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唄人

 ( 詩投稿城4世(隠れんぼ) )
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★swskADjwlmk

唄は囁く様に緩やかでした

アルトの音は響き続け

想いは空へと流れたのです


だあれも知らない場所で

一人の少女と一人の少年は眠り

優しい夢にその唄を聴いた


私は今日もささやかな願いを

億の音を持って飛ばすのです

2007/12/09 20:37 No.0
メモ2010/08/17 22:58 : 切★XXs4SzyTjOk_ZN

作風がこうして眺めるとコロコロ変わってますね。

ページ: 1


 
 

★swskADjwlmk

ラジカセの中の歌姫
奏でる電子音にノイズが重なった
今更歌おうなんて
小さな口に唇重ねて誤魔化した


孤独なのは
夢を魅てるから
残された躯は現実に縛られたまま


夕暮れを歌ったわ
あなたと手を繋ぎたかったから
握った指は何処へ行くの?

深淵を奏でたわ
あなたを私の物にしたかったから
見つめる瞳は鎖になるの?


渇れることのないメロディ
包まれる優しさに身を委ねて

2007/12/10 14:08 No.1

★AU-0xgzEwL07xs

王様は言いました。
一秒やろう、と。

それでは稽古が出来ないと騎士は困りました。


王様は言いました。
一分やろう、と。

それではプディングが焼けないとコックは頭を抱えました。


王様は言いました。
一時間やろう、と。

それではドレスが着れないとお姫様は涙を浮かべました。


ある日従者が尋ねます。
「なぜ平等に、多くの時間を与えてくださらないのですか。」と。

王様は言いました。
私にとっては一秒も一分も一時間も変わりはしないのだと。


王様の言葉の意味を理解できた者は未だに誰一人いません。


2008/01/19 23:49 No.2

★swskADjwlmk

誰かの為に罪を犯すなら
受ける罰は愛情

自分の為に罪を犯すなら
受ける罰は自由

自分でも誰かの為でもなく罪を犯すなら
受ける罰は一つも無い

2008/01/20 18:44 No.3

yua... ★swskADjwlmk

そうやって 広がって行く闇に

何度絶望したことだろう


文字だけが 私を表す術

白い紙にすら拒まれる平坦な人生


自由と孤独を履き違えた猫は

大雨に耐えきれず軒下で震える


答えを下さい

限りない数は全て素数

そう 自分とあなたでしか割りきれないのだ


動かないのは 手足

動けないのは 脳

繰り返して

いつか私は土に還ル



2008/04/26 22:20 No.4

yua... ★swskADjwlmk

あなたは幸せそうで

そこに理由は無かった

単純すぎる毎日はゆるゆると私を縛りつけるのだ

苦しくなる程に飢えを満たすなど 理性が許さない

本能が悲鳴をあげる

呼び声はすぐ傍に

あなたの声が聞こえない

書き消されて行く 日常の穏やかな騒音に

私は一人になった

2008/04/26 23:03 No.5

yua... ★swskADjwlmk

錆び付いた鎖を咥えて

繋がれた現の先を絡め取る

鉄の味も血の味も変わらないのなら 

私の体に流れているモノは何になるのかしら


打ちひしがれて

涙を糧に100年生きた

伸びた髪を切って下さい

連鎖を断ち切るように


宿木が私を縛り続ける 

青い水面に映る影と

あなたの影が一致しない

森が枯れて 湖が枯れて 

漸く眠った町が動き出す


何処にも行けない私と

何処にも留まれないあなたで

いつか理想郷を作りましょう



2008/04/28 22:45 No.6

★XXs4SzyTjOk

さよならと言葉を覚えたオウムは
さよならが言えない彼女の元に

残せる物など何も無いのだと自嘲気味に笑っては
カラカラに乾いた目を潤す術を探していた

綺麗に語れるのならば綺麗に終わりを描けるはず
そんな期待は体と共にボロボロにくずれおちた
私はどうすればよかったというの

2009/07/13 20:42 No.7

がれっと ★W.m6WyNWq7I

花を降らせれば良かったのです
さよならと共に香る白薔薇が
再会の約束になったでしょう
美しいsfortunato.

もう一度
貴女が望む旋律に変わるまで
くちびるに絵筆をくわえて
崩れて散らばった柘榴の種を
月夜の銀色に塗りましょう

遥かな旅路を歩む途中で
生きたいと願った全ての物語たちに
ひとしく朝陽が降りそそぐよう
願うように?歌うように?
いいえ組み立て細工のように!
朽ちた枝で眠る鳥でさえ
悠々と青空を駆けて風を運ぶなら
Sは自由に取り外せる飾りです

御存知だったでしょう
あの鳥が誰よりも愛した
fortunato.

2009/07/15 09:44 No.8

★XXs4SzyTjOk

例えばあなたに想いを伝えたとするでしょう

歪むことの無い形を望み続けた私という人は

水面の幻影にかき消されてしまった

揺れ続けるモノを止める術を求めて歩き続ける

それは愚かなことなのでしょうか

最後の一言でいいから響けば良かったのに

私の切ったカードはあなただけが知っている

2009/08/25 10:12 No.9

京織☆YmSV29gK7hg ★rbe8ITZnk8M


独りぼっちの雛鳥は嘆く。

白銀の三日月は親鳥の最期を迎えて、

そして蠢く。

湖畔に誓った君への想いに。


萌黄の木春菊は揺れる。

土気色に枯れた我が哀楽の為に。

そして其処からまた命は育つ。

今度は哀楽と引き換えに娯楽を保ち。


全てを悟ったウェズマリーは嗤う。

錆びた鎖に掛けられた私の華奢な躯はどうなるのだと。

2009/08/26 09:31 No.10

がれっと ★l3pYxA.JBkA

Turquoise

朽ちた満月色の宝石に
針金を絡めて作った
安っぽい道先案内
旅路の振り子

右に振れて針金が唄う
「まだ着かない」
左に動いて宝石が唄う
「まだ終らない」

揺れ続ける
Turquoise
君の旅は終わらない

つかれて休んだ足を
やわらかく揉みながら
私は何度も映写機を回して

絶対に
辿り付けない場所を
君の旅路の終わりを
白い布に映し出す

さぁ歩きだして
あの場所を愛したいなら

立ち上がり
砂埃を叩く音
大地を掻きながら
歩み続ける祈りにも似た

左に動いて飴色が唄う
「約束の大地を目指して」
影をまたいで私は唄う
「振り子が止まる時まで」
右に振れて銀色が唄う
「行きましょう前へ前へ」

私の蒼穹それは君の黎明
改竄された憧憬…約束…

ささやきは繰り返し
地平に果ては無いけれど
その瞳は知っている

ねぇいつ見てきたの?

大陸が終り海が始まる
最果ての場所を眺めて
なつかしいと君は笑う


+++++

ウェズマリーとは何か
検索しても見つけられませんでした…
しょぼーん
残念です。
もしも知ってる人がいたら教えて下さい

2009/08/26 18:23 No.11

京織☆YmSV29gK7hg ★rbe8ITZnk8M


真実は呻く、

事実の向こう側の自分の存在に。


真理は哂う、

真実よりも弱い自分の未来に。


そして漆黒の翼は折れる。

その翼の主は堕天使では無く神で有るという事実に……―――。

*******************

あわわわわ;;
えっと、ウェズマリーはですね、
私が考えた架空のお人形さんの名前なんですよ^^;
すいません、私の説明力が足りないばっかりに…orz

2009/08/27 12:13 No.12

がれっと ★G.DDqXCydf2

君は言った
美しいものは無いと
音楽は既に去ったと

それでも私は「emeth」を
全ての黒炭が折れるまで
目を閉じて書き続けたんだ
鎖のように繋がれた単語
emethemethemethemethemeth
とろけたランプを映す床に
空っぽの両手を叩きつけた

ぽつりと
背中に降り注いだ液体は
雨でも涙でさえ無く……

VERITASと名付けた果実を
指先で握りつぶして
君が滴る雫を舐めてた

しろい歯が
牙みたいに光るから
星が恋しくなった

冷えた鏡のような空気
溺れかけたみたいな二人

あまく濡れた指を絡めながら
床に黒く残された文字を眺める
循環する言葉の鎖から
新しい単語を見つけて私は呟く

theme

君が

すこし笑ったような気がした

*******

京織さん

はじめまして
なるほど!
解答ありがとうございます^^
疑問が早く解決して
とても嬉しいです♪

2009/08/28 21:32 No.13

★XXs4SzyTjOk

忘れていく過去に告げられない別れ
しがみついても波のように消えてしまう
今という砂粒をひきずって
真っ白な貝殻の裏に示された
誰かの思いを知ることはもうできない
海の青の中に
私の居場所があるというのならば
ためらうことなくこの身を浸して行くのに
青に溶けることなく朽ち果てていく私を見て
あなたは泣いてくれるのだろうか
静かに微笑む光りと泡沫は優しく鋭い
このまま眠ってしまえたら
このまま眠ってしまえたら
終わりが近づく
伸ばした手が最後の残像
掴むことは出来ずにいた
深く 深く 愛し続けた日々は
真珠となって深海に残るといい
そこで私は輝き続ける
淡く鈍く 私は底にいる

2009/09/02 11:31 No.14

ゆー ★ea8MflZB9Nk



君と僕は違う人 そんなこと分かってる
けれど理解したい 僕は君が好きだから

ずっと昔に出会った 遠くから見ただけだけど
あのときの笑った君の顔に一目惚れ
らしくなくて友達には適当にごまかした

再会は訪れた そこに君はいなくて
けれど再会なんだ 僕が求めた君はいないけど

ずるいと僕は思う 欲しいのに手に入らない
卑怯だと僕は罵る 君は逃げるようにいなくなるから


僕は君が隣に いてくれれば良いと願う
もしもの話でしかない 僕がいつも抱いてる仰望


仰いでも目には空が映るだけ
願ってもそれは心に灯るだけ


だから叶えるんだ 君のそばで
僕の身勝手な願いだけど
君と一緒にいたい その想いは本物だから
お願い それだけは信じて



貶されても君を諦めない
嫌われても君と共にいる
君は僕に差してくれた


太陽みたいな光だったから―…・・・

2009/12/02 14:45 No.15

咲音 ★k.Vkl8vzALU

どこかから聞こえてきた音

それは何故かとても懐かしい

どこで聞いたのかも

もともと聞いたことがあったかも

わからないが

ただ懐かしく感じた

僕は音源を探す

途切れることのない音の音源を

辿りついたところには

なにもなく

ただ木だけが揺れていた

何の音だったのかは不明なままだったが

その光景を見た僕は

満足だった


*************

なんだか意味がよくわからない詩になっちゃってすいません><

2009/12/05 13:49 No.16

がれっと ★XOx3k3Gi5ac

唄い姫ふたごの御嬢さん達
ああ残念だが気持ちだけで充分だ
それは重い手遅れなほど
君達が想像する以上に
だから僕が居なくなったら
好きな時に捨てなさい
調律者なしに存在できない
どうしようもない楽器だから
自身の重みに耐え切れず
それは少しずつ不規則に確実に
壊れてゆくのだから

どうか
全ての鍵盤が壊れる前に
まだ美しいままの姿で

そして

響かなくなったピアノ
だけど捨てないのは
奏でたい音色があるから
はじまりを忘れない限り
優しく在れると信じたい
さいしょに叫んだ言葉
産声
それはどんな音だったんだろう

目を閉じれば唇は詠う
ああどうかそれを唄に
叶うことなら鍵盤に宿り
そしてそれを楽譜へ移せたら
私達は私達の意味を成したと
確かに言える気がするんだ

永遠には生きれない けど
ひとが弾いた美しい音楽を
何年だって隣で歌い続けるよ

あるとき
旅人が尋ねた
どこにピアノなんて在るんだと

私達が答えた
自らの重みに耐えながら
ピアノは地の底
泥を潜り水脈を掘り
深く深く
まだ沈み続けているでしょう

旅人は尋ねた
じゃあ君たちは何だねと

私達は答えた
姉と妹
置き去られた鍵盤
その白と黒
私達は気づいた

ああ囚われたのは永遠
自らが望んだという錯覚
だけどそれを愛しさと呼び変えるなら

狡猾な調律者に罪は無い

2009/12/05 21:46 No.17

★AU=L5RUpoXh73

歌を知らなければ思い出す事なんて無かった

途切れ途切れの記憶が奏でるメロディさえいとおしいと

鮮やかに流れて行った日々
モノクロの思い出として沈めてしまいたかった

あなたの愛したあの歌は
歌うたびにいつかの優しい日々へ傷を伴う痛みと共に運んでいく

ある晴れた日に
記した楽譜を木箱に遺さず収めて抱き抱えたら
最後に一度だけ歌った
何も遺さないように歌った

歌を知らなければ思い出す事なんて無かったのに

2009/12/16 01:34 No.18

透桜 ★1CZnNfJ7j6M

だって綺麗な光景でした

ほら指先すぐそばで
何枚も絵画に変わった記憶達が
くるくる色彩を変えながら
青空へと吹き飛んでゆく
ねぇ爪先すぐそばで
砕けた欠片はシナモンの匂い
とても優しい痛みと薄荷味でした

思い出の傷が心を抉る
いつのまにか
君は妖精を語らなくなって
僕も気づけば魔法を忘れた

悲しみは
まだ温かくて
手放せない

あれは雑貨屋さんで君が欲しがった
正規立花のマグカップと同じ雪結晶
500円は高すぎだよねって
笑った唇は
ピーチアプリコットの香りだった

A線上に作り直されたメロディラインを
黒帽子の兎が軽やかに跳ねてゆく
追いかける事に夢中になりすぎて
いつか君を見失う時が来て
暗闇に放り出された僕が
泣きながら立ち止まっても

あなたは私の可愛い妹と
微笑んでくれた君を忘れない

2010/01/02 15:55 No.19

☆opvNyVYM9SA ★XXs4SzyTjOk

誰も彼も祈っていた
心の底では自分だけが幸せになれると信じていた

誰かを待つ必要なく
終わりなど描く価値もないモチーフ

教会は美しく穢れた声で満ち溢れている
懺悔懺悔懺悔懺悔 崇拝
神はこんなにも語りかけてくれているのに
「救われたいのならば死ね」

破壊しつくされたあなたとあなたは笑っていた
事切れた探究心片手に行き付く先
抉り出した悲鳴すらもはや聞こえない

私たちは「ゆるされない」








2010/01/02 18:05 No.20

透桜 ★1CZnNfJ7j6M

黒いトリガーは
既に壊れていたから
(それは玩具の拳銃でした)
金と銀の銃創は空っぽ
詰める弾など在る筈も無く
(安全に安全を重ねた仮想遊戯)

音なき銃声を右が響かせた
声なき旋律を左が歌い上げた

だれひとり傷つく者は居なかった
なにひとつ壊れた物はありません

罪は罪と君は言うでしょう
形だけの玩具遊び
だけど償えぬ穢れと君は言うのでしょう

指先が握った
ただそれだけで
重罪と

なんてうつくしい潔癖さ!

2010/01/02 21:44 No.21

★XXs4SzyTjOk

抉り出したい 思うままに
爪を立て続けた傷だらけの夢は
原型すら留めることが出来ずにわらい落ちる

音にすることさえはばかる汚い名詞や形容詞たち
お前に全てくれてやる
これも日常の一環だと 這い蹲れ

何を探しているのかと問いかけ続けても
返ってくる答えは「おまえ」
見知った木偶人形はいずれ何かの引き金になる
待っているんだろう ソレを 何かを おまえを
叫び続ける意図も必要も意味も無い しんでしまえ

いつの間にか引いていた手は青白く冷たくなってしまった
後ろを振り向くのも面倒になっていた
重さを感じない愛が重要 
歯型は無視して蹴り飛ばした

何を壊したいのかと問いかけ続けても
斧を持った誰かは「うごかない」
狂人の正気は保たれたままで均衡は均衡のまま
縋りたいんだろう イツ 何処で だれに
全て日常の一環でありきたりなこと 誰も彼もしんでしまっていた




2010/01/09 01:01 No.22

★XXs4SzyTjOk

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2010/01/10 11:35 No.23

garetto ★s9fE9amRJE2

ゴミは捨てろと叫ぶ声に
理性を叩き込まなきゃ終われない
まだ冷静ぶってる奴は吠えろ吠えろ
制圧してくる武力に歌え歌え
きっと背中の奥で響いてる振動が
遠く離れていた僕等を繋げたんだ

さようならの免罪符、認めない
旋律を奪われて彼が泣いてた
悲しい時も楽しい時も一緒だった
だから取り戻してあげる

奪い奪われ怯えるぐらいなら
愛し愛され傷んでゆこう
武器なんて捨てて両手で弾けよ
顔しか無い奴は口を開いて語れ語れ
これが僕等の戦い方、思い出せた?

動かないから捨てられた
洗えないから燃やされた
人形の墓が起き上がる
玩具の街に警鐘が響く

3bit 2bit 1bit 0

足手まといは要らない
臆病な兎が
♯と♭を抱いて逃げ出した
地面を蹴り飛ばして走れ走れ

ほら偽善の中で悪意が微笑んでる
耳を塞いで目を閉じて
知らんぷり御自由に
でも貴方にも
取り戻したい何かが在った筈

リクエストを、どうぞ?

2010/01/11 20:30 No.24

★XXs4SzyTjOk

椿の木下
唄人は背を向けたまま
暁の海がざわめきながらさそっても
素足で砂浜をかける笑い声たちよりも
星砂が空に流れたあの夜の
少女の涙を忘れることができずにいる
そんな光景をゆめにみた 朝 

あの椿は結局おちてしまったのだろうか

果てしなく広がる異国のむこうにはせる思いをおさえきれず
わたしは鈍色の鳥かごをもってふねにのる
人魚姫の歌声を聞きながら難破船をとおりすぎて
霧がはこぶ涙をぬぐった
かもめが誰かを呼んだある日気づいた
鳥かごのなかみを「わすれてしまった」
異国はすぐ目の前にせまっていた



2010/04/05 02:02 No.25

★XXs4SzyTjOk

(深層)

扉のむこう
水面が揺れた

手に手をとって駆け出した黒と白を止めることはできなくて
跳ねる雫は染まっていくばかり
まざることなく広がる2色の波紋は
いたずらに交差して変化をさそう

さしこむ光彩は細くゆらゆらと気泡にまじり織られていく
静まらないで
わたしはまだ何もみつけていないまま
沈んだそこにいる白いわたしのかげをつかめない


石づくりの扉がとじる
水面は揺れることなくただ在るだけ

わたしは結局わたしをえらんだ
それでいい



tttttttttttttttttt
久しぶりの投稿です。
皆さん素敵な詩をありがとうございます。
個別に返したいのですが、久々に文章を書くもので返せなくて申し訳ないです。

2010/04/06 02:17 No.26

★XXs4SzyTjOk


隠しておきたい物があった

ガラス窓に反射する夕焼けの赤さ
落とす影すら赤くそまる
伸びたヒトガタを捕まえたのはあなた
酷く酷く焦燥感
寂しがり屋のカラスは鳴き続け
それでも空をおおいつづける健気さを
私はなんと例えたらいいのだろう
コツン、コツンと足音はおぼつかない
吸い込まれて行く、どこか酷く遠くへ
コツン コツン こつん
眩しさに目を眩ませた一瞬に
顔をおおうやさしい両手を
永遠に忘れることは出来ないのだろう



-----------
皆さんは隠しておきたいもの、ありますか?

2010/04/19 01:47 No.27

★XXs4SzyTjOk_8r

大切にしていた指輪も本も全てあなたの隣に
あなたは大好きなものを持っていった
残ったのは不誠実な現実と残骸のような私
カサブランカの匂いとこれからずっと二人きり

壊れかけたあなたをこの腕に抱けたのなら
何も変わらずここにあることができたのかしら
それでもあなたは変化を望んでしまった

褒めてくれた香水を持って海にでかけた
白い雲も青い空も変わらずそこにある
セルリアンブルーはたった一人しか映さない
あしあとを残してしまいたくなくて波打ち際を
ゆらゆら ゆらゆら
高く放った瓶がいつか潮風の匂いを変えてくれることを祈って

2010/05/15 00:37 No.28

★XXs4SzyTjOk_YN

(早朝)

朝の中に夢はなくて
大切だと実感できたのは深い深い夜の中
ようやく出会えたのに
いずれ醒めたら忘れてしまう

空は青白く
太陽も月もいない世界で深呼吸が響く

長い間あなたの声が続いていた
ある日途切れることはなかった旋律が変わっていくことに気づいてしまった
置いて行かないで とわたしは呟く
欲しいのは優しい歌ではなくてあなた自身だった

わたしを忘れないでと
一人必死にいのり続けた
あなたはわたしなんか知らないのに
変わらなければならなかったのはわたし

夜にからまった夢は終り朝をむかえる
鳥はないて羽ばたく

一人必死に空をみあげた
あなたは最初からいない世界がはじまる
変わらなければならなかったのはわたし
あなたは最初からいなかった

2010/07/23 02:23 No.29

★XXs4SzyTjOk_ZN

小さな箱庭の中には白いレンガ造りのお家がひとつ
林檎の青い果実をもぎ取っては怒られていた
描いては塗りつぶした空の色
片手にクレヨン握りしめてじっと目をつぶっている

ここには誰もいないのだから歌えばいい
望むものは何でも手に入ったのに
空の本当の色を知ってしまった
抜け出すには 壊す しかなかったの


お気に入りのお人形を片手に
何もかも忘れたふりをしてはしゃぎ回った
すりきれた物はもどることがなくて
あなたもわたしも本当に幼かったの 本当に

もう両手は自由なのだから求めればいい
救いだけはそれでも求められなかった
あなたの片手がとても重い
切り離すには 暖かすぎた

私はいつか私の両手を落として空をながめる




2010/08/17 22:56 No.30

ひとひらの ★Bt3f97TX9J_e4Q

ガラスをたくさん積み上げて
かくれんぼを始めよう
時計が12時を終わらせる頃
きっとどこかで見つかろう

鐘が永遠に鳴らなくて
演奏家たちも逃げ出したら?

そうしたら君、心配はない
ガラス越しにぼくたちは
いついつまでも触れ合って
終わらぬ愛でも歌うだけ

6年前 No.31

★ikvZFMZpHA_TOZ

「つめたいねがい」

擦り切れた足でかろやかに歩くあなた

衣擦れの音は小波のようにやさしい

もう立ち止まっていいよ 諦めていいよ

声すら発すことが出来ずに祈り続けるのは誰

鐘が鳴る頃には誰も彼も涙を流すから

大好きだった青い空と海を見ればいい


そっと目を伏せて

しあわせよってしなやかに呟くあなた

背負ってる希望は誰のもの

閉ざされた唇のさきから生まれる物語はとてもとても残酷かもしれない

もう息をしなくていいよ 眠っていいよ

絹のロングドレスは悲しいものではなくて安らぎ

眠り姫のようなお城の絵をそっと壁にかざって

白い個室にすべて閉じ込めた

私もあなたも静かにつよがっていたんだ







6年前 No.32

★5vhe2uIVQu_cNa

動きだすのがおっくうで広い空が私を飲み込むのをまっていた

ある日みた地平線まで追い越してゆくような鏡の世界は狭くうるさい箱の奥底へ

心を 強くつよく揺らしていたかった あのままで

ほほを伝う優しいふるえは喉をくすぐりながら消えてしまった

あなたも私もうすれていく 消えてしまうよりずっと残酷である

いろあせることの無い物は両手のなかであわく光る刃だけ

さあ もういこう




5年前 No.33

★TDbNdlmWyD_hfc

行く場所がなくて
少しだけふるえた
つづく空は私を守ってくれるなんて約束なくて
どこまで行こう

緑の蔦が赤い鳥をよんだ
絡みあう先に広がるお庭
裸足で歩くには痛すぎる

誰かここへきて
早く終わらせると笑った夢
弧を描く唇しかおぼえていない
私だけを見てくれていた?

まだ仰ぎみて
また蔑んで
愛してる

どこまで行こう
裸足で歩くには痛すぎるかな

5年前 No.34

★TDbNdlmWyD_hfc

ようやく見つけた
折れぬように手を添えて
あまねく星屑たち
溢れないように

泣かないで欲しいと
口に当てた小指は真っ赤にただれて
それでもはなさないと

だけど いずれまた
落ちた葉を舞わせようと
憎しみ引きずり踊り続ける

私を包み込むやさしい歌は
鋭さを増したこの胸にはひどくしみる
終わらないのかな
たちすくんで

ようやく見つけた
折れてしまっても抱きしめてくれる?
あまねく星屑たち

5年前 No.35

★iPhone=B5JoUFASOi

帰ってこない言葉たちを待っていた
必要が無いという振りをして捨ててしまった
隠し通した怯えは一体どこへ繋がるのか

確かに愛していたはずなのに閉じ込めてしまうのは愛と呼べたのでしょうか
持っていたはずの鍵が錆びれたとき一目でいいから私を見て欲しい

去っていくとわかっていて、最後の足掻きに言葉の出ない私はあなたを抱きしめよう
拒絶されても泣かれてしまってもあなたを最後に抱きしめたい


6ヶ月前 No.36

★iPhone=B5JoUFASOi

星羊は一人ぼっちで黒い草原をゆきます
彼らに群れはありません
周りに回って巡りに巡って行き着く先はまだ見えず
体を横たえた先で静かに眠るのです

羊がいっぴき
羊がにひき

なぞる指が描くカタチは北斗七星
孤独のみちしるべ

広い草原の終わりは見えず
羊たちの旅は既に終えていて
そして、私達はそれを夜空と呼びました



3ヶ月前 No.37
ページ: 1

 
 
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