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ザ デッド

 ( 小説投稿城 )
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ヨッシー @remon8yoss ★iPhone=JG4Pmp4pWS

核戦争によって生き延びた人間

核戦争によって進化してしまった生物

それは破滅を齎すものか

はたまた、存続を促すものか

その先にある未来とは

誰も知らない知るよしもない

いま、4回目の戦いが始まる

切替: メイン記事(5) サブ記事 (2) ページ: 1


 
 

ヨッシー @remon8yoss ★iPhone=44cBK8Y2lP

〜プロローグ〜

神は居るのか、居ないのか

永遠の謎である。

もし、いるのであれば、それは残酷な試練を課した神だろう。
2085年 第3次世界大戦勃発

科学は進化し、歩兵が打ち合う初歩的戦法は取られなくなった。
そう、進歩しすぎた科学は破壊力、殲滅力は過去のそれとは比にならない。

ボタン1つ押すことが始まりを知らせる間もなく、終わりを示す。

そんな戦争。

そこに慈悲はなく、そこに救いはない。

自分たちが生き残るのに精一杯の首脳たち。

とてつもない火力と爆風の前では、シェルターなど、なんの意味を成さない。

A国とB国の友好条約はあることを発端に破滅し、さらに小競り合いが始まり
そこから、必要以上の血が流れた。

否、そこには血が流れる暇などなく
気がつけば、かつて動物の形を取っていたはずのものが
炭化し粉々になった物が大地を覆い
漆黒の大地を生み出した。

2085年 3月4日 A国 AM 5:47
18発の核弾頭がB国のみならず幾多の国目掛けて発射された。
これには幾多の国が報復として世界中に核弾頭を発射。

これにより、人類の99.999%は死亡。
世界5大陸は沈み、幾多の火山が噴火、幾多もの津波が発生し、さらには、地球そのものの磁場が狂い、その名の通り天変地異がおきた。

後に、教科書に載ることとなる
地球上最期の戦争として人類史に刻まれることとなる。

3ヶ月前 No.1

削除済み @remon8yoss ★iPhone=VvGBhBFG22

【記事主より削除】 ( 2018/09/06 02:55 )

3ヶ月前 No.2

ヨッシー @remon8yoss ★iPhone=B176EJIZQI

第1章 出会い
2106年7月21日 終業式

彼は目を開ける。
否、眼を覚ますという方が表現はあってるのだろう。
軽く欠伸と背伸び、今日は終業式。
そう、学生にとってはウキウキとワクワクに彩られる夏休みの一歩手前。
15m四方の教室には35組の学習机と椅子
1つの教壇、そして、35人の人間が机に座り
1人の人間が教壇に立ち話をしている。
今も昔も変わらない、夏休みの注意事項だ。
ふと、彼は教室に備え付けられている時計に視線を移す。
11:31とデジタル時計に時刻が映っている。
はぁ…。と一つため息。
この手のイベントは11:40に終礼であるため、あと9分も無駄な教師の話を聞く羽目になったわけであるから彼にとってはタイミングが悪かったというわけである。

大人しく教師の話を聞くのも億劫だと思った彼は窓から外の風景を眺める。
彼の席は教室の一番左後ろ。
所謂主人公席である。ここは教師の目が入りにくく、寝ていても何も言われない。
窓からは砂色の校庭の風景。それにその奥の花壇とそこに植えられた花が各々色を散りばめている。
はぁ….。もう一つため息。
退屈なのかもう一度机に突っ伏した。
そして、目的の時間になるのを待っていた。


…………。
浅く睡魔に駆られた瞬間。スピーカーからチャイムが鳴った。
「では、今日はここまで。2学期みんな無事で顔見せるように!」
そう言い残し教師は颯爽と教室から出ていく。
教師とて、夏休みは嬉しい物なのだろう。
普段の授業が無い分負担は軽くなる。

さて、帰るか。と、彼は腰を上げる。

教室の中は和気藹々と今後の予定を立てる生徒たち。彼はそれを背に1人で教室を出た。

3階から2階、2階から1階へと素早く階段で降り
昇降口で外靴に履き替え校門をくぐった。
この私立神崎学園の校門を。

3ヶ月前 No.3

ヨッシー @remon8yoss ★iPhone=Fa6TJXGEZz

はぁ…ため息を漏らしながら彼は空を仰ぐ。
いつもと代わり映えしない蒼色の空。
それは人類がそう望み人類がそう見せた幻影。
と、いうのも第三次世界大戦の爆煙は今となっても晴れることはなく灰色の空が覆っている。
普通であれば灰色に見える空は人口の膜で覆われて、その膜が爆煙の間から漏れた微かな日の光を吸収し蒼色に見せている。

そして、ここは、彼が立っているこの場所は上空5000mの浮島の上。
そう、この島の中心から巨大な膜が張られているのである。
この島で暮らす住民は第三次世界大戦の生き残りであり、今も昔も変わらない生活を送っている。
笑い泣き怒り悲しみ嘆き慈しみ…。
道には歩道を歩くご老人。自動操縦で動く四輪自動車。ヘルメットを付け走る原動付二輪。
地下に潜れば地下鉄が走り。空を見れば雲を描き進む飛行機。何一つ昔と変わっていない。
存在する高度を別にすればだが…。

幾多の超絶的な爆発の影響で地軸は捻じ曲がり
大地は漆黒が支配する焦土とかし
衝撃と灼熱の炎の影響で双極、
更には各地の永久凍土までもが融解し
3つの大洋が五大陸を飲み込み、海面には海底火山の噴火によって出来た小島が浮かぶばかりである。
この島はその小島の1つである。
どうして、火山島がまるでおとぎ話のような空を飛ぶのかは、また、別の話。

彼は何も考えずただ彼の寝床へと歩く。
そんなころ、後方から声がかかった。

「…たっ! おーい かな…!」

彼は歩みを止めない。
それを見た後方の人物は息を荒げ彼を目掛けて駆け出す。彼に追いつき手で彼の肩を叩く。

「かなたっ!はぁはぁはぁ…」

彼は初めて自分が呼ばれたことに気がつき歩みを止め、すぐ横の人物に目を向けた。

「沙織か。はぁ…どうした?」

彼は横の人物、沙織を初めて認識した。
とても、気怠そうに。

3ヶ月前 No.4

ヨッシー @remon8yoss ★iPhone=UvmwSW24hT

彼を呼び止めた少女 沙織は息を荒げている。
神崎学園指定のブレザー型の制服に身を包み
肩より少し長い綺麗な艶のある黒髪、
スカートからスラらと伸びた綺麗な足、
そして、血色の良さそうな肌色の肌、
そしてその整った顔には一筋の汗が滴り落ちる。
身長は彼より10p弱は小さいだろうか、165ほどだろうか。
容姿端麗とはこのことを指すのであろうか。

「はぁ、どうしたんだ?汗までかいて。」
彼女はきょとんとしている。
そして、怒りが込み上げたようで一喝。
「覚えてないのっ!」
そして、言葉はこう続いた。
「たまには、一緒に帰ろうって行ったじゃん!
昨日!昨日だよ?
学校じゃ友達いないし、どうせ夏休みに遊ぶ約束なんてしてないんでしょ?
だから、その、約束するために一緒に帰ろって…」

彼は首をかしげる。
彼女はそんな彼を見てさらに怒りをあげ
「はぁ?覚えてないの?嘘でしょ?意味わかんないっ!」

彼はもっときょとんとしながら
「そんな約束しただけな?」
「もういい!で、夏休みの予定なんかあるの?」
「いや、特にねえけど…色々あるんだけど?」
「色々ってなによ?」
「色々は色々だ…」
「あー、はいはい、色々ね。何もないんでしょ?なら、プール行こうよプール!」
「え…だるい…。なんで、外に出なきゃいけねえんだよ、だるい…。」
「問答無用!決まね!じゃあ今週の土曜日!
朝9時に迎えに行くから!」

こうして、彼と彼女の約束が半強制的にきまったのだった。

後は彼女のたわいのない与太話を彼は
何となく相槌を打ち、彼の住むアパートに着くまでしていた。

「じゃあね!」
と、彼女は切り出し追うように
「今度の土曜日だよ!忘れたらダメだからね?」
と、一言。踵を返して彼女は携帯電話を取り出し、電話かけ始めた。
彼はそんな彼女を見ることなく、アパートの階段を上がり自室である202号室の扉の鍵を鞄から取り出し、鍵穴に差し込みくるりと回し
解錠し中に入り扉を閉めた。

3ヶ月前 No.5
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