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ぶすな赤ずきんちゃんといけめんな狼くん

 ( 小説投稿城 )
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梁嶋 ★Ae3CqI8qGy_uVO



「 狼くん、狼くん、どうやらこの作品修正ばーじょんみたいなの。てことだから、あの頃みたいに一緒に人狩り行こうよ。ほら、大鎌貸してあげるからさ。これで安心して人狩り楽しめるよ(にっこり) 」
「 え、あ、そうなの? てか修正ばーじょんってどーゆi……大鎌? なんでまたそんな物騒な物を……ねえ、赤ずきんちゃん。忘れているようだけれど、此処、三次元だよ。何でもありな二次元じゃないよ? 」
「 えへへ、大丈夫だよ。この前も言ったように、あの人たちから観たら此処、何でもありな素敵な素敵な二次元だから。私たちからして此処が二次元じゃなくても、恐竜とか怪物とか空飛ぶ兎とか牛とか豚とか死なない人間とか居ても別になーんにも困ることや心配することない二次元だから。だから、平気で人殺しても警察は動かないの。だって二次元だから 」
「 うそ、だろ…… 」

 これは一匹のブスな赤ずきんちゃんとイケメンな狼くんの少し奇妙で滑稽な物語。
 はっぴーえんどで幕が閉じるのか。それとも逆にばっどえんどで幕が閉じるのか。

 それは全てブスな赤ずきんちゃんとイケメンな狼くん次第なのである。きゃぴぴ、っ!

5年前 No.0
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梁嶋 ★Ae3CqI8qGy_uVO




 狼は赤ずきんちゃんのお婆ちゃんを食べ、そして赤ずきんちゃんもついでに食べる。そういうストーリ設定の“筈“だった。だけど俺には、僕にはそれは無理だった。出来なかった。人を食べるなんて、そんな罪大きことなど臆病で弱虫な僕には到底出来る筈もない。だって怖いんだもん。だけどめそめそしてる訳にもいかないから、木の陰に隠れて赤ずきんちゃんを待ってみた。すると数分後、来た。ライフルを持ってサングラス掛けた赤ずきんちゃんらしき人物が! 僕はそれを見た直後、下手して出たら逆にこっちが食べられると思った。勿論それは性的な意味ではなく普通の意味で。
 恐怖で冷や汗が頬に伝わる。帰ろうとした直後、酷く凍った冷たい声が耳を打った。
「そこにいるんでしょう? 狼さん」
 心臓がはね上がったかと思った。木に爪が食い込む。
「出ないんだったら、此方から向かって滅多撃ちにするわよ。気付いたら貴方の身体蜂の巣になってて、貴方の魂は霊界逝きよ。さあ、どうする? 自ら姿を露にして死ぬか、私に見つかって死ぬか。因みに自ら姿を露にして死ぬを選んでくれたら、死体土に埋めてあげるよ」
 もう駄目だ。俺、おわた。
 人生が終了する何かが聞こえた。自分でも解らないけど、何か、聞こえた。

5年前 No.1

梁嶋 ★Ae3CqI8qGy_uVO

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5年前 No.2
ページ: 1

 
 
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