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これが私の弾幕だ

 ( 小説投稿城 )
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狐火クミホ @kitunesama ★d9RDrigEx7_4rx

†プロローグ†

みなさんはシューティングゲームはご存知ですか。

人によっては「撃ちゲー」「避けゲー」など、そんな認識なのではないだろうか?

しかし、私達の世界ではこれはもっともメジャーな「お遊び」である。

テレビゲーム?ゲームセンター?そんなのじゃなくて現実でのシューティングゲーム。

銃?戦車?戦争?そんな物騒で危険なものじゃないお遊びのシューティングゲーム。

原理とかそんな難しいものはわからないけど、人類はいつしか自分で弾幕を作りだし、放つことが出来るようになった。

弾幕って何かって?

そんなこと決まってるじゃないですか〜弾幕とは○○ですよ。

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狐火クミホ @kitunesama ★d9RDrigEx7_4rx

†序章† 弾幕チュートリアル

「年に1度の祭典、バレットパーティーもついに終盤に近づいて参りました。」

バレットパーティーとは、世界的メジャーなお遊び『弾幕ごっこ』の世界大会の名称である。

そして今、バレットパーティーの決勝戦を世界各国で中継されていた。

「それでは今から決勝まで勝ち残った二人を紹介させていただきます」

アナウンスの人がそう言うと、会場は暗くなり選手入場口にスポットライトが当てられる。

「彼女は歌う、自ら放つ弾幕と共に歌う、勝利を信じて歌い続ける………【歌姫】クリスタ・シルヴァニス」

その声と一緒に入場口から出てきたのは、白いドレスが印象的な女性がマイクを片手に手を振りながら入場する。

「敵を蹂躙せよ、不利をも蹂躙せよ、勝敗が決するまで蹂躙は止まらない………【戦乙女】カサンドラ・スカーライト」

もう一方の入場口からは、赤いロングコートが特徴的な黒髪の女性が凛とした態度で入場する。

そして二人は中央のバトルフィールド前で止まる。

バトルフィールドは長方形の箱型で両者の目の前には扉が備えつけられている。

「今回のバトルステージは屋内ステージとなっており、内部は迷路となっており、ルールは最初に相手に自分の弾幕を当てたほうが勝利とさせていただきます」

アナウンスがそう言うと、会場の巨大モニターにはバトルステージ内部の様子が映し出された。

「さぁ両者準備はできたかな?今宵のバレットパーティーの結末はいかに?それでは試合開始です」

アナウンスの声とともに大きなブザーがなり二人の選手はバトルステージの扉を開ける。

8ヶ月前 No.1

狐火クミホ @kitunesama ★d9RDrigEx7_4rx



最初に動いたのはカサンドラだった。

カサンドラは目の前に手をかざすと、かざした先に赤い球が現れる。

「蹂躙せよ」

カサンドラがそう言うと、赤い球は一つの線となり目の前に広がる、それは弾幕というよりレーザーであった。

目の前の壁は消え去り、一直線の道が出来る。

カサンドラは手をかざしたまま、一歩また一歩と進んでいく。

そんな中、自分の足音とは違う音に気付く、音と言うよりこれは歌だ。

カサンドラは音の方を見ると、そこには音符の形をした弾幕が列を成して向かってくる光景だった。

カサンドラはそれをギリギリまで引き付けて、近くの横道に入る。

音符の弾幕はそのまま、まっすぐ進み壁にぶつかると破裂して小さくなり左右の道に分かれてまっすぐ進んでいく。

―――

「カサンドラさんの弾幕はやっぱすごいな、壁を打ち抜くなんて………でも私だってこんなところで負けられない」

クリスタはそう言って、マイクを通して歌う。

音は音符の弾幕へと姿を変え直線に進んでいく。

音符は壁にぶつかるたび破裂しながら方向を変え、時には二つの道に分かれ進んでいく。

「歌があなたを捉えるまで、私は歌うのをやめない」

クリスタは歌いながら迷路を進む。

―――

「これは、厄介だな」

カサンドラは色んな方向から聞こえる音に向かって呟いた。

音は弾幕が近づいている音なのか、それとも弾幕を生んでいる音なのか見分けがつかないからだ。

「前者なら壁を打ち抜いた瞬間、相手の弾幕に私が当たりゲームオーバー」

カサンドラのレーザーは壁を破壊できても、弾幕を消すことができない。

「だが後者なら、私の弾幕が相手に当たり相手のゲームオーバー」

カサンドラはもう一つの可能性を呟くと音の方に手をかざす。

そして、次の瞬間レーザーを放った。

8ヶ月前 No.2
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