.2
ページ: 1

 
 
この記事は詩投稿城(感想版)過去ログです
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