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no nonfiction

 ( 詩投稿城4世(隠れんぼ) )
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kyouhei tanaka ★iC0yORO7aE_nHx

あなたへ
目覚めなさいというため

まずわたしが
目覚めないといけないワンダーのはじまり

香ばしい
恋という語はおもしろい
愛という語はなおさら
挫折した
いつかの冬
その
冬の木のあたたかさ
この無垢なる力へ
まだ名前をつけたくないでいたんです


目覚めて
春の雨ふる
目覚めなさい
あなたはこの手を出しなさい





路傍で
生まれたわけでなく
移動中の車中で
生まれたわけでなく
しかしいつからか
路傍に好かれ

花を
草さえ
愛すようになった


ジュダス
ご存知のとおりに


みえるのはハイ・クラスの街
気になった
税金のとりたて
路傍には郵便受けがないから


朝の四時
太極拳の連中が
朝の四時からジョガーが
わたしを起こす

教会の炊き出しにまだ早く
ポケット・バイブルを読むにまだ暗く
嗚呼
ヤハウェ
わたしが
眼をいたわっているのはなんのため?

過去の狼藉を
しっかりみる勇気もない
このこころ
貧しいわたしが
未来を見てもいいのか
だから自然
この眼をいたわっているのか


花の匂い
路傍の両側
花が植えてあって
それは
とても小さい女のひとと
かつて
というか今も
いっしょに
ふさわしさ以上の
暮らしをしている
アパートの一室まで
つづいてる
わたしは
今日
そのひとに言えるだろうか
もうすべて
終わっていたんだよって

ほら

バイブルは雨でぐちゃぐちゃで

眼を細くすれば

少しずつ

この運動公園の
向こうの丘の上の
ハイ・クラスの街の灯りが
ともりはじめていったでしょう?


1年前 No.0
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kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

春の川 自由律俳句百句  田中恭平


ていねいに字を書く朝(あした) 1

仏壇にあげる茶がなく水とした 2

いつの世もこんなもんだぜって歩く野良猫 3

すべからく澄む、終わりのはじまり 4

愛を負って走る自転車チリンチリン 5

どろっとした泥に自分みつけた 6

豊かに苦い土の塊 7

きみのため大切にとっておく職安のプリント 8

くすりのんでくをすることの雨あたたか 9

嬉しいことのそして風呂を磨く 10

何か飛んで静かな朝のくらやみ 11

体冷えきって静かな冷汗をふく 12

早起きしてぼろぼろの体整えとる 13

ぐちゃぐちゃな体ととのえてさびしい 14

きみを願って今朝も働きに出ていたよ 15

わたしの中にも仏性はあってほしかったのに 16

敢えて定型
二十九の大路に母は喜ばず 17

寒い日は寒さたのしむ床の中 18

良い湯いただいて枝を折りとるおと 19

わたしとひとは地球と月のとおさだよ 20

火ィ消したか消した消したさむ、さむ 21

もう聞かないで言わないで、雪、雪 22

今ここにあるがままといって年とった 23

ほのかな紅のめんこさと会う 24

天使がいればあなたである 25

カップのコーヒーこびりおとす十本の指だ 26

障害に負けず息吹く、山の雪をみにいこう 27

地球回転太陽煌々、そらいいぞ 28

冬の野焼きはわたしが燃したここちする 29

両眼泣く世の定めとしての大みそか 30

野暮を競って芋ばかり食む 31

つつがなく明日も今日の雑草として 32

太陽にこにこ俺はまだ竹のごとくに 33

竹のひかり充ちること体にいりくる 34

さびしがらせる幻の声をまた聞く 35

もったいなくも物捨つることやり直すため 36

猫の寝ごとの昨日の鬼が怖かっただろ 37

ねぇ子供すべてを知って飽きていくのか 38

ひかりのどかな日洗濯機まわれ 39

今日の昼食下げて父くたくたと帰ってきた 40

敢えて定型
雪割草南無不可思議光豊潤苦 41

寝すぎてはひとひ終えるに力の余り 42

泥棒をしてこころの悪さとして鬱する 43

北窓塞いで本の中心におる 44

紅葉かわきゆく我がこころをみた 45

賀正しんじん情けはひとを重くする 46

図書館わたしの寄せた本があって嬉しい 47

歩き足らない日を口中に埃の味 48

仕事のない冬はつらい 49

吊るした汗だらけのズボン 50

春の川きらめき胸のそこまでながれ 51

春の川神様になにもねだらず歩く 52

春の川もう歩けないほど歩いてしまった 53

春の川たたずむよくわからない体と 54

ぽっと何やら春の川にひかりながれ 55

いっしょに歩く春の川のとなりをきみと 56

湯冷めしつつ縁側出ればゆうやけこやけ 57

日がとなりのお寺へおちる 58

脱世間月天心眼介宇宙 59

すべての道は母なる樹へつづく帰る 60

ここにある今筆をとり書く 61

また幻聴のして野に咲く花は黄色い 62

野に出ることもなくなり冬の金魚 63

流れ歩くことお地蔵さんがにこにこ 64

救われようともせず雑草は生える 65

笹ゆれているくもりの日にひとが恋しい 66

たゆみない川、会えないひとに会えない 67

陽の甘そうにしかし冷たい風だなあ 68

濁りやすいこころに新芽芽吹いた 69

ひとり眠れば正しい時計 70

安定剤含んで文句を捨てる 71

低空飛行のことばを排しどこまでも 72

よい仕事をしたあとの缶コーヒーの甘さ 73

古い日記捨ててよい夢をみる 74

皿が沢山在る 75

髪ぼさぼさの物臭坊主こそわたくし 76

止まれば山の歩けば山の山又山 77

しんとした部屋にペン走るおと 78

冷えたこころいやされ雑草のひかる 79

川見て川としてながるる 80

病者のそれはそれなりのくらし 81

今はよろしい春のぬるい風受けつつ 82

峠さびしい犬がずっとないている 83

雑草ひかりわたしに春が芽吹く 84

あたたかい部屋落ち着いて書く 85

たんぽぽぽんぽん庭に咲く 86

すずしさか寒さか朝のくうき 87

シャッター開けると星を見つけた 88

勤労の汗したたらせ帰る 89

よい湯の今は自分の体を信じられる 90

つつじに蝶の休息 91

雲となる日まで草でいるわたくし 92

猫が風を求めて走る 93

わたげのたんぽぽふっと吹いて縁側に座った 94

恋しい夜のしかし落ちつけてひとりで 95

元気なきみにみえてふたり坂道下る 96

ふりそうな空の暑さだけ残る 97

ふたりのり弁食べてみどり濃くある 98

さびしいなぁ、あそこの草に苛々する 99

水飲んで醒めていく朝 100

1ヶ月前 No.239

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年5月11日(木)の自由律俳句

落ち着けて冷茶の缶を机に置く

まだ鱈子の味が残っている口の中

母にアイスくれて寝室に戻れば冷えている

今日はただ頑張ったに尽きる勤労後の道

長々とやぶ北茶の説明書き読んどる


魂不可思議こころの底まで冷えゆきたい

今朝もパケ(※)濡れていて仕事のはじめにぼうとして
パケ(※)・・・荷物を運ぶ為に組まれたボックスの呼称

今朝は三時起きの寝足りてチョコクリームパンを食べ

ついてこいついてこいと猫の辰が啼いている

いつかの私を許せなくなる日のこころとうめい


午後はゆったり昼寝に読書、働けて

飛行機の音かっこいいぜよく飛んでるぜ

だらりとすれば灰になってしまいそうだがだらりとする

きっぱり夏めいている道を歩く

昼寝したいこと眠れないこと掃除する

1ヶ月前 No.240

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt



水を過分に含んだように重そうに□□□
田中恭平

水を過分に含んだ空が重そうに、僕の頭は重たく倒立している、と、CLASSICを爆音で鳴らした白の軽トラが行くから、いいや、この二つのセンテンスに因果関係はない。水はいつも孤立している、けれど、そこに共感共鳴する必要はない、五月晴れ。天晴。僕の眼は墨のように黒ずむ。鶏のトサカの朱さを凝視している。食べてみたい。御免、食べてみたいは無かったことにしてくれる?と、神に懇願したらまた水を過分に含んだ空が重そうに。僕の頭は平時にあってなぜならカフェインにニコチンを摂取しているから。おひるの薬は飲んだから。神様にお祈りしながら手の中の四錠を飲んだから。と、軽トラにはねられながら空中で思っていたのです。本当に一瞬の時間って長いんですね。切ないとかいうじゃないですか。言わないですか。パートナーはよく言う。その顔がぼやける。だから。はねられて今路傍でピクピクしていたら水を過分に含んだ空が重そうに、その重みに耐えかねて、僕の心が折れそうだ、からの夢オチ、夢オチ止め、だって活き活き生きていきたいじゃないですか。求道とか正直なんで流行ってるんですか?マインドフルネス瞑想には興味関心があるのです。蛸。なんで蛸って書いちゃったんだろう、俺。蛸が自分の体を食べて消えちゃう話あるじゃないですか。死ぬのは気持ちいいらしいよ、って書いた詩人がいたらしいじゃないですか。そういうの、よく覚えているんですよね。でも自分が何歳のときに何したかとか記憶力悪くて、哀しいことはよく覚えられるらしいんですよ、それが四月の二十六日にね、三十になったんですけど、その日は空が水を過分に含んで重そうに、ふっくらしていていて、銀色に光ってたんですよ。僕ってさ、僕?俺ってさ、宮沢賢治信者なんね、法華経とか全然知らんわけよ、家でも浄土真宗の親鸞に鶏頭、じゃないわ、傾倒しているのは僕位なんですけど、賢治が雲が銀色って結構書いてるんですよ、短歌とかで、詩はわからんけどね、斜め読みするじゃない、斜めに読むと何書いてあるかわからないじゃない、文字っていうのは縦か横になってっからさ、本ってのは大概、だから斜めに読むのは難しいんですよ、だから頭が重いのかな、まるで水を過分に含んだ空のようにね。まあ、いいわ、その誕生日を境にね、結構励まされるようになったんですよね、励み。髪はまだ抜けてないんですけどね。なぜか励まされてこころがじわっとして、結構いいことっていうか、こころがじわっとすることがいいことならね、いいことが起こっているんですけど、困惑もしていてね、蛸。蛸って書いちゃうんですよ。っていうかこういうのを詩というのかな?ダラダラ喋ってるだけなんだけど、魂の置き場がないから、水を過分に含んだ空のようにこころを痛めています。ごめんね、詩が下手で。車の運転とかもできないんだけど。ペーパードライバー。紙を運転するってどういうことなのかねぇ。紙製の自動車なら乗れるのかもしれないけどさ、郊外っていうのは基本車がなくちゃ生活に困るわけよ、で、原動機付自転車に乗ってるんだけどさ、そうすると、気になるよね、空が、空が、その、まあ、いいや。原付って呼ぶじゃない?バイクって呼ぶひといるじゃない?スクーターって呼ぶひといるじゃない?この前外国人のおっちゃんにモーターサイクルって言われて愕然としたんだけど、どんだけ呼称あるか、って言ったらさ、星座って何?あれ、星の配列を牡牛とか天秤とかに見立ててるんでしょう?あれちょっと無理があると思わない?いや、いいですよ、あなたがね、星座占いに嵌まっているかどうかって、嵌まってる?まあ、いいさ、つまりさ、呼称を自由につけて自分の星座がほしかったな、とか思うわけよ。緊急搬送されながらそんなことを考えていた。頭のなかはやはり、水を過分に含んだように重そうに

1ヶ月前 No.241

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年5月12日(金)の自由律俳句

夜起きて仕事の支度するに水を一杯

いつか認められると思いつ書く庭の竹のこと

爪が長くなった爪を切る夏の昼の家

アイスクリーム食べること頬冷えてしあわせ

日記は書かぬと決めてまた書いてしまう指で


陽がつよくて焦る

今日もよく働いた雑草

水と口づけをかわす

火に対して陽の大きさ

道に汗を落として帰る


鏡に入って出たりしている

天使と語り昼は過ぎいく

雇用契約むすびいつも通りの陽の道

雲になるまでこころざし大きく

今月の海紅誌こない五月十二日

1ヶ月前 No.242

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年5月13日(土)の自由律俳句


雨晴れて、きみが教会

さびしさ、つるむ鳥の鳴き声

雨のにおいのする道を歩く

ようよう汗かいて帰ってきた

きみばかりを想い、少し寒いあめあがり


明日も仕事の、不安なこころでいる

鬱蒼とする林、頭ン中

どろりとした泥人形でおる

つかれて不安のこころのかきたてられる

どうしようもない、つつじの花を眺める


みどり、みどりの道いい汗をかき

戻ればいつもの部屋

頭のチューニングを合わせている

根詰めで駄目にしてしまう夕の風景

坂道をいけば帰りは昇り道


1ヶ月前 No.243

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

 鬱

頭は森の茂りで
五月の中旬 しずくする
      しずくする
僕は何か悪いことを唱えたくなって
胸の内にそっと隠した


 朝

朝起きればなんてこともなく
背には霊性だって感じられるものを
こころはコーヒーに濁る
そしてもう
咽喉は渇いている


 こころ

さびしいといえばさびしい
さびしいと書けば尚さびしい
だから黙っているのだが
物を書くのをやめられぬ
雨にふさわしいこころでいるに


 朝の記

今朝はむすび飯ふたつを食べ
縁側に出て町の光りを見ていた
厨で水を飲み
天井を見あげれば
仕事のことばかり不安だった

1ヶ月前 No.244

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年5月14日(日)の自由律俳句


息ととのえて体ととのえる

川あるいつかの家をおもう

鳥がしずかな曇り空の夕

詩をかいてから仕事へ出る夜

小さなさちある育てていこう


光りがつよすぎるまどろみたい部屋

頑強になろうと牛乳を飲む

さるすべりさびしい夏のはじまり

つよくありたく今朝も仕事へいった

夜澄む、日曜出勤の母の日


よくよく眠り冴えた電話交わした

腹の具合が悪くて、冷えている廊下

今日もごしごし寝室拭いた

パソコン叩く音だけする寝室

太陽が待ち遠しくて今宵も眠る


1ヶ月前 No.245

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年5月15日(月)の自由律俳句

水に力頂く水ありがたい

すずしいか寒いか初夏の夕

水飲んで元気になって句を書いている

ふりそうな天をあおいでいる

野に咲く花は白さとしてある


元気を出す為にあれやこれや水も飲み

熱っぽいこころに近く詩心

うっかり猫をキックしてしまった御免

どこかきみを想いつつ雑巾絞っている

句がままならぬ、曇天である


靴下が揃って今日はいい日だ

入金日一万円下ろして買いたかった本買う

明日も仕事の、よくストレッチする

書くことさいわいにしてよく動く腕

今日も仕事の、やっぱりたらふく汗かいた

1ヶ月前 No.246

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年5月16日(火)の自由律俳句

きれいな風吹くわたしは足が洗いたい

子規句集読むそのまっさらにかえるため

散髪にいくあのまっさらにかえるため

散髪・温水・クリーム・油、また風の中へ

白い風吹く路傍にきみへ電話かけていた


ジャスミンミルクティー飲み口のなかどこの国?

俺、変?

布団は干され多分今宵の布団は太陽のにおい

ぶんぶん熊蜂よく見かけるここらとなったか

ネット文学賞いただき別段恥じるこころもなく


床屋のにおいまとって歩く

今日はよい陽のすずしい風で

青葉そのなかでにぎりめしをいただきます

久々読む漫画の面白いこと難しいこと

さびしいここちに一点の陽のあたたかさ

1ヶ月前 No.247

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年5月17日(水)の自由律俳句

日記書かず頭のなかに日を巡らせる

よい日の今日はすずしい風の吹く

変わらぬ友と会う勤労後・コンビニ・緑の工事車

昨日のメール恥ずかしいことば

積み上げた後悔で一矢報いた


勤労後汗ふいて日蓮寺(てら)に寄って帰る

明日も仕事の、なに、ベテランさんがいないとな

球場もさわがしくなりそうな夏が来ている

敢えて定型
目は青葉影ほととぎす初夏の夜

アイスクリーム下げてつかれた体をおして帰る

寝室掃除がしたい、うずうずするに陽が射す


パソコン不調か、糖尿病にも水はいいそうです

寝室にきれいなコップが三つ

日曜出勤後悔、のまま文学している

きみをどこか気にしつつ竹ざわつく下に居る

目がもっていかれる朧月夜

1ヶ月前 No.248

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

自由律俳句、十句

 陽に虹が架かる

〇戸は夢の入口です

 さすらい静かに筆を落とす

 野がのっぺらに立つ

 水いただいてさいわいの夏

 入日にしょげる緑である

 清濁入り混じってわたくし

〇野に咲く花の光り深くあれ

 溜息けとばして帰り道

 くれないくちびるにさしてあなた


1ヶ月前 No.249

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

 無題

なまめく樹香に酔ってしまって
僕の頭のなかは歯痒い
見るも無残なのっぺらなくさはらだ
冴えない今は
冴えないいつも、
今朝はくすりを一錠多く飲みました

外側と、内側とがひっくりかえる
肝は煮えたぎっている
さびしい
ふかい
泥の
体よ

たださびしいといってどうなることもない
陽(よう)が入るのを待つばかり
猫が見つめてくる
解放しろ、と

解放しろ
解放しろ
解放できたら
介抱してくれ

真剣
伝えたいあなたが
今は仕事で頑張っている

野の暮れ 案山子が嘲りまして
野の暮れ 案山子を蹴り飛ばします
一寸先は闇
として
進んでいるのか
帰ってゆくのか

1ヶ月前 No.250

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年5月21日(日)の自由律俳句

南無きみ

暑すぎるに脱ぐ海色の上着

陽が庭を陽気にしとる

詩を書いて詩のなかにいきて

暗すぎる部屋を少し明るくする


いいこころもち今日も園林寺さんで祈ってきた

木を切る音のここまでとどく

桃水飲むこと脳は調子よく

姉は寝足りず寝室に入る

けだるさのなかに明るさを見つけたよ


ようよう調子よいによく寝たからに

午前九時体暑さよりすずしくある

やさしくあること陽の中に入る

やはり風が好きで今ここにおる

父と母が出てカップラーメンが積まれています


1ヶ月前 No.251

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年5月22日(月)の自由律俳句

眠りたいに眠れないでいる夏の昼

冷水シャワーにして反対つかれてしまったよ

猫が理由あるのかないのか啼いている

つかれちまってまともに電話もできない夏の昼

ともかく眠ろう父と母は木を伐りにいっている


まくらべ死神を蹴り飛ばす

一回きりのわたくしの人生だった筈なのに

よく本を読むこと傍線をひきつつ

夢あることの生活が浮かんでいる

地に脚つけて家路を急ぐ


少年ジャンプ買ってたのしい夏の月曜

竹の葉がまた散れてうーんと考える

夢に生きているようで仕方ないのです、敬具

体ちょうどよろしくなって今朝の仕事のミスおもう

なさけない日々も書けば重たいものです、敬具

1ヶ月前 No.252

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年5月23日(火)の自由律俳句

まくらべに目覚め時計あることのさびしさ

仕方ない、きみはつかれて眠っている

卒塔婆に暑い陽がさしている

今日もこまごま言われて帰るさびしさ

詩を評するにほんとうのわたくしとなり


窓を開け放つ風を入れる

窓を開け放てば猫寄ってきた

怒り満ち哀となって楽できず

ボールの音がうるさい夏の午後

はて南無阿弥陀仏もう虫が啼いている


静かな部屋にすずしい風を入れ

よごと電話すること「苦しい」と述べ

猫が戸を開け寄ってきました

すずしさひとり疲労することの

今日を終え明日また今日をくりかえし

1ヶ月前 No.253

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年5月23日(火)の自由律俳句 2

はてもなや仕事の道に身を置いて

月は見なかった縁側でけむりを食べ

サイレンが鳴っているわだかまりがある

変わらない日常きみが救いで

怒っていたわたくしを反省し忘れる


明日も仕事の今日は重々勉強した

頭の中の月を眺める

澄みきるわたくし、やる気を出して

水のおとがして静かにする

語ることなく食事を終えてしまった


どうせおかしい人間である、家族よ

咽喉が渇いて水がほしくて

悪いことをしてしまった、少年たちよ

やさしくありたい至らなさである

水に水飲む、今宵は風がすずしい

1ヶ月前 No.254

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

郊外 2

針の雨が降っているから
ここにいろ、と温かい野菜スープを出されて
何もない町・・・・・・、針の雨も降らない。
と考えつつ、さっきまでの憤怒が
冷たい体が、ずずっ。幽体より
人間に帰るころ
少し腰の螺子が痛い、
けれど
目をつむり湯気のなか、
おいしいよ
と告げる。
想像したことがあるのか?と親父はいって
妄想ならいつもしている、と応える
どこにいるんだ?お前は
旅をしている、
紙の上で
動かせない体、唯一眼と耳と指を使って。
無理なんだ、どこにもいけないんだ
針の雨が降っているんだから、
お前の体はいずれ錆びる、
本当に何もできなくなるぞ、
頑張る、
頑張って楽園へいく。
っていうか行ってる。
妄想じゃないか。
匂い。
匂い?
眠りやすくなるんだ。
それだけが救いなんだ。
それで仕事ができる。
感謝している、本当に。
桃の匂い。
東洋か、西洋か知れない、
妄想を定義できるほど、頭良くないから。
本を読んでいるじゃないか。
欲しいものは本当に数行、聖書も食い足りない
原著で読みたい、でもそんなに頭が良くない。
遺伝じゃない、親父は生活できている、
動くこともままならない僕とは違う、
川があるでしょ、あれを渡って仕事に行ってた
あそこでゾーンが切り替わる。
ゾーン?
僕は演技しはじめる。言葉を書く妄想男から
肉体労働者に演技する。仕事に必要な肉体は
仕事で得られる。
それで吸ってるのか?
何を?
煙草だよ!
そう。
肉体労働者は煙草を吸う、そんなことなかったけど
実際働いてみたら。
そうだろう。
病人が煙草を吸うな!
後悔している。でも止められない。
もう完全な依存症だし、医者も喫った方がいいって。
嘘つけ。
御免、嘘ついた。医者には相談している。ねぇ、親父。
何だ、
ゾーンからこっちに来ると、家庭の匂いがする。
桃の匂いととおい、苦しい匂い。幽霊の匂いみたいな。
働いているとき、汗してるとき、それは忘れている。
だから、何も考えずようよう川を渡って帰ってきたとき、
この家が嫌なのか?
深い溜息をついてしまうんだ。
幻聴の方はどうなんだ?
ときどき聞こえる。でも肯定的なことを言ってる。
死ねとかそういうことじゃないんだな。
煙草を吸え、って言ってくるよ
なんども
なんども
酷い話だ。
親父、俺はさ、ここにいていいのかな
他にいくところがないんだからしょうがないんだろう
仕事も順調になってきたんだし。
スパルタ式なんだ。
なんだ、スパルタって。
鍛え抜かれる仕事。一瞬の隙。事故のもとだから。
そうだろうな。
でも叱責されててるの俺だけなんね。
お前が悪いんじゃないのか。
わからない。他のひとも何か言われたりはする、
でもハラスメントじゃないか、って思うときがある。
虐められてるのか?
いや、僕の頭が悪いから仕方ないのかもしれない、
お前は気ぃ使いなところがあるからな。
だから演技してる。
ゾーンの向こうで俺、あんま喋らないから。
家でもあんまり喋らないじゃないか。
桃。
勝ちとれるものがないから、
そんなもののことばっかり考えてる。
と、
僕は父親の椅子に腰掛け書いた。
外を眺めればふりそうな空だ。
階層、
を否定した階層に生きて
泳いでいく、
斬り捨てていく、
手を伸ばしていく、
祈りの為に冷水を浴びる
すると
親父が肩を叩いて
野菜スープが温まった、
久々話そう、という
あー、
俺の引っ越しの話どうなったの?
って告げると
まだそんな夢みたいなこと言ってるのか、
と笑いながら
困ったような顔をして、
厨の方へ向かっていった。


1ヶ月前 No.255

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年5月29日(月)の自由律俳句

思考するその足あと辿る散歩道

昨晩は荒れに荒れて今は律しておる

まずは我流書くことの暑い陽のした

天丸よ、元気か、お前の声はきらいだがさびしい

草喫えば頭痛くて静かなおとこ


窓を開ける森を割くおとが聞こえる

目覚めてからはぼうっと働いた、コーヒー飲めず

ロングピース喫うことまた仕事の紙を眺めている

やっと大人になれました、明日からが勝負です、敬具

漫画読むこと元気になる大人です


幻想を頭に抱え翳のなかに本読む

部屋がぼうっとしていて断捨離したい昼です

さびしさ暗がりの道をトポトポ歩く

猫が扉を開けて来ました、風を求めて

書き進むに足らない、詩情に言葉が合わず

29日前 No.256

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

蘇生幻想
       田中恭平

またやっちまった、
月にミサイルが突き刺さってら
心臓が変奏して、青くなってら
ドクダミの白い花が咲いてら
とんとん、と
夜を靴でこづく


蟲の声が聞こえる、それは
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀佛と聞こえるが
寺が近い所為か、実際には求愛のコールらしいが
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏
僕の耳は白い
僕の顔は浅黒い
もう夏だな、と冷えている、耳


五丁目で語調を整え胡蝶蘭、
と言ってみた
誰もいない気がしなかったから言ってみた
庇護者かも知れないと思った
携帯電話は家へ置いてきた
御金も置いてきたからとても不安になるのは
何故?


白い粉、アーバンな午前四時、シャッターが上がり
狂人達が言葉を交換しあう
僕は案山子に語りかけてみると
肉欲を迫られたので、つんのめって、ばあ
遊びではいけないのですか?
遊びだからいけないのです
それにセイコウしても丁稚が生まれます
なぜ?
その児は生前真珠を飲んで喉頭がんで亡くなりました
嗚呼!
これが絶望ではない


テクテクテクっていくと案山子は元の茶畑のなかに戻りました
それで宜しい
僕はラッキーストライクを吸い、玩具のカメラで歪んだ町を
もっと歪ませて録りました
その晩僕はそのネガに呪われて死にました


次の日生き返ってみますといつもの天井でした
昼食は天丼でした、蠅が飛んでいました
なんでそんなことを訴えているかというと自分でも定かではないが、
最近話し方が可笑しいのです
先生に診てもらいますと
これが何に見える?と三本指を出しました
私は答えました
三本です
もっと言いたいことがあるだろう、
ホラ、これはただの指だよ、
巧い具合に調律があっておるから、人間としてはおかしい
どういうことですか?
きみは一度死んだかね?
精神的な意味で、ですか?
違う、二元論ではないんだ、
精神と肉体とかじゃなくて、端的に死んだのかね?
はい、それが歪んだ町のなかで動けなくなりました
ネガの中に入ったのかね?
はい、すると玩具のカメラごと燃されてしまったので
僕は自分で勝手に死んだんじゃないかぁ、と思っていたんですが。
生きとるよ!
嗚呼、そうですか、とするとやはり蘇生に成功したか・・・・・・
何を言っておる!
それより先生は今でもお煙草は?
吸って居る!
やめられないのが、人間ですねぇ

月にミサイルが突き刺さっとるが
アメリカがやったんでしょう
北じゃないのかな
先生はなぜそんなに聞きたがる!
きみのことに興味関心がある
案山子の方がよっぽど役に立ちますぜ
あいつらはおったてるだけだ
先生だってその気があったりしてな!
何をふざけたことを、
嗚呼、五月蝿い、五月蝿い
大体あんたは精神科医じゃないじゃないか
ただの歯科医じゃないか
──それは只のきみの妄想だよ
誰?
──きみは失敗作だ
誰?誰なんだ
──きみは失敗作だ
──きみは失敗作だ、故にうつくしい
はあ?ふざけるな、なんで失敗作であることがうつくしい理由になるんだよ
──完成しないという幻想を込めた
誰と話しているんだい?
百分の一を作ったヤツです
統失の発症率か、
──どんなに高い塔を作ってもバラバラにしちゃうよ?
俺はただ普通の人間になりたいだけだ、今は
──過去の罪状を今泣いても遅い、邁進せよ
気付くと、
夜を、靴でこづいている



28日前 No.257

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年6月2日(金)の自由律俳句

すずしいというより寒い夏の夜

カフェインのとりすぎ、眠れないでいる

朝は小雨の上がった道を歩いていった

ベテランさんの仕事が早過ぎてメモが追いつかない


肉の代わりにちくわが入っているやきそばだ

父と母にアイスクリームくれてやった

炎天をきみと話しながら歩く

母も猫も眠って静かな家

詩に評書かれることのうれしくある


水の力を頂いて明日はたのしくあろう

また煙草やめました、本気と書いてマジ

眠れない夜となり自由律句書く

夕食はハンバーグの、それはおいしかった

一日思いかえせばそれはさいわいな日で

25日前 No.258

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


======================印字済み==============================


25日前 No.259

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年6月5日(月)の自由律俳句

窓開け放てば涼しさや、鳥鳴いている

死に急ぐな、明日の風の滋養を得よう

おと、すれば父が薪割るおと

頭ガミガミする、もう見ない国会中継

怒り、苦しみをぶちまける所なし、川の前


鬱っ気の花うつくしく川へ落ちた

さまよえる町砂塵を吐いて去る

現実からダメージ、午後五時まで眠っていた

なかだるみする仕事の、そういう日もある

よわよわしい俺を残して急ぐなよ、急ぐなよ


しゅー、と音がする、何の音かわからん

たまには後退するがよくて足あとを辿る

ふりかえれば雨のふらなかった不思議にいる

ふりかえれば雨のふらなかった不思議

風が宜しい、縁側へと出る


22日前 No.260

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年6月5日(月)の自由律俳句

感性冴え過ぎている、夜の蟻のひかって

考えるにどうしようもない、静かな家

テレビ観るにつかれる、ライト兄弟をけす

あとは眠るだけの、落ち着けないひとりで

さびしい、くしゃみの音が聞こえた


犬が吠えていて車の流れるおとも

コツコツしていくしかない、追い詰められた病者で

百日紅の葉が生えだしてありがたい

すずしい夜のひとり囚われを抱く

もう話もしてくれないさびしい家族で


ノック・ダウンさせられるよ、今日一日に

雑とした体を冷やしておる

消えてしまいたい日もあって廊下が暗い

煙草喫えば野のにおいがしてほっとする

頭抱えこんで苦しいと呟くすずしい夜


22日前 No.261

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年6月6日(火)の自由律俳句

すずしいというより寒い今朝の縁側

眠たげなきみと眠いわたくしがTELしている

よく食べるきみだ

そうめん食べたらしい、そうしてしあわせになったろう

俺、変らしい、たんぽぽ吹いた


こんなになっちゃった、三十歳

起きればいつもの天井だ

むすび飯よっついただいてお百姓さんありがとう

ゆっくり急いで今朝も仕事に

トイレでふんばっている夢を見たきみだ


きみと書けばきみのこと、透明な風吹くことよ

鳥が鳴いている、疲れた足を放りだす

日記書き過ぎていもうとをゾッとさせてしまった

かわいそうな俺だ、でも書くことは止めない

体は熱を孕み、冷たい道ゆく

21日前 No.262

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

回帰幻想譚 
田中恭平


 それは一般的に海と言われているが、わたくしには恥ずかしい果実、葡萄の崩れたものにしか感じられない、で、歩いていた、ら、白い砂がわっと風で舞い上げられて、口内に、眼中に入ったが為に、あららとお道化るようなオーバー・リアクション、スローモーション、が少しかかったこの世に於いて、「ボクノ、コエニハ、ディレ、イ、イ、イガ、カカカッテテテッ・・・イル」と呟いて、ペッ、ペッ、と砂塵を口中から吐き出す。眼は大切なので慎重に涙に任す。顔が洗いたいなと思う。

 「弥勒菩薩はとしおえん、弥勒菩薩はとしおえん」
 蒲公英みたいな黄色い帽子を被った幼稚園児がそう歌いながら歩いている町へ出た。俺は魚だった。まるで。廃れたスーパー・マーケットで売られているような魚だった。おえ。気分が悪いよ。まるで。そこを虚無僧が通っていった。俺を喰って成仏させることもできない、清貧な坊さんだというか。昼、虚無僧はラッキー・ストライクを駅前で吸った。俺、袋の中から見た。まるで。煙草の草は天高く浄土へ辿りついただろうか。その晩俺の首はバッサリ斬られた。まるで。

 二つのエピソードが脳の中で葛藤をはじめつつ、パソコンに向かってキーボードを叩いている。ぶちまけたいことがあるということは悪夢だけれど、いい悪夢だね。だね、って誰に言っている?書いているんだろう?きみのオルグをやんわりと拒否し、軽快に歩けるのはポケットの中に御金が入っていない、財布が入っていないから。さいわいだね。不幸だということは。この階層までおりてくるものはいない。と、やっと顔を洗えた。公園。ラッキィ。ひとつラッキィがあると、もっとラッキィが欲しくなるもので、何分自分は努力もしないのだけれど、書くことは好きなので物を書いている、内に巧くなっていったのか、好きこそものの上手なれ、ということだねぇ、と魚の首がつぶやく。頂きました。ちょっと焼きすぎてしまったね。畜生にちとくれてやろうと思うたが、畜生のヤツグルメになって、今じゃ私すら喰わない、鮪のヤツばっかり食べて、鮪のヤツ地獄行きだよ。可哀そうとも思わない。あんなスピードで生き急いでいるから悪い、と蛇口をしっかりしめると、蒲公英みたいな黄色い帽子を被った幼稚園児ふたりが俺の方をじっと見つめていた。俺、変?「ねぇ、その歌どこで覚えたの」と声をかけた途端不審者がられるのか、妄想なのか、その境目がわからずに、俺はその幼稚園児の腕にぎゅっと抱きしめられると、中川家の猫になってた。で、俺みたいな魚。まるで。を猫な俺が食ってた。なにこれ珍百景。泣いていいのかな、


 気付いたら走り出していた。浜の俺は、魚な俺は、猫な俺は、自分でもうつくしいと思った。何かグッドなフィーリングだと思った。特に魚な俺がグーンと碧い海の影から明るみに出る時その一呼吸だって捉えて、ぎゅっと粉砕する、浜辺な俺だった。指からこぼれ落ちるものがあった。きらきらと輝いて。なにこれ珍百景。パワー!!絶対この後鬱になるなと思ったら、感じただけならまだよかった。俺は書いている。少し蒸し暑い寝室で。


 今はギロチンに興味関心がある。聖母に興味関心がある。乳房に興味関心がある。クリープの粉に興味関心がある。こころの底から笑ってみることに興味関心がある。ダーンス。が済んだら、またつまらなくなるんだろう、俺の、わたくしの両指よ。あったかくなったこころにやっと入れ物が見つからなくなりそうだよ。でも、それは絶望ではない。多分!

19日前 No.263

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


不明□□□
田中恭平


ひとりぼっちの幸福を
噛みしめたら甘味料の味がした。
アステルパームの味がした。
今僕はとおくF市の郊外で暮らしています。元気ですか?
声なんて帰ってこないのです。
電話番号を消したのは一瞬のことでした。
安易に消したのではないのですけど
今ではとても安易に消したと思い心が冷えてしまいます。
忘れたことが沢山あり過ぎて、反対言葉を尽くすことに懸命になりました。
日記の束を見て下さい。
視線なんて帰ってこないのです。
只悪夢障害で眠ることが憚れる夜に、友達も一人、二人と消えていき
あなたがついにこの世の草陰に紛れ込んだ、
いいえ、ほんとうは、あなたは、しあわせにしているかも知れないから
今更こんなことを書き語ろうともおかしいけれど
声が帰ってこない。
視線が帰ってこない。
一人の寝室で介抱されないことのさびしさも
アステルパームの味がした。

ひゅるひゅると赤いテープを振って猫と遊んでも
一人生き残ってしまったような感慨が拭えないでいます、
あたらしいパートナーで、twitterで、仕事で、ガムで
円形に穴開いたこころを埋め合わせが終わったら
することなんて何もなかったような錯覚で
川辺で石切りをすれば一段も飛ばなかったあなたを想います。

あたらしいパートナーはとてもいいひとで
僕の詩に登場したい様子だから書くがよく食べるひとで
将来食費で家計が圧迫されないかな、なんてジョークにしている
週末の土曜日だけなんだ、後はひたすら書いて、仕事するだけで
肉体労働。七月は結構ハードだけれど稼げそうです。
今日、しっかり頭を下げてお願いできました。
ねぇ、やっぱり僕のプライドが高いなんて見せかけだったでしょう?
声が帰ってこない。
声帯がこの世にないのかな。
視線が帰ってこない。
眼球がこの世にないのかな。
妖しく、やさしいきもちになるのはなぜでしょう。
人間の笑いがこわくなるのはなぜでしょう。
僕は汗だくで顔を抑えて座っている。
陽が強くって。陽の滋養とはいえ、骨太になって痩せすぎてしまった。
今、体は緑色で翳が多い。
嗚呼、
フラッシュ・バック、ではない。
何もしていないから、こんなに失っていくんだね。

何もしていないから、こんなに失っていくんだね。
陽は落ちた。充分路傍を温めながら。
家にある薪の数を数えるのにも飽きてしまって
ここにいることにすら (実存)にすら飽きてしまって。
やっぱりガムは噛んでいて。
ねぇ、きみはしあわせでもふこうでもさいわいしていますか。
今日一日のわざを終えられましたか。無事な五体ですか。
なんて、やっぱり僕の言葉はおかしいねって
笑いあった夏がやってきますよ。
父親が白い軽トラで帰ってきました。
あなたは歩きますか?
あなたは夜歩きますか?
路傍を肌にして冷やすのは楽しいよ、ってまた。
となりのピアノのお稽古がはじまりました。
僕は嗚咽をはじめたら長いです。

スーパーマーケットで迷子になっていたような
きみの困った顔を思い出して、
手の中に収めてまた不幸遊びに明け暮れるくらい、しあわせで
しあわせで、しあわせで、しあわせで、合掌。
新聞の勧誘のエピソード、応対の合間
きみはずっと部屋の奥で怖れていた。
僕はおまけで缶ビールを貰って
そのあと缶ビールの蓋を開けて夏の町なかを歩いた。
部屋にかえると
部屋も、きみもいなかった。
ほんとうだよ。
ほんとうだよ。

19日前 No.264

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年6月9日(金)の自由律俳句

頭ぼーっとして考えられない、青葉のした

久しく晴れたように今朝の空好む

仕事でミスして手も足も出せず帰ってきちゃった

うわーんうわーんと泣きたい、今朝の月きれいで

鳥が調子こいて鳴いとる、放屁する


歩き煙草の彼とわたしの目が合う

たのしくない生活で自由律句書く

うぐいすの声澄んで山にひびく

生きていてすみません、雑巾絞っている

のろのろどこへ帰ってもさびしい


陽の力を貸していただく

ロボットみたいだなと言われ誰の所為か

母はテレビばかりの父はパソコンばかりのわたくしは本ばかりの

体がいつもだるくてせつない風

梅雨晴れに尊い汗かいて帰る



2017年6月9日(金)の自由律俳句 2

ちょっと出かけて煙草買いたい

牛乳ばかり飲みいつ旅に出てもよい

山下さんは元気ですか?鈴の音を鳴らす

梅雨晴れ、園林寺にお参りにいかなくちゃ南無菩薩像

よくよく知りたい墓の下の世界でした


週刊少年ジャンプ放り投げ湿気の不快を晴らす

こう見えて考え過ぎている職場のピエロ

句を書くにたのしい終わりなき遊びだよ

今朝はアリナミンを飲み戦士な気分でした

おっかないひとと関わって挨拶して、去る


梅雨晴れや草鞋を履いて陽のした

梅雨晴れや鳥の好意の声のうるさくて

ほととぎすの声聞かない今年の夏は

ちょっと煙草喫うてくる、また帰ってくる

蝶が翅を閉じて合掌


18日前 No.265

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

memo

今朝は三時に起床して仕事だった。しんじつ本当にやれないと思いつつ、よくやるなぁ、とも思いつつ
仕事に励んでいる。おつかれさま、と言われたときは開放感。明日のことは明日に任せて。久しくメヴィウス・リングの
スレッドに直接キーボード入力しているが、あまり慣れない。なれへん。なんで、関西弁?いいや、別に。
さっきから牛乳ばかり飲んでる。iqosのスムースレギュラーじゃ満足できない。あとで煙草屋にラッキー・ストライクを
買いにいこう。煙草といえば、東京での禁煙マナーがひどい映像をテレビでしていた。騙されるな、郊外の人間は真面目に
吸っている。真面目に吸わないと火事になるから。といって歩き煙草しながら犬の散歩なんて普通に見られる光景だぞ。
そういえば今日二万円手に入る。大切な御金。明日のデートの為ってわけじゃない。こんなことを書いてもあとで
恥ずかしくなるんだろうな、書き過ぎた、って。依存症なんだ。筆記の。仕方がない。
嗚呼、なんか四月期のビーレビューの創造大賞とった。意外だった。ラッキィだったんだろう。ありがたい。
勝ちとれるものがあるということは素晴らしいね。一身上の都合により、一から詩の勉強です。
ここでしようかな。とにかく暇なら身を正して書くことだね。あと半月位で市民文芸の応募もある。気を引き締めよう。
といっても大切なことは文字じゃないんだ。言葉なんだ。語りなんだ。祖母が白内障でね、鬱。
鬱がブルーのイメージなのはなぜだろう。僕は手入れのされていない樹のことを想像する。
図書館に本を返却しにいかなくちゃ。なんか自己啓発本ばかり借りているんですけど。
小池龍之介とか面白いよ。最近何読んだかな、坊ちゃんは一章で飽きた、少年ジャンプは四週連続で買って読んだ。
詩より漫画の方が面白いのかね、漫画から詩的表現を搾取しているけどね。あと今日しなくちゃいけないことはなんだ。
twitterの一日ワンツイートもなかなかものぐさでね。音楽は、ギターは、もういいかな、文学の方が自由度が高くなった
から。最近何聞いてるかな。アート・スクールとか古いのかな?もう聞けないなぁ。耐性がなくなっちゃった。
今ビートルズらしいね。サージェントペパーズのマスタリング盤ね。そんな好きなアルバムじゃないなー。
一番好きなのはマジカル・ミステリー・ツアー。クリスマス・プレゼントで貰ったアルバムなのだ。なのだ、だってよ。
おかしいね。へっ。一人語りもこれくらいにして、図書館に本を返しにいこう。

18日前 No.266

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt



今朝 僕の精神は病み、あたたかいこころに体は震える。夏は、夏は、厳しい季節。五体満足でもさびしいものはさびしい。そう言葉を発するな、って誰に言われたわけでないに、僕は幽体になってしまった。六月、残酷な季節。とはいえこころもちによっては、いつも、いつでも残酷だけれど。苦しいものは苦しい。うなだれている。
案山子は一歩前進します。いったい何かがはじまりそうです。いつもそうなんです。はじまりそうなだけなんです。蛙が一匹はぐれました。わっと吹きあげる熱風が吹き、僕は静かに祈るのみです。神様、雨を止めて下さい。ざー、ざー、ざー、ざー、ざー。ところで携帯電話は孤独の比喩だ。めくらばんと発言した総理大臣。あれもいつかの夏のことかな、
うまやどの皇子。自動筆記に自由にのっちゃって、ペンのスピードは速くなる。稲妻みたいなスピードで僕は変身する。只一つの小さな石になる。ウルトラ。万歳。稼いでも稼いでもわがてのひらをじっと見つめる。不安の芽が芽吹く。草、草、草、一旦切る。仕事、苛められているようなものです。危ない綱渡りに駒回し。体から腕がもがれそうです。車の音、鳥の声、ノートは静かで宜しい。
太陽に土食いが吠えました。僕には時間がありません、と書きつつ、時間だらけであることの矛盾は焦りによって増幅されます。きれいな汗をかいています。きっと他人(ひと)だって黙り込むでしょう。歩きたくて仕方がない。旅あることの、わがこころかな、つぶさに見ればきれいな砂々を人は無関心に踏んで歩く。と現代アート?笑っちゃう。いいえ、興味関心がないだけです。
静かに光る生命線、闇夜明るくする打ち上げ花火。あなたは花が好きですか?僕のこころは灰色だ。濁っているのは水を含んだからだ。カツカツカツカツ音が聞こえます。歴史を書きつける音です。だから、おぞましいのです。ある反復のなかに希望を見出したらロボットだって。Vocabularyの欠損だ。絶え間なき詩行の果て(僕は恥ずかしい)夢は花開く、
いいことばかりを言ってるもんだ、いいことばかりを書いてるもんだ、それに見合った肉体なら尚良い、しかしオマエは脆弱だ、もっと筋肉を使え。嗚呼、今「使」という字がわからなくなった。紙吹雪のようにほろほろほろほろ酔っていきます、深い呼吸のなかでです。アマデウス、ビッグ・マウス、自分の頭で考えるべきか、天性に委ねるべきか、僕は揺れています。A→B、A←Bへ揺れ続けています。何も言わずもがな、暴力を言葉に封入して笑っている。
しずかに夏を受け入れて、つづいて歩くさびしさは、僕はいつもひとりだ。最近は階層の底辺で、笑うにも語るにも相手はとおく、杉の木の裏にいるのかな、あの林の、あの森の。黙殺できぬ純部段階、これも一つの習作です。わがままだっていいだろう?どれだけ耐え抜てきたんだ、今も、苦しい、苦しい。
フカショウフカセツフカシギノ・・・・・・都は河へと身投げしました。アディオス!四月一日にまた会おう!エイプリルフールに死んだ男は生きつづける。嘘だからだ。俺、変?
嗚呼、脳が枯渇してきたよ、耐え抜け、耐え抜け、底意地ガンガン、ギリギリなんだ、ガンガンしているんだ、光り、きみは充つ光りのオブジェ・・・・・・忘却。
 ねぇ詩が下手で困ることなんてあるの?
僕は言葉に生きているから、
他にすることはないの?
ごめん、ごめんね、
 煙草の煙をプカーッと舞い上げている。いらついた顔がちらつく。
 何処にいるの?
 何処にもいないよ、
 いるじゃない、
 もうそこにはいない、
 何か本を借りようと思います。救われる本です。救って下さる本です。
南無阿弥陀仏、と唱えてみても溜息。

16日前 No.267

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


煙草の紫を食べ、夏の水を嚥下し
滴りこぼれるものみな
とかくこの世は欲深い
そこに放り出され
あまねく詰んで放り投げ
汗して拭いて寝るだけ
只一生を志しに尽きて

変な言葉の
浮かんでは消え
プワーと吐く
さざなみは白さ
肌は水母のようにみずみずしく
あなた
昆虫採集もなく
花火もなく
ただあなたの一生は回転してゆく

すべりペンギン
柳の奥に
コク―ンがいて
1987年生まれ
きみは1982
僕に明るみはなく
きみは影ばかり
なのに
なんでこんなに
楽しい会話


13日前 No.268

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


身は陽光の滋養を受けて
白さ
細さ
もこの世に馴染む
天涯孤独と思ってみても
死ぬにひとりと思ってみても
六字は胸の辺りに潜んでいるだけ

こそばゆい
梅雨の明かりで鳴いてる小鳥
さびしがりやの
これも一つの習いですから
造形塔
ヘンリーの亡霊
ほのお
ほのう
歩脳
していく夏祭

縁側
基礎級のドリルに身を置き
きみの電話もかかってこないので
よく食べられる不遜さは
反対文字の萌出なのだ

13日前 No.269

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


胸の内に深くおとしめるもの
となりのマンションの犬の鳴き声よ
昨日よ
昨日のイルカの声よ

さらば
今生は釉薬を得て
上がる
こと帰ること
どこまで果てなん

ラヴ&ピース
えげつない理論よ
説よ
僕はもう何も読まない
解釈しない
注釈もしない

思って
考えていなかったのは六月十四日

休め
書け
賭け
箸で花を運んでいるよ、

13日前 No.270

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


腹の中で
立腹がコーヒーとバブルガムしている
もっと良い書き方があった筈だが、
さように申しますのは
奇怪なる妖術ものではございません
ただ種さえ晒す一人の道化師です

遅かった
速過ぎた
何も持てなかった
碇は
怒りは
浮上して
一点の
光り、

冴え冴えと
トタンの屋根は
静かに軋む
夢のビー玉


蛸ちゅうでたこ焼き買って
ほくほくして帰っても
夏、

13日前 No.271

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年6月14日(水)の自由律俳句

頼まれごとされて不機嫌に陽を浴びる

梅雨晴れやようようと鳥鳴いておる

怒りの今朝は不信感を食べ仕事へ出た

寒く暑くあるどうしようもない季節

不満たらたらこの夏に生きてる


どうしようもない水を食べ煙を吐き

一人亡くなって託された宝

ほんに疲れて明日も晴れてほしくある

今朝は蝶は見なかった、さびしい

ほんに詩が下手で畳に寝っ転がっている


しんじつ清濁混濁した世に放られて

怒りを光りに、体だいぶ楽である昼

さびしい、縁側でひとりまっすぐ立てば

穂の芽、草の芽よりわけて水のおと

大分楽になって先より言葉申さず


13日前 No.272

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


可もなく
不可もなく
空が軋んでいる


上昇
下降
した
可もなく
不可もなく
あまねく
ビー玉の
眼をした
男の子が
冴えん
と告げて
いたような気がした
から




火花を
ビー玉

詰めて
やりたいような
三十
だった
かと言って
何もしなかった
できなかった
可もなく
不可
もなく

13日前 No.273

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


うたのかきすて
恥を歌って
どこかにのぞく
鬼のいて

今海をのぞむ
やわらかいこころは
野に風の吹く
受け
流していく

今日も重々仕事して
一日の延長戦
おとなだからね
こどもになりたい

悪いことはしない
早計にことをすすめない
やればできるね
さびしいからね

うたのかきすて
恥を歌って
恥にうたって
どこかにのぞく
鬼のいて

12日前 No.274

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt



人より離れ、枯木のようになってしまって
いま、反省中
働き、汗かき、飯食べ、眠り、書き、それだけで
一体何がいけなかったのだろ
僕は甕へと石を放る

さびしいと書けばさびしい
ひとりの朝は紫色だ
指の間より流れて
帰ってゆく
天へ帰ってゆく
おもい、は沈む

揺り動かされ
眠ったままで
川を進んで
桃源郷で
そんなことはありえないとして
想いならば知れない

ハイ・パワー
空より滴らず、滴らず
陽の光りこぼれ
僕はジンジャー・エールを飲み
病んだ舌で
風の滋養を得ている


11日前 No.275

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


また罪の実のついて
その樹の翳は濃く
葉は健康だ

僕はいつもおかしかったし
これからもおかしいままなんだろう
自分をブロッコリーに例えてみても
くらくらとする
樹香の強さに

煙草に火を灯す
キッズとしてのわたくしは
写真ごとしまわれて
今は幻聴に四苦八苦
一思いに喰ってみろ
一思いに喰ってみろ、と書けば
またうるさくなるんだろう

リスパダールの頓服を服す──

最悪。
罪の実をもいで
裸体のまま食べた男と女
何にも知るんじゃなかった
という日も
僕には幾度も
きたものだ

11日前 No.276

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


 ハロー。
どこにつながっているんだろう?
宇宙に向かって通話している。
降りそうな空。
不確かな夜。
夜が強かったのは、とうに昔のことでした。
僕は孤独にあなたを焦がれている。
逢いにいこうと思えば逢える筈でしょうか。
500マイル。
遠くまできた。
潜水艦の中にいたってあなたを想っている。
だから。死ぬな、お前が死んだら殺すぞ、って伝えたい、
嗚呼、へとへとになって声を涸らしたらそんな言葉だ。
僕に煩悩がない?
あるよ。
大アリクイだよ。
薪の数を数えているような日々。
夏が来たって。
冬が来たってパーカーを着て
一体何を知っていても意味ないよ。
意味のない世に行きたかったんだ。
あなたがいるだろう。
あなたがいるという妄想だろう・・・・・・。
ネクスト・ステージは多分ヘブン。
一瞬の事故で。
本当の哀しみがふりくるきれいな場所で。
泣いてしまうんだろう。
それでいいと思ってしまうんだろう。
ジェニー、ジェニー、ジェニーはたのしんでいる。
聞かない耳で。
話さない口で。
僕は楽しめないでいる。
聞く耳で。
話す口で。
これって何かおかしくない?
不平等じゃない?
でも当たり前じゃない?
違う?何か言ってよ、7
いつも何か言ってよ、ってきみは話していた。
インマイライフタイムが違う二人で。
コーヒー・ショップ。僕はうずついて何かを紙に書き殴っていたよ。
世界をボコボコにしていたよ。
反撃を受けている。
今。
加速してゆく、
エイト・ビートのパンク・ロックみたいに。
もう重々飽きていることは知っているのに、
つい再生ボタンを押してしまう曲があるんです。

死んだって?
俺が?マジで?
ハハハ!!
そんな噂流れているの?
人間界では。
俺は雨の中でぐっと泣いてしまうのを堪える。
幽霊の声。
聞いて。

11日前 No.277

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


こんなに気分が良いものか
御金を使うということは
笑ってしまうね
そのまま昇天してしまうね
ゴー・トゥー・ヘブン
スーパーマーケットで寿司四つ買って

煙草を吹かして
何も考えていないなーと
考えた
そういう時間が多くなっていくと
命はヤバイ

南無していたら
五時の鐘がなり
手記に誤字が多かった
なんてことはどうでもいいね
なんてことはどうでもいいに
溜息ついてしまうわ
ハァー
ゴスペル。

曲がりなりにも人生だ
道はまっすぐじゃないぜ
誰もどいてくれない
誰もどいてくれないぜ


10日前 No.278

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

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10日前 No.279

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年6月22日(木)

 今日から日記をしっかり付け直していこうと心に誓った。
今朝は三時に起床して、ラッキーストライクを二本吸った。最近本数が増えている。今日は強めのピースを買おうと思った。といってお金がなかったので、何とかして工面した。その工面した方法はあまりいいことでないから書けない。
 朝食は食パンを二枚。チョコクリームを塗って頂いた。美味しかったです。頂きました。
母が用意してくれてあったプレートは昼食用又は仕事が終わったあと用にとっておいた。
 今気づいたことだが、パソコンのファンの音がやたらと大きくなった。パソコン内断捨離も行おうと思う。
 ちょっと蒸し暑い中をてくてく歩いて職場へいく。四時二十分仕事開始。終わりの九時になってみたらもうクタクタであった。パートナーへTELしつつ、帰路をゆったり歩く。いい気分。花林さんが昨日嬉しすぎて体調崩した話が印象深かった。そういうことがわたくしにもある。
 今週のトランプ占いは「幻影」が主題だそうである。なんのことかさっぱりワカラン。
 帰宅。カフェオレ飲みつつ、ピースを堪能した。美味しかったです。頂きました。
最近日記をしっかりつけていなかったので、久々つけてみようと欲が湧き、今ここに書いている。ガムを、アスパルテームで甘いガムを噛みながら。
 姉の気性が荒いのでコミュニケーションをやんわりと拒否。多忙でストレスが溜まっているんだろう。残念である。
 十時十分。寝室掃除がしたくなった。パソコンで音楽をかけよう。今日は一日ディランを聞こうと思った。まずはベスト盤から。
 共謀罪が可決された影響か、初期ディランを聞くとヤバい!という気分の高揚、今自分がヤバい音楽を聞いている感が半端ない。何をするわけでもなく、潜在的犯罪者にされてしまって。そうだ、勤労につとめよう。僕は今日も仕事したし、明日も仕事をしよう。

今日の自由律俳句

どんな気もして目を閉じる竹のした

今日の四行詩
 陽に勝る強さなく
 わたしはこんなに弱いのに
 汗をかけば独裁者は笑うのか
 すずしい風の慈愛も受けず

5日前 No.280

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年6月22日(木)

 母は父がいる沼津まで電灯を届けにいってしまった。
姉もいたが、昼食はひとりで摂った。納豆ごはんだった。美味しかったです。頂きました。
カフェインのせいか、強い煙草のせいか、あまり眠くない。
ウォーキングして郵便局まで。九千円下ろす。
途中、コンビニエンスストアで唐揚げとシトラスティーを買って頂いた。
帰宅すると、パートナーが仕事に出る時刻だったのでメール。すぐに返信が帰ってきた。

今日の自由律俳句

歌うたえばこころちょうどよくある

パソコンのノイズ気にして眠れずおる

ゆっくり歩いてゆっくり汗かいた

今からさいわいのシャワーを浴びよう

整った寝室で不快はパソコンのファンの音のみ


こころ暴れていたがごはん食べたら収まった

眠るところを捜し家のなかを行ったり来たり

明日も仕事の体、大切に横になっていた

ふしぎなことばかりある世に放り出されて

気づけば歯がいたい、ガムの噛みすぎた畳のうえ


 こうして書くと、いかに仕事に拘束されていた身体と心であったかわかるものである。しかし、仕事はわが趣味を芳醇にする。趣味は仕事に無干渉である。
 それにしても作曲というものを真面目に考えて呆けたようになっている、頭の使いすぎ。

5日前 No.281

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


 #06

 昨晩の大雨が嘘のように、時計の針の残像も消えてしまった、今朝も僕の魂は病み、潜在的犯罪者にされてしまう僕は、僕らは道路の右を歩くのか、左を歩くのか、ふと考えては忘れようとして、する。政治。反対に生活は静か過ぎるもので、今わたくしの耳にはパソコンのファンと、隣のマンションの幼児が笑う声しか聞きとれない、耳が四枚あっても是なのだ、白いビニール袋を溜息のようにデスクへ置き、わたくしというこの五派動年に充つ蒸留水は、けして曇天と喧嘩しようなどとは思わないし、彼ら雲達も考えてはいないだろう。龍神。の、ことを加味しつつ、あらゆる天災はメッセージなのだろうか。ひとはそうあって欲しいのだろうか。龍神。は、遥か高みにおられ、我々人間のことなど眼中にないのか、ふと考えては忘却しようとして、する。ということを先程書いていた。その間蒼い炎は蛇口を捻じ曲げ「アラーは偉大なり」という言葉と共に消えていった。ほのおを誤って書けば、ほのうとなって歩脳と変換され、脳が歩き出す。その1リットルが歩いているのは砂漠なのか、ニューヨークのセントラル・パークなのか知れない。大体、神は概念であると言える立場にわたくしはまだ滴りと怒りの沸騰を挙げられる立場にいないのだ。ここ郊外は世紀末をひきずっているように墓ばかりある。我々は残されたものでしかない。それだって生活にはなんら支障のないことだった。筈だった。傷つけることも、自分ならば、死ぬことも、他者ならば、嘲ることができる、けったいさを許してほしい。そう書く己は赦せないけれど。昨晩のこと。昨晩のこと。死神が勤労中にも関わらずかまってきた。死神といえど神なので、幻聴と知れようが、四枚の耳で聞いていた。知り得たのは、私は未来より見られるもの、必死の抵抗の末、といっても丹田式腹式呼吸だが、職場で発狂せずにやり過ごし、微熱が言葉に変わる幻覚のなか必死振り払って帰ってきた。帰って寝室の床に尻を落とし煙草を喫った。死神。死神は去った。ざあと梅雨の嵐がやってきた。さもあらん死神も入ぬ梅雨の室、にはならなかった。忘れることのできない幻影は夢のなかに雪とし積もる。眠りに眠った。カラン、と茶の氷が落ちる音で目が覚めた。キインとしたその氷音──造語、が耳鳴りのように今も残って、落下傘部隊が落ちていく間に、僕はガムを噛んで苛々を殺している。ざっと90グラム噛んで、腹が緩くなっている。緩くなって、緩くなって、どんどん細くなっていく。そのまま消えてしまうんじゃないか、という光りの中に一人いる。透明なこころ、滴して晴れ。回覧板で今日も喪報が回ってきた。花は喋らないからうつくしい。ただ生きていますとメッセージしている。また花を捧げなければならないのだろう、と考えていたら今まで実際してきたのか疑問に思った。花の真実も知らないで。人間より植物の方が偉いのに。黄色い戦争、とは言い得ているな、とふと考えて忘れようとする。サーカスの道化師の哀しみよりもっと深い生活の哀しみがある。観客さまは皆鰯なのだ。弱いのだ。アメリカが内実アラーの神を畏怖していることは知っているが、等しくそれはYahwehなのだ、と考えた瞬間、何かのボタンが押された気がする。いとも簡単にあっさりと。亀さえ啼く国に生まれ、獰猛であってならない理屈はない、からここまで書いた。僕は詩をやめようと思う。煙草をやめるより難しそうだけれど。嗚呼、でもこんな戯言、あなたの眼球に映って良かった。

5日前 No.282

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

2017年6月24日(土)の自由律俳句

 十二時間眠りそしてつつがなき朝(あした)

 混乱していて取り敢えず薬服した

 それは良い空で今日はピクニック

 むすび飯エビフライ冷蔵庫のなか

 竹のしたに充つこころ正している


 むずむず症候群のきょうはよく歩こう

 煩いごとロックンロールで吹き飛ばす

 まっさらに戻ってくたくたになる準備はできている

 きみからのメールなしさびしくある

 脳以外煩いなし鳥の声を今朝は聞いていない

3日前 No.283

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

MEMO

 ×坂道を行けば帰りは昇り道

 〇坂道を行けば帰りは下り道

3日前 No.284

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年6月26日(月)の自由律俳句

すずしい空のしたのおまつり

すずしい空のしたのおまつり今日も

今朝は気合とそれからだらだら仕事した

ニュースに影響される自分の脳の弱さ

明日も仕事の、ためいきをつく


こころ軽くてからだ軽くてあめあがり

海紅へ投句してそれから長いながい昼寝

頭使わないと、今朝も仕事が増えました

今朝も四時半始業の半時間無給のしごと

もう限界かもしれません、眠るより外なく


幻聴聞くこと、いい加減にしてほしい夏におる

きみのTELが救いで仕事終わりを待つ

つかれた体すずしい風に当たらせる

頭まっしろで一本の道をいく

崩れた雲の雨のきらきら

1日前 No.285

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt


2017年6月27日(火)の自由律俳句

たばこよう吹いて風のなかのひとりで

喉をからして働いて受けとった給与明細

砂の城けりくずす砂場たのしいのか

たのしい音楽がして今朝をととのえる

今朝はくらやみより光りのなかに


今朝は幻聴振り払い仕事終えた

汗だらけで、きみとのたのしいTEL終えた

山は山として男のようにそこにあり

川は川として母のようにそこに煌めき

甘い句が多くそれで宜しいとおもうくさはら


ピース喫うこと苦いコーヒー牛乳が合います

お金貯めていく未来あなたといる為に

会社にポロシャツ頼みました傘持って帰る

傘置きから傘を抜けば置かれている茄子ふたつ

ようよう帰る吐く息どこか切れ切れしつつ



16時間前 No.286

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

タジマとイリス

 さびしみを抱いたら、体が錆びていく。赤く、赤く、錆びていく。両腕が重たい。私にかけられた潜在的犯罪者という手錠。そろそろ人間の盾にされてしまうんだろう。私は、現実に、未来に見られ動かされるもの、踊らされるもの、西の空が燃えている。カナリアは寂しさを湛えて鳴く。僕は、泣けない。涙も涸れきってしまったから。口の中に砂漠の砂が入り、吐き出そうにも、飲みこめと無理に水を飲まされる。あんなに好きだった水が憎くて堪らない。ここには季節がない。砂と足音しかない。何もかもが捨てられてしまった。だから私は自身の指の血で壁に書いている。アラー又はヤハウェは何も言わない。私は預言者ではないから。只の羊飼いだから。時々時計職人もしていた。どちらも巧くできなかったことをここに今はなき家族へ謝る。ごめんなさい。すみませんでした。日本語で謝るときはすみませんでした、というのを、タジマが教えてくれた。タジマはふっくらとした青年で、村に井戸を掘りにやってきたシャチョーだ。治安が悪くなってから、タジマは涙して村を去っていった。覚悟がない、と言っていたが、私には何の覚悟なのかまるっきりわからなかった。すみませんでした、タジマ。村の少年達は皆兵隊になった。志願してなったものもいるし、無理矢理薬で兵隊にされてしまったものもいた。わたしにはいいも悪いもなかった。何もできなかった。すみませんでした。只毎日の生活が大変だった。羊がある朝全頭盗まれたとき、私はその犯人と遭遇した。朝だった。もみあいしている内に、唯一の金製の時計、これは生活に本当に困ったときに町に出て売りに出すものと父はいっていた。それが見つかって、その時計もとられた。私は捕まった。家族は多分全員餓死か私のように捕まっているだろう。私は家族唯一の働けるものだった。イリス、きみはもう死んでしまっているだろうか?それとも後々この壁の言葉を読んでくれるのかな、何度も書くよ、イリス、イリス。この部屋に閉じ込められたものは皆どこかへ消えていった。彼らがのぞむを言ってそうしていいと言えば、他のどこかへ連れていかれる。それがどんな場所なのか、或いは死なのか、私にはわからない。私はすすんでこの身をここに置いている。食事は一日一回、わりと大きなパンとスープがいただける、それがとても悪いことのように感じられる。タジマ、イリス、元気かい?私はガリガリに痩せてしまってみずぼらしい姿になってしまった。もうこれは死者と同じであるということにしてくれないかい?タジマ、イリス、すみませんでした。きみたちと食べた豆のスープはおいしかったなぁ。すみません。すみません。すみません。すみません。アラーに祝福あれ!

15時間前 No.287

kyouhei tanaka @santouka ★iC0yORO7aE_yFt

 句帖より

 猫が来てくれた静か過ぎる寝室に
 己のピュアを見つけた日記整理
 哀しめば夜に出る、灯りなし
 いけない、親に惑わされてばかり
 さびしめば鼻の先より冷える
 改革の夏煙草を止めようとして何カ月?
 あとニ十分で眠る、眠剤にほろほろ酔うて
 尾をびくつかせ猫が騒いで啼いておる
 眠れない夜の不安に傾く針一本
 きみに会っておもいきり泣きたい笑いたい
 頭が悪くて寂しい夜の星一つ
 カメラがほしい単純夢を切り取りたい
 海紅未投句、今日はあなたとピクニック
 うるんでいる目をそのままにして溜息

10時間前 No.288
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