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空っぽなマグカップ

 ( 恋愛小説投稿城 )
- アクセス(348) - ●メイン記事(36) / サブ記事 (1) - いいね!(6)

のあ @riao12 ★Q3QaXtgExk_M0e




お揃いのマグカップにココアを注ぐ。








町は景色を赤く染めて、私は1人まだ幼くて何も知らなかった






体が固まったような感覚





誰も私を知らないみたい



マグカップのココアをゆっくり飲み干した




涙が出るのはココアが少し熱すぎたから




切替: メイン記事(36) サブ記事 (1) ページ: 1


 
 

のあ @riao12 ★f0mhUs8EvD_M0e

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3ヶ月前 No.1

のあ @riao12 ★X5GeTGis7i_M0e

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3ヶ月前 No.2

のあ @riao12 ★2V34eMKun1_M0e



顔が思わず強張った・・・・・。


「露骨に嫌そうな顔」


「そんなことないです。」


ふーんって顔をしながら上着を着て外に出て行った


私は急いで上着を手に取って後を追いかける


「あっ・・・・・」


ドアを開けると上着に手を入れながら山下廉が待っている


「お待たせしました。」



返答を聞かずに私は歩き出した



気まずいスーパーまで10分かかるし何か話したほうがいいよね


「あのさ」


私の心の声聞こえてた!?


「なんですか?」


少し間が開いた


「なんてよんだらいい?」


「みんなにはゆきとかゆきちゃんって言われてます」


「ゆきにする。後、敬語やめて」


「わかった」


そっけなく返事するとクスっと笑ってきた


「なんで笑ってるの」


私は真剣な顔で聞く


「おまえ、かわいくねーな」


なんなの?この人!やっぱり苦手!











3ヶ月前 No.3

のあ @riao12 ★X5GeTGis7i_M0e


「山下君うざい!!」


つい言ってしまった。


またクスクス笑われた


「廉ってよんで。お前の顔は結構タイプなんだけどなー」



「年下のくせに。生意気だね」



「顔赤いよ?」


それからそんな言い合いをしながら買出しをして家に戻った


「おかえり!ありがと〜」


なのかと諒君は完全にくつろいで待ってた


「お前ら完全にくつろいでたろ」


廉君が目を細めて2人をみた


「ばれた?」


諒君が連君の肩に手を置いて言った



みんなで準備を再開した。


たこ焼きの準備が出来て、なのかと諒君は隣同士で席に座った


渋々、廉君の隣に座ってたこ焼きをひっくり返す。


「上手にできない・・・・」


「おい・・・もんじゃみたいになってんじゃん」


廉君が哀れな目でたこ焼きを見てくる


「じゃあ廉君やってよ」


諒君となのかは2人の世界に入っててこっちの様子も見ない


「お腹いっぱい」


みんなそう言って好き放題にくつろぎはじめた


私も床に寝転んだ。


ぼーっとしてると廉君がたばこをベランダで吸っていいか聞きに来た


私は頷いてベランダでタバコを吸う廉君を目で追ってしまった。


ほんのりグレープの匂いがするタバコ。このタバコの匂い知ってる。


・・・・・・・。

廉君が私の方を見て驚いた顔をしてる。


「大丈夫?」


「大丈夫だよ・・・?」


無意識に涙が出てきて自分でも驚いた。


「ねえ、1本ちょうだい」


ベランダに手を伸ばした。


「いいよ・・・」


















3ヶ月前 No.4

のあ @riao12 ★X5GeTGis7i_M0e



「やっぱりだめ」


ほっぺを摘まれた


「やめて」


「ゆきは可愛いよ」


「酔ってるの?」


「酔ってない」


「急に変な事言うから涙止まった」


「・・・」


廉君は黙り込んだ。


「ありがと廉君」



気づいたら泣きつかれて寝てた。



なのかはソファー諒君はカーペットの上で廉君と私は床で。



はあ・・・。頭痛い。


廉君が眠そうに目を開けた


「起きた?」


「うーん、まだ寝ようかな」


まだ寝るのかよって廉君が優しく笑う。



「俺らそろそろ帰るわ」


廉君がなのかと諒君を起こした。


2人はまだ寝ぼけながら私に手を振った


玄関まで見送って少しだけ眠った後私は大学に行った。



それから1週間くらい経ってなのかから連絡が来た


"今ゆきちゃんの大学の前にいるよ〜^^"


へ?!



"少し待っててもう終わるから"


やっと終わった私は走ってなのかの所に向かった。


なのかは私の姿を見つけて手を振ってる


隣には諒君と廉君がいた。


「やっぱり3人だと思った・・・急にどうしたの?」


「廉がどうしてもゆきちゃんに会いたいって」


なのかがニヤニヤしながら言ってきた


「そういう言い方やめろ」


廉君は呆れたようになのかをじっと見た



「ゆきちゃん久しぶりです」


「諒君久しぶりです。敬語使わなくていいですよ」


諒君って犬みたいで癒される


「お前なんで諒には愛想いいんだよ」


「別に普通だよ」


「廉怖いもんね」


「なのかの言う通り」


「じゃあ敬語やめるね」


「そうしよ」


とりあえず移動することにした。




3ヶ月前 No.5

のあ @riao12 ★XkeOj2vbso_M0e

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3ヶ月前 No.6

のあ @riao12 ★tkpDcS84it_M0e




2人が飲み物をもって戻ってきた。

「ありがとう」

ご飯を食べ終えてファミレスを出た。

さっきの諒君との会話を思い出して私は急に廉の腕を引っ張った。

「廉君話があるからついて来て!じゃあまたね!」

きょとんとしている2人を置いて走り去った。

「お前・・・下手すぎ」

2人の姿が見えなくなるところまで行って廉君はベンチに座って私を見上げた

「だよね」

2人でくすくすと笑った

廉君はズボンのポケットからタバコを出して火をつけた

「どんな味か気になる?」

「気になる」

「んっ・・・・・・」

廉君は私にキスした。

心臓の音が早くなって、目眩のような感覚。

「どんな味?」

廉君は意地悪そうに笑う

「苦い・・・」

廉君はタバコを消して家まで送ると言って立ち上がった。

「あ・・・ゆき連絡先教えて」

「いいよ」

「連絡するおやすみ」

廉君は一度だけ振り返って手を振った。

私は姿が見えなくなってもボーっと廉君の影を見てた。


















3ヶ月前 No.7

のあ @riao12 ★tkpDcS84it_M0e


次の日、菜々と合流して飲み会に出た。


「はるきくんと喧嘩でもした?」

「喧嘩はしてないけど、別れました」

「え!なんで?」

「性格が合わなかった」

「2年も付き合ったのに?」

「うん、でももう終わったんだ」

私は地面を見つめた。

菜々が私の顔を正面に向けて言った。

「じゃあ次いこ!!」

「気が早いよ」

菜々のこういう所にいつも救われる。

話し込んでたらあっという間に飲み会の会場についた

サークルのメンバーが集まって中で待っていた。

「ゆきちゃんこっちこっち!」

竹内君が隣に誘導してくれた。

「ちょっと!竹内!あたしは?」




3ヶ月前 No.8

のあ @riao12 ★iuvir9awsb_M0e

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3ヶ月前 No.9

のあ @riao12 ★LpwajGBdcv_M0e

意識がはっきりしていない私は、目を擦りながら廉君のほうを見つめた。

「思いっきり倒れた。ちなみに、ここは俺んち」

「ごめん・・・綺麗だね意外と」

「お前俺のこと馬鹿にしてるだろ」

「ふふ」

私が笑うと廉君も笑い出した。

笑い終わると廉君が真剣な顔で私の手を握った

「俺と付き合ってほしい」

何て言ったらいいかわからず私は俯いた。

「俺は待つから」

「私は・・・」

廉君は私が話し出した瞬間立ち上がった

「今すぐ返事出さないでほしい。」

「わかった」

それから他愛もない会話を少しして家に送ってくれた。

私は家に着いてから、なんとなくココアが飲みたくなった。



ココアをマグカップに注いで、私は目を閉じてあの日のことを思い出してた。

「君大丈夫?傘持ってないの?」

ふっと顔をあげると、白いTシャツを着た男の人が立ってた。

「ナンパですか?わたしはそういうの嫌いなんで・・」

私はその場から離れた。

私は行き先もなく歩いた・・・

雨は降り続けてキラキラした街に私は押し潰されそうな気がした。

「みろよ、あの子・・・」

歩きつかれてよくわからない公園のベンチに座っていると

3人組の男たちがコソコソ私の方を見て話をしてる。

「1人〜?遊ばない?楽しいところ連れて行ってあげる」

3人組の1人がニヤニヤしながら私の腕を掴んだ。

うるさい・・・・私は1人になりたいだけなのに・・・

「うる・・・」

「待たせてごめんね」

私が男にうるさいと言いかけるとさっきの白いTシャツの男の人だった。

私を掴んでた腕がするりと落ちた。

男たちは足早に逃げていった。

「ついてきて」

男の人は少し怒ったような顔で白いマンションを指差した。

私はもうなにもかもどうでも良くなっていた。

私はマンションに入った。

部屋の中は少し散らかってた。

白いクッションの上に誘導されて大人しく座った。

「なんで助けたの」

私は俯いたまま聞いた。

「んー、なんか俺見てるみたいでほっとけなかった」

男の人は照れくさそうに頭を触った。

変な人だなって思ったけど、心がじわじわと溶けてるみたいだった。

「俺は、伊藤はるきって言います、名前なんていうの?」

マグカップを2個持って1個私の目の前に置くと隣に座って私の返答を待っている

「佐倉ゆき・・・・」

「ゆきちゃんか・・・これからよろしくな」

「はるき・・・・よろしく・・・」

「いきなり呼び捨てかよ」

はるきは笑った。

「ここら辺に住んでんの?」

「ううん」

「どこらへん?送ってく」

「帰るところない・・・」

私の言葉を聞くとはるきは目をまん丸にさせて言った。

「本当に俺と一緒だな」

「ここに一緒に住む?」

「え・・・」

「部屋2つあるし、ゆきさえ良ければだけど」

正直有難かった・・・これからどうしようって思ってたし・・

「いいの?私高校生だよ?」

「高校生?!」

「うん・・・やっぱり困るよね」

私が落ち込んでるとはるきは私の頭を撫でた。

「困らねーよ、なにがあったか聞いてもいい?」

「わかった・・・・あたし・・・お母さんいないんだ。男といなくなったんだって。

それからお父さんと二人で頑張ってきたんだけど、お父さんが2年前に倒れて、お父さん借金してたみたいで家も売りに

出されて・・・お父さんの体調も悪くなって・・昨日・・・」

声が震える。頭ではわかってるのに・・・。お父さんにはもう会えない。帰る場所もない。

我慢してた涙が溢れ出して私は子供みたいに声をあげて泣いた。

「ありがとう話してくれて。」

はるきは涙目になってた。自分のことでもないのに、やっぱり変な人。

私はなんではるきも泣くの?って聞くと、わからないって笑ってた。

私は泣き止んで天上を眺めているとはるきが立ち上がった。


















2ヶ月前 No.10

のあ @riao12 ★X4tfg0w8kH_M0e

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2ヶ月前 No.11

のあ @riao12 ★eDGrwn5ODa_M0e



はるきはみんなの紹介をしてきた。

みんな話しかけてくれたりしてなんとか緊張が溶けた。

ゆうかちゃんは多分はるきくんのことが気になってると思う。

女の勘って当たるから嫌だ。

「ゆきちゃんーー?」

そうくんの声でふっと我に返った。

「なんですか?」

「何考えてたの?」

「ピザ美味しいなって思ってました」

そうくんは私が気まづくないように話しかけてくれる。

でもゆうかちゃんとはるきが気になって話に集中できない・・・・

「ゆきちゃん連絡先教えてくれない?」

「はい」

え??!ボーっとしてて連絡先を教えることになってしまった。

まあ、いっか。

連絡先を交換してそれからはなんだかんだ楽しく話をした。

「じゃあそろそろ帰るね〜」

ひかりちゃんはそういうとみんなを引っ張って玄関へ向かった。

はるきもすぐそこまで送ると言って後を追いかけた。

みんなに手を振り替えし私は片付けを始めた。

「あっ・・・」

クッションをどけるとピンクのスマートホンが出てきた。

急いで外に出て階段を下りた。

・・・・・。

私は言葉を失った。

胸が熱くて焦げそうになる・・・・

はるきとゆうかちゃんがキスしてる・・・・

やっぱり勘は当たるんだね。

私は足が震えて動かなかった。

すぐにでも立ち去りたいのに・・・そう思っていると二人と目が合ってしまった。

「ゆき!」

はるきが焦った顔をして私の名前を呼んだ。

「ごめん・・スマホ忘れてたから・・」

私は平然を装う。

「あっあたしのだ、ゆきちゃんありがとう」

ゆうかちゃんがわたしの方に駆け寄ってきた。

ゆうかちゃんはスマホを受け取ると私の耳に口近づけてはるきには聞こえない声で

”ごめんね、はるきはあたしと付き合ってるから諦めて”と言ってきた。

苦しくなった。そうだよね。ばかだった。わたし。

体が重たい。早く何処かに行かないと・・・・

”はい・・・”ゆうかちゃんの言葉に返事をした。

勝手に涙が出る・・・私はマンションとは反対のほうに走り去った。

ゆうかちゃんとはるきが・・・

早く家を出てはるきを忘れよう。

時間を確認しようとスマホを取り出した。

”はるき”ものすごい数の着信が来ていた。

画面を見ているとまたはるきから着信がきた。

「もしもし?」

「もしもし?どこにいんの?」

はるきは息が荒かった。

「友達のところ!今日は泊まっていく」

一方的に電話を切った。






2ヶ月前 No.12

のあ @riao12 ★KjvhWybv0a_M0e

私はネットカフェで声を殺して泣いた。

こんなに好きになってたなんて・・・・。

結局一睡もできなかった。

会計へ行くとなんだか見たことある顔・・・・

「あっ」

男の人が私を見て目を見開いて近づいてきた。

「ゆきちゃんなんでここにいるの?」

そうくんだった。

「おはようございます、気分転換です」

私はにこっとした。

お辞儀してお店から出た。

「まって!」

そうくんが走ってきた。

「どうしたんですか?」

私は不思議そうにそうくんを見つめる。

「暇なら遊ばない?」

「いいですよ」

「え!いいの?」

そうくんは驚いた顔をした。

「なんでそんなにびっくりしてるんですか」

私はふいに笑ってしまった。

「じゃあ遊園地行かない?」

「いいですね」

今は何も考えたくない。

はるきのこと考えてたら今にでも涙が出そう。

よかった。そうくんがいてくれて。

「楽しかったです」

遊園地を一通り制覇して最後に観覧車に乗ることにした。

「俺も楽しかった、また遊んでくれる?」

「私で良ければ誘ってください」

観覧車が丁度天辺に来た時、そうくんが口を開いた。

「はるきのこと好き?」

「好きですよ」

「やっぱり好きなんだ、昨日のこと聞いたよ、はるきから」

「そうですか、私ゆうかちゃんと付き合ってるの昨日知って、少し落ち込みました」

私は外を見た。

「それ・・・」

「あ、終わっちゃいましたね」

そうくんは何か言いかけた気がしたけど、そのまま観覧車から降りた。

そうくんは家まで送ってくれた。

「俺ゆきちゃんのことすきかも」

「・・・・私なんかやめたほうがいいです・・・」

「まあ気長に待つよ」

そうくんはクルリと向きを変えて帰っていった。

私はからかわれてるんだなと思い気に留めなかった

部屋の電気はついてない、はるき今日いないんだ、よかった・・・

私は家の鍵を取り出した。

「ゆき・・・・」

振り返るとはるきが立ってた。

「ただいま」

私は表情が顔に出ないように制服の袖をぎゅっと握った

「よお、楽しかったか?」

はるきは普通だった。

「なんか食う?」

「食べてきたから大丈夫」

「そっか」

私は目を一度も合わせなかった。

「おやすみ」

家のドアを開けてからすぐ私は部屋に入った。





2ヶ月前 No.13

のあ @riao12 ★KjvhWybv0a_M0e


ベットに寝転んで天上を見た。

私ははるきに助けられた、はるきに出会えてよかった。

大好きだったよ・・・・・。

目の中に涙が溜まる。

コンコン

体がビックとした

「ゆき?開けていい?」

はるきの声がドアの向こう側から聞こえた。

「まって、服着るから」

私は涙を拭いてドアをゆっくり開けた。

「どうしたの?」

私ははるきを見上げた

「俺・・・・・好きな人がいるんだ、ゆきに聞いてほしいんだけどいい?」

「年下に恋愛相談?」

はるきは苦笑いした

なんだかいつもと様子が違う

「いいよ、でも今日は疲れたから明日!」

聞きたくない。私はにこっと笑った

はるきはわかったと言って自分の部屋に入っていった。

朝になった。今日は雨が降ってる。

スマホを確認すると、そうくんからだった。

”今日暇?”

この人いつも暇なのかなと思い少し笑った。

”今日は学校がお昼までなのでその後なら暇です”

”じゃあ迎えに行くよ”

”わかりました”

用意をして私は家を出た。


2ヶ月前 No.14

のあ @riao12 ★lMxqJb8TxO_M0e

学校に着いてからもずっとはるきの昨日言ってた言葉が何回も胸を締め付ける。

気づいたら放課後になってた。

「ゆきちゃん大丈夫・・・・?」

なのかが私の机に顎を乗せて上目使いしてる

なのかって可愛いな・・・・

あたしもこんな風になれたらはるきも・・・

「実はね・・・」

一通りの流れをなのかに話すと、なのかはなぜか怒り始めた。

「なんなの!その女の人!わざとだよそれ!」

「なんでそう思うの?」

興奮気味のなのかに私は聞いた。

「いるんだよ、世の中には悪い女の人が!ゆきちゃん負けちゃだめだよ!」

「でも・・はるきが好きなら仕方ないもん・・・」

「はるきくんの好きな人は、その人じゃないと思うんだけどな〜」

「なのかありがとう、少し元気でた」

「少しなの!!」

なのかが目をうるうるさせてる。

私となのかはくすっと笑った。

そうくんとの約束があったことを思い出して校門に走った。

「そうくん?!」

校門に着くと、バイクに腰掛けるそうくんが私の方に向かって手を振ってきた

「ゆきちゃんお疲れ様、いこうか?」

「は、はい!」

私はバイクに乗るのが初めてで怖いのと女子からの嫉妬のような圧が凄くてその場から逃げ出したくなった。

そうくん確かにかっこいいもんね。

「どうぞ、お姫様」

恥かしいことを堂々と言ってくるそうくん。

わたしは黒いヘルメット被りバイクに乗った

「ゆきちゃん」

「なんですか?」

「敬語やめてよ」

「・・・・わかった」

「素直でよろしい、今からゆきちゃんの一番行きたい所に連れて行ってあげる」

「どこ?」

「着いてからのお楽しみ」

そうくんはバイクのスピードをあげた。

「ついたよ」

そうくんがバイクのエンジンを止めて私の方を見た。

「ここって・・・」

私の目の前に見えてるのは・・・そうくん達が通ってる大学。

「ゆきちゃんのもやもやハッキリさせよ」

「そうくん・・・」

「行くよ」

そうくんは私の腕を掴んでグイグイ大学の中に入っていく。

キャンパスの中は広くて迷いそうになる

そうくんは部室のような白いドアの前で足を止めた。

ドアノブを回して思いっきり開けた

「お前らゆきちゃんきたぞー」

部屋の中には、この前のメンバーと知らない人が5人くらい座って話をしてた。

「ゆきちゃんだ〜〜!」

ゆうかちゃんが私に駆け寄って来た。

「はるきとゆうか中庭行こう」

そうくんがそう言うと、はるきはなんだか不機嫌そうな顔をしてた。

4人で芝の上に座った。

「急にどうしたの?」

ゆうかちゃんは不思議そうに私とそうくんを見てきた。

「お前らって付き合ってるの?」

そうくんが、はるきとゆうかちゃんに聞いた。

雰囲気が明らかに重くなった。

「お前らこそ・・・・付き合ってんの?」

はるきが口を開いた。

「何言ってんだよ、」

そうくんが呆れた声で返答した。

「俺の片思い中」

そうくんが続けて言った。

「え?!」

私はまぬけな声が出た。

「はるき、俺ゆきちゃんに本気だから」

「お前何言ってんの?ゆきのこと何も知らないだろ?」

「これから知ればいいし、それに俺らのことはるきには関係ないよね?」

「関係ある・・・・」

「なんで?」

「ゆきは・・・・妹みたいなものだからだよ」

妹・・・・・そうだよね。

「まあまあ!二人とも落ち着いて、ゆきちゃんも何とか言ってよ〜」

はるきとそうくんが言い合いになってる所にゆうかちゃんが割って入った。

「わたしは・・・・そうくんと付き合います・・・」

私は何言ってるんだろう・・・・

「へ?!ゆきちゃんそれ本当?でもゆきちゃんは・・・・」

何か言いかけたそうくんに私はキスした。

「いこ・・・・」

はるきとゆうかちゃんはそうくんの腕を引っ張って歩いていく私を呆然と見てる。

これで終わった。

「ゆきちゃん待って・・」

私はそうくんの息切れした声でふっと我に返り足を止めた。

「ごめん、勝手なことして」

















2ヶ月前 No.15

のあ @riao12 ★lMxqJb8TxO_M0e


「いや俺は嬉しかった・・・ゆきちゃんお試しでいいから俺と付き合わない?」

目をみればわかった。この人本気なんだ・・・

「考えさせてほしい・・・・」

私の返答を聞くとそうくんは恥かしそうに頷いた。

「今日はるきと話すんだ・・だからもう終わりにする」

「そっか。じゃあ送ってく」

そうくんの顔が少し曇ったような気がした。

家に着くとはるきが床に座ってた。

「おかえり」

「ただいま」

気まずいな・・・はるきも苦笑いしてる。

「さっきの本当?」

はるきが私を見つめてきた。

「そうくんのことだよね。半分本気で半分冗談みたいな感じかな?」

はるきの目を見れない。

「ゆきはそんなやつじゃないだろ。なにがあった?」

「そんなやつなんだよ・・・?何もないよ、ただ男の人と遊んでみたかった」

私は口がとまらなかった、最低なこと言ってるってわかってる。

はるき・・・・嫌いになって私のこと。

「そっか・・・でも付き合うならそうのこと大事にしろよ」

「するよ・・・はるきはゆうかちゃんとどうなの?」

「まあまあだな、まあ上手くいってるよ」

私はよかったって言って俯いた。

はるきはにっこり笑った。

私はその日からバイトをものすごい量入れた。

早く家を出ようとする一心だった。

はるきは全くと言っていいほど帰ってこなかった。

そうくんとは合間を縫って会うようにした。

今日はバイトがないからそうくんとご飯に行くことにした。

「ゆきちゃん〜学校お疲れ様」

「そうくんもお疲れ様、お腹減ったね」

私はそうくんのこと少しずつ好きになっていった

はるきのときとは違う感覚の恋だけど。

ファミレスに入って席に着くなりそうくんはお水をゴクゴクと飲み始めた。

「どうしたの?」

私はくすっと笑った。

「ゆきちゃん・・・・あれから4ヶ月くらいたったけど、答えは出た?」






2ヶ月前 No.16

のあ @riao12 ★lMxqJb8TxO_M0e


「あたし・・・そうくんのこと好きみたい」

「本当に?!」

「本当に」

「改めて俺と付き合ってください。お試しじゃなくて本気で」

「お願いします」

私はお辞儀をした。

そうくんはぎゅっと抱き締めてきた。

「そうくん人にみられちゃうよ?」

こういうのが幸せって言うのかな。


2ヶ月前 No.17

のあ @riao12 ★XL1GzD7XCX_M0e

ふっと視線を外に向けると、雨が降ってきた。

私はぎゅっと目を閉じた。

「そうくん、ありがとう・・・・」

私は心からそうくんに感謝した。

こんな私を好きになってくれて。

いつもするくだらない話をしながらご飯を食べてファミレスを出た。

それから、そうくんとは喧嘩もなく平和な毎日を送ってた

はるきは全く帰ってこなかった。

高校三年生は進路を決めなければいけない時期が来て

私は就職することにした。

「なのかは進路決めた?」

「決めたよ!1大にするよ〜ゆきちゃんは?」

「就職かな・・・」

「え!!ゆきちゃんも同じ大学行こうよ〜!!」

「大学かあ・・・」

「あ!そうくんの行ってる大学は?ゆきちゃん頭いいから受かりそうだし!!」

なのかが大学を進めてくる理由はなんとなくわかった。

高校卒業してすぐ就職することを心配してくれてるんだろうと思いなんだか嬉しかった

「そうくんに色々聞いてみようかな」

なのかは笑顔で首を縦に振っている。

私は家に帰ってからそうくんに電話した。

「もしもし?ゆきちゃん?」

『もしもし。ごめんね急に』

「いや嬉しい、どうかした?」

『あたし2大受けてみようかなって』

「え?!本当に!明日ちゃんと見学してみる?」

『お願いします』

「ふっ。なんで敬語?」

いつものようにそうくんの今日あった話を私は笑いながら聞いた。

次の日そうくんは家まで迎えに来てくれた。

大学まではそんなにかからない、バイクを飛ばして10分くらい。

そうくんは大学の中を隅々まで案内してくれた。

「そうくんありがとう、あたし2大受けてみる!あんまり自信ないけど」

『ゆきちゃんなら大丈夫!俺も協力するし』

大学の食堂でそんな会話をしてると1人の大学生の男の人の声が耳に入ってきた。

「はるき〜お前最近さぼりすぎだろ」

思わず振り返ってしまった。

「はるき・・・」

『ゆき?びっくりした・・なんでここにいんの?』

はるきは目をまん丸とさせて私を見てくる

「それは・・・」

『ゆきちゃん2大受けるんだよ、それの案内』

私がはるきに事情を説明しようとするとそうくんがさえぎった。

私の肩に手を置いてはるきの返答を待つそうくん。

『そっか、がんばれよ』

はるきは目を合わせなかった、そのまま私達に背中を向けて歩いていった。

胸が締め付けられた。隣にはそうくんがいるのに私は、はるきの背中から目が離せない。

小さく深呼吸して私も背を向けた。そうくんも何事もなかったように話を戻した。

それから猛勉強した、睡眠は一日3時間の生活を送っている。

そうくんは心配してくれるけど、私は平気なフリを続けた。

今日は久しぶりにバイトも無く学校も休み・・いつもより勉強できる・・・

「んー・・・」

頭が回らない少し頭痛がする。

薬を飲もうと立ち上がった。

あれ・・・・?わたしは目眩がして倒れた。

とにかく薬飲まないと・・・

私は壁を背もたれにして座った。

ガチャ・・・。

あれ・・・鍵の音がする、はるき・・・?

『ゆき!どうした!?』

はるき帰ってきたんだ・・

上手く声が出ない。

私は平気って言いたくて、代わりにニコッとした。

はるきは私の顔を見て、悲しそうな顔をした。

なんで悲しそうなの・・・?

はるきが私を抱きしめた・・・・。

『ゆき・・・ごめんな・・・』

たくさん聞きたいことがあるのに・・・

私は目を閉じた。








2ヶ月前 No.18

のあ @riao12 ★5ud3HumKtk_M0e

目を開けると、そうくんが私の手を握ってた。

『ゆきちゃん・・・大丈夫?ごめんね勝手に部屋に入って』

「大丈夫だよ・・ううん、でもなんでここにいるの・・・?」

『はるきから連絡が来た・・・』

「そうだったんだ。わざわざありがとうそうくん」

そうくんは悲しそうな顔をした。

「そうくん・・・?」

『目を開けた時側にいるの俺じゃなくてはるきがよかった?』

「え・・・何言ってるの・・?」

『ゆきちゃん俺を見てよ』

「そうくん今日変だよ?」

『めちゃくちゃにしたくなる・・・』

そうくんが私の上に乗った・・・

腕を押さえられキスをする。

「ん・・・そっうくん、んっ・・」

段々激しくなっていく・・・

そうくんの手が私の胸に伸びてきて私は変な声が出てしまった。

その声を聞いてそうくんは急に手を止めて私の腰に座った。

『ごめん・・・最低だね・・・今日は帰る』

そうくんの声は少し震えてた。

私のせいだ、そうくんにこんなことさせてるのは全部私だ。

「ごめんね・・・わたしそうくんのこと悲しませてばっかりで・・」

そうくんはううんって言って部屋から出て行った。

今の時間は22時・・・8時間くらい寝てたらしい。

今日はもう何も考えたくない。

私は何度も目が覚めた、気がつくと外は明るくなってた。

重たい体を無理やり起こして学校に向かった。

それから私はバイトと勉強をあまり無理しないように両立した。

そうくんとはたまに連絡を取ってるけど、お互い気を使っているのがわかる。

いよいよ試験は明日・・・・











2ヶ月前 No.19

のあ @riao12 ★kzz8vlAchn_M0e

試験のために早く寝ようと布団に入った。

スマホの充電が切れてることを思い出して

スクールバックからスマホを取り出して充電器にスマホをさした。

〜♪

着信音が流れる。

画面を確認すると、そうくんだった

「もしも・・・」

『ゆきちゃん!!』

「どうしたの?慌てて」

『話したいことがある!時間とらせないから』

「まだ21時かあ・・・話そう」

『家の前で待ってるから、準備ができたら降りてきて』

「わかった」

凄く久しぶりにそうくんに会う気がする。

あれからなんとなく気まずくてお互い距離を置いてた。

「ごめん、遅くなって」

『全然大丈夫だよ、あそこのベンチに座って話そ』

そうくんは近くの公園を指差して言った。

ベンチに座ると、そうくんはそわそわし始めた。

『この前はごめん・・・俺どうかしてた・・・』

「ううん、あたしがそうくんあんな風にさせてしまってる・・・」

『ゆきちゃん・・もっと大切にする・・・』

「もう十分だよ?あたしもうはるきのこと何とも思ってないから安心して」

『信じます、あとこれ渡したくて』

そうくんは私の手の平にお守りを乗せた。

「おまもり?」

『そう、明日の試験頑張って』

「ありがとう、鞄に付けていくね」







1ヶ月前 No.20

のあ @riao12 ★kzz8vlAchn_M0e


そうくんは本当に優しくて大切にしてくれてるのに・・・最低だ、私。

『そろそろ行くね?』

「うん、気をつけてね」

『ありがとう、おやすみ』

「おやすみ」

部屋に戻るとまたベットに入ってすぐに寝た。

朝はいつも起きれないのに、今日は自然と目が覚めた。

カーテンを開けると外は真っ白に雪が敷き詰められてる。

わたしはココアを飲んで少し早めに家を出た。

大学内の会場にはもうちらほらと人が集まってる。

急に緊張してきた。

指定された席に座り、必要なものを用意したりしていると時間が来た。

先生らしき人が用紙を配り始めた。

「はあ〜・・・」

テストが終わった、周りからはため息が聞こえてきた。

私は席から立ち上がって外に向かった。

『ゆき』

「はるき・・どうしたの・・?」

『たまたま用事できてたんだよ』

「そっか、あっこの前はありがとう・・」

『あんまり無理すんなよ』

頭を撫でられた。

「うん・・・」

ドキッ、こんなことで意識しちゃいけない・・

なぜか、そうくんの顔が浮かんだ・・・

はるきはまたどこかにいってしまった。

ブゥッブゥッ

鞄の中で小さくスマホが震えた

「もしもし、」

『もしもし、お疲れ様!』

「ありがとう」

『どうだった?』

「自己採点では合格範囲内だったけど、不安かな・・・」

『大丈夫だよ、ゆきちゃん頑張ってたし』


















1ヶ月前 No.21

のあ @riao12 ★kzz8vlAchn_M0e


そうくんと10分くらい電話して切った。

そうくんは今日会いたそうだったけど今日は用事がある

私は歩き出した。10分くらい歩くと見えてきたファミレス。

『ゆきちゃん〜!!』

今日はなのかと約束してた。

「なのか〜!」

『お疲れ様!どうだった?』

「なのかもお疲れ様、少し不安かな・・、なのかは?」

『ゆきちゃん推薦だしきっと大丈夫だよ!あたしは全然だめだった〜』

「結果が怖いね」

そんな会話をしながらファミレスの中に入った。



1ヶ月前 No.22

のあ @riao12 ★CSYF4v7MeH_M0e

『そういえば、はるきくんとどうなったの?』

「この間話してすっきりした!もうなにもないよ、あたしがすきなのはそうくんだから」

『そっか、でもゆきちゃんは本当にそうくんがすきなの?』

「うん・・・・」

『だめだよ、自分の気持ちに嘘ついても限界がくるよ』

「・・・・・・・・。」

『恋愛は思うようにいかないよね』

「ほんとうに・・・最近そう思う」

『黙っておこうって思ってたけど限界なので言います』

「どうしたの・・・?」

『あのね・・・・』

え・・・・・・・・。

私はなのかの話を聞いて頭が停止した。

『早く言いたかったんだけど・・・ゆきちゃんが苦しむのも嫌で・・・』

なのかは辛そうな顔をした。

なのかは優しいから私のこと考えて言わなかったことは顔を見ればわかった。

「ありがとう・・あたしのこと考えて言わなかったんでしょ・・?」

『ゆきちゃん・・・・』

なのかは袖で目を擦った。

私達はお腹を満たしてファミレスから出た。

「なのかあたしそうくんに会いにいってくる」

『うん、頑張ってね』

お互いに手を振り合い別の方向に歩いた。

私はなのかの姿が見えなくなるのを見た後、スマホの画面に指を滑らし、そうくんに電話をかけた。

「もしもし、明日会いたい」

『うん、俺も会いたいと思ってた、じゃあ明日あの公園で話せる?』

「うん、話せる」







1ヶ月前 No.23

のあ @riao12 ★CSYF4v7MeH_M0e



昨日はよく眠れなかった。

そうくんとの待ち合わせは17時・・・

私は準備して公園に向かった。

公園に着くと、そうくんの姿があった。

「ごめん、遅くなって」

『今きたところだよ、あと試験お疲れ様』

「ありがとう」

『座ろうか』

私達は無言でベンチに座った。

「そうくん・・・話があるの・・・」

『うん・・・俺も話したいことがある・・・』

「そうくんから話して?」

『わかった』

そうくんは少し無言になった後話始めた。

『ゆきちゃんと出合った最初の頃遊園地行ったの覚えてる?』

私は頷いた。

『その時、ゆきちゃんがはるきとゆうかが付き合ってると思ってたみたいだけど、

あの二人付き合ってなかったんだ。俺はるきとゆきちゃんに上手くいってほしくなくて黙ってた・・・』

「そうだったんだ・・・でもそれをあの時知っても上手くいってないよ」

そうくんは黙り込んだ。

「そうくんの話はそのこと・・・?」

『それと・・・・・・・もう別れよう、ゆきちゃんの話はこれでしょ?』

私はそうくんの優しさに気づいてしまった。

私が言い出せないと思って先にいってくれたんだ・・・

「そうくんごめん・・なさい・・」

そうくんは悲しそうな顔をした

私はそうくんを悲しませてばっかりだったのに最後まで優しい・・・

『謝らないで、俺のほうが謝らないといけないから』

「・・・・・そうくんは悪くない」

『悪いよ、ゆきちゃんの気持ち気づいてたのに側にいたくて知らないフリしてた・・・』

「本当にごめんね、好きになってくれてありがとう・・・今までありがとう」

『うん、俺のほうこそありがとう』

そうくんはそう言うと、立ち上がって私に笑いかけた。

私はそうくんのことまともにみれなかった。

『じゃあまたね』

そうくんは公園を出て行った。

「またね・・・」

私は小さな声で呟いた。



1ヶ月前 No.24

のあ @riao12 ★CSYF4v7MeH_M0e

私は公園のベンチでぼーっとしてた。

『ゆき!!!』

暗い公園の電灯の下に私の名前を呼ぶ人影が見える。

この声は・・・・

「はるき・・・・?」

『ゆき!なにしてんだよ!』

「ぼーっと・・・」

『ばかか・・・』

はるきが私を抱きしめた。

「どうしてこんなことするの・・・」

『外寒いから・・・・』

「意味わからないよ・・」

私ははるきの背中に腕を回して抱きしめ返してしまった。

『家かえろ』



1ヶ月前 No.25

のあ @riao12 ★psiqnO2Q7w_M0e


一言も話をしないまま、家に着いた。

『ゆき・・・そうと別れたって聞いたけど大丈夫か?』

「うん・・・」

『そうから連絡が来た・・・・素直になれって・・・』

「素直・・・?」

『なんでもねーよ』

はるきは私の頭を撫でてリビングのほうに歩き出した・・・

私はその後姿を見て心に決めた。

もし・・・大学に受かったらこの気持ちを伝える。

ゆうかちゃんごめんなさい・・・

どうしても諦めれない。

はるきは少し眠ると言ってリビングのソファーで横になった。

私も部屋に入ってベットに横になった。

気づくと眠っていた。

はるきもういないのかな・・・・

リビングに向かった。

「あ・・・・」

はるきはソファーで眠っていた。

私はよくわからないけど足音を立てないように近づいた。

「はるきー・・・?」

名前を呼んでも帰ってくるのは寝息だけ。

わたしははるきのあたまを撫でた。

なにしてるんだろう・・・いつも強気なのに寝てるときは子犬みたい。

起きないで・・・このまま・・・

わたしははるきにキスをした・・・

『ゆき・・・・?』

「はるき・・・・・」

どうしよう言い訳が思いつかない

「起きたの?」

『んー・・・・、目が覚めた』

「そっか、じゃあ、あたしはご飯買いに行くから・・・」

はるきが私の手を引っ張った。

『なんでキスしたの?』

「してないよ・・・」

『ゆき俺のことどう思ってんの・・・』

今はまだ言えない。

「命の恩人!」

わたしはその場から逃げ出した。

それからなのかの家に泊めてもらった。

大学の合格発表の日が来た。





1ヶ月前 No.26

のあ @riao12 ★psiqnO2Q7w_M0e



大学に向かった。

校門を通り抜けると色んなデザインの制服の生徒達が

涙を流して悔しがっていたり・・嬉しそうに親と話し込んでいたり・・・

私は急に怖くなって足が重く感じた・・・

合格者の番号が並んだ掲示板の前で足を止めた。

私の番号は645番・・・

635・・・

638・・・

640・・・

644・・・

64・・・

「645・・・」

あった・・・・・・・。

私は掲示板に背中を向けて走った。

スマホを片手で操作した。

はるき・・・

『も・・・』

「もしもし!はるき!」

はるきはクスクス笑った。

『ゆきのハイテンション久しぶりだな、受かったんだろ?』

「受かった!!!」

『おめでとう、お祝いしてやるから家で待ってて』

「ありがとう!わかった!」

足がさっきとは全然違う。

1ヶ月前 No.27

のあ @riao12 ★HATOuBDf3Q_M0e


家に着いてもはるきの姿はまだなかった。

私はそわそわして立ったり座ったりを繰り返す。

明るかった外がだんだん暗くなってきた。

はるきと電話してから6時間くらい経った・・・・。

〜♪

着信音が流れスマートホンを手に取った。

「もしもし」

『もしもし?』

「はるき?どうしたの?」

『ごめん、今日帰れそうにない・・・本当にごめん』

「なにかあったの?」

『・・・・。また今後埋め合わせする』

「わかった、気にしないで」

私は電話を切った後、絶望的な気持ちに襲われた。

はるきの電話の向こうから、女の子の声が聞こえた・・・。

"はるき〜〜"

ゆうかちゃんの声に似てたような気がした。

まるで神様に邪魔されてるような気分。

それからはるきから連絡がくることはなかった。

入学式当日。

みんなスーツを着て大人びて見える。

式が終わって外に出た。

はるきの姿は・・・・あるわけないか。

『ゆき、誰探してるんだよ』

わたしはあまりにびっくりして声が出なかった。

はるきが私の目の前に立っていた。

「友達・・・・」

意味のわからない発言・・・。

『まだ友達いないだろ』

はるきがクスクス笑った。

「・・・・」

黙っている私の手を取ってはるきが歩き出した。

『今からお祝いさせて』

「もういいよ・・」

『この前はごめん・・・怒ってる?』

「もうこういうのやめよ・・・」

『急にどうした・・・・』

「もうあたしに関わらないで」

私ははるきに背を向けた。

自分でもどうしようもないくらい辛い。

はるきには、ゆうかちゃんがいる・・・

はるきは追いかけてこなかった。

「ばいばい・・・はるき」








1ヶ月前 No.28

のあ @riao12 ★5wJRNAyhn2_M0e

式が終わった後、なのかと会う約束をしていたカフェに向かった。

『え!!!!!それでゆきちゃんはよかったの?!』

なのかに一連の流れを話した。

「うん!もう吹っ切れた!!」

私は目を真っ赤にしていた。

『そっか・・・ゆきちゃんがいいならもう何も言わない』

「今まで相談たくさん聞いてくれてありがとう」

『ううん。なのかの家にいていいからね?』

「さすがにいつまでも甘えれないから大学の寮に住もうかなって」

『えー、気にしなくていいのに』

「ありがとう、なのかは実家にいるの?」

『1人暮らしようかなって思ってる〜』

長い時間話し込んで私達は家に帰った。

それから大学に通うようになってからは、そこそこ友達もできて、サークルにも入った。

なのかとは最低でも月に一度は会った。

そうくんとたまたま会うことも多くて今では普通に話をする中になれた。

たまにそうくんとか同じサークルの女の子からはるきの名前も聞くことはあったけど、私の心は穏やかだった。

大学1年生の夏休みが来て、私は寮でダラダラしていた。

そろそろ課題始めないといけない・・・。菜々を誘って図書館行こう・・・。

『ゆきちゃん〜!』

同じサークルの女の子と会ってあいさつをした後イスに座って、机に課題を広げた。

課題を一つ終わらせて、一休みしようと席を立った。

自販機に向かう途中、本棚に手をのばす男の人が視界に入ってきた。

はるきだった。真剣な顔で本を選んでる。

久しぶりに見るはるきは少し雰囲気が変わってた

髪は黒くて、少し肌が焼けたような気がする。

ぼーっと見つめていると、はるきが私の視線に気づいて目が合う。

はるきは固まった表情になった後すぐに目をそらして向こうに歩いて行った。







1ヶ月前 No.29

のあ @riao12 ★5wJRNAyhn2_M0e

「は・・・・!」

『ゆき〜遅くなってごめん!課題進んだ?』

少し息を切らせながら菜々が小声で話しかけてきた。

「ううん、今きたところだから」

私さっきはるきのこと呼び止めてどうするつもりだったんだろう・・・。

よかった、菜々が来てくれて。

ジュースを買って席に戻った。

菜々は私の隣に座ってお互い課題を始めた。

『そーいえば、さっきはるき先輩見たよ』

菜々は一息つくように会話を始めた

「あたしもみかけた」

『はるき先輩かっこいいよね』

「普通でしょ、なんで人気なのかわからない」

『え〜、わかってないなあ』

大学に入ってからはるきが女の子から人気なことを知った。

菜々は私がはるきを好きだったことを言ってない。

もう好きじゃないって思ってたのに・・・

早く卒業してほしいな・・・・。

私達はもくもくと課題を進めて外が暗くなってきて解散した。

はるきのことが頭から離れない。

それから菜々と海に行ったりサークルに参加してるうちに冬になった。

今日は私の生まれた日。

別にたいしたことじゃない19歳になっても私の中からはるきは消えなかった。

スマートホンで天気を見ているとそうくんから連絡がきた

"ゆきちゃん、誕生日おめでとう"

”ありがとう”

私の誕生日を唯一知ってる人の1人

なのかとそうくんにしか言ってない。

話の流れでなのかとそうくんと三人でご飯を食べることになった。

『ゆきちゃん!久しぶり!なのかちゃんだよね、よろしくね』

「久しぶり」

『よろしくお願いします!』

『じゃあ、いこっか』

そうくんの後ろをついて歩いていくと、

そうくんがここだよと指を指した。

「少しおしゃれな雰囲気だね」

『少しね』

そうくんとなのかは笑った。

中に入ると席に誘導された。

席の方に視線を向けると誰が座ってるのが見える。

「そうくん、誰か呼んだの?」

『2対1だったら世間の男に嫉妬されちゃうかもだしね』

「そうな・・・の?」

よくわからなかったけど、納得したフリをした。

席に近づいてやっとわかった。

「はるき・・・・」

『え・・・なんで』

はるきも私が来ることを知らなかったらしい。

『俺帰るよ』

はるきが立ち上がった。

『まて・・・』

「今日!誕生日だから・・・みんなにお祝いされたいから帰らないで」

そうくんがはるきを引きとめようとしてるところに割り込んで言った。

『ゆきの誕生日?・・・・わかった・・・・』

はるきは少し考えて返答してきた。

そうくんとなのかはほっとした顔した。

私ははるきの正面に座った。

料理が運ばれてきて飲み物を手にとって乾杯した。

『ゆきちゃん誕生日おめでとう!!!!』

なのかが少し大きめな声で言った。

それにつられるように、そうくんとはるきもおめでとうと言った。

そうくんとなのかは気が合うのか会話を二人で始めた。

私は料理に箸を伸ばした。

『ゆき、可愛くなったな』

はるきが急に口を開いた

「・・・・誕生日だからかな」

『それ関係あるのかよ』

はるきの笑った顔。

懐かしい・・・・














30日前 No.30

のあ @riao12 ★n4JH8Fyowz_M0e

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30日前 No.31

のあ @riao12 ★n4JH8Fyowz_M0e

『心配するな、あと少しだから』

「ごめんね、何もできなくて・・・」

『いや、親身に聞いてくれてありがとな』

『そういうのあって、ゆきには俺みたいな奴が側にいないほうがいいって思って気持ち抑えてた』

「そんなこと思うわけない・・・」

『一つだけお願いしてもいい・・?』

「うん・・・?」

『俺の側にいてほしい・・・』

「それって・・・」

『付き合ってください』

「・・・・はい」

『こんなタイミングでごめん、俺ゆきがいなくなって空っぽになったみたいで毎日が苦痛だったやっぱり忘れられなかった・・・』

「あたしだってそうだった・・・」

はるきは私を抱きしめてこれからはもう離れないって言ってた。

私は寮を出てはるきの家にまた一緒に暮らし始めた。

はるきとのこんな日々が続けばいいのに。

『ゆきーただいまー』

「おかえり」

はるきがバイトを終えて帰ってきた。

付き合って半年が経ったけど色々なことがあった。

はるきは父親の借金を返すために大学をやめてバイトを前より増やした。

私は大学2年生になった。特に環境は変わらないけど楽しく過ごしてる。

『明日暇?』

「暇だよ」

『じゃあでかけよ、明日久しぶりにバイト休みだから』

「いく!」

はるきは可愛いなって私の頭を撫でてくれた。

私達はいつもより早く眠りについた。

『・・・ゆ・・・き・・・っ・・・ゆき!』

「はい!」

『でかけよう』

まだ寝ぼけてる私の腕を引っ張て洗面台に向かうはるき。

「準備終わったよ」

『いこ』

はるきが私に手を差し伸べてくる。

その手を掴んで私達は買い物に出かけた。

「はるきこれ見て」

『マグカップ?』

「かわいい」

白いマグカップにピンクの線で雪だるまの絵が描いてあるデザイン

私がずっとそのマグカップを見つめてるとはるきがマグカップを手に取った。

『ピンクがゆきで水色が俺のな』

ニコッと笑ってレジに歩いて行った。

私もその後を追いかけてはるきに言った。

「うれしい、私がはるきの買うね」

『ありがと』

それから買い物が終わって家に帰宅した。

『ココア入れよっか、あのマグカップに』

私は笑顔で頷いた。

「おいしい」

『俺今凄い幸せ、彼女になってくれてありがとう』

「あたしもはるきの彼女になれてよかった」

はるきが私にキスした。

「ココアの味がする」

私はニコッとはるきに微笑んだ。

『ゆき・・・・俺もう限界・・・』

そう言うとはるきは私にまたキスをした。

さっきのとは違う・・・

だんだん激しくなっていくキスに私は変な声が出る

「ん・・・っあ・・っ」

はるきは私をお姫様抱っこしてベットに連れて行った。

『ゆき・・・すきだよ』

「あたしも・・・」

はるきの手が私の服の中に入ってくる

なにもかも初めてで私の頭は混乱した。

「はる・・きっ・・・んっ・・」

『ずっと俺の側にいて・・・・』

痛い・・・だけど・・・・・・はるきが始めてでよかった・・・

私は気づいたら眠りについていた。

隣にははるきがすやすや眠ってる。

私ももう一度眠った。


















29日前 No.32

のあ @riao12 ★n4JH8Fyowz_M0e


『ええええええ!ゆきはるき先輩と付き合ってるの!?』

「声が大きいよ」

今日は菜々と学校終わりにご飯に来ている。

『いつから!?ていうか興味ないって言ってなかったっけ?!』

そこから長話になって、菜々は納得してくれた。

『でも最近ゆき元気ない時多いよね、なにかあった?』

「なんなんだろうね・・・はるきは目を離すと何処かに行っちゃいそうで不安になるときがある」

『はるき先輩って、不思議なところあるもんね』

色々な話をした。菜々の恋愛の話を興味心身になってきく私を菜々が笑ったりして解散した。

はるきはバイトで家に帰ってくるのは深夜かあー・・・。

今はるき何考えてるんだろう。

会いたいな・・・。

それから付き合って1年半くらい経った・・・・。

はるきは最近様子が変なことが多い。夜遅く帰ってきたり、帰ってこないこともある。

大学の友達からもたまに変な噂を聞くようになった。

"はるき先輩がやばそうな人たちとお店に入っていくの見たよ"

はるきには申し訳ないとおもったけど、その噂を聞いたお店まで行ってみることにした。

私がお店の前に立っていると綺麗な女の人が近づいてきた。

『入らないの?』

綺麗な女の人はドアを開けてくれて中に入るように急かしてくる。

「ありがとうございます」

『いえいえ♪』

女の人はお店の奥に入っていった。

私も恐る恐る足を前に進めた。

店内は薄暗くて、カウンターに7人くらい座ってて

仕切りの無いテーブル席が10個くらいあるうち半分くらい人で埋まっている。

あたしが突っ立っていると男の人が話しかけてきた。

『一緒に飲まない?』

「あたしは・・・」

『ゆき?』

「はるき・・・・・」

『ここでなにしてんの』

少し怒ったような口調で言ってきた。

「はるきを探しにきた・・・」

気づくと男の人は席に戻っていった。

『意味がわからない・・・お前何考えてんの?』

はるきの冷たい目・・・いつもと違う人みたい・・・。

「最近様子がおかしかったから・・・」

『俺の何がおかしの?』

「・・・・・。」

『まあまあ!せっかくだから飲も』

さっきの女の人が間に入ってきて私達を席に座らせた。

はるきはさっきとは大違いな態度で女の人と話をしてる。

私はたまらなく辛い気持ちになった。

隣にいた男の人が話しかけてきた。

『君何歳?』

「今年21歳です・・・」

『かわいいよね、よく言われない?』

「別に言われません」

『いいね強気な女好きなんだよね』

はるきと目が合った。すぐにそらされた。

なんではるきが怒ってるの・・・?

彼女がいる人はこういう所にきていいものなの・・・?

私がぼーっと考えていると、隣の男の人これ知ってる?と言いながら

白い薬を出してきた。

『これ一つあげる』

「なんですかこれ?」

『これは楽しくなる薬』

「・・・・」

『はるきもよく飲んでるから安心して』

これって・・・・。私でもわかる。これはただの薬じゃない・・・。

はるき危ないことしてるんだ・・・。

私は立ち上がってはるきの腕を引っ張って外に出た。

「なにしてるの・・・どうしてこんなこと・・・」

『・・・ゆきにはわかんねーよ・・』

「あたしの知らないところに行っちゃうんだね・・・」

『はあ・・・・』

はるきはしゃがんでタバコを吸い始めた。

前はタバコなんて吸ってなかった・・・・

私ははるきの隣にしゃがんで膝に頭を押し付けて涙をこらえた。

『俺のことが嫌になったんだったらどこかに行っていいよ』

「なってない・・・」

私ははるきなしでは生きられない程弱い人間になったんだ・・・

はるきは呆れたように家への道を歩き出した。









28日前 No.33

のあ @riao12 ★YnGEmmZdMg_fud

家についてもはるきはすぐ部屋に入って私の顔を見なかった。

もうはるきの中に私はいないのかな。

胸が苦しくて呼吸の仕方を忘れたような感覚。

それからもはるきはあのお店に行ってるみたいだった。

私はこのままではだめだと思いはるきのいるお店に向かった。

お店の目の前につくと聞いたことのない洋楽が音漏れしている。

重いドアを押して中に入った。

「はるき…」

『ゆき?なんでここに…』

「話があるの」

『帰れ』

「帰らない」

『はあ…』

はるきはため息をつきながら外に向かって歩き出した。

お店から少し離れたところではるきは振り返った。

『なに・・・・』

冷たい視線。

「もう別れよう・・・・」

『急にどうした?』

はるきは私に駆け寄ってきた。

「はるきが遠いよ・・・」





14日前 No.34

のあ @riao12 ★YnGEmmZdMg_fud


『どこにも行かないって言ってたよな?』

「ごめんね…」

『最悪な女だな』

はるきは私の手を引っ張ってタクシーに乗った。

はるきが運転手に家の場所を伝えた

私は何度もはるきによびかけた。

「ねえ…はるき…」

会話が成り立たないまま家についてタクシーをおりた。

はるきは私の腕が赤くなるくらい強い力で私を引っ張ってベットに押し倒した。

「はるき…」

私は怖くて涙目になりながらはるきを見つめた。

『なに・・・その目・・・俺のことそんな目でみるな!』

はるきの怒鳴り声に私はびっくりして声が出せなくなった・・・

そのあとはるきは何度も私を・・・・・

こんな愛のない行為に何の意味があるの・・・・?

何度も何度も求められるうちに私は涙もでなくなった。

それから大学を何日も休んだ。



3日前 No.35

のあ @riao12 ★YnGEmmZdMg_fud


私ははるきに依存してるだけなのかな・・・・

『ゆき?』

「どうしたの?はるき」

『俺、ちゃんと就職する、親父の借金返済も終わったから』

「ほんとう・・・?」

『いままでごめんな、いやな思いさせて』

「ううん・・・お祝いするね」

ゆきも大学頑張れと頭を撫でられた。

私の大好きだったはるきに戻る気がした…

私は大学にまた行き始めた

帰りはスーツをきてはるきが迎えに来てくれた。

前みたいに強引にされることはなくなって優しい日々が続いていた。

『もしもし、今日の飲み会だから遅くなる』

「わかった、気を付けてね」

はるきの会社は飲み会が多くて帰りが遅い日が増えていってすれ違いが増えた。

私は眠れなくてリビングに向かった。

ココアを飲もうとしてマグカップを手に取った

パリーンッ

マグカップが手から滑ってマグカップが割れてしまった。

胸騒ぎがする・・・・はるき・・・・・

わたしはあの場所に向かった。

やっぱり・・・・・

あの薄暗いお店の入り口の前ではるきの姿を見つけた。

「はるき」

『ゆき・・・・』

「もう無理だよ・・・信じてあげることできない・・・」

わたしははるきの目をまっすぐ見つめた。

1日前 No.36
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