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エプシロンの軌跡 第1章

 ( 小説投稿城 )
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畏原狂助 @prodigy ★iPhone=YAKqc8Tqwj

エプシロンの軌跡
ー古の秘宝ー


この物語は、
とある一族の悲しくも儚く、
そして美しい一生を追った奇譚である。

メモ2017/01/14 02:09 : 畏原狂助 @prodigy★iPhone-Ju7RhdUqBW

■目次■

第1話 旅立ち (>>1

関連リンク: 畏原狂助 
ページ: 1


 
 

畏原狂助 @prodigy ★iPhone=iY8ipA7Hy7

ブォーーン
汽笛が港に響き渡った。
港には多くの人が集まっていた。
皆、目を輝かせて船体を眺めている。

ジャブレムツ号。
それは、この時代のヨーロッパでは知らない人は居ないのではないかというくらい、名を轟かせていた船である。

11人の探検家を乗せた、悠然と大海原に浮かぶその船は子供達の憧れであり、考古学の世界では誇りとして崇められていた。

そして、そのジャブレムツ号の船長こそが、
この物語の主人公であり、すべての原点となるのであった。

2ヶ月前 No.2

畏原狂助 @prodigy ★iPhone=kXvAfpR49b

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20日前 No.3

畏原狂助 @prodigy ★iPhone=zWgQyKn7fN

「エド」
ビョルンの背中を見ていたエドワードに、リヴァーが声を掛けた。
エドワードは振り返る。
「ビョルン、なんだって?」
リヴァーが不安そうに言う。
「いや、別に大事じゃないみたいだよ。リヴァーは気にしなくていいよ。彼って…昔からそういうところあるだろ?」
エドワードが言う。
リヴァーは眉間にシワを寄せた。
「確かに…な。アイツは頭がおかしいからな」
リヴァーが船室の方を睨みつけるように言った。
「リヴァー!そういう言い方は…」
エドワードが言いかけたその言葉を、リヴァーは片手で制した。
「いいや!君には悪いが言わせてもらうぞ!アイツは頭がおかしいし、捻くれたところがある!そもそも、アイツが俺たち中流階級と一緒に居るってのがおかしいんだ!アイツの父親は…」
「リヴァー!」
エドワードがリヴァーの両頬を両手で覆い、額を合わせた。
リヴァーの紅潮した頬が、徐々に元の色に戻っていく。
「すまない…」
リヴァーがそういった。
エドワードは微笑みながら頷いた。
「分かればいい。僕たち三人は身分は違えど幼き頃から共に育った親友だ。ビョルンにも欠点はあるけれど、それは仕方ない。完璧な人間なんて居ないんだ」
エドワードはリヴァーの額から自らの額を離し、両手をリヴァーの肩へ持っていった。
「エド。君は本当にいいヤツだな」
リヴァーが言う。
「その優しさが君を傷付けないことを祈るよ」
リヴァーは両肩に置かれたエドワードの手を握りしめ、そっと自分の肩から離した。
「悪いが俺はヤツを親友だとは思わない。君もビョルンには気をつけるといい」
リヴァーはそう言い放つと、自分の部屋へ戻って行った。

15日前 No.4
ページ: 1

 
 
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