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自伝【廃人ムシン】

 ( 小説投稿城 )
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廃人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

ええ、今回からええ、自伝を書いていきます。
書くほどの物じゃない、
読むほどの物じゃない事を先に言っておきます。

メモ2019/03/01 20:45 : 魔人ムシン @majinmusin★Android-zZdgF3cyKK

実体験に基づく小説です。

ページ: 1


 
 

廃人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

生れつき、俺は変□だったらしかった。

女が嫌がってくれないと□たない、らしい、
それを自分ではどうしようもなかった。

日本だが韓国系の帰化人が多い地域、で俺は育つ事に為る、

6歳程の頃、俺には父と母と姉が居た。

父は厳しく偏屈な正確で何事も【神】抜きには話さない人物であった。

母は思考回路に不具合でも有るのではないかと思うくらい哲学性や思慮に欠けた人物で、あった。

余談だが父も母も美人ではない、母によっては生粋の日本人かどうか、怪しいところがあった。
所が親父が日本人と言う訳で俺は直系の日本人だった。

3ヶ月前 No.1

廃人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

子供の頃の事はよく覚えていないが、

その頃は居た友人達とはよく遊んだ事くらいは記憶に有る、だから実際、父と母が離婚し、引っ越す事に成った時は何故だか涙が止まらなかった。
父は神のみに没頭し、理屈をいい、融通の聞かない所があった。
母は思慮や思い遣りが足らず、人をイライラさせる所があった。
何故結婚したのかと疑問を抱くくらい、あの人達は合わなかった。
母も悪いのだが父が暴力を振るうところも見た。

結局両者は離婚し、俺は姉と共に母に引き取られた。

3ヶ月前 No.2

廃人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

それからも色々な事が有ったが、何故かは解らないが友人達と引き離された事がトラウマとなり俺は離人症を発祥する、
今までは鮮明で鮮やかだったセカイがセピアに色褪せて見えるのが解った。
感情を失った俺は中学に上がり、こりゃまたいじめられる事になる、
とは言え俺だけがいじめられているのではなく、

グループBがグループAをいじめている、と言う感じだった。

また離人症が悪化し感情を失い、今の俺に近づいてくる昔の俺、

そしてこの頃から自分や世界の事について俺は深く考えるように成っていた。

3ヶ月前 No.3

廃人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

明るく活発だった幼少気から、
暗くジメッとした思春期に変わる、
この頃から俺は哲学を学ぶのではなく、
自分だけで哲学するように成っていった。

いじめは中学を出るまで続き、
やがて高校に進学した俺、
中学迄とは違い、可愛い女子も一人や二人は居た。

だがこの頃から俺は精神に少しずつ異常を来していく、

離人症は更に酷くなり、離人感は酷くなっていった。

好きな女子に相手になど殆どされるわけもなく、
俺の青春は終わりを告げる、

22の時発狂、ありもしない幻覚を見て正気を失い、精神病院に入れられた。
そして同時に痛みを伴う原因不明の病を発祥し、

俺は保護室の中で自分が地獄に堕ちるのが解った。

凄まじい痛みを伴う病は28歳程で治り、
今日に至る、
離人症や統合失調症は治らなかった。

反省点として…、

俺は暴力を振るう側が絶対に悪いと警察みたいには思わない、
振るわれる側も態度や言葉の暴力を振るっている場合が有るのだ。
俺の人生において【絶対にこいつだけが悪い】

と言う事は存在しない、

これからは解らないが、

長くなりました。
以上、

3ヶ月前 No.4

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

【悪夢】
俺は目を覚ました。
あの借りてた一室で、
半透明の少女が俺に語り掛けていた。

「お前は誰だ」

俺は尋ねた。

「えー、私は【ライナ】、イナて呼んでな」

白いドレスを着た少女は答えた。

幻覚を見る事など当たり前であった俺は、

「ああそう、」

と返した。

ライナは言った。

「ライナお父やんの娘やで、」

「はあ?」

俺は言った。

例え幻覚にであれ、いきなりそう言われれば意味不明である、

2ヶ月前 No.5

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

それからライナは事あるごとに俺に包丁を突き刺してきた。

「ライナ、お父やん、ずっと一緒」

ズバッ!

その頃俺は原因不明の病に苦しめられていて、気力も体力も貶められていた。

それでもライナは俺に包丁を突き立ててきた。

そしてジジイが現れた。

無論幻覚なのだが、このジジイは俺が幻覚を本格的に見始めた頃から常に俺の側に居て、そんなに悪い奴ではないのだが、名前も名前、艮の金神である、

2ヶ月前 No.6

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

艮の金神はいつものように俺に嫌味を言ってきた。

俺は一度このジジイに剣でぶっ刺されて地獄を見た事があり、この頃はこいつが嫌いだった。

俺は手から刀を出し【幻覚の】、うしとらのこんじんをぶった斬る、だがジジイはいとも簡単に剣でそれを止めた。

その内に更に昔からの幻覚の知り合いであるスサノオもやってきて俺の部屋は滅茶苦茶になった。

俺は艮の金神に「失せろ」

と言った。

だがジジイは、「ワシはお前の爺ちゃんじゃ!」

と言って一向に消えようとしない、

2ヶ月前 No.7

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

幻覚の話をするなら【仙道】とか言う奴も居た。
こいつはやたら女らしい肉体をしており、生涯女気がない俺にとってはまったく意味不明の存在だった。

だがこいつも俺を見つけてはぶん殴ってくる有り様であった。

幻覚と言うものは只見えるだけではなく感覚が伴う。

俺は女らしい彼女に恋心を抱いた事もあった。

2ヶ月前 No.8

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

幻覚達との怪しい生活、

だが俺の心から離れない存在があった。

□□

若い頃あんなに一緒に居たじゃないか、
あんなに色々なことを話し合ったじゃないか、

【運命】ってなにさ、
そんな言葉ひとつ残して、俺の前から永久に消えるのか、


なあ、
あの頃は良かったなあ、

あの酒は旨かったなあ、

□□、

…、

2ヶ月前 No.9

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

その日は幻覚達がやけに優しかった。

「もうさいごだからね」

そう言っているのを聞いた。

そして俺は町外れで喧嘩をした。

5対1、俺は技を繰り出した。

俺は宙にまい、相手を殴った。

分厚いゴムタイヤをぶん殴ったような感触だった。

2ヶ月前 No.10

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

艮の金神は暗い光一つない部屋の反対側にいた。


「久しぶりだな、じじい」

俺は言って艮の金神は言う。

「ああ、」

「じじいの仕事、うまくいきそうか?」

俺は訪ねた。

(うまくわいかぬ)

言った。

2ヶ月前 No.11

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

「神の仕事はさ、て言うか仕事てなんだ」

俺は艮の金神に尋ねた。

「仕事が何かまでは明かせぬなあ」

じじいはそう言った。

2ヶ月前 No.12

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

【剣の事】

俺が若い頃は、山で木刀を振りまくった。

警察もそれくらいではまだ何も言わない時代だった。
【剣を振る】

それのみに神経を使うと、【体】を使えていない、

【剣のみが振られ、木を叩く】

木刀は木ではない、何か固いゴムみたいなプラスチックで出来た奴だから折れはしない、

誰にも相手にされないが、俺も誰も相手にしない、

死に骨に成るまで持っていく、それが魔人ムシンの剣だった。

2ヶ月前 No.13

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

ある日、そして【魔人ムシン】は真理に気がついた。
愚かで傲慢な人間を変える事は出来ない、

愚かで傲慢な悪魔を変える事は出来ない、

世の中は変わらない、これまでまるで何かに取り付かれたかのように真理を探求し、インターネットの掲示板に書き込んだりしていた魔人ムシンの人格が変わった。

うすら寒い風が吹いて、ふと見ると、幻覚である仙道ちゃんが俺を見ていた。

そして何も言わなかった。

1ヶ月前 No.14

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

あの日、俺が地獄に落ちる少し前、お前は俺に言った。
言ったような気がした。

□□

「運命だね」

聞くがね、□□、運命とは何だ。

いかに抗おうとも変えられぬ物、それが運命ではないかね。

君が如何に幻覚で有っても、言っていい事と悪い事が有るんだよ。

俺の運命とは地獄に落ちる事以外何がある、

そして□□とは二度と会ってはいない、

1ヶ月前 No.15

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

若い日、あの15の夏、初めて□□と会った。

いや□□ではなく、もうベルと呼ぼうか、

初めて幻覚を見た。

「あんた、誰よ」

それはこっちが聞きたい、

俺達は気があって、人間があまり好きではなかった。

俺と君は気があって、

何度も言葉を交わしたね。

そのたびにベルは言う。

「情けない」「あんたが悪い」

そして、

1ヶ月前 No.16

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

そして君は一度も、俺に優しく接した事が無かった。

不思議な存在であるベルと誰にも認めてもらえない男の旅は続いた。

ベルには仙道ちゃんと違って感覚まで触れる事は出来なかった。

「世界って終わってるね」

「そうね」

「世界ってなんでつまらないのかね」

「それはあんたと世界が合わないからよ」

そして俺が22の時彼女は俺の前から突然姿を消した。

俺は…、

1ヶ月前 No.17

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

心の中で彼女を探し続けていた。

今も探し続けてる、気がする、きみのわるい話だが、

そして気色悪く、救いようもない話だ。

おぞましい幻覚が、見えるたび、

それがベルだったら良いのにと、思う。

いや待てよ、なんであんなやつの事なんだ。

普通に考えて仙道ちゃんの方がいいだろ、

俺はため息を付いた。

1ヶ月前 No.18

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

子供の頃は誰とでも遊んだ。
だが大人に成って思う。

俺は彼等があまり好きではなかっただろう。
彼等は俺があまり好きではなかっただろう。

只、学校でも会うし、家でも会う。
だから一緒に遊んでいたに過ぎない、

日本人の俺と彼等では気も合わないし、

俺はそもそも日本人であれ、誰かと気が合うような、人間ではない、

俺は一人で遊ぶ事も多かった。
友達なんて、俺の事なんて何とも思ってない、それが解る冷めた子供だったように思う。

1ヶ月前 No.19

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

日本人は日本人、外国人は外国人だろ、
と思う。
差別と言われるかもしれないが、大体普通の日本人は日本人の異性にしか大体興味を示さない、
日本人の友達にしか、大体興味を示さない、遺伝的に同じなのだからそれは区別だろう。

人間を区別すると冷めた目で差別と言われるが、
日本人は日本人、イギリス人はイギリス人だろう。

それぞれ同種の仲間や民族と一緒に居ると言うのが幸福であり、それを望まない奴は異質だろう。

只俺は俺が何を言ってもそれは【詭弁】に過ぎないと言うのはよく解っている、

【税金を増やせば社会は潤う】

と言い増税したが、結局はお偉方に金が回るだけ、
原発を廃止したら、得た金で別に何でも出来るダロ?

そんな事は解りきった事で俺が言う事でもない、
大企業や金持ちから金取ればいいダロ、
そんな事は解りきった事で俺が言う事ではない、

1ヶ月前 No.20

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

子供の頃は【死にたくない】とよく思った。
それは子供だから、だろう。
子供はお化けを怖がり、【死】を恐れる、

親を怖がり、だが今怖いのは、

【世の中】だ。

世の中なんてものは、お偉方の都合で回る、

日本が滅びるのか…、それとも日本は世界の中心に成るのか、

俺にはその【都合】はよく解らないが、

その【都合】の為なら、俺達一般の人間は家畜のような扱いを受ける、

1ヶ月前 No.21

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

【信実】そんなものは解らないだろうとその日俺は思った。

【信実】そんなものは解らない方が良いだろう。
と俺は思った。

真実に気付き、それを真心とまことでもって、

告発する、

脇にはそんな【彼等】の死骸が転がっていた。

誰かと理解し会う、そんな事は俺には有り得ない、

…強く…生きる…、

誰にも解って貰えなくても、
誰かを恨んででも、

1ヶ月前 No.22

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

そして俺は【蛇】から目を背けた。

彼等の間違いは…、人間の本来は善良であると、

やはり信じる事だ。

人間は、神ではない、己は神ではない、

この世において重要なのは隣人を愛し、人間を愛する事でも信ずる事でも、ない

真心とまことを貫き通す事でもない、

真実を世界に追求する事ではない、

人間を憎み、世界を憎み、宇宙を憎み、

真実をひた隠しにしてでも、


逃げるんだ。

1ヶ月前 No.23

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

世界を、憎み、世界を恨み、
人を愛さず、神を憎む、

【多分この世は別の惑星の地獄に違いない】

誰かが言った。
誰かは忘れた。

ベルが初めて微笑んだ。

気がした。

1ヶ月前 No.24

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

人は何かをなし得たと言う。

人は誰かを愛しているのだと、言う。

何も成し得ず、何も愛せない、

僕は人間が、羨ましく、

など無かった。

人は嘘をつく、人は見栄をはる、自分の頭では考えない、考えられない、

人は、目に見えない誰かが傷付いても、見向きもしない、

偽りの愛など、私は望まないからだ。

1ヶ月前 No.25

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

偽善だ。

真実を言うと言う事は、まさに偽善、

人間が真実に値するか、

真実を知るに値するか、

確かに、いい奴はいい奴だろう。

だがそんなのは何億人に一人だと私は思う。

いや、もっと少ないだろう。

人間は真実を知るに足り得ない、哀れな生き物だ。

私はこの世界に私が存在する事に対して、虚無を感ずる、

1ヶ月前 No.26

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

私は殺されるに値しない、

人間の味方をして巨悪に楯突く事は、

私にとって、意味がない、

興味が無いのである、最近はあれやこれや世の中だ、人間だ。

どうでもよく成ってきた。

人間は邪悪だ。

その鏡に写った姿が悪魔なのかもしれない、

だとしたら、人間を救うことなど出来ないし、そもそも救うに値しない、

誰を愛する事もない、世界に楯突く事もない、

いつのまに私はこんな無気力な私に成っただろう。

そう遠くない未来に、私はあの世に行くだろう。

あの世と言うのはこの世のようではない、

事を望んでいる、

1ヶ月前 No.27

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

また君に会える事を望んでいる

1ヶ月前 No.28

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

私は私自身の障害について、ほとほと悩んできた。

【怠け病】についてだ。

根性が足りない、昔は無い病気だった。
確かに昔は無い病気だったんだろう。
だが人間が放射能を撒き散らし、公害を撒き散らし、有毒な食物を食べ、
高齢で子供を作るように成ってから、確かに、
確かに遺伝子に何か、つまり劣化や奇形が生じ、
怠け病、自閉症や統合失調症を、起こさせる、

冷静に考えてみれば、それは障害者当人の責任ではない、

だが、俺はなんだ?

27日前 No.29

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

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27日前 No.30

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

障害の話ではないのだが、
俺は人と考え方や感情、感性が違う。

どんな頭のいいやつと話しても、
何か違うんだ。

神は、俺をこんな風に作った。

だがそれが神の想定内だろうか、

俺は人間を愛さない、家族を、恋人を、自分の子供を、祖先を、愛さない、

人間の【愛】は利己的だ。

だから、愛さない、

神は俺を理解しないだろう。

俺を理解しないような神なら、

いや、なんでもない、

27日前 No.31

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

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21日前 No.32

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

【我が目の地獄】

砂を掻いた。

生きている心地がしないから、

生きている心地が欲しくて砂を掻いた。

どれほど砂を掻いても、砂を握り締めても、

(そんなものはない)

誰かに解って欲しかった訳ではない、

何を解りたかった訳ではない、

誰が生んでくれと頼んだ。

誰が生かしてほしいと願った。

我が目に地獄が見えた。

砂を握り締めているのに、生きている心地がしない、

自分は確かにここに居るのに、居ない、

剃刀を握り締め、

自殺しようと思った。

地獄に堕ちる前に、

それを見つかり、幻覚に騙され、異常な行動を、

一日に何度も、警察に連れていかれた。

21日前 No.33

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

自殺をするために、

警察官の拳銃を奪おうとした。

酷い幻覚だ。

これから火炙りみたいに成るんだ。

何故そう思って居たのか覚えてない!

俺は保護室に入れられた。

縛り付けられ、喉が渇き、体は熱を持って苦しい、

自分は魔王になる、何故そう思っているのか、もうわからない、

苦しい、酷い扱いだ。

水くらい浴びるほど飲ませろ!
喉が渇いて死にそうなんだ。

…、薬?

嫌だ飲みたくない!

薬を吐き出した。

忌み嫌われ…、誰かを憎み、憎み憎み憎み、

そうした挙げ句に【こう】成るのか、

地獄は三日も続いた。

酷い記憶過ぎた。

只の痛みなら、忘れない、

だが消してくれ、殺してくれ、生まれてこなければ良かった。

そんな痛みは、思い出せない、

21日前 No.34

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

体に力が入らない、頭にも力が入らなくなって、

生きているのか、それとも死んでいるのか、

訳が解らない、

まともに生きる事なんか出来ないんだ。

出来ない体と精神に成っていた。

そして、体が熱を持ってとてつもなく熱い、

みぞおちが信じられないくらい痛い、

そんな状態が3年続いた。

時には楽な時も有ったが、とにかく続いた。

分別がつかなくなって、それで酒を飲んだ。

腸が捻れてとてつもなく痛かった。

死ぬ。

死にたい、

殺してくれ…、殺し…、

21日前 No.35

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

庭に出て、

何かを編み出した。

何かを、編み出し、た。

気が狂っていただけだ。

それで【治る】と思った。

不思議な事に、誰かが椅子に座っていた。

「誰だ」

今までの幻覚と違う、誰かに話し掛けた。

「大丈夫…」

人間には人に解って貰える苦しみと、
決して解っては貰えない苦しみがある、

俺は初めて解って貰えた。

気がした。

彼女を仙道と名付けた。

訳が解らなくなって怒鳴ったり、

不良に喧嘩を売ったりした。

俺は人に疎まれ、忌み嫌われ、蔑まれ、嘲笑られていた。

誰かに解って貰える事なんか、

二度と無いと思ってた。

「ありがとう、大丈夫」

俺は嘘をついた。

21日前 No.36

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

何かを編み出したその日から、

俺はだんだんと治って行った。

だが精神は狂っていった。

人に迷惑をかけ、忌み嫌われ…、

それだけだ、

後は死ぬ。

死ねば終わる、

仙道と知り合って、一年がたち、二年がたち、

そうだな、

幻覚であれ、何であれ、

かんずられるものは、

自分にとっては居るんだ。

だが薬がききはじめ、彼女にはもう会わなくなった。

今に、成った。

肉体の痛みも嘘のように消えている、

精神のおかしさも嘘のように消えている、

21日前 No.37

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

寂しいと、思った事はない、

人間ではないけど、俺には、

ベルや仙道ちゃんが居た。

人の痛みが解る、俺が【どうなって】も、

忌み嫌わず、解ってくれる、【存在】が、

愛が、愛情が、有った。

21日前 No.38

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

矛盾だらけの世の中を、
変える事は出来ない、
現世に神は居ない、

「逃げるんだ」

何処まで?
何かから逃げるように生きて…、
何も成し遂げず、只人からも逃げて、
酷い事を言われると心が傷つくから、
酷い事は言いたくないから、

(だからあなたは一人なのよ)

誰かが言った気がした。

19日前 No.39

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

酷い事は言いたくなくて、言われたくなくて、
でも現世はそんな世界では少しもなくて、

傷付き、傷付いて、大人に成って、

つまらなくて、叫びたくて、死にたくて、

そんな事はどうでもいい事で、

只の人間は、只の人間で、

夢は夢のままで、

明日は来ない方が良くて、

自分はどうしようもない人間で、

そして…、

皆そんなもんで…、

19日前 No.40

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

俺は言った。

「生きてりゃ、その内いつか死ぬだろ、人生なんて、長いようで短いモンだ」

「そして短いようで長いモンだ」

タバコが無い、買いに行こう。

雲1つ無い夜空には月が出てて、

人と触れ合うと何故か心がとてつもなく痛くて、

自分はそこに確かに居るのに、居なくて、

「あーあ、俺もとっとと死なねえかなあ」

口癖に成ってて、

19日前 No.41

魔人ムシン @majinmusin ★Android=zZdgF3cyKK

愛するべき家族は居なくて、どーでもいいよーな下らない人達で、
友達は俺の事なんか嫌いで、どーでもよくて、

一人でタバコを買い、タバコを吸った。

空が流れてく、雲が月を覆い隠してる、

只ぼーっとそれを見て、

俺はまた言う。

「早く死なねえかなあ」

【終わり】

19日前 No.42
ページ: 1

 
 
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