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no nonfiction

 ( 詩投稿城4世(隠れんぼ) )
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kyouhei tanaka ★iC0yORO7aE_nHx

あなたへ
目覚めなさいというため

まずわたしが
目覚めないといけないワンダーのはじまり

香ばしい
恋という語はおもしろい
愛という語はなおさら
挫折した
いつかの冬
その
冬の木のあたたかさ
この無垢なる力へ
まだ名前をつけたくないでいたんです


目覚めて
春の雨ふる
目覚めなさい
あなたはこの手を出しなさい





路傍で
生まれたわけでなく
移動中の車中で
生まれたわけでなく
しかしいつからか
路傍に好かれ

花を
草さえ
愛すようになった


ジュダス
ご存知のとおりに


みえるのはハイ・クラスの街
気になった
税金のとりたて
路傍には郵便受けがないから


朝の四時
太極拳の連中が
朝の四時からジョガーが
わたしを起こす

教会の炊き出しにまだ早く
ポケット・バイブルを読むにまだ暗く
嗚呼
ヤハウェ
わたしが
眼をいたわっているのはなんのため?

過去の狼藉を
しっかりみる勇気もない
このこころ
貧しいわたしが
未来を見てもいいのか
だから自然
この眼をいたわっているのか


花の匂い
路傍の両側
花が植えてあって
それは
とても小さい女のひとと
かつて
というか今も
いっしょに
ふさわしさ以上の
暮らしをしている
アパートの一室まで
つづいてる
わたしは
今日
そのひとに言えるだろうか
もうすべて
終わっていたんだよって

ほら

バイブルは雨でぐちゃぐちゃで

眼を細くすれば

少しずつ

この運動公園の
向こうの丘の上の
ハイ・クラスの街の灯りが
ともりはじめていったでしょう?


1年前 No.0
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kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

郊外 2

針の雨が降っているから
ここにいろ、と温かい野菜スープを出されて
何もない町・・・・・・、針の雨も降らない。
と考えつつ、さっきまでの憤怒が
冷たい体が、ずずっ。幽体より
人間に帰るころ
少し腰の螺子が痛い、
けれど
目をつむり湯気のなか、
おいしいよ
と告げる。
想像したことがあるのか?と親父はいって
妄想ならいつもしている、と応える
どこにいるんだ?お前は
旅をしている、
紙の上で
動かせない体、唯一眼と耳と指を使って。
無理なんだ、どこにもいけないんだ
針の雨が降っているんだから、
お前の体はいずれ錆びる、
本当に何もできなくなるぞ、
頑張る、
頑張って楽園へいく。
っていうか行ってる。
妄想じゃないか。
匂い。
匂い?
眠りやすくなるんだ。
それだけが救いなんだ。
それで仕事ができる。
感謝している、本当に。
桃の匂い。
東洋か、西洋か知れない、
妄想を定義できるほど、頭良くないから。
本を読んでいるじゃないか。
欲しいものは本当に数行、聖書も食い足りない
原著で読みたい、でもそんなに頭が良くない。
遺伝じゃない、親父は生活できている、
動くこともままならない僕とは違う、
川があるでしょ、あれを渡って仕事に行ってた
あそこでゾーンが切り替わる。
ゾーン?
僕は演技しはじめる。言葉を書く妄想男から
肉体労働者に演技する。仕事に必要な肉体は
仕事で得られる。
それで吸ってるのか?
何を?
煙草だよ!
そう。
肉体労働者は煙草を吸う、そんなことなかったけど
実際働いてみたら。
そうだろう。
病人が煙草を吸うな!
後悔している。でも止められない。
もう完全な依存症だし、医者も喫った方がいいって。
嘘つけ。
御免、嘘ついた。医者には相談している。ねぇ、親父。
何だ、
ゾーンからこっちに来ると、家庭の匂いがする。
桃の匂いととおい、苦しい匂い。幽霊の匂いみたいな。
働いているとき、汗してるとき、それは忘れている。
だから、何も考えずようよう川を渡って帰ってきたとき、
この家が嫌なのか?
深い溜息をついてしまうんだ。
幻聴の方はどうなんだ?
ときどき聞こえる。でも肯定的なことを言ってる。
死ねとかそういうことじゃないんだな。
煙草を吸え、って言ってくるよ
なんども
なんども
酷い話だ。
親父、俺はさ、ここにいていいのかな
他にいくところがないんだからしょうがないんだろう
仕事も順調になってきたんだし。
スパルタ式なんだ。
なんだ、スパルタって。
鍛え抜かれる仕事。一瞬の隙。事故のもとだから。
そうだろうな。
でも叱責されててるの俺だけなんね。
お前が悪いんじゃないのか。
わからない。他のひとも何か言われたりはする、
でもハラスメントじゃないか、って思うときがある。
虐められてるのか?
いや、僕の頭が悪いから仕方ないのかもしれない、
お前は気ぃ使いなところがあるからな。
だから演技してる。
ゾーンの向こうで俺、あんま喋らないから。
家でもあんまり喋らないじゃないか。
桃。
勝ちとれるものがないから、
そんなもののことばっかり考えてる。
と、
僕は父親の椅子に腰掛け書いた。
外を眺めればふりそうな空だ。
階層、
を否定した階層に生きて
泳いでいく、
斬り捨てていく、
手を伸ばしていく、
祈りの為に冷水を浴びる
すると
親父が肩を叩いて
野菜スープが温まった、
久々話そう、という
あー、
俺の引っ越しの話どうなったの?
って告げると
まだそんな夢みたいなこと言ってるのか、
と笑いながら
困ったような顔をして、
厨の方へ向かっていった。


2ヶ月前 No.255

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年5月29日(月)の自由律俳句

思考するその足あと辿る散歩道

昨晩は荒れに荒れて今は律しておる

まずは我流書くことの暑い陽のした

天丸よ、元気か、お前の声はきらいだがさびしい

草喫えば頭痛くて静かなおとこ


窓を開ける森を割くおとが聞こえる

目覚めてからはぼうっと働いた、コーヒー飲めず

ロングピース喫うことまた仕事の紙を眺めている

やっと大人になれました、明日からが勝負です、敬具

漫画読むこと元気になる大人です


幻想を頭に抱え翳のなかに本読む

部屋がぼうっとしていて断捨離したい昼です

さびしさ暗がりの道をトポトポ歩く

猫が扉を開けて来ました、風を求めて

書き進むに足らない、詩情に言葉が合わず

2ヶ月前 No.256

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

蘇生幻想
       田中恭平

またやっちまった、
月にミサイルが突き刺さってら
心臓が変奏して、青くなってら
ドクダミの白い花が咲いてら
とんとん、と
夜を靴でこづく


蟲の声が聞こえる、それは
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀佛と聞こえるが
寺が近い所為か、実際には求愛のコールらしいが
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏
僕の耳は白い
僕の顔は浅黒い
もう夏だな、と冷えている、耳


五丁目で語調を整え胡蝶蘭、
と言ってみた
誰もいない気がしなかったから言ってみた
庇護者かも知れないと思った
携帯電話は家へ置いてきた
御金も置いてきたからとても不安になるのは
何故?


白い粉、アーバンな午前四時、シャッターが上がり
狂人達が言葉を交換しあう
僕は案山子に語りかけてみると
肉欲を迫られたので、つんのめって、ばあ
遊びではいけないのですか?
遊びだからいけないのです
それにセイコウしても丁稚が生まれます
なぜ?
その児は生前真珠を飲んで喉頭がんで亡くなりました
嗚呼!
これが絶望ではない


テクテクテクっていくと案山子は元の茶畑のなかに戻りました
それで宜しい
僕はラッキーストライクを吸い、玩具のカメラで歪んだ町を
もっと歪ませて録りました
その晩僕はそのネガに呪われて死にました


次の日生き返ってみますといつもの天井でした
昼食は天丼でした、蠅が飛んでいました
なんでそんなことを訴えているかというと自分でも定かではないが、
最近話し方が可笑しいのです
先生に診てもらいますと
これが何に見える?と三本指を出しました
私は答えました
三本です
もっと言いたいことがあるだろう、
ホラ、これはただの指だよ、
巧い具合に調律があっておるから、人間としてはおかしい
どういうことですか?
きみは一度死んだかね?
精神的な意味で、ですか?
違う、二元論ではないんだ、
精神と肉体とかじゃなくて、端的に死んだのかね?
はい、それが歪んだ町のなかで動けなくなりました
ネガの中に入ったのかね?
はい、すると玩具のカメラごと燃されてしまったので
僕は自分で勝手に死んだんじゃないかぁ、と思っていたんですが。
生きとるよ!
嗚呼、そうですか、とするとやはり蘇生に成功したか・・・・・・
何を言っておる!
それより先生は今でもお煙草は?
吸って居る!
やめられないのが、人間ですねぇ

月にミサイルが突き刺さっとるが
アメリカがやったんでしょう
北じゃないのかな
先生はなぜそんなに聞きたがる!
きみのことに興味関心がある
案山子の方がよっぽど役に立ちますぜ
あいつらはおったてるだけだ
先生だってその気があったりしてな!
何をふざけたことを、
嗚呼、五月蝿い、五月蝿い
大体あんたは精神科医じゃないじゃないか
ただの歯科医じゃないか
──それは只のきみの妄想だよ
誰?
──きみは失敗作だ
誰?誰なんだ
──きみは失敗作だ
──きみは失敗作だ、故にうつくしい
はあ?ふざけるな、なんで失敗作であることがうつくしい理由になるんだよ
──完成しないという幻想を込めた
誰と話しているんだい?
百分の一を作ったヤツです
統失の発症率か、
──どんなに高い塔を作ってもバラバラにしちゃうよ?
俺はただ普通の人間になりたいだけだ、今は
──過去の罪状を今泣いても遅い、邁進せよ
気付くと、
夜を、靴でこづいている



2ヶ月前 No.257

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年6月2日(金)の自由律俳句

すずしいというより寒い夏の夜

カフェインのとりすぎ、眠れないでいる

朝は小雨の上がった道を歩いていった

ベテランさんの仕事が早過ぎてメモが追いつかない


肉の代わりにちくわが入っているやきそばだ

父と母にアイスクリームくれてやった

炎天をきみと話しながら歩く

母も猫も眠って静かな家

詩に評書かれることのうれしくある


水の力を頂いて明日はたのしくあろう

また煙草やめました、本気と書いてマジ

眠れない夜となり自由律句書く

夕食はハンバーグの、それはおいしかった

一日思いかえせばそれはさいわいな日で

2ヶ月前 No.258

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


======================印字済み==============================


2ヶ月前 No.259

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年6月5日(月)の自由律俳句

窓開け放てば涼しさや、鳥鳴いている

死に急ぐな、明日の風の滋養を得よう

おと、すれば父が薪割るおと

頭ガミガミする、もう見ない国会中継

怒り、苦しみをぶちまける所なし、川の前


鬱っ気の花うつくしく川へ落ちた

さまよえる町砂塵を吐いて去る

現実からダメージ、午後五時まで眠っていた

なかだるみする仕事の、そういう日もある

よわよわしい俺を残して急ぐなよ、急ぐなよ


しゅー、と音がする、何の音かわからん

たまには後退するがよくて足あとを辿る

ふりかえれば雨のふらなかった不思議にいる

ふりかえれば雨のふらなかった不思議

風が宜しい、縁側へと出る


2ヶ月前 No.260

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年6月5日(月)の自由律俳句

感性冴え過ぎている、夜の蟻のひかって

考えるにどうしようもない、静かな家

テレビ観るにつかれる、ライト兄弟をけす

あとは眠るだけの、落ち着けないひとりで

さびしい、くしゃみの音が聞こえた


犬が吠えていて車の流れるおとも

コツコツしていくしかない、追い詰められた病者で

百日紅の葉が生えだしてありがたい

すずしい夜のひとり囚われを抱く

もう話もしてくれないさびしい家族で


ノック・ダウンさせられるよ、今日一日に

雑とした体を冷やしておる

消えてしまいたい日もあって廊下が暗い

煙草喫えば野のにおいがしてほっとする

頭抱えこんで苦しいと呟くすずしい夜


2ヶ月前 No.261

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年6月6日(火)の自由律俳句

すずしいというより寒い今朝の縁側

眠たげなきみと眠いわたくしがTELしている

よく食べるきみだ

そうめん食べたらしい、そうしてしあわせになったろう

俺、変らしい、たんぽぽ吹いた


こんなになっちゃった、三十歳

起きればいつもの天井だ

むすび飯よっついただいてお百姓さんありがとう

ゆっくり急いで今朝も仕事に

トイレでふんばっている夢を見たきみだ


きみと書けばきみのこと、透明な風吹くことよ

鳥が鳴いている、疲れた足を放りだす

日記書き過ぎていもうとをゾッとさせてしまった

かわいそうな俺だ、でも書くことは止めない

体は熱を孕み、冷たい道ゆく

2ヶ月前 No.262

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

回帰幻想譚 
田中恭平


 それは一般的に海と言われているが、わたくしには恥ずかしい果実、葡萄の崩れたものにしか感じられない、で、歩いていた、ら、白い砂がわっと風で舞い上げられて、口内に、眼中に入ったが為に、あららとお道化るようなオーバー・リアクション、スローモーション、が少しかかったこの世に於いて、「ボクノ、コエニハ、ディレ、イ、イ、イガ、カカカッテテテッ・・・イル」と呟いて、ペッ、ペッ、と砂塵を口中から吐き出す。眼は大切なので慎重に涙に任す。顔が洗いたいなと思う。

 「弥勒菩薩はとしおえん、弥勒菩薩はとしおえん」
 蒲公英みたいな黄色い帽子を被った幼稚園児がそう歌いながら歩いている町へ出た。俺は魚だった。まるで。廃れたスーパー・マーケットで売られているような魚だった。おえ。気分が悪いよ。まるで。そこを虚無僧が通っていった。俺を喰って成仏させることもできない、清貧な坊さんだというか。昼、虚無僧はラッキー・ストライクを駅前で吸った。俺、袋の中から見た。まるで。煙草の草は天高く浄土へ辿りついただろうか。その晩俺の首はバッサリ斬られた。まるで。

 二つのエピソードが脳の中で葛藤をはじめつつ、パソコンに向かってキーボードを叩いている。ぶちまけたいことがあるということは悪夢だけれど、いい悪夢だね。だね、って誰に言っている?書いているんだろう?きみのオルグをやんわりと拒否し、軽快に歩けるのはポケットの中に御金が入っていない、財布が入っていないから。さいわいだね。不幸だということは。この階層までおりてくるものはいない。と、やっと顔を洗えた。公園。ラッキィ。ひとつラッキィがあると、もっとラッキィが欲しくなるもので、何分自分は努力もしないのだけれど、書くことは好きなので物を書いている、内に巧くなっていったのか、好きこそものの上手なれ、ということだねぇ、と魚の首がつぶやく。頂きました。ちょっと焼きすぎてしまったね。畜生にちとくれてやろうと思うたが、畜生のヤツグルメになって、今じゃ私すら喰わない、鮪のヤツばっかり食べて、鮪のヤツ地獄行きだよ。可哀そうとも思わない。あんなスピードで生き急いでいるから悪い、と蛇口をしっかりしめると、蒲公英みたいな黄色い帽子を被った幼稚園児ふたりが俺の方をじっと見つめていた。俺、変?「ねぇ、その歌どこで覚えたの」と声をかけた途端不審者がられるのか、妄想なのか、その境目がわからずに、俺はその幼稚園児の腕にぎゅっと抱きしめられると、中川家の猫になってた。で、俺みたいな魚。まるで。を猫な俺が食ってた。なにこれ珍百景。泣いていいのかな、


 気付いたら走り出していた。浜の俺は、魚な俺は、猫な俺は、自分でもうつくしいと思った。何かグッドなフィーリングだと思った。特に魚な俺がグーンと碧い海の影から明るみに出る時その一呼吸だって捉えて、ぎゅっと粉砕する、浜辺な俺だった。指からこぼれ落ちるものがあった。きらきらと輝いて。なにこれ珍百景。パワー!!絶対この後鬱になるなと思ったら、感じただけならまだよかった。俺は書いている。少し蒸し暑い寝室で。


 今はギロチンに興味関心がある。聖母に興味関心がある。乳房に興味関心がある。クリープの粉に興味関心がある。こころの底から笑ってみることに興味関心がある。ダーンス。が済んだら、またつまらなくなるんだろう、俺の、わたくしの両指よ。あったかくなったこころにやっと入れ物が見つからなくなりそうだよ。でも、それは絶望ではない。多分!

2ヶ月前 No.263

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


不明□□□
田中恭平


ひとりぼっちの幸福を
噛みしめたら甘味料の味がした。
アステルパームの味がした。
今僕はとおくF市の郊外で暮らしています。元気ですか?
声なんて帰ってこないのです。
電話番号を消したのは一瞬のことでした。
安易に消したのではないのですけど
今ではとても安易に消したと思い心が冷えてしまいます。
忘れたことが沢山あり過ぎて、反対言葉を尽くすことに懸命になりました。
日記の束を見て下さい。
視線なんて帰ってこないのです。
只悪夢障害で眠ることが憚れる夜に、友達も一人、二人と消えていき
あなたがついにこの世の草陰に紛れ込んだ、
いいえ、ほんとうは、あなたは、しあわせにしているかも知れないから
今更こんなことを書き語ろうともおかしいけれど
声が帰ってこない。
視線が帰ってこない。
一人の寝室で介抱されないことのさびしさも
アステルパームの味がした。

ひゅるひゅると赤いテープを振って猫と遊んでも
一人生き残ってしまったような感慨が拭えないでいます、
あたらしいパートナーで、twitterで、仕事で、ガムで
円形に穴開いたこころを埋め合わせが終わったら
することなんて何もなかったような錯覚で
川辺で石切りをすれば一段も飛ばなかったあなたを想います。

あたらしいパートナーはとてもいいひとで
僕の詩に登場したい様子だから書くがよく食べるひとで
将来食費で家計が圧迫されないかな、なんてジョークにしている
週末の土曜日だけなんだ、後はひたすら書いて、仕事するだけで
肉体労働。七月は結構ハードだけれど稼げそうです。
今日、しっかり頭を下げてお願いできました。
ねぇ、やっぱり僕のプライドが高いなんて見せかけだったでしょう?
声が帰ってこない。
声帯がこの世にないのかな。
視線が帰ってこない。
眼球がこの世にないのかな。
妖しく、やさしいきもちになるのはなぜでしょう。
人間の笑いがこわくなるのはなぜでしょう。
僕は汗だくで顔を抑えて座っている。
陽が強くって。陽の滋養とはいえ、骨太になって痩せすぎてしまった。
今、体は緑色で翳が多い。
嗚呼、
フラッシュ・バック、ではない。
何もしていないから、こんなに失っていくんだね。

何もしていないから、こんなに失っていくんだね。
陽は落ちた。充分路傍を温めながら。
家にある薪の数を数えるのにも飽きてしまって
ここにいることにすら (実存)にすら飽きてしまって。
やっぱりガムは噛んでいて。
ねぇ、きみはしあわせでもふこうでもさいわいしていますか。
今日一日のわざを終えられましたか。無事な五体ですか。
なんて、やっぱり僕の言葉はおかしいねって
笑いあった夏がやってきますよ。
父親が白い軽トラで帰ってきました。
あなたは歩きますか?
あなたは夜歩きますか?
路傍を肌にして冷やすのは楽しいよ、ってまた。
となりのピアノのお稽古がはじまりました。
僕は嗚咽をはじめたら長いです。

スーパーマーケットで迷子になっていたような
きみの困った顔を思い出して、
手の中に収めてまた不幸遊びに明け暮れるくらい、しあわせで
しあわせで、しあわせで、しあわせで、合掌。
新聞の勧誘のエピソード、応対の合間
きみはずっと部屋の奥で怖れていた。
僕はおまけで缶ビールを貰って
そのあと缶ビールの蓋を開けて夏の町なかを歩いた。
部屋にかえると
部屋も、きみもいなかった。
ほんとうだよ。
ほんとうだよ。

2ヶ月前 No.264

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年6月9日(金)の自由律俳句

頭ぼーっとして考えられない、青葉のした

久しく晴れたように今朝の空好む

仕事でミスして手も足も出せず帰ってきちゃった

うわーんうわーんと泣きたい、今朝の月きれいで

鳥が調子こいて鳴いとる、放屁する


歩き煙草の彼とわたしの目が合う

たのしくない生活で自由律句書く

うぐいすの声澄んで山にひびく

生きていてすみません、雑巾絞っている

のろのろどこへ帰ってもさびしい


陽の力を貸していただく

ロボットみたいだなと言われ誰の所為か

母はテレビばかりの父はパソコンばかりのわたくしは本ばかりの

体がいつもだるくてせつない風

梅雨晴れに尊い汗かいて帰る



2017年6月9日(金)の自由律俳句 2

ちょっと出かけて煙草買いたい

牛乳ばかり飲みいつ旅に出てもよい

山下さんは元気ですか?鈴の音を鳴らす

梅雨晴れ、園林寺にお参りにいかなくちゃ南無菩薩像

よくよく知りたい墓の下の世界でした


週刊少年ジャンプ放り投げ湿気の不快を晴らす

こう見えて考え過ぎている職場のピエロ

句を書くにたのしい終わりなき遊びだよ

今朝はアリナミンを飲み戦士な気分でした

おっかないひとと関わって挨拶して、去る


梅雨晴れや草鞋を履いて陽のした

梅雨晴れや鳥の好意の声のうるさくて

ほととぎすの声聞かない今年の夏は

ちょっと煙草喫うてくる、また帰ってくる

蝶が翅を閉じて合掌


2ヶ月前 No.265

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

memo

今朝は三時に起床して仕事だった。しんじつ本当にやれないと思いつつ、よくやるなぁ、とも思いつつ
仕事に励んでいる。おつかれさま、と言われたときは開放感。明日のことは明日に任せて。久しくメヴィウス・リングの
スレッドに直接キーボード入力しているが、あまり慣れない。なれへん。なんで、関西弁?いいや、別に。
さっきから牛乳ばかり飲んでる。iqosのスムースレギュラーじゃ満足できない。あとで煙草屋にラッキー・ストライクを
買いにいこう。煙草といえば、東京での禁煙マナーがひどい映像をテレビでしていた。騙されるな、郊外の人間は真面目に
吸っている。真面目に吸わないと火事になるから。といって歩き煙草しながら犬の散歩なんて普通に見られる光景だぞ。
そういえば今日二万円手に入る。大切な御金。明日のデートの為ってわけじゃない。こんなことを書いてもあとで
恥ずかしくなるんだろうな、書き過ぎた、って。依存症なんだ。筆記の。仕方がない。
嗚呼、なんか四月期のビーレビューの創造大賞とった。意外だった。ラッキィだったんだろう。ありがたい。
勝ちとれるものがあるということは素晴らしいね。一身上の都合により、一から詩の勉強です。
ここでしようかな。とにかく暇なら身を正して書くことだね。あと半月位で市民文芸の応募もある。気を引き締めよう。
といっても大切なことは文字じゃないんだ。言葉なんだ。語りなんだ。祖母が白内障でね、鬱。
鬱がブルーのイメージなのはなぜだろう。僕は手入れのされていない樹のことを想像する。
図書館に本を返却しにいかなくちゃ。なんか自己啓発本ばかり借りているんですけど。
小池龍之介とか面白いよ。最近何読んだかな、坊ちゃんは一章で飽きた、少年ジャンプは四週連続で買って読んだ。
詩より漫画の方が面白いのかね、漫画から詩的表現を搾取しているけどね。あと今日しなくちゃいけないことはなんだ。
twitterの一日ワンツイートもなかなかものぐさでね。音楽は、ギターは、もういいかな、文学の方が自由度が高くなった
から。最近何聞いてるかな。アート・スクールとか古いのかな?もう聞けないなぁ。耐性がなくなっちゃった。
今ビートルズらしいね。サージェントペパーズのマスタリング盤ね。そんな好きなアルバムじゃないなー。
一番好きなのはマジカル・ミステリー・ツアー。クリスマス・プレゼントで貰ったアルバムなのだ。なのだ、だってよ。
おかしいね。へっ。一人語りもこれくらいにして、図書館に本を返しにいこう。

2ヶ月前 No.266

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt



今朝 僕の精神は病み、あたたかいこころに体は震える。夏は、夏は、厳しい季節。五体満足でもさびしいものはさびしい。そう言葉を発するな、って誰に言われたわけでないに、僕は幽体になってしまった。六月、残酷な季節。とはいえこころもちによっては、いつも、いつでも残酷だけれど。苦しいものは苦しい。うなだれている。
案山子は一歩前進します。いったい何かがはじまりそうです。いつもそうなんです。はじまりそうなだけなんです。蛙が一匹はぐれました。わっと吹きあげる熱風が吹き、僕は静かに祈るのみです。神様、雨を止めて下さい。ざー、ざー、ざー、ざー、ざー。ところで携帯電話は孤独の比喩だ。めくらばんと発言した総理大臣。あれもいつかの夏のことかな、
うまやどの皇子。自動筆記に自由にのっちゃって、ペンのスピードは速くなる。稲妻みたいなスピードで僕は変身する。只一つの小さな石になる。ウルトラ。万歳。稼いでも稼いでもわがてのひらをじっと見つめる。不安の芽が芽吹く。草、草、草、一旦切る。仕事、苛められているようなものです。危ない綱渡りに駒回し。体から腕がもがれそうです。車の音、鳥の声、ノートは静かで宜しい。
太陽に土食いが吠えました。僕には時間がありません、と書きつつ、時間だらけであることの矛盾は焦りによって増幅されます。きれいな汗をかいています。きっと他人(ひと)だって黙り込むでしょう。歩きたくて仕方がない。旅あることの、わがこころかな、つぶさに見ればきれいな砂々を人は無関心に踏んで歩く。と現代アート?笑っちゃう。いいえ、興味関心がないだけです。
静かに光る生命線、闇夜明るくする打ち上げ花火。あなたは花が好きですか?僕のこころは灰色だ。濁っているのは水を含んだからだ。カツカツカツカツ音が聞こえます。歴史を書きつける音です。だから、おぞましいのです。ある反復のなかに希望を見出したらロボットだって。Vocabularyの欠損だ。絶え間なき詩行の果て(僕は恥ずかしい)夢は花開く、
いいことばかりを言ってるもんだ、いいことばかりを書いてるもんだ、それに見合った肉体なら尚良い、しかしオマエは脆弱だ、もっと筋肉を使え。嗚呼、今「使」という字がわからなくなった。紙吹雪のようにほろほろほろほろ酔っていきます、深い呼吸のなかでです。アマデウス、ビッグ・マウス、自分の頭で考えるべきか、天性に委ねるべきか、僕は揺れています。A→B、A←Bへ揺れ続けています。何も言わずもがな、暴力を言葉に封入して笑っている。
しずかに夏を受け入れて、つづいて歩くさびしさは、僕はいつもひとりだ。最近は階層の底辺で、笑うにも語るにも相手はとおく、杉の木の裏にいるのかな、あの林の、あの森の。黙殺できぬ純部段階、これも一つの習作です。わがままだっていいだろう?どれだけ耐え抜てきたんだ、今も、苦しい、苦しい。
フカショウフカセツフカシギノ・・・・・・都は河へと身投げしました。アディオス!四月一日にまた会おう!エイプリルフールに死んだ男は生きつづける。嘘だからだ。俺、変?
嗚呼、脳が枯渇してきたよ、耐え抜け、耐え抜け、底意地ガンガン、ギリギリなんだ、ガンガンしているんだ、光り、きみは充つ光りのオブジェ・・・・・・忘却。
 ねぇ詩が下手で困ることなんてあるの?
僕は言葉に生きているから、
他にすることはないの?
ごめん、ごめんね、
 煙草の煙をプカーッと舞い上げている。いらついた顔がちらつく。
 何処にいるの?
 何処にもいないよ、
 いるじゃない、
 もうそこにはいない、
 何か本を借りようと思います。救われる本です。救って下さる本です。
南無阿弥陀仏、と唱えてみても溜息。

2ヶ月前 No.267

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


煙草の紫を食べ、夏の水を嚥下し
滴りこぼれるものみな
とかくこの世は欲深い
そこに放り出され
あまねく詰んで放り投げ
汗して拭いて寝るだけ
只一生を志しに尽きて

変な言葉の
浮かんでは消え
プワーと吐く
さざなみは白さ
肌は水母のようにみずみずしく
あなた
昆虫採集もなく
花火もなく
ただあなたの一生は回転してゆく

すべりペンギン
柳の奥に
コク―ンがいて
1987年生まれ
きみは1982
僕に明るみはなく
きみは影ばかり
なのに
なんでこんなに
楽しい会話


2ヶ月前 No.268

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


身は陽光の滋養を受けて
白さ
細さ
もこの世に馴染む
天涯孤独と思ってみても
死ぬにひとりと思ってみても
六字は胸の辺りに潜んでいるだけ

こそばゆい
梅雨の明かりで鳴いてる小鳥
さびしがりやの
これも一つの習いですから
造形塔
ヘンリーの亡霊
ほのお
ほのう
歩脳
していく夏祭

縁側
基礎級のドリルに身を置き
きみの電話もかかってこないので
よく食べられる不遜さは
反対文字の萌出なのだ

2ヶ月前 No.269

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


胸の内に深くおとしめるもの
となりのマンションの犬の鳴き声よ
昨日よ
昨日のイルカの声よ

さらば
今生は釉薬を得て
上がる
こと帰ること
どこまで果てなん

ラヴ&ピース
えげつない理論よ
説よ
僕はもう何も読まない
解釈しない
注釈もしない

思って
考えていなかったのは六月十四日

休め
書け
賭け
箸で花を運んでいるよ、

2ヶ月前 No.270

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


腹の中で
立腹がコーヒーとバブルガムしている
もっと良い書き方があった筈だが、
さように申しますのは
奇怪なる妖術ものではございません
ただ種さえ晒す一人の道化師です

遅かった
速過ぎた
何も持てなかった
碇は
怒りは
浮上して
一点の
光り、

冴え冴えと
トタンの屋根は
静かに軋む
夢のビー玉


蛸ちゅうでたこ焼き買って
ほくほくして帰っても
夏、

2ヶ月前 No.271

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年6月14日(水)の自由律俳句

頼まれごとされて不機嫌に陽を浴びる

梅雨晴れやようようと鳥鳴いておる

怒りの今朝は不信感を食べ仕事へ出た

寒く暑くあるどうしようもない季節

不満たらたらこの夏に生きてる


どうしようもない水を食べ煙を吐き

一人亡くなって託された宝

ほんに疲れて明日も晴れてほしくある

今朝は蝶は見なかった、さびしい

ほんに詩が下手で畳に寝っ転がっている


しんじつ清濁混濁した世に放られて

怒りを光りに、体だいぶ楽である昼

さびしい、縁側でひとりまっすぐ立てば

穂の芽、草の芽よりわけて水のおと

大分楽になって先より言葉申さず


2ヶ月前 No.272

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


可もなく
不可もなく
空が軋んでいる


上昇
下降
した
可もなく
不可もなく
あまねく
ビー玉の
眼をした
男の子が
冴えん
と告げて
いたような気がした
から




火花を
ビー玉

詰めて
やりたいような
三十
だった
かと言って
何もしなかった
できなかった
可もなく
不可
もなく

2ヶ月前 No.273

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


うたのかきすて
恥を歌って
どこかにのぞく
鬼のいて

今海をのぞむ
やわらかいこころは
野に風の吹く
受け
流していく

今日も重々仕事して
一日の延長戦
おとなだからね
こどもになりたい

悪いことはしない
早計にことをすすめない
やればできるね
さびしいからね

うたのかきすて
恥を歌って
恥にうたって
どこかにのぞく
鬼のいて

2ヶ月前 No.274

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt



人より離れ、枯木のようになってしまって
いま、反省中
働き、汗かき、飯食べ、眠り、書き、それだけで
一体何がいけなかったのだろ
僕は甕へと石を放る

さびしいと書けばさびしい
ひとりの朝は紫色だ
指の間より流れて
帰ってゆく
天へ帰ってゆく
おもい、は沈む

揺り動かされ
眠ったままで
川を進んで
桃源郷で
そんなことはありえないとして
想いならば知れない

ハイ・パワー
空より滴らず、滴らず
陽の光りこぼれ
僕はジンジャー・エールを飲み
病んだ舌で
風の滋養を得ている


2ヶ月前 No.275

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


また罪の実のついて
その樹の翳は濃く
葉は健康だ

僕はいつもおかしかったし
これからもおかしいままなんだろう
自分をブロッコリーに例えてみても
くらくらとする
樹香の強さに

煙草に火を灯す
キッズとしてのわたくしは
写真ごとしまわれて
今は幻聴に四苦八苦
一思いに喰ってみろ
一思いに喰ってみろ、と書けば
またうるさくなるんだろう

リスパダールの頓服を服す──

最悪。
罪の実をもいで
裸体のまま食べた男と女
何にも知るんじゃなかった
という日も
僕には幾度も
きたものだ

2ヶ月前 No.276

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


 ハロー。
どこにつながっているんだろう?
宇宙に向かって通話している。
降りそうな空。
不確かな夜。
夜が強かったのは、とうに昔のことでした。
僕は孤独にあなたを焦がれている。
逢いにいこうと思えば逢える筈でしょうか。
500マイル。
遠くまできた。
潜水艦の中にいたってあなたを想っている。
だから。死ぬな、お前が死んだら殺すぞ、って伝えたい、
嗚呼、へとへとになって声を涸らしたらそんな言葉だ。
僕に煩悩がない?
あるよ。
大アリクイだよ。
薪の数を数えているような日々。
夏が来たって。
冬が来たってパーカーを着て
一体何を知っていても意味ないよ。
意味のない世に行きたかったんだ。
あなたがいるだろう。
あなたがいるという妄想だろう・・・・・・。
ネクスト・ステージは多分ヘブン。
一瞬の事故で。
本当の哀しみがふりくるきれいな場所で。
泣いてしまうんだろう。
それでいいと思ってしまうんだろう。
ジェニー、ジェニー、ジェニーはたのしんでいる。
聞かない耳で。
話さない口で。
僕は楽しめないでいる。
聞く耳で。
話す口で。
これって何かおかしくない?
不平等じゃない?
でも当たり前じゃない?
違う?何か言ってよ、7
いつも何か言ってよ、ってきみは話していた。
インマイライフタイムが違う二人で。
コーヒー・ショップ。僕はうずついて何かを紙に書き殴っていたよ。
世界をボコボコにしていたよ。
反撃を受けている。
今。
加速してゆく、
エイト・ビートのパンク・ロックみたいに。
もう重々飽きていることは知っているのに、
つい再生ボタンを押してしまう曲があるんです。

死んだって?
俺が?マジで?
ハハハ!!
そんな噂流れているの?
人間界では。
俺は雨の中でぐっと泣いてしまうのを堪える。
幽霊の声。
聞いて。

2ヶ月前 No.277

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


こんなに気分が良いものか
御金を使うということは
笑ってしまうね
そのまま昇天してしまうね
ゴー・トゥー・ヘブン
スーパーマーケットで寿司四つ買って

煙草を吹かして
何も考えていないなーと
考えた
そういう時間が多くなっていくと
命はヤバイ

南無していたら
五時の鐘がなり
手記に誤字が多かった
なんてことはどうでもいいね
なんてことはどうでもいいに
溜息ついてしまうわ
ハァー
ゴスペル。

曲がりなりにも人生だ
道はまっすぐじゃないぜ
誰もどいてくれない
誰もどいてくれないぜ


2ヶ月前 No.278

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

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2ヶ月前 No.279

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年6月22日(木)

 今日から日記をしっかり付け直していこうと心に誓った。
今朝は三時に起床して、ラッキーストライクを二本吸った。最近本数が増えている。今日は強めのピースを買おうと思った。といってお金がなかったので、何とかして工面した。その工面した方法はあまりいいことでないから書けない。
 朝食は食パンを二枚。チョコクリームを塗って頂いた。美味しかったです。頂きました。
母が用意してくれてあったプレートは昼食用又は仕事が終わったあと用にとっておいた。
 今気づいたことだが、パソコンのファンの音がやたらと大きくなった。パソコン内断捨離も行おうと思う。
 ちょっと蒸し暑い中をてくてく歩いて職場へいく。四時二十分仕事開始。終わりの九時になってみたらもうクタクタであった。パートナーへTELしつつ、帰路をゆったり歩く。いい気分。花林さんが昨日嬉しすぎて体調崩した話が印象深かった。そういうことがわたくしにもある。
 今週のトランプ占いは「幻影」が主題だそうである。なんのことかさっぱりワカラン。
 帰宅。カフェオレ飲みつつ、ピースを堪能した。美味しかったです。頂きました。
最近日記をしっかりつけていなかったので、久々つけてみようと欲が湧き、今ここに書いている。ガムを、アスパルテームで甘いガムを噛みながら。
 姉の気性が荒いのでコミュニケーションをやんわりと拒否。多忙でストレスが溜まっているんだろう。残念である。
 十時十分。寝室掃除がしたくなった。パソコンで音楽をかけよう。今日は一日ディランを聞こうと思った。まずはベスト盤から。
 共謀罪が可決された影響か、初期ディランを聞くとヤバい!という気分の高揚、今自分がヤバい音楽を聞いている感が半端ない。何をするわけでもなく、潜在的犯罪者にされてしまって。そうだ、勤労につとめよう。僕は今日も仕事したし、明日も仕事をしよう。

今日の自由律俳句

どんな気もして目を閉じる竹のした

今日の四行詩
 陽に勝る強さなく
 わたしはこんなに弱いのに
 汗をかけば独裁者は笑うのか
 すずしい風の慈愛も受けず

1ヶ月前 No.280

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年6月22日(木)

 母は父がいる沼津まで電灯を届けにいってしまった。
姉もいたが、昼食はひとりで摂った。納豆ごはんだった。美味しかったです。頂きました。
カフェインのせいか、強い煙草のせいか、あまり眠くない。
ウォーキングして郵便局まで。九千円下ろす。
途中、コンビニエンスストアで唐揚げとシトラスティーを買って頂いた。
帰宅すると、パートナーが仕事に出る時刻だったのでメール。すぐに返信が帰ってきた。

今日の自由律俳句

歌うたえばこころちょうどよくある

パソコンのノイズ気にして眠れずおる

ゆっくり歩いてゆっくり汗かいた

今からさいわいのシャワーを浴びよう

整った寝室で不快はパソコンのファンの音のみ


こころ暴れていたがごはん食べたら収まった

眠るところを捜し家のなかを行ったり来たり

明日も仕事の体、大切に横になっていた

ふしぎなことばかりある世に放り出されて

気づけば歯がいたい、ガムの噛みすぎた畳のうえ


 こうして書くと、いかに仕事に拘束されていた身体と心であったかわかるものである。しかし、仕事はわが趣味を芳醇にする。趣味は仕事に無干渉である。
 それにしても作曲というものを真面目に考えて呆けたようになっている、頭の使いすぎ。

1ヶ月前 No.281

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


 #06

 昨晩の大雨が嘘のように、時計の針の残像も消えてしまった、今朝も僕の魂は病み、潜在的犯罪者にされてしまう僕は、僕らは道路の右を歩くのか、左を歩くのか、ふと考えては忘れようとして、する。政治。反対に生活は静か過ぎるもので、今わたくしの耳にはパソコンのファンと、隣のマンションの幼児が笑う声しか聞きとれない、耳が四枚あっても是なのだ、白いビニール袋を溜息のようにデスクへ置き、わたくしというこの五派動年に充つ蒸留水は、けして曇天と喧嘩しようなどとは思わないし、彼ら雲達も考えてはいないだろう。龍神。の、ことを加味しつつ、あらゆる天災はメッセージなのだろうか。ひとはそうあって欲しいのだろうか。龍神。は、遥か高みにおられ、我々人間のことなど眼中にないのか、ふと考えては忘却しようとして、する。ということを先程書いていた。その間蒼い炎は蛇口を捻じ曲げ「アラーは偉大なり」という言葉と共に消えていった。ほのおを誤って書けば、ほのうとなって歩脳と変換され、脳が歩き出す。その1リットルが歩いているのは砂漠なのか、ニューヨークのセントラル・パークなのか知れない。大体、神は概念であると言える立場にわたくしはまだ滴りと怒りの沸騰を挙げられる立場にいないのだ。ここ郊外は世紀末をひきずっているように墓ばかりある。我々は残されたものでしかない。それだって生活にはなんら支障のないことだった。筈だった。傷つけることも、自分ならば、死ぬことも、他者ならば、嘲ることができる、けったいさを許してほしい。そう書く己は赦せないけれど。昨晩のこと。昨晩のこと。死神が勤労中にも関わらずかまってきた。死神といえど神なので、幻聴と知れようが、四枚の耳で聞いていた。知り得たのは、私は未来より見られるもの、必死の抵抗の末、といっても丹田式腹式呼吸だが、職場で発狂せずにやり過ごし、微熱が言葉に変わる幻覚のなか必死振り払って帰ってきた。帰って寝室の床に尻を落とし煙草を喫った。死神。死神は去った。ざあと梅雨の嵐がやってきた。さもあらん死神も入ぬ梅雨の室、にはならなかった。忘れることのできない幻影は夢のなかに雪とし積もる。眠りに眠った。カラン、と茶の氷が落ちる音で目が覚めた。キインとしたその氷音──造語、が耳鳴りのように今も残って、落下傘部隊が落ちていく間に、僕はガムを噛んで苛々を殺している。ざっと90グラム噛んで、腹が緩くなっている。緩くなって、緩くなって、どんどん細くなっていく。そのまま消えてしまうんじゃないか、という光りの中に一人いる。透明なこころ、滴して晴れ。回覧板で今日も喪報が回ってきた。花は喋らないからうつくしい。ただ生きていますとメッセージしている。また花を捧げなければならないのだろう、と考えていたら今まで実際してきたのか疑問に思った。花の真実も知らないで。人間より植物の方が偉いのに。黄色い戦争、とは言い得ているな、とふと考えて忘れようとする。サーカスの道化師の哀しみよりもっと深い生活の哀しみがある。観客さまは皆鰯なのだ。弱いのだ。アメリカが内実アラーの神を畏怖していることは知っているが、等しくそれはYahwehなのだ、と考えた瞬間、何かのボタンが押された気がする。いとも簡単にあっさりと。亀さえ啼く国に生まれ、獰猛であってならない理屈はない、からここまで書いた。僕は詩をやめようと思う。煙草をやめるより難しそうだけれど。嗚呼、でもこんな戯言、あなたの眼球に映って良かった。

1ヶ月前 No.282

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年6月24日(土)の自由律俳句

 十二時間眠りそしてつつがなき朝(あした)

 混乱していて取り敢えず薬服した

 それは良い空で今日はピクニック

 むすび飯エビフライ冷蔵庫のなか

 竹のしたに充つこころ正している


 むずむず症候群のきょうはよく歩こう

 煩いごとロックンロールで吹き飛ばす

 まっさらに戻ってくたくたになる準備はできている

 きみからのメールなしさびしくある

 脳以外煩いなし鳥の声を今朝は聞いていない

1ヶ月前 No.283

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

MEMO

 ×坂道を行けば帰りは昇り道

 〇坂道を行けば帰りは下り道

1ヶ月前 No.284

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年6月26日(月)の自由律俳句

すずしい空のしたのおまつり

すずしい空のしたのおまつり今日も

今朝は気合とそれからだらだら仕事した

ニュースに影響される自分の脳の弱さ

明日も仕事の、ためいきをつく


こころ軽くてからだ軽くてあめあがり

海紅へ投句してそれから長いながい昼寝

頭使わないと、今朝も仕事が増えました

今朝も四時半始業の半時間無給のしごと

もう限界かもしれません、眠るより外なく


幻聴聞くこと、いい加減にしてほしい夏におる

きみのTELが救いで仕事終わりを待つ

つかれた体すずしい風に当たらせる

頭まっしろで一本の道をいく

崩れた雲の雨のきらきら

1ヶ月前 No.285

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年6月27日(火)の自由律俳句

たばこよう吹いて風のなかのひとりで

喉をからして働いて受けとった給与明細

砂の城けりくずす砂場たのしいのか

たのしい音楽がして今朝をととのえる

今朝はくらやみより光りのなかに


今朝は幻聴振り払い仕事終えた

汗だらけで、きみとのたのしいTEL終えた

山は山として男のようにそこにあり

川は川として母のようにそこに煌めき

甘い句が多くそれで宜しいとおもうくさはら


ピース喫うこと苦いコーヒー牛乳が合います

お金貯めていく未来あなたといる為に

会社にポロシャツ頼みました傘持って帰る

傘置きから傘を抜けば置かれている茄子ふたつ

ようよう帰る吐く息どこか切れ切れしつつ



1ヶ月前 No.286

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

タジマとイリス

 さびしみを抱いたら、体が錆びていく。赤く、赤く、錆びていく。両腕が重たい。私にかけられた潜在的犯罪者という手錠。そろそろ人間の盾にされてしまうんだろう。私は、現実に、未来に見られ動かされるもの、踊らされるもの、西の空が燃えている。カナリアは寂しさを湛えて鳴く。僕は、泣けない。涙も涸れきってしまったから。口の中に砂漠の砂が入り、吐き出そうにも、飲みこめと無理に水を飲まされる。あんなに好きだった水が憎くて堪らない。ここには季節がない。砂と足音しかない。何もかもが捨てられてしまった。だから私は自身の指の血で壁に書いている。アラー又はヤハウェは何も言わない。私は預言者ではないから。只の羊飼いだから。時々時計職人もしていた。どちらも巧くできなかったことをここに今はなき家族へ謝る。ごめんなさい。すみませんでした。日本語で謝るときはすみませんでした、というのを、タジマが教えてくれた。タジマはふっくらとした青年で、村に井戸を掘りにやってきたシャチョーだ。治安が悪くなってから、タジマは涙して村を去っていった。覚悟がない、と言っていたが、私には何の覚悟なのかまるっきりわからなかった。すみませんでした、タジマ。村の少年達は皆兵隊になった。志願してなったものもいるし、無理矢理薬で兵隊にされてしまったものもいた。わたしにはいいも悪いもなかった。何もできなかった。すみませんでした。只毎日の生活が大変だった。羊がある朝全頭盗まれたとき、私はその犯人と遭遇した。朝だった。もみあいしている内に、唯一の金製の時計、これは生活に本当に困ったときに町に出て売りに出すものと父はいっていた。それが見つかって、その時計もとられた。私は捕まった。家族は多分全員餓死か私のように捕まっているだろう。私は家族唯一の働けるものだった。イリス、きみはもう死んでしまっているだろうか?それとも後々この壁の言葉を読んでくれるのかな、何度も書くよ、イリス、イリス。この部屋に閉じ込められたものは皆どこかへ消えていった。彼らがのぞむを言ってそうしていいと言えば、他のどこかへ連れていかれる。それがどんな場所なのか、或いは死なのか、私にはわからない。私はすすんでこの身をここに置いている。食事は一日一回、わりと大きなパンとスープがいただける、それがとても悪いことのように感じられる。タジマ、イリス、元気かい?私はガリガリに痩せてしまってみずぼらしい姿になってしまった。もうこれは死者と同じであるということにしてくれないかい?タジマ、イリス、すみませんでした。きみたちと食べた豆のスープはおいしかったなぁ。すみません。すみません。すみません。すみません。アラーに祝福あれ!

1ヶ月前 No.287

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

 句帖より

 猫が来てくれた静か過ぎる寝室に
 己のピュアを見つけた日記整理
 哀しめば夜に出る、灯りなし
 いけない、親に惑わされてばかり
 さびしめば鼻の先より冷える
 改革の夏煙草を止めようとして何カ月?
 あとニ十分で眠る、眠剤にほろほろ酔うて
 尾をびくつかせ猫が騒いで啼いておる
 眠れない夜の不安に傾く針一本
 きみに会っておもいきり泣きたい笑いたい
 頭が悪くて寂しい夜の星一つ
 カメラがほしい単純夢を切り取りたい
 海紅未投句、今日はあなたとピクニック
 うるんでいる目をそのままにして溜息

1ヶ月前 No.288

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年6月29日(木)の自由律俳句

曇り空のした己を尊敬する

日々という旅、どこまでも生えるどくだみの白い花

冷静にあって間違えること、見識の相違で

ほどよい疲れのあとは食べて眠るだけ

さびしさはなく、救われもしない曇天


犬の立派な、それはそれは白い日本犬

つかれちまって愚痴っぽくもある、高みの私を残し

少しずつ下りていく夏の長いながい坂道

今気高い我となって筆をとる

別段なんくるないに、夢に責任を持つ夏


今日もようよう働いてよく汗かいている

ほどよい疲れの今日は時間に苦しめられ

占いのことは気にしない、今日も午前四時半から働いた

気高い自分は去った、つかれてしまって竹のした

ちょっと休む、苦痛の自分になってしまった



1ヶ月前 No.289

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年7月2日(日)の自由律俳句

悪い夢を見ていたような気がする、休日

つかれなく過ごすこと楽しみが沸く

ようやっと山は越えたか、苦痛の日々

一日の終わりに反省するまい、鳥が過ぎ去る

猫がしつこく部屋に忍びこんできて夏


ふるさとのよい水をいただきます

さびしくもなく楽しい、覚えておくべき自分

昨日はできそこなかったが、飛び立った鳥である

闇を抜けておいしいごはんをいただきます

ほんに宜しい風、落ち着いて数を数えます

1ヶ月前 No.290

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年7月2日(日)の自由律俳句 2

歩くに歩き汗かいて達成した

今日は頑張る日と決めてふたり暑さのなか

人生は最高の旅、こころ気高くあれ

今日という日を覚えておこう、そういう日にしよう

眠ってこころ癒され今、夕立(ゆだち)のなか

1ヶ月前 No.291

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年7月2日(日)の自由律俳句 3

小鳥囀る猫啼く以外静かだ

悪い夢より覚めて今日はよく起きていること

こわくて開けない仕事用ノート

ひとの評価は関係ない、黙して風のなか

愛あることの、きみの手を握って歩く


整頓された部屋何も手を加えようがない

ようやく落ち着けました、業界用語はノー、ノー、ノー

夕立(ゆだち)のなかで吸う煙草や眼前に広がる稲畑(いなはた)は

ようやっと夏が来てわたしも悪夢より覚めます

気を許さず書く、幻聴もゆるすな

ふるさとによく降ってよく晴れた


1ヶ月前 No.292

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年7月3日(月)の自由律俳句

荒ぶる魂ひるさがり咲く

痛みを抱えてつゆ明けたのか

今日は歩いた朝の陽のした

お日さまにこにこ強すぎる笑顔

強すぎる笑顔お日さまにこにこ


恥ずかしい朝おもう今までのこと

頼りなげなわたしここに書き置いておく

あらたな地平で気高くあろう

それではいけないと友に告げられず、夏

明日への不安をここに書き置いておく


明日も仕事の、希望の種をまこう

月曜休日なにか変な感じで煙草吸っていた

昨日と今日は違うから、ふるさとの冷水を浴びる

ふるさとの水宜しくてじっと見つめる

恥ずかしいふたり確認しながら電話している

1ヶ月前 No.293

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年7月15日(土)の自由律俳句


これが最後の煙草の、決別のよる

きみの歌聞いてこころ晴れた踊った

週末夕はすずしい風のなかに

ふるさとふるさと雨のふるふる

雑巾で拭ってきれいにした約束でした


あとは眠るのみに服薬も済ませ部屋も涼しくし

いろいろありました、ぼちぼちいく山です

忙しい季節こころ急ぐなよ急ぐなよ

今日も飲める水でありますありがたき南無阿弥陀仏

半日働いて半日病院その僅かにあなたと電話


会えないことも今はさびしくない本当にしあわせ

タスモリン服すこと脚よ揺れるなよ揺れるなよ

えーこらひーこら仕事大変

それはまるで小さな奇跡のような朝でした

幻聴が何か言っている聞いたり無視したり


素敵なライフあると信じて煙草折ってみた

仕事でぼろぼろの指が痛む

音楽を鳴らそうしずかに鳴らそう

*←星です、こういう男になります

販売機から取り出すとスターダスト


夏の灯りが星のように並んでる

物語は終わった、こころのなかでつづいている

輝きたいものです、雑巾を絞る

彼女からのメール、一目見て空を見上げた

まずは己がしっかりしなければ、黄昏


流されていくそこに見栄や誇りなしで宜しい

何かを捜している、パワーみたいなものを

ハープが鳴っている、こころふるえている

この両腕大切に今日も眠る

文字で認められたいがなかなか巧くいかない、夢なのか


金は力だ、風切って歩く

勝負のつかない文学だ、夏なのに寒い

金は哀しい、でも力になる



1ヶ月前 No.294

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年7月16日(日)の自由律俳句


ブルーズしていく毎日無理をまぎらわず間に合わす

今朝は二本煙草すっちまった枯れた紫陽花

きれいな音聞くこと冷え冷えとした寝室

胸をえぐるエレキ・ギターの旋律

鴉見てはおもいだす新宿朝の風景


ひどいことばかり書いてきて枯れちまった蒲公英

ゆったり休む日の家にはふたりと猫三匹

宝石のような音色聞いて今日は座ったまま

歩かない日の扇風機が動きつづける家

忘れることも幸福のひとつ日記書きっぱなしにそのまま


音楽で盛り上がった夜は明けて今朝の朝食はトースト一枚

ポケットの煙草そのままにしておく

乾いた風でからからの縁側竹のした

今日はさびしみもないまま本を読もう

草という草の執着を抜きたかった



1ヶ月前 No.295

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年7月16日(日)

 今朝は六時半ごろ起床した。昨晩はパートナーに携帯電話越しに弾き語りを聞かせた。パートナーも歌を歌ってくれた。楽しかった。昨日の仕事でなんだかんだ僕は守られているんだなぁ、と思った。職場の方はそっけないというかあっさりしているけれど。唯一私が障がい者だと知っているマネージャーは異動になってしまった。職場長は私が障がい者であることは知らないとおもうし、理解も足りていないこともあると思う。仕方のないことだ。是が現実だ。昨日は通院の日でもあった。仕事の日数を減らせないか、とドクターに言われた。今は忙しいので、八月には週五日の勤務を週四日にしてほしい。早めに伝えるのがベストであろう。

 日記は最近書いたり辞めたりだ。何かの過渡期に自分は居る、ように思う。それが何かは知らないけれど。twitterは最近見ていない。詩も書いていない。つづいているのは自由律俳句のみである。今パートナーから着信があったけれど、電話で話すテンションではないので、出なかった。

 朝食は食パンにチョコクリームを塗ったものにコーヒーを一杯頂いた。昨日断煙したのに煙草を二本吸ってしまったが、あまり感興はなかった。

 紫陽花が茶色く枯れていてさびしかった。日が強いので一晩冷やした寝室でこの日記を書いている。


自由律俳句
 〇涼しい部屋で物書いた南無阿弥陀仏

1ヶ月前 No.296

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年7月19日(水)の自由律俳句

この夏もあなた任せに南無阿弥陀仏

力出し切り涸れきりの川だったよ

高橋さん何してますか空を見上げてますか

よい湯いただいて冷房のついた部屋は暮れきる

祖父来てグランドゴルフおたのしみに帰る

目ェよくなったら私の句を読んでほしい祖母

亡き祖母おもえばマルコポーロ

よく歩けばまだまだ歩き足らない夏のひとひ

信心ひとつのそれしかない部屋が暮れきる

今朝も三時起床、雨はない大丈夫

慣れない手つきでウィンナー焼いていた

大きな西瓜いただいた午後三時半

恥をかき汗をかき日がまぶされるセンター

仕事テクテクタタタテクテク

変人であることを認めてしまえ夏の星

たのしんでいく夜風のなかにきみは眠る

読んでいない本ばかりの寝室で作句

29日前 No.297

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年8月13日(日)の自由律俳句


 ものがなしさ缶コーヒーの缶を指で鳴らす

 書くに楽しい文字のあたらしい日記帳

 きみが怖くて仕方ない最近はようく水飲む

 aのお父さんより鍵が来ない待つ

 駅でふたり待つことそれは重たい会話で

 今日も一日禁煙することミルクティーを飲む

 虫が鳴くことあなたがとても疲れていたこと

 早く明日を待ちあの人へ電話した


4日前 No.298

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年8月14日(月)の自由律俳句

音をばらまきジャズメン夜をつくる

陽の光り満ち満ちて素麺待っている

寒すぎる部屋どこか猫のこと想い

死がとおくあってしんじつでない夏

先ほどよりあなたはお肉の話をしている

鰻頂いて戦争の話聞いてる

良い湯頂いてあとは眠る

湯を頂いて眠るのみ


 15日(火)の自由律俳句

パン食べてけのびして朝が来た

汗して帰ってくるあいだ蜩の声を聞く

今日も一日煙草喫わずしずかな日

父と猫眠ること阿弥陀仏の部屋で

やっぱり腹が減る煩悩の生きるのみ

シャワー浴びてほどよく眠くなっておる


2日前 No.299

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年8月16日(水)の自由律俳句

煙草喫っちまって一人

されど因果よ、人生は上昇する

石に諸々の感謝を込める

昼はハンバーグで嬉しい冷夏

歯科より帰る麻酔の味いっぱい

つとめて力を欲すに働くしかない

庭の白い花が倒れていた

きみに感謝を、TELを待ちつつ


1日前 No.300

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年8月17日(木)の自由律俳句

何もする気が起きず昼飯を待つ

石をポケットに入れ炎天を歩いた

難しい本ばかり雑誌が読みたい

青い薬を飲んで立派な便秘となっている

つかれていて雑なる部屋を眺める

ひとり汗ふくこと水となっている

日記読みかえすことなく眠り

どこか奇跡を想いつつ生き正す


1日前 No.301

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


今わたしは頭痛にやられている。チャンピックスを含んだ上で煙草を喫ったせいか。
煙草はもういらない。コーヒーのみを唯一の嗜好品とする。詩は嗜好品たりうるか?
言葉の嗜好品たりうるか。イエス、が私の答えであるがそれを前提に詩を書いている者は少ない。

整頓された部屋、変わらない始業時間のはやさ、とにかく頭が割れるように痛い!
ストレスであろうか。脳がぼうっとしない。アイドリング状態になっていない、様な気がする。

私は本当に疲れてしまった。考えることにも、煙草について考えることにも、朝の空白の時間について
考えることにも。今夕食を待っている。ただ物を書いていればいいんだ。それで何も問題はない。

パートナーに断って、TEL切る。ありがとう。いつも感謝している。ビッグ・スマイル。
今日書いておかなければ忘れてしまうこと。きみは仕事に出ていた。充実して僕に電話をかけてきたものだ。


夢を観た。偉そうな犬の出てくる夢を。僕らは演奏しようとしていた。映画に合わせて。
夢は起点として日常は移りかわっていく。気づくか、気づかないか。変われるか、変われないか。
それにしても頭が痛い。蜩が鳴いている。泣いている、のかも知れない。さびしいね。

デパスが頭痛を紛らわしてくれるだろうか。何より部屋の清掃だ。風呂には入った。句もつくったよ。
僕はなんで哀しみを書いているんだろうか?喜びを、喜びを書くべきだ。人生は喜劇名詞なんだから。

19時間前 No.302

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


物を書くということはわたくしに一抹の幸福を与えてくれる、ということは
何度も書いてきたような気がする。それにしたって工夫を、又は方法を加えて
いかなければつまらない。書くことがつまらないのではなくて、書かれて
いることがつまらなくなってくる。これは自分自身で言えることだが。
今僕は汗まみれで仕事から帰ってきたところだ。今朝は怖かった。

昨日読んだ人間失格の漫画版にインスパイヤ─感化されて面妖な人間感情に
煙草を一本喫ってしまった。それから仕事のあとに喫ったが、これはあまり
美味しくなかった。

烏が啼いている。蝉が鳴いている。じめじめっとしている。窓は開け放たれている。
煙草について言えば僕はどうしたらいいのかわからない。
煙草をやめたいが、やめられないのだ、未練ではなく、依存なのである。
チャンピックスを使用してもこれなのだ。便秘には逆らうことができない。
それでちょっと一本喫えば、という風になってしまう。五百円の損害だ。

今日も自由律俳句を書こう。詩を書こう。汗がだらだら流れていく。
今朝の朝食は食パンにサラダプレートであった。おいしいとかおいしくないとか
正直飽き飽きしてしまっているのが実情である。そう思わせるのも煩悩の成せるわざ。
無理に美味しかったと言わなくていいんだよ。
哀しい家。僕は無理に書くことに固執しようとしている。
僕の考えはころころ変わる。これも煩悩の成せるわざ。煩悩様、様。
汗よ、出きってしまえ。

4時間前 No.303

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

(遊泳の為の)リハビリ  田中恭平

熱っぽい体、──煙草止めたんだ、
何も想起されて現れない空を飛んでいる、
自由は寂しさに似て。

クーラーの螺子が
水を発し、
ギュルギュル回転する音。
 ブロウ、するマイルス。

私は濡れていて一人だ。

分解できるくらい一人だ。

湖水。
カワセミの白と青が反転する。
湖水は空だった。
私が倒立していたから。

樹をよりどころとして
よりどころは樹しかなかった、
嗚呼、父なる樹よ
呼んでも黙し
揺れているだけの樹よ
枯れる樹の
枯れる前の樹よ。
母はこわいと言っていた。
だから地面が心臓を握りつぶした。

私は
電話の向こうのあなたがこわかった。
──うん、煙草止めたんだ、

冷夏じみた午後に、
「枯葉」が鳴っている、
僕は中空で眠らされている水か
脚がムズムズする、
足らない鉄分

欠損は世界の至るところにあり光っている。

きれい。

八月の郊外の夜
マンションの廊下、
また蝉が死んで落ちていた

4時間前 No.304
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