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幽現の闇

 ( 小説投稿城 )
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魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

筆者の言葉【新作を書く事に成りました、魔人ジークと魔法の腕輪から、二年経ちました】

登場人物
【闇人(えんびと)】
超常的な(力)を、ほんの多少は備えた人物、

【魔人ジーク】
長い赤髪に12歳ほどの□リ□ン、ほとんどなんの役にも立たない、

まあほかにも沢山キャラクターは出てきます。

関連リンク: 自己の概念6 幽玄の詩 善の定義 
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魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

【グレイ族】グレイの姿をした種族と言われる連中、こいつらは闇から現れ、人を襲う。

「ぐあっ、ぎゃああっ、」

軍服を着た屈強な男たちがなんの役にも立たず、倒れていく、

「魔人ジーク、お前は…死ぬ、」

グレイの一体が魔人ジークと呼ばれた少年に向かった。

「え、ええー!」

魔人ジークは刀を【硬く】構えた。

ズバアッシャアア!

「ぐわああー!」

ジークの口から悲鳴が上がる、

防ぐことさえかなわずぶっ飛んだ刀、それはもはやジークの手から離れていた。


2ヶ月前 No.2

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

「その程度なの?ジーク」

魔法と言うものがある、その内の最強と称される水魔法、その使い手【魔女】

セフィーの水魔法が敵を貫いた。
目映く光る水、グレイの死体、己の無力に泣くジーク、そして少女が一人、

「そっか、またジークは負けたんだ」

「エウリル…」

ジークの声に出ていた。

2ヶ月前 No.3

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

闇人(エンビト)は書類に目を通した。
闇人は一旦剣士としての仕事をやめ、しがない(傭兵)をしていた。
武器は刀と銃だ。


「この銃で、敵を黙らせる」

「この刀で、どんな敵でも叩き斬る」

あまりにも(単純)な戦いかたを頭のなかで考えていると、街中から銃の音がした。

「敵襲だ。」

闇人は呟くと家のドアを開け、外に出て行った。

パンパンパン!

闇人の銃が唸る、闇人は正式な銃や刀の訓練は受けていない、ただし闇人は闇人だからつよいのだ。

2ヶ月前 No.4

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

敵を追い詰めた。
その時だった。

敵の刀が突然翻り闇人を襲う。

闇人は【剣術】で敵の刀を防いだ。

闇人の銃は既にホルスターに収納してある、

闇人は片手ではなく、両腕で、刀を構えると、
三体居る敵の銃弾と刀を凌ぎ、

「…、くらえ!」

三体を一閃で切り伏せた。



「ねえ…闇人、あなたはだれ?、だあれ?」

闇人の見ている夢の中でセフィーが呟いた。

2ヶ月前 No.5

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

闇人、この人物については謎が多い、只1つ、魔人ジークのように、闇人にも、特殊能力が、有る、

闇人、彼は【剣を極める為】にありとあらゆる修行をしていた。

幼い日から、ありとあらゆる修行を…、

「エレナ、この技を見てくれ」

エレナと呼ばれた黒髪の女が目をやると、闇人の実体が消え、影と化していた。

「三日くらいなら、この状態に成れるようになった」

10歳の影体と化した闇人が言った。

2ヶ月前 No.6

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

【ベレニ共和国】

魔法世界なので科学は発達せず、逆に科学などと言ったものは自然を人間が意のままに支配するとして禁止されている、

竜族、太古の昔滅び、また最近古の力によって彼等は復活してきていた。

国土は広大で、炎を意のままに操る竜族に勝てるものは国内にはない、

只、今の竜族に、同じく竜族で、もう何千年生きているかわからない魔人ジークの姿は無かった。

竜族は清閑で伸縮な、魔人ジークとは正反対の態度とは裏腹に、竜族事態は彼等独特の【アニミズム】に基づく自然崇拝主義者が大半だった。

竜族の特徴はその燃えるような赤い髪だ。

彼等はベレニ人より、さらに純血で、正しく、

【竜なる種族】

を名乗っていた。

2ヶ月前 No.7

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

1000年以上もの昔、今は廃墟の異邦町と化している地域、昔はピュシスと言った地帯に住んでいたピュシス人、魔法機械の肉体を持った、黒衣の集団、魔法機械や強力すぎる魔法を使う魔法族、
そして支配集団ダルカ、を交えた戦争が有った。
灰になって、も実際には【本人の意思により】12歳の年齢に戻る、魔人ジークや、先に書いたセフィー、はかつての仲間、【魔人シウ】とともにこの戦争に参加していた。

2ヶ月前 No.8

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

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2ヶ月前 No.9

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

【ベレニ共和国事態が古の魔法の力で何があってももとに戻る地帯】なのだった。

物語は今からまた始まる、

少し酒に酔った、魔人ジークの目前をセフィーのナイフが掠めた。

いくらセフィーもジークも【無になって、もダメージ次第によるが最悪もとに戻る】と言ってもあんまりだ。

突っ伏したジークにセフィーが言った。

「【異変】…よ、手を貸してちょうだい!」

2ヶ月前 No.10

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

魔人ジークが言った。

「そしてまさかその【異変】の調査が」

ジークが石ころを蹴る、

「何か変だからベレニのこの辺を調べておきなさい、だとわ、そして!」

ジークの傍らには1人少女が居た。

黒髪の見た目は七歳程の少女、そして少女が自己紹介する、

「マグマちゃんだよ!」

ジークが言う。

「何故かジークやセフィー、と同じく寿命が存在しなかった少女!マグマの登場である!」

マグマが言う。

「さて、異変を探すよ」

スカートをひらひらさせてマグマが向かったのは、そこのアイスクリーム屋さんだった。

2ヶ月前 No.11

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

異変を探すという事は、ジークやセフィー、のような【いい加減な奴】に任せたら、その周辺をほっつき歩くという事である、

「このアイスおいしい、ぺろぺろ…」

そして!さらにいい加減なのが、このマグマであった。

「セフィー、さんはジークと同じにされるのがいやなんだよ!」

マグマはジークに嫌みを言いながらアイスクリームをペロペロ舐めている、

ジークはと言うと、端でコーラを飲んでいる、

「酒は規制されました!、まぁいいよな、俺の外見を考えろ!」

ジークは意味不明な事を言うとコーラのビンを、置いた。

ジークは実際には酒よりコーラの方が好きらしくがぶ飲みしている!

2ヶ月前 No.12

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

散々食べたジークは、店主に金を払うとそそくさと店を出ていった。

そこから先はジークとマグマの長い旅だ。

「ね、カケル町が有った頃のこと、おぼえてる?」

マグマが道すがらジークに訪ねる、カケル町、遠い昔、ベレニに出現し、また既に消滅している、

「そういえばマグマとはカケル町で初めて会ったな、あの頃マグマには兄貴の【最強騎士】とかいう奴がいて…」

ジークが言った。

マグマが言う。

「そうだよ、そのマグマちゃんだあよ、んーとね、マグマちゃんはむかしからかあいいよね!?」

ジークはマグマを一瞥して歩き出した。

「怪しい!」

ジークが、木の手前で言った。

2ヶ月前 No.13

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

「ところがない」

そしてジークのため息が漏れた。

ジークがマグマに尋ねる、

「なあ、異変ってどんなのなんだ?」

マグマが答える、

「マナが急激に減ったんダよ!」

ジークが言う。

「マナ?つまり、、?」

マグマが答える、

「目に見えない、魔法の栄養みたいなものダね」

ジークがぼやく、

「へえ…、それは妙だな…」

マグマが言う。

「マナはね、科学や高等魔術を使うと急激に減るの、ただし、それには普通は国に届け出をするの、でも今回はそれが無かったの、」

ジークが繋ぐ、

「成る程、そういう捜査か、!」

2ヶ月前 No.14

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

ジークが自分の魔法でマナの濃度を計りだした。

「うわ、本当だ、気が付かなかった、この辺り、ベレニの市街よりマナが薄い、」

ジークが言った。

マグマがぴょんぴょん跳び跳ねる、

「すごーい、ジーク魔法が少し使えるようになったんダね!?」

その時だった。

ギシャッ!

黒い影が一体、ジークとマグマに奇襲を仕掛けてきた。

ジークが一瞬で刀を引き抜く、

「わわっ、なにこれ?戦闘?えっとあの敵は…、」

一体の黒いグレイの爪をジークが刀で止めていた。

2ヶ月前 No.15

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

ジークが唸る、

「ぐっ!つ、強い、こんな爪でダメージを負ったらどうなるか、マグマ!早く逃げ…、!」

ところがジークの後ろで、マグマは20センチは有る、鍔付きのナイフを構えていた。

マグマが言う。

「マグマちゃんは強いんダよ、戦って後悔はないね、…宇宙人くん」

疾風のようなプロじみた動きをマグマが取ろうとする、

一体のグレイは狙いをジークからマグマに変更して突っ込んだ。

キンッ、キンッ、ズシャ…!

マグマがグレイに傷を負わせた。

マグマの動きはグレイの動きの一歩先を出て早い、

グレイは退散した。

2ヶ月前 No.16

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

「参ったか、グレイ形宇宙人!マグマちゃんはね、強いんだよ」

ジークがマグマに言う。

「とても8歳か7歳の外見とは思えない戦闘能力だな、」

マグマが解説する、

「マグマちゃんは今までの人生の全てをナイフ修行にうちこんで居たからね、強いよ」

ジークが言う。

「俺は最近怠けてたからな…、」

そしてジークとマグマは結果報告をセフィーにしなくてはならない、セフィーが居るのは、ベレニの首都の占師の館だ。

2ヶ月前 No.17

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

「どうぞ…、う、うぷぷ…、」

占師の館の少年に何故か笑われたジークはお茶を受け取り、飲んだ。

「それでな、今話した通りだ」

ジークがセフィー、に言った。

セフィーは、ジークに、異変を調査していたら、グレイ形宇宙人に襲われた経緯から、ジークは、異変には宇宙人が関与していると思った節を読み取った。

「マグマちゃんは異変には宇宙人が絡んでいるとみたんだよ」

マグマもそう言った。

「…、実はね」

セフィー、が切り出した。

「竜族も昨日そう言い出したわ、異変には宇宙人が絡んでいるって、それでね」

ジークとマグマがセフィーに尋ねる、

「それで?」

セフィー、が答える、

「これから竜族と宇宙人の戦争に成るわ」

ジークが言う。

「このベレニを好きにされるのは竜族は気に食わないか…、」

そしてジークに対してセフィーが激昂する、

「ジーク、自分の家族を悪く言うのは止しなさい」

「あ?」

セフィーが言う、

「竜族は温厚で優しい人達よ、私達を守ろうとしてくれるわ、…こ、こんな私のことすらも、それに」

ジークが尋ねる、

「それに?」

セフィーが答えた。

「相手が宇宙人では、私やジーク、ましてやそこのマグマ、魔法族では敵わないわ…」

ジークが言う。

「そうか…、」

2ヶ月前 No.18

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

何もない、只風が吹くだけの荒野に、竜族が揃っていた。

赤い髪、総じて黒い目、エルフやドワーフよりは人間に近い風貌、…そして、

竜族の目前に一体の未確認飛行物体(UFO)、が表れた。

(UFO)からレーザーが飛ぶが、そのレーザーは竜族達の目前で魔力によって遮断される、

20体程の宇宙人が(UFO)から降りてきた。

「レーザーが通用しないとは、竜族か、エルフ、古代種族か」

グレイの問いに竜族は答える、

「竜族だ。」

そして、竜族はその場にいたグレイ形宇宙人達に話し掛ける、

「なんの目的でベレニに居る、昨日、ジークが調査に行った後で、若い男の騎士の骸が上がった、あれは貴公等が?」

竜族の問いに、グレイ達は、頷いた。

戦慄が走る、

人間でもこの世界ではある程度がそうだが、【特定の種族】なら、たとえばオーバーテクノロジー兵器や超科学兵器との間に魔法障壁が自動的に生ずる、つまり、戦いは結局何故か、銃や剣や拳や刀や魔法になる、

「わあー、」

竜族の怒った若者の剣がグレイ一体を斬り裂いた。





2ヶ月前 No.19

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

魔人ジークはそれを見ていた。

風の吹く荒野の端から、

「俺に家族なんてのは居ないが、でも、」

「優しい人達でしょう?」

ジークの隣にいたセフィーが言った。

荒野に炎の竜巻が上がり、(UFO)は、爆発した。

グレイは竜族達から逃げようとしている、

「竜族の復活はもはやあり得なかった!」

負け惜しみを叫んだグレイの喉を、竜族が刀で斬り裂いた。

1ヶ月前 No.20

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

「竜族に、お礼を言いに行きましょう、ジーク、悪い奴等は死んだわ、あなたの家族があなたを守ってくれたわ」

セフィー、がそう言ってジークの手を掴んだ。

ジークは動かない、

「いいよ、俺にそんな価値無いんだ、誰かの家族でいる価値はない、」

雷が鳴った。

雨が振りだした、あたりにはいつの間にかジークとセフィーしかいない、

ジークが切り出した。

「昔俺は、家族に捨てられたんだ、朝起きたら、母さんも父さんも居なくて、俺には…」

セフィーが自分の言動を後悔し始めた。

ギュ…、

「え?」

ジークが目を開けると、セフィー、がジークをギュ…と抱いていた。

「…だから」

ジークが耳を立てた。

「今日だけだからコレは、泣かせてしまったの、ジーク、自分が泣いてるの解ってる?」

荒野に雨が降り続けていた。

「ご、ごめん」

ジークが言った。

1ヶ月前 No.21

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

王が言う。

「異邦街に、ベレニの外に、奴等宇宙人どもが、支配国家を建設する予定らしい」

王が言う。

「魔人ジーク、赤髪の魔人、魔人ジーク聞いておるか、そのようなことさせぬように」

魔人ジークが汗をかいて言う。

「はっはい、王様!」

ここはベレニの裏の酒場、王族が酒を飲んだり、表には出来ない命令を下す。


ジークは刀を腰に下げ、また1人旅に出ることになった。


第一話【宇宙人!?による支配】

1ヶ月前 No.22

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

異邦街、言い換えれば、名前のない街、新しい街だ。

「今回の命令は絶対なの、よって私も同行します」

そして、セフィー、はジークの1人旅に今回は当たり前のように加わると言った。

ジークがベレニの商店で、旅支度をしていた時だ。

そして、セフィーはジークにいきなりもたれかかってきた。

「これ、これほしーい、…つけられてるの、油断させて叩くわ」

ジークの顔が真っ赤になって何故か、

「ひゃあ、わかりまひた」

と言った。

買えと言われたら買わなくてはならない、誤魔化すためだ、仕方がない、…これは、(紫色の飴)だ。

ジークは購入し、酒やら豆やら干し肉やらのリュックの中に入れた。

つけている連中はそう、すぐに事を構える気は無いようだった。


1ヶ月前 No.23

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

ベレニから異邦街までの道のりは長い、途中にある峠で、ジークとセフィーは休憩をとっていた。

ジークは、ワインをグビグビやりながら、さっき炒った豆をバリバリ食べている、

「いくら歯が丈夫だからって、そんな食べ方したら体に毒よ」

「大丈夫だよ、セフィー、」

そんなとりとめのない会話をしていた。

散々酔ったジークはフラフラと歩いて倒れた。

「ん?」

「うん?」

闇人という男にジークはもたれ掛かっていた。

闇人は言う、

「この少年が魔人ジークか?セフィー、君、異邦街に行くんだってね、占師の館で聞いたよ」

闇人はセフィーに話し掛ける、

セフィーが言う、

「ベレニの傭兵である、あなたがそれ、つまり、私と魔人ジークが異邦街にいく事について何のよう?」

闇人が刀を抜いて言う。

「そうか、俺の出身と異邦街は近いから、…関わると思う、この刀も」

そして闇人はホルスターからリボルバー型の拳銃を抜いた。

「こいつも、役に立つと思うんだ」



1ヶ月前 No.24

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

そこからは、三人旅だった。
が、4日程歩いた後、セフィーと大男が、ぶち当たった。

「げっ!」

と言って、ジークが大男から逃げようとする、

大男は身分を隠すためのマントを脱いだ。

「セフィーと何やら二人だけでやってたというのは本当か、ジーク」

魔人シウはジークの襟首を掴んでもちあげた。

「わっ、わ、あれはセフィーが勝手に、た、たすけてえぇ!」

ジークは悲鳴をあげ、ぶん投げられ、近くの岩にぶち当たった。

魔人シウ、彼もまた、ベレニの地と共に永久に存在し続ける魔法を学んでいた。

魔人シウ、緑掛かった黒髪に、大剣を背負っている、大男だ。

「なんだと、それは本当か?君達そういう関係だったのか」

黒髪の闇人が、会話に入ってきた。

「ち、違う、わっ、」

セフィーが悪戯でジークに抱き付いた。

「わ、あたって、」

ジークが言った。

シウがジークをもちあげて、地面に叩き付けた。

1ヶ月前 No.25

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

「で、そういう危険な理由で旅をか、…そうだな、俺も異邦街には用がある、一緒に異邦街を散策しよう」

シウが言って、四人旅に成った。

それから、10日後、ジーク達は異邦街についていた。

まだベレニに近いので、表通りは剣や、普通の店や酒場しかないが、裏通りには銃や、防弾チョッキが売っている危険なところである、

ジークやシウやセフィーは、魔法や剣で戦うので、用はないが、闇人は少し用があるようで、宿から裏通りに行った。

もっとも、竜族、言ってみれば、(人の形をした竜の民族)である、ジークの本当の身体能力、やセフィーの身体能力や魔法、何故か銃弾すら剣で弾き反すシウには無理まではないだろう。

1ヶ月前 No.26

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

「この弾と、この銃が見たいんだが、」

闇人は店主に頼んで銃を見ようとした。

店主が言う。

「あんたには、見せてやれないねえ」

!?

闇人に店主が銃で発砲した。

闇の中で、闇人、いや、一体のグレイが刀で銃弾を跳ね返していた。

「マスター闇人、君の嘆かわしい本当の姿よ、相手が最新式では、本当の姿でしか、太刀打ちできないかね?」

店主が言う、

「(外の世界が見たい)、学ぶことが禁止された魔法を学んで、コロニーから離脱した、無法者の妄言、いいや、」

店主が、手配書を闇人に見せる、

「君が君の故郷の住人に残した最後の言葉だ」

1ヶ月前 No.27

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

「残念だが君の故郷の住人にしてみれば、君は危険だからね、マスター闇人」

店主が言ってまだ銃を闇人に向ける、

闇が闇人を取り囲んで、闇人は人の姿に戻った。

闇人が言う。

「俺には、俺の意思で生きていく権利がある」

闇人が店主に刀を向けた。

「権利など、ない!」

店主が闇人に銃を発砲した。

1ヶ月前 No.28

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

第二話【闇の中で……、】

「店主の、死体?」

闇人が遅いのでジークが、裏通りまで、見に行ってみると、そうで、途方にくれた。

どうやら、店主が闇人に銃を発砲し、返り討ちにあったようだ。

セフィー「私達の捜査には闇人はもう関われないわ、変わりにシウを申請しておいたから」

「そうか、また、お前たちと旅を…」

シウが言った。

闇人と店主の間に何があったのか誰にも解らない、

「俺は納得いかないぜ、」

ジークが言う、

「闇人はいいやつ、だと思った、俺はいいやつ、じゃなくても、あいつはいいやつだ」

セフィーが繋いだ。

「闇人と店主の間に何があったのか、いずれは確かめましょう」

1ヶ月前 No.29

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

シウが言う、

「闇人と書いて(えんびと)と読む、あの男の素性は、それから魔法障壁は働かない事から、外の世界から来た流れ者だった」

セフィーが付け足す。

「闇人は流れ者であり、特定の魔法種族や古代種族ではなかったと言う事ね」

「ただし、影化という【転送魔法】が使えた」

シウが更に付け足した。

ジークが言う、

「転送魔法、つまり、差異はあるがテレポート能力だ、更に銃弾を刀で弾き反すなど、ヒューマンでは考えられない【マスタークラス】の戦闘能力があり、結果かなり腕の良い傭兵だった…」

セフィーが言う。

「ベレニはけっこう簡単に流れ者を使って戦争や内戦をしたりするわ、彼の素性については今更解らないけど、心配だわ、怪我をしていなければいいけど、」

1ヶ月前 No.30

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

ジーク、シウ、セフィーは後の事は今後考えるとして、
ひとまず、気まずくなった宿屋を出て、廃屋で野宿する事にした。

ジークが魔法の炎で焚き火に火をつけた。

鍋に湯を沸かし、粉ミルクと胡椒と干し肉と炒った米を入れた。
いくら明らかに自由にされているからと言って、勝手に異邦街の廃屋に入り込み、庭でシチューを作る、

三人はそんな自分が好きだった。

1ヶ月前 No.31

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

「うまい、このシチューは、格別に旨いですよジークさん!」

気がつけばシチューを食している人数が一人、多い、金髪に青い目の、線の細い少年だ。

「異邦街の廃屋だなんて、雰囲気出ますね、男三人に、女性一人ですし、」

ジークが大声を上げた。

「フィーン!?」

フィーンが説明する、

「僕もね、同行させてくださいよ、適当でいいですから、」

つまり、フィーンはジーク達が異邦街に来たという情報を聞き、遥々ベレニから、追いかけて来たのだった。

1ヶ月前 No.32

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

仕事の事も後も先も考えず、只好物のシチューを食べまくっている、フィーン、
そんな彼を見ている内に、シウ以外はだんだんやる気がなくなってきた。

「なあ、セフィーさんは何歳なんですか」

「千才は越えたかしら」

「人間の年齢に換算すると何歳なんですか?」

酔ったフィーンが、セフィーに絡んでいる、

「うる□えぞ、□キ!」

フィーンをセフィーがぶん殴った。

セフィーが立ち上がって言う。

「女に何歳か聞いた情けないやつはどこだこらあ!」

シウを残してジークとフィーンは廃屋の隣の森に逃げ出した。

1ヶ月前 No.33

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

シウが一応止める、

「おい、あぶな、ち、もう放っておくか」

事はなかった。

森に逃げ出したフィーンとジークはまるで、木をなぎ倒さんがばかりのセフィーの怒りに震えていた。

その時フィーンに剣撃が飛ぶ!

ジークが思い出す。

(あ、こいつは俺達を追っていた追ってだ!)

追ってが繰り出した剣をフィーンは持っていた剣で受け止めた。
鍔に相手の剣が当たってガチャリと音がした。

「うわっうわっ!戦って下さいよジークさん、」

そう言うわりにはフィーンは二人の追っ手を既に斬り殺した後だった、が、

「□ねえ!」

既にジークとフィーンは二十人に取り囲まれていた。

1ヶ月前 No.34

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

「ジ、エンド、終わり終わり、二人で、」

駆け付けたシウとセフィーの動きが止まった。

「いや、四人で二十人に勝てるわけ無いっての」

敵の、犯罪者の首領が言った。

セフィーが銃弾でも跳ね返す水魔法を展開し、シウが大剣を背中から抜いた。

シウに狙いを定めたライフルが火を吹いた。

シウは常人では考えられない早さで動き、銃弾を剣で弾いた!

その時一体の影が森から飛び出した。

刀!刀を持っている!

「遅い…」

一体の影は、犯罪者四人を居合いで切り裂いた。

「ぐ、ぐああ!ユ、ユウム、テロス、き、騎士団の、ぐわああっ!」

叫んだ犯罪者の腕は真っ二つだった。

1ヶ月前 No.35

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

森からシウのより更に巨大な鉄板のような大剣を担いだ男が突如飛び出し、一撃で犯罪者を一人楽にした。

その男を見て、たった今自分達の首領を失った犯罪者が叫んだ。

「き」

「騎士団長、グレン!」

「まじかよ、やべー!!、こっ□される!」

その犯罪者がそう叫ぶや否や、犯罪者達は徒党を組んで逃げ出した!

1ヶ月前 No.36

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

「ありがとう助かったよ、きみたちは?」

ジークが、グレンと呼ばれていた男とユウム・テロスと呼ばれていた男に言ったが、ユウムという目付きの鋭い、黒髪に黒目の男と、グレンという黒髪に黒目の巨躯の大男はそれどころではないようだった。

グレンは懐から精神薬を取り出すとなんとワインで流し込んだ!

1ヶ月前 No.37

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

セフィーが咎める、

「ちょっとちょっと、薬をそんな飲み方したらダメよ?」

心配そうにセフィーがグレンをさする、グレンは楽になったようでその場に倒れこんだ。

ただし、それは酒と薬を同時に飲めば気分が悪くもなる、
グレン団長という大男、そのまま、たおれたまま、ではなかった。

すくっと起き上がるとグレンはジーク達四人に言う。

「そんな情けない事では困る!君達を騎士団に配属する!我々の権限は君達庶民にとって」

「ほぼ絶対である!」

1ヶ月前 No.38

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

ジークがグレンに訊ねる、

「え、騎士団?」

ユウムという男が割って入った。

「聞けばお前達四人は異邦街の陰謀を捜査する立場だそうじゃないか」

シウが言う。

「何を言う、一応、仕事はしていたぞ、色々手違いが有っただけだ」

シウはグレンとユウムに事の次第を話した。

「な、エンビトが、事件の末行方不明?、そうか、だが」

ユウムが続ける、

「君達の今度の任務は君達だけにいささか荷が勝ちすぎる、一度、我々と行動を共にしないか」

グレンが言う。

「騎士団は、ベレニの警察だよお、ギルドさあ!騎士団はいいぞお!」

ユウムが団長に呆れ返って続ける、

「異邦街の今の危険さは解ったでしょう?、皆さん一度ベレニに引き返しましょう」

シウが訊ねる、

「と、いうと?」



1ヶ月前 No.39

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

「全ての異邦街ではありませんが、此処等の一帯は、ベレニの転覆を企む勢力が蔓延っています、エンビトといざこざを巻き起こした店主も、その一人です」

グレン団長が声を潜めて言う。

「それも、今逃げ出したいやつはにげろお…」

数百人の敵の足音が迫ってきていた。

「頭がいたい」

ジークが同時に倒れた。

言うまでもないが数百人を相手に戦う戦力はない、

あと、5分くらいの距離だろうか、

(こっちだ、ジーク)

ジークの頭の中に声が響いていた。

ジークの周りに魔方陣が現れた。

転送用の魔方陣だ。


1ヶ月前 No.40

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

セフィーが気が付いた。

「この状況で意図的に転送することは出来ないわ、さあ、」

セフィーがグレンの手を取って、グレンを魔方陣の上に乗せる、

全員が魔方陣の上に乗った。

敵があと二分で責めてくる寸前で、ジーク達は(ジークの頭の中に響く声)に誘われて転送した。

あとには只、転送魔方で焼け切れた草が揺れていた。

1ヶ月前 No.41

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

ジーク達が転送されたのはベレニの外れの家の中だった。

家は【和風】というジーク達にはよく解らない造りだ。

安堂カケルとカケルの義理の祖父の剣聖カナタがそこに居て出迎えた。

安堂カケルは13歳くらいの外見に黒髪に黒目の少年だ。

逆にカナタは竜族なので黒目に燃えるような赤い髪をしており、世捨人だが、【魔法剣】の一つを使い、その戦闘能力は随一高い、初老の老人だ。

「何バカやってんだお前らは」

カケルがジーク達を怒鳴り付けた。

カナタも言う。

「君達の身の安全を魔法に聞いてみたらこの様じゃよ」

1ヶ月前 No.42

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

ジークがグレンに訊ねる、

「あのう、さっき薬を酒で飲みましたよね」

グレンが答える、

「俺の知り合いに薬の副作用に苦しんでいる娘が居てな、その娘はそれでも精神の病を直すために大量の精神薬を飲んでいる、辛いだろうに「責任だ」と言ってな、その娘のと同じ薬だ此は」

ジークの頭に謎が生まれた。

「あのう、確かに気持ちは解らなくもないですが、それをあなたが飲んでも彼女の病も治らないですよね」

ジークが訪ねた。

団長が言う、

「彼女は金がなくてヒーラーを雇えない、彼女の病を直すために莫大な金が必要なのだ、ベレニなら、病はヒーラーが治す、知っているだろう、それにこの薬は私の分だよ、彼女の為と言ったのは気持ちの問題でね」

「いずれ彼女の為と私のぶんのヒーラー代金を稼ぐつもりだ、」

ジークが訊ねる、

「そんな確実に副作用が出るような薬が必要な程の病となると、なんですか?」

グレンは言った。

「さっき言った少女は父を、私は仲間を、凶悪犯罪者に殺された、心の病はその為だ」

1ヶ月前 No.43

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グレンが言う。

「ベレニは比較的治安が何故かよく、人間性もよく保たれている、また軽度犯罪は多目に見られる場合が多い、ま、騎士団が決めることだがね、原始的に剣で治安を守るのが原則だから仕方がない、全て取り締まるのは不可能だしね」

ジークとシウが頷き、グレンは黙り、ユウムが話し出した。

「だがどんなに治安が何故か良くても凶悪犯罪は起こった、よいかね、原始的な社会である、ベレニでは、殺人また騎士が凶悪だと判断した犯罪行為については騎士団が騎士を派遣して、犯罪者達と戦っている、知られてはいないことだがね」

グレンが切り出す。

「そして、私が若い頃にあの事件が起こった、私の知り合いも被害に逢った、いままで起こらなかったような悲惨な事件だ、十数人が剣で拷□を受けたあと殺された事件だ」

1ヶ月前 No.44

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グレンは言葉をつまらせた。

「居るんだよこの世には、良心の欠片もない凶悪犯罪者が、騎士団、なあ、ジーク君、シウさん、騎士団と一緒に異邦街の犯罪者を蹴散らそう、なあ?」

シウは頷いた。

ジークは頷いた。

グレンは心底嬉しそうにし、そして言った。

「あの事件の被害者にさっき話した女の子の父、それに私の知り合いが居たんだよ、私達は薬が必要に成ったんだ」

1ヶ月前 No.45

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その一連の話の後でユウム・テロスが皆に言う。

「ああ、さっきの話は団長がそう思い込んでいるだけの話なんですよ」

「え?」

シウが首をかしげ、ユウムが続ける、

「団長が薬が必要なのは生れつきなんです、そんな女の子は居ませんし、そんな事件は起こっていません、無論あの薬にそんな副作用はありません、しかし、団長は強い、ベレニは団長なしでは持たないでしょう」

1ヶ月前 No.46

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ただし、グレン団長はヒーラーの治療を受けることに関しては喜んだようだ。

セフィーの治療が終わった。

ジークが言う、

「おい大丈夫か、グレン、状態が悪かったんだぞ、意味不明な事を言ってたんだ」

グレンが言う、

「…そうだ、私にはそんな友人も知り合いの女性もいない、…只多くの仲間を戦いで失ってきただけだ」

第3話【ユウム騎士団】

青空と広がる草原、カナタと安堂カケルの家の外はそうだ。
とにかくグレン団長は精神状態が悪く、セフィーによると二日は安静が必要だと言う事だった。

カナタは世捨人の割りにカケルを気に入っており、魔法剣をカケルに伝承するために遠い昔に義理の孫にしている、

カナタは例外として古代戦争の時も【強すぎて死ななかった竜族だ】

1ヶ月前 No.47

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最終話【幽玄の闇】

ジークが、目を覚ますと、いつもとは違う光景が目についた。

これは、宇宙コロニーではないか、

それが、現実の光景なのか、ジークには解らなかった。

そして、そこには闇人の姿が有った。

ロープと手錠で縛られた闇人を、住人達である、グレイが取り囲んでいた。

ジークを転送させたであろう、ジークの転送魔法が跡形もなく、消えた。

コロニーの住人が言う。

「これより、犯罪者闇人の死刑を執り行う、闇人は、邪悪な外の世界を見てはならない、人間は人間らしく、魔法を使ってはならないという、法律に違反した、よって、この聖なるビームライフルによる処刑を執り行う、して、」

狂気に地塗られたその場に戦慄が走る、

「その竜族はだれだ」

住人のグレイ達が口々にジークの事を言う。

ジークの転送魔法はつまり【闇人を救え】と言う事で、ジークを転送させたのであろう。

そして、コロニーは爆発した。

宇宙コロニーに何かが突っ込んでいた。

あれは、魔法族の宇宙船だ。

1ヶ月前 No.48

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

刀を持った魔法族達がコロニーに乗り込んできた。

「闇人の処刑を、そこまでの横暴を許すな」

「そんな事を許せば滅茶苦茶になる!」

魔法族の一人が闇人の手錠を刀で斬り、もう一人がロープも斬った。

ずっと目を閉じていた闇人の目に魔人ジークが映ると、闇人から青色掛かったエネルギーが生じ、彼はそこから生じた刀を手に取った。

1ヶ月前 No.49

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

闇人が刀を手に取り、自分を縛ったグレイ達に、狙いを定めた。

「斬れい!」

魔法族の宇宙船から降りてきた影の魔王が叫んだ。

魔法族、つまり魔界にて虐待を受け、力のみを求めた種族である、彼等も、また彼等の魔法で転送してきたのだろう。

「斬れい!、エンビト、斬れい!」

闇人が族長に刀を振り落とした。

闇人を黒い闇の炎が包み込んだ。

1ヶ月前 No.50

魔人ムシン ★Android=zZdgF3cyKK

ガキンッ!

魔人ジークの刀が闇人の刀を止めていた。

「やめろ、闇人、そんな価値はない」

闇人がジークをもう一度見つめると、

ジークの瞳には涙があった。

【終わり】

1ヶ月前 No.51
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