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私のために。

 ( 詩投稿城4世(隠れんぼ) )
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kura @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

私のために書かれた詩のための場所。
私を慰めるためでも、
私を責めるためでも、
私を愛しく思うためでも、
構わないから私のために詩を書こう。
それ以外の何かのために書くのなら、
それが私のためであることを、
それが私の中の、私の外であること、
私から広がる世界のための詩を。
先ず原点を見つけるためには、
私のための詩を書かなければならない。
死にたくなるような私まで
愛しくてたまらない私まで
さかのぼって、さかのぼろう。

私のために書くことを意識するということを目的としたスレッドです。私のために、詩を書いてください。つまり、貴方のために、貴方のことを書いていない詩を書いてください。

1年前 No.0
メモ2016/02/06 22:18 : くら @goburin★iPhone-xMtA2CYZuX

今まさに、貴方のために詩を書いてください。いや、基本は放置ですが。僕も貴方も返詩なんて私のためにしか出来ないでしょうが。

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くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

種もみを握りしめて
あなたはひとりでに雪を弄った
氷雪のしたにもぐった黒土に
命を芽ぶかせることが
死なれた者への贖罪におもえて

Δ

告解。
神父のまえでたからかに歌えよ
「わが罪のゆるされぬことは
この鍬の錆びるほど昔からしっている
厚きてのひらと、ひしゃげた足指が
遠くの罪の重なりであることはしっている
それをわれら、くつがえさず
それをわれら、うちこわさず
それをわれら、うしなわず

されど、原、の罪がにくたいに宿るなら
死したわが幼子はカミのクニにいるか?
われらに先立つ女たちは、
柔らかな麦畑のなかで眠っているか?
それとも黄泉でもくるしむのか?

われらはそれをしりたいと
願うばかり
あの世のきみらをしりたいと
想じるばかり

おしえてくれたまえよ
神に仕えるおまえなら
きっと答えをしっている」


7ヶ月前 No.41

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

鐘がなり
鳴り響くものは低く沈みこみ
街に垂れ込める
灰色の霧となれや

若人が外套を脱ぐ
老いたものは愚鈍のように扱う
濡れて重くなった衣の
どしりと落ちるさま
靄が隠匿してゆく
靄が隠匿してゆく

鐘がなりゆけば
街の果てまで人がいる
脚やら腕やらを持たぬ
頭蓋をなくした人がいる
死者ばかりがいる
瞳をなくした
鎖に繋がれた死者がいる

金属の環がふるえる
鐘の音に震えて肉を締めつける
足音は心のなかにしかない
外套は皮膚のうえにはない
沈みゆけや

路傍の人は沈黙して
盲目の若人が杖を叩くだろう
上がることのない太陽が
靄を晴らすことはない
靄を晴らすことはない

石造りの建物が染まっている
白色に。
老いた瞳の色に。


7ヶ月前 No.42

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

私のために詩を書くのはどん詰まりや

7ヶ月前 No.43

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

お前のために歌おう
さえずりのたからかなるを聞かそう
そうして、私の姿かたちをみる

お前につげる詩によって
私はわたしをしる
わたしを告げる詩によって
私はまどろみになる

お前のために歌おう
しずやかなる葬礼のこえを向けよう
曇り空のしたに
ただひとりの私がみえる
浮かびあがるひとつの灯篭のような
白緑色の香木のような
沈みゆくわたし

6ヶ月前 No.44

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

吉報、海の向こうよりとどき
我、先んじて見聞きした夢をふたたびみる
遠鳴りに似た世界中の喧騒らは
ただひとつの幸福にうずもれている

言葉のゆるやかな広がりも
我国での時が千年を越えいでたとき
山々の陰形も、薄靄のなかへとけこんで
白龍のような積もり雪は、伸び縮むを復す
錆びた小村の窓はいつも曇っていて
来ない春は、永秋にも似ていた

6ヶ月前 No.45

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

鏡よ鏡
君が為に映る
我が目に鎮む
夜よ深き淵に

唯つ覧る顔の由

寂し枯れ水の
如く死人の面
君が為に映る
鏡よ鏡

6ヶ月前 No.46

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

死人の声はいつも聞こえるけれども
耳塞ぐことなしに聞くことができる
みことの声は耳を塞がねばならん。

無性にのどの乾くよるだった
おらが夜を拙く話すのをきいたおめは
ゆぅるとしずやかく、はっしよる
共立つこえは命ある者のひとみなり

6ヶ月前 No.47

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

雨ばかりふる
おれがずぶ濡れになったの
交差点のうえには
おおきなおおきなカメラがある

出前のバイクがとまっている
停泊中のおとこたちはまたがる
そのちかくに女の若者がいる
彼女には母親と父親がいない
タバコを吸っている
白いけむりが雨にとけてゆく
白いけむりがとけてゆく

ことばが雨煙にちっている夜
瞳孔にはオレンジの街灯がはしっている
ゆうぐれはとうに、過ぎている
のに、暗闇さえ見あたらない
コンクリートとコンビニのだいち

/すらっしゅ

命のかちについて考えながら
スマートフォンを片手はもつ
言葉のこどもについて考えながら
電信ベルの響きがなっている
雨宿りしてからあるいた夜には
二人乗りの自転車に片足がかかる
たたけ落ちる雨音をきいて
コンクリートがマンションになる。

アイドルは交差点に立ち、
そのカメラを意識する。
あまぬれの世界のなかでも
君だけが中心でわらう
言葉の作用を騙りながら、
文字が手の中で躍る。

そう、批評家だ、

/すらっしゅ

アイデンティティ文化は
とうの昔に終わったというのに
時代錯誤の鋼鉄脳みそが
つらつらつらつらつらつらつらつら、
と、お前さぁ、鏡を見てみろよ
5秒前の貴方がいる。その中に。

音声が消えた画面液晶のなかには、
アイドルと交差点のシンメトリーがある
対称性の雨粒が信号のペンライトにはねて、
美しいレーザービームを描き出す夜
サイエンスふぃくしょんの街中で、
こどもたちが歓声をあげる。

生命の発露が降りやまない
からだ、に。


5ヶ月前 No.48

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

鳥が凍りついて落下した夜
それは遥か原子ょの約束になった

5ヶ月前 No.49

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

心よ、死んでください。
僕のために死ねるというなら、
貴方のために死になさい。
いつも深くにある憂鬱に耳を澄ませなさい。
夜がいつも地球の裏側にあるように、
幸せのなかに苦しみを見出しなさい。
痛みを覚えるなら忘れなさい。
憎し人は呪いなさい。
そして万人が貴方だと思わぬように、
悪しき者には蓋をしなさい。
呪わしき人からは逃げなさい。
そして万人を貴方だと思いなさい。
その業の深さに苦しみ、
誰かのために死ねるときは、
貴方のために死になさい。
心を殺さずに静謐を持ちなさい。
心が少しの間だけ死んで、
そうして良いと言えるまで苦しみなさい。
貴方の命は生まれたときから
運命のすべての人が握っています。

5ヶ月前 No.50

くら @goburin ★KfwlerFUQE_GbW

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5ヶ月前 No.51

くら @goburin ★KfwlerFUQE_GbW

ふかくまで満たされたとき
たましいは水の上を静かにうかぶ。

華やぎはくうきの中にひらき、
言葉は真正なるいろづきを饗する。

わが世界はゆめみなり、
かがやきに埋められたひと時を是とする。

このこころは、
けして引き戻されぬ、

暗やみには、
湖底のおくそこには還らぬ。
たとえそこが、現世であるとしても
ゆうげんの花のなかで、
耐えざるしあわせのまどろみの中で、
その生とゆう、かりそめを浴びんと、
(いみ)を泥濘にしずめよう

鈍い土の輝き、
しめりけとなりて、
吐く息を溜める。



ゆび先のあおさに、
火が燈ることはもはやなく、
静けさのなかに白煙
たなびくばかり

しずみゆく日の
橙の、、あかり




5ヶ月前 No.52

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

恋しさは
空をながれて
愛しきひとは
傍にとまる
あたたかみ、
と温もり
まことの言葉は
今も、隣に。

5ヶ月前 No.53

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

逢瀬はいついつまでも
やさしみ であり
恋の熱情が身をこがすときも
わたしのいのちは
貴女のそばで生きる

5ヶ月前 No.54

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

手指、ふれゆく温もりよ
誰がための温もりよ
ただ君のいのちのため
ただ笑みのため

柔らかし呼吸は鼓動にふれる
その首すじにもたれかかり、
やさしさに身をあずけて
矮小であり、無辺のせかいへと
君のなめらかな熱がおちる

波紋のひろがるさま
こまやかな言葉なき ことば
いずれは見ゆるであろう
か弱きものたちのために

あるいは、わたしのために。

5ヶ月前 No.55

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

いのちそのもの
わたしの更に内奥
肉を取り巻く霧気のようなもの
玉のような存在に
触れゆくもの

5ヶ月前 No.56

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

運命はわたしの足跡をなぞる
けして前には立たぬもの

5ヶ月前 No.57

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

「あたしぃは再び憧憬するの」

打ちっぱなしコンクリート外壁と
油を滴らせる換気扇にはさまれ、
俺という人間の独白は汚れている。

いやちがうんだ。
みんなが袋小路に詰まっているんだ。
そう、俺だけじゃない、
わたしだけでもきみだけでもない、
あたしぃ という人々が
身動ぎ一つできないで呻いている。
それが ほんとうの真実さ。

強くありたいとおもって、
みなが自嘲癖をぶら下げている、
そう気付いた俺は
あの日、自己賛美を吐きちらした。
あたしぃは、こんなにも素敵で素晴らしく
崇高で美しく、純粋で無垢なのだ、
そして誰にも屈せずに、
愚かで貧弱のままなのだと。

だが、だれもが雑居ビルのすきまで
内臓の中身を吐いていたのさ。
だが、だれのも薄いコンクリートに阻まれて
たった隣の人間にも届かないのさ。
パンチひとつで壊せそうな壁が破れずに
俺やお前やあんたや私を隔てている。
この壁の向こうがわにいるというわけだ、
などと幾ら呟いても聞こえちゃいないのさ。

ほら、なんてことだろう。

あたしぃはいつでも一人なのだ。
でも、だけど、

5ヶ月前 No.58

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

言葉は嘘をつくなどと、
偽りは内面に表れるなどと、
天邪鬼なことばかりを宣ってきた
自分自身を見失う苦しみであり、
他者を生きられない苦しみである

ただ物質にだけ愛をおくり、
みずからが人形のようにおもい、
血肉が人工糸と機械になりかわり、
いのちが、電源になるように笑い、
涙が水滴のように
とめどない涙がとぎれとぎれに落ちる。

降りつづく雨にだけ生を感じ、
その力動変化に眼を凝らせども、
雨うずの中心に立つのは、
いつでもわたしであったのだ。

5ヶ月前 No.59

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

せんせい、
きみがために うたをあみ
せんせい、
かぼそき わがこえをぬらし
せんせい、
きこえるか おのれのこえが
おのれの おのれのこえが
きこえるか


連作


連なりのなかにも息遣いを這わせる、
衒学者たちの趣向違いのこと

草木のかおるなかに
ケミカルな森林をまぜてみやん
芳香がたたたとひろがつて
しめっ、とした夏の、
閃光のような
ちゃうやくが土をはね散らし
草原に着地する赤馬。
きこえるのか
せんせい、
せんせい、
せんせい

5ヶ月前 No.60

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

某月 山つごもり
このごろはとかく寒く
布地を一枚 二枚か
暖を採ろうとも
粗木の板が かたり
振りこまれ
畢竟よふけに霜を着て
ぬくもり仄かに
指さきを舌、
ねぶる

遠雪に山かげうつりて
おのれの眠るところ
峻崖荒野のねつを知る
七つの穂たかくのびれば
呼気ともに天にのぼる
白煙のまいあがる螺旋
ずっと、東へと。


5ヶ月前 No.61

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

いきはてた
あるくところまであるいて
もうさきには暗やみ

まだまだ歩ける
きっと歩ける
私は歩ける
つぶやいてみても
どこかむなしい

きっともう
きっともうあるけない
いきはてた
うしなった
うしなった自信と自尊心だ
泥濘か雪煙のなかに
うずもれたくだらない熱量だ
あらゆることに
虚無をみいだした
お前はきっと死んでいた
けれど、わたしは
わたしは死ぬことができない
わたしは恐怖からにげつづけているのだ

5ヶ月前 No.62

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

あたしぃ、僕にも憧憬しろ!!
このちっぽけな俗物に、
このくだらない凡人に、
このいきはてた矮小に、
まだ見るべきところがあるのなら
お前が見せてくれ、あたしぃ。

僕にはもうわからない
袋小路にみずから迷い込んだのか
まるで赤いランドセルの小学生たちが
うすくらい路地を近道にしているように
手さぐりしなければならない
恐ろしい暗やみの原因が僕なのか
あるいは、あるいは、
転嫁することのできない後悔のために
僕はわたしのために詩を書くのではなく、
あたしぃのために書いている、
あたしぃ、憧憬しろ
あたしぃ、僕を見つけてくれ
あたしぃ、君が死んだとしても

5ヶ月前 No.63

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

必要性を棄却して
存在は現実生活に宿っていた
愛情は冷え込みながらも
明日への展望に満ちて
世界の星空は今も無意味のままだから。

4ヶ月前 No.64

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

冬がもえている
霜のなかで噤んでいた
人間たちの炎がのぼり
白壁をとうとうと
包みこんで、そして燃ゆる
火の赤とはなしに、
熱もこぼれず、
凍りもせぬ
朝光のよな、
火が立ち上がっている。
ひが立ち昇っていく。

4ヶ月前 No.65

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

業火がよるを炙る

鞍馬の山々をうちつらぬく
何億柱もの化身と
帳を満たしている
竹のような放流を
噤んで待っている
よるの、天狗たち

獣さえ息をひそめ
樹木の陰形に眠る
原初よりも畏れた
湿りけのなかへと
烈火の祭具を打つ
あまよ炙りて禊がれるもの

奉火にやまが焦げる


4ヶ月前 No.66

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

くらったら
くるってら
くるくるまわる
風見鶏がそらをみているぞ
くらやみに
くろぐろとした
くうきをみる

4ヶ月前 No.67

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

夕焼けをおちていく一つの炎
鼓動、、きみからぼくへと
つらなる導火線に着火してほしい
受動的私の、、口の端から

4ヶ月前 No.68

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

『撞着している
一日ごとを生き抜くだけで
ほう、ほう
苦しみに肺をやいている

『くだらないものに、
拘泥するのあなた』

、と言ってほしいがために
誰かつまらぬひと
たちの、話をしている

食堂の、よこに座ったひとに
たまたま、声をかけて悦にひたる
何でもないたにんの、
生活に顔をつっこんでは
えひひひひ、笑っているあなた』

あぁあぁいきくるしいこと。
あぁあぁ生きられないこと。

ただ、ただ一日ごとを過ぎさるだけで
虚ろな思いが通りすぎてしまう
なにも残らない太陽のうきしずみに
とてつもない、疲労と
そして(浪費を)感じてしまう

『あなた、またうずくまってる』

そう言って、かぼそい手を伸ばしてほしい。
立つ力さえも、ここにはないから。

4ヶ月前 No.69

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

「少年世界のまどろみと発火の夢」

冬がもえている


霜のなかで噤んでいた
人間たちの炎がのぼり
白壁をとうとうと
包みこんで
燃ゆるままに、

雪火がまいおちる。
ゆゆ、ゆゆ、と
雪火がまいおちる。

火の赤とはなしに、
声もこぼれず、
祈りもせぬ。

凍てついた
朝光のよな
真白のなかに、

ひがたちのぼっていた。

不変の太陽が。

揺らめき立つ陽炎
くすぶり燃ゆる
魂のさいごの一欠片
肘を折らぬ不屈の身体
太陽が昇ること

焦がし尽くした祈り
過ぎた苦悶の日々
電柱に立つ陰影
彩られた呼吸
殺し尽くした叫び
歩くのをやめた地獄
指先の向こう側

その眼が思い出した
幾つもの瞳

永遠不滅の灰
焦土の中に遺る夢
刻まれた
無数の言葉のなかに

とうときひと、
沈黙とこだまのなかに
残響せるものは
おまえの中に生かされている

曲がった骨の。翳り。
息遣いから、やもめの。

産ぶ声なのだ。
だれもが噤んでいた世界の、
産ぶ声なのだ。

だから、
胸のうちでは熱量が、熱量が!!

爆ぜた。

空をあたしのために
焼き尽くして欲しかった人たち。

えいえん、のずっと
ほら、、飛行船から覗いたせかいが
まっかっか、になってて欲しかった人たち。

焼きもちを焼き尽くして、春。
遥かに愛を上回る、感的熱情体。
代謝性廃棄物を処理してくれる、
優しい夜の言葉を、待って、
また朝がくる。

あまままのじゃく。
あまままのじゃく。
ありのままを置き去りにして、
空から夕焼けがひっくり返る。

まっさお、このそらを焼いてよ、
あたしのために妬いてよね。
あたしの、、、

あたしの!
あたしたちの!

失われのなかから
嘆きのなかから
芽吹くものは青だった!

どんよりのなかから
黒濁のなかから
掬われた青だった!

夜闇のなかに水のにおいがしている
どうどうと流るる命のにおいがしている
白の光でもなく、赤の炎でもなく
溢れんばかりの青々とした輝き!
空高く晴れ渡るような
澄みきったあたし!
両の手を伸ばしてみたい、
両の足を伸ばしてみたい、
狭っくるしいこの身体を飛び出して
どこまでも果てなき果てへと!
狂おしき魂の衝動から
生命の躍動へと!!

あたし、いま語ろう。
ずっと長いこと
胸に隠していたことを
噤んできた口を開こう。

「回り回った螺旋
言葉のゆるやかな広がり
千年を越えいでた時
山々にとけこむ陰形の薄靄
岩に滲みる彩色

燃えゆくふゆ。
白龍のような積もり雪
復していく伸び縮み
錆びた小村のくもった窓
たたずむ、陽。

福音を聞こえば
太鼓のひびきに変わりゆく
震える人間のあしおとは
あの地をゆらす熱量の
赴くままに、海をわたる」

さよなら
いつかまた私の世界で。

4ヶ月前 No.70

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

たましいには真性のくらやみと
あるいはかなしみが必要になる
強くてしなやかなあなたには
けっして見えないような夜のなかに
わたしだけの本物がある

たましいを揺れうごかす
にんげんの感情はおれを、おれたちを
つき動かす。ころす思いなのだ。
そしてそれがあなたには足りないのだ

4ヶ月前 No.71

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

強い人間たちには決して分からない
清廉、潔白なところなどすこしもない
暗やみ、ただただ恐れとかなしみがある。
震えながら一人きりをいやがるから、
してきた全てのことを恥じる。

ずっと頭を抱えているのだ
恥じなくてはわたしではいられない。
おれをうごかすものは、
わたしがわたしであることなのだ。
おれのたましいは飢えている、
生きることに飢えている、
存在がその居場所を見つけてしまえば
わたしはきっといなくなるだろう。

なぁ、あたしぃ、
わたしはくるしまねば、
なるまいか?
わたしはのろわれねば、
なるまいか?
きっとそうだろう、
人は苦しまずには
呪われずには
ただひとり赤子のままでは生きられぬ
人でありたいと願うとき
わたしは醜い人間でありたいのだった

そうすることはおれの
欲望であり、喜びなのだった
わたしが皮膚のやわらかいところを
つままれているときに
おれは笑っているのだった
そうすることを
わたしも望んだのだった

ああ死ね
ああ死ね
ああ死ね、ないから
死にたいとも思っていなかった
わたしを恥じて、
おれがほくそ笑んでいる
そんな、あたしぃの夜。

4ヶ月前 No.72

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

目をつむったら、ゆめ
眠りに落ちるまえ
みな、ばらばらにほ
ど け て し ま
、、、あなたとわたし
誰もいないところで
ふたり行きます
関係します
たった二人だけでここで

3ヶ月前 No.73

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

か弱さを通わせていよう
ふたりいつでも、
強くないところで繋がろう
遅れたら遅れた分だけ
一緒にいよう

握ったら痛くなるから
大切なことばを紙くずみたいに
投げ捨てたりせずに
財布のなかにしまっておくよ
晴れるまで失くさないように

3ヶ月前 No.74

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

詩が、お話しが胸を打つ
ほんの少しだけ目を閉じて
あな、た の苦しみに寄り添う
それはとても、
とてもよくわかる思いなのだ
ずっとしっていた思いだから
この心臓はくるおしく
締めつけられて
ほんの少しだけの、
息もできない
逃げないように捕まえていて
心がどこかへ逃げないように

3ヶ月前 No.75

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

愛してるなんて
言えないけど
あなたを愛しているから
言うわ

会えない胸は
別につまらないけど
あなた、さみしいから
押さえるわ

くっついたりしなくても
死にはしないけど
あなたが欲しいから
あかり、消すわ

さよなら

わたしいつでも言えるけど
あなたといたいから
横でずっと、まっているわ

あなたが泣きやむまで
いつまでも、まっているわ

3ヶ月前 No.76

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

愛も恋も単体では快楽だが、
あわさると地獄になる

3ヶ月前 No.77

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3ヶ月前 No.78

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

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3ヶ月前 No.79

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

ぼくとあなただけが生きている街で
季節はずれの音に揺られています。

つとつとつと、
つとつと、

まるでこおりのような水なのです。
ひえたぬくもりを温めようとすると
無性におなかが減っていくのです。
さよなら、ぼくから減ったのです。

つめたいね、つめたいね、
死人のぎょうれつ。ゆきだるまの。

ただ一人ではないと思っていても、
ぽけっとの中に手をいれるためには
手袋をはずさなくてはいけません。

かじかみを噛みしめて、

ぼくは、ぼんやりと握った手を開き
あなたのことを空に放したのです。
手袋をはずすためには、鞄をおいて
みぎて、ひだりて、ああ冷えてる。

つめたいね、つめたいね、
死人のぎょうれつ。ゆきだるまの。

たな引いたのは白いけむりでした。

暗がりにひとりたたずんでいたとき
ちらちらと肩に積もりはじめたので
ぼくは目をしばたたかせ、言います

つめたいね、つめたいね、
ぼくはつめたい、死人だね、
生きているのは、あなただけだね、
この街には降りつもる。
どんどん
どんどん
降りつもる。
だから少々あたたかくても、
しょうがないのです。
ぼくは、しょうがないのです。

つとつとつと、
つとつとつと、
また冷めていきます。
一瞬の熱量、まいなすの熱も。
つめたいね、つめたいね、
死人のぎょうれつ。
ゆきだるまの。

3ヶ月前 No.80

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

ぽとりぽとりと
小鳥の群れがおちていく
あかねそらには
春霞の触れがうかんで
この社宅のひろい庭に
ススキ草がうねるころ
土色にはんしゃする、
あたたかみの、ころ。
お昼どきベランダ、
しめった風がふいている

もうすぐ降りだすね、
そうね、降りだすのね?

かわいた街に
わたしの街に
おちてくる
濡れたことばが
やってくる

どたどたどた
走るねこのひとみに
わたし、あなたを見ている
濡れたあすふぁるとの
きらめきに、
あなたを見ている
木洩れ陽にくちづけて
なにもかもが愛しく、
なったような
午後のひととき。


3ヶ月前 No.81

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX


出現する青大将は
ぼくがとおい朝にながめた
面もちと変わらなかった、
光のなかでとぐろを巻いていた。

白々の(しらじらとした
窓のむこうからやって来る
へびの姿をした父親よ
へんじて
丸まると肥えふとり、
降りつもる。
慈雨たちよ。
ぼくをうるおしたまへ
ぼくをうるおしたまへよ。

)墓標にも名がなく
頭のなかにも名がなく
ただただ。
言葉が、つもり
言葉のつもり。
死者には決して届かない
言葉のつもり。

(かっこつけて嘔吐する日)
(しない日、する日、しない日)
・これでも(^_冷えた^;);゜眼球0゜)
・こみゅ△ヽ(´輪郭は(・・;)o`;溶けて)
・にけぃしょんΣ(飾った・(;´Д`言葉A・;)
・しています……\(悶える□`^´□)/心
(無回答、寂しくて泣き焦る日)
(生存の意味を確認している誰か)
(思いを馳せて妄想するあなた、に)
(とおいんだって)

ぴぃかぁ、、ぶぅ。
隠れんぼをこころみる機械、
動作性は不良好、
ちょっと壊れてるくらいが良い。
すきま風をとおすくらいの、
やわい心が共鳴するのさ。

『あたちはやっぱりあたち。やっぱりあたち。具現するよ、たくさん。おれの、おのれたち。街中のおれたちは鏡の前で待っている。』

おうおう、

『たくさんの知らないことも知ればもうたくさんさん。うん。過度なんか知ってるよ。あるだけマシだとかの古くさい教訓はマジでさ、マジにそうだ。減らしていけばいい、減らして減らして死なない程度にな、生きてよ。』

おうおうおう、

『求められるのも見えてないふりだっ、それだって。そんで数えたら一の二の三のでこりゃあ、むげんだいに多くってこんなのしゃぼん玉に突っ込んで洗濯機でぐしゃぐしゃにしたりしたいけど、我慢することなんだろがっ。』



『冷たいんだねぇなんて誰にも言わせねとも。誰も責めねとも。せんせい、せんせいせんせい、こんなのカビ臭いですけど。生きてんだろ、シカト決め込んでんだろ、おれもだよ。もっとシカトしてやれよ、それの何が悪ぃんだよ。』

おうおうおう!!


むげんだよきみ、
果てはむげんだよ、
大空町をかけぬけて
海原街なんてとなりのまちさ。
嘘は吐けないわたしなのだよ。
(悲しい目をしている日)
あっぷあっぷと震える声は老いていた。

かなかな、
かなかなとさ
泣き喚いたよ。
喚いたよ。)

ぢぢぢ、ぢぢと
羽虫が飛ぶ耳もとをグルーヴがながれる
静かなリズムに指先を叩いている
洒落た酒を君に呑ませる
そんなたくさんの俺たちが
溢れかえって

(諦めたふりでお茶を濁す)

雨、ふるあめ
染み込むがいとうに
跳ねまわれ
みなしずく。
雫になれよぅ
雫になれよぅ
、/ 、/ 、/
連なりのなかにも息遣いを這わせる、
衒学者たちの趣向違い
それが連作というもので、
断片はもはや纏められたくないのだ。
ささ、、草木のかおるなかに
ケミカルな森林をまぜてみやん
芳香がたたたとひろがつて
しめっ、とした夏の、
閃光のような
ちゃうやくが土をはね散らし
草原に着地する青馬。

せんせい、
たがために!!

ぴちょん 、/
ぴちょんぴちょん 、/ 、/ 、/

たがために、
たがために!?

馬は跳ねる。
跳ねた馬は死ぬ。
なぜ死ぬのだ。

(お涙頂戴の三文芝居に泣きさけぶ)
(お怒頂戴の三文芝居に激怒する)
(多くの、あまりにも多くのあたちたち、

1ヶ月前 No.82

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

叩きつけて切った電話は
二度と繋がらない夢だったわけで
明後日もしらないまま
蝋燭のあかりが揺れるかげ
静かに照らされるわたし
あのころの、いまの、あしたの。
いつかぼやけて消える勇姿
勇姿たち。

指さきを繋いでもいいことを知った。
揺らめきを歌っていいことを知った。
手垢にまみれてもいいことを知った。
知った。あなたたちを知った。

煌く星のむこうがわ
視野の外側の生活領域から、
おはやう。

挨拶は人生を円滑に回しています
ふれ合いは生命をしっとりと形作ります
人間の顔した街宣車なんかが
たましいの会話を、なんてのたまいます
箪笥の隅っこまでも届いてしまう
そんな言葉たちに呼ばれています。

良心です
良心から触っています、
お願いだから信じないでって
言いたいわたしだった。
嘘つきの言葉は信じないで、
そう、決めていた。

市民公園で日なたぼっこをして
ダンボール者に自己投影してた真昼
雪もちらつかない季節の、
嫌味な気配がありまして、
ジャングルジムの子どもが囚われている
そんな、馬鹿げたことを思います

愛すべき幼子たち
はるか昔のわたしたち。
不安定生命たちがてちてちとはしります
けれど、花粉のせいで
わたしは鼻水を痴呆のようにたらしている
赤ん坊に戻ったように涙する平日。




1ヶ月前 No.83

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

星が落ちてくるのは
彗星みたいな綺麗さじゃなくて
ただただ死をかんじさせた
巨大な墓標が光っている

あなたと見上げた夜は
暗闇にまみれた街中のようで
無限大の明滅がねむらずに騒いでいて
黙りこんだ二人を癒してくれた

1ヶ月前 No.84

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

白いシャツを着ても似合わない
黒い女に恋慕する人間だった
奇妙に間延びした思い出の面影だけが
校舎のなかを彷徨いあるいていた
髪は短くして黒く、無造作だった
目元だけが印象に残っていた
俺を見つめていた
俺が見つめていた

呪いだろう
こんな呪いなのだから
生きていなくては。
そう思ってもなお、
吐き気吐き気吐き気
吐き気がする。
お前が愛している、
苦しみがある
がある、がる
がるるるるるる

女がいる。
俺を睨みつけている
俺はそういうのが好きなのだった。
嘯いても呪いは解けはしない。
貴女にだけ、そんな言葉を
交わしている。

1ヶ月前 No.85

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

若さを首から垂らして
シャンデリアの街をあるく
ゆきかう視線
ゆるり流して
孤高気取りでいきている
その癖、
「世界にはおまえ一人」
ロマンティックな言葉を
鳩のフンのように落として
悦楽している。

1ヶ月前 No.86

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

愛を理解していくことは愛を一度壊して、それから作り直すことだ

1ヶ月前 No.87

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

触れられないものばかりを夢みる
マネキンの肢体に欲情する
くだらない言葉をくるくるまわして
愛というものなど、
苦しみの役には立たない
深い深い業が
胸をえぐりとる愛情となりて
おれを殺そうとする

1ヶ月前 No.88

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

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1ヶ月前 No.89

くら @goburin ★iPhone=xMtA2CYZuX

天元!!
求めるものには手が届かない
指先があたったときには遥か下にある
苦しみは絶え間なくきみを駆り立てて
いる。

1ヶ月前 No.90
ページ: 1 2

 
 
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